JP2838465B2 - マイクロセルラーシステムの通信制御方法 - Google Patents
マイクロセルラーシステムの通信制御方法Info
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- JP2838465B2 JP2838465B2 JP5068659A JP6865993A JP2838465B2 JP 2838465 B2 JP2838465 B2 JP 2838465B2 JP 5068659 A JP5068659 A JP 5068659A JP 6865993 A JP6865993 A JP 6865993A JP 2838465 B2 JP2838465 B2 JP 2838465B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
- H04W48/16—Discovering, processing access restriction or access information
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- H—ELECTRICITY
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- H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
- H04W48/08—Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロセルラーシス
テム(以下、MCSと略す。)で使用する制御無線チャ
ネルを利用してチャネルブロック情報を送出可能な通信
制御方法に関するものである。
テム(以下、MCSと略す。)で使用する制御無線チャ
ネルを利用してチャネルブロック情報を送出可能な通信
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、MCSにおける制御チャネルは、
通常のセルラーシステムと同様に、サービスエリア毎に
固定的に割り当てて行なうのが一般的であった。図3
は、通常のセルラーシステムにおける代表的ゾーン構成
を示している。図3において、(a)は4個の正6角セ
ルで繰り返しパターンを形成し、(b)は7個の正6角
セルで繰り返しパターンを形成し、(c)は12個の正
6角セルで繰り返しパターンを形成した例である。それ
ぞれのパターンにおいて、同じ番号のセルには同じ制御
チャネルが割り当てられている。各セルに割り当てる制
御チャネルの数は、予め固定的に割り付けられる。
通常のセルラーシステムと同様に、サービスエリア毎に
固定的に割り当てて行なうのが一般的であった。図3
は、通常のセルラーシステムにおける代表的ゾーン構成
を示している。図3において、(a)は4個の正6角セ
ルで繰り返しパターンを形成し、(b)は7個の正6角
セルで繰り返しパターンを形成し、(c)は12個の正
6角セルで繰り返しパターンを形成した例である。それ
ぞれのパターンにおいて、同じ番号のセルには同じ制御
チャネルが割り当てられている。各セルに割り当てる制
御チャネルの数は、予め固定的に割り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従
来の制御チャネル割り当て方法をMCSに適用しようと
すると、 (1)MCSにおいては規則的なセル配置を行ないにく
く、制御チャネルの固定的な割り当ては極めて困難であ
る。 (2)MCSにおいてカバーするゾーン数はシステム毎
に大きく異なるため、必要となる制御チャネル数もシス
テム毎に変えざるを得ない場合が多い。 (3)MCS毎に制御チャネル数を変える場合、すべて
のMCSでサービスを受けようとする移動端末は、使用
される可能性のある全ての制御チャネルを記憶し、その
全てをサーチする必要がある。このため、移動端末がM
CSを発見するまでの時間が長くかかる。などの問題が
あり、MCSへの制御チャネル割り当てとその利用方法
は容易ではなかった。
来の制御チャネル割り当て方法をMCSに適用しようと
すると、 (1)MCSにおいては規則的なセル配置を行ないにく
く、制御チャネルの固定的な割り当ては極めて困難であ
る。 (2)MCSにおいてカバーするゾーン数はシステム毎
に大きく異なるため、必要となる制御チャネル数もシス
テム毎に変えざるを得ない場合が多い。 (3)MCS毎に制御チャネル数を変える場合、すべて
のMCSでサービスを受けようとする移動端末は、使用
される可能性のある全ての制御チャネルを記憶し、その
全てをサーチする必要がある。このため、移動端末がM
CSを発見するまでの時間が長くかかる。などの問題が
あり、MCSへの制御チャネル割り当てとその利用方法
は容易ではなかった。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決し
ようとするものであり、システムが設置される条件に応
じて必要となる制御チャネルを各システムに任意に割り
当てるMCSにおいて、移動端末が各MCSで使用して
いる制御チャネルを最小限のサーチ時間で見つけること
