JP2845496B2 - 光ファイバ端面観測器 - Google Patents
光ファイバ端面観測器Info
- Publication number
- JP2845496B2 JP2845496B2 JP17405789A JP17405789A JP2845496B2 JP 2845496 B2 JP2845496 B2 JP 2845496B2 JP 17405789 A JP17405789 A JP 17405789A JP 17405789 A JP17405789 A JP 17405789A JP 2845496 B2 JP2845496 B2 JP 2845496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- face
- fiber end
- observer
- thermal paper
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ファイバ端面観測器に関する。
従来、この種の光ファイバ端面観測器としては、光フ
ァイバ端面に光を入射し、反射光を光学顕微鏡で拡大し
て観測するという固定設置型のものしか提案されていな
かった。今、第２図に従来の光ファイバ端面観測器の一
例を示す。この光ファイバ端面観測器１は光源２を有し
ており、この光源２から発した光をハーフミラー３を介
し、またレンズ４を介して、被測定光ファイバ５側に導
くように構成されている。また、被測定光ファイバ５の
端面で反射した反射光はハーフミラー３で反射され、レ
ンズ６を介してスクリーン７に写し出されるようになっ
ている。
ァイバ端面に光を入射し、反射光を光学顕微鏡で拡大し
て観測するという固定設置型のものしか提案されていな
かった。今、第２図に従来の光ファイバ端面観測器の一
例を示す。この光ファイバ端面観測器１は光源２を有し
ており、この光源２から発した光をハーフミラー３を介
し、またレンズ４を介して、被測定光ファイバ５側に導
くように構成されている。また、被測定光ファイバ５の
端面で反射した反射光はハーフミラー３で反射され、レ
ンズ６を介してスクリーン７に写し出されるようになっ
ている。
しかしながら、上述した従来の光ファイバ端面観測器
にあっては、被測定ファイバ５の端面に光を入射し、そ
の反射光をハーフミラー３、レンズ４、６を介して拡大
し、観測する構造のため、装置が大がかりなものとな
り、固定設置することが必要とならざるを得ないという
欠点があった。
にあっては、被測定ファイバ５の端面に光を入射し、そ
の反射光をハーフミラー３、レンズ４、６を介して拡大
し、観測する構造のため、装置が大がかりなものとな
り、固定設置することが必要とならざるを得ないという
欠点があった。
本発明の目的は上述した欠点に鑑みなされもので、小
型かつ運搬可能で、しかもコスト的に安価な光ファイバ
端面観測器を提供することにある。
型かつ運搬可能で、しかもコスト的に安価な光ファイバ
端面観測器を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明に係わる光フ
ァイバ端面観測器は、一端が光コネクタプラグとして機
能する光ファイバと、この光ファイバを整列する整列ス
リーブと、光ファイバおよびスリーブを保持固定する端
末金具とから成る光コネクタにおいて、整列スリーブと
端末金具との間に感熱紙を設けた構成としたものであ
る。
ァイバ端面観測器は、一端が光コネクタプラグとして機
能する光ファイバと、この光ファイバを整列する整列ス
リーブと、光ファイバおよびスリーブを保持固定する端
末金具とから成る光コネクタにおいて、整列スリーブと
端末金具との間に感熱紙を設けた構成としたものであ
る。
このように本発明にあっては、感熱紙に光ファイバ出
射パターンを焼き付けることにより光ファイバ端面の状
態を知ることができるので、装置を小型かつ運搬可能に
でき、しかも低価格化を図ることが可能となる。
射パターンを焼き付けることにより光ファイバ端面の状
態を知ることができるので、装置を小型かつ運搬可能に
でき、しかも低価格化を図ることが可能となる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明に係わる光ファイバ端面観測器の一実
施例を示す縦断面図である。光ファイバ端面観測器は、
一端が光コネクタプラグとして機能するガイド用光ファ
イバ10と、この光ファイバ10をフェルール11を介して整
列保持する整列スリーブ12と、この整列スリーブ12の外
周側に配設されかつ光ファイバ10、フェルール11および
整列スリーブ12を保持固定する端末金具13と、この端末
金具13の外周側に配設されたつまみ14と、整列スリーブ
12と端末金具13の右端部13aとの間に設けられた感熱紙1
5とから構成されている。この光ファイバ端面観測器に
は光出力を通した被測定用光ファイバコネクタ（図示せ
ず）がアダプタを介して接続されている。すなわち、被
測定用光ファイバコネクタをガイド用光ファイバ10に接
続するようにしている。
施例を示す縦断面図である。光ファイバ端面観測器は、
一端が光コネクタプラグとして機能するガイド用光ファ
イバ10と、この光ファイバ10をフェルール11を介して整
列保持する整列スリーブ12と、この整列スリーブ12の外
周側に配設されかつ光ファイバ10、フェルール11および
整列スリーブ12を保持固定する端末金具13と、この端末
