JP2859621B2 - 光学検視装置 - Google Patents
光学検視装置Info
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- JP2859621B2 JP2859621B2 JP63503984A JP50398488A JP2859621B2 JP 2859621 B2 JP2859621 B2 JP 2859621B2 JP 63503984 A JP63503984 A JP 63503984A JP 50398488 A JP50398488 A JP 50398488A JP 2859621 B2 JP2859621 B2 JP 2859621B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/002—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor having rod-lens arrangements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00163—Optical arrangements
- A61B1/00165—Optical arrangements with light-conductive means, e.g. fibre optics
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 説明 技術の分野 本発明は、一般的に光学検視装置に関するものであ
り、体腔またはその種の他のものの中の領域に検視を使
用する、使い捨ての内視鏡(endoscope)に特に関する
ものである。
り、体腔またはその種の他のものの中の領域に検視を使
用する、使い捨ての内視鏡(endoscope)に特に関する
ものである。
背景 患者の体内の、典型的に目の届かなった領域及び器官
を、目に見えるようにする器械が知られている。このよ
うな光学検視器械、あるいは「内視鏡」により、従来の
顕微鏡を用いた検査のために生態の内臓から被検物を切
り取る必要性が、しばしばなくされると言える。また、
例えば、Zukowskiの米国特許第3,677,262号、及びHilte
bramndtの米国特許第4,392,485号で開示されているよう
に、内視鏡はさらに、患者の体内で外科用器械を支えた
り誘導したりする手段も備え得る。
を、目に見えるようにする器械が知られている。このよ
うな光学検視器械、あるいは「内視鏡」により、従来の
顕微鏡を用いた検査のために生態の内臓から被検物を切
り取る必要性が、しばしばなくされると言える。また、
例えば、Zukowskiの米国特許第3,677,262号、及びHilte
bramndtの米国特許第4,392,485号で開示されているよう
に、内視鏡はさらに、患者の体内で外科用器械を支えた
り誘導したりする手段も備え得る。
構造上、内視鏡は、検視する領域を照らす光パイプ、
集光し、照らされた対象の像をリレーする、少なくとも
1個のレンズ集合、及び検査時の組織の損傷を最小限に
するように構成される集合全体の被いを含有するのが典
型的である。このような内視鏡の実施例は、Hettの米国
特許第3,089,484号、Hopkinsの米国特許第3,257,902
号、Takahashiの米国特許第3556,085号、Mstsuoの米国
特許第4,267,828号、及びGrouxの米国特許第4,273,110
号に見いだし得る。
集光し、照らされた対象の像をリレーする、少なくとも
1個のレンズ集合、及び検査時の組織の損傷を最小限に
するように構成される集合全体の被いを含有するのが典
型的である。このような内視鏡の実施例は、Hettの米国
特許第3,089,484号、Hopkinsの米国特許第3,257,902
号、Takahashiの米国特許第3556,085号、Mstsuoの米国
特許第4,267,828号、及びGrouxの米国特許第4,273,110
号に見いだし得る。
従来技術の内視鏡には、既知の光学検視装置にかかる
費用及び複雑さ、並びにそれに対応する大量生産の難し
さを有する、本発明が取り組もうとする欠点がいくつか
ある。従来技術の装置は、製造が複雑で難しい、高価で
慎重に組み立てられたすりガラスレンズ(ground glas
s lenses)を構造に組み込んでいる。例えば、Hopkins
の米国特許第3,257,902号にあるように、内視鏡は光軸
の色収差を修正するためのかなり複雑な設計を有するの
が典型的である。このため、使い捨ての内視鏡、即ちプ
ラスチック材料で製造される、あるいは簡単に量産され
る内視鏡の製造は可能ではなかったのである。
費用及び複雑さ、並びにそれに対応する大量生産の難し
さを有する、本発明が取り組もうとする欠点がいくつか
ある。従来技術の装置は、製造が複雑で難しい、高価で
慎重に組み立てられたすりガラスレンズ(ground glas
s lenses)を構造に組み込んでいる。例えば、Hopkins
の米国特許第3,257,902号にあるように、内視鏡は光軸
の色収差を修正するためのかなり複雑な設計を有するの
が典型的である。このため、使い捨ての内視鏡、即ちプ
ラスチック材料で製造される、あるいは簡単に量産され
る内視鏡の製造は可能ではなかったのである。
発明の開示 従って、上述した従来技術の欠点の克服が本発明の目
的である。
的である。
本発明の他の目的は、単純かつ安価な構造の使い捨て
光学装置の提供である。