のできる通信制御方法を提供することを目的とする。
ようとするものであり、システムが設置される条件に応
じて必要となる制御チャネルを各システムに任意に割り
当てるMCSにおいて、移動端末が各MCSで使用して
いる制御チャネルを最小限のサーチ時間で見つけること
のできる通信制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため
に、本発明では、各システムで使用する制御チャネルが
属しているチャネルブロックについての情報を、そのシ
ステムで使用中の全ての制御チャネル上で報知すること
を特徴とするものであり、一旦そのシステムで使用中の
制御チャネルを捕捉した後は、その制御チャネルから得
られるそのシステムのチャネルブロック情報を基に、以
降はそのチャネルブロックのみを検索すればよいので、
サーチ時間を短縮することができる。
に、本発明では、各システムで使用する制御チャネルが
属しているチャネルブロックについての情報を、そのシ
ステムで使用中の全ての制御チャネル上で報知すること
を特徴とするものであり、一旦そのシステムで使用中の
制御チャネルを捕捉した後は、その制御チャネルから得
られるそのシステムのチャネルブロック情報を基に、以
降はそのチャネルブロックのみを検索すればよいので、
サーチ時間を短縮することができる。
【0006】本発明はまた、移動端末が、制御チャネル
上で報知されるチャネルブロック情報を受信して記憶す
る機能を持ち、受信したチャネルブロックが、その時点
で記憶しているチャネルブロックと異なる場合に、記憶
するチャネルブロックを新しく受信した方へ更新するこ
とを特徴とするものであり、移動端末がチャネルブロッ
クを移動した場合でも、移動先でのサーチ時間を短縮す
ることができる。
上で報知されるチャネルブロック情報を受信して記憶す
る機能を持ち、受信したチャネルブロックが、その時点
で記憶しているチャネルブロックと異なる場合に、記憶
するチャネルブロックを新しく受信した方へ更新するこ
とを特徴とするものであり、移動端末がチャネルブロッ
クを移動した場合でも、移動先でのサーチ時間を短縮す
ることができる。
【0007】本発明はまた、移動端末が、記憶している
チャネルブロック内の全てのチャネルを所定の周期でサ
ーチし、その中からその移動端末をサービスする制御チ
ャネルを選択することを特徴とするものであり、各シス
テム内のチャネルだけを検索すればよいので、サーチ時
間を短縮することができる。
チャネルブロック内の全てのチャネルを所定の周期でサ
ーチし、その中からその移動端末をサービスする制御チ
ャネルを選択することを特徴とするものであり、各シス
テム内のチャネルだけを検索すればよいので、サーチ時
間を短縮することができる。
【0008】本発明はまた、移動端末が、マイクロセル
ラーシステム用の制御チャネルとして使用される可能性
のある全てのチャネルを、比較的長い周期でサーチし、
その中からその移動端末をサービスする制御チャネルを
選択することを特徴とするものである。本システムで
は、任意のチャネルブロックに任意の制御チャネルが割
り当てられており、移動先のチャネルブロックにどのよ
うな制御チャネルが割り当てられているか分からないの
で、チャネルブロックを移動した場合には、使用される
可能性のある全てのチャネルをサーチする必要がある。
その場合に、移動先のチャネルブロックに移動前と共通
する制御チャネルがあれば、その制御チャネルから移動
先のチャネルブロック情報を知ることができるので、以
降のサーチ 時間を短縮することができる。
ラーシステム用の制御チャネルとして使用される可能性
のある全てのチャネルを、比較的長い周期でサーチし、
その中からその移動端末をサービスする制御チャネルを
選択することを特徴とするものである。本システムで
は、任意のチャネルブロックに任意の制御チャネルが割
り当てられており、移動先のチャネルブロックにどのよ
うな制御チャネルが割り当てられているか分からないの
で、チャネルブロックを移動した場合には、使用される
可能性のある全てのチャネルをサーチする必要がある。
その場合に、移動先のチャネルブロックに移動前と共通
する制御チャネルがあれば、その制御チャネルから移動
先のチャネルブロック情報を知ることができるので、以
降のサーチ 時間を短縮することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例における通信制御方
法を図解したものである。図1において、トータルチャ
ネルブロックが1から50chを有するシステムにおい
て、今2つのMCSが存在し、MCS#1には、チャネ
ルブロック#1(1〜10ch)の中から5つの制御チ
ャネル(1ch,3ch,5ch,7ch,9ch)、
MCS#2には、チャネルブロック#2(1〜20c
h)の中から5つの制御チャネル(3ch,7ch,1
1ch,15ch,19ch)が割り当てられているも
のとする。
法を図解したものである。図1において、トータルチャ
ネルブロックが1から50chを有するシステムにおい
て、今2つのMCSが存在し、MCS#1には、チャネ
ルブロック#1(1〜10ch)の中から5つの制御チ
ャネル(1ch,3ch,5ch,7ch,9ch)、
