JP2854356B2 - 製紙装置における連続ペーパーウェブのような材料の赤外線照射による熱処理装置 - Google Patents

製紙装置における連続ペーパーウェブのような材料の赤外線照射による熱処理装置

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JP2854356B2 JP1500458A JP50045889A JP2854356B2 JP 2854356 B2 JP2854356 B2 JP 2854356B2 JP 1500458 A JP1500458 A JP 1500458A JP 50045889 A JP50045889 A JP 50045889A JP 2854356 B2 JP2854356 B2 JP 2854356B2
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    • F26B3/28Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by radiation, e.g. from the sun
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、製紙装置における連続ペーパーウェブのよ
うな材料の赤外線照射による熱処理装置に関し、この装
置については、請求の範囲の請求項1の前提部分で厳密
に定義している。
例えば製紙装置内の連続ペーパーウェブを赤外線にさ
らして当該ペーパーウェブを全体的に又は部分的に乾燥
させることは公知である。赤外線は大きな熱を生ずる可
能性があり、これは、照射熱の冷却や、汚点や他の汚
損、或は発火及び不均一な乾燥からペーパーウェブを保
護する必要性を伴う。このような保護を達成するため
に、赤外線やペーパーウェブに影響を与える供給空気及
び/又は排気空気の流れが用いられる。このような流れ
は、確実な冷却をもたらすと共に、乾燥処理の効率を下
げることなく、ペーパーウェブの進路に悪影響を与える
こともないように提供されるべきである。このような要
求は、従来の技術では未だ満足されていない。
このような装置には、しばしば、紙を通過した熱放射
線の一部を反射させるために対向反射鏡が設けられてい
る。より効果的な乾燥処理を行うために、可能な限りペ
ーパーウェブの近くに対向反射鏡を配置することが望ま
しい。しかしながら、従来、対向反射鏡は、種々の理由
から、ペーパーウェブから比較的大きな距離を置いて配
置されなければならず、乾燥効率を下げていた。同じこ
とが放射熱源を伴う反射鏡にも云え、安全性の理由か
ら、公知の装置内でペーパーウェブから相当に離して配
置されなければならず、効率を非常に悪くしていた。し
かし、これに関連する重要な点は、ペーパーウェブの案
内にある。即ち、これまでは、反射鏡をペーパーウェブ
の非常に近傍に配置することで、ペーパーウェブ上の冷
却空気流の影響のために、紙の重さ、構造、湿気含有
量、ウェブの進行方向の自由長さ等と共に、ペーパーウ
ェブの案内に悪影響が及ぼされていた。更に、従来技術
の問題点は、動力の大きな浪費、保守管理を行う困難
性、均一な効率の維持及び頻繁な修理の必要性にある。
本発明の目的は、始めに定義したような種類の装置で
あって、前記問題点を解決できる改良型装置を提供する
ことにある。本発明の主目的は、効率レベルを相当に高
めるために、かかる装置の構成要素を可能な限り効率的
に用いる基礎を提供することであり、これらの利点を有
するにも拘わらず、安全性も高めることのできる装置を
提供することにある。本発明の更に別の目的は、種々の
他の面で当該分野の技術を向上させることにある。
上記目的は、本発明、即ち請求の範囲の請求項1にお
ける特徴部分に記載された要件により特徴付けられた前
記種類の装置によって達成される。これらの特徴によれ
ば、反射鏡を有する放射熱装置を例えばペーパーウェブ
に非常に近接させて、即ち、試験結果によれば保護ガラ
ス板とペーパーウェブとの間を20mmの間隔として配置す
ることができる。従来と比較すると、従来ではその間隔