光学装置の提供である。
本発明のまた他の目的は、対物、リレー、及び検視レ
ンズ集合が重合体材料から構成されている使い捨て内視
鏡の提供である。
ンズ集合が重合体材料から構成されている使い捨て内視
鏡の提供である。
本発明のさらに他の目的は、ある領域を直接的、視覚
的に観察できるように構成されている使い捨て内視鏡の
提供である。
的に観察できるように構成されている使い捨て内視鏡の
提供である。
さらにまた本発明の目的は、写真あるいは電子による
記録あるいは表示を作成する、即ち内視鏡を表示手段、
あるいはカメラその他の記録手段に接続することによっ
て作成するように構成されている、使い捨て内視鏡の提
供である。
記録あるいは表示を作成する、即ち内視鏡を表示手段、
あるいはカメラその他の記録手段に接続することによっ
て作成するように構成されている、使い捨て内視鏡の提
供である。
さらに本発明の目的は、光パイプが光学集合全体を支
える手段としての働きもし、それによって装置内の部品
の数及び複雑さを減らすような、上述の使い捨て内視鏡
の提供である。
える手段としての働きもし、それによって装置内の部品
の数及び複雑さを減らすような、上述の使い捨て内視鏡
の提供である。
本発明のさらに他の目的は、気密及び水密に密閉され
た使い捨て内視鏡の提供である。
た使い捨て内視鏡の提供である。
本発明の更に他の目的、効果及び新規な特徴について
は、一部分はこの後続く説明で提示され、一部分は後続
する考察を行う上で当業者にとって明らかになり、ある
いは、本発明の実施より習得されることが可能である。
は、一部分はこの後続く説明で提示され、一部分は後続
する考察を行う上で当業者にとって明らかになり、ある
いは、本発明の実施より習得されることが可能である。
本発明の一面では、体腔あるいはその種の他のものの
中のある領域を検視するための、そのような領域の直接
的な検査を可能にする装置が提供される。該装置は、そ
の遠位端近くで検査される領域を照らすように、近位端
に位置づけられた光源からの光を、長さに沿って遠位端
へ向けるように設計された、長尺光パイプを備えてい
る。内視鏡の遠位端には、重合体の、好ましくは非球面
の複数のレンズ要素を有する、対物レンズシステムが設
置されている。これらのレンズ要素は、該装置を通して
リレーするより前に虚像を形成するようにも構成され得
るが、該装置を通してリレーするより前に、照らされた
領域の集光された実像を形成するように構成されるのが
好ましい。光パイプに取り付けられた一連の重合体リレ
ーレンズは、光パイプの近位領域に像を伝達し、そこで
は検視レンズシステムがリレーされた像の検視を可能に
する。好ましい実施例では、内視鏡の長さを最大にする
ために、検視レンズシステムは逆望遠レンズ集合を備え
ている。
中のある領域を検視するための、そのような領域の直接
的な検査を可能にする装置が提供される。該装置は、そ
の遠位端近くで検査される領域を照らすように、近位端
に位置づけられた光源からの光を、長さに沿って遠位端
へ向けるように設計された、長尺光パイプを備えてい
る。内視鏡の遠位端には、重合体の、好ましくは非球面
の複数のレンズ要素を有する、対物レンズシステムが設
置されている。これらのレンズ要素は、該装置を通して
リレーするより前に虚像を形成するようにも構成され得
るが、該装置を通してリレーするより前に、照らされた
領域の集光された実像を形成するように構成されるのが
好ましい。光パイプに取り付けられた一連の重合体リレ
ーレンズは、光パイプの近位領域に像を伝達し、そこで
は検視レンズシステムがリレーされた像の検視を可能に
する。好ましい実施例では、内視鏡の長さを最大にする
ために、検視レンズシステムは逆望遠レンズ集合を備え
ている。
本発明の他の一面では、パイプの遠位端からパイプの
近位端に近傍のパイプ内の屈曲部まで延びている、長尺
の遠位の部分を有し、その中でその長尺な部分が、内部
に形成される長尺なゆりかご形の凹部を有するような光
パイプが提供される。該凹部は、内部の端から端に配列
されている一連の重合体リレーレンズを支える手段とし
て働く。密閉された、長尺の、実質的に剛体の管は、リ
レーレンズを、軸方向に整列した状態に維持するように
凹部と管との間にしっかりと押し込み、パイプの遠位端
の部分及びリレーレンズを包み込む。光パイプ内の屈曲
は最小限であるのが好ましい、即ち、検視レンズ集合と
のいかなる構造上の干渉も、屈曲部での光の減損を最小
限にし、実質的に除去されるべきなのである。
近位端に近傍のパイプ内の屈曲部まで延びている、長尺
の遠位の部分を有し、その中でその長尺な部分が、内部
に形成される長尺なゆりかご形の凹部を有するような光
パイプが提供される。該凹部は、内部の端から端に配列
されている一連の重合体リレーレンズを支える手段とし
て働く。密閉された、長尺の、実質的に剛体の管は、リ
レーレンズを、軸方向に整列した状態に維持するように
凹部と管との間にしっかりと押し込み、パイプの遠位端
の部分及びリレーレンズを包み込む。光パイプ内の屈曲
は最小限であるのが好ましい、即ち、検視レンズ集合と
のいかなる構造上の干渉も、屈曲部での光の減損を最小
限にし、実質的に除去されるべきなのである。
このような実施例により提供される視野は一般に60゜
から70゜であるが、対物レンズ集合はより狭い、あるい
はより広い視野を提供するように構成することもでき
る。フレネルレンズあるいはその他の光学装置が、光パ
イプの遠位端で該装置内に組み込まれ得る。このような
集合は、光パイプからの光を屈折させてより大きな円錐
