JP2852166B2 - Pc部材据え付け接合時におけるグラウト材の凍結防止方法 - Google Patents
Pc部材据え付け接合時におけるグラウト材の凍結防止方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、寒冷地でPC部
材を据え付ける時に用いられるグラウト材の凍結を防止
する方法に関する。
材を据え付ける時に用いられるグラウト材の凍結を防止
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、柱等のPC部材の内部には複数
の鉄筋が延在され、また、多くの場合、これら鉄筋の端
部は、PC部材の端部に埋め込まれたスリーブ内に挿入
されている。そして、PC部材を据え付ける時、まず、
被取付箇所から突出された鉄筋を前記スリーブに挿入
し、挿入後、スリーブ内にグラウト材を充填し、このグ
ラウト材を硬化させることで鉄筋相互を接合し、鉄筋相
互の接合強度を確保するようにしている。
の鉄筋が延在され、また、多くの場合、これら鉄筋の端
部は、PC部材の端部に埋め込まれたスリーブ内に挿入
されている。そして、PC部材を据え付ける時、まず、
被取付箇所から突出された鉄筋を前記スリーブに挿入
し、挿入後、スリーブ内にグラウト材を充填し、このグ
ラウト材を硬化させることで鉄筋相互を接合し、鉄筋相
互の接合強度を確保するようにしている。
【0003】一方、スリーブに充填されたグラウト材は
硬化するまでの間、所定の温度、例えば、0℃以上に維
持しておく必要がある。従って、特に、寒冷地でPC部
材の据え付け工事を行なう場合、単にスリーブ内にグラ
ウト材を注入するだけでは、グラウト材が硬化せずに凍
結してしまい、鉄筋相互の接合強度が確保され難い。そ
のため、寒冷地では、従来、グラウト材が充填される施
工場所全体をシートで覆ったり、或は、グラウト材が充
填された箇所を毛布や断熱材で覆う等の方法が取られて
いる。
硬化するまでの間、所定の温度、例えば、0℃以上に維
持しておく必要がある。従って、特に、寒冷地でPC部
材の据え付け工事を行なう場合、単にスリーブ内にグラ
ウト材を注入するだけでは、グラウト材が硬化せずに凍
結してしまい、鉄筋相互の接合強度が確保され難い。そ
のため、寒冷地では、従来、グラウト材が充填される施
工場所全体をシートで覆ったり、或は、グラウト材が充
填された箇所を毛布や断熱材で覆う等の方法が取られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グラウ
ト材が充填される施工場所全体をシートで覆う方法で
は、多大な労力及び費用が掛かると共に、温度のコント
ロールも容易ではない。また、グラウトが充填された箇
所を毛布や断熱材で覆う方法では、断熱材による断熱作
用にも限界があるため、外気が極端に低くなる地域では
採用できない。本発明は前記事情に鑑み案出されたもの
であって、本発明の目的は、簡単な方法によりグラウト
材の凍結を確実に防止でき、寒冷地でのPC部材の据え
付け工事の効率化を図ることができるPC部材据え付け
接合時におけるグラウト材の凍結防止方法を提供するこ
とにある。
ト材が充填される施工場所全体をシートで覆う方法で
は、多大な労力及び費用が掛かると共に、温度のコント
ロールも容易ではない。また、グラウトが充填された箇
所を毛布や断熱材で覆う方法では、断熱材による断熱作
用にも限界があるため、外気が極端に低くなる地域では
採用できない。本発明は前記事情に鑑み案出されたもの
であって、本発明の目的は、簡単な方法によりグラウト
材の凍結を確実に防止でき、寒冷地でのPC部材の据え
付け工事の効率化を図ることができるPC部材据え付け
接合時におけるグラウト材の凍結防止方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、PC部材の端部に埋め込まれ、該PC部材の
内部を延在する鉄筋の端部が挿入されたスリーブ内に、
該PC部材の被取付箇所から突出された鉄筋を挿入し、
前記スリーブ内にグラウト材を充填し硬化させることで
双方の鉄筋を接合し、PC部材を被取付箇所に据え付け
るに際して、PC部材の内部で前記スリーブに、通電す
ることで発熱する発熱体を巻回し、前記スリーブが位置
するPC部材の温度が所定値以下に下がった時に前記発
熱体に通電するようにしたことを特徴とする。
本発明は、PC部材の端部に埋め込まれ、該PC部材の
内部を延在する鉄筋の端部が挿入されたスリーブ内に、
該PC部材の被取付箇所から突出された鉄筋を挿入し、
