JP2848963B2 - 流量制御噴流式水鉄砲発射機構 - Google Patents

流量制御噴流式水鉄砲発射機構

Info

Publication number
JP2848963B2
JP2848963B2 JP7503140A JP50314094A JP2848963B2 JP 2848963 B2 JP2848963 B2 JP 2848963B2 JP 7503140 A JP7503140 A JP 7503140A JP 50314094 A JP50314094 A JP 50314094A JP 2848963 B2 JP2848963 B2 JP 2848963B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
valve
water gun
spring
trigger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7503140A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09500711A (ja
Inventor
エム. ダーンドラーデ,ブルース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22173109&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2848963(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH09500711A publication Critical patent/JPH09500711A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2848963B2 publication Critical patent/JP2848963B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41BWEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F41B9/00Liquid ejecting guns, e.g. water pistols, devices ejecting electrically charged liquid jets, devices ejecting liquid jets by explosive pressure
    • F41B9/0003Liquid ejecting guns, e.g. water pistols, devices ejecting electrically charged liquid jets, devices ejecting liquid jets by explosive pressure characterised by the pressurisation of the liquid
    • F41B9/0006Liquid ejecting guns, e.g. water pistols, devices ejecting electrically charged liquid jets, devices ejecting liquid jets by explosive pressure characterised by the pressurisation of the liquid the liquid being pressurised prior to ejection
    • F41B9/0015Liquid ejecting guns, e.g. water pistols, devices ejecting electrically charged liquid jets, devices ejecting liquid jets by explosive pressure characterised by the pressurisation of the liquid the liquid being pressurised prior to ejection the liquid being pressurised by compressed gas, e.g. air
    • F41B9/0018Liquid ejecting guns, e.g. water pistols, devices ejecting electrically charged liquid jets, devices ejecting liquid jets by explosive pressure characterised by the pressurisation of the liquid the liquid being pressurised prior to ejection the liquid being pressurised by compressed gas, e.g. air the gas being compressed utilising a manual piston pump
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41BWEAPONS FOR PROJECTING MISSILES WITHOUT USE OF EXPLOSIVE OR COMBUSTIBLE PROPELLANT CHARGE; WEAPONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F41B9/00Liquid ejecting guns, e.g. water pistols, devices ejecting electrically charged liquid jets, devices ejecting liquid jets by explosive pressure
    • F41B9/0071Liquid ejecting guns, e.g. water pistols, devices ejecting electrically charged liquid jets, devices ejecting liquid jets by explosive pressure characterised by special valve arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、おもちゃの水鉄砲に関し、特に、鉄砲に装
備された空気/水タンク内の空気を加圧するために自蔵
のポンプ手段を使用するおもちゃの水鉄砲(以下、単に
「水鉄砲」又は「鉄砲」とも称する)に関する。水は、
例えばノズルを通して選択的に発射され、空気/水タン
ク内に貯留されている水(以下、単に「貯留水」とも称
する)を細い流れとして噴射させる。詳述すれば、本発
明は、流量制御噴流式(流量を制御された噴流を発射す
