JP2836592B2 - 光送受信器およびその光送受信器を用いたネットワーク - Google Patents

光送受信器およびその光送受信器を用いたネットワーク

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JP2836592B2 JP8190743A JP19074396A JP2836592B2 JP 2836592 B2 JP2836592 B2 JP 2836592B2 JP 8190743 A JP8190743 A JP 8190743A JP 19074396 A JP19074396 A JP 19074396A JP 2836592 B2 JP2836592 B2 JP 2836592B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/07Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems

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  • Optical Communication System (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルバスによ
り複数の端末機器が接続されるネットワークの端末機器
間における光信号の送受信を行う光送受信器に関する。
さらには、その光送受信器を用いたネットワークに関す
る。
【0002】ここで、シリアルバスとしては、例えばIE
EE(The Institute of Electricaland Electronics Eng
ineers)1394で標準化されている高速シリアルバス
が使用される。
【0003】
【従来の技術】近年、コンピュータ処理能力の向上や動
画像に代表される大容量データを扱いたいという要求の
高まりに併せて、機器間で大容量データ転送を行いたい
という要求も高まっている。図6にシリアスバスとして
給電線付ツイストペア線を使用したネットワークの一例
を示し、その給電線付ツイストペア線の断面図を図7に
示す。
【0004】給電線付ツイストペア線10は2本の給電
線11a,11bと2対のツイストペア線12a,12
bで構成され、ツイストペア線は各対毎にシールド21
により遮蔽され、遮蔽されたツイストペア線と給電線を
まとめてさらにシールド22により遮蔽した構造となっ
ている。
【0005】図6に示すネットワークは各端末機器19
a〜19fが中継器の役割を果たすデイジチェーン方式
と端末機器に3本以上の信号線が接続される分岐方式で
構成される。デイジチェーン方式は、例えば、端末機器
19eの電源がオフの場合、端末機器19fはネットワ
ークから切り離されてしまい、他の機器と通信できない
という欠点がある。この欠点は、伝送路と給電線を1本
にまとめることで、主電源がオフである機器の物理層の
部分のみに他の機器から給電が行われ、接続されている
全端末機器間で通信を可能とすることで解決している。
【0006】また、各端末機器でツイストペア線にバイ
アス電圧を加え、対向する端末機器はこれをモニタする
ことによりツイストペア線の挿抜を検出し、ネットワー
クの初期化開始のための合図としてこの検出信号を利用
している。
【0007】伝送路上に存在する信号は、バス管理用の
信号(以下、アービトレーション信号と呼ぶ)とデータ
信号の2種類があり、時分割多重されている。伝送路は
2対のツイストペア線により構成されている。アービト
レーション信号は、3つの電圧レベル(論理0,Z,
1)を使用した2系列3値信号であり、最大で9種類の
アービトレーション信号を伝送可能である。データ信号
は2つの電圧レベル(論理0,1)を使用する2系列2
値信号である。ただし、2系列のうち1系列はデータ信
号とクロック信号から作られた、ストローブ信号であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように伝送路にツイストペア線を使用したネットワーク
構成では、伝送速度を高速化すると伝送路の損失が増加
し、短い距離での通信にしか利用できないという問題が
ある。そのため、ネットワークは狭い限られた領域にな
る。なお、複数の中継用端末器を使用することにより長
い距離の通信が可能となるが、この場合はコストの増加