状にし、より広い、照明される領域を提供する。該集合
は、照明パターンの中心点(centroid)を偏位させるた
めに利用されることも可能である。
から70゜であるが、対物レンズ集合はより狭い、あるい
はより広い視野を提供するように構成することもでき
る。フレネルレンズあるいはその他の光学装置が、光パ
イプの遠位端で該装置内に組み込まれ得る。このような
集合は、光パイプからの光を屈折させてより大きな円錐
状にし、より広い、照明される領域を提供する。該集合
は、照明パターンの中心点(centroid)を偏位させるた
めに利用されることも可能である。
製造上の倹約を確実にするためには、光パイプ及び、
対物、リレー及び検視レンズ集合はすべて、それ自身が
注入成形に使われるような、重合体材料から製造される
のが好ましい。
対物、リレー及び検視レンズ集合はすべて、それ自身が
注入成形に使われるような、重合体材料から製造される
のが好ましい。
適した材料としては、アクリル、ポリスチレン、ポリ
カーボネート、及びスチレンアクリロニトリル(SAN)
コポリマーが挙げられる。
カーボネート、及びスチレンアクリロニトリル(SAN)
コポリマーが挙げられる。
該装置を、記録あるいは表示手段に接続させて応用す
る手段が、該相の近位端に随意に設けることもできる。
例えば、記録手段を用いると、写真あるいは電子記録
が、内視鏡検査から作成される。
る手段が、該相の近位端に随意に設けることもできる。
例えば、記録手段を用いると、写真あるいは電子記録
が、内視鏡検査から作成される。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明により実施された、内視鏡の好まし
い実施例の側断面図である。
い実施例の側断面図である。
第2図は、成形された光パイプ内に、端から端まで設
置された一連のロッドレンズを示す、内視鏡の実施例の
分解斜視図である。
置された一連のロッドレンズを示す、内視鏡の実施例の
分解斜視図である。
第3図は、第1図の3−3線に沿ってとられた断面図
で、光パイプ内のロッドレンズのうちの一つの位置を詳
細に示す、断面図である。及び 第4図は、本発明の実施例の光学配置図であり、光線
の進路及び像の方向を示す光学配置図である。像は明確
になるようにy方向に向かって垂直に拡大され(約4:
1)る。
で、光パイプ内のロッドレンズのうちの一つの位置を詳
細に示す、断面図である。及び 第4図は、本発明の実施例の光学配置図であり、光線
の進路及び像の方向を示す光学配置図である。像は明確
になるようにy方向に向かって垂直に拡大され(約4:
1)る。
発明の実施の態様 これより詳細に図面に取りかかるが、光学検視装置全
体は10で示され、第1図及び第2図では、検視者12が体
腔あるいはその種の他のものの中のある領域24を検査で
きるように、配されている。
体は10で示され、第1図及び第2図では、検視者12が体
腔あるいはその種の他のものの中のある領域24を検査で
きるように、配されている。
装置10内に配置されている長尺光パイプ14には、検視
される領域24の近くに位置する遠位端18、及び近位端16
が備えられている。光パイプは、近位端16に位置する適
当な光源20からの光を、長さに沿って、遠位端18へ導
く。光パイプの遠位端には、複数の集合体レンズ要素を
有する、対物レンズシステム(集合的に22で示す)が設
置されている。重合体レンズ要素は、拡張された視野の
像をよりはっきりさせるために、非球面を少なくとも1
つは有することが好ましい。該装置を適切に設置した
後、光パイプ14によって検視される領域に向けられた光
は、そこから反射され、対物レンズシステム22によって
結像する。
される領域24の近くに位置する遠位端18、及び近位端16
が備えられている。光パイプは、近位端16に位置する適
当な光源20からの光を、長さに沿って、遠位端18へ導
く。光パイプの遠位端には、複数の集合体レンズ要素を
有する、対物レンズシステム(集合的に22で示す)が設
置されている。重合体レンズ要素は、拡張された視野の
像をよりはっきりさせるために、非球面を少なくとも1
つは有することが好ましい。該装置を適切に設置した
後、光パイプ14によって検視される領域に向けられた光
は、そこから反射され、対物レンズシステム22によって
結像する。
図面に示される実施例では、対物レンズシステム22
が、好ましくは照明される領域の集光された実像を、P
点に、即ちリレーされるより前に提供する、以下のよう
なレンズを備えている。遠位の凹レンズ28の表面26は、
照らされる領域から反射した光を直接受け、内視鏡が液
体に浸されても光学的能力が変化するのを避けるため
に、平面であるのが好ましい。レンズ28は、示されるよ
うに平凹で、凹面25で球状であるのが好ましい。そして
像は、2つの球面を持つ両凸であるのが好ましい第一凸
レンズ30により処理される。レンズ28及び30は共に、比
較的短い焦点距離を持ち、60゜から70゜程度の視野を持
つ逆望遠レンズを構成する。視野レンズ32は、対物レン
ズ30により形成される像の近傍に位置し、示されている
ように、やはり両凸レンズであるのが好ましい。遠位の
凹レンズ28のように、視野レンズ32の両表面34及び36
は、球面収差及びその他の収差を確実に除去するため、
即ち高レベルの修正を行うため、及び必要なレンズ要素
の数を減らすために、球面であるのが好ましい。視野レ
ンズ32の第一の目的は、視野の縁における口径食(vign
etting)を減少させる、あるいは除去することである。
