JP2829750B2 - 蛍光表示管 - Google Patents

蛍光表示管

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、蛍光表示管に関し、特にグリッド電極が、
外囲器内のガラス基板上に導電性接着剤層により固着さ
れた、グリッド中付形の蛍光表示管に関するものであ
る。
[従来技術] 従来のグリッド中付形蛍光表示管の概略構造を第1図
に示す。
ガラス基板1上にAl薄膜又はAg厚膜によって配線導体
2がパターン化されて配設されている。配線導体2は、
陽極導体3と蛍光体層4からなるアノード5に接続して
いるアノード配線2aと、グリッド電極9に接続するグリ
ッド配線2bとに分けられる。前記配線導体2上にはスル
ーホール7を配設した絶縁層8が積層される。前記グリ
ッド配線2bの端部上の絶縁層にはスルーホール7が配設
され、このスルーホール7及びその上面に導電性中付ペ
ーストがパターン状に塗布され、そこにグリッド9の足
部が埋め込まれ、加熱処理でビークルを分解蒸発させて
導電性接着剤層6を形成し、グリッド9を固着し、前記
配線導体2とグリッド9を接続固定していた。
そして、従来の中付ペーストは、Ag粒子と低融点ガラ
スとチタン酸鉛と黒色顔料を有機溶剤と有機系の粘性物
質からなるビークルに混合したペーストであり、導電物
質としては、高価なAgのみを使用していた。又、10は、
線状カソードであり、11は側面板、12は前面板である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の中付ペーストでグリッド電極9をガラス基板1
上に加熱処理(400〜500℃)によって固着させると第2
図の断面図に示すように導電性接着剤層6のパターンの
輪部に沿ってガラス基板1にクラックCが生ずることが
あった。特に導電性接着剤6のパターンを大きくした場
合に起き易い傾向がある。このクラックCの起る原因を
調べる為に従来の中付ペーストの一定量で一定の円柱状
(5φ×20)の試験片を作り、この試験片を弾性試験機
にかけて加えた荷重と試験片の収縮する長さの関係を調
べた結果、従来の導電物質としてAgが100%の中付ペー
ストによる試験片は100kgをかけても0.5mm位しか収縮せ
ず、又破壊も起こさなかった。すなわち、従来の中付ペ
ーストで形成された導電性接着剤層6は、弾性係数が大
きく、機械的強度も大きいことが実験上わかった。とこ
ろで、中付ペーストを焼成固着させる工程では、ガラス
基板も導電性接着剤層6も共に膨張する。そして徐冷時
には、導電性接着剤6にはグリッド9が接触している為
に、このグリッドが放熱板となって冷却されるのでガラ
ス基板1に比較して、早く冷却されることになる。する
とガラス基板1と導電性接着剤層6との収縮量の差が大
きく現れ、導電性接着剤層6の弾性係数が大きく又、機
械的強度が大きいためにガラス基板に応力がかかり、そ
の結果基板にクラックCとなって現れるのである。
ガラス基板1は、蛍光表示管の外囲器の一部として形
成されており、この外囲器内は一般に10-6トール位の高
真空になる為に、外側から外囲器に圧力がかかることに
なる。したがってガラス基板1にクラックが生じると、
このクラックは、外囲器の破壊の原因となる問題点を有
していた。
そこで、本発明は、前述の問題点をなくし、クラック
の生じない導電性接着剤層を有する蛍光表示管を提供す
ることを目的とするものである。
前述の目的を達成するために本発明は、グリッド電極
が、ガラス基板上に配設された配線導体上に、導電物質
としてAg粒子及びAl粒子を重量比で30:70〜70:30の割合
で含有し、固着成分として低融点フリットガラスと、ペ
ースト化成分として有機ビークルを含有する導電性接着
剤により固着されていることを特徴とするものである。
[作 用] 導電性接着剤層中の導電物質がAg粒子とAl粒子から構
成されているので、Ag100%のものより弾性係数が小さ
くなっており、伸び易くなっている。従って、Ag100%
の従来の接着剤層より、Al粒子の混合された本発明の接
着剤層の方がクラックは発生しにくくなっている。
[実施例] 本発明の蛍光表示管の構造は、従来のグリッド中付形
蛍光表示管と同じであるので第1図に示す要部断面図で
説明する。蛍光表示管は、ガラス基板1と、該ガラス基
板の周囲に立設された側面板からなる枠体と、前記ガラ
ス基板1に対面して前面板12を配設して箱形の外囲器を
構成している。前記外囲器を構成するガラス基板1、側
面板11、前面板はフリットガラスによって密封状態に封
着され、外囲器内は高真空状態に保持されている。
前記ガラス基板1の内面上には、配線導体2のパター
ンが配線されている。この配線導体は、Agペースト等を
スクリーン印刷法で被着させる厚膜配線と、Alをスパッ
タリング等の手段により基板上に薄膜を全面に被着させ
た後、フォトリソグラフィの手段でパターン化させる薄
膜配線がある。本実施例では複雑なパターンでも可能で
あるAl薄膜による配線導体を採用した。
配線導体2はグリッド電極9と外囲器の外側に延出し
