JP2843583B2 - パルス検出システム及びパルス検出方法 - Google Patents

パルス検出システム及びパルス検出方法

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JP2843583B2 JP63327519A JP32751988A JP2843583B2 JP 2843583 B2 JP2843583 B2 JP 2843583B2 JP 63327519 A JP63327519 A JP 63327519A JP 32751988 A JP32751988 A JP 32751988A JP 2843583 B2 JP2843583 B2 JP 2843583B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、回転ダイアルにより生ずるようなパルスを
検出し確実にカウントできるシステム及び方法に関す
る。より詳しくは、本発明は音声入力部を有するコンピ
ュータシステムのための、入力情報として使用するデー
タを生ずるようなパルスをカウントするシステムに関す
る。このようなシステムは、発呼者にコンピュータ制御
取引を行う銀行及び/その他の業界で特に有用である。
<発明の背景> 電話ダイアル信号は、コンピュータに情報及び/もし
くは指示を与えるために使用される。例えば、発呼者が
銀行コンピュータと通信することが知られている。より
詳しくいうと、発呼者は所定時間における発呼者の口座
の残高を知りたいかもしれない。発呼者は、発呼者を銀
行コンピュータと接続させる番号をダイヤルする。次に
発呼者は自分を特定するためのコード、及びコンピュー
タに対し発呼者がもっている特定の口座の残高を発呼者
に知らせるためのコードをダイヤルする。同様に発呼者
は、通信販売店或いはデパートのコンピュータに指示し
て、カタログの番号からカタログ記載の商品を注文する
ようにするため、電話信号をダイアルするかもしれな
い。
このような指示のために用いられるダイアル信号は二
重音多周波(DTMF;double tone multi−frequency)ダ
イアル信号発呼者であって、これは電話回線の受信者側
の電話回路で使用することのできる一般的に信頼のでき
る信号となる。ここで、回転ダイアルにより発生するパ
ルスは、“被呼者”の電話回路で確実には検知されない
ものであることがわかった。
<従来技術の問題点> DTMFを使用するシステムは、このような用途のために
は効果的である。しかしながら世界の電話機の大部分
は、DTMF信号よりも信号を送るために、回転ダイアル式
及び/もしくは電子パルスシステムをまだ使用してい
る。従ってコンピュータに使用するための、回転ダイア
ル発生信号を検出しカウントする確実なシステム(reli
able system)が従来技術では欠けていたため、銀行や
商業目的のため電話によるコンピュータシステムを利用
する途が閉ざされていた。
<問題点を解決するための手段> かくして本発明の目的は、コンピュータにより使用す
ることのでき、電話回線で送ることのできるパルス(以
下、場合により回転ダイアルにより生ずるパルスを略称
する)を生ずる方法及びシステムを提供することであ
る。
本発明は銀行取引などの取引を、パルス発生器を具備
する電話器、例えば回転ダイアル式により行うことを可
能にする。過去におけるこのような目的のための回転ダ
イアルの使用にあたっての障害は、回転ダイアル発生パ
ルスは、コンピュータシステムが接続されている被呼者
回線における受信側にノイズパルスの列となることであ
る。従ってパルス作動コンピュータ制御取引システムで
は、顧客である発呼者が銀行その他の業務者,施設に送
る番号(情報,指示等)を正確に、かつ信頼がおけるよ
うに決定することができなかった。回転ダイアル発生パ
ルス列のもっとも信頼できる特徴は、列の時間長さであ
る。しかしながら、この特徴すらも、実際のダイアル及
び発呼者と被呼者との回線システムに依存している。ま
た、絶えず漏話ノイズ、即ち電話回線の音声ノイズが存