前記スリーブ内にグラウト材を充填し硬化させることで
双方の鉄筋を接合し、PC部材を被取付箇所に据え付け
るに際して、PC部材の内部で前記スリーブに、通電す
ることで発熱する発熱体を巻回し、前記スリーブが位置
するPC部材の温度が所定値以下に下がった時に前記発
熱体に通電するようにしたことを特徴とする。
【0006】また、本発明は、PC部材の端部に埋め込
まれ、該PC部材の内部を延在する鉄筋の端部が挿入さ
れたスリーブ内に、該PC部材の被取付箇所から突出さ
れた鉄筋を挿入し、前記スリーブ内にグラウト材を充填
し硬化させることで双方の鉄筋を接合し、PC部材を被
取付箇所に据え付けるに際して、前記スリーブが位置す
るPC部材の周囲に、通電することで発熱する発熱体を
巻回し、前記スリーブが位置するPC部材の温度が所定
値以下に下がった時に前記発熱体に通電するようにした
ことを特徴とする。
まれ、該PC部材の内部を延在する鉄筋の端部が挿入さ
れたスリーブ内に、該PC部材の被取付箇所から突出さ
れた鉄筋を挿入し、前記スリーブ内にグラウト材を充填
し硬化させることで双方の鉄筋を接合し、PC部材を被
取付箇所に据え付けるに際して、前記スリーブが位置す
るPC部材の周囲に、通電することで発熱する発熱体を
巻回し、前記スリーブが位置するPC部材の温度が所定
値以下に下がった時に前記発熱体に通電するようにした
ことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、寒冷地でのPC部材据え付け工事に適
用した実施例について添付図面に従って説明する。図1
は第1実施例に係る方法によりPC部材を建物躯体に据
え付ける時の側面図、図2は同平面図を示す。1は建物
躯体、3は柱をなすPC部材で、PC部材3の内部には
9本の鉄筋5が該PC部材3の長手方向に沿って延在し
ている。PC部材3の端部には、前記鉄筋5に対応して
9個のスリーブ7が埋め込まれ、各鉄筋5の端部はスリ
ーブ7の上半部に挿入されている。建物躯体1からは前
記鉄筋5に対応して9本の鉄筋11が突設され、各鉄筋
11は前記スリーブ7の下半部に挿入され、スリーブ7
に充填されるグラウト材Gによりスリーブ7内で双方の
鉄筋5,11は接合され、このような方法により多数の
PC部材3が建物躯体1に据え付けられる。
用した実施例について添付図面に従って説明する。図1
は第1実施例に係る方法によりPC部材を建物躯体に据
え付ける時の側面図、図2は同平面図を示す。1は建物
躯体、3は柱をなすPC部材で、PC部材3の内部には
9本の鉄筋5が該PC部材3の長手方向に沿って延在し
ている。PC部材3の端部には、前記鉄筋5に対応して
9個のスリーブ7が埋め込まれ、各鉄筋5の端部はスリ
ーブ7の上半部に挿入されている。建物躯体1からは前
記鉄筋5に対応して9本の鉄筋11が突設され、各鉄筋
11は前記スリーブ7の下半部に挿入され、スリーブ7
に充填されるグラウト材Gによりスリーブ7内で双方の
鉄筋5,11は接合され、このような方法により多数の
PC部材3が建物躯体1に据え付けられる。
【0008】図3(A),(B)は各種スリーブ7の断
面図を示す。スリーブ7は図3(A)に示すように、グ
ラウト材Gが充填される空間部が上下に渡って形成され
ているものや、或は、図3(B)に示すように、PC部
材3側の鉄筋5の螺旋状の突部501と、スリーブ7側
の螺旋状の溝701が結合し、建物躯体1側の鉄筋11
を接合するグラウト材充填用の空間部が下半部のみに形
成されているもの等、種々の形式があり、スリーブ7に
は一般にグラウト材注入用の二本の管体703が空間部
の上下に連通するように設けられている。
面図を示す。スリーブ7は図3(A)に示すように、グ
ラウト材Gが充填される空間部が上下に渡って形成され
ているものや、或は、図3(B)に示すように、PC部
材3側の鉄筋5の螺旋状の突部501と、スリーブ7側
の螺旋状の溝701が結合し、建物躯体1側の鉄筋11
を接合するグラウト材充填用の空間部が下半部のみに形
成されているもの等、種々の形式があり、スリーブ7に
は一般にグラウト材注入用の二本の管体703が空間部
の上下に連通するように設けられている。
【0009】第1実施例では、図4に示すように、各P
C部材3の9個のスリーブ7の外周部に夫々ニクロム線
等の発熱体13が巻回されると共に、各スリーブ7の発
熱体13相互はリード線15(図2参照)で接続され、
このリード線15はPC部材3の外部に引き出されてい
る。これら発熱体13やリード線15の配線は、PC部