ているグリッドリード13を接続させるグリッド配線2b
と、陽極導体3と蛍光体層4から構成されるアノード5
に接続するアノード配線2aがある。
配線導体2の上には絶縁層8がスクリーン印刷法で被
着される。この絶縁層8には、アノード5の位置及びグ
リッド9とグリッド配線2bを接続させる位置にスルーホ
ール7が設けられている。そして、絶縁層8には黒色顔
料が混入されており、黒色の背景としても作用してい
る。
前記アノード配線2aの端部のスルーホール7上に陽極
導体3を黒鉛ペーストで形成し、この陽極導体3上に蛍
光体層4が被着形成されてアノード5を構成している。
又、グリッド配線の外囲器内の端部には、スルーホー
ル7上に導電性接着剤層6は配設され、そこにグリッド
電極9の足部が埋め込まれて、接着固定している。該導
電性接着剤層6は、中付ペーストをスクリーン印刷法で
被着した後加熱処理して、ペースト中の有機成分を分解
蒸発させて固着形成させている。この中付ペーストは、
Ag粒子及びAl粒子からなる導電物質としている。そして
この導電物質をガラス基板1に接着させる作用を有する
低融点ガラスと、必要に応じて導電性接着剤層6の熱膨
張率を調整するためのチタン酸鉛と、Ag及びAl等の反射
をなくす為に黒色の顔料とが添加され、さらにこれらの
成分をペースト化するために、有機系の粘着材や溶剤か
ら成るビークルを混合して形成される。この中付ペース
トから有機系の粘着材や溶剤が加熱工程で分解蒸発し
て、導電性接着剤層となる。したがって、導電性接着剤
層は、Ag粒子及びAl粒子からなる導電物質とチタン酸鉛
の粒子と、顔料の粒子とを低融点ガラスを接着剤として
ガラス基板上に固着している構造である。
しかし、グリッド電極9は、グリッド配線2bの一端と
導通し、グリッド配線の他端は、リード端子14を介して
外部リード13に導通接続している。
又、グリッド電極9の上方には、加熱することにより
電子を放出する線状カソード10が張設されている。
次に、導電性接着剤層6中の導電物質であるAg粒子と
Al粒子の割合について説明する。
第3図は、導電物質としてのAg粒子とAl粒子の割合を
種々変化させた場合における各試料の弾性試験の結果を
示すグラフである。
従来の導電物質としてAg粒子が100%の導電性接着剤
層の試験片による弾性試験結果も曲線として同時に示
して有る。導電物質以外は、従来のAgペーストと同一に
し、従来のAg粒子をAl粒子とAg粒子の混合粒子に代えた
ペーストで試験片を作り同様に試験を起った結果を曲線
〜に示す。Ag粒子とAl粒子の混合割合は次表のとお
りである。
なお、第3図の各グラフの番号は次表の試料番号と同
一である。
このグラフからもわかるようにAl粒子の混合量が多く
なるほど弾性係数は小さく、又破壊される荷重も小さく
なる。したがって、Al粒子が混入することにより、従来
のAgのみに比較して導電性接着剤層6は伸び易くなり、
したがってガラス基板1にもクラックは生じにくくな
る。しかし、Al粒子が30%以下ではAl粒子を入れた効果
が現れずクラックが発生してしまった。クラックの生じ
にくくなるAl粒子の割合は、Al粒子が30%以上でその割
合が多いほど効果があるが、ガラス基板とグリッドとの
固着力すなわち、グリッドを固定している導電性接着剤
層6の接着力がAlが多くなるにつれて小さくなることが
実験上からわかった。そこで、固着力があって、かつ、
クラックの発生しない範囲としてAl粒子の割合が30%〜
70%が良好な範囲であることがわかった。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように、グリッド電極をガラ
ス基板上に中付固定する蛍光表示管において、グリッド
電極を固着させる導電性接着剤層が、Ag粒子にAl粒子を
混合した導電物質と低融点ガラスとチタン酸鉛と顔料か
ら構成されているので、蛍光表示管の製造工程中に400
〜500℃の高い熱が加わり、その後冷却してもガラス基
板にクラックの発生がないという効果を有するととも
に、グリッド電極の固着力も従来例に比較して同等ない
しそれ以上であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、グリッド中付形蛍光表示管の要部断面図、第
2図は、従来のグリッド中付形蛍光表示管の固着部の拡
大断面図、第3図は、Ag粒子とAl粒子の混合割合を変え
た試料の弾性試験結果のグラフである。 1……ガラス基板、2……配線導体 3……導電性接着剤層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グリッド電極が、ガラス基板上に配設され
    た配線導体上に、導電物質としてAg粒子及びAl粒子を重
    量比で30:70〜70:30の割合で含有し、固着成分として低
    融点フリットガラスを含有し、ペースト化成分として有
    機ビークルを含有する導電性接着剤により固着されてい
    ることを特徴とする蛍光表示管。
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