JP2854548B2 - 平面逆f型アンテナ - Google Patents

平面逆f型アンテナ

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JP2854548B2 JP33417695A JP33417695A JP2854548B2 JP 2854548 B2 JP2854548 B2 JP 2854548B2 JP 33417695 A JP33417695 A JP 33417695A JP 33417695 A JP33417695 A JP 33417695A JP 2854548 B2 JP2854548 B2 JP 2854548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状の形状を有し
ている平面逆F型アンテナに関するものであり、特に天
井等に設置する携帯電話等のアンテナに適用して好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】室内や地下街等の場所で使用されている
構内無線、ワイヤレスマイク、公衆無線電話回線等のア
ンテナとしては、従来ダイポール方式アンテナ、モノポ
ールアンテナあるいは漏洩ケーブル等が使用されてい
る。この内、ダイポール方式アンテナおよびモノポール
アンテナについては室内や構内の側壁や天井等から突出
した取付状態となるために美観を損ねていた。また、漏
洩ケーブルはその設営に膨大な費用が掛かることから、
漏洩ケーブルをアンテナとして用いるにはコストが掛か
りすぎるという欠点があった。これを解決するために、
平面型のアンテナが提案されている。この平面型のアン
テナの従来例として逆F型アンテナを図7に示す。
【0003】この図の(a)は逆F型アンテナの斜視図
であり、(b)はその上面図である。これらの図に示す
逆F型アンテナにおいて、アンテナ102は四角形の板
状とされており、このアンテナ102より大きい面積の
アースの役目をする四角形状のアース板101が設けら
れている。そして、このアース板101に対向するよう
所定間隔離隔して上記板状のアンテナ102が配置され
ている。また、四角形のアンテナ102の一辺にはショ
ート板103が延伸して形成されており、このショート
板103はアンテナ102に対し直角に曲げられてその
先端部がアース板101に電気的に接続されている。
【0004】さらに、アンテナ102の所定位置とされ
た給電点104に給電線105により給電されている。
この場合、給電点104の位置を種々選択することによ
りアンテナ102の給電点インピーダンスを調整するこ
とができる。なお、アンテナ102の一辺の長さは使用
周波数信号の1/4波長の電流分布がアンテナ102に
生じる長さとされており、そのE面の指向特性は図8に
示すようになる。また、この逆F型アンテナの絶対利得
は最大約1.5dBである。このような逆F型アンテナ
は四角形状に限らず、いろいろな形状のものが提案され
ており、その一つの例として円形の形状の逆F型アンテ
ナを図9に示す。
【0005】この図の(a)は逆F型アンテナの斜視図
であり、(b)はその側面図である。これらの図に示す
逆F型アンテナにおいて、アンテナ202は円形の形状
とされており、またアースの役目をする円形状のアース
板201が設けられている。このアース板201上に対
向するよう所定間隔離隔してアンテナ202が配置され
ている。また、円形のアンテナ202の周辺近傍にはシ
ョートポスト203の一端が電気的に接続されており、
このショートポスト203の他端はアース板201に電
気的に接続されている。
【0006】さらに、アンテナ202の所定位置とされ
た給電点204に給電線205から給電されており、こ
の給電点の位置を種々選択することによりアンテナ20
2の給電点インピーダンスを調整することができる。な
お、アンテナ202の直径の長さは使用周波数信号の1
/4波長の電流分布がアンテナ202に生じる長さとさ
れている。前記説明した従来の逆F型アンテナは平面型
のアンテナであり、垂直偏波及び水平偏波を送受信でき
るアンテナとして使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
逆F型アンテナのE面の指向特性は、例えば図8に示す
ように、周囲に放射する電界強度がアンバランスであ
り、また、アンテナ利得が低いという問題点があった。
