JP2850765B2 - インクジェットプリンタヘッド - Google Patents

インクジェットプリンタヘッド

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JP2850765B2 JP6200170A JP20017094A JP2850765B2 JP 2850765 B2 JP2850765 B2 JP 2850765B2 JP 6200170 A JP6200170 A JP 6200170A JP 20017094 A JP20017094 A JP 20017094A JP 2850765 B2 JP2850765 B2 JP 2850765B2
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノンインパクトプリン
タに用いられるバブルジェット記録方式のインクジェッ
トプリンタヘッドに関し、特に、インク流路の流体抵抗
の減少にともなうスプラッシュの発生を防止することが
でき、印字品質の向上と印字速度の高速化を図ることが
できるインクジェットプリントヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のインクジェットプリントヘ
ッドについて、図5を参照しつつ説明する。図5は従来
例に係るインクジェットプリンタヘッドを示すものであ
り、同図(a)は部分平面図、同図(b)は同図(a)
のC−C断面図である。
【0003】これら図面において、従来のインクジェッ
トプリンタは、基板10の表面に、複数の平行な矩形の
切欠きを形成した壁部形成プレート200を取り付ける
ことによって、該基板10上にインク室30と連通する
インク流路400を複数形成し、また、基板10上の、
これらインク流路400の奥端壁201に近接した位置
に発熱抵抗体50を設けるとともに、壁部形成プレート
200を介して基板10上にオリフィスプレート60を
取り付け、さらに、このオリフィスプレート60の、発
熱抵抗体50に対応する位置にインク吐出口61を形成
した構成としてあった。
【0004】そして、インク室30には液体状のインク
70が貯蔵してあり、インク流路400内には、インク
室30から供給されるインク70が充填される構成とな
っていた(図6参照)。
【0005】また、前記発熱抵抗体50は駆動パルスを
印加することにより、ジュール熱を発生する構成として
あり、このときのジュール熱をE[J]、発熱抵抗体5
0の電気抵抗をR[Ω]、通電電圧をV[V]、通電時
間をt[sec]とすると、発熱抵抗体50が発生する
ジュール熱E[J]は、 E=V2 /R×t という式で表される。
【0006】なお、図5は従来のインクジェットプリン
タヘッドの一チャネルを示すものであり、実際には、図
5(a)上下方向に上記と同じ構成のチャネルが複数連
続して形成してある。
【0007】次に、このような構成からなる従来のイン
クジェットプリンタヘッドの印字動作について、図6
(a)〜(d)を参照しつつ説明する。同図(a)の状
態において、発熱抵抗体50に駆動パルスを印加して、
発熱抵抗体50を発熱させると、このときのジュール熱
によって発熱抵抗体50上方のインク70が加熱されて
沸騰し、同図(b)に示すように、発熱抵抗体50上に
気泡71が発生する。そして、この気泡71の圧力によ
り、インク吐出口61からインク滴72が吐出される。
【0008】次いで、大きく膨らんだ気泡71が破裂し
て、同図(c)に示すように、インク滴72が、テイル
74を形成した状態でインク吐出口61から飛び出す。
また、このとき、発熱抵抗体50上では、残留した一部
の気泡71が、周囲のインク70に冷却されて凝縮す
る。この気泡71の破裂及び凝縮により、インク室30
側及びインク吐出口61側から気泡71が存在していた
奥端壁201側に向かって、インク70が流入する。
【0009】そして、同図(d)に示すように、飛び出
したインク滴72が、主滴73とテイル74に分離した
状態となり、図示しない記録紙上の同じ位置に付着して
記録ドットを形成する。一方、インク流路400内の気
泡71は完全に消滅し、インク流路400が再びインク
70で満された状態となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記構成からなる従来
のインクジェットプリンタヘッドでは、インク流路40
0の奥端壁201に近接した位置に発熱抵抗体50を被
着した構成としてあったため、気泡71は、インク流路
400の奥端壁201近傍で発生し消滅していた。そし
て、気泡71の破裂及び凝縮時には、図7(a)に示す
ように、インク吐出口61側及びインク室30側から気
泡71に向かってインク70が流入していた。
【0011】この場合、気泡71に向って流れるインク
