JP2846199B2 - 室内音響設備構造 - Google Patents

室内音響設備構造

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JP2846199B2
JP2846199B2 JP4333608A JP33360892A JP2846199B2 JP 2846199 B2 JP2846199 B2 JP 2846199B2 JP 4333608 A JP4333608 A JP 4333608A JP 33360892 A JP33360892 A JP 33360892A JP 2846199 B2 JP2846199 B2 JP 2846199B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内を所望の音響状態
となるように設定し得る室内音響設備構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から好適な室内音響を得るには、例
えば、実公昭4ー25445号公報に記載されているよ
うに、中、高音吸収用の音響パネルを壁面に固定すると
共に低音吸収部を壁面と天井面とが交叉する稜角部に配
設し、さらに、発音部であるスピーカを天井の隅角部に
装着してなる音響設備構造が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造によると、中、高音吸収用音響パネルや低音吸
収部、さらにはスピーカの配設位置が限定されることに
なり、従って、室内空間の広さや室内構造等に応じて最
適な音響特性となるように配置することができず、応用
性に欠けるという問題点があった。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、室内構造や空間の広さ等に合わせて所望の音
響特性が得られるように配設し得る応用範囲の広い室内
音響設備構造の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の室内音響設備構造は、内装下地材の所望面
に、各々の各辺が定数倍に設定されている矩形状の高域
吸音パネル、中域吸音パネル、音拡散パネル、発音パネ
ルのうち、発音パネルを含む少なくとも2種以上のパネ
ルを複数枚、選択的に並設、固定し、これらのパネル表
面にネット状化粧材を被覆してなる構造としているもの
である。又、パネルが装着されていない内装下地材の露
出面においても、請求項2に記載しているように、上記
ネット状化粧材を被覆しておくことが望ましい。
【0006】
【作用】室内壁面や天井面等の内装下地材に高域吸音パ
ネルや中域吸音パネル、音拡散パネル、発音パネル等の
機能パネルのうち、発音パネルを含む所望のパネルを選
択して複数枚、縦横に並列、固定する。この際、室内の
広さや構造、内装下地材のパネル取付面の大きさ等に応
じてこれらの機能パネルの配設位置を設定し、所望の音
響特性が得られるように各種パネルを組み合わせて並設
する。このように、内装下地材に上記各種の機能パネル
を取付けるものであるから、室内空間を効率よく使用で
きるものである。
【0007】また、内装下地材に対する各種パネルの取
付後、これらのパネル表面やパネルが装着されていない
内装下地材露出面をネット状化粧材で被覆することによ
り、室内からの各種機能パネルの直視をなくし、全体が
平坦にして違和感の生じないシンプルな外観を呈し、心
地よく音楽鑑賞し得る音響室として適切な室内環境を形
成し得るものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面について説明す
ると、図1、図2において、1は音響用室であって、そ
の四方壁面は下地胴縁2に遮音材や石膏ボード等による
内装下地材3を施工することによって形成されている。
この内装下地材3の室内側の面には、高域吸音パネル
4、中域吸音パネル5、音拡散パネル6、発音パネル7
等の機能パネルのうち、発音パネル7を含む少なくとも
2種以上のパネルを複数枚、選択して所望部位に縦横に
並列、固定してあり、さらに、これらの機能パネル4〜
7の表面を同一化粧面に形成されているネット状化粧材
8によって被覆してある。
【0009】高域吸音パネル4は、図3に示すように、
一辺の長さが606mm 、高さが50mm程度に形成された方形
枠4a内にロックウールやグラスウール、或いはその他の
綿状物からなる吸音材4bが充填されていると共に該吸音
材4bの表面を不織布4cで被覆してこの不織布4cの四方端
部裏面を方形枠4aの開口端に貼着してなり、さらに、方
形枠4aの裏面四方周縁に一定幅の取付フランジ部4dを一
体的に取付けてなるものである。なお、この取付フラン
ジ部4dを有する方形枠4aは、合板やMDF、パーティク
ルボード等の木質材、或いは適宜な樹脂成形品や金属製
成形枠からなるものである。このように構成した高域吸
音パネル4は、内部に充填している吸音材4bによって高
域音がよく吸収され、残響を小さくすることができる。
【0010】また、その他の機能パネルである中域吸音
パネル5や音拡散パネル6、発音パネル7においても、
夫々の方形枠5a〜7aを上記高域吸音パネル4の方形枠4b
