JP2827810B2 - 高周波トランス装置 - Google Patents
高周波トランス装置Info
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- JP2827810B2 JP2827810B2 JP5108213A JP10821393A JP2827810B2 JP 2827810 B2 JP2827810 B2 JP 2827810B2 JP 5108213 A JP5108213 A JP 5108213A JP 10821393 A JP10821393 A JP 10821393A JP 2827810 B2 JP2827810 B2 JP 2827810B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパワ−エレクトロニク
ス電力変換器の電圧変換、叉回路絶縁を目的とする高周
波トランス装置に関し、特にインバ−タに適用する高周
波トランス装置に関するものである。
ス電力変換器の電圧変換、叉回路絶縁を目的とする高周
波トランス装置に関し、特にインバ−タに適用する高周
波トランス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インバ−タは直流を交流に電力変換する
ものであり、トランジスタ,FET,IGBT等の電力
半導体素子を使用しそのスイッチング作用によって矩形
波の電圧を得ることを基本としてこれらの電圧を任意な
値に変換すること、また電力回路の電源と負荷回路の絶
縁を行うためにトランスが使用される。図6は例えば昭
和35年8月10日電気書院発行変圧器の設計工作法で
184頁に記載された従来の内鉄形トランスの部分断面
を示す模式図、図7は図6のトランスを並列運転するた
めの回路構成を示す結線図である。図において、1は脚
1a,1bを有する鉄心、2aは脚1aに巻回された1
次コイル、2bは脚1b部に巻回された2次コイル、3
aは脚1bに巻回された1次コイル、3bは脚1aに巻
回された2次コイルで、1次コイルと2次コイルを組に
した2組のトランスコイル2,3を1組の鉄心に取り付
けたものである。4はトランスコイル2,3と鉄心1間
に挿入されコイル2,3を支えるヨ−ク絶縁である。
ものであり、トランジスタ,FET,IGBT等の電力
半導体素子を使用しそのスイッチング作用によって矩形
波の電圧を得ることを基本としてこれらの電圧を任意な
値に変換すること、また電力回路の電源と負荷回路の絶
縁を行うためにトランスが使用される。図6は例えば昭
和35年8月10日電気書院発行変圧器の設計工作法で
184頁に記載された従来の内鉄形トランスの部分断面
を示す模式図、図7は図6のトランスを並列運転するた
めの回路構成を示す結線図である。図において、1は脚
1a,1bを有する鉄心、2aは脚1aに巻回された1
次コイル、2bは脚1b部に巻回された2次コイル、3
aは脚1bに巻回された1次コイル、3bは脚1aに巻
回された2次コイルで、1次コイルと2次コイルを組に
した2組のトランスコイル2,3を1組の鉄心に取り付
けたものである。4はトランスコイル2,3と鉄心1間
に挿入されコイル2,3を支えるヨ−ク絶縁である。
【0003】上記のような構成のトランスを並列運転す
る場合を図7の結線図で説明する。5a,5bは1次コ
イル2a,3aの各端子を並列接続してなる入力端子、
6a,6bは2次コイル2b,3bの各端子を並列接続
してなる出力端子である。図6の構成において近年電源
より印加する周波数の増加と共に鉄心に高周波特性の良
い例えばフェライト鉄心やアモルファス鉄心が使用され
るが強度的に弱いものでありコイルの電磁振動が鉄心に
伝達すること、また前記鉄心には大きさの限界があるた
めトランス容量の増加にはさらに分割した複数のトラン
スを並列使用してこれに対応している。
る場合を図7の結線図で説明する。5a,5bは1次コ
イル2a,3aの各端子を並列接続してなる入力端子、
6a,6bは2次コイル2b,3bの各端子を並列接続
してなる出力端子である。図6の構成において近年電源
より印加する周波数の増加と共に鉄心に高周波特性の良
い例えばフェライト鉄心やアモルファス鉄心が使用され
るが強度的に弱いものでありコイルの電磁振動が鉄心に
伝達すること、また前記鉄心には大きさの限界があるた
めトランス容量の増加にはさらに分割した複数のトラン
スを並列使用してこれに対応している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波トランス
装置は以上のように容量増大のために複数のトランスを
使用しての並列運転をしているが、これには並列運転で
特性を全く同じに合わせることが必要となりトランスの