は約50mmであった。このようにして、より広範な乾燥を
行えることは勿論であり、効率レベルも、対向反射体を
ペーパーウェブに近接して配置することにより、更に向
上される。これらの特徴を有している上に、ペーパーウ
ェブの有効な案内も確保でき、例えば空気流れによる悪
影響を全く受けず、或は極く僅かしか受けない。前記特
徴は、装置を可能な限り埃から保護するというセーフガ
ードともなる。相当に自由な空気流がないことにより、
今まで考えられなかった清浄度が得られ、効率及び安全
性が共に大幅に向上する。
更に、保護板を重ね合わせるという概念は、乱流や熱
膨張が組み合わされたガラス面の締め代に影響を与えな
いという利点を提供する。
本発明の他の特徴や利点は、添付図面に沿っての以下
の説明に述べられており、図面は、好適ではあるが限定
的でない実施例を概略的に示している。
第1図は本発明による装置の断面図である。
第2図は比較的に低圧での状態を示す第1図のA−A
線に沿っての断面図である。
第3図は比較的に高圧での第2図に対応する図であ
る。
第4図は第2図による実施例、或は第2図と第3図の
中間の実施例の部分図である。
第5図は変形実施例を示す第4図に対応する図であ
る。
第6図及び第7図はそれぞれ、ガラスホルダーの好適
な実施例を示す側面図と平面図である。
第1図において、符号1は、本発明に従った好適な実
施例の装置を総括的に示している。装置1は、例えば細
長い外側ハウジング2を備えており、このハウジング2
には、入口4を有する一側の端壁3と、側壁5と、出口
7を有する上壁6とが設けられている。この外側ハウジ
ング2は、その最下部に示すように、開口8があり、こ
の開口8は下面のほぼ全体を占め、横方向において細い
フランジ9により制限されている。フランジ9は、好ま
しくは、側壁5及び端壁3の全周に延びる枠10に設けら
れ、外側ハウジング2の内部に容易に且つ完全に出入り
できるようにしている。
ガラスホルダー11が下側からフランジ9に取り付けら
れ、このホルダー11は、開口8を概ね覆うガラス板12を
支持している。ガラスホルダー11の構成及び機能につい
ては第2図〜第5図に沿って以下で詳細に説明する。
両端の端壁3間には内側ハウジング13が延びており、
このハウジング13は、上板14と、側壁15と、下部開口16
とを有している。下部開口16は赤外線ヒーター17により
占められており、該ヒーター17は、内側ハウジング13内
に挿入される反射鏡(図示しない)を伴う。この反射鏡
は、ガラス板12の外面に沿いガラス板12等と平行になっ
ているペーパーウェブ18に対向している。ペーパーウェ
ブ18は第1図の左方向又は右方向に延びている。
内側ハウジング13の側壁15は、排気通路19を形成する
ために、外側ハウジング2の側壁5から一定距離をおい
て配設されている。この排気通路19は、前記ヒーター17
と板ガラス12の内面との間の下部給気ゾーン20を、上板
6と上板14との間の上部合流通路21に連絡する。上部合
流通路21は前記出口7内に延び、排気空気を排出でき
る。このように、供給空気及び排気空気は閉じた系内で
案内される。
ここで、供給空気は、本発明の装置に入る前に過さ
れるのが好ましい。また、排気空気については、その全
体を又はその一部を、例えば熱交換器や他のエネルギー
利用装置に利用するようにしても良い。排気空気は純粋
状態で提供され、従って過する必要はない。ハウジン
グはステンレス鋼等により適宜作られる。
ペーパーウェブの反対側には対向反射鏡22を設けてお
くのが好ましい。この反射鏡22はそれ自体周知であり、
ペーパーウェブを透過した放射線の大部分を反射して戻
す目的があり、このようにして、ペーパーウェブのヒー
ター17とは逆の面も加熱される。本発明により、対向反
射鏡はペーパーウェブに比較的に近接した位置、例えば
ペーパーウェブから20mmのところに配置され得るが、そ
の距離は約50mmが好適であった。
第1図に示されるように、供給空気は入口4から入
り、ヒーター17の周囲、或はヒーター17を貫通し、そし
て給気ゾーン20、即ち冷却ゾーンを通って両側壁5へと
分配される。入口4が過度の圧力を発生するファン23に