る)水鉄砲発射機構に関する。
技術背景 水鉄砲は、古くから非常に人気のある子供のおもちゃ
である。玩具業界は競争が激しいので、水鉄砲自体の人
気度で競争に勝つために何百もの異なる型のものが開発
されてきた。最も伝統的なタイプの水鉄砲は、引き金を
手で引くことによって、あるいは、電池モータで自動的
にポンプ作用が始動されることにより作動される。その
ようなポンプ作用式水鉄砲は良好に機能するが、水の飛
行距離、噴射量、及びポンプサイクルの持続時間に制限
があった。玩具業界は、水鉄砲の改良を目指して圧力作
動式(以下、単に「圧力式」又は「圧力差式」とも称す
る)の水鉄砲を開発した。圧力式水鉄砲は、鉄砲内に保
持されている水と大気又は周囲空気との圧力差の原理で
作動する。鉄砲内に保持されている水は、大気の圧力よ
り高い圧力に保たれている。したが、鉄砲内の水は、放
出の道を与えられると、圧力下で噴出する。本発明は、
そのような鉄砲のための改良された発射(水解放)機構
に関する。
圧力差式水鉄砲の従来例は、以下の各米国特許に示さ
れている。
米国特許第3,197,070号は、水を圧潰自在の容器内に
捕捉しておくことによって作動される水鉄砲を開示して
いる。その容器を圧潰すると、水の圧力が高まり、その
加圧された容器内に残された1つの小さなオリフィスか
ら水を噴射する。水が噴射されて容器が完全に圧潰され
ると、容器は再度膨脹されて水溜めから追加の水を吸入
し、次のサイクルのための準備を完了する。しかしなが
ら、加圧される水の量は、圧潰自在の容器の体積に限定
される。又、この特許には、水発射機構については何ら
教示していない。
米国特許第4,854,480号及び4,735,239号は、弾性袋を
用いて水を加圧するようにした水鉄砲を開示している。
弾性袋は、高圧水を充填されて膨脹する。この膨脹した
袋内の高圧水は、引き金を引くことによって袋が弾性的
に変形されることにより一部が噴射される。残りの水
は、引き金によって作動されたクランプにより依然とし
て膨脹状態にある袋内にそのまま保持される。このよう
に、この水鉄砲は、膨脹した袋から水を選択的に放出す
る。
又、空気圧(即ち、空気ポンプ)を用いて水を加圧
し、噴出チャンネルを通して噴射させるようにした水鉄
砲も開発されている。空気ポンプを用いて水を加圧する
タイプの水鉄砲は、以下の各米国特許に示されている。
米国特許第4,214,674号は、加圧水溜めと噴射鉄砲と
から成る2部片装置を開示している。空気は、手操作ポ
ンプによって水溜め内へ導入されて水を加圧し、噴射鉄
砲を通して噴射させる。噴射速度は引き金によって調整
することができるが、やはり、この特許も本発明の発射
機構を教示も、示唆もしていない。
米国特許第4,239,129号は、ガンハウジング内に往復
動ポンプを有する水鉄砲及び、又はフラッシュ(閃光)
装置を開示している。このポンプは、タンク内に水を充
填した後、タンク内の空気を加圧するのに用いられ、引
き金を用いて水を放出させる。電池式のフラッシュ(閃
光)と発砲音を発生させることもできる。
米国特許第3,578,789号は、主液体溜めと、その主液
体溜め内に収容された加圧液体溜めを備えた水鉄砲を開
示している。引き金によって作動されるポンプと、手動
三方弁を用いて、(a)ポンプから加圧液体溜めへ、又
は(b)ポンプからノズルへ、そして加圧液体溜めへ、
又は(c)ポンプから加圧液体溜めとノズルの両方へ、
選択的に液体を供給する。
米国特許第5,074,437号及び5,150,819号は、「スーパ
ー・ソーカー」(米国フィラデルフィアのララミ・コー
ポレーションの商標名)と称される単一タンク型又はダ
ブルタンク型の汲み上げタンク式水鉄砲を開示してお
り、水流を非常に遠くまで、長い時間飛ばすことができ
ることから相当な商業上の成功を収めた。
しかしながら、上述したどの従来技術にも、本発明の
発射機構は教示されておらず、示唆もされていない。
発明の概要 本発明は、ハウジングと、バレルと、少なくとも1つ
の加圧自在の空気/水貯留タンクと、加圧機構と、水を
発射するための噴射チャンネルと、水鉄砲発射機構とを
有する水鉄砲であって、この発射機構は、流量を制御さ
れた水噴流を噴射させるためのものであり、前記噴射チ
ャンネル内に配置されており、噴射チャンネルからの水
の流出を阻止する第1閉鎖位置と、噴射チャンネルから
水を噴出させる第2開放位置を有するプラグ弁と、プラ
グ弁に連結されており、プラグ弁をその第1閉鎖位置へ
付勢する第1ばねと、前記ハウジングに連結されてお
り、手で操作することができるようにハウジングから突
出した一部分を有する引き金と、引き金が引かれると、
プラグ弁を第1閉鎖位置から第2開放位置へ移動させ、
引き金が放されると、プラグ弁を、第1ばねの付勢作用
とプラグ弁に作用する内部水圧との組み合わせである第
1力により第1閉鎖位置へ戻すように引き金とプラグ弁
に連結されているリンク仕掛と、プラグ弁と引き金との
間にリンク仕掛に、リンク仕掛の一部として機能するよ
うに組み込まれた第2遅延ばねとから成る。引き金が引
かれると、引金は、遅延ばねと前記第1力に抗して第1
力の作用方向とは反対の方向に引張る。この第1力は、
プラグ弁を閉鎖状態に保持する第1ばねの付勢作用と内
部水圧との組み合わせである。引き金を引き続けると、
遅延ばねが、プラグ弁を閉鎖状態に保持している第1力
の力を打ち負かし、その時点で、プラグ弁が弾発的に開
放され、水の噴流が水鉄砲から噴出する。引き金が放さ
れて、遅延ばねが第1力の力より弱くなると、プラグ弁
が弾発的に閉鎖され、水噴流が止まる。かくして、制御
自在の噴流を創生し、本物に似た引き金発射を実現す
る。
図面の簡単な説明 本発明の上記及びその他の目的並びに特徴、及びそれ
らを達成する態度は、以下に添付図を参照して述べる本
発明の実施形態の説明から一層明かになろう。
図1は、本発明の好ましい実施例の一側面の縦断面図
である。
図2は、本発明の別の実施例の一側面の縦断面図であ
る。
好ましい実施形態の説明 本発明は、電動又は手動ポンプを用いて水と空気を吸
引して加圧し、放出されるときまで加圧状態に保持する
ようにしたおもちゃの水鉄砲に関する。加圧水式玩具の
原理は周知であり、水を加圧するためのポンプ作用を利
用するいろいろな設計のものが古くから開発されてき
た。おもちゃの水鉄砲の場合、最も一般的なものは、2
ストロークポンプを用いる。2ストロークポンプは、充
填(吸込み)ストロークにおいて大径オリフィスを通し
てチャンバー内へ水を吸入し、圧縮ストロークにおいて
チャンバーから非常に細いオリフィスを通して水を放出
する。この単純なシステムが、水鉄砲だけでなく、ヘア
ースプレー、香水、窓クリーナ、及び、細い流れとして
又はミストとして小出しされるその他の数え切れないほ
どの製品のための非エアゾール式ディスペンサーの基本
をなしている。
このような単純な2ストローク式噴出システムの欠点
は、吐出することができる流体の量が圧縮又は圧潰自在
空間の1回分の体積に限定されることであり、又、器具