レンズは像平面の近傍に設置される。ここで共に対物レ
ンズ集合を構成するレンズ28、30及び32は、アクリル、
ポリスチレン、ポリカーボネート又はSANといった重合
体材料、好ましくはアクリルの様な分散の少ない材料か
ら製造される。示されているような適切な構造の製作
は、注入成形、従来の削合(grinding)および研磨(pl
ishing)、あるいはダイアモンド旋削(diamond turni
ng)によってなされるが、注入成形が好ましい方法であ
る。
が、好ましくは照明される領域の集光された実像を、P
点に、即ちリレーされるより前に提供する、以下のよう
なレンズを備えている。遠位の凹レンズ28の表面26は、
照らされる領域から反射した光を直接受け、内視鏡が液
体に浸されても光学的能力が変化するのを避けるため
に、平面であるのが好ましい。レンズ28は、示されるよ
うに平凹で、凹面25で球状であるのが好ましい。そして
像は、2つの球面を持つ両凸であるのが好ましい第一凸
レンズ30により処理される。レンズ28及び30は共に、比
較的短い焦点距離を持ち、60゜から70゜程度の視野を持
つ逆望遠レンズを構成する。視野レンズ32は、対物レン
ズ30により形成される像の近傍に位置し、示されている
ように、やはり両凸レンズであるのが好ましい。遠位の
凹レンズ28のように、視野レンズ32の両表面34及び36
は、球面収差及びその他の収差を確実に除去するため、
即ち高レベルの修正を行うため、及び必要なレンズ要素
の数を減らすために、球面であるのが好ましい。視野レ
ンズ32の第一の目的は、視野の縁における口径食(vign
etting)を減少させる、あるいは除去することである。
レンズは像平面の近傍に設置される。ここで共に対物レ
ンズ集合を構成するレンズ28、30及び32は、アクリル、
ポリスチレン、ポリカーボネート又はSANといった重合
体材料、好ましくはアクリルの様な分散の少ない材料か
ら製造される。示されているような適切な構造の製作
は、注入成形、従来の削合(grinding)および研磨(pl
ishing)、あるいはダイアモンド旋削(diamond turni
ng)によってなされるが、注入成形が好ましい方法であ
る。
本装置は、一般に治療学的利用に関連する範囲内の検
視される領域に、集光された像を提供するように活用さ
れるので、検視装置の縁位端へレンズ28、30及び32を設
置することにより、集光させる集合が必要なくなる。典
型的な治療範囲の外では、装置には集光手段を設けるの
が好ましい。
視される領域に、集光された像を提供するように活用さ
れるので、検視装置の縁位端へレンズ28、30及び32を設
置することにより、集光させる集合が必要なくなる。典
型的な治療範囲の外では、装置には集光手段を設けるの
が好ましい。
リレーレンズ集合38は、対物レンズ22の提供した像
を、装置の長尺な部分を通って近位端へ伝達するよう
に、端から端まで並べられた複数のロッドレンズ40を有
している。結像レンズ(imaging lenses)と同様に、
リレーレンズは、それ自体が注入成形に加わるような重
合体の材料、例えばスチレン、ポリカーボネート、アク
リル、SANその他同種のものから製造される。上述のよ
うに、分散の少ない材料、特にアクリルが好ましい。リ
レーレンズの数は、充分な光を伝達させながら、且つ像
を低下させる表面屈折の数を減らすように選択される。
ある領域を直接的、視覚的に観察するためには、リレー
レンズの数は2の奇数倍数、即ち、nが0又は整数であ
るような、2(2n+1)の式で表されるのが好ましい。
上記の考察を最適化する、このような実施例に特に好ま
しい数は6(six)である。第4図に示されるように、
像を正しく方向付けるためには従って、対称に設置され
る奇数対のロッドリレーレンズが必要とされるのが典型
的である。代わりに、ドーブプリズム(dove prism)
のような逆プリズムを使うと、偶数対のリレーレンズを
使うこともできる。
を、装置の長尺な部分を通って近位端へ伝達するよう
に、端から端まで並べられた複数のロッドレンズ40を有
している。結像レンズ(imaging lenses)と同様に、
リレーレンズは、それ自体が注入成形に加わるような重
合体の材料、例えばスチレン、ポリカーボネート、アク
リル、SANその他同種のものから製造される。上述のよ
うに、分散の少ない材料、特にアクリルが好ましい。リ
レーレンズの数は、充分な光を伝達させながら、且つ像
を低下させる表面屈折の数を減らすように選択される。
ある領域を直接的、視覚的に観察するためには、リレー
レンズの数は2の奇数倍数、即ち、nが0又は整数であ
るような、2(2n+1)の式で表されるのが好ましい。
上記の考察を最適化する、このような実施例に特に好ま
しい数は6(six)である。第4図に示されるように、
像を正しく方向付けるためには従って、対称に設置され
る奇数対のロッドリレーレンズが必要とされるのが典型
的である。代わりに、ドーブプリズム(dove prism)
のような逆プリズムを使うと、偶数対のリレーレンズを
使うこともできる。
P点で形成された像は、リレーされる間に、数回平行
にされ、再集光される。例えば、6個(six)のロッド
レンズが装置に組み込まれていると、像は3回平行にさ
れ、再集光される。ロッドレンズは対称に設置されてい
るため、横方向の色収差の修正が自動的に、即ち、リレ
ーレンズ集合の構造に本来備わっている方法で行われ
る。眼が光軸の色収差に特に敏感というわけではないの
で、本装置に光軸の色の修正に関する手段は設けられて