接続されているので、或はまた、出口7が真空状態を形
成するファン24に接続されているので、供給空気の圧力
は容易に調整できる。尚、本発明によれば、排気のため
のファンは不必要であろう。
本発明の他の本質的特徴によれば、ガラス板12は外側
ハウジングの全長にわたり直列に、即ち、第1図の紙面
に対して直角方向に直列に配置される。ガラス板は、一
体的に並置されたガラスホルダー11間の距離全体にわた
り橋架され、250〜600mm、好ましくは約350mmの長さを
有する。幅は好ましくは100〜300mmであり、約150mmが
適当である。この幅は第2図及び第3図に示す大きさで
ある。また、第2図及び第3図は、本発明の他の重要な
特徴、即ちガラス板の長手側領域25、26が互いに重なり
合っている点を示している。この重なり合いは、間隙27
を全て同一方向に向くように、又は、例えば装置の中心
から始まった相反する方向に向くように形成する。
ガラスホルダー11が第2図及び第3図に概略的に示さ
れている。ガラスホルダー11には、複数枚のガラス板又
はガラス板を1枚ずつ受け入れるための連続的な手段が
設けられている。即ち、ガラスホルダー11には、ガラス
板を受け入れるための溝29が設けられている。この溝は
幅が広いので、溝内でガラス板の重ね合わせが可能とな
る。即ち、溝はガラス板の厚さの少なくとも2倍の幅で
ある。また、各ガラス板について1つずつ溝29を設けて
も良く、溝及び/又はガラスホルダーが第6図の溝29で
示されるように斜めに設けられても良い。更に、溝の内
部又は外側であって、その下端に、ガラス板の挿入をそ
の方向において制限するストッパ手段30が設けられると
良い。本発明の特定の実施例によれば、これらのストッ
パ手段は、前記間隙27を全体的に或は部分的に形成、延
長若しくは制限するように又は影響を与えるように、形
成されると良い。第6図及び第7図に示される好適な実
施例では、ホルダーはその傾斜方向に突出する下部突出
部31を形成しており、この下部突出部31上に、ホルダー
の反対側に配設された上部突出部32が載置できるように
なっている。下部突出部31の前縁部と、上部突出部32の
対応の縁部とは、簡単な嵌合い関係となるように傾斜さ
せるのが好ましい。
溝29に入るガラス板の縁部には、何等かのライニング
やパッキン等(図示しない)が設けられ、間隙27の幅の
調整や調節を適宜行えるよう或る程度の柔軟性を持たせ
るのが良い。理論上、間隙27を通しての圧力降下が低い
場合は、ガラス板は第2図に示す状態となり、供給空気
は制限された態様で間隙27を通って漏出する。供給空気
の流れは同一方向を向き、概ね、ガラス板から離れてペ
ーパーウェブに向かう方向に流れ、これは或る場合にお
いては有効となる。しかし、多くの場合、第3図に示す
制御、又は第3図〜第5図の状態に近い制御が好まし
い。これらの場合、間隙27を介しての圧力降下は比較的
に大きく、同時にその圧力降下によって間隙27の幅が小
さくなる。ガラス板の上側領域25が、隣接のガラス板の
下側領域26に向かって圧力により押し下げられるからで
ある。このように、自動自己調節が常に行われ、時がた
つにつれて摩耗や損傷が生じても、それにより悪影響を
受けない。間隙それ自体においては、より低い圧力が生
じ、従って重なり合うガラス板の領域は互いに吸い付け
られる。残っている極めて狭い間隙を通り、高速の空気
流35が、ペーパーウェブに対向するガラス板の面に平行
に押し出され、同時に、その流れによりガラス板の面が
清潔に保たれると共に冷却される。これは、速度及び相
当な運動量によっていわゆるコアンダ効果(即ち、空気
流は生ずる真空により境界面に向かって吸引される効
果)から得られる。しかし、これらの空気流の量は非常
に少ないので、ウェブの案内にはいかなる場合にも影響
を及ぼさない。これに関連する利点はまた、部分流が吸
引及び押出し効果により互いに補助し合っている点にも
ある。従って、ストリームないし流れが容易に且つ瞬時
にガラス板とペーパーウェブとの間の領域から離れるこ
とができ、ペーパーウェブの案内に障害を与える乱れを
生じ得るような態様では、部分流の力は選定されない。