と同一材料によって同一形状、同一大きさに形成してい
ると共に取付フランジ部5d〜7dも同一形状に形成してい
る。そして、中域吸音パネル5は図4に示すように、方
形枠5aの表面開口端に厚さが5.5mm の合板やMDF、パ
ーティクルボード等の木質板、或いは樹脂板、金属板等
の矩形状吸音板状体5bを張設してその四方端部の裏面を
方形枠5aの開口端面に貼着、一体化してなる中空構造を
有し、板状体5bの振動によって中域音を吸収して、残響
を小さくするものである。
【0011】さらに、発音パネル7は上記中域吸音パネ
ル5に、図5に示すように、スピーカ等のアクチュエー
7cを配設してなる構造を有するもので、その表面に張
着している吸音板状体7bの裏面中央に中空方形枠7a内に
配設したアクチュエータ7cを取付けて発音機能を持たせ
ているものである。なお、アクチュエータ7cとしては、
例えば、MCダイナミック方式のフルレージュニット簡
易防磁形であって、インピーダンス8Ω、定格入力20
W、最大出力50Wのものが使用される。このアクチュエ
ータ7cの配線コード7eは方形枠7aの適所に穿設した挿通
7fを通じて配線される。
【0012】音拡散パネルは、図6に示すように、そ
の方形枠6aで囲まれた中空内部に両端から中央部に向か
って山形状に屈折ないしは円弧状に湾曲してなる厚さ12
mm程度の合板、MDF、パーティクルボード等の木質板
からなる拡散板6bを配設していると共に方形枠6aの表面
開口部に不織布6cを張設してなるものである。上記拡散
6bの両端縁は方形枠6aの対向する枠部内面の裏面側縁
部に固着されていると共に該両端縁に直角な傾斜端面は
それと対向する枠部の内面に沿って取付けられてあり、
この拡散板6bの傾斜角度や湾曲度の異なったものを配設
することによって音の反射角度を変化させることができ
る。
【0013】このように構成した各種機能パネル4〜7
は、室内空間の広さや内装下地材3の取付面の大きさ等
によってその取付数や組み合わせ等を適当に変更するも
のであるが、それと同時に所望の音響設計に応じてこれ
らのパネルの使用数、取付部位等の割り付けを行うもの
である。例えば、ホームシアターを構成したい場合に
は、図7に示すように、四方の下地材3の下地面におい
て、広い下地面3aには縦方向に3列、横方向に7列とな
るように複数枚のパネルを配列するに際して、中央部に
のみに発音パネル7を、他は高域吸音パネル4となるよ
うに配設、固定し、この下地面3aと対向する取付面の狭
い下地面3bには、縦3列、横2列となるように1個の発
音パネル7と数個の高域吸音パネル4とを、他の下地面
3c、3dには図に示すように、中央部に発音パネル7を、
その周囲に中域吸音パネル5や数個の音拡散パネル6、
高域吸音パネル4を配列、固定するものである。
【0014】また、リスニングルームとする場合には、
図8に示すように、音拡散パネル6を使用することなく
四方の下地面に中域吸音パネル5を多く使用して配列、
固定した構造とすればよい。なお、各種機能パネル4〜
7を内装下地材3に固定する手段としては、内装下地材
3の面に密接したフランジ部4d〜7dを該内装下地材3を
通じて下地胴縁2にタッピングビス等によって固着する
ものである。
【0015】上記のように、四方の各下地面には少なく
とも機能パネル4〜7のうち、発音パネル7を含む2種
以上のパネルを配設するものであり、且つ全体構造とし
て高域吸音パネル4と中域吸音パネル5及び発音パネル
7とを必要に応じて使用して音響設計に応じた配置を行
うものである。また、このような各種機能パネル4〜7
の各下地面に対する割り付けは縦横に一定間隔毎に取付
けが行われるように配設され、このような配置は予め、
下地面3a〜3dに機能パネル4〜7の配置箇所を区画して
おき、各々の区画面に所定の機能パネルを取付けるよう
にしてもよい。
【0016】次いで、各種機能パネル4〜7を下地材3
に割り付けたのち、その表面全面をネット状化粧材8に
よって被覆する。このネット状化粧材8は、図9に示す
ように縦3列の機能パネルを被覆可能な大きさに形成さ
れたものと、図10に示すように、1個の機能パネルを被
覆可能な大きさに形成されたものとがあり、3列の機能
パネルを被覆するネット状化粧材8は、下地面3a〜3dの
高さ寸法に等しい縦幅と機能パネルの両側フランジ部間
の幅に略等しい横幅とを有する一定厚みの合板等よりな
る縦長長方形状の板材8aに、機能パネル4〜7の枠4a〜
7aと略同一大きさの開口部8bを配列パネル間隔毎に設け
ていると共にその表面全面にサランネット8cを貼着して
なるものである。一方、各機能パネルに個々に取付ける
ように構成したネット状化粧材8'は、上記化粧材8と同
一部材からなり、同一厚みを有する矩形状の板材8'a に
機能パネルを臨ませる開口部8'b とその表面に貼着した
サランネット8'c とから構成されているものである。
【0017】これらのネット状化粧材8、8'を機能パネ
ル表面に取付ける手段としては、接着剤やビス等で行っ
てもよいが、図2に示すように、各機能パネル4〜7の
方形枠4a〜7aの隅角部表面に雄側面フアスナー9を装着
する一方、これらのフアスナー取付位置に対応するネッ
ト状化粧材8、8'の裏面に雌側面フアスナー10を装着し