在する。回線回路の被呼者側、即ち回線のコンピュータ
側のノイズは誤ってパルスとして受取られ、そのため発
呼者からコンピュータシステムに指示が伝えられること
が不可能になりかねない。また、パルス列は他のノイズ
に加え、更に列の時間的な長さを長くし、列のパルス数
を多くするような状態を生ずる“テール(tail)”を列
の終りに有する。
従って本発明の目的は、例えば商業的な取引を行うた
めにコンピュータシステムにより使用されるパルスを発
生するため、回転ダイアルを使用する場合における上記
のような難点、或いは他の難点を除去するようにするこ
とである。
<本発明の要約> 本発明の一つの局面においては、回転ダイアルにより
生ずるパルスを信頼できるようにカウントするパルス検
出システムが提供され、前記システムは: 回線回路から受取ったダイアルパルス信号を信頼のお
けるように増幅する増幅手段であって、前記ダイアルパ
ルス信号が変調エンベロープを形成するようにしてなる
手段; 前記増幅されたダイアルパルス信号をろ波して、前記
エンベロープを特定の周波数範囲に限定するろ波手段; 検出されたエンベロープをディジタル信号に変換する
アナログ−ディジタル変換手段; 電話回線の回線回路にとりつけられた特定のダイアル
により発生するパルスを信頼できるようにカウントする
プロセス手段;及び、 特定のダイアルにより生ずるパルス信号のサンプル列
に基づく、特定のダイアルのためのダイアルパルステン
プレート手段を構成する手段を有する前記プロセス手
段; を有する。
本発明の別の局面によれば、パルス信号のサンプル列
は、少なくとも一つのパルス信号列と、多数のパルス信
号の列とを含む。
本発明の好ましい実施態様によれば、サンプルパルス
信号列は、例えば発呼者が“0"及び“2"をダイアルする
ことにより生ずる。
本発明の関連する特徴によれば、テンプレートはダイ
アルのパルスあたりの時間特性をあらわす時間テンプレ
ートである。
本発明の別の特徴によれば、声信号ノイズが誤ってパ
ルスとしてカウントされることを防止する手段が設けら
れている。より詳しくいうならば振幅テンプレートが設
けられている。振幅テンプレートは、振幅の最大値と最
小値との間隔の相異なる測定値対パルスのサンプル列の
時間特徴とからなる間隔分布により生ずる。テンプレー
トは、パルスあたりの分布カウントを提供する。テンプ
レートは、声信号ノイズでは生じさせることのできない
多数の間隔組合せを提供する。
本発明の更に別の特徴によれば、入ってくるパルス列
信号が検出され多数のパルスがカウントされ確認された
後では、システムは抑止される。本システムはそれ自体
設定された時間抑止される。その後、音声信号が発呼者
に送られ、発呼者に対し、発呼者の前の指示が受入れら
れたこと、また今は次の指示を送ってよいことを伝え
る。この抑止(inhibit)システムは、ディジタル間ノ
イズがシステムを誤って作動させること、及び誤った指
示を処理することを抑止することができるように設計さ
れている。前記設定された時間は、当業者には“インタ
ーディジタル・インターバル(iuterdigital interva
l)という用語で知られているものと同じである。
次に本発明を、図面を参照することにより説明する。
本発明の以上に述べた特徴,目的は、これにより、より
詳細に理解されるであろう。
<実施例> 第1図に示すパルス検出システム11は,信号が電話回
線12により伝送されることを示す。電話回線12は番号13
で示すように電話線回路と接続されている。検出システ
ム11は回線回路13の受信側端と接続している。リミター
増幅器14は,例えば回転ダイアルにより発生する入力パ
ルスを増幅する。リミター増幅器14を経て増幅されたダ
イアルパルス信号は、帯域パスろ波器16によりろ波され
る。好ましい実施態様においては、ろ波器のパス帯域は
電力線周波数乃至/300ヘルツである。
増幅されろ波された信号は変調エンベロープ(modula
tion envelope;変調包絡線)の形(form)をとる。検波
器(envelope detector)17はエンベロープ形(shape)