ガラス板とペーパーウェブとの間の空気は層流であるの
が極めて望ましい。圧力効果が大きい場合、流れの方向
は、前述したようにガラス板にほぼ平行であり、これ
は、狭くて可能ならば長い間隙によって更に向上され
る。これは、より長い重合領域を選定することで達成で
きる。圧力効果が低い場合、ペーパーウェブの回りの流
れの層を効果的に分解するために、空気流を僅かにペー
パーウェブの方に向けることが好ましい。従って、この
流れのパターンは、特に圧力降下の制御により制御され
る。一般的には、間隙の幅を増減するための特別な手
段、例えば枢支点36が設けられる。この枢支点36を中心
としてガラス板は揺動し、同時に間隙の幅が増減する。
他の手段としては、重合領域でのガラス板の縁部を特殊
な形とする方法があり、例えば、或る程度まで拡散及び
/又は速度増大の効果を与える面取り面や湾曲面とする
方法がある。また、ガラス板の縁部は、前記領域で、所
望の噴射構造を形成するために、そして、圧力の違いで
噴射距離及び速度を増加させるために、特殊な態様で研
削されても良い。このような場合にも、間隙長さは制御
できる。
本発明によれば、ガラス板及び赤外線ヒーターは容易
に例えば交換でき、これは、多数の取付点が必要で重量
があり、そしてその他の問題を有する大きなガラス板の
取外しと比較した場合に、本発明の好ましい副次的効果
であることが分かる。
明らかであろうが、ガラス板は種々の高さに配設され
ても良く、この場合、複数の対の空気流が相反する方向
に向くが、その流れは別個に設計されても良く、或は、
1つの間隙の形成を妨げることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21F 5/16 F26B 13/10

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製紙装置における連続ペーパーウェブ(1
    8)のような材料の赤外線照射による熱処理装置であっ
    て、ペーパーウェブ等に平行に配設され且つペーパーウ
    ェブから保護ガラス(12)により分離された多数の赤外
    線ヒーター(17)と、該赤外線ヒーターを冷却するため
    に設けられた冷却空気装置と、前記保護ガラスとを備え
    る装置において、前記保護ガラス(12)が、互いに重な
    り合い且つ通気用の間隙(27)を形成する一連の個々独
    立のガラス板として提供され、該ガラス板が同一方向に
    又は相反する2方向において前記ペーパーウェブに対し
    て実質的に平行に向けられていることを特徴とする、製
    紙装置における連続ペーパーウェブのような材料の赤外
    線照射による熱処理装置。
  2. 【請求項2】一方の端壁(3)に設けられた入口(4)
    と、側壁(5)と、出口(7)を有する上板(6)とを
    有すると共に、前記側壁(5)及び前記端壁(3)を囲
    む枠(10)に配置されたフランジ(9)により横方向に
    境界が定められ且つ下面のほぼ全体を占める開口(8)
    を最下部に有している細長い外側ハウジング(2)を備
    えていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】両端の端壁(3)間には上板(14)と、側
    壁(15)と、下部開口(16)とを有する内側ハウジング
    (13)が延設されており、前記下部開口(16)は赤外線
    ヒーター(17)により覆われ、該赤外線ヒーター(17)
    は、前記内側ハウジング内に挿入されペーパーウェブ等
    (18)に面している反射鏡を有し、前記ペーパーウェブ
    等はガラス板の外面で、該外面に平行に案内され、内側
    ハウジングの側壁(15)は、排気通路(19)を形成する
    ように外側ハウジングの側壁(5)から間隔を置いて配
    置され、前記排気通路(19)は、前記ヒーター(17)と
    ガラス板(12)の内面との間の下部給気ゾーンを、上板
    (6)と上板(14)との間の上部合流通路(21)に連絡
    し、前記上部合流通路は排気を排出するために出口