金具13の外周側に配設されたつまみ14と、整列スリーブ
12と端末金具13の右端部13aとの間に設けられた感熱紙1
5とから構成されている。この光ファイバ端面観測器に
は光出力を通した被測定用光ファイバコネクタ（図示せ
ず）がアダプタを介して接続されている。すなわち、被
測定用光ファイバコネクタをガイド用光ファイバ10に接
続するようにしている。
以上のような構成において、被測定用光ファイバ端面
にゴミが付着していない場合、光はガイド用光ファイバ
10に導かれ、感熱紙15に基本モードが焼き付けられる。
一方、被測定用光ファイバ端面にゴミが付着している場
合、感熱紙15には、歪んだパターンが焼き付けられる。
この感熱紙15に光を照射した後、整列スリーブ12と端末
金具13との間から抜き出し、焼き付けられたパターンを
観測することにより、光ファイバ端面状態を知ることが
可能となる。
にゴミが付着していない場合、光はガイド用光ファイバ
10に導かれ、感熱紙15に基本モードが焼き付けられる。
一方、被測定用光ファイバ端面にゴミが付着している場
合、感熱紙15には、歪んだパターンが焼き付けられる。
この感熱紙15に光を照射した後、整列スリーブ12と端末
金具13との間から抜き出し、焼き付けられたパターンを
観測することにより、光ファイバ端面状態を知ることが
可能となる。
以上説明したように本発明に係わる光ファイバ端面観
測器によれば、整列スリーブと端末金具との間に感熱紙
を設けた構成としたので、この感熱紙に光ファイバ出射
パターンを焼き付けることにより、光ファイバ端面の状
態を知ることができるようになった。従って、本発明に
あっては、従来に比べて装置自体を小型かつ運搬可能に
でき、しかも低価格化を実現できるという効果を奏す
る。
測器によれば、整列スリーブと端末金具との間に感熱紙
を設けた構成としたので、この感熱紙に光ファイバ出射
パターンを焼き付けることにより、光ファイバ端面の状
態を知ることができるようになった。従って、本発明に
あっては、従来に比べて装置自体を小型かつ運搬可能に
でき、しかも低価格化を実現できるという効果を奏す
る。
第１図は本発明に係わる光ファイバ端面観測器の一実施
例を示す縦断面図、第２図は従来の光ファイバ端面観測
器の一例を示す概略構成図である。 10……ガイド用光ファイバ、 12……整列スリーブ、13……端末金具、 15……感熱紙。
例を示す縦断面図、第２図は従来の光ファイバ端面観測
器の一例を示す概略構成図である。 10……ガイド用光ファイバ、 12……整列スリーブ、13……端末金具、 15……感熱紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−146651（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−168529（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G02B 6/24 G02B 6/36 - 6/38 G02B 6/00 G01M 11/00
Claims (1)
- 【請求項１】一端が光コネクタプラグとして機能する光
ファイバと、この光ファイバを整列する整列スリーブ
と、前記光ファイバおよびスリーブを保持固定する端末
金具とから成る光コネクタにおいて、前記整列スリーブ
と端末金具との間に感熱紙を設けたことを特徴とする光
ファイバ端面観測器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17405789A JP2845496B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 光ファイバ端面観測器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17405789A JP2845496B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 光ファイバ端面観測器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339906A JPH0339906A (ja) | 1991-02-20 |
| JP2845496B2 true JP2845496B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=15971866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17405789A Expired - Lifetime JP2845496B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 光ファイバ端面観測器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2845496B2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP17405789A patent/JP2845496B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339906A (ja) | 1991-02-20 |
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