から噴出する液体の圧力は、吐出時間中に加えられる力
に直接依存することである。従って、このような単純な
2ストロークで水を噴出した場合、1回のポンプ作用で
放出される量は少量である。さりとて、圧縮自在空間の
体積を大きくすることによって水の吐出量を増大しよう
とすれば、ポンプ作用が水を高い圧力で押出すことがで
きず、水の吐出圧が低くなってしまう。
水鉄砲に必要とされる特性は、多量の水を高圧で噴出
することができることである。一般に、圧力が高いほ
ど、水を飛ばす距離を長くすることができ、従って、水
鉄砲の射程距離及びパワーを高めることができる。その
結果として、本発明者は、他の発明者と協同して、米国
特許第5,151,819号(ダブルタンク型ピンチ引き金ポン
プ式水鉄砲)及び5,074,437号(ピンチ引き金ポンプ式
水鉄砲)に例示されているような加圧式水鉄砲を開発し
た。これらの特許の全文が参考として本明細書に編入さ
れたものとする。
本発明の発射機構は、射撃のために実質的に全パワー
の初期水放出を行うためにどのようなタイプの加圧水式
鉄砲に有利に用いることができ、低圧型、中圧型、及び
高圧型のいずれの水鉄砲にも使用することができる。低
圧型水鉄砲とは、周囲圧より高いが、40psi(2.81Kg/cm
2)より低い圧力で作動するものである。中圧型水鉄砲
とは、約40〜70psi(2.81〜4.92Kg/cm2)の範囲の圧力
で作動するものであり、高圧型水鉄砲とは、約70psi
(4.92Kg/cm2)より高い圧力で作動するものである。
本発明を特に有利に適用することができる低圧型水鉄
砲は、ほぼ層流型の水噴射を行うタイプのものであり、
高圧型水鉄砲に比べて大径のノズルで水を噴出する。こ
の種の低圧型水鉄砲は、約20〜40psi(1.41〜2.81Kg/cm
2)の範囲の圧力で作動される。ただし、本発明の発射
機構を用いることができる水鉄砲の特定の圧力は、発射
機構が多少とも加圧される限り、臨界的な重要性を有す
るものではない。従って、本発明の発射機構は、手動
式、電池式、電動式のどのタイプの水鉄砲にも使用する
ことができる。
図1を参照すると、主ハウジング(以下、単に「ハウ
ジング」とも称する)3を有する本発明の水鉄砲1が示
されている。ハウジング3は、本体部から突出したバレ
ル9と、ハンドル5を含む。ハンドル5には引き金7が
取り付けられている。ハウジング3には、加圧自在の空
気/水貯留タンク(以下、単に「貯留タンク」又は「タ
ンク」とも称する)13が取り付けられている。この実施
形態では、タンク13は、ハウジング3に対する取付手段
として雄型差鋳込み取付部材11を有しており、タンク13
を回して持ち上げることによりハウジングから取り外す
ことができるようになされているが、タンク13は、スナ
ップロックやねじ付き頚部又はその他の手段によってハ
ウジング3に取り付けてもよく、あるいは、ハウジング
に恒久的に固定してもよい。恒久的に固定した場合は、
タンク13に水を注入するための入口ポート及びキャップ
を設ける。
雄型差鋳込み取付部材11は、リングシール15を有して
おり、ハウジング3側の雌型受けカラー45に結合され
る。
ハウジング3のチャンバー19内に、ピストンロッド21
に付設された加圧ピストン17が装着されている。ピスト
ンロッド21には、スライダーハンドル(以下、単に「ス
ライダー」とも称する)25が固定されており、スライダ
ー25を操作することによりスライダーと共にピストンロ
ッド21を突出バレル9に対して前後に摺動させることが
できる。水鉄砲が過加圧されるのを防止する圧力開放
(圧力逃し)ばね弁23が設けられている。即ち、使用者
は、水鉄砲内の圧力が過剰の所定圧力に達するまでスラ
イダー25を往復動させて水鉄砲内に圧力を高めるが、過
剰の所定圧力に達すると、圧力解放ばね弁23が過剰圧力
分を解放する。この過剰の所定圧力は、水鉄砲を先に述
べたように低圧水鉄砲として作動させるか、中圧水鉄砲
として作動させるか、あるいは高圧水鉄砲として作動さ
せるかによって異なる。従って、ばね弁23を適当な部材
で構成するか、あるいは、ばね弁23を調節することによ
って所望の圧力の水鉄砲を得ることができる。一方弁即
ち逆止弁27は、チャンバー19への空気の圧力を許すが、
チャンバーからの逆戻りのを防止する。
使用者は、タンク13を主ハウジング3から外して、水
をタンク内に部分的に、例えば2分の1から4分の3程
度にまで充填した後、水鉄砲を上下逆さにし、タンク13
を水鉄砲に装着する。具体的にいえば、上述したように
雄型差鋳込み取付部材11を雌型受けカラー45に結合する
ことによってタンク13をハウジング3に取り付ける。次
いで、スライダー25を往復動させて圧力を創生する。鉄
砲1をそのハンドルを下に、タンクを上にした直立状態
に向けると、タンク13からの少くとも一部分水が、重力
によって流下し、ハウジングとの接続部の雌型受けカラ
ー45内の開放部を始め、導管29、及び幅広部分33を含む
噴射チャンネル31を満たす。かくして、加圧自在の空気
/水貯留タンク13頂部に空気圧が醸成され、鉄砲1内の
水に圧力をかける。
引き金7は、ピボット連結部51を有し、手操作で作動
することができるように主ハウジング3より下方に突出
している。引き金7の内端は、リンク53に連結され、リ
ンク53は、ピボット連結部65を有するアーム55に連結さ
れている。アーム55は、リンク又は連結ロッド57に連結
され、後者は、第2ばね、即ち遅延ばね61を介してリン
ク又は連結ロッド59に連結されている。ここで、「遅延
ばね」とは、引き金7が引かれた(作動された)後、プ
ラグ弁35を即座に開放させず、プラグ弁35が開放される
までの時間を遅延させるばねという意味である。この遅
延ばね61は、リンクの一部であり、水の噴流を創生する
働きをするように所定のばね力及び伸長度を有してい
る。即ち、引き金7を引くと、最初はリンク57により遅
延ばね61が伸長されるので、リンク59及び弁35はほぼ静
止状態に保たれているる。引き金7を引き続け、遅延ば
ね61が伸ばされて所定の伸長度を越えると、ばね61が収
縮しようとする強い力によりリンク59を介して圧縮ばね
37及び内部水圧の力を打ち負かして弁35を弾発的に開放
させる。かくして、水鉄砲から激しい水噴流が発射され
る。
リンク59は、噴射チャンネル31内のシール(密封)及
び圧力を維持するためにOリングシール組立体63を貫通
して延長しており、水鉄砲から水が流出するのを防止す
るために噴射チャンネル31を密封するプラグ弁35に連結
されている。プラグ弁35は、第1、圧縮ばね37によって
第1位置、即ち閉鎖位置へ付勢されている。第1ばね37
が圧縮されると、プラグ弁35は、図でみて右方の第2位
置、即ち開放位置へ変位される。
使用者が引き金7を引くと、リンク仕掛53,55,57が第
2ばね61を所定長にまで伸長させ、その時点で第1の
力、即ち内部水圧と第1ばね37の力に打ち勝ち、プラグ
弁35を第1閉鎖位置から第2開放位置へ急激に変位さ