いない。このことは即ち、比較的単純で費用のかからな
い構造を可能にする。リレーシステムの対称性は、ディ
ストーション及びコマ(coma)も除去する。
にされ、再集光される。例えば、6個(six)のロッド
レンズが装置に組み込まれていると、像は3回平行にさ
れ、再集光される。ロッドレンズは対称に設置されてい
るため、横方向の色収差の修正が自動的に、即ち、リレ
ーレンズ集合の構造に本来備わっている方法で行われ
る。眼が光軸の色収差に特に敏感というわけではないの
で、本装置に光軸の色の修正に関する手段は設けられて
いない。このことは即ち、比較的単純で費用のかからな
い構造を可能にする。リレーシステムの対称性は、ディ
ストーション及びコマ(coma)も除去する。
個々のロッドレンズは、曲率半径がロッドの長さの約
半分なので、モールドで成形されなければ製造するのが
難しい(従って、削合のブロックにレンズを合わせるの
は難しい)。好ましい実施例では、ロッドレンズは、標
準技術の注入成形により製造される。重合体材料は、適
切なモールドに入れられ、少なくとも約350℃まで加熱
される。適切なモールドの締付力が加えられ、続いて放
冷(cooling hold)される。一般的に、ロッドレンズ
の直径とほぼ等しいモールドの湯道(mold runner)の
直径を用いることによって、得られた結果のを最善の状
態が得られる。
半分なので、モールドで成形されなければ製造するのが
難しい(従って、削合のブロックにレンズを合わせるの
は難しい)。好ましい実施例では、ロッドレンズは、標
準技術の注入成形により製造される。重合体材料は、適
切なモールドに入れられ、少なくとも約350℃まで加熱
される。適切なモールドの締付力が加えられ、続いて放
冷(cooling hold)される。一般的に、ロッドレンズ
の直径とほぼ等しいモールドの湯道(mold runner)の
直径を用いることによって、得られた結果のを最善の状
態が得られる。
ロッドレンズは、同じ焦点距離を持つ入射面33及び射
出面35を備えた、等しい両凸レンズであるのが好まし
い。ロッドレンズの長さが長ければ長いほど、光学列
(optic train)の全体口径(overall aperture)
(f数)が減少するため、光学系は暗くなる。ロッドレ
ンズの長さは従って、充分な物理的長さの内視鏡を提供
すると同時に、充分な光の伝達ができるように最適化さ
れる。好ましい実施例では、各ロッドレンズの長さは、
屈折面の焦点距離にほぼ等しく設計されている。即ち、
屈折率がnで、焦点距離fの面を一つ持つロッドレンズ
については、レンズは表面からnfの距離の所に集光す
る。光学系のf数全体は従って、レンズの直径をdとす
ると、f/dと表される。リレーシステムのf数全体は、
約4から6の間で最適化されるのが好ましい。ロッドレ
ンズの直径は約5mmから約7mmの間が好ましく、例えばア
クリルあるいはスチレンのような使用されている材料の
屈折率は、約1.48から1.49というようになる。
出面35を備えた、等しい両凸レンズであるのが好まし
い。ロッドレンズの長さが長ければ長いほど、光学列
(optic train)の全体口径(overall aperture)
(f数)が減少するため、光学系は暗くなる。ロッドレ
ンズの長さは従って、充分な物理的長さの内視鏡を提供
すると同時に、充分な光の伝達ができるように最適化さ
れる。好ましい実施例では、各ロッドレンズの長さは、
屈折面の焦点距離にほぼ等しく設計されている。即ち、
屈折率がnで、焦点距離fの面を一つ持つロッドレンズ
については、レンズは表面からnfの距離の所に集光す
る。光学系のf数全体は従って、レンズの直径をdとす
ると、f/dと表される。リレーシステムのf数全体は、
約4から6の間で最適化されるのが好ましい。ロッドレ
ンズの直径は約5mmから約7mmの間が好ましく、例えばア
クリルあるいはスチレンのような使用されている材料の
屈折率は、約1.48から1.49というようになる。
検視レンズシステム42は、光パイプの近位端の近傍に
収容され、リレーレンズ集合38から伝達された像を処理
する。一実施例では、逆望遠レンズ集合が、装置の全長
及び検視される像の照度を増加させるために使用され
る。このような場合、検視レンズシステム42は、46に窓
を持ち、ポストロッドレンズ44及び凸レンズ48の2つの
レンズしか有しない。第2の実施例では、検視レンズ集
合42は、ポストロッド凹レンズ44、近位の凹レンズ46
(逆望遠集合での窓にとって替わる)及びそれらの間に
配置される強力な凸レンズ48の、3つのレンズを有す
る。ポストロッドレンズ44は、リレーレンズ集合に面
し、そこを通して伝達される像を直接受ける平面50を備
えた、平凹レンズであるのが好ましい。対物及びリレー
レンズと同様に、検視レンズ44、46及び48は、それ自身
が注入成形に加わるような、適切な分散の少ない重合体
材料から製造される。
収容され、リレーレンズ集合38から伝達された像を処理
する。一実施例では、逆望遠レンズ集合が、装置の全長
及び検視される像の照度を増加させるために使用され
る。このような場合、検視レンズシステム42は、46に窓
を持ち、ポストロッドレンズ44及び凸レンズ48の2つの
レンズしか有しない。第2の実施例では、検視レンズ集
合42は、ポストロッド凹レンズ44、近位の凹レンズ46
(逆望遠集合での窓にとって替わる)及びそれらの間に
配置される強力な凸レンズ48の、3つのレンズを有す
る。ポストロッドレンズ44は、リレーレンズ集合に面