を招くことになる。
【0009】伝送路に光ファイバを使用することにより
伝送距離を伸ばし、長い距離の通信を可能とすることが
できるが、電気信号と光信号の中継機能のみしか持たな
い従来の光中継器では、例えば伝送路の挿抜を検出する
ために使用される、ツイストペア線に印加されているバ
イアス電圧を光ファイバ上に伝送することができないた
め、伝送路の挿抜が端末機器間で検知できないという問
題がある。また、2芯双方向光ファイバを使用する場
合、2系列の時分割多重された3値信号と2値信号を1
系列の2値信号に変換する必要もある。
【0010】また、アービトレーションは相対する端末
からのアービトレーション信号を衝突させて、ケーブル
上の電圧レベルを各端末が検出することにより行われる
ため、光中継器を用いる場合には、ケーブル上の電圧レ
ベルから端末が出力しているアービトレーション信号を
認識して、光信号として伝送する必要があり、このよう
な光送受信器はこれまでになかった。
【0011】本発明の目的は、上記各問題を解決し、給
電線付ツイストペア線により複数の端末機器が接続され
るネットワークの端末機器間における光信号の送受信を
可能とする光送受信器を提供することにある。さらに
は、その光送受信器を用いた広範囲のネットワークを提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光送受信器は、端末機器と給電線付ツイス
トペア線を介して接続され、前記端末機器からの電気信
号を光信号に変換して光ファイバ上に送出するととも
に、前記光ファイバを介して受信した光信号を電気信号
に変換して前記給電線付ツイストペア線上に送出する光
送受信器であって、前記光ファイバ上の光信号の有無を
検出する光信号検出手段と、前記光信号検出手段の検出
結果を基に、前記光ファイバの挿抜または前記光ファイ
バの送出先における給電線付ツイストペア線の挿抜を検
知し、該検知結果を端末機器へ通知する信号線挿抜通知
手段と、を有することを特徴とする。
【0013】上記の場合、前記信号線挿抜通知手段は、
前記給電線付ツイストペア線のツイストペア線に対して
バイアス電圧を印加するバイアス回路よりなり、前記光
ファイバ上に光信号が存在する場合にバイアス電圧を印
加し、光信号が存在しない場合にはバイアス電圧の印加
を停止するものであってもよい。
【0014】さらに、前記信号線挿抜通知手段は、リセ
ット信号を発生するリセット信号発生回路よりなり、前
記光ファイバ上に光信号がが存在しない場合に前記給電
線付ツイストペア線のツイストペア線上にリセット信号
を送出するように構成されてもよい。
【0015】さらに、前記光信号検出手段は、受信光信
号を電気信号に変換した信号を基に前記光ファイバ上の
光信号の有無を検出するピークホールド回路より構成さ
れるものであってもよい。
【0016】さらに、前記光信号検出手段をカウンタ回
路より構成し、前記カウンタ回路は、受信光信号を電気
信号に変換した信号を基に、前記光ファイバ上に光信号
が存在する場合は常にリセット状態とされ、光信号が存
在しない場合はカウント動作し、該カウント値が予め設
定された値と一致したときに光信号が存在しない旨の信
号を出力するようにしてもよい。
【0017】さらに、前記給電線付ツイストペア線の給
電線を介して端末機器から直流電圧が供給され、該直流
電圧を基に駆動電圧が生成されるものであってもよい。
【0018】さらに、前記給電線付ツイストペア線を介
して入力される2系列の信号を前記光ファイバでの伝送
が可能な1系列の信号に変換する機能と、前記光ファイ
バを介して受信される受信光信号を1系列の電気信号に
変換し、該1系列の電気信号を前記給電線付ツイストペ
ア線のツイストペア線での伝送が可能な2系列の信号に
変換する機能とを備えるようにしてもよい。
【0019】本発明のネットワークは、上述のいずれか
の光送受信器を第1および第2の端末機器にそれぞれ設
け、これら端末機器間で光通信可能に構成したことを特
徴とする。
【0020】上記の場合、前記光送受信器にて検出され
る挿抜情報に応じて当該ネットワークの初期化が行われ
るようにしてもよい。
【0021】上記の通りの本発明によれば、光ファイバ
の送出先の給電線付ツイストペア線の挿抜および光ファ
イバの挿抜を光ファイバ上の光信号(受信光信号)の有