て機能パネル表面にネット状化粧材8、8'を重ね合わせ
ながら、両フアスナ9、10を着脱自在に係合させるよう
に構成している。このように構成すると、下地面3a〜3d
に取り外し可能に固定されている各機能パネル4〜7の
取付位置を変更したい場合、その作業が容易に行えるも
のである。
【0018】11は機能パネル4〜7が取付けていない内
装下地材3の露出面を被覆するためのボーダパネルで、
図11に示すように、上記ネット状化粧材8、8'において
開口部8b、8'b が設けられていない構造、即ち、所定形
状を有する合板等の板材11aの表面にサランネット11c
を貼着してなるものである。このボーダパネル11は、図
1に示すように、ドア枠や窓枠の存在する下地面に取付
ける場合、該枠の周辺に合致する部分を切除した形状に
して取付けられる。
【0019】また、縦横に並列した機能パネルのうち、
隣接する機能パネル間に、図12に示すように、パネルが
装着されていない部分が存在する場合には、その部分に
上記ネット状化粧材8を機能パネル間に架け渡して固定
する。そして、機能パネル表面を被覆する上記ネット状
化粧材8、8'と該ボーダパネル11とを面一状態とするた
めに、機能パネルが配置されない下地面が広い場合に
は、同図に示すように機能パネルの幅、即ち、両側フラ
ンジ部間の寸法に略等しい間隔毎に機能パネルと同一高
さの桟部材12を下地面に縦横に固定しておき、この桟部
材12上に上記ボーダパネル11を取付けて機能パネル表面
のネット状化粧材8、8'と面一にしてもよい。この場
合、予め、内装下地材3の下地面全面に桟部材12を縦横
に配設、固定しておき、縦横の桟部材で囲まれた一個の
機能パネルが嵌め込み可能な大きさの空間部の所望箇所
に所定の機能パネルを配設するようにしてよい。
【0020】なお、以上の実施例においては、音響用室
1の四方壁面に機能パネル4〜7を配設したが、天井面
にも上記同様な構造でもって機能パネルの配置を行って
もよい。また、機能パネル4〜7としては正方形状のも
のを示したが、その縦幅と横幅の少なくとも一方を複数
分割した形状、即ち、幅方向に2分割や3分割したり複
数倍、つまり幅方向に2倍、3倍してなる縦長長方形状
に形成されたパネルや4分の1の正方形に形成されたパ
ネル等、各々の各辺が定数倍に設定されている矩形状の
パネルであればよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明の室内音響設備構造
によれば、内装下地材の所望面に、各々の各辺が定数倍
に設定されている矩形状の高域吸音パネル、中域吸音パ
ネル、音拡散パネル、発音パネルのうち、発音パネルを
含む少なくとも2種類以上を複数枚、選択的に並設、固
定し、これらのパネル表面にネット状化粧材を被覆して
なる構造を有しているので、室内の広さや構造、内装下
地材のパネル取付面の大きさ等に応じて所望の音響特性
が得られるように発音パネルと発音パネル以外の機能パ
ネルとの配設位置を自由に選択して設定することがで
き、音響設計の応用範囲が広くなるものである。
【0022】さらに、これらのパネル表面をネット状化
粧材で被覆しているので、室内からの各種パネルの透視
を防止して全体をシンプルな同一化粧面とすることがで
き、聴取者に違和感を与えることのない音響設計が可能
となるものである。また、パネルが装着されていない内
装下地材露出面をネット状化粧材で被覆することによ
り、室内を音楽鑑賞用音響室として最適な室内環境に形
成できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】室内側からみた簡略正面図、
【図2】その一部における下地材を断面した斜視図、
【図3】高域吸音パネルの一部切欠斜視図、
【図4】中域吸音パネルの一部切欠斜視図、
【図5】発音パネルの一部切欠斜視図、
【図6】音拡散パネルの一部切欠く斜視図、
【図7】室内の四方の壁面にパネルを配列した状態の展
開図、
【図8】その別なパネル配置状態を示す展開図、
【図9】ネット状化粧材の一部切欠斜視図、
【図10】別なネット状化粧材の一部切欠斜視図、
【図11】ボーダパネルの一部切欠斜視図、
【図12】機能パネルとボーダパネルとを面一の取付構
造にするための説明図。
【符号の説明】
1 音響用室 3 内装下地材 4 高域吸音パネル 5 中域吸音パネル 6 音拡散パネル 7 発音パネル 8 ネット状化粧材 11 ボーダパネル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内装下地材の所望面に、各々の各辺が定
    数倍に設定されている矩形状の高域吸音パネル、中域吸
    音パネル、音拡散パネル、発音パネルのうち、発音パネ
    ルを含む少なくとも2種以上のパネルを複数枚、選択的
    に並設、固定し、これらのパネル表面にネット状化粧材
    を被覆してなることを特徴とする室内音響設備構造。
  2. 【請求項2】 パネルが装着されていない内装下地材の
    露出面にも上記ネット状化粧材を被覆していることを特
    徴とする請求項1記載の室内音響設備構造。
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