し、そこを通して伝達される像を直接受ける平面50を備
えた、平凹レンズであるのが好ましい。対物及びリレー
レンズと同様に、検視レンズ44、46及び48は、それ自身
が注入成形に加わるような、適切な分散の少ない重合体
材料から製造される。
特許出願人の内視鏡、特に重合体の非球面及びリレー
レンズは従って、それ自身が大量生産に手軽に使われ
る、安価な材料から完全に製造されるということに、こ
こでは注目すべきである。好ましい実施例では、光パイ
プそのものが、スチレン、アクリルあるいはポリカーボ
ネートのような重合体材料から、好ましくはポリカーボ
ネート(n★.★1.58)のような比較的高い屈折率を持
つ重合体材料から製造される。
レンズは従って、それ自身が大量生産に手軽に使われ
る、安価な材料から完全に製造されるということに、こ
こでは注目すべきである。好ましい実施例では、光パイ
プそのものが、スチレン、アクリルあるいはポリカーボ
ネートのような重合体材料から、好ましくはポリカーボ
ネート(n★.★1.58)のような比較的高い屈折率を持
つ重合体材料から製造される。
上記実施例では、結像レンズ集合22によって得られた
視野は、約60゜から約70゜である。必要であれば、光を
分散させ、そうすることにより視野における照度の均一
性を増すように、52で示されるようなフレネルレンズを
設けることも可能である。フレネルレンズは、光パイプ
の遠位端18に設置することによって構造内に組み込ま
れ、それにより、検視される領域に向けられた光が屈折
させられ、より広い照度の範囲が得られる。
視野は、約60゜から約70゜である。必要であれば、光を
分散させ、そうすることにより視野における照度の均一
性を増すように、52で示されるようなフレネルレンズを
設けることも可能である。フレネルレンズは、光パイプ
の遠位端18に設置することによって構造内に組み込ま
れ、それにより、検視される領域に向けられた光が屈折
させられ、より広い照度の範囲が得られる。
光パイプ14は長尺の遠位部56に沿って、長尺なゆりか
ご状の凹部54を備えている。該ゆりかご状凹部は、対物
レンズ集合及びリレーレンズ集合を支える手段を提供す
る。リレーレンズ40は、パイプの遠位部に沿って伸び、
上記のように端から端まで配列されている。長尺の、実
質的に剛性の管58のような被いが、光パイプ14及び様々
なレンズ集合を包み込んでいる。管は、アルミニウム、
ステンレススチール、プラスチック及びその他同種のも
ののような、比較的強くて軽い材料から構成されるのが
好ましい。第3図に示されているように、リレーレンズ
は、レンズが管の長さに沿って軸整合状態に保たれるよ
うに、凹部54と管58の間にしっかりと挟み込まれてい
る。好ましい実施例では、結像レンズシステム22のレン
ズは同様に、光パイプ14と管58の間に挟み込まれてい
る。管58は、気密及び水密に密閉するため、粘着性剤、
充填剤、あるいはその他同種のもので密封されるのが好
ましい。
ご状の凹部54を備えている。該ゆりかご状凹部は、対物
レンズ集合及びリレーレンズ集合を支える手段を提供す
る。リレーレンズ40は、パイプの遠位部に沿って伸び、
上記のように端から端まで配列されている。長尺の、実
質的に剛性の管58のような被いが、光パイプ14及び様々
なレンズ集合を包み込んでいる。管は、アルミニウム、
ステンレススチール、プラスチック及びその他同種のも
ののような、比較的強くて軽い材料から構成されるのが
好ましい。第3図に示されているように、リレーレンズ
は、レンズが管の長さに沿って軸整合状態に保たれるよ
うに、凹部54と管58の間にしっかりと挟み込まれてい
る。好ましい実施例では、結像レンズシステム22のレン
ズは同様に、光パイプ14と管58の間に挟み込まれてい
る。管58は、気密及び水密に密閉するため、粘着性剤、
充填剤、あるいはその他同種のもので密封されるのが好
ましい。
光パイプはこのように、光学列を機械的に支える役目
も果たしながら、個々のレンズ要素を容易に整列させ、
中心に置く手段も提供する。レンズシステムは従って、
複雑な整列固定手段の必要なしに組み立てられている。
光パイプは注入成形され得る重合体材料で構成されるの
が好ましいが、ガラスもしくはプラスチックファイバか
らでも製造され得る。
も果たしながら、個々のレンズ要素を容易に整列させ、
中心に置く手段も提供する。レンズシステムは従って、
複雑な整列固定手段の必要なしに組み立てられている。
光パイプは注入成形され得る重合体材料で構成されるの
が好ましいが、ガラスもしくはプラスチックファイバか
らでも製造され得る。
黒い紙、マイラー又はその他の不透明な材料の様な遮
蔽手段60を、光パイプ14とリレーレンズ40の間に配置し
て、光パイプで散乱された光により伝達された像が薄れ
るのを止める。遮蔽手段60はまた、結像していない光を
防止するのを助ける。即ち、光パイプからの光が、ロッ
ドレンズに直接入ることが妨げられるのである。スペー
サ62及び64を設けて、光パイプ14をリレーレンズから物
理的に分離させるようにしてもよい。
蔽手段60を、光パイプ14とリレーレンズ40の間に配置し
て、光パイプで散乱された光により伝達された像が薄れ
るのを止める。遮蔽手段60はまた、結像していない光を
防止するのを助ける。即ち、光パイプからの光が、ロッ
ドレンズに直接入ることが妨げられるのである。スペー
サ62及び64を設けて、光パイプ14をリレーレンズから物
理的に分離させるようにしてもよい。
第1図及び第2図でわかるように、光パイプはハンド
ル63内の「A」で曲げられ、角「A」の近傍で完全な環
