JP2841470B2 - 充放電回路 - Google Patents

充放電回路

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敏彦 池畠
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は充放電可能なバックアップ電源がよく用いら
れる機器、たとえば、マイコン搭載機器などにおけるバ
ックアップ電源用充放電回路に関するものである。
従来の技術 近年、マイコンを搭載した電子機器が急増する傾向に
あるが、電源オフ時など、大切なメモリーが消去しない
ように種々のメモリーバックアップ電源が用いられてい
る。
バックアップ用電源としては、リチウム一次電池,乾
電池などの充電できない一次電池、及びNi−Cd電池,キ
ャパシタ,リチウム二次電池などの充電可能な二次電源
がある。
発明が解決しようとする課題 本発明は、とくに後者の二次電源にかかわるものであ
るが、これまでは、たとえば、主電源が5V電圧に対し、
キャパシタの場合、複数個直列接続し、5V対応とした
り、Ni−Cd電池の場合、電池を2〜3個直列接続し、さ
らに電池と直列に比較的大きな抵抗を接続して電流を制
限することによって、電池の内部で充電電圧が大巾に上
昇しないような充電方式(トリクル充電)をとってい
た。
また、リチウム二次電池の場合、電圧が3Vの高電圧が
得られるものがあり、また、バックアップに必要な電圧
が2V付近まで可能なため、1個で対応していた。
とくにリチウム二次電池のように1個で対応する場合
充電電圧が3Vに対し、主電源電圧が5Vもあるので、定電
圧素子であるツェナーダイオードを用い、電圧を3Vに低
下させて用いていた。しかし、ツェナーダイオードは抵
抗などに較べ高価であり、かつツェナーダイオード自体
のバラツキが大きいため、必ずしも精度よく適正な充電
電圧範囲内に収めることが困難であった。
本発明では、ツェナーダイオードを用いず、精度の良
い充電電圧を得、しかも単純で安価な充放電回路を得る
ことを目的とした。
課題を解決するための手段 第1図に示した如く、充放電可能なバックアップ電源
と、負荷への電力供給およびバックアップ電源への充電
を行い、且つバックアップ電源の適正な充電電圧に比べ
て出力電圧が高くなるように設定された直流主電源とを
備えており、直流主電源の電圧を複数の分割抵抗によっ
て分割し、複数の分割抵抗の中から選択された抵抗とバ
ックアップ電源と並列接続し、さらに逆流防止用ダイオ
ードを、直流主電源動作時の駆動回路のプラス側回路、
マイナス側回路の何れか一方における分割抵抗の接続点
と、バックアップ電源の接続点との間に逆流防止用ダイ
オードを介装し、直流主電源がオフ状態のとき、バック
アップ電源に並列接続された分割抵抗による放電を防止
し、負荷側にのみ放電するようにしたものである。
作用 こうすることにより、充電電圧は抵抗比により精度よ
く分割され、適正な充電電圧が得られる。
また、主電源のオフ時には逆流防止用ダイオードによ
り、バックアップ電源の分割抵抗による放電損失は完全
に防止することができる。さらに、逆流防止ダイオード
が主電源の駆動回路に結線されていることにより、同じ
ダイオードで停電時において、主電源側経由の放電損失
も完全に防止することができるので、部品点数が少なく
して、効率のよい充放電回路ができる。
この充放電回路としては、第1図a,bの2種類考えら
れ、どちらでも良い。ただし、回路の配線上アース側に
ダイオードが結線できない場合があるので、このことを
考慮すると、プラス側にダイオードを入れたaの方が好
ましい。
第1図の回路によるとバックアップ電源が作動する場
合、必ずバックアップ電源とは並列接続していない抵抗
を経由して放電することになるが、大電流で放電する場
合、そこで大きな電圧降下を生ずることになる。そこ
で、その損失を低減するために、第2図のようにその抵
抗と並列に第2の逆流防止ダイオードを接続することも
有効な方法である。
実施例 (実施例1) 直流主電源の電圧を5Vとし、バックアップ電源には正
極に活性炭、負極にリチウム合金を用いたカーボンリチ
ウム二次電池を用し、本発明の第1図aの回路構成を行
った。カーボンリチウム二次電池は、電圧3Vを有し、充
電電圧が−3±0.2Vで電気容量が3Vから2Vまで1mAhのも
のを用いた。分割抵抗はR1を1100Ω、R2を390Ωとし
た。また、逆流防止ダイオードD1をシリコンダイオード
(IS953NEC製)とした。また、負荷を主電源(DCS)動
作時は500Ω主電源をオフ状態とし、バックアップ電源
(BS)動作時の負荷を30KΩとした。
主電源の動作時、つまり放電状態においては、電流は
約10mA近く流れ、そのときの電圧降下は約0.7±0.05Vで
あった。また、分割抵抗R1にかかる電圧は完全充電状態
においては(バックアップ電源がないときと同じ想定) BSの最大電圧(VBSMAX)は、V1よりD1の電圧降下を差し
引いた値となり、 VBSMAX=3.69−0.7=2.99V(±0.05V) となる。さらに、直流電源のバラツキが5±0.1Vとする