を得るように使用される。検波器17の出力、即ち検波さ
れたエンベロープは、次にアナログ−ディジタルコンバ
ータ(ADC)18によりディジタル信号に変換される。
ADCユニットの出力は次にプロセッサ19に送られ、ダ
イアルパルスのみがカウントされ、カウントが信頼でき
るものであるようにする処理がなされる。ダイアルパル
スをカウントすることにより得られた数は、プロセッサ
の出力の一つである。プロッサ19はまた、図示されてい
ない種々の制御信号,同期信号を送る。制御信号の一つ
は抑止回路21を作動し、この回路は、ダイアルパルスの
数が得られ確認された後、システムを抑止する。好まし
い実施態様では、抑止回路はインターディジタル時間が
700m.s.で作動する。抑止時間終了後、音声信号が音声
信号発生器回路22から発呼者に送られ、発呼者に対し、
指示が受取られたこと、次の指示を送ってよいことが通
知される。
好ましい実施態様によれば、本発明は公知技術の難点
を、発呼者ダイアル、及び情報、即ちダイアルパルス列
が送られている線の特定の特徴に基づいて巧妙な手段で
克服するものである。回線回路が接続した後では、好ま
しい実施態様によれば発呼者がパルスの二つのサンプル
列を送る。例えば、10パルスの第一列を発生させるため
には、発呼者は、“0"ダイアルし、パルスの第二サンプ
ル列を発生させるためには、“2"をダイアルすることに
より2パルスを送る。
第2図のフローチャートはこのシステムがサンプル列
をブロック26で記憶することを示す。次にサンプル列が
測定され、ブロック27及び28で示されるように、列の時
間長さが決定される。ブロック29及び31で示されるよう
に、サンプル列はその時間長さにより試験される。好ま
しい実施態様においては、10パルスのサンプル列は、例
えば800乃至1300ミリ秒の時間長さでなければならず、
2パルスのサンプル列は140乃至260ミリ秒の時間長さで
なければならず、さもなければ拒絶されることになる。
サンプル列が拒絶された場合には、音声信号は伝達され
ない。発呼者は、音声信号がない場合には、再びダイア
ルする。
この時間テンプレートは、二つの未知時間があるとい
う前提に基づく。未知の時間は、パルスあたりの実際の
時間長さ、及び夫々のパルス列に続くテールの長さであ
る。二つのサンプル列は、二つの一次方程式を使用する
ことを可能にする。かくして、パルスあたりの時間長
さ、及びブロック32で示されるテールあたり時間長さを
得るため、方程式の組を解くことは簡単である。10パル
スと2パルスの例の場合の方程式は; 10X+Y=T1 2X+Y=T2 式中X=パルスあたり時間 Y=テールあたり時間 T1=10パルスの時間 T2=2パルスの時間 時間/パルス及びテールの時間の方程式を解くことに
より、ブロック33に示されているように時間テンプレー
トもしくはテンプレートNo.1が構成される。
第3図のブロック図は、振幅テンプレートもしくはテ
ンプレートNo.2の構成を示す。テンプレートNo.2は、音
声信号がパルス検出システムを誤って作用させることを
防止する手段を提供する。
“0"及び“2"をダイアルすることにより発生する信号
は、比較回路ゲートで、あるしきい値まで比較され、ノ
イズ信号を除くための最小値振幅であることが確認され
る。比較回路ゲートの出力は、バッファメモリ26aに記
憶されるための、ある最小限振幅の入力パルス列信号で
ある。好ましい実施態様においては、最小限振幅はは12
0mvである。比較回路からの入力信号はタイミングゲー
ト37を作動させるために使用される。タイミングゲート
は、パルス列の初まり及び終りを示す。パルス列の初ま
りは、少なくとも140ミリ秒の時間にわたってパルスが
ないことにより決定される。
パルスは、ブロック38に示されるように、振幅対時間
の特徴に関する方向変化点或いは最小値及び最大値を決
定するために調べられる。方向変化点相互の間隔は、ブ
ロック39で決定される。間隔はディジタル化され、間隔
のディジタル値に従ってディジタルメモリ41に記憶され