状になり、そこでパイプは、適切な手段、例えばアダプ
タ66及び68によって光源20に接続される。検視レンズ集
合との光パイプの近位端の構造上の干渉は防止されなけ
ればならないが、角Aは、伝達される光の減損を避ける
ために、約30゜あるいはそれ以下で、最小限にされるの
が好ましい。
ル63内の「A」で曲げられ、角「A」の近傍で完全な環
状になり、そこでパイプは、適切な手段、例えばアダプ
タ66及び68によって光源20に接続される。検視レンズ集
合との光パイプの近位端の構造上の干渉は防止されなけ
ればならないが、角Aは、伝達される光の減損を避ける
ために、約30゜あるいはそれ以下で、最小限にされるの
が好ましい。
内視鏡は比較的複雑でない手法で組み立てられてい
る。遠位の凹レンズ28を除く全てのレンズ要素は、前述
のように遮蔽紙内にまず配され、その後光パイプ内に挿
入される。スペーサ29が、軸方向の分離を確実に行うよ
うに、対物システム要素間に設けられている。遠位の凹
レンズ28が、第1図に示されるように、内視鏡の遠位端
に蓋をし、光学列の残りの部分が、軸方向の空間をとる
ように、遠位端に向かって摺動させられる。光学列の要
素を管58内に摺動させると、中心合わせ(centering)
がなされる。光パイプ14及び管58は両者とも、上述のよ
うに、挿入の際ゆがむのを防ぎ、光学列を充分に支え、
かつ中心合わせを確実にするために、強くて硬い材料か
ら製造される。パイプは、しかしながら、ある程度の圧
縮に対する柔軟性を持つようにしてもよい。
る。遠位の凹レンズ28を除く全てのレンズ要素は、前述
のように遮蔽紙内にまず配され、その後光パイプ内に挿
入される。スペーサ29が、軸方向の分離を確実に行うよ
うに、対物システム要素間に設けられている。遠位の凹
レンズ28が、第1図に示されるように、内視鏡の遠位端
に蓋をし、光学列の残りの部分が、軸方向の空間をとる
ように、遠位端に向かって摺動させられる。光学列の要
素を管58内に摺動させると、中心合わせ(centering)
がなされる。光パイプ14及び管58は両者とも、上述のよ
うに、挿入の際ゆがむのを防ぎ、光学列を充分に支え、
かつ中心合わせを確実にするために、強くて硬い材料か
ら製造される。パイプは、しかしながら、ある程度の圧
縮に対する柔軟性を持つようにしてもよい。
本発明は又、好ましくはアクリルのような分散の少な
い、光学特性のプラスチックから形成された、重合体レ
ンズ要素の光学列を備えている。該光学列は、次のもの
を有している。(1)実質上、光軸の色には修正されな
い、照明された領域の実像形成のための、対物レンズ集
合、及び(2)同様に実質的に修正されない、奇数の対
称対(あるいは逆プリズムと共に使われるときは偶数
対)重合体ロッドレンズを有するリレーレンズ集合であ
って、観察され、随意に拡大され得る像を形成するため
に、ロッドレンズが内視鏡の長さに沿って像をリレーす
るように設計されている、リレーレンズ集合。好ましい
実施例では、対物及びリレーレンズ集合は上記及び、第
1図に示されるとおりである。
い、光学特性のプラスチックから形成された、重合体レ
ンズ要素の光学列を備えている。該光学列は、次のもの
を有している。(1)実質上、光軸の色には修正されな
い、照明された領域の実像形成のための、対物レンズ集
合、及び(2)同様に実質的に修正されない、奇数の対
称対(あるいは逆プリズムと共に使われるときは偶数
対)重合体ロッドレンズを有するリレーレンズ集合であ
って、観察され、随意に拡大され得る像を形成するため
に、ロッドレンズが内視鏡の長さに沿って像をリレーす
るように設計されている、リレーレンズ集合。好ましい
実施例では、対物及びリレーレンズ集合は上記及び、第
1図に示されるとおりである。
本発明のさらに他の実施例では、接眼レンズ70には、
検視装置を表示装置、カメラ、あるいは他の記録手段と
接続させる手段が備えられ、表示あるいは写真あるいは
他による記録が内視鏡検査によって作成され得る。
検視装置を表示装置、カメラ、あるいは他の記録手段と
接続させる手段が備えられ、表示あるいは写真あるいは
他による記録が内視鏡検査によって作成され得る。
従って、上記より推論されるように、本発明の光学検
視装置は製造するのに比較的費用がかからない。多数の
すりガラスのレンズ及び鏡より成る、公知の類似装置と
は対照的に、本発明は、光パイプならびにリレー、対物
及び検視レンズを包含する、多数の安価な重合体要素を
組み入れるものである。最後に本発明の装置では、光パ
イプがリレーレンズのシステムを支える手段としても働
くので、装置の直径及び全体の複雑さは相当減らされ
る。
視装置は製造するのに比較的費用がかからない。多数の
すりガラスのレンズ及び鏡より成る、公知の類似装置と
は対照的に、本発明は、光パイプならびにリレー、対物
及び検視レンズを包含する、多数の安価な重合体要素を
組み入れるものである。最後に本発明の装置では、光パ
イプがリレーレンズのシステムを支える手段としても働
くので、装置の直径及び全体の複雑さは相当減らされ
る。
本発明を、それについての好ましい特定の実施例に関
して説明してきたが、本発明は、添付の請求の範囲に記
載されている、本発明の範囲を例証するものであって限
定するものではないということが理解されるであろう。
特に注目されるべきなのは、本発明の光学検視装置は、
内視鏡としての使用に関して説明されてきたが、本装置
の他の使用、即ち一般的に、照明の当てにくい、遠隔領
域を検視する時の使用が、明らかに本発明の範囲内であ