そこで、本出願人は特願平5−237169号において
上記する問題を解決する逆F型アンテナを提案すると共
に、プリント基板を用いてコンパクト化した逆F型アン
テナを提案した。このコンパクト化した逆F型アンテナ
は、電界強度のアンバランスを解決できると共に、アン
テナ利得が高いものであるが、プリント基板の誘電率や
寸法のばらつきによる共振周波数やインピーダンス等の
乱れの調整が困難であるという問題点があった。
【0008】そこで、本発明は共振周波数やインピーダ
ンスを調整することの可能なコンパクト化した平面逆F
型アンテナを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の平面逆F型アンテナは、絶縁性基材の表側
の表面に形成した三角形状の板状アンテナ素子と、前記
絶縁性基材の裏側の表面に形成したアース板と、前記三
角形状の板状アンテナ素子の外縁と、前記アース板とを
接続するショートホールと、前記三角形状の板状アンテ
ナ素子のほぼ重心位置に給電用のスルーホールとを備
え、前記三角形状の板状アンテナ素子の各頂点から、前
記重心位置に向かってスリットが形成されているように
したものである。
【0010】また、本発明の他の逆F型アンテナは、絶
縁性基材の表側の表面に形成した三角形状の板状アンテ
ナ素子と、前記絶縁性基材の裏側の表面に形成したアー
ス板と、前記三角形状の板状アンテナ素子の外縁と、前
記アース板とを接続するショートホールと、前記三角形
状の板状アンテナ素子のほぼ重心位置に給電用のスルー
ホールとを備え、前記三角形状の板状アンテナ素子の各
頂点の裏面位置を通過し、前記重心の裏面位置に向かっ
て前記アース板の外縁からスリットが形成されているよ
うにしたものである。
【0011】また、本発明のさらに他の逆F型アンテナ
は、絶縁性基材の表側の表面に形成した三角形状の板状
アンテナ素子と、前記絶縁性基材の裏側の表面に形成し
たアース板と、前記三角形状の板状アンテナ素子の外縁
と、前記アース板とを接続するショートホールと、前記
三角形状の板状アンテナ素子のほぼ重心位置に給電用の
スルーホールとを備え、前記三角形状の板状アンテナ素
子の各頂点から、前記重心位置に向かう第1スリット
と、前記三角形状の板状アンテナ素子の各頂点の裏面位
置を通過し、前記アース板の外縁から前記重心の裏面位
置に向かう第2スリットが形成されているようにしたも
のである。
【0012】このような本発明によれば、三角形状の板
状アンテナ素子の頂点に形成したスリットの幅や長さを
変化させることにより共振周波数や給電点インピーダン
スを調整することができる。また、アース板に形成した
三角形状の板状アンテナ素子の頂点の裏面位置を通過す
るスリットの幅や長さを調整することのより、給電点イ
ンピーダンスを調整することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の平面逆F型アンテナの第
1の実施の形態の構成を図1および図2に示す。図1
(a)は平面逆F型アンテナの第1の実施の形態の上面
図であり、同図(b)はそのアンテナ素子の構成の拡大
図であり、図2は平面逆F型アンテナの側面図である。
これらの図に示す平面逆F型アンテナは円形状のプリン
ト基板等の絶縁性の基材7の両面に設けられた導電箔の
うち下面の全面に設けた円形状の下面導電層によりアー
ス板8を構成し、基材7の上面に設けた上面導電層にエ
ッチング等を施すことにより三角形状のアンテナ素子9
を形成するようにしたものである。さらに、基材7を貫
通するショートホール10を、アンテナ素子9の外縁に
接するよう設け、このショートホール10内に金属メッ
キ層を施して、三角形状のアンテナ素子9の各辺の中央
部とアース板8とを電気的に接続するようにしている。
【0014】また、三角形状のアンテナ素子9のほぼ重
心位置には基材7を貫通するスルーホール12が設けら
れおり、このスルーホール12内に形成された金属メッ
キ層により給電線11の芯線がアンテナ素子9に電気的
に接続されている。なお、三角形状のアンテナ素子9の
各頂点には、図1(b)に示すように、幅L1、長さL
2のスリット13がそれぞれ形成されている。このスリ
ット13の延伸方向は、アンテナ素子の重心、すなわち
スルーホール12が設けられている方向とされている。
スリット13を各頂点に設けるようにすると、アンテナ
素子9の実質的な一辺の長さL3は、スリット13の幅
L1に応じて変化することになり、スリット13の幅L
1を変化することによりアンテナ素子9の共振周波数を
調整することができる。
【0015】また、スリット13の長さL2を変化する
ことにより、給電点インピーダンスを調整することがで
きる。スリット13の幅L1と長さL2を変化させた時
のインピーダンス特性を図4に示すスミスチャート上に
示す。図4に示すAのインピーダンス特性はスリット幅
L1を4mm、スリット長さL2を16mmとした場合
であり、▽1で示す使用中心周波数においてSWRはほ
ぼ1とされると共に、その給電点インピーダンスは約4
8.5Ωのほぼ純抵抗とされて良好な特性とされてい
る。なお、給電側のインピーダンスは50Ωとなってい
る。次に、図4に示すBのインピーダンス特性はスリッ
ト幅L1を4mm、スリット長さL2を13mmとした
場合であり、▽2で示す使用中心周波数において、その
給電点インピーダンスは約半分とされたほぼ純抵抗とさ
れている。
【0016】さらに、図4に示すCのインピーダンス特
性はスリット幅L1を4mm、スリット長さL2を10
mmとした場合であり、▽3で示す使用中心周波数にお
いて、その給電点インピーダンスは約半分とされた約2
5.1Ωの純抵抗と、約0.68Ωの正のリアクタンス
分とからなっている。このように、スリット13の長さ
L2を可変するようにすると、平面逆F型アンテナの給
電点インピーダンスを可変することができる。したがっ
て、図1(a)に示すように製作した平面逆F型アンテ
ナの給電点インピーダンスとして、所望のインピーダン
スが得られない時は、スリット13の長さL2を可変す
ることにより、所望のインピーダンスに調整することが
できる。
【0017】次に、本発明の平面逆F型アンテナの第2
の実施の形態の構成を図3に示す。この図は第2の実施
の形態の平面逆F型アンテナの底面図であり、第2の実
施の形態の平面逆F型アンテナの構成と比較して、三角
形状のアンテナ素子9が基材7のおもて面に形成されて
いることは共通している。ただし、アンテナ素子9には
スリット13が形成されていない。また、基材7の裏面
に貼着されている導体箔の全面がアース板8とされてお
り、アンテナ素子9の外縁に接続された基材7を貫通す
るショートホール10が設けられている。そして、この
ショートホール10内に金属メッキ層が施されて、三角
形状のアンテナ素子9の各辺の中央部とアース板8とが
電気的に接続されている。
【0018】さらに、アース板8の外縁から、三角形状
のアンテナ素子9の頂点の裏面を通り、三角形状のアン
テナ素子9の重心の裏面位置に向かうスリット14が形
成されている。このアース板8に形成されているスリッ
ト14は、スリット幅がL5、スリット長さがL4とさ
れている。そして、スリット14のスリット長さL4を
可変することにより給電点インピーダンスを調整するこ
とができる。
【0019】この給電インピーダンスとスリット14の
長さとの関係を、図5に示すスミスチャートで説明す
る。図5に示すAのインピーダンス特性は、アース板8
に形成されたスリット14のスリット幅L5が4mm、
スリット長さL4が35mmの時のインピーダンス特性
であり、▽1で示す使用中心周波数においてSWRはほ
ぼ1とされると共に、その給電点インピーダンスはほぼ
純抵抗とされて良好な特性とされている。
【0020】次に、図5に示すBのインピーダンス特性
はスリット幅L5を4mm、スリット長さL4を25m
mとした場合であり、▽2で示す使用中心周波数におい
て、その給電点インピーダンスは約半分とされたほぼ純
抵抗とされている。さらに、図5に示すCのインピーダ
ンス特性はスリット幅L5を4mm、スリット長さL5
を15mmとした場合であり、▽3で示す使用中心周波
数において、その給電点インピーダンスは約半分とされ
た純抵抗と、若干の正のリアクタンスとからなってい
る。
【0021】このように、アース板8に形成したスリッ
ト14のスリット長さL4を可変するようにしても、平
面逆F型アンテナの給電点インピーダンスを可変するこ
とができる。したがって、図1(a)に示すように製作
した平面逆F型アンテナの給電点インピーダンスとし
て、所望のインピーダンスが得られない時は、スリット
14のスリット長さL4を調整することにより、所望の
インピーダンスに調整することができる。
【0022】また、本発明の平面逆F型アンテナの第3
の実施の形態を説明すると、第3の実施の形態の平面逆
F型アンテナは、前記した第1の実施の形態の平面逆F
型アンテナと第2の実施の形態の平面逆F型アンテナと
を組み合わせて構成されている。すなわち、第3の実施
の形態の平面逆F型アンテナは、三角形状のアンテナ素
子1に第1のスリット13が形成されてその上面図は、
前記図1に示す構成とされ、アース板8には第2のスリ
ット14が形成されて、その底面図は前記図3に示す構
成とされる。
【0023】そして、アンテナ素子9に形成した第1の
スリット13のスリット幅L1と、スリット長さL2、
およびアース板8に形成した第2のスリット14のスリ
ット幅L5と、スリット長さL4とを調整することによ
り、平面逆F型アンテナの共振周波数の調整および給電
点インピーダンスの調整を行うことができる。特に、ア
ンテナ素子9に形成した第1のスリット13のスリット
幅L1が大きい時は、そのスリット長さL2を可変して
も給電インピーダンスの調整幅が狭くなるので、このよ
うな場合に、アース板8に形成した第2のスリット14
のスリット長さL4を可変することにより、給電点イン
ピーダンスを調整することができるようになる。
【0024】以上説明した本発明の第1の実施の形態な
いし第3の実施の形態の平面逆F型アンテナは、基板7
の両面に貼着されている導体箔をエッチングして、三角
形状のアンテナ素子9を形成し、基板7に貫通するよう
設けたスルーホール12内とショートホール10内に金
属メッキ層を形成するだけで平面逆F型アンテナを製作
することができる。このため、量産性にすぐれた平面逆
F型アンテナとすることができる。
【0025】なお、スリット13およびスリット14も
アンテナ素子9と同時に形成するが、そのスリット長さ
L2,L4の調整は重心側から半田等で外縁に向かって
埋めていくようにすれば、スリット長さL2,L4の調
整を行うことができる。さらに、基材7の誘電率によっ
て波長が短縮されることから、平面逆F型アンテナを小
型にすることができる。
【0026】次に、本発明の第1の実施の形態ないし第
3の実施の形態の平面逆F型アンテナのアンテナ特性の
一例を図6に示すが、アース板の直径を約140mmと
して、三角形状の板状アンテナの一辺の長さ約81mm
に対してアース板の直径を約1.75倍としている。こ
の場合のPHS(Personal Handyphone System)の中心
周波数1905MHzでのV .S .W .R は同図(a)
に示すように約1.54であり、その指向特性は同図
(b)に示すようにバランスの取れた指向特性となって
いる。ただし、ビーム幅がやや狭くなっているが、アン
テナの絶対利得は約2.56dBと高い利得が得られて
いる。ただし、この場合は基材7の比誘電率が1とされ
た場合であり、基材7の比誘電率が1を越える比誘電率
とされて波長が短縮される場合は、その波長短縮率に応
じて、アース板の大きさおよび板状アンテナ素子の一辺
の長さを決定する必要がある。
【0027】なお、前記した各実施の形態に示すアース
板の形状は三角形状とされているが、本発明はこれに限
らず多角形状とすることができる。また、三角形状のア
ンテナの形状を正三角形以外の三角形とすることによ
り、その放射パターンを変えるようにして、PHS以外
の通信用アンテナとしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の平面逆Fアンテナは以上のよう
に構成されているので、三角形状の板状アンテナ素子の
頂点に形成したスリットの幅や長さを変化させることに
より、共振周波数や給電点インピーダンスを調整するこ
とができる。また、アース板に形成した三角形状の板状
アンテナ素子の頂点の裏面位置を通過するスリットの幅
や長さを調整することにより、給電点インピーダンスを
調整することができる。したがって、プリント基板等の
基材の両面に貼着された導体箔をエッチングすることに
より形成された平面逆Fアンテナにおいて、プリント基
板の基材の誘電率や厚さ寸法のばらつきにより共振周波
数やインピーダンス等に乱れが生じても、その乱れを調
整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面逆F型アンテ
ナの上面図、および、そのアンテナ素子の構成を示す拡
大図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の平面逆F型アンテ
ナの側面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の平面逆F型アンテ