70は、図7(b)に示すように、インク流路400の
奥端壁201と衝突して跳ね返されるが、インク流路4
00の形状を矩形としていたため、奥端壁201に跳ね
返されたインク70は、何ら運動エネルギーが減少され
ることなくインク吐出口61に向かって流れ、インク滴
72と別のインク滴、いわゆるスプラッシュ75を発生
させていた。
【0012】このスプラッシュ75は、インク滴72と
異なる方向に吐出されるため、図8に示すように、記録
紙上に記録ドット76と別のサテライトドット77を形
成してしまい、これによって、印字品質が低下してしま
うという問題があった。
【0013】ここで、スプラッシュ75は、インク流路
400の流体抵抗の減少にともなって顕著化するので、
すなわち、インク流路400の全体の幅を狭くすること
によりインク供給時間を短縮し、インクジェットプリン
タヘッドの記録速度の高速化を図ろうとすると、インク
流路400の流体抵抗が減少し、印字品質が著しく低下
してしまう。したがって、従来のインクジェットプリン
タヘッドでは、スプラッシュ75の発生を防止するため
に、インク流路400全体の幅をある程度広くして、イ
ンク流路400の流体抵抗を大きくしなければならず、
インクジェットプリンタヘッドの記録速度の高速化に限
界があるという問題があった。
【0014】さらに、図9に示すように、スプラッシュ
75によるインク滴が、インク吐出口61の周辺に付着
すると、このインク滴が核となってインク漏れ78が誘
発され、このインク漏れ78によってインク滴72の方
向性不良を生じてしまい、これによっても印字品質が低
下してしまうという問題があった。
【0015】なお、特開昭63−281853号及び2
81854号には、奥端壁のない連続したインク流路
に、所定の間隔をあけて複数の発熱抵抗体を配置した構
成のインクジェットプリンタヘッドが提案されている。
このような構成によれば、気泡の破裂及び凝縮時におけ
るインクの跳ね返りが起きず、スプラッシュの発生を防
止できる。しかし、このような構成のインクジェットプ
リンタヘッドでは、隣合うチャネルをほぼ同時に駆動さ
せた場合、一方のチャネルで生じたインクの流れが、他
方のチャネルのインクの流れに影響を及ぼし、一方のチ
ャネルで生じたインクの流れの運動エネルギーが大きい
場合は、他方のチャネルのインク滴の方向性不良を生じ
てしまい印字品質が低下してしまうという問題がある。
【0016】そこで、種々研究を重ねた結果、インク流
路400の奥端部201付近を、該奥端壁201によっ
て跳ね返されるインク70の運動エネルギーを緩和する
ような構成とすることによって、スプラッシュ75の発
生を防止できることを知見するに至った。そして、イン
ク流路400の奥端壁201側の幅を、インク室30側
の幅より広くすること、及び/又は、奥端壁201と発
熱抵抗体50の間に所定の距離をあけることによって、
インク流路400の流体抵抗を大きくすることなく、奥
端壁201に跳ね返されるインク70の運動エネルギー
を緩和できることを見出した。
【0017】本発明は、上記事情にかんがみてなされた
ものであり、インク流路の流体抵抗を大きくすることな
くスプラッシュの発生を防止することができ、これによ
って、印字品質の向上と記録速度の高速化を図ることが
できるインクジェットプリンタヘッドの提供を目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のインクジェットプリンタヘッドは、
一端が液体のインクを貯蔵するインク室と連通するとと
もに、他端が奥端壁によって塞がれたインク流路を有
し、このインク流路内に充填されたインクを、前記イン
ク流路内の奥端壁側に取り付けた発熱抵抗体によって加
熱し、前記発熱抵抗体上に気泡を発生させて、インク吐
出口からインク滴を吐出するインクジェットプリンタヘ
ッドにおいて、前記インク流路の奥端壁側の幅を、前記
インク室側の幅より広くした構成としてある。
【0019】また、請求項2記載のインクジェットプリ
ンタヘッドは、前記インク流路の奥端壁から発熱抵抗体
端部までの距離Laと、前記発熱抵抗体の全長Lbの比
をLa/Lb≧0.5とした構成としてある。
【0020】
【作用】上記構成からなる本発明のインクジェットプリ
ンタヘッドによれば、インク流路の奥端壁側の幅を、イ
ンク室側の幅より広くすることによって、気泡の破裂及
び収縮時に、インク室から流入して前記奥端壁に跳ね返
されたインクの一部が、インク吐出口に向かって流れ
ず、前記インク流路の側壁に沿ってターンして流れる。
これによって、前記奥端壁に跳ね返されるインクの運動
エネルギーが減少し、スプラッシュの発生が防止され
る。
【0021】また、前記奥端壁側の幅のみを広くした構
成としてあるので、前記インク流路の流体抵抗を大きく
することなく、スプラッシュの発生を防止することがで
きる。
【0022】さらに、前記インク流路の奥端壁から発熱
抵抗体端部までの距離Laと、前記発熱抵抗体の全長L
bの比をLa/Lb≧0.5とする構成とし、前記奥端
壁と発熱抵抗体端部の間に、このような条件の距離La
をあけたことにより、気泡の破裂及び凝縮時に、前記奥
端壁に向かって流れるインクは、この距離Laを経て前
記奥端壁に衝突する。この距離Laを経ることによっ
て、前記奥端壁に向かって流れるインクの運動エネルギ
ーが緩和され、これにより、前記奥端壁に跳ね返される
インクの運動エネルギーが減少し、スプラッシュの発生
が防止される。また、インク流路の幅を広くしない構成
としてあるので、インク流路の流体抵抗を大きくするこ
となく、スプラッシュの発生を防止することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明のインクジェットプリンタヘッ
ドの実施例について、図面を参照しつつ説明する。図1
は本発明の一実施例に係るインクジェットプリンタヘッ
ドを示す部分断面斜視図である。また、図2(a)は本
インクジェットプリンタヘッドを示す部分平面図であ
り、同図(b)は同図(a)のA−A断面図である。
【0024】本実施例のインクジェットプリンタヘッド
は、インク流路の奥端壁側の幅を、インク室側の幅より
広くするとともに、前記奥端壁から発熱抵抗体端部まで
の距離Laと、前記発熱抵抗体の全長Lbの比をLa/
Lb≧0.5とした構成としてある。また、本実施例に
おいて、従来と同様の部分については、同一の番号を付
して詳細な説明を省略する。
【0025】図1及び図2において、20は壁部形成プ
レートであり、複数のインク流路40が形成してある。
このインク流路40は、奥端壁21側の幅を、発熱抵抗
体50の端部から奥端壁21に向かって直線的に広げ
て、インク室30側の幅より広くした形状としてある。
ここで、奥端壁21側とは、少なくとも、奥端壁21か
ら発熱抵抗体50のインク室30側の端部までの範囲内
を指す。
【0026】この奥端壁21側の幅は、隣に位置するチ
ャネルと干渉しない程度の寸法であれば、特に問題はな
いが、好ましくは、スプラッシュの発生原因となる奥端
壁21に跳ね返されるインク70の運動エネルギーを減
少させ、かつ、気泡71が破裂したときの吐出力を確保
できる程度の寸法とする。
【0027】また、本実施例のインクジェットプリンタ
ヘッドでは、図2(a)に示すように、奥端壁21から
発熱抵抗体50の端部までの距離Laと、発熱抵抗体5
0の全長Lbの比をLa/Lb≧0.5とした構成とし
てある。ここで、奥端壁21から発熱抵抗体50の端部
までの距離Laと、発熱抵抗体50の全長Lbの比であ
るLa/Lb≧0.5の上限は、特に限定されるもので
はない。しかし、奥端壁21から発熱抵抗体50の端部
までの距離Laをあまり長くすると、気泡71が破裂し
たときの吐出力が減少し、記録速度が低下してしまうの
で、1≧La/Lb≧0.5程度とすることが好まし
い。
【0028】また、図1及び図2は本インクジェットプ
リンタヘッドの一チャネルを示すものであり、実際に
は、図2(a)上下方向に上記と同じ構成のチャネルが
複数連続して形成してある。
【0029】次に、上記構成からなる本実施例のインク
ジェットプリンタヘッドの動作について、図3を参照し
つつ説明する。図3は本インクジェットプリンタヘッド
の動作を示すものであり、同図(a)は図2(b)のB
−B断面図、同図(b)は部分断面側面図である。
【0030】同図(a)に示すように、奥端壁21側の
幅を、インク室30側の幅より広い形状としたことによ
り、気泡71の破裂及び凝縮時おいて、インク吐出口6
1側及びインク室30側から気泡71に向かって流れる
インク70の一部は、図中矢印Pに示すように、奥端壁
21に跳ね返されて大きく弧を描き、インク流路40の
側壁に沿ってターンして流れる。これによって、奥端壁
21に跳ね返されてインク吐出孔61側に流れるインク
70の運動エネルギーが減少し、スプラッシュの発生が
防止される。
【0031】一方、同図(b)に示すように、奥端壁2
1から発熱抵抗体50の端部までの距離Laと、発熱抵
抗体50の全長Lbの比をLa/Lb≧0.5とし、奥
端壁21と発熱抵抗体50端部の間に、このような条件
の距離Laをあけたことにより、気泡71の破裂及び凝
縮時に、奥端壁21に向かって流れるインク70は、図
中矢印Qに示すように、距離Laを経て奥端壁21に衝
突する。この距離Laを経ることにより、奥端壁21に
向かって流れるインク70の運動エネルギーが緩和さ
れ、これによって、奥端壁21に跳ね返されてインク吐
出孔61側に流れるインク70の運動エネルギーが減少
し、スプラッシュの発生が防止される。
【0032】このような構成からなる本実施例のインク
ジェットプリンタヘッドによれば、インク供給路40の
インク室30側の幅を広くせずに、奥端壁21側の幅の
みを広くして、奥端壁21に跳ね返されてインク吐出孔
61側に流れるインク70の運動エネルギーを減少させ
る構成としてあるので、インク流路40の流体抵抗を大
きくすることなく、スプラッシュの発生を防止すること
ができ、これによって、印字品質の向上と記録速度の高
速化を図ることができる。
【0033】なお、本発明のインクジェットプリンタヘ
ッドは、上記実施例に限定されるものではない。上記実
施例では、奥端壁21側の幅を、発熱抵抗体50の端部
から奥端壁21に向かって直線的に広げた構成とした
が、これは特に限定されるものではなく、例えば、図4
(a)に示すように、奥端壁21側をインク流路40と
直交する方向に湾曲させ、又は、図4(b)に示すよう
に、奥端壁21側をインク流路40と直交する方向に段
状にして、奥端壁21側の幅を広げることとしてもよ
い。
【0034】また、上記実施例では、インク流路40の
奥端壁21側の幅を、インク室30側の幅より広くする
とともに、奥端壁21から発熱抵抗体50端部までの距
離Laと、発熱抵抗体50の全長Lbの比をLa/Lb
≧0.5とする構成としたが、これに限定されるもので
はない。例えば、気泡71の凝縮時に、インク吐出口6
1側及びインク室30側から気泡71に向かって流れる
インク70の運動エネルギーが小さいときには、インク
流路40の奥端壁21側の幅を、インク室30側の幅よ
り広くする構成、又は、奥端壁21から発熱抵抗体50
端部までの距離Laと、発熱抵抗体50の全長Lbの比
をLa/Lb≧0.5とする構成のいずれか一方のみに
よっても、奥端壁21に跳ね返されたインク70の運動
エネルギーを減少させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のインク
ジェットプリンタヘッドによれば、インク流路の流体抵
抗を大きくすることなくスプラッシュの発生を防止する
ことができ、これによって、印字品質の向上と記録速度
の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェットプリン
タヘッドを示す部分断面斜視図である。
【図2】同図(a)は本インクジェットプリンタヘッド
を示す部分平面図であり、同図(b)は同図(a)のA
−A断面図である。
【図3】本インクジェットプリンタヘッドの動作を示す
ものであり、同図(a)は図2(b)のB−B断面図、
同図(b)は部分断面側面図である。
【図4】同図(a),(b)は本インクジェットプリン
タヘッドの他の実施例を示す部分平面図である。
【図5】従来例に係るインクジェットプリンタヘッドを
示すものであり、同図(a)は部分平面図、同図(b)
は同図(a)のC−C断面図である。
【図6】同図(a)〜(d)は従来例に係るインクジェ
ットプリンタの動作を示す部分断面側面図である。
【図7】同図(a),(b)は従来例に係るインクジェ
ットプリンタの気泡の破裂及び凝縮時におけるインクの
流れを示す部分断面側面図である。
【図8】従来例に係るインクジェットプリンタの記録ド
ットとサテライトドットを示す平面図である。
【図9】従来例に係るインクジェットプリンタの、イン
ク漏れが発生したときにおけるインク滴の吐出状態を示
す平面図である。
【符号の説明】
10 基板 20 壁部形成プレート 21 奥端壁 30 インク室 40 インク供給路 50 発熱抵抗体 60 オリフィスプレート 70 インク 71 気泡 72 インク滴 73 主滴 74 テイル 75 スプラッシュ 76 記録ドッド 77 サテライトドッド 78 インク漏れ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が液体のインクを貯蔵するインク室
    と連通するとともに、他端が奥端壁によって塞がれたイ
    ンク流路を有し、このインク流路内に充填されたインク
    を、前記インク流路内の奥端壁側に取り付けた発熱抵抗
    体によって加熱し、前記発熱抵抗体上に気泡を発生させ
    て、インク吐出口からインク滴を吐出するインクジェッ
    トプリンタヘッドにおいて、 前記インク流路の奥端壁側の幅を、前記インク室側の幅
    より広くしたことを特徴とするインクジェットプリンタ
    ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記インク流路の奥端壁から発熱抵抗体
    端部までの距離Laと、前記発熱抵抗体の全長Lbの比
    をLa/Lb≧0.5とした構成の請求項記載のイン
    クジェットプリンタヘッド。
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