JP2828922B2 - 発電装置 - Google Patents

発電装置

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JP2828922B2
JP2828922B2 JP7075950A JP7595095A JP2828922B2 JP 2828922 B2 JP2828922 B2 JP 2828922B2 JP 7075950 A JP7075950 A JP 7075950A JP 7595095 A JP7595095 A JP 7595095A JP 2828922 B2 JP2828922 B2 JP 2828922B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

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  • Wind Motors (AREA)
  • Hydraulic Turbines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は風力もしくは水力を利用
した発電装置の設置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自然のエネルギーを利用して発電する方
法の一つに風力発電がある。従来の風力発電装置は、タ
ワー等に設けた風車を風によって回転させて発電するよ
うに構成されていた。ある程度の地上高があるほうが風
力が十分であるので、タワーの高さを安全に高くするこ
とが必要である。
【0003】また、水流のエネルギーを利用して発電す
る水力発電がある。従来の水力発電装置は、ダムや水路
によって調整した水流で水車を回転させて発電するよう
に構成されていた。そのために、水路を築造してそこに
水車を設置することが必要である。
【0004】しかし、高いタワーを建設することは、多
額の建設費用が必要であるという問題があり、山間部の
施設等のために設置して利用することは適していなかっ
た。特に、山間部等においては、送電線を敷設すること
が不適当な場所等にある施設等に電力を供給するため
に、風力発電が利用できやすい条件にあるが、そのよう
な場所に高いタワーを建設することは困難であるので、
不便をきたしていたのである。
【0005】また、ダムや水路を建設することは多額の
費用がかかるとともに設置場所の条件が種々要求される
ので、山間部等において利用することは困難なことが多
かった。
【0006】そこで、山間部の自然地形である山と山の
間の谷間に風車を配置して谷間を吹く風、もしくは川を
流れる水流を有効利用することを目的として、発明者は
既に実願平4−9620号(実開平6−73378号)
において提案した。それは、山又は構造物等の固定部、
もしくは川岸又は水中に設けた構造物又は液面に浮かせ
た浮体等の固定部の間に設けた索条にて、風車(水車)
を空間(水中もしくは水面)において回転自在に保持す
るとともに、回転させることによって発電する発電装置
を前記固定部に設置し、前記風車(水車)の回転を前記
発電装置に伝達する伝達装置を設けたものである。
【0007】これによって、山間部(海岸部)等の不便
な地域においても、低い費用で無公害エネルギーである
風力(水力)発電が利用できるようになった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明におい
ては、前述した発電装置をさらに効果的に使用できるよ
うに、索条の所望の位置に位置決めできるように改良す
ることを目的としているものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、山
又は構造物等の固定部の間に索条を設け、該索条が挿通
された中心軸部材に対して回転自在な風車を設けるとと
もに、回転させることによって発電する発電装置を前記
索条に吊り下げて設け、前記風車の回転を前記発電装置
に伝達する伝達装置と、前記風車と発電装置の位置を索
条の所望の位置に位置決めする位置決め手段とを設ける
という手段を講じた。
【0010】請求項2の発明では、岸または水中に設け
た構造物又は液面に浮かせた浮体等の固定部の間に索条
を設け、該索条が挿通された中心軸部材に対して回転自
在な水車を設けるとともに、回転させることによって発
電する発電装置を前記索条に吊り下げて設け、前記水車
の回転を前記発電装置に伝達する伝達装置と、前記水車
と発電装置の位置を索条の所望の位置に位置決めする位
置決め手段とを設けるという手段を講じた。
【0011】
【作用】上記構成の請求項1の本発明によれば、回転自
在に高所に保持された風車が風によって回転すると、伝
達装置を介して発電装置が回転するので、電力が発生さ
れる。また、川に浮かべた浮体と岸等の構造物との間に
索条を設け、この索条で保持した水車を水流にて回転さ
せ、この回転によって前記浮体もしくは岸に設けた発電
装置を回転させると、電力を得ることができる。
【0012】そして、索条は中心軸部材に挿通されてい
るので、風車を所望の位置に移動させることができる。
そして、所望位置に移動させた後に、位置決め手段によ
って位置決めして、その位置にて回転するように設定す
る。このようにして、張られた索条上に位置において、
充分な風速の得られる位置に風車を設置することができ
るのである。
【0013】また、請求項2によれば、張られた索条上