ナの裏面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の平面逆F型アンテ
ナにおいて給電点インピーダンスを調整できることを示
すインピーダンス特性である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の平面逆F型アンテ
ナにおいて給電点インピーダンスを調整できることを示
すインピーダンス特性である。
【図6】本発明の各実施の形態の平面逆F型アンテナの
V .S .W .R 特性とE面指向特性の一例を示す図であ
る。
【図7】従来の四角形の逆F型アンテナを示す図であ
る。
【図8】従来の逆F型アンテナのE面指向特性を示す図
である。
【図9】従来の円形の逆F型アンテナを示す図である。
【符号の説明】
7 基材 8 アース板 9 アンテナ素子 10 ショートホール 11 給電線 12 スルーホール 13 スリット 14 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−74533(JP,A) 特開 平6−276015(JP,A) 特開 平5−304413(JP,A) 特開 平5−90828(JP,A) 最新平面アンテナ技術(総合技術セン ター、平成5年)、pp.242−245 1990年電子情報通信学会秋季全国大会 B−86 昭和63年電子情報通信学会秋季全国大 会 B−32 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01Q 13/08 WPI(DIALOG)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基材の表側の表面に形成した三
    角形状の板状アンテナ素子と、 前記絶縁性基材の裏側の表面に形成したアース板と、 前記三角形状の板状アンテナ素子の外縁と、前記アース
    板とを接続するショートホールと、 前記三角形状の板状アンテナ素子のほぼ重心位置に給電
    用のスルーホールとを備え、 前記三角形状の板状アンテナ素子の各頂点から、前記重
    心位置に向かってスリットが形成されていることを特徴
    とする平面逆F型アンテナ。
  2. 【請求項2】 絶縁性基材の表側の表面に形成した三
    角形状の板状アンテナ素子と、 前記絶縁性基材の裏側の表面に形成したアース板と、 前記三角形状の板状アンテナ素子の外縁と、前記アース
    板とを接続するショートホールと、 前記三角形状の板状アンテナ素子のほぼ重心位置に給電
    用のスルーホールとを備え、 前記三角形状の板状アンテナ素子の各頂点の裏面位置を
    通過し、前記重心の裏面位置に向かって前記アース板の
    外縁からスリットが形成されていることを特徴とする平
    面逆F型アンテナ。
  3. 【請求項3】 絶縁性基材の表側の表面に形成した三
    角形状の板状アンテナ素子と、 前記絶縁性基材の裏側の表面に形成したアース板と、 前記三角形状の板状アンテナ素子の外縁と、前記アース
    板とを接続するショートホールと、 前記三角形状の板状アンテナ素子のほぼ重心位置に給電
    用のスルーホールとを備え、 前記三角形状の板状アンテナ素子の各頂点から、前記重
    心位置に向かう第1スリットと、前記三角形状の板状ア
    ンテナ素子の各頂点の裏面位置を通過し、前記アース板
    の外縁から前記重心の裏面位置に向かう第2スリットが
    形成されていることを特徴とする平面逆F型アンテナ。
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KR20020091760A (ko) * 2001-05-30 2002-12-06 주식회사 에이스테크놀로지 휴대용 단말기의 내장형 안테나
CN103840267B (zh) * 2014-03-21 2016-03-09 厦门大学 基于引向臂阵列的北斗三角形陶瓷微带天线

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1990年電子情報通信学会秋季全国大会 B−86
昭和63年電子情報通信学会秋季全国大会 B−32
最新平面アンテナ技術(総合技術センター、平成5年)、pp.242−245

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