無により検知できる。受信光信号がない場合には、光フ
ァイバまたは送出先の給電線付ツイストペア線が取り外
されたものとし、その旨が端末機器へ通知される。これ
により、端末機器は光ファイバの送出先の給電線付ツイ
ストペア線の挿抜や光ファイバの挿抜を検知することが
でき、ネットワークの初期化の合図となるリセット信号
を出力することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0023】<実施例1>図1は、本発明の第1の実施
例の光送受信器の概略構成を示すブロック図である。
【0024】図1において、光送受信器7はバイアス回
路1、符号変換回路2、ピークホールド回路3、光送信
部4、光受信部5、電源回路6、給電線付ツイストペア
線10が接続される電気コネクタ9、光ファイバ18が
接続される光コネクタ8よりなる。
【0025】光送信部4は電気信号を光信号に変換する
機能を持ち、変換された光信号を光コネクタ8を介して
光ファイバ18上に送出する。光受信部5は光コネクタ
8を介して受信される端末機器からの光信号を電気信号
に変換し、波形整形する機能を持つ。
【0026】ピークホールド回路3は、光ファイバ18
上の信号の有無を検出する機能を持つ。電源回路6は、
給電線付ツイストペア線10の給電線11により供給さ
れる直流電圧を光送受信器7内部で使用する電圧レベル
へ変換する機能を持つ。
【0027】バイアス回路1は電気コネクタ9に接続さ
れた給電線付ツイストペア線10の各ツイストペア線1
2a,12bに対して、バイアス電圧を印加する機能を
持ち、ピークホールド回路3における検出結果(光ファ
イバ18上の信号の有無)に基づいてバイアス電圧の印
加が制御されるようになっている。光ファイバ18上に
光信号があるときはツイストペア線へバイアス電圧を印
加し、光信号がなくなるとツイストペア線へのバイアス
印加を停止する。
【0028】また、給電線付ツイストペア線10にはツ
イストペア線が2本あり、2系列の信号が存在する。符
号変換回路2は光送信する際にその2系列の信号を光フ
ァイバ18で伝送可能となるように1系列の信号に変換
する機能と、光受信した際に受信光信号を電気信号(1
系列)に変換し、該1系列の電気信号をツイストペア線
上で伝送できるように2系列の信号に変換する機能とを
持つ。
【0029】以下、バイアス回路1、符号変換回路2の
具体例を挙げる。
【0030】図2にバイアス回路の一例を示す。バイア
ス回路は、電源回路6からの電圧を抵抗R1,R2によ
り分圧するようになっている。ツイストペア線12aの
各線間は直列に接続された抵抗R3,R4により接続さ
れており、ツイストペア線12bの各線間は直列に接続
された抵抗R5,R6により接続されており、抵抗R3
と抵抗R4との接続点および抵抗R5と抵抗R6との接
続点には、それぞれ抵抗R1,R2にて分圧された電圧
がSW1を経由して印加されるようになっている。この
SW1はピークホールド回路3における検出結果(光フ
ァイバ18上の信号の有無)に基づいて制御される。こ
のバイアス回路では、SW1は光ファイバ18上に光信
号が存在しないときには開放されて、各ツイストペア線
12a,12bにはバイアス電圧が印加されないように
なっている。
【0031】図3に符号変換回路の一例を示す。ツイス
トペア線12a,12b上には、3値のアービトレーシ
ョン信号と2値のデータ信号が時分割多重されて存在す
る。各ツイストペア線12a,12bを使用して伝送さ
れるデータ信号にはデータ(Data)とストローブ(Str
b)の2種類がある。ここで、StrbはDataとクロック信
号の排他的論理和で生成される信号である。
【0032】符号変換回路は、光信号送信の場合に、各
ツイストペア線12a,12b上に伝送された2系列の
信号を光ファイバ18で伝送可能となるように1系列の
信号に変換する符号変換回路2a、光信号受信の場合
に、受信光信号を変換した1系列の電気信号を各ツイス
トペア線12a,12b上に伝送できるように2系列の
信号に変換する符号変換回路2bとからなる。
【0033】符号変換回路2aは、ツイストペア線12
a,12bを使用して伝送されるデータ信号のうちから
Dataのみを抽出するデコーダ14aと、該デコーダ14
aにて抽出されたDataをnビットの2値データに変換す
るシリアル/パラレル変換回路17aと、該シリアル/