MCS#2には、チャネルブロック#2(1〜20c
h)の中から5つの制御チャネル(3ch,7ch,1
1ch,15ch,19ch)が割り当てられているも
のとする。
【0010】両者のMCSにて割り当てられる制御チャ
ネルが異なるのは、各MCSの位置するエリアにおける
チャネルの使用状況が異なるためである。将来、各MC
Sにおいて制御チャネルを追加/変更する場合には、そ
れぞれのチャネルブロックの中から制御チャネルが選択
されるものとする。
ネルが異なるのは、各MCSの位置するエリアにおける
チャネルの使用状況が異なるためである。将来、各MC
Sにおいて制御チャネルを追加/変更する場合には、そ
れぞれのチャネルブロックの中から制御チャネルが選択
されるものとする。
【0011】また、将来新たにMCSを追加設置する場
合には、トータルチャネルブロック(1〜50ch)の
中から制御チャネルを割り当てていくものとする。
合には、トータルチャネルブロック(1〜50ch)の
中から制御チャネルを割り当てていくものとする。
【0012】上記のような制御チャネル配置を行なった
場合、従来であれば、制御チャネルを発見しようとする
移動端末は、常時、トータルチャネルブロック(1〜5
0ch)の全てのチャネルをサーチし、制御チャネルを
検索する必要があった。そのため、移動端末がMCSを
発見するまでの時間がどうしても長く必要であった。
場合、従来であれば、制御チャネルを発見しようとする
移動端末は、常時、トータルチャネルブロック(1〜5
0ch)の全てのチャネルをサーチし、制御チャネルを
検索する必要があった。そのため、移動端末がMCSを
発見するまでの時間がどうしても長く必要であった。
【0013】本実施例においては、まず、各MCSにお
けるチャネルブロックをそのMCSで使用中の全ての制
御チャネルから報知する。すなわち、MCS#1では、
そこで使用されている5つの制御チャネル(1ch,3
ch,5ch,7ch,9ch)すべてから、チャネル
ブロック情報#1(1〜10ch)を報知し、一方、M
CS#2では、そこで使用されている5つの制御チャネ
ル(3ch,7ch,11ch,15ch,19ch)
すべてから、チャネルブロック情報#2(1〜20c
h)を報知する。
けるチャネルブロックをそのMCSで使用中の全ての制
御チャネルから報知する。すなわち、MCS#1では、
そこで使用されている5つの制御チャネル(1ch,3
ch,5ch,7ch,9ch)すべてから、チャネル
ブロック情報#1(1〜10ch)を報知し、一方、M
CS#2では、そこで使用されている5つの制御チャネ
ル(3ch,7ch,11ch,15ch,19ch)
すべてから、チャネルブロック情報#2(1〜20c
h)を報知する。
【0014】次に、移動端末が、上記情報を利用して制
御チャネルを発見するまでのアルゴリズムを図2を用い
て説明する。 (1)アイドル時(A)の移動端末は、チャネルブロッ
ク情報の記憶値が0の時(イニシャル状態)および所定
の契機(例えば電源投入時や周期タイマー満了時)に、
トータルチャネルブロック(1〜50ch)の全てのチ
ャネルをサーチし、MCSを捕捉しようとする(B)。
いづれかのMCSの制御チャネルが捕捉できた場合、移
動端末は、その制御チャネルで報知されているチャネル
ブロック情報を受信し、その内容を記憶する(C)。 (2)以降、移動端末は、MCSを捕捉するために、記
憶しているチャネルブロック内の全てのチャネルをサー
チする(D)。このサーチは、常時もしくは周期的に行
なわれる。このサーチにより制御チャネルを発見する
と、移動端末は、その制御チャネルで報知されているチ
ャネルブロック情報を受信し(C)、現在記憶している
チャネルブロック情報と比較する。もし、比較結果が異
なっていれば、記憶内容を新しく受信したチャネルブロ
ック情報に更新する(E)。
御チャネルを発見するまでのアルゴリズムを図2を用い
て説明する。 (1)アイドル時(A)の移動端末は、チャネルブロッ
ク情報の記憶値が0の時(イニシャル状態)および所定
の契機(例えば電源投入時や周期タイマー満了時)に、
トータルチャネルブロック(1〜50ch)の全てのチ
ャネルをサーチし、MCSを捕捉しようとする(B)。
いづれかのMCSの制御チャネルが捕捉できた場合、移
動端末は、その制御チャネルで報知されているチャネル
ブロック情報を受信し、その内容を記憶する(C)。 (2)以降、移動端末は、MCSを捕捉するために、記
憶しているチャネルブロック内の全てのチャネルをサー
チする(D)。このサーチは、常時もしくは周期的に行
なわれる。このサーチにより制御チャネルを発見する
と、移動端末は、その制御チャネルで報知されているチ
ャネルブロック情報を受信し(C)、現在記憶している
チャネルブロック情報と比較する。もし、比較結果が異
なっていれば、記憶内容を新しく受信したチャネルブロ
ック情報に更新する(E)。
【0015】例えば、まったくの初期状態の移動端末が
(チャネルブロック情報の記憶値が0の時)、初めにM
CS#1エリアへ流入したとする。移動端末は、トータ
ルチャネルブロック(1〜50ch)サーチを行ない、
MCS#1の制御チャネルを発見し、チャネルブロック