    (7)に連結していることを特徴とする請求項2記載の
    装置。
  4. 【請求項4】フランジ(9)は、開口(8)を概ね覆う
    ガラス板(12)を支持するガラスホルダー(11)に下側
    から取り付けられ、ハウジングに関して前記材料の反対
    側の面には、対向反射鏡(22)が設けられ、該対向反射
    鏡は、前記材料の比較的近傍に配置されていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】供給空気は、入口(4)からヒーター(1
    7)を通り、冷却ゾーンとして設計された給気ゾーン(2
    0)を通って両側壁(5)の方向に流れるようになって
    おり、給気ゾーン(20)の圧力は、過度の圧力を発生す
    るファン(23)に連結された入口(4)、及び/又は、
    真空を発生するファン(24)に連結された出口(7)に
    よって制御できるようになっていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】ガラス板(12)は外側ハウジングの長手方
    向に沿って直列に配設され、該ガラス板は対峙するガラ
    スホルダー(11)間の全体にわたり橋架しており、ガラ
    スホルダー(11)は、全体を通して複数枚のガラス板を
    組み合わせて保持するように、或は又、1枚ずつ保持す
    るように設計されていることを特徴とする請求項1記載
    の装置。
  7. 【請求項7】ガラスホルダーにはそれぞれガラス板を受
    けるための溝(29)が設けられており、該溝がその中で
    ガラス板の重ね合わせを可能とする幅、即ち、ガラス板
    の板厚の2倍の幅を有していること、又は、ガラス板毎
    に1つの溝(29)を複数個有していること、及び/又
    は、溝及びガラスホルダーがそれぞれ傾斜して配置され
    ていることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】溝の内側又は外側であって、前記材料の最
    も近傍に配置された前記溝の端部には、ガラス板の挿入
    を該挿入方向において制限するストッパ手段(30)が設
    けられ、該ストッパ手段(30)は、前記間隙(27)を全
    体的に又は部分的に形成、延長若しくは制限するように
    又は影響を与えるように設けられていることを特徴とす
    る請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】ガラスホルダーはその傾斜方向において下
    部突出部(31)を形成しており、該下部突出部上にはガ
    ラスホルダーの反対側に配設された上部突出部(32)を
    載置できるようになっており、下部突出部(31)の前縁
    部及び上部突出部(32)の対応の縁部(33)は適正な嵌
    合いとなるように傾斜していることを特徴とする請求項
    7記載の装置。
  10. 【請求項10】溝(29)に入るガラス板の縁部には、ラ
    イニング又はパッキン等が設けられ、このライニング又
    はパッキン等は間隙(27)の幅の所望の調節や調整がで
    きるようにある程度の柔軟性を示し、供給空気は、同一
    方向に流れ、ガラス板からやや離隔し且つ前記材料にや
    や向かうような制御可能な態様で、間隙(27)を通って
    漏出するようになっていること、及び/又は、間隙(2
    7)を通しての比較的に大きな圧力降下に抗するように
    なっており、該圧力降下により前記間隙の幅が小さくさ
    れるようになっていることを特徴とする請求項7記載の
    装置。
JP1500458A 1987-12-17 1988-12-13 製紙装置における連続ペーパーウェブのような材料の赤外線照射による熱処理装置 Expired - Fee Related JP2854356B2 (ja)

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