パラレル変換回路17aにて変換されたnビット信号を
mビット信号へ符号変換するブロック符号変換回路16
aと、ツイストペア線12a,12bを使用して伝送さ
れるアービトレーション信号(ここでは、(1,0,
Z)の3値で表される信号)をnビットの2値信号へ変
換する3値/2値符号変換回路13aと、該3値/2値
符号変換回路13aにて変換されたnビットの2値信号
をブロック符号変換回路16aで使用されなかったコー
ド(禁則コード)に変換する禁則符号回路15aと、を
有する。
【0034】この符号変換回路2bでは、以下のような
処理が行われる。
【0035】エンコーダ14bによりDataのみを抽出
し、シリアル・パラレル変換回路17bによりnビット
の2値データに変換する。そして、ブロック符号変換回
路16bによりnビットの2値信号をmビット信号に符
号変換し、これをシリアルデータとして光送信部へ伝送
する。このときm>nの関係があり、2m−2n個のmビ
ット符号が未使用となる。例えば、LANで使用される
プロトコルの1つであるFDDIではm=5,n=4の符号
変換が行われる。この変換例を表1に示す。
【0036】
【表1】 3値で表現されたアービトレーション信号については、
3値/2値符号変換回路13bによってnビット2値信
号に変換される。一例として表2にn=4の場合の符号
変換例を示す。
【0037】
【表2】 上記nビット2値信号は、禁則符号回路15bによって
ブロック符号化回路で使用されなかったコード(禁則コ
ード)に変換される。この変換の際は、ファイバ側から
受信されたアービトレーション信号とファイバ側へ出力
されているアービトレーション信号を考慮する。一例と
して表3にn=4,m=5の場合の変換例を示す。
【0038】
【表3】 上記のようにして変換されたブロック符号化の正規コー
ドと禁則コードはファイバ上に時分割多重されて送信さ
れる。これにより光信号からデータ信号とアービトレー
ション信号を区分することが可能となる。
【0039】符号変換回路2bは、上述の符号変換回路
2aの処理と逆の手順で処理を行うもので、光受信部か
らのmビットの電気信号のうちの正規コードについてn
ビットの信号へ符号変換するブロック符号変換回路16
bと、該ブロック符号変換回路16bにて変換されたn
ビットの2値データをシリアル信号に変換するパラレル
/シリアル変換回路17bと、該パラレル/シリアル変
換回路17bにて変換されたシリアル信号とクロック信
号とに基づいてによりデータ信号を構成するData、Strb
を生成するエンコーダ14bと、光受信部からのmビッ
トの電気信号のうちの禁則コードについてnビットの2
値信号を出力する禁則符号回路15bと、該禁則符号回
路15bから出力されたnビットの2値信号を3値のア
ービトレーション信号へ変換する2値/3値符号変換回
路13bと、を有する。
【0040】この符号変換回路2bでは、禁則符号回路
15bとブロック符号回路16bに光信号を受信した光
受信部から信号が同時に入力される。禁則コードを受信
した場合にはブロック符号回路16bからは信号は出力
されず、逆に正規コードを受信した場合には禁則符号回
路15bからは信号は出力されない。
【0041】正規コードを受信した場合にブロック符号
回路16bから出力されたmビット2値信号はシリアル
/パラレル変換回路17bによりシリアル信号へ変換さ
れ、このシリアル信号とクロックからエンコーダ14b
によりDataとStrbが生成される。他方、コードを受信し
た場合に禁則符号回路15bから出力されたnビット2
値信号は2値/3値変換回路13bにより3値のアービ
トレーション信号に変換される。このようにして変換さ
れた3値のアービトレーション信号と2値のデータ信号
はツイストペア線12a,12b上に時分割多重されて
伝送される。
【0042】次に、上記のように構成される光送受信器
を用いたネットワークについて説明する。
【0043】図4は本発明の光送受信器を用いたネット
ワークの一例を示すブロック図である。端末機器19a
〜19fは商用電源から電力の供給を受けて動作してお
り、ツイストペア線を使用したシリアルバスインターフ
ェースを持つ。端末機器19aは給電線付ツイストペア
線10で光送受信器7aおよび端末機器19cと接続さ
れている。端末機器19bは給電線付ツイストペア線で
光送受信器7b、端末機器19d,19eとそれぞれ接
続されている。端末機器19eは給電線付ツイストペア
線で端末機器19fと接続されている。各光送受信器7
a,7bは光ファイバ18により接続され、端末機器1
9a,19b間で光通信が可能となっている。
【0044】光送受信器7aは端末機器19aから給電
線11により直流電圧の供給を受けており、該供給され
た直流電圧は光送受信器内部の電源回路により駆動電圧
値に変換され、バイアス回路、符号変換回路、ピークホ
ールド回路、光送信部、光受信部のそれぞれへ供給され
ている。同様に、光送受信器7bも、端末機器19bか
ら直流電圧の供給を受けて各構成部に駆動電圧が供給さ
れている。
【0045】端末機器19fがネットワークから切り離
されたときは、端末機器eがこれを検出し、アービトレ
ーション信号の1つとして3値のリセット信号を出力す
る。端末機器19bでは、端末機器eから出力されたリ
セット信号を受信し、該リセット信号を光送受信器7b
を介して光ファイバ上に送出する。
【0046】光送受信器7bでは、符号変換回路により
上述の表2,3に従って2系列3値信号を1系列2値信
号に変換し、光信号として光ファイバ18上に送出す
る。この光ファイバ18上に送出された信号は、光送受
信器7aの光受信部にて受信され、符号変換回路により
1系列2値信号が2系列3値信号に変換され、ツイスト
ペア線上に伝送される。この光送受信器7aからツイス
トペア線上に伝送された2系列3値信号は端末機器19
aにて受信される。
【0047】端末機器19bと光送受信器7bとを接続
する給電線付ツイストペア線が取り外された場合は、光
送受信器7bへの給電が停止し、光送受信器7bの動作
が停止する。そのため、光ファイバ上には光信号はな
く、光送受信器7aにおいて以下のような動作が行われ
る。
【0048】光送受信器7aの光受信部の出力はゼロと
なり、ピークホールド回路の出力もゼロとなる。ピーク
ホールド回路の出力がゼロになると、ピークホールド回
路の出力値によって制御されているSW1が開放される
こととなり、ツイストペア線上に対してバイアス電圧は
印加されない。
【0049】端末機器19aはツイストペア線にバイア
ス電圧が印加されないことを検出し、リセット信号を出
力する。また、端末機器19bも光送受信器7bが切り
離されたことにより、ツイストペア線のバイアス電圧の
変化を検出し、リセット信号を出力する。これにより、
端末機器19a,19cのネットワークと端末機器19
b,19d,19fのネットワークに分離され、それぞ
れのネットワークで初期化が行われる。
【0050】<実施例2>上述の第1の実施例では、光
信号の検出にピークホールド回路3を使用し、その出力
でバイアス回路1を制御しているが、バイアス回路の制
御をカウンタ回路を用いて行うようにすることもでき
る。
【0051】カウンタ回路は、常に動作(フリーラン)
しており、光受信部5からの出力が有る場合は、その信
号によりリセットがかかるように構成されている。すな
わち、光受信部5から出力がある場合、カウンタ回路は
常にリセット状態になり、光受信部5から出力がない場
合には、カウンタ回路はカウント動作し、カウンタ値が
予め設定された信号判定時間Tと一致したときに、バイ
アス回路1を制御するための信号を出力する。このよう
な構成とすることにより、上述の第1の実施例における
バイアス回路1の制御と同様の制御が行える。
【0052】なお、ピークホールド回路の動作は信号の
伝送速度に大きく依存することから、例えば信号のマー
ク率が低い場合(無信号状態が長い場合)には、光信号
の検出はカウンタ回路を使用した方が有利である。
【0053】本実施例のカウンタ回路を備える光送受信
器を用いても、上述したネットワークにおける、給電線
付ツイストペア線、光ファイバの挿抜を同様に検出で
き、ネットーワークの初期化を行うことが可能である。
【0054】<実施例3>図5は、本発明の第3の実施
例の光送受信器の概略構成を示すブロック図である。本
実施例の光送受信器は、バイアス回路1をリセット信号
発生回路23で置き換えた以外は、上述の第1の実施例
の光送受信器と同様の構成のものである。図中、同じ構
成部には同じ符号を付している。
【0055】給電線付ツイストペア線10へバイアス電
圧を印加することの目的は、給電線付ツイストペア線1
0の挿抜によりネットワークの構成の変化を端末機器が