情報#1(1〜10ch)を受信する。移動端末は、こ
の情報を記憶し、以降のチャネルサーチにおいては、こ
のチャネルブロック内のチャネルのみをサーチする。こ
れにより、以降、移動端末がMCS#1エリアへ流入す
る限りにおいては、1/5のサーチ時間(=10ch/
50ch)でMCSを検出できるようになる。
(チャネルブロック情報の記憶値が0の時)、初めにM
CS#1エリアへ流入したとする。移動端末は、トータ
ルチャネルブロック(1〜50ch)サーチを行ない、
MCS#1の制御チャネルを発見し、チャネルブロック
情報#1(1〜10ch)を受信する。移動端末は、こ
の情報を記憶し、以降のチャネルサーチにおいては、こ
のチャネルブロック内のチャネルのみをサーチする。こ
れにより、以降、移動端末がMCS#1エリアへ流入す
る限りにおいては、1/5のサーチ時間(=10ch/
50ch)でMCSを検出できるようになる。
【0016】さらに、移動端末がMCS#2へ流入する
場合を考える。移動端末は、所定の周期で、チャネルブ
ロック情報#1(1〜10ch)のチャネルサーチを行
なっているが、その中にMCS#2で使用されている制
御チャネル(3ch,7ch)があるので、MCS#2
を検出することができる。移動端末は、MCS#2の制
御チャネル上で、報知されるチャネルブロック情報#2
(1〜20ch)を受信し、現在記憶中のチャネルブロ
ック情報#1(1〜10ch)と比較した結果が異なる
ので、記憶内容を新しく受信したチャネルブロック情報
#2(1〜20ch)へ更新する。
場合を考える。移動端末は、所定の周期で、チャネルブ
ロック情報#1(1〜10ch)のチャネルサーチを行
なっているが、その中にMCS#2で使用されている制
御チャネル(3ch,7ch)があるので、MCS#2
を検出することができる。移動端末は、MCS#2の制
御チャネル上で、報知されるチャネルブロック情報#2
(1〜20ch)を受信し、現在記憶中のチャネルブロ
ック情報#1(1〜10ch)と比較した結果が異なる
ので、記憶内容を新しく受信したチャネルブロック情報
#2(1〜20ch)へ更新する。
【0017】以降、移動端末は、所定の周期で、チャネ
ルブロック情報#2(1〜20ch)のチャネルサーチ
を行なうため、MCS#1とMCS#2のいづれの制御
チャネルを検出することができる。
ルブロック情報#2(1〜20ch)のチャネルサーチ
を行なうため、MCS#1とMCS#2のいづれの制御
チャネルを検出することができる。
【0018】上記実施例において、移動端末がMCS#
1からMCS#2へ初めて流入する場合、MCS#1と
共通の制御チャネルがMCS#2で使用されていない場
合を想定すると、移動端末としては、あまり頻繁すぎな
い適当な周期でトータルチャネルブロック(1〜50c
h)サーチを行なうようにすべきであろう。従って、こ
の周期は、チャネルブロック内のチャネルサーチを行な
う周期に比べて長くするのが適当である。
1からMCS#2へ初めて流入する場合、MCS#1と
共通の制御チャネルがMCS#2で使用されていない場
合を想定すると、移動端末としては、あまり頻繁すぎな
い適当な周期でトータルチャネルブロック(1〜50c
h)サーチを行なうようにすべきであろう。従って、こ
の周期は、チャネルブロック内のチャネルサーチを行な
う周期に比べて長くするのが適当である。
【0019】また、新しく受信したチャネルブロック情
報が、記憶中のチャネルブロック情報より小さい場合に
は、記憶内容を更新しない方が良いこともあり得る。こ
れは、例えば上記例において、移動端末が、初めにMC
S#2へ流入し、次にMCS#1へ移動した場合を考え
ると判りやすい。この時、移動端末は、初めにチャネル
ブロック情報#2(1〜20ch)を記憶するが、その
後、MCS#1へ移動に伴い、記憶内容をチャネルブロ
ック情報#1(1〜10ch)へ更新してしまうと、以
降MCS#2へ再流入する時に、制御チャネルの発見が
行ないにくくなる。
報が、記憶中のチャネルブロック情報より小さい場合に
は、記憶内容を更新しない方が良いこともあり得る。こ
れは、例えば上記例において、移動端末が、初めにMC
S#2へ流入し、次にMCS#1へ移動した場合を考え
ると判りやすい。この時、移動端末は、初めにチャネル
ブロック情報#2(1〜20ch)を記憶するが、その
後、MCS#1へ移動に伴い、記憶内容をチャネルブロ
ック情報#1(1〜10ch)へ更新してしまうと、以
降MCS#2へ再流入する時に、制御チャネルの発見が
行ないにくくなる。
【0020】このようなシナリオを想定すると、記憶内
容の更新は、新しく受信したチャネルブロック情報が、
記憶中のチャネルブロック情報を含んでより大きい場合
にのみ行なうものとすれば良い。
容の更新は、新しく受信したチャネルブロック情報が、
記憶中のチャネルブロック情報を含んでより大きい場合
にのみ行なうものとすれば良い。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、各システムで使用する制御チャネルが属しているチ
ャネルブロックについての情報を、そのシステムで使用
中の全ての制御チャネル上で報知するようにしたので、