せ、それによって、水の噴流を鉄砲から噴射させる。引
き金を放すと、ばね37が、再びプラグ弁35を閉鎖する。
必須要件ではないが、この実施形態では、ノズル開口
43の径が大きい(例えば、1/8in(31.75mm))ので、水
の乱流を大部分排除し、層流又はできるだだけ層流に近
い流れとするように、噴射チャンネル31の、プラグ弁35
より前方の前端部分39内にスクリーン41を配設すること
が好ましい。
本発明の重要な特徴は、2つの互いに反対方向に作用
する力を用いることにある。そのうちの第1の力は、プ
ラグ弁35をその閉鎖状態へ付勢するための比較的弱いば
ね37と、水圧とから成る。この第1の力のうち大きい方
の力は、プラグ弁35を閉鎖位置に保持する水圧である。
第2の力は、引き金の力と第2遅延ばね61によって与え
られる力であり、一定の伸長点を越えると、第1の力に
打ち勝つのに十分な強さを有し、弁35を弾発的に開放す
る。
図2は、主ハウジング103を有する本発明の別の実施
形態による水鉄砲101を示す。(図1の実施形態の部品
と同様な部品は、同じ参照番号に100を付加した番号で
示されている。)ハウジング103は、本体部から突出し
たバレル109と、ハンドル105を含む。ハンドル105には
引き金107が取り付けられている。ハウジング103には、
水貯留タンク113と、2つの加圧自在の空気/水貯留タ
ンク188,189が取り付けられている。タンク113は、この
実施形態では雄型差鋳込み取付部材111によってハウジ
ング103に取り付けられており、タンク188、189は、ハ
ウジングに恒久的に固定されている。タンク113は、回
して持ち上げることによりハウジングから取り外すこと
ができる。雄型差鋳込み取付部材111は、リングシール1
15を有しており、ハウジング103側の雌型受けカラー145
に結合される。
ハウジング103のチャンバー119内に、ピストンロッド
121に付設された加圧ピストン117が装着されている。ピ
ストンロッド121には、スライダーハンドル125が固定さ
れており、スライダー125を操作することによりスライ
ダーと共にピストンロッド121を突出バレル109に対して
前後に摺動させることができる。
使用者は、タンク113を主ハウジング103から外して、
水をタンク113内に部分的に、例えば2分の1から4分
の3程度にまで充填した後、水鉄砲を上下逆さにし、タ
ンク113を水鉄砲に装着する。次いで、スライダー125を
往復動させて圧力を創生する。鉄砲101をそのハンドル
を下に、タンクを上にした直立状態に向けると、タンク
113からの水の少くとも一部分が、重力によって流下
し、導管129を満たすが、導管129と噴射チャンネル131
の間に弁181が設けられているので、噴射チャンネル131
へは流入しない。
スライダー125を引き金107の方へ摺動させると、ピス
トン117を空気を導管171内へ圧入し、一方弁173を通っ
て導管177に流入し、噴射チャンネル131を経てプラグ弁
135に至り、タンク入口185,187を通ってタンク188,189
内にも流入する。この状態から、スライダー125を引き
金107の領域から離れる方向へ押すと、常態では圧縮ば
ね175によって閉鎖されている一方弁179が開放され、導
管129内の水が導管171内へ圧送され、一方弁173を通っ
て導管177へ、そして噴射チャンネル131及びタンク188,
189へ流入する。かくして、空気と水がそれらの各領域
(131,188,189)内へ圧入され、それらの領域内の空気
が加圧される。
引き金107は、ピボット連結部151を有し、手操作で作
動することができるように主ハウジング103より下方に
突出している。引き金107の内端は、リンク153に連結さ
れ、リンク153は、ピボット連結部165を有するアーム15
5に連結されている。アーム155は、リンク又は連結ロッ
ド157に連結され、後者は、第2ばね、即ち遅延ばね161
を介してリンク又は連結ロッド159に連結されている。
図1の実施形態に関連して述べたように、この遅延ばね
161は、リンクの一部であり、水の噴流を創生する働き
をするように所定のばね力及び伸長度を有している。
リンク159は、噴射チャンネル131内のシール(密封)
及び圧力を維持するためにOリングシール組立体163を
貫通して延長しており、水鉄砲から水が流出するのを防
止するために幅広部分133を含む噴射チャンネル131を密
封するプラグ弁135に連結されている。プラグ弁135は、
第1、圧縮ばね137によって第1位置、即ち閉鎖位置へ
付勢されている。第1ばね137が圧縮されると、プラグ
弁135は、図でみて右方の第2位置、即ち開放位置へ変
位される。
使用者が引き金107を引くと、リンク仕掛153,155,157
が第2ばね161を所定長にまで伸長させ、その時点でリ
ンク159を介して、プラグ弁135を閉鎖状態に保持してい
る圧縮ばね137と内部水圧の力に打ち勝ち、プラグ弁135
を第1閉鎖位置から第2開放位置へ急激に変位させ、そ
れによって、水の噴流を鉄砲から噴射させる。引き金を
放すと、ばね137が、再びプラグ弁135を閉鎖する。
図1の実施形態の場合と同様に、この実施形態におい
ても、ノズル開口143の径が大きい(例えば、1/8in(3
1.75mm))ので、水の乱流を大部分排除し、層流又はで
きるだけ層流に近い流れとするように、噴射チャンネル
131の、プラグ弁135より前方の前端部分139内にスクリ
ーン141を配設することが好ましい。
弁181は、圧力逃し弁として機能する。弁181は、水貯
留タンク113に接続することが好ましい。弁181は、図1
に示された第1実施形態のばね弁23と同様に、第1実施
形態に関連して先に述べたように水鉄砲を低圧水鉄砲と
して又は中圧水鉄砲として又は高圧水鉄砲として選択的
に作動させることができるように適当な部材で構成する
か、あるいは、調節自在とすることができる。
以上に開示された教示に基づいて、本発明をいろいろ
な態様に改変することができることは当業者には明らか
であろう。例えば、本発明は、ここではプラグ弁を利用
するものとして示されたば、均等の作用を有する。即
ち、遅延ばね式ダブル力機構に応答して急激に開放する
弁であれば、任意のタイプの弁を用いることができる。
例えば、プランジャ弁、蝶型弁、又はラックとピニオン
を用いる弁を使用することができる。ラックとピニオン
を用いる弁の場合、ラックを上述したリンク仕掛に連結
し、一定の遅延時間の後、急激に開放する弁とすること
ができる。
従って、本発明は、ここに例示した実施形態の構造及
び形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範
囲から逸脱することなく、いろいろな実施形態が可能で
ある。

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、バレルと、少くとも1つの
    加圧自在の空気/水貯留タンクと、加圧機構と、水を発
    射するための噴射チャンネルと、水鉄砲発射機構とを有