検出し、端末機器がリセット信号を出力し、ネットワー
クの初期化を行うことにある。本実施例の光送受信器
は、そのリセット信号を発生するリセット信号発生回路
23が内蔵されている。このリセット信号発生回路23
は、ピークホールド回路3により光受信部5からの光受
信結果を検出し、該検出結果に基づいて制御される。具
体的には、光受信部からの出力がなくなった場合に、リ
セット信号発生回路23を動作させ、ある設定された時
間だけリセット信号を出力させる。これを受信した端末
機器はリセットされ、ネットワークの初期化を開始す
る。なお、この場合、ツイストペア線12へのバイアス
電圧は光送受信器7側あるいは端末機器側で常に印加さ
れている。
【0056】上述のような構成の光送受信器において
も、上述したネットワークにおける、給電線付ツイスト
ペア線、光ファイバの挿抜を同様に検出でき、ネットー
ワークの初期化を行うことが可能である。
【0057】また、ピークホールド回路に代えて第2の
実施例に示したカウンタ回路を用いてもよい。
【0058】以上説明した本発明の光送受信器の応用形
態としては、光送受信器を光ファイバ18、給電線付ツ
イストペア線と一体に実装したものや、端末機器内部に
光送受信器を実装し、光インタフェースを持たせた構成
とすることも考えられる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように構成される本発明の
光送受信器によれば、光ファイバの送出先の給電線付ツ
イストペア線の挿抜および光ファイバの挿抜を光ファイ
バ上の光信号(受信光信号)の有無により検知できるの
で、伝送路に光ファイバを使用してネットワークを構築
した場合においても、ネットワークの構成の変化を検知
でき、その変化に応じた初期化を行うことができる。し
たがって、本発明の光送受信器を用いることにより、伝
送距離を飛躍的に伸ばすことができ、広範囲にわたって
通信が可能となる。
【0060】本発明のうちリセット信号発生手段を備え
るものにおいては、給電線付ツイストペア線または光フ
ァイバの挿抜を検知し、該検知結果を基にリセット信号
が端末機器へ送出されるので、その送出されたリセット
信号を基に給電線付ツイストペア線または光ファイバの
挿抜によるネットワークの変化に応じたネットワークの
初期化を行うことができる。
【0061】本発明のネットワークによれば、給電線付
ツイストペア線で構成されたシリアルバスの伝送路に光
ファイバを使用することができるので、給電線付ツイス
トペア線だけでは不可能であった長距離、広範囲のネッ
トワークを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の光送受信器の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】バイアス回路の一例を示す図である。
【図3】符号変換回路の一例を示す図である。
【図4】本発明の光送受信器を用いたネットワークの一
例を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施例の光送受信器の概略構成
を示すブロック図である。
【図6】シリアスバスとして給電線付ツイストペア線を
使用したネットワークの一例を示すブロック図である。
【図7】給電線付ツイストペア線の断面図である。
【符号の説明】
1 バイアス回路 2,2a,2b 符号変換回路 3 ピークホールド回路 4 光送信部 5 光受信部 6 電源回路 7 光送受信器 8 光コネクタ 9 電気コネクタ 10 給電線付ツイストペア線 11 給電線 12a,12b ツイストペア線 13a 3値/2値符号変換回路 13b 2値/3値符号変換回路 14a デコーダ 14b エンコーダ 15a,15b 禁則符号回路 16a,16b ブロック符号変換回路 17a シリアル/パラレル変換回路 17b パラレル/シリアル変換回路 18 光ファイバ 19a〜19f 端末機器 23 リセット信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/26 10/28 (56)参考文献 特開 平6−53970(JP,A) 特開 平8−97773(JP,A) 特開 平6−203650(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04L 12/00 - 12/66