一旦そのシステムで使用中の制御チャネルを捕捉した後
は、その制御チャネルから得られるそのシステムのチャ
ネルブロック情報を基に、以降はそのチャネルブロック
のみを検索すればよいので、サーチ時間を短縮すること
ができる。また、移動端末が、制御チャネル上で報知さ
れるチャネルブロック情報を受信して記憶する機能を持
ち、受信したチャネルブロックが、その時点で記憶して
いるチャネルブロックと異なる場合に、記憶するチャネ
ルブロックを新しく受信した方へ更新するようにしたの
で、移動端末がチャネルブロックを移動した場合でも、
移動先でのサーチ時間を短縮することができる。
に、各システムで使用する制御チャネルが属しているチ
ャネルブロックについての情報を、そのシステムで使用
中の全ての制御チャネル上で報知するようにしたので、
一旦そのシステムで使用中の制御チャネルを捕捉した後
は、その制御チャネルから得られるそのシステムのチャ
ネルブロック情報を基に、以降はそのチャネルブロック
のみを検索すればよいので、サーチ時間を短縮すること
ができる。また、移動端末が、制御チャネル上で報知さ
れるチャネルブロック情報を受信して記憶する機能を持
ち、受信したチャネルブロックが、その時点で記憶して
いるチャネルブロックと異なる場合に、記憶するチャネ
ルブロックを新しく受信した方へ更新するようにしたの
で、移動端末がチャネルブロックを移動した場合でも、
移動先でのサーチ時間を短縮することができる。
【図1】本発明の一実施例における通信制御方法のチャ
ネル割り当てを示す模式図
ネル割り当てを示す模式図
【図2】本発明の一実施例における通信制御方法のアル
ゴリズムを示す模式図
ゴリズムを示す模式図
【図3】通常のセルラーシステムにおけるゾーン構成例
を示す模式図
を示す模式図
1〜12 セルの番号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−92529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (4)
- 【請求項1】 トータルチャネルブロックのうちのいく
つかのチャネルをシステム毎にチャネルブロックとして
選択し、各チャネルブロックのうちの任意のいくつかの
チャネルをそのシステムの制御チャネルとして用いるマ
イクロセルラーシステムにおいて、各システムで使用す
る制御チャネルが属しているチャネルブロックについて
の情報を、そのシステムで使用中の全ての制御チャネル
上で報知することを特徴とするマイクロセルラーシステ
ムの通信制御方法。 - 【請求項2】 移動端末が、制御チャネル上で報知され
るチャネルブロック情報を受信して記憶する機能を持
ち、受信したチャネルブロックが、その時点で記憶して
いるチャネルブロックと異なる場合に、記憶するチャネ
ルブロックを新しく受信した方へ更新することを特徴と
する請求項1記載のマイクロセルラーシステムの通信制
御方法。 - 【請求項3】 移動端末が、記憶しているチャネルブロ
ック内の全てのチャネルを所定の周期でサーチし、その
中からその移動端末をサービスする制御チャネルを選択
することを特徴とする請求項2記載のマイクロセルラー
システムの通信制御方法。 - 【請求項4】 移動端末が、マイクロセルラーシステム
用の制御チャネルとして使用される可能性のある全ての
チャネルを請求項3記載の周期よりも長い周期でサーチ
し、その中からその移動端末をサービスする制御チャネ
ルを選択することを特徴とする請求項2記載のマイクロ
セルラーシステムにおける制御チャネル利用方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5068659A JP2838465B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | マイクロセルラーシステムの通信制御方法 |
US08/840,901 US5907806A (en) | 1993-03-26 | 1997-04-17 | Method of use of a control channel in a cellular communications system |
US09/191,159 US6298236B1 (en) | 1993-03-26 | 1998-11-13 | Method of use of a control channel in a cellular communications system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5068659A JP2838465B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | マイクロセルラーシステムの通信制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06284075A JPH06284075A (ja) | 1994-10-07 |