るということである。
して説明してきたが、本発明は、添付の請求の範囲に記
載されている、本発明の範囲を例証するものであって限
定するものではないということが理解されるであろう。
特に注目されるべきなのは、本発明の光学検視装置は、
内視鏡としての使用に関して説明されてきたが、本装置
の他の使用、即ち一般的に、照明の当てにくい、遠隔領
域を検視する時の使用が、明らかに本発明の範囲内であ
るということである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホームズ,ウィリアム エー. アメリカ合衆国 マサチューセッツ 01945 マーブルヘッド,ブラッドレイ ロード (番地なし) (72)発明者 モル,フレデリック エッチ. アメリカ合衆国 カリフォルニア 94115 サンフランシスコ,スコット ストリート 1844 (56)参考文献 米国特許3297022(US,A) 米国特許2482971(US,A) 米国特許4159546(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 23/00
Claims (7)
- 【請求項1】ほぼ長軸に沿って伸び、かつ遠位端および
近位端を有し、内視鏡内で役立つ光学系であって、 光学系の遠位端にあり、複数の重合体対物レンズ要素を
有する対物レンズシステム、 光学系の近位端にあり、少なくとも2つの検視レンズ要
素を有する検視レンズシステム、および 長軸に沿い、対物レンズシステムと検視レンズシステム
との間に配置された一連の対称対の両凸リレーレンズを
備え、 ここで、該対物レンズ要素および検視レンズ要素が重合
体材料からなり、対称対のリレーレンズが、互いに端と
端が接して配置され、一体成形された重合体ロッドレン
ズから構成され、各重合体ロッドレンズが同じ焦点距離
の入射面および射出面を有し、かつ実質的に一定の屈折
率を有する材料から作製される、光学系。 - 【請求項2】(i)前記リレーレンズ集合が奇数対称対
の重合体ロッドレンズを有する、あるいは(ii)リレー
レンズ集合が偶数対称対の重合体ロッドレンズを有し、
かつ前記検視レンズシステムが逆プリズムを有する、請
求項1に記載の光学系。 - 【請求項3】前記検視レンズ要素の分散の少ない重合体
材料から構成される、請求項1または2に記載の光学
系。 - 【請求項4】前記ロッドレンズ要素が分散の少ない重合
体材料から構成される、請求項1から3のいずれかに記
載の光学系。 - 【請求項5】光軸方向の色収差を修正することなく画像
を形成およびリレーするように適合され、前記対称対の
リレーレンズの配置の結果として実質的にディストーシ
ョンおよびコマを除去する、請求項1から4のいずれか
に記載の光学系。 - 【請求項6】内視鏡検査の間に、体腔またはその種の他
のものの中の領域を検視するための低価格で使い捨ての
装置であって、 遠位端、近位端、および長尺軸を有し、パイプの遠位端
近くの検視される領域を照らすために、近位端からの光
を向けるように設計された光パイプ;および 該光パイプによって保持され、その中に配置される請求
項1から5のいずれかに記載の光学系、を備えている装
置。 - 【請求項7】前記検視レンズシステムをカメラ記録手段
に連結し、その結果、内視鏡検査の間に表示または記録
が前記体腔領域の検視から作成され得る手段をさらに備
える、請求項6に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/043,335 US4784118A (en) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | Optical viewing device |
US043,335 | 1993-04-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02503361A JPH02503361A (ja) | 1990-10-11 |
JP2859621B2 true JP2859621B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=21926649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63503984A Expired - Lifetime JP2859621B2 (ja) | 1987-04-28 | 1988-04-25 | 光学検視装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4784118A (ja) |
EP (1) | EP0358678B1 (ja) |
JP (1) | JP2859621B2 (ja) |
AT (1) | ATE124852T1 (ja) |
AU (1) | AU614906B2 (ja) |
CA (1) | CA1331594C (ja) |
DE (1) | DE3854156T2 (ja) |
WO (1) | WO1988008271A1 (ja) |
Families Citing this family (56)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH02104315U (ja) * | 1989-02-07 | 1990-08-20 | ||
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