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機器と給電線付ツイストペア線を介
    して接続され、前記端末機器からの電気信号を光信号に
    変換して光ファイバ上に送出するとともに、前記光ファ
    イバを介して受信した光信号を電気信号に変換して前記
    給電線付ツイストペア線上に送出する光送受信器であっ
    て、 前記光ファイバ上の光信号の有無を検出する光信号検出
    手段と、 前記光信号検出手段の検出結果を基に、前記光ファイバ
    の挿抜または前記光ファイバの送出先における給電線付
    ツイストペア線の挿抜を検知し、該検知結果を端末機器
    へ通知する信号線挿抜通知手段と、を有することを特徴
    とする光送受信器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光送受信器において、 前記信号線挿抜通知手段は、前記給電線付ツイストペア
    線のツイストペア線に対してバイアス電圧を印加するバ
    イアス回路よりなり、前記光ファイバ上に光信号が存在
    する場合にバイアス電圧を印加し、光信号が存在しない
    場合にはバイアス電圧の印加を停止することを特徴とす
    る光送受信器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光送受信器において、 前記信号線挿抜通知手段は、リセット信号を発生するリ
    セット信号発生回路よりなり、前記光ファイバ上に光信
    号が存在しない場合に前記給電線付ツイストペア線のツ
    イストペア線上にリセット信号を送出することを特徴と
    する光送受信器。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光送受信器において、 前記光信号検出手段は、受信光信号を電気信号に変換し
    た信号を基に前記光ファイバ上の光信号の有無を検出す
    るピークホールド回路より構成される光送受信器。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の光送受信器において、 前記光信号検出手段がカウンタ回路より構成され、前記
    カウンタ回路は、受信光信号を電気信号に変換した信号
    を基に、前記光ファイバ上に光信号が存在する場合は常
    にリセット状態とされ、光信号が存在しない場合はカウ
    ント動作し、該カウント値が予め設定された値と一致し
    たときに光信号が存在しない旨の信号を出力することを
    特徴とする光送受信器。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の光送受信器において、 前記給電線付ツイストペア線の給電線を介して端末機器
    から直流電圧が供給され、該直流電圧を基に駆動電圧が
    生成される光送受信器。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の光送受信器において、 前記給電線付ツイストペア線を介して入力される2系列
    の信号を前記光ファイバでの伝送が可能な1系列の信号
    に変換する機能と、前記光ファイバを介して受信される
    受信光信号を1系列の電気信号に変換し、該1系列の電
    気信号を前記給電線付ツイストペア線のツイストペア線
    上での伝送が可能な2系列の信号に変換する機能とを備
    える光送受信器。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7に記載の光送受信
    器を第1および第2の端末機器にそれぞれ設け、これら
    端末機器間で光通信可能に構成したことを特徴とするネ
    ットワーク。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のネットワークにおい
    て、 前記光送受信器にて検出される信号線の挿抜に応じて当
    該ネットワークの初期化が行われることを特徴とするネ
    ットワーク。
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