JP2828767B2 - スタジオ運用シュミレーション装置 - Google Patents

スタジオ運用シュミレーション装置

Info

Publication number
JP2828767B2
JP2828767B2 JP25981690A JP25981690A JP2828767B2 JP 2828767 B2 JP2828767 B2 JP 2828767B2 JP 25981690 A JP25981690 A JP 25981690A JP 25981690 A JP25981690 A JP 25981690A JP 2828767 B2 JP2828767 B2 JP 2828767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
studio
camera
lighting
setting means
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25981690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04136973A (ja
Inventor
慎二 太田
壮一 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp, Nippon Hoso Kyokai NHK filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP25981690A priority Critical patent/JP2828767B2/ja
Publication of JPH04136973A publication Critical patent/JPH04136973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2828767B2 publication Critical patent/JP2828767B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば放送局のスタジオにて行われている
番組製作のための作業をコンピュータでシュミレーショ
ンするスタジオ運用シュミレーション装置に関する。
(従来の技術) 放送局では、番組を制作するにあたって、スタジオセ
ットの形状や位置の状態、そのセットヘの照明の状態、
セットを撮影するカメラワークなどの打ち合わせを事前
に行っている。それらの打ち合わせは、セットの図面や
絵コンテを元に、番組プロデューサ、セットデザイナ
ー、照明デザイナー、TVカメラマンなどの各担当者が経
験によって実施している。
(発明が解決しようとする課題) 前記のように、セットの図面や絵コンテを元に、セッ
トの位置、照明の状態、カメラワークなどの打ち合わせ
を各担当者間で経験によって行っているが、各担当者の
持つイメージの違いからイメージの一元化に要する時間
が非常に長くかかり、打ち合わせを効率的に行えなかっ
た。
また、打ち合わせを行っても実際のスタジオでの状態
は考慮再現されないため、スタジオ現場では、セットの
位置、照明の状態、カメラワークなどの試行錯誤を繰り
返して設定することになり、調整に費やす時間が長くか
かり、スタジオの運用効率が悪かった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、セ
ットの位置、照明の状態、カメラワークなどを予めシュ
ミレーションすることにより、各担当者のイメージの一
元化を容易に可能とし、打ち合わせを効率的に行え、ス
タジオの運用効率をも向上させることができるスタジオ
運用シュミレーション装置を提供することを目的とする
ものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、スタジオセットの3次元形状を設定するセ
ット設定手段と、前記スタジオセットの照明を設定する
照明設定手段と、前記スタジオセットを撮影するカメラ
ワークを設定するカメラ設定手段と、前記照明設定手段
およびカメラ設定手段にて設定された照明データおよび
カメラデータにより、前記セット設定手段にて設定され
たスタジオセットをカメラによって撮影した状態の画像
を作成する画像処理手段と、この画像処理手段で作成さ
れた画像を表示する表示手段とを備えたものである。
(作用) 本発明では、セット設定手段にてスタジオセットの3
次元形状を設定し、照明設定手段にてスタジオセットの
照明を設定し、カメラ設定手段にてスタジオセットを撮
影するカメラワークを設定する。そして、それらの設定
内容から画像処理手段にて実際のスタジオでの状況と同
様にスタジオセットをカメラによって撮影した状態の画
像を作成し、その作成された画像を表示手段で表示す
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明
する。
第1図はスタジオ運用シュミレーション装置の概要構
成を示し、スタジオセットの3次元形状を設定するセッ
ト設定手段1と、前記スタジオセットの照明を設定する
照明設定手段2と、前記スタジオセットを撮影するカメ
ラワークを設定するカメラ設定手段3と、前記照明設定
手段2およびカメラ設定手段3にて設定された照明デー
タおよびカメラデータにより、前記セット設定手段1に
て設定されたスタジオセットをカメラによって撮影した
状態の画像を作成する画像処理手段4と、この画像処理
手段4で作成された画像を表示する表示手段5とを備え
ている。
第2図は前記のような機能を有するスタジオ運用シュ
ミレーション装置の具体的手段としてコンピュータグラ
フィックスシステムを示し、前記セット設定手段1、照
明設定手段2、カメラ設定手段3、画像処理手段4の機
能をそれぞれソフトウエアとして備えている。そして、
図中11はソフトウエアに基づいて稼働するCPUモジュー
ルで、このCPUモジュール11は、バスライン12を通じて
接続されたメモリ13および外部メモリのハードディスク
ユニット14を備えている。また、15はスタジオセットデ
ータ、照明データ、カメラワークデータなどの各種デー
タを入力するキーボードで、このキーボード15はインタ
ーフェースユニット16を介してバスライン12に接続され
ている。さらに、5は前記表示手段のモニタで、バスラ
イン12に接続されたビデオメモリ17に蓄積される画像デ