    する水鉄砲であって、該発射機構は、流量を制御された
    水噴流を噴射させるためのものであり、 (a)前記噴射チャンネル内に配置されており、該噴射
    チャンネルからの水の流出を阻止する第1閉鎖位置と、
    噴射チャンネルから水を噴出させる第2開放位置を有す
    る弁と、 (b)前記弁に連結されており、該弁をその第1閉鎖位
    置へ付勢する第1ばねと、 (c)前記ハウジングに連結されており、手で操作する
    ことができるように該ハウジングから突出した一部分を
    有する引き金と、 (d)前記引き金が作動されると、前記弁を第1閉鎖位
    置から第2開放位置へ移動させ、引き金が放されると、
    該弁を前記第1図ばねの付勢作用により第1閉鎖位置へ
    戻すように該引き金と該弁に連結されているリンク仕掛
    と、 (e)前記弁と引き金との間に前記リンク仕掛に、該リ
    ンク仕掛の一部として機能するように組み込まれた第2
    遅延ばねとから成り、該引き金が作動されたとき、該遅
    延ばねのばね力が打ち負かされた後前記弁が開放され、
    水の噴流が水鉄砲から噴出するようになされていること
    を特徴とする水鉄砲。
  2. 【請求項2】前記遅延ばねは、第1伸長範囲と、第1伸
    長範囲を越える第2伸長範囲を有しており、該遅延ばね
    は、第1伸長範囲にある間は、前記弁をその第1閉鎖位
    置へ付勢する前記第1ばねのばね力を打ち負かすことが
    できず、第1伸長範囲を越える第2伸長範囲に達する
    と、第1ばねのばね力をを打ち負かして該弁を第1閉鎖
    位置から第2開放位置へ変位させることを特徴とする請
    求の範囲第1項に記載の水鉄砲。
  3. 【請求項3】前記噴射チャンネルは、所定の断面積を有
    し、前記弁の下流に前端部分を有しており、該前端部分
    は、該噴射チャンネルの所定の段面積より小さい断面積
    のノズル開口を有していることを特徴とする請求の範囲
    第1項に記載の水鉄砲。
  4. 【請求項4】前記噴射チャンネルは、乱流防止スクリー
    ンを有していることを特徴とする請求の範囲第1項に記
    載の水鉄砲。
  5. 【請求項5】前記噴射チャンネルの前記前端部分は、前
    記弁とノズル開口の間に乱流防止スクリーンを有してい
    ることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の水鉄砲。
  6. 【請求項6】前記リンク仕掛は、2つの連結ロッドを含
    み、前記遅延ばねは、該2つの連結ロッドの間に配置さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の水
    鉄砲。
  7. 【請求項7】空気/水貯留タンクは1つであり、過剰圧
    力を防止するための圧力逃し弁を備えた手動加圧ポンプ
    を有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の水
    鉄砲。
  8. 【請求項8】該水鉄砲は、高圧水鉄砲であり、前記圧力
    逃し弁は、約70psi(492Kg/cm2)より高い圧力で作動す
    ることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の水鉄砲。
  9. 【請求項9】該水鉄砲は、低圧水鉄砲であり、前記圧力
    逃し弁は、約40〜70psi(2.81〜4.9Kg/cm2)の範囲の圧
    力で作動することを特徴とする請求の範囲第7項に記載
    の水鉄砲。
  10. 【請求項10】該水鉄砲は、非常に低圧の水鉄砲であ
    り、前記圧力逃し弁は、約20〜40psi(1.41〜2.81Kg/cm
    2)の範囲の圧力の圧力で作動することを特徴とする請
    求の範囲第7項に記載の水鉄砲。
  11. 【請求項11】ハウジングと、バレルと、少くとも1つ
    の加圧自在の空気/水タンクと、少くとも1つの空気/
    水貯留タンクと、加圧機構と、水を発射するための噴射
    チャンネルと、水鉄砲発射機構とを有する多タンク付き
    水鉄砲であって、該発射機構は、流量を制御された水噴
    流を噴射させるためのものであり、 (a)前記噴射チャンネル内に配置されており、該噴射
    チャンネルからの水の流出を阻止する第1閉鎖位置と、
    噴射チャンネルから水を噴出させる第2開放位置を有す
    る弁と、 (b)前記弁に連結されており、該弁をその第1閉鎖位
    置へ付勢する第1ばねと、 (c)前記ハウジングに連結されており、手で操作する
    ことができるように該ハウジングから突出した一部分を
    有する引き金と、 (d)前記引き金が作動されると、前記弁を第1閉鎖位
    置から第2開放位置へ移動させ、引き金が放されると、
    該弁を前記第1ばねの付勢作用により第1閉鎖位置へ戻
    すように該引き金と該弁に連結されているリンク仕掛
    と、 (e)前記弁と引き金との間に前記リンク仕掛に、該リ
    ンク仕掛の一部として機能するように組み込まれた第2
    遅延ばねとから成り、該引き金が作動されたとき、該遅
    延ばねのばね力が打ち負かされた後前記弁が開放され、
    水の噴流が水鉄砲から噴出するようになされていること
    を特徴とする多タンク付き水鉄砲。
  12. 【請求項12】前記遅延ばねは、第1伸長範囲と、第1
    伸長範囲を越える第2伸長範囲を有しており、該遅延ば
    ねは、第1伸長範囲にある間は、前記弁をその第1閉鎖
    位置へ付勢する前記第1ばねのばね力を打ち負かすこと
    ができず、第1伸長範囲を越える第2伸長範囲に達する
    と、第1ばねのばね力をを打ち負かして該弁を第1閉鎖
    位置からの第2開放位置へ変位させることを特徴とする
    請求の範囲第11項に記載の多タンク付き水鉄砲。
  13. 【請求項13】前記噴射チャンネルは、所定の断面積を
    有し、前記弁の下流に前端部分を有しており、該前端部
    分は、該噴射チャンネルの所定の断面積より小さい断面
    積のノズル開口を有していることを特徴とする請求の範
    囲第11項に記載の多タンク付き水鉄砲。
  14. 【請求項14】前記噴射チャンネルは、乱流防止スクリ
    ーンを有していることを特徴とする請求の範囲第11項に
    記載の多タンク付き水鉄砲。
  15. 【請求項15】前記噴射チャンネルの前記前端部分は、
    前記弁とノズル開口の間に乱流防止スクリーンを有して
    いることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の多タン
    ク付き水鉄砲。
  16. 【請求項16】前記リンク仕掛は、2つの連結ロッドを
    含み、前記遅延ばねは、該2つの連結ロッドの間に配置
    されていることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の
    多タンク付き水鉄砲。
  17. 【請求項17】前記空気/水貯留タンクは1つであり、
    前記少くとも1つの加圧自在の空気/水タンクを加圧す
    るための手動加圧ポンプを有することを特徴とする請求
    の範囲第11項に記載の多タンク付き水鉄砲。
  18. 【請求項18】前記手動加圧ポンプは、前記少くとも1
    つの加圧自在の空気/水タンク内の水を増大させて空気
    収容空間を減少させ、それによって該加圧自在の空気/
    水タンク内の空気圧を増大させるために、前記空気/水
    貯留タンクから該加圧自在の空気/水タンクへ水をポン
    プ送りすることができることを特徴とする請求の範囲第
    17項に記載の多タンク付き水鉄砲。
  19. 【請求項19】前記少くとも1つの加圧自在の空気/水
    タンク内が所定の圧力を越えて過剰に加圧されるのを防
    止するための圧力逃し弁を備えていることを特徴とする
    請求の範囲第11項に記載の多タンク付き水鉄砲。
  20. 【請求項20】前記少くとも1つの加圧自在の空気/水
    タンク内が所定の圧力を越えて過剰に加圧されるのを防
    止するための圧力逃し弁を備えており、該圧力逃し弁
    は、該加圧自在の空気/水タンクに接続されており、該
    加圧自在の空気/水タンク内の圧力が該所定の圧力を越
    えたとき、前記空気/水貯留タンクからポンプ送りされ
    た水を該空気/水貯留タンクへ戻すようになされている
    ことを特徴とする請求の範囲第18項に記載の多タンク付
    き水鉄砲。
JP7503140A 1993-06-28 1994-06-28 流量制御噴流式水鉄砲発射機構 Expired - Lifetime JP2848963B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08082735 US5339987B1 (en) 1993-06-28 1993-06-28 Controlled flow bursting water gun release mechanism
US082,735 1993-06-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09500711A JPH09500711A (ja) 1997-01-21
JP2848963B2 true JP2848963B2 (ja) 1999-01-20

Family

ID=22173109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7503140A Expired - Lifetime JP2848963B2 (ja) 1993-06-28 1994-06-28 流量制御噴流式水鉄砲発射機構

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5339987B1 (ja)
EP (1) EP0706414B1 (ja)
JP (1) JP2848963B2 (ja)
AT (1) ATE211015T1 (ja)
AU (1) AU686194B2 (ja)
CA (1) CA2166107C (ja)
DE (1) DE69429515T2 (ja)
FI (1) FI110673B (ja)
NZ (1) NZ268542A (ja)
TW (1) TW262532B (ja)
WO (1) WO1995000221A1 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5586688A (en) * 1994-11-25 1996-12-24 Johnson Research & Development Company, Inc. Electric pump toy water gun
US5878914A (en) * 1995-03-13 1999-03-09 Johnson Research & Development Company, Inc. Toy water gun
US5662244A (en) * 1995-07-14 1997-09-02 Lcd International, L.L.C. Toy weapon firing a liquid projectile
US6247995B1 (en) 1996-02-06 2001-06-19 Bruce Bryan Bioluminescent novelty items
US5876995A (en) 1996-02-06 1999-03-02 Bryan; Bruce Bioluminescent novelty items
US5822968A (en) * 1996-04-23 1998-10-20 Savala; Rodney M. Garden tool and sprayer
EP0914183B1 (en) * 1996-06-28 2005-08-17 Larami Limited Bladder water gun, improved bladder and nozzle
US5779100A (en) * 1996-08-07 1998-07-14 Johnson Research & Development Corp, Inc. Vacuum actuated replenishing water gun
US5826750A (en) * 1997-01-08 1998-10-27 Johnson Research & Development Corporation, Inc. Toy water gun with fluid selection control valve
US5850941A (en) * 1997-01-08 1998-12-22 Johnson Research & Development Company, Inc. Toy water gun with air siphoning valve
US5799828A (en) * 1997-03-03 1998-09-01 Robert A. DeMars Water gun
US5975358A (en) * 1998-05-08 1999-11-02 Patent Category Corp Toy gun with an integrated target generator
US6138871A (en) * 1998-06-11 2000-10-31 Larami Limited Single tank water gun with onboard pump and quick-charging nozzle connection
WO2001023059A1 (en) * 1999-09-30 2001-04-05 Trendmasters, Inc. Water gun amusement device
US6412594B1 (en) * 1999-10-05 2002-07-02 Shoot The Moon Products Ii, Llc Water gun with sound effects module
US6203397B1 (en) 1999-11-19 2001-03-20 Johnson Research & Development & Company, Inc. convertible air and water toy gun
US6364162B1 (en) 2000-01-06 2002-04-02 Johnson Research & Development Co. Automatic pressurized fluid gun
US6280277B1 (en) 2000-06-27 2001-08-28 Shelcore, Inc. Combination water gun and self-propelled water toy
US6631830B2 (en) 2001-08-20 2003-10-14 Larami Limited Snap action ball valve assembly and liquid dispenser using same
US7219817B2 (en) 2001-10-01 2007-05-22 James Samuel Panzarella Fluid slug launcher
TW555029U (en) * 2001-12-12 2003-09-21 Shi-Guang Weng Multi-purpose temperature control safety plug
US7163130B2 (en) * 2002-10-18 2007-01-16 Luc Marcel Lafond Portable gas powered fluid dispenser
EP1599293A1 (en) * 2003-03-04 2005-11-30 LL Lafond Intellectual Properties Inc. Nozzle for dispensable viscous materials
US20060123758A1 (en) * 2003-06-19 2006-06-15 Loaces Francisco B Combination blower and herbicide spraying
US20040255564A1 (en) * 2003-06-19 2004-12-23 Loaces Francisco B. Combination landscaping and herbicide spraying device
US7451900B2 (en) * 2004-06-30 2008-11-18 S.C. Johnson & Son, Inc. Delivery system
US7185792B2 (en) * 2004-08-25 2007-03-06 Black & Decker Inc. Dispensing device with rack and pinion drive for nozzle valve
CA2487192A1 (en) * 2004-11-05 2006-05-05 Ll Lafond Intellectual Properties Inc. Dispensing device with secondary reservior
US8579209B1 (en) 2006-07-12 2013-11-12 Sandia Corporation Gas powered fluid gun with recoil mitigation
US20080105593A1 (en) * 2006-11-03 2008-05-08 The Procter & Gamble Company Panoramic product display assembly
US20080245815A1 (en) * 2007-04-04 2008-10-09 Chor-Ming Ma Pressurised toy water gun
EP2063128B1 (en) * 2007-11-26 2012-10-31 Perkins Engines Company Limited Water pump having a reservoir
KR101059858B1 (ko) * 2009-03-17 2011-08-29 한국과학기술원 완구용 물총
CN102872602A (zh) * 2012-04-01 2013-01-16 冯景亮 竹管枪
KR101615561B1 (ko) * 2015-03-25 2016-04-29 김소진 물 분사기를 구비한 놀이용 우산
WO2018215646A1 (en) * 2017-05-26 2018-11-29 Sebastian Walter Water gun
USD888768S1 (en) * 2018-09-17 2020-06-30 Junsheng Jiang High pressure inflator

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1795684A (en) * 1927-09-10 1931-03-10 S G Adams Stamp Lubricating device
US2808178A (en) * 1954-02-05 1957-10-01 Beverage Control Sales Company Automatic registering pouring device
US2892576A (en) * 1957-11-14 1959-06-30 Lawrence T Ward Metering button valve assembly
US3005577A (en) * 1959-10-28 1961-10-24 Otto Bernz Co Inc Combination dispensing and excess pressure relief valve
US3116855A (en) * 1961-03-22 1964-01-07 James L Thomson Toy water gun
US3197070A (en) * 1963-05-06 1965-07-27 Roy M Bloom Fluid dispensing device
US3396876A (en) * 1966-05-06 1968-08-13 Workman Norman Liquid food container
US3416710A (en) * 1966-08-08 1968-12-17 Joseph J. Roubal Stop and feed apparatus
NL6901734A (ja) * 1968-04-26 1969-10-28
US3580863A (en) * 1968-05-16 1971-05-25 Royal Products Co Lather machine