と、VBSMAXのバラツキは0.05Vに0.1Vを加え、最大でも
±0.15Vとなる。
このことから、VBSMAXは、カーボンリチウム二次電池
の許容充電圧3.0±0.2Vにすべて入ることになる。実際
に得られた、実験値も充電終了後さらに10日間、連続充
電後、主電源がオンの状態でVBSMAXが10個のテストのう
ちすべてが2.9Vから3.1Vの間であった。
また、放電時においても、逆流防止ダイオードD1の存
在により容量損失がまったくないので、電気容量をすべ
て1mAh/2Vまで得ることができた。
比較例として、第3図に示したように、ツェナーダイ
オードで電圧制御をする方式でテストしてみた。
図中、R3は保護抵抗、ZDはツェナーダイオードであ
り、D3,D4は逆流防止ダイオードである。ZDとしてHZ3BL
L(電圧立ち上がり特性が比較的良く、制御範囲、2.8V
〜3.2V,日立製作所製)R3に22Ω、D3にシリコンダイオ
ード、D4にショトキバリヤーダイオードを選んだ。
この回路で10個それぞれの部品をサンプリングし、実
施例1と同じテストをしてみた。充電時においてはV
BSMAXは8個が2.8Vから3.2Vの中に入ったが、1個ずつ
2.8Vより低いもの、及び3.2Vよりも高いものがでてき
た。
これは、やはりZD,D3,DCSのバラツキが重なったため
と推定される。
また、バックアップ電源の放電時においても、得られ
た電気容量が0.6〜0.8mA/2Vまでであった。これは、D4
の電圧降下及び、ZDやDCS経由の放電損失があったため
と思われる。
(実施例2) 第2図の如く、本発明で実施例1にさらに第2の逆流
防止ダイオードD2としてショットキーバリヤーダイオー
トを接続した回路を構成した。このとき、バックアップ
電源の放電時負荷は1KΩとした。
第1図aの回路では1KΩの負荷の場合、電圧降下が約
0.8V近くになるので電気容量が2Vまで0.1〜0.2mAhしか
得られなかった。ところが、第1図bの回路ではD2の電
圧降下が0.4V付近なので、2.6V付近よりの初期放電電圧
が得られ、2Vまで約0.5〜0.6mAhの電気容量が得られ
た。
発明の効果 これらのことより、本発明の回路は、精度の良い充電
電圧を得ることができ、しかも、単純回路で、経済的で
ある。
なお実施例でバックアップ電源としてはカーボンリチ
ウム二次電池を挙げたが、これは原理的なものを示した
にすぎず、バナジウム/リチウム二次電池,マンガン/
リチウム二次電池,ポリマーバッテリー,二硫化モリブ
デン/リチウム二次電池などのリチウム二次電池及びキ
ャパシタ,Ni−Cd電池,鉛蓄電池,固体電解質二次電池
など広く適用することができる。また、直流主電源の電
圧はもちろん5Vに限るものでなく、種々の電圧のとき、
適正な分割抵抗を選ぶことにより、自由に使いこなすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b及び第2図は本発明による充放電回路図、第
3図は比較のための充放電回路図である。 DCS……直流主電源、E……アース、D1,D2,D3……逆流
防止ダイオード、R1,R2……分割抵抗、BS……バックア
ップ用電源、ZD……ツェナーダイオード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01M 10/42 - 10/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充放電可能なバックアップ電源と、その充
    電電源を兼ね、バックアップ電源の適正な充電電圧より
    高い出力電圧が設定された直流主電源とが接続された回
    路において、直流主電源の電圧を複数の分割抵抗によっ
    て分割し、前記複数の分割抵抗の中から適正な充電電圧
    が得られる分割抵抗と前記バックアップ電源とを並列接
    続し、直流主電源がオフ状態のとき、負荷側にのみ放電
    し、前記バックアップ電源に並列接続された分割抵抗に
    よる放電を防止する逆流防止用ダイオードを、前記直流
    主電源動作時の駆動回路のプラス側回路、マイナス側回
    路の何れか一方における前記分割抵抗の接続点と、前記
    バックアップ電源の接続点との間に介装した充放電回
    路。
  2. 【請求項2】逆流防止用ダイオードが、直流主電源動作
    時の前記駆動回路のプラス側回路に結線されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の充放電回路。
  3. 【請求項3】バックアップ電源と並列に接続されていな
    い分割抵抗と並列接続になるように、第2の逆流防止用
    ダイオードをバックアップ電源と駆動回路との間に結線
    してなることを特徴とした特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の充放電回路。
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