る。記憶レベルは、例えば256レベルである。間隔は1
乃至256の値にディジタル化され、それにより、測定さ
れた間隔がディジタル値に対応するレベルに記憶される
ようにする。このようにディジタル化されたメモリがテ
ンプレートを効果的にする。
サンプルパルス列は、決定された間隔もしくはカウン
トされた間隔あたりどれだけのパルスがあるかを決定す
るために使用することができる。好ましい実施態様にお
いては、10パルスの理想的なパルス列は40間隔をあらわ
す。なぜなら、夫々の個別パルスの初まり及び終りには
最大値と最小値があるからである。最初のサンプルパル
ス列の後で、メモリ41が調べられ、メモリのどのレベル
が40カウント、即ちもっとも大きい間隔であるかが決定
される。このことにより、ブロック42に示すようにカウ
ント数を保有するレベル範囲が決定される。2パルス列
サンプルの後、同じレベル範囲がチェックされ、どれだ
けの数のカウントが記憶されたかが調べられる。ほぼ8
カウントであり、通常は6乃至10カウントの間にある。
次に決定はパルスあたりのカウントについてなされる。
決定は以下のように行われる:10パルス及び2パルスあ
たり、例えば43カウント及び10カウントの場合、パルス
あたり33/8もしくは4.125カウントである(ブロック43
参照)。
第二テンプレートは、パルスの時間テンプレート決定
数のための最終試験として使用される。即ち、先の例に
おいてパルスの時間テンプレート決定数が5の場合、15
乃至25の分布カウントが、メモリ41の関係するレベル範
囲に見られる。関係するレベル範囲とほぼ20カウント
(20±5)あるとすると、カウントが(正しいことが)
確かめられ、受入れられる。そうでない場合は拒絶され
る。一旦距離テンプレートが決められると、レベル範囲
及びパルスあたりのカウントが記録される。次いでメモ
リは消去される。入ってくるパルスの次の列はメモリに
記憶される。関係する範囲のカウントは、パルスあたり
のカウントで割った場合には、パルスの数になる。
テンプレートは、ある実施態様においては、第4図に
示すように使用される。記載の実施態様は、ハードウェ
ア或いはソフトウェアにより実施されることが注意され
るべきである。第4図において、アナログディジタルコ
ンバータからの信号は、プロセッサのスイッチ46と接続
する線18aで示される。テンプレートがつくられる時に
は、“0"及び“2"パルス列は、受入れサンプルディジッ
ト回路47へ送られる。
スイッチは、48で示す制御信号により作動する。制御
信号は、好ましい態様ではプロセッサ19で発生する。受
入れられたサンプルパルス列はしきい値比較回路ゲート
49を経て、時間テンプレート50及び振幅テンプレート51
もしくは距離テンプレートの両方へ送られる。しきい値
比較回路ゲートは、入ってくるパルスがある最小値以上
であることを確認する。設定された時間テンプレート50
は、発呼者の特定の回転ダイアル特性、及び発呼者と被
呼者との接続に基づいて、パルスあたりの時間を決定す
る。振幅テンプレート51は、パルスあたりの分布カウン
トの実際の数を決定する振幅分布を決定し、それにより
通話,アナウンス等により生ずる様々な雑多な音声ノイ
ズによるパルスカウントによる不一致を克服することが
できる。
一旦、テンプレートが設定されると、スイッチ46が次
のパルス信号を受入れ信号パルス回路52へ送る。ここか
ら、受入れられたパルスはしきい値ゲート53を通り、設
定された時間テンプレートと、設定された振幅テンプレ
ートへ送られ、パルス列の時間長さを測定し、そして距
離値を測定する。時間及び距離は、テンプレートで処理
され、パルス数を測定する。時間テンプレート及び距離
テンプレートで測定されたパルスの数は比較回路54で比
較される。比較した結果が受入れられるものであるなら
ば、即ち、時間テンプレートに由来するパルス数が振幅
テンプレートの由来するパルス数に一致するならば(許
容範囲内のプラスもしくはマイナス値の範囲内で)、カ
ウントが決定され、作動信号がディジタル間音声信号発