US4214674A (en) * 1978-05-30 1980-07-29 California R & D Center Hydro pistol with pressurized water container and with variable water ejection capability
US4271986A (en) * 1978-11-17 1981-06-09 Stoelting, Inc. Drink dispenser spigot with splash deflector
US4239129A (en) * 1978-11-29 1980-12-16 Esposito Gary F Water pistol and/or flashlight structure
US4286737A (en) * 1980-02-22 1981-09-01 Edward Gallant Fertilizer dispenser with one-handed actuation
US4413972A (en) * 1982-01-22 1983-11-08 Lawson Richard L Device for use in making doughnuts
US4735239A (en) * 1986-09-19 1988-04-05 Water Weenies, Inc. Liquid projecting device
US4706848A (en) * 1986-10-06 1987-11-17 Andrade Bruce M D High efficiency battery operated water gun
US4768681A (en) * 1987-06-22 1988-09-06 Multi Toys Corp. Fluid action toy worn by user
FR2620052B1 (fr) * 1987-09-09 1990-04-27 Valois Vaporisateur du type pompe manuelle a precompression pour utilisation avec un gaz propulseur
US4854480A (en) * 1988-01-04 1989-08-08 Shindo Robert S Long range trigger-actuated squirt gun
US5074437B1 (en) * 1990-09-06 1997-12-16 Larami Limited Pinch trigger pump water gun
GB2249268B (en) * 1990-09-06 1994-08-03 Lonnie George Johnson Double tank pinch trigger pump water gun

Also Published As

Publication number Publication date
CA2166107A1 (en) 1995-01-05
US5339987A (en) 1994-08-23
CA2166107C (en) 1998-05-26
FI956277A (fi) 1995-12-28
TW262532B (ja) 1995-11-11
DE69429515D1 (de) 2002-01-31
EP0706414A4 (en) 1996-12-04
US5339987B1 (en) 2000-10-31
AU7179894A (en) 1995-01-17
NZ268542A (en) 1997-02-24
EP0706414A1 (en) 1996-04-17
DE69429515T2 (de) 2002-08-14
ATE211015T1 (de) 2002-01-15
EP0706414B1 (en) 2001-12-19
AU686194B2 (en) 1998-02-05
WO1995000221A1 (en) 1995-01-05
FI956277A0 (fi) 1995-12-27
FI110673B (fi) 2003-03-14
JPH09500711A (ja) 1997-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2848963B2 (ja) 流量制御噴流式水鉄砲発射機構
US5238149A (en) Pinch trigger hand pump water gun with multiple tanks
US5873530A (en) Liquid atomizing spray gun
JP2517502B2 (ja) 空気圧式水鉄砲玩具
US5322191A (en) Low pressure, high volume pressurized water gun
US5799827A (en) Bladder water gun
US4854480A (en) Long range trigger-actuated squirt gun
US5878914A (en) Toy water gun
US5305919A (en) Pinch trigger hand pump water gun with non-detachable tank
US5875927A (en) Toy gun having an expandable tear drop shaped bladder for ejection of liquid therefrom
US6540108B1 (en) Toy water gun
GB2251898A (en) Metered dose spray system
US5799828A (en) Water gun
US5303848A (en) Double position bayonet connection for pressure tank
US5332120A (en) Water arrow projecting bow
EP0914183B1 (en) Bladder water gun, improved bladder and nozzle
US20070289995A1 (en) Steady stream water gun
US5984140A (en) Weight & spring assisted pumping actuator for fluid pressurization
WO1994000208A1 (en) Hand pump water gun with remote water source
JPH0335996Y2 (ja)
CA2048569C (en) Double tank pinch trigger pump water gun
WO1998029175A1 (en) Toy water gun
JPH07174494A (ja) ガス蓄圧供給装置
MXPA99001336A (en) Vacuum actuated replenishing water gun