JP2839072B2 - セーフティグリップ付浴槽 - Google Patents
セーフティグリップ付浴槽Info
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- JP2839072B2 JP2839072B2 JP6073923A JP7392394A JP2839072B2 JP 2839072 B2 JP2839072 B2 JP 2839072B2 JP 6073923 A JP6073923 A JP 6073923A JP 7392394 A JP7392394 A JP 7392394A JP 2839072 B2 JP2839072 B2 JP 2839072B2
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- Japan
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- grip
- bathtub
- safety
- safety grip
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Description
互いに対向する内側面のそれぞれにセーフティグリップ
が固設された形態の浴槽に関する。
り、浴槽本体の互いに対向する内側面のそれぞれにセー
フティグリップを突出状に固設して成るセーフティグリ
ップ付の浴槽が広く用いられている。
図3(A)に示しているように浴槽本体100の一対の
内側面102の夫々に握りバー形態のセーフティグリッ
プ104、即ち内側面102から離間して配置されたバ
ー状の本体部と、この本体部の各端部より内側面102
側に向かって延び出した一対の脚とを備え、その隙間に
手をいれてバー状の本体部を握ることのできる形態のセ
ーフティグリップ104が設けられたものと、同図
(B)に示しているように対向する内側面102の夫々
に全体が所定厚みの略扁平な板状を成し、周縁部に手を
引っ掛けて身体の支持や浴槽への出入りの助けとする形
態のセーフティグリップ106の設けられたものとがあ
る。
104の場合、これをしっかりと掴み易く、従って特に
力の弱い老人や身体障害者或いは子供等にとって利便性
が高く且つ安心感がある反面、洗い場から浴槽へ、或い
は浴槽から洗い場への出入りの際に足や手をバー状の本
体部と内側面102との間の隙間に突っ込んでしまう危
険がある問題がある。
プ106の場合、隙間に手や足を突っ込んでしまうとい
った危険はないものの、この形態のセーフティグリップ
106の場合、上記握りバー形態のセーフティグリップ
104に比べるとセーフティグリップ106を掴みにく
く、従って単に指を引っ掛けるだけで十分に身体の支持
が行える力の強い大人の場合は良いが、力の弱い老人や
身体障害者,子供等にとっては利便性の点で今一つ不十
分であるといった難点があった。
を解決するためになされたものであり、その要旨は、浴
槽本体の互いに対向する内側面のそれぞれにセーフティ
グリップが突出状に固設されるとともに、洗い場側の内
側面のセーフティグリップが、基端部位より先端部位に
かけて全体的に略扁平な板状をなし、該内側面との間に
隙間を生ぜしめない所定厚みの略扁平板状形態のものと
される一方、反対側の内側面のセーフティグリップが、
該内側面から離れて位置するバー状の本体部を有し、該
本体部の各端部が該内側面側に延び出す一対の脚を介し
て又は直接該内側面に固定される握りバー形態のものと
されたことにある。
体における洗い場側の内側面と反対側の内側面とに夫々
異なった形態のセーフティグリップ、つまり洗い場側の
内側面に略扁平板状形態のものを、反対側の内側面に握
りバー形態のものを夫々設けたもので、本発明によれば
浴槽への出入りの際に誤って手や足の先端を洗い場側の
セーフティグリップの隙間に突っ込んでしまうといった
危険を回避できる。
れ易い握りバー形態のセーフティグリップが設けられて
いるため、力の弱い人にとってもこれら2種類のセーフ
ティグリップを併用することで容易に身体の支持を行い
得、或いはその手助けとすることができ、浴槽の利便性
が高める利点が得られる。
説明する。図1において10はセーフティグリップ付の
浴槽で、12は浴槽本体である。浴槽本体12には、長
手方向一端側においてその底部に排水口14が設けられ
ている。
定位置において、互いに対向する一対の内側面16の夫
々にセーフティグリップ18,20が突出状に固設され
ている。
リップ18と反対側のセーフティグリップ20、つまり
浴室内壁面24側のセーフティグリップ20とは異なっ
た形態のものとされている。
リップ18は、図2(B)に拡大して示しているように
基端部位、即ち内側面16への取付部位から先端部位に
かけて全体的に厚みの厚い略扁平な板状形態を成し、内
側面16との間に隙間を生ぜしめない形態のものとされ
ている。
ップ20は、同図(A)に示しているように握りバー形
態のものとされている。具体的には、内側面16から離
間して位置するバー状の本体部26と、その前後端部よ
り内側面16側に向かって延び出す一対の脚28,30
とを有し、本体部26と内側面16との間に隙間32を
有し、その隙間32に手指を挿入してバー状の本体部2
6を握る形態のセーフティグリップとされている。
合、洗い場22側の内側面16のセーフティグリップ1
8が、内側面16との間に隙間を生ぜしめない略扁平な
板状形態のセーフティグリップとされているため、洗い
場22から浴槽10に或いは浴槽10から洗い場22に
出入りする際に誤って手や足の指などを隙間に突っ込ん
でしまうといった危険がない。
ップ20は、隙間32に手指を挿入し、しっかりとグリ
ップできる握りバー形態のセーフティグリップとされて
いるため、老人など力の弱い人でもこれら形態の異なる
2種類のセーフティグリップを併用することにより、十
分に身体支持ないしその手助けとすることができ、浴槽
10の利便性が高まる。
くまで一例示である。例えば本発明においては握りバー
形態のセーフティグリップを、バー状の本体部が湾曲形
状を成し、その各端部が浴槽本体12の内側面16に直
接取り付けられる形態のものとすることも可能であるな
ど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において、種々
変更を加えた形態で構成可能である。
浴槽の平面図である。
である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽本体の互いに対向する内側面のそれ
ぞれにセーフティグリップが突出状に固設されるととも
に、洗い場側の内側面のセーフティグリップが、基端部
位より先端部位にかけて全体的に略扁平な板状をなし、
該内側面との間に隙間を生ぜしめない所定厚みの略扁平
板状形態のものとされる一方、反対側の内側面のセーフ
ティグリップが、該内側面から離れて位置するバー状の
本体部を有し、該本体部の各端部が該内側面側に延び出
す一対の脚を介して又は直接該内側面に固定される握り
バー形態のものとされたことを特徴とするセーフティグ
リップ付浴槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6073923A JP2839072B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | セーフティグリップ付浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6073923A JP2839072B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | セーフティグリップ付浴槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07255623A JPH07255623A (ja) | 1995-10-09 |
JP2839072B2 true JP2839072B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13532164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6073923A Expired - Fee Related JP2839072B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | セーフティグリップ付浴槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2839072B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6073923A patent/JP2839072B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07255623A (ja) | 1995-10-09 |
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