生器56へ送られる。作動信号は応動して、発生器が音声
信号を発呼者に送り、ゲート61をクローズする作動信号
をスイッチ46の入力に送る。ゲート61はディジタル間時
間中にパルス列として誤作用しうるディジタル間音声信
号或いはノイズを防ぐ。音声信号は抑止時間中に発呼者
に送られる。次いで別のパルス列が送られるか、或いは
発呼者の用が終了した場合には、通話が終る。
テンプレートがつくられると、発呼者は、これ以上の
カリブレーションを必要とすることなく、単にダイアル
パルス情報を送るだけでよい。
コンピュータはその情報に応動する。例えば情報が銀
行宛のものであり、ある口座の残高を問い合わせるもの
であったとする。コード番号等の適切な照合がなされた
後、音声信号により発呼者に対し、発呼者の銀行口座の
残高を知らせるか、或いはある額が一つの口座から他の
口座へ振込まれたことを知らせる。
作動にあたっては、テンプレートを構成することによ
り、回転ダイアルパルスをコンピュータ入力データとし
て利用することを妨げていた重大な問題が解決されるの
である。時間テンプレートである場合には十分であるけ
れども、完全な信頼性を得るためには、発呼者から発生
するサンプルパルス列に基づいて構成される時間テンプ
レートと振幅ヒストグラムテンプレートを使用する。
本発明は特定の実施態様に基づいて説明されたけれど
も、単に例示であって本発明を限定するものではないこ
とが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、回転ダイアルにより発生するパルスをカウン
トするパルス検出器のブロック図; 第2図は、時間テンプレート構成する各段階を示す流れ
図; 第3図は、振幅テンプレートもしくは距離テンプレート
を構成することを示すブロック図;そして 第4図は、発呼者から受取ったパルスを区別し、カウン
トするためのテンプレートの使用を示すブロック図;で
ある。 図中の番号11はパルス検出システム、12は電話回線、13
は回線回路、14は増幅器、16はろ波器、17はエンベロー
プ検出器、18はアナログ−ディジタルコンバータであ
る。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04Q 1/30 - 1/50

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発呼者の電話により生ずるパルス信号を確
    実に測定する被呼者の電話回線回路(13)に設けられた
    電話パルス検出システムであって、 a.前記パルス信号を増幅する増幅手段であって、増幅さ
    れたパルス信号の変調エンベロープの形となる増幅され
    たパルス信号を供給する増幅手段(14)、 b.前記増幅されたパルス信号をろ波して、前記エンベロ
    ープを特定の周波数範囲に制限するろ波手段(16)と、 c.前記の制限されたエンベロープを検波する検波手段
    (17)、 d.前記の検波されたエンベロープをディジタル信号に変
    換するアナログ−ディジタル変換手段(18)、 e.電話回線(12)上の被呼者の回線回路に取り付けられ
    たプロセッサ手段(19)であって、発呼者の回線回路に
    発生するパルスの数を確実に測定するためのプロセッサ
    手段(19)、 f.前記プロセッサ手段(19)が、発呼者の回線回路で発
    生した少なくとも2種類の異なるパルス信号のサンプル
    列に基づき発呼者側の回線回路のパルス回路のパルス発
    生器のためのパルス時間及び振幅特性を測定すべくパル
    ステンプレート手段(50,51)を供給する手段を含む、 からなる電話パルス検出システム。
  2. 【請求項2】前記パルステンプレート手段を供給する手
    段が、パルス信号の前記サンプル列によって使用された
    時間の函数としてのパルス数を測定する時間テンプレー
    ト(50)を供給する手段を含み、この時間テンプレート
    が、パルス当たりの実際の時間長さと、列テール当たり