に位置において、充分な水流の得られる位置に水車を設
置することができるのである。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の発電装置を実施例に基づい
て詳細に説明する。谷間を挟んで向かい合った山の斜面
に設置した風車の要部を示す図1に基づいて説明する。
ワイヤー4の一端は前記斜面(図示省略)にアンカーで
固定され、他端は山の斜面(図示省略)にアンカーで固
定されている。
【0015】風車3のシャフト5は内管51と外管52
の二重構造になっており、内管51には前記ワイヤー4
が挿通されている。この内管51と外管52との間には
ベアリング31が配されて、低い抵抗で回転するように
構成されている。外管52にはフランジを介して風車3
の羽根が固定されている。内管51の開口端部は面取り
加工するとよい。
【0016】前記風車3の回転方向が一定になるよう
に、各羽根の断面形状を「く」の字型に形成しておく。
前記シャフト5の内管51の端部には位置決め移動用の
ワイヤー6が取り付けられている。
【0017】発電機8は前記内管51の延長部に、増速
機と共に吊り下げられている。そして、前記風車の外管
52に設けたプーリ71の回転をベルト72を介して前
記発電機8に伝達するように配置することにより、風で
回転する風車の回転力を発電機8に伝達するように構成
したのである。発電機8と風車のプーリ71との間には
増速装置を介してもよい。
【0018】なお、発電機8を位置決め用のワイヤー6
1で地上に対して移動を規制することによって、発電機
8が風車の回転トルクで索条の回りに回転することを防
止した。
【0019】このようにしたので、谷間を通る風によっ
て風車3が回転すると、発電機8において電力を得るこ
とができるのである。得られた電力はケーブルによって
地上に導き利用するのである。この装置によれば、自然
の風を利用して無公害の発電をすることができるととも
に、ワイヤー4によって風車3を空中に保持するので、
建設費用も嵩むことがなく経済的な効果も得られる。ま
た、位置決め移動用のワイヤー6によって、索条の所望
の位置に風車を設定することができ、風速等の条件の最
適な位置に設置できるのである。
【0020】なお、伝達装置としては、ベルト72に限
定されるものではなく、チエーン等を用いることも可能
である。
【0021】更に、谷間に限らず、ビルの間に設置する
ことも可能である。また、平地に簡単なポールを設置
し、これらの間に敷設したワイヤーに風車を設置しても
よい。また、風力を利用する例を示したが、水流を利用
することも可能である。このときは、風車に代えて水車
を索条にて回転自在に保持し、前記水車を水流にて回転
させればよい。前記索条の一方は、岸や水中に設けた構
造物もしくは水面に浮かせた船や筏等の浮体に固定すれ
ばよい。発電装置は索条もしくは浮体に固定すればよ
い。
【0022】このようにして、移動式の水力発電装置を
実現することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の発電装置によれ
ば、低い費用で風力発電が利用できるとともに、索条上
において、風速等の条件の適した所望の位置に風車と発
電装置とを位置決めできるので、優れた発電効果が得ら
れる。特に、従来は施工も困難であった山間部等におい
て、風車を索条に沿って所望の移動できるので、施工が
容易になるという効果も得られる。
【0024】また、風車を水車に代えて水流による発電
も可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発電装置の要部の構成図である。
【符号の説明】
3 風車 4 ワイヤー(索条) 5 シャフト 51 内管 52 外管 6 位置決め移動用のワイヤー 61 位置決め移動用のワイヤー 71 プーリ(伝達装置) 72 ベルト(伝達装置) 8 発電機

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】山又は構造物等の固定部の間に索条を設
    け、該索条が挿通された中心軸部材に対して回転自在な
    風車を設けるとともに、回転させることによって発電す
    る発電装置を前記索条に吊り下げて設け、前記風車の回
    転を前記発電装置に伝達する伝達装置と、前記風車と発
    電装置の位置を索条の所望の位置に位置決めする位置決
    め手段とを設けたことを特徴とする発電装置。
  2. 【請求項2】岸または水中に設けた構造物又は液面に浮
    かせた浮体等の固定部の間に索条を設け、該索条が挿通
    された中心軸部材に対して回転自在な水車を設けるとと
    もに、回転させることによって発電する発電装置を前記
    索条に吊り下げて設け、前記水車の回転を前記発電装置
    に伝達する伝達装置と、前記水車と発電装置の位置を索
    条の所望の位置に位置決めする位置決め手段とを設けた
    ことを特徴とする発電装置。
JP7075950A 1995-03-31 1995-03-31 発電装置 Expired - Fee Related JP2828922B2 (ja)

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JPH08270539A JPH08270539A (ja) 1996-10-15
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