ータが表示される。
そして、第3図のフローチャートを参照してシュミレ
ーション方法を説明する。
スタジオセットデータ、照明データ、カメラワークデ
ータをコンピュータに入力し、このコンピュータのCPU
モジュール11がセット設定手段1、照明設定手段2、カ
メラ設定手段3の機能により、スタジオセットの3次元
形状の設定、スタジオセットの照明の設定、スタジオセ
ットを撮影するカメラワークの設定を行う。
前記入力を行うスタジオセットデータとしては、セッ
トの形状および大きさ、スタジオ内でのセットの位置な
どがある。また、照明データとしては、スタジオ内の照
明器具の選択、照明器具の位置、照射方向、照射角度、
調光レベル、フォーカスレベルなどがある。さらに、カ
メラワークデータとしては、カメラの位置、向き、画角
などがある。これらのデータは前記キーボード15や図示
しないマウスなどによって入力することができ、また、
セットデータなどをデータベース化していれば、そのデ
ータベースから入力することができる。
また、設定状態はモニタ5に表示される。第4図にモ
ニタ5の表示画面を示し、この表示画面は、スタジオの
平面表示部21と、正面表示部22と、側面表示部23と、カ
メラ画面表示部24と、制御モード表示部25とに分割され
ており、平面表示部21、正面表示部22および側面表示部
23に、セットの平面、正面および側面がそれぞれ表示さ
れ、かつ、カメラの視点位置S、向きおよび画角Aが平
面、正面および側面にそれぞれ対応して表示される。
そして、セットの形状、照明、カメラワークが設定さ
れると、CPUモジュール11は画像処理手段4の機能によ
り、設定された照明データおよびカメラデータに基づい
てセットをカメラによって撮影した状態の画像を作成す
る。
その作成された画像が第4図に示すモニタ5のカメラ
画面表示部24に表示される。このカメラ画面表示部24の
表示には照明データも加えられ、実際の撮影画像に近い
表示がなされる。
また、シュミレーション結果がカメラ画面表示部24に
表示された後も、照明データを設定しなおしたり、カメ
ラの位置および画角などのカメラワークを設定すれば、
設定変更後の状態のカメラで撮影される画面をカメラ画
面表示部24にて確認することができる。
したがって、このように構成されたシュミレーション
装置を番組制作の打ち合わせに利用することにより、セ
ットの位置、照明の状態、カメラワークなどをモニタ5
上で確認でき、担当者のイメージを適確に表示できて他
の担当者と打ち合わせでき、各担当者のイメージの一元
化が容易に可能となり、打ち合わせを効率的に行える。
また、実際のスタジオでの状況と同様にシュミレーショ
ンできるため、スタジオ現場での試行錯誤に費やす時間
を省略でき、スタジオの運用効率を向上させることがで
きる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、実際のスタジオでの状況と同様にカ
メラによって撮影した状態をシュミレーションして表示
することができ、番組制作の打ち合わせに利用すること
により、担当者の意図するセットの位置、照明の状態、
カメラワークなどのイメージを適確に表示できて他の担
当者と打ち合わせでき、各担当者のイメージの一元化が
容易に可能となり、打ち合わせを効率的に行え、また、
実際のスタジオでの状況と同様にシュミレーションでき
るため、スタジオ現場での試行錯誤に費やす時間を省略
でき、スタジオの運用効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すスタジオ運用シュミレ
ーション装置の構成図、第2図は装置の具体構成を示す
コンピュータグラフィクスシステムの構成図、第3図は
フローチャート図、第4図は表示画面の説明図である。 1……セット設定手段、2……照明設定手段、3……カ
メラ設定手段、4……画像処理手段、5……表示手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタジオセットの3次元形状を設定するセ
    ット設定手段と、 前記スタジオセットの照明を設定する照明設定手段と、 前記スタジオセットを撮影するカメラワークを設定する
    カメラ設定手段と、 前記照明設定手段およびカメラ設定手段にて設定された
    照明データおよびカメラデータにより、前記セット設定
    手段にて設定されたスタジオセットをカメラによって撮
    影した状態の画像を作成する画像処理手段と、 この画像処理手段で作成された画像を表示する表示手段
    と を備えたことを特徴とするスタジオ運用シュミレーショ
    ン装置。
JP25981690A 1990-09-28 1990-09-28 スタジオ運用シュミレーション装置 Expired - Fee Related JP2828767B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25981690A JP2828767B2 (ja) 1990-09-28 1990-09-28 スタジオ運用シュミレーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25981690A JP2828767B2 (ja) 1990-09-28 1990-09-28 スタジオ運用シュミレーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04136973A JPH04136973A (ja) 1992-05-11
JP2828767B2 true JP2828767B2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=17339397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25981690A Expired - Fee Related JP2828767B2 (ja) 1990-09-28 1990-09-28 スタジオ運用シュミレーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2828767B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010054237A (ko) * 1999-12-03 2001-07-02 김순구 그래픽 사진