並列接続による電流分担の不均一化が問題であった。さ
らに、図8及び図9に示したインバ−タ電源の直流偏磁
による磁束密度の増加は鉄心の磁歪による騒音を増加さ
せる問題点もあった。図8はインバ−タによって発生し
た矩形電圧7をトランス8の1次コイル8aに印加し2
次コイル8bより負荷9に電力供給していることを示
し、図9は図8の矩形電圧7の正負の電圧時間積に差が
あり直流偏磁現象のために鉄心内の磁束がHcだけ片寄
って磁束の正Bmaxが通常より大きくなっていること
を示している。なお、騒音は周波数が1kHz〜4kH
z付近では聴覚感度が最も高く、特にうるさく感じられ
るものである。
装置は以上のように容量増大のために複数のトランスを
使用しての並列運転をしているが、これには並列運転で
特性を全く同じに合わせることが必要となりトランスの
並列接続による電流分担の不均一化が問題であった。さ
らに、図8及び図9に示したインバ−タ電源の直流偏磁
による磁束密度の増加は鉄心の磁歪による騒音を増加さ
せる問題点もあった。図8はインバ−タによって発生し
た矩形電圧7をトランス8の1次コイル8aに印加し2
次コイル8bより負荷9に電力供給していることを示
し、図9は図8の矩形電圧7の正負の電圧時間積に差が
あり直流偏磁現象のために鉄心内の磁束がHcだけ片寄
って磁束の正Bmaxが通常より大きくなっていること
を示している。なお、騒音は周波数が1kHz〜4kH
z付近では聴覚感度が最も高く、特にうるさく感じられ
るものである。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高周波適用と大容量化にともな
う並列運転での電流分担の均一化が図れるとともに直流
偏磁を軽減でき低騒音化を可能にする高周波トランス装
置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、高周波適用と大容量化にともな
う並列運転での電流分担の均一化が図れるとともに直流
偏磁を軽減でき低騒音化を可能にする高周波トランス装
置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の高周波トランス装置は、複数のトランスの1次側と2
次側それぞれのトランス端子の同相同士が導体を介在し
て接続され導体のトランス端子間位置に外部引出用の入
力叉は出力端子を備え複数のトランスが1次側と2次側
で並列回路を形成するようにした高周波トランス装置に
おいて、1次側の導体に入力端子の取付位置を移動調整
できる位置調整手段を設けたものである。
の高周波トランス装置は、複数のトランスの1次側と2
次側それぞれのトランス端子の同相同士が導体を介在し
て接続され導体のトランス端子間位置に外部引出用の入
力叉は出力端子を備え複数のトランスが1次側と2次側
で並列回路を形成するようにした高周波トランス装置に
おいて、1次側の導体に入力端子の取付位置を移動調整
できる位置調整手段を設けたものである。
【0007】
【作用】この発明における請求項1の高周波トランス装
置は、入力端子が位置調整手段で導体の適正位置に取り
付けられトランスと入力端子間で適正な抵抗値を有し夫
々のトランスに流れる電流が等しく分担されるとともに
直流偏磁を生じさせるような電圧が印可された場合導体
の抵抗によって電圧降下を生じトランスの一次側に流れ
込む直流分が等しくなり直流偏磁を軽減する。
置は、入力端子が位置調整手段で導体の適正位置に取り
付けられトランスと入力端子間で適正な抵抗値を有し夫
々のトランスに流れる電流が等しく分担されるとともに
直流偏磁を生じさせるような電圧が印可された場合導体
の抵抗によって電圧降下を生じトランスの一次側に流れ
込む直流分が等しくなり直流偏磁を軽減する。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例1を図に基づいて説明する。図
1はこの発明の実施例1における高周波トランスの2台
並列接続した概略構成を示す模式図、図2は図1におけ
る並列接続部分の詳細を示す斜視図である。図におい
て、10a,10bはそれぞれ1次巻線,2次巻線を有
し外鉄心方式で構成された2台の外鉄形トランス、11
a,11bはトランス10a,10bの各1次巻線の同
相端子10x,10yを接続する例えば銅材でなる成形
導体で例えば複数の穴でなる位置調整手段11cを備え
ている、12a,12bは成形導体11a叉は11bに
位置調整手段11cで取付位置を調整して取り付けられ
る1次巻線用の入力端子である。
1はこの発明の実施例1における高周波トランスの2台
並列接続した概略構成を示す模式図、図2は図1におけ
る並列接続部分の詳細を示す斜視図である。図におい