材3の製作時に予め行なわれる。また、図1及び図2に
示すように、各PC部材3の表面でスリーブ7近傍箇所
には、熱電対、サーミスタ等の温度センサ17が取着さ
れ、図中19はそのリード線を示す。
C部材3の9個のスリーブ7の外周部に夫々ニクロム線
等の発熱体13が巻回されると共に、各スリーブ7の発
熱体13相互はリード線15(図2参照)で接続され、
このリード線15はPC部材3の外部に引き出されてい
る。これら発熱体13やリード線15の配線は、PC部
材3の製作時に予め行なわれる。また、図1及び図2に
示すように、各PC部材3の表面でスリーブ7近傍箇所
には、熱電対、サーミスタ等の温度センサ17が取着さ
れ、図中19はそのリード線を示す。
【0010】また、図5に示すように、建物躯体1の適
宜箇所には制御盤21が配置される。制御盤21には、
商用電源23から発熱体13への電源の供給をオンオフ
する通電回路25と、この通電回路25のオンオフ動作
を制御する通電制御回路27が配設されている。前記通
電回路25には、建物躯体1に据え付けられる多数のP
C部材3から引き出された前記各リード線15が接続さ
れている。また、前記通電制御回路27には、建物躯体
1に据え付けられる多数のPC部材3から引き出された
前記各リード線19が接続されている。
宜箇所には制御盤21が配置される。制御盤21には、
商用電源23から発熱体13への電源の供給をオンオフ
する通電回路25と、この通電回路25のオンオフ動作
を制御する通電制御回路27が配設されている。前記通
電回路25には、建物躯体1に据え付けられる多数のP
C部材3から引き出された前記各リード線15が接続さ
れている。また、前記通電制御回路27には、建物躯体
1に据え付けられる多数のPC部材3から引き出された
前記各リード線19が接続されている。
【0011】通電制御回路27は、温度センサ17から
の信号に基づきPC部材3のスリーブ近傍箇所の温度が
例えば0℃以下であると判断した時、前記通電回路25
を介して商用電源23とリード線15を接続して対応す
るPC部材3の発熱体13に通電し、また、PC部材3
のスリーブ7近傍箇所の温度が例えば5℃以上であると
判断した時、対応するPC部材3の発熱体13への通電
を遮断するように構成され、このようにして多数のPC
部材3のスリーブ近傍箇所の温度が集中制御される。
の信号に基づきPC部材3のスリーブ近傍箇所の温度が
例えば0℃以下であると判断した時、前記通電回路25
を介して商用電源23とリード線15を接続して対応す
るPC部材3の発熱体13に通電し、また、PC部材3
のスリーブ7近傍箇所の温度が例えば5℃以上であると
判断した時、対応するPC部材3の発熱体13への通電
を遮断するように構成され、このようにして多数のPC
部材3のスリーブ近傍箇所の温度が集中制御される。
【0012】本実施例によれば、寒冷地でPC部材3側
の鉄筋5と建物躯体1側の鉄筋11とを、スリーブ7に
充填したグラウト材Gで接合する場合、発熱体13のリ
ード線15を制御盤21に接続する作業と、温度センサ
17をスリーブ7近傍のPC部材3箇所に取着する作業
を行なえば、スリーブ7内のグラウト材Gの温度を常に
一定値以上に維持することができ、グラウト材Gを確実
に硬化させることができる。従って、従来のようなグラ
ウト材Gが充填される施工場所全体をシートで覆った
り、或は、グラウト材Gが充填された箇所を毛布や断熱
材で覆う等の面倒な作業を省け、据え付けるPC部材3
が多数の場合であっても、簡単な作業によりグラウト材
Gの凍結を確実に防止でき、寒冷地でのPC部材3の据
え付け工事の効率化を図ることができる。
の鉄筋5と建物躯体1側の鉄筋11とを、スリーブ7に
充填したグラウト材Gで接合する場合、発熱体13のリ
ード線15を制御盤21に接続する作業と、温度センサ
17をスリーブ7近傍のPC部材3箇所に取着する作業
を行なえば、スリーブ7内のグラウト材Gの温度を常に
一定値以上に維持することができ、グラウト材Gを確実
に硬化させることができる。従って、従来のようなグラ
ウト材Gが充填される施工場所全体をシートで覆った
り、或は、グラウト材Gが充填された箇所を毛布や断熱
材で覆う等の面倒な作業を省け、据え付けるPC部材3
が多数の場合であっても、簡単な作業によりグラウト材
Gの凍結を確実に防止でき、寒冷地でのPC部材3の据
え付け工事の効率化を図ることができる。
【0013】尚、スリーブ7に巻回される発熱体13の
ピッチや、発熱体13の直径、或は、発熱体13に印加