    の時間長さを含む請求項1記載の電話パルス検出システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記パルステンプレート手段を供給する手
    段が、ダイアルパルスの前記サンプル列におけるパルス
    の振幅特性の函数としてのパルス信号の数を測定する振
    幅テンプレート(51)を供給する手段を更に含む請求項
    1記載の電話パルス検出システム。
  4. 【請求項4】前記時間テンプレート(50)において使用
    される2種類の異なるパルス信号のサンプル列からのパ
    ルス当たり時間を測定する手段(27,28)を含む請求項
    1記載の電話パルス検出システム。
  5. 【請求項5】2種類の異なるパルス信号のサンプル列の
    時間長さを試験する手段(29,31)を設けた請求項1記
    載の電話パルス検出システム。
  6. 【請求項6】振幅対時間グラフの方向変化の間の垂直な
    距離からなる振幅特性を測定する手段を設けた請求項3
    記載の電話パルス検出システム。
  7. 【請求項7】発呼者の電話パルス発生器によって発生し
    たパルス数を確実に測定し、この測定された前記パルス
    数を被呼者の電話機に接続したコンピュータへの入力と
    して使用するパルス検出システムであって、 前記パルス検出システムを前記被呼者の電話機の回線回
    路の受信側に接続する手段、 発呼者の電話パルス発生器よって発生したパルスのサン
    プル列から時間と、振幅発生器と、パルス検出システム
    とのパルステンプレート手段を供給する手段を備え、 前記パレステンプレート手段が、時間テンプレートと振
    幅テンプレートを有し、 前記パレステンプレート手段が、少なくとも2種類の異
    なった完全なダイアルパルスのサンプル列から導き出さ
    れたことを特徴とするパルス検出システム。
  8. 【請求項8】発呼者の電話パルス発生器によって発生し
    たパルス数を確実に測定し、この測定された前記パルス
    数を被呼者の電話機に接続したコンピュータへの入力と
    して使用するパルス検出システムであって、 前記パルス検出システム(11)を前記被呼者の電話機の
    回線回路(13)の受信側に接続する手段(12)、 前記発呼者のパルス発生器のための時間(50)及び振幅
    (51)特性のパルステンプレート手段、前記発呼者側パ
    ルス発生器により発生されるパルスのサンプル列からの
    発呼者のパルス発生器とパルス検出システムの間の回線
    及び接続を供給する手段(19)を備え、 前記パルステンプレート手段が、時間テンプレートと振
    幅テンプレートを有し、 前記パレステンプレート手段が、少なくとも2種類の異
    なった完全なダイアルパルスのサンプル列から導き出さ
    れたことを特徴とするパルス検出システム。
  9. 【請求項9】発呼者の回線回路の電話パルス発生器によ
    って発生したパルス信号を確実にコンピュータで計算す
    るための被呼者の電話回線回路において、前記発呼者の
    回線回路が前記被呼者の回線回路に接続されているパル
    ス検出システムであって、 a.前記パルス信号を増幅する増幅手段であって、増幅さ
    れたパルス信号の変調エンベロープの形となる増幅され
    たパルス信号を供給する増幅手段(14)、 b.前記増幅されたパルス信号をろ波して、前記エンベロ
    ープを特定の周波数範囲に制限するろ波手段(16)と、 c.前記の制限されたエンベロープを検波する検波手段
    (17)、 d.前記の検波されたエンベロープをディジタル信号に変
    換するアナログ−ディジタル変換手段(18)、 e.電話回線(12)上の被呼者の回線回路に取り付けられ
    たプロセッサ手段(19)であって、発呼者の回線回路に
    発生するパルスの数を確実に測定するためのプロセッサ
    手段(19)、 f.前記プロセッサ手段(19)が、発呼者の電話パルス発