て、10a,10bはそれぞれ1次巻線,2次巻線を有
し外鉄心方式で構成された2台の外鉄形トランス、11
a,11bはトランス10a,10bの各1次巻線の同
相端子10x,10yを接続する例えば銅材でなる成形
導体で例えば複数の穴でなる位置調整手段11cを備え
ている、12a,12bは成形導体11a叉は11bに
位置調整手段11cで取付位置を調整して取り付けられ
る1次巻線用の入力端子である。
【0009】次に動作について説明する。並列配置され
たトランス10a,10bを成形導体11a,11bで
並列接続した後、成形導体11a,11b上に入力端子
12a,12bを配し成形導体の抵抗とともに成形導体
のリアクタンス値を調整し2台のトランスのインピ−ダ
ンスが均一になるように調整するものである。特に高周
波トランスにおいてはトランスコイルの巻数が少ないた
め非常に有効となる。また、入力端子に直流偏磁を生じ
させるような電圧が印加された場合導体の抵抗によって
電圧降下を生じることになるので直流偏磁を軽減する調
整は、入力端子12a,12bの取付位置を位置調整手
段11cを用い図1において左右にずらすことにより行
い、入力端子12a,12bからトランス側の入力端子
までの成形導体の長さを変えることにより抵抗値叉はリ
アクタンスを調整するものである。なお、図3は図1の
構成における等価回路図を示したもので、r1〜r4は調
整した抵抗値を示しここでは成形導体のリアクタンスは
省略している。ra1はトランス10aの1次コイルの
抵抗値,rb1はトランス10bの1次コイルの抵抗値
とする。調整は、r1+ra1+r3=r2+rb1+r4と
なるように調整されており、トランス10aとトランス
10bの1次側に流れ込む電流の直流分が等しくなるよ
うにすることができる。なお、図1では2台並列の場合
を示したが、3台以上の場合も同様に接続成形導体にて
並列接続が可能である。
たトランス10a,10bを成形導体11a,11bで
並列接続した後、成形導体11a,11b上に入力端子
12a,12bを配し成形導体の抵抗とともに成形導体
のリアクタンス値を調整し2台のトランスのインピ−ダ
ンスが均一になるように調整するものである。特に高周
波トランスにおいてはトランスコイルの巻数が少ないた
め非常に有効となる。また、入力端子に直流偏磁を生じ
させるような電圧が印加された場合導体の抵抗によって
電圧降下を生じることになるので直流偏磁を軽減する調
整は、入力端子12a,12bの取付位置を位置調整手
段11cを用い図1において左右にずらすことにより行
い、入力端子12a,12bからトランス側の入力端子
までの成形導体の長さを変えることにより抵抗値叉はリ
アクタンスを調整するものである。なお、図3は図1の
構成における等価回路図を示したもので、r1〜r4は調
整した抵抗値を示しここでは成形導体のリアクタンスは
省略している。ra1はトランス10aの1次コイルの
抵抗値,rb1はトランス10bの1次コイルの抵抗値
とする。調整は、r1+ra1+r3=r2+rb1+r4と
なるように調整されており、トランス10aとトランス
10bの1次側に流れ込む電流の直流分が等しくなるよ
うにすることができる。なお、図1では2台並列の場合
を示したが、3台以上の場合も同様に接続成形導体にて
並列接続が可能である。
【0010】実施例2. 実施例1では、2台のトランスの入力側端子同士を接続
する成形導体11a,11bを銅材としたものを示した
が、図4に示すように3台のトランスを並列接続した場
合、接続導体13a,13bは銅材で形成し、中間接続
片13c,13dの材質を黄銅あるいはアルミニュウム
など銅より固有抵抗の高い材質とし実施例1と同様に入
力端子12a,12bの取付位置調整および中間接続片
13c,13dの長さを変えることにより3台のトラン
スのインピ−ダンスを均一となるようにすることができ
る。図5は図4の等価回路図を示し、r1〜r4が入力端
子12a,12bからトランス10a,10bの入力端
子までの成形導体13a,13bの抵抗値を表し、
r5,r6が入力端子12a,12bからトランス10c
の入力端子までの黄銅あるいはアルミニュウムの接続片
13c,13dの抵抗値を表している。 入力端子の取
付位置調整および接続片13c,13dの長さの調整に
より、r 1 +ra1+r3=r5+rc1+r6=r2+rb1
+r4の関係が成り立っており、トランス10a,10
b,10cの1次側に流れる電流を等しくする。
する成形導体11a,11bを銅材としたものを示した
が、図4に示すように3台のトランスを並列接続した場
合、接続導体13a,13bは銅材で形成し、中間接続
片13c,13dの材質を黄銅あるいはアルミニュウム
など銅より固有抵抗の高い材質とし実施例1と同様に入
力端子12a,12bの取付位置調整および中間接続片
13c,13dの長さを変えることにより3台のトラン
スのインピ−ダンスを均一となるようにすることができ
る。図5は図4の等価回路図を示し、r1〜r4が入力端
子12a,12bからトランス10a,10bの入力端
子までの成形導体13a,13bの抵抗値を表し、
r5,r6が入力端子12a,12bからトランス10c
の入力端子までの黄銅あるいはアルミニュウムの接続片
13c,13dの抵抗値を表している。 入力端子の取
付位置調整および接続片13c,13dの長さの調整に
より、r 1 +ra1+r3=r5+rc1+r6=r2+rb1
+r4の関係が成り立っており、トランス10a,10
b,10cの1次側に流れる電流を等しくする。
【0011】また、この黄銅あるいはアルミニュウムな
どの抵抗値の高い材質を用いることにより銅バーの場合
よりも短いバーにより抵抗分を持たせることができるの
でその量も少なくなる利点がある。また、長さ等を変え
ることにより抵抗分の調整も容易となる。なお、図4で
は、3台並列の場合であったが、4台以上の場合も同様
に並列接続が可能である。
どの抵抗値の高い材質を用いることにより銅バーの場合
よりも短いバーにより抵抗分を持たせることができるの
でその量も少なくなる利点がある。また、長さ等を変え
ることにより抵抗分の調整も容易となる。なお、図4で
は、3台並列の場合であったが、4台以上の場合も同様
に並列接続が可能である。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば複数のトランスの1次側と2次側それぞれのトラン
ス端子の同相同士が導体を介在して接続され導体のトラ
ンス端子間位置に外部引出用の入力叉は出力端子を備え
複数のトランスが1次側と2次側で並列回路を形成する
ようにした高周波トランス装置において、1次側の導体
に入力端子の取付位置を移動調整できる位置調整手段を
設けたので各トランスと入力端子間で適正な抵抗値を有
し各トランスに流れる電流分担の均一化ならびに直流偏
磁を軽減でき低騒音化が可能な高周波トランス装置が得
られる効果がある。
れば複数のトランスの1次側と2次側それぞれのトラン
ス端子の同相同士が導体を介在して接続され導体のトラ
ンス端子間位置に外部引出用の入力叉は出力端子を備え
複数のトランスが1次側と2次側で並列回路を形成する
ようにした高周波トランス装置において、1次側の導体
に入力端子の取付位置を移動調整できる位置調整手段を
設けたので各トランスと入力端子間で適正な抵抗値を有
し各トランスに流れる電流分担の均一化ならびに直流偏
磁を軽減でき低騒音化が可能な高周波トランス装置が得
られる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1における高周波トランス
装置の概略構成を示す模式図である。
装置の概略構成を示す模式図である。
【図2】 実施例1における並列接続導体の詳細を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】 実施例1における等価回路構成を示す結線図
である。
である。
【図4】 この発明の実施例2における高周波トランス
装置の概略構成を示す模式図である。
装置の概略構成を示す模式図である。
【図5】 実施例2における等価回路構成を示す結線図
である。
である。
【図6】 従来のトランス装置の概略構成を示す模式図
である。
である。
【図7】 図6における並列運転の回路構成を示す結線
図である。
図である。
【図8】 矩形電圧印加時における回路構成を示す説明
図である。
図である。
【図9】 図8において発生する直流偏磁現象をB−H
カーブで示した説明図である。
カーブで示した説明図である。
10a,10b トランス、10x,10y トランス
端子、 11a,11b 成形導体、11c 位置調整手段、 12a,12b 入力端子。
端子、 11a,11b 成形導体、11c 位置調整手段、 12a,12b 入力端子。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のトランスの1次側と2次側それぞ
れのトランス端子の同相同士が導体を介在して接続され
上記導体の上記トランス端子間位置に外部引出用の入力
叉は出力端子を備え、上記複数のトランスが上記1次側
と2次側で並列回路を形成するようにした高周波トラン
ス装置において、上記一次側の上記導体に上記入力端子
の取付位置を移動調整できる位置調整手段を設け上記移
動調整によって上記複数のトランスのインピ−ダンスを
合わせるようにしたことを特徴とする高周波