する電圧値を変化させる等により、PC部材3が設置さ
れる環境状況に応じて加熱温度のコントロールを任意に
行なうことができる。
ピッチや、発熱体13の直径、或は、発熱体13に印加
する電圧値を変化させる等により、PC部材3が設置さ
れる環境状況に応じて加熱温度のコントロールを任意に
行なうことができる。
【0014】次に、第2実施例について説明する。図6
は第2実施例に係る方法によりPC部材を建物躯体に据
え付ける時の側面図、図7は同平面図を示す。第1実施
例と同一の箇所、部材に同一の符号を付して説明する
と、第2実施例では、スリーブ7が埋め込まれたPC部
材3箇所の周囲に発熱体13を巻回した点が前記第1実
施例と異なる。即ち、スリーブ7が埋め込まれたPC部
材3箇所の周囲にニクロム線等の発熱体13が巻回さ
れ、この発熱体13に接続するリード線15は前記と同
様に通電回路25に接続される。
は第2実施例に係る方法によりPC部材を建物躯体に据
え付ける時の側面図、図7は同平面図を示す。第1実施
例と同一の箇所、部材に同一の符号を付して説明する
と、第2実施例では、スリーブ7が埋め込まれたPC部
材3箇所の周囲に発熱体13を巻回した点が前記第1実
施例と異なる。即ち、スリーブ7が埋め込まれたPC部
材3箇所の周囲にニクロム線等の発熱体13が巻回さ
れ、この発熱体13に接続するリード線15は前記と同
様に通電回路25に接続される。
【0015】また、各PC部材3の表面でスリーブ7近
傍箇所には、熱電対、サーミスタ等の温度センサ17が
取着され、この温度センサ17はリード線19により前
記と同様に通電制御回路27に接続される。そして、前
記第1実施例と同様に、温度センサ17から検出される
温度に基づき商用電源23から発熱体13への電源の供
給がオンオフ制御され、多数のPC部材3のスリーブ7
近傍箇所の温度が集中制御される。
傍箇所には、熱電対、サーミスタ等の温度センサ17が
取着され、この温度センサ17はリード線19により前
記と同様に通電制御回路27に接続される。そして、前
記第1実施例と同様に、温度センサ17から検出される
温度に基づき商用電源23から発熱体13への電源の供
給がオンオフ制御され、多数のPC部材3のスリーブ7
近傍箇所の温度が集中制御される。
【0016】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
PC部材の端部に埋め込まれ、該PC部材の内部を延在
する鉄筋の端部が挿入されたスリーブ内に、該PC部材
の被取付箇所から突出された鉄筋を挿入し、前記スリー
ブ内にグラウト材を充填し硬化させることで双方の鉄筋
を接合し、PC部材を被取付箇所に据え付けるに際し
て、PC部材の内部で前記スリーブに、通電することで
発熱する発熱体を巻回し、前記スリーブが位置するPC
部材の温度が所定値以下に下がった時に前記発熱体に通
電するようにしたので、或は、前記スリーブが位置する
PC部材の周囲に、通電することで発熱する発熱体を巻
回し、前記スリーブが位置するPC部材の温度が所定値
以下に下がった時に前記発熱体に通電するようにしたの
で、簡単な方法によりグラウト材の温度を所定値に維持
してその凍結を確実に防止でき、寒冷地でのPC部材据
え付け工事の効率化を図ることが可能となる。
PC部材の端部に埋め込まれ、該PC部材の内部を延在
する鉄筋の端部が挿入されたスリーブ内に、該PC部材
の被取付箇所から突出された鉄筋を挿入し、前記スリー
ブ内にグラウト材を充填し硬化させることで双方の鉄筋
を接合し、PC部材を被取付箇所に据え付けるに際し
て、PC部材の内部で前記スリーブに、通電することで
発熱する発熱体を巻回し、前記スリーブが位置するPC
部材の温度が所定値以下に下がった時に前記発熱体に通
電するようにしたので、或は、前記スリーブが位置する
PC部材の周囲に、通電することで発熱する発熱体を巻
回し、前記スリーブが位置するPC部材の温度が所定値
以下に下がった時に前記発熱体に通電するようにしたの
で、簡単な方法によりグラウト材の温度を所定値に維持
してその凍結を確実に防止でき、寒冷地でのPC部材据
え付け工事の効率化を図ることが可能となる。
【図1】第1実施例に係る方法によりPC部材を建物躯
体に据え付ける時の側面図である。
体に据え付ける時の側面図である。
【図2】第1実施例に係る方法によりPC部材を建物躯
体に据え付ける時の平面図である。
体に据え付ける時の平面図である。
【図3】図3(A),(B)はスリーブの断面図であ
る。
る。
【図4】発熱体が巻回されたスリーブの側面図である。
【図5】発熱体の制御ブロック図である。
【図6】第2実施例に係る方法によりPC部材を建物躯
体に据え付ける時の側面図である。
体に据え付ける時の側面図である。
【図7】第2実施例に係る方法によりPC部材を建物躯
体に据え付ける時の平面図である。
体に据え付ける時の平面図である。
1 建物躯体 3 PC部材 5,11 鉄筋 7 スリーブ 15,19 リード線 17 温度センサ 21 制御盤 23 商用電源 25 通電回路 27 通電制御回路 G グラウト材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04G 21/12 104
Claims (2)
- 【請求項1】 PC部材の端部に埋め込まれ、該PC部
材の内部を延在する鉄筋の端部が挿入されたスリーブ内
に、該PC部材の被取付箇所から突出された鉄筋を挿入
し、 前記スリーブ内にグラウト材を充填し硬化させることで
双方の鉄筋を接合し、PC部材を被取付箇所に据え付け
るに際して、 PC部材の内部で前記スリーブに、通電することで発熱
する発熱体を巻回し、 前記スリーブが位置するPC部材の温度が所定値以下に
下がった時に前記発熱体に通電するようにした、 ことを特徴とするPC部材据え付け接合時におけるグラ
ウト材の凍結防止方法。 - 【請求項2】 PC部材の端部に埋め込まれ、該PC部
材の内部を延在する鉄筋の端部が挿入されたスリーブ内
に、該PC部材の被取付箇所から突出された鉄筋を挿入
し、 前記スリーブ内にグラウト材を充填し硬化させることで
双方の鉄筋を接合し、PC部材を被取付箇所に据え付け
るに際して、 前記スリーブが位置するPC部材の周囲に、通電するこ
とで発熱する発熱体を巻回し、 前記スリーブが位置するPC部材の温度が所定値以下に
下がった時に前記発熱体に通電するようにした、 ことを特徴とするPC部材据え付け接合時におけるグラ
ウト材の凍結防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35514592A JP2852166B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Pc部材据え付け接合時におけるグラウト材の凍結防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35514592A JP2852166B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Pc部材据え付け接合時におけるグラウト材の凍結防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06185207A JPH06185207A (ja) | 1994-07-05 |
| JP2852166B2 true JP2852166B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=18442207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35514592A Expired - Fee Related JP2852166B2 (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Pc部材据え付け接合時におけるグラウト材の凍結防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2852166B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104790533B (zh) * | 2015-04-27 | 2017-10-13 | 沈阳建筑大学 | 一种低温环境下装配式结构预留孔浆锚搭接施工方法 |
| CN109914805A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-06-21 | 上海宝冶集团有限公司 | 一种低温套筒灌浆施工方法 |
-
1992
- 1992-12-17 JP JP35514592A patent/JP2852166B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06185207A (ja) | 1994-07-05 |
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