JP2838465B2 true JP2838465B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13380060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5068659A Expired - Fee Related JP2838465B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | マイクロセルラーシステムの通信制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5907806A (ja) |
JP (1) | JP2838465B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5603081A (en) * | 1993-11-01 | 1997-02-11 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Method for communicating in a wireless communication system |
US6259915B1 (en) * | 1993-02-05 | 2001-07-10 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Multiple hyperband mobile and base stations |
US5722078A (en) * | 1993-11-01 | 1998-02-24 | Ericsson Inc. | Method and apparatus for locating a digital control channel in a downbanded cellular radiocommunication system |
US6047187A (en) * | 1995-04-07 | 2000-04-04 | Ericsson, Inc. | Stabilized control channel planning using loosely coupled dedicated traffic channels |
US5732353A (en) * | 1995-04-07 | 1998-03-24 | Ericsson Inc. | Automatic control channel planning in adaptive channel allocation systems |
AU749653B2 (en) * | 1995-04-19 | 2002-06-27 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Multiple Hyperband radiocommunications system |
CA2188330C (en) * | 1995-12-12 | 2001-04-24 | Michael D. Bamburak | A method for selecting a wireless communications service provider in a multi-service provider environment |
US5995834A (en) * | 1996-12-24 | 1999-11-30 | At&T Wireless Services, Inc. | Method for controlling channel re-selection from a selected control channel to an alternative control channel |
US5991622A (en) * | 1997-08-22 | 1999-11-23 | Ericsson Inc. | Method and apparatus for automatic channel measurements |
US7148064B1 (en) * | 1999-05-26 | 2006-12-12 | National Research Council Of Canada | Method for reducing phytate in canola meal using genetic manipulation involving myo-inositol 1-phospathe synthase gene |
US20050096043A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-05-05 | Haberman William E. | Selectively storing broadcast in mobile device |
US20050096040A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-05-05 | Haberman William E. | Presenting broadcast received by mobile device based on proximity |
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