    生器で生ずる少なくとも2種類の異なるパルス信号のサ
    ンプル列に基づき発呼者側のパルス発生器のためのパル
    ステンプレート手段(50,51)を供給する手段を含み、 g.前記パルステンプレート手段(50,51)が、時間テン
    プレート、振幅テンプレート、及び、前記少なくとも2
    つの異なるパルス信号のサンプル列におけるダイアルパ
    ルス信号の振幅特性の函数としてのパルス信号数を確証
    するための前記振幅テンプレート(51)を含み、 h.前記振幅特性が、ダイアルパルス信号のサンプル列の
    振幅対時間グラフについて最大値と最小値の間の垂直な
    距離を含む、 からなるパルス検出システム。
  10. 【請求項10】前記振幅テンプレートが、距離のヒスト
    グラムテンプレートを含み、そこでレベルに振幅を整え
    ることに提供され、レベル範囲を測定する手段を有し、
    パルスについて距離カウント数と、少なくとも2種類の
    異なるパルス信号のサンプル列から得られる距離カウン
    トを保つ手段を有し、それにより測定された範囲のパル
    ス数が、パルスについてのカウント数によって測定され
    た範囲のカウント数を割り算することにより確認する請
    求項9記載のパルス検出システム。
  11. 【請求項11】前記時間テンプレートが、パルス当たり
    の実際の時間長さと、列テール当たりの時間長さと、パ
    ルス信号の伝えられた列でのパルス信号数を測定するこ
    とのために使われ、及び前記時間テンプレート使うこと
    をもって測定されたパルス信号数について前記距離のヒ
    ストグラムテンプレートを確認する請求項10記載のパル
    ス検出システム。
  12. 【請求項12】発呼者の電話パルス発生器によって発生
    され、被呼者の回線回路で受信されるパルス信号を確実
    にカウントするパルス検出方法であって、 a.前記受信したパルス信号を増幅する段階、 b.前記増幅されたパルス信号が信号の変調エンベロープ
    の形となる段階、 c.前記増幅されたパルス信号をろ波して、前記エンベロ
    ープを特定の周波数範囲に制限する段階、 d.前記の制限されたエンベロープを検波する段階、 e.前記の検波されたエンベロープをデジタル信号へ変換
    する段階、 f.発呼者の電話パルス発生器によって発生するディジタ
    ル信号の数をカウントする段階、 g.前記カウントする段階が、発呼者側の電話パルス発生
    器よって発生し、そして被呼者の回線回路に受信された
    少なくとも2種類の異なるパルス信号のサンプル列に振
    幅特性及び時間長さに基づく発呼者の電話パルス発生器
    のためのパルスの振幅及び時間テンプレート手段を供給
    するための段階を含み、 h.前記振幅特性が、少なくとも2種類の異なるパルス信
    号のサンプル列の振幅対時間グラフについて最大値と最
    小値の間の距離を含む、 からなるパルス検出方法。
  13. 【請求項13】前記少なくとも2種類の異なるサンプル
    列は、それの中の完全なサンプル列と振幅テンプレート
    が、メモリで記憶されたレベルの複数に距離を置くこと
    の段階を含む距離のヒストグラムを有し、パルス信号の
    サンプル列にパルス信号のカウントを供給するために、
    前記レベルの夫々の中の距離の数のカウントを測定する
    請求項11記載のパルス検出方法。
  14. 【請求項14】前記時間テンプレートのあるパルス信号
    の伝えられた列でのパルス信号数を測定し、パルス数の
    正当性が前記時間テンプレート使うことをもって前記振
    幅テンプレートを測定したことを確かめるためにチェッ
    クし、そこで前記時間テンプレートが、パルス当たりの
    実際の時間長さと、列テール当たりの時間長さを含む請
    求項12記載のパルス検出方法。
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