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04136973A (ja) 1992-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2629267A2 (en) Real-time compositing of live recording-based and computer graphics-based media streams
CN106097435A (zh) 一种增强现实拍摄系统及方法
CN105635669B (zh) 基于三维运动捕捉数据与实拍视频的动作对比系统及方法
US20030174285A1 (en) Method and apparatus for producing dynamic imagery in a visual medium
CN105407259A (zh) 虚拟摄像方法
Blonde et al. A virtual studio for live broadcasting: The Mona Lisa project
CN108683848A (zh) 一种基于bim+mr的720°全景施工方法
CN105629653A (zh) 一种基于三维模型的交互式全息投影方法
CN111598983A (zh) 动画制作系统、方法、存储介质及程序产品
CN101090460A (zh) 一种在多幅全景图之间切换的方法
CN101405763A (zh) 用于获取实时视频输出的对象的多个视图的方法和系统
CN108510541B (zh) 一种信息调节方法、电子设备和计算机可读存储介质
US7002584B2 (en) Video information producing device
JP2818313B2 (ja) 照明制御システム
Verlinden et al. Recording augmented reality experiences to capture design reviews
JP2828767B2 (ja) スタジオ運用シュミレーション装置
WO2023236656A1 (zh) 互动画面的渲染方法、装置、设备、存储介质及程序产品
CN109841196B (zh) 一种基于透明液晶显示屏的虚拟偶像演播系统
CN111064947A (zh) 基于全景的视频融合方法、系统、装置和存储介质
Hayashi et al. Desktop virtual studio system
Gimeno et al. An occlusion-aware AR authoring tool for assembly and repair tasks
RU2750650C1 (ru) Многофункциональная мультимедийная студия самообслуживания для производства фото/видеоматериалов
Bennett et al. Pedagogical strategies for teaching Virtual Production pipelines
JPH04136974A (ja) カメラ運用シュミレーション装置
JP5508308B2 (ja) 数値制御機器のテレビカメラモニター画面の関連操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090918

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090918

Year of fee payment: 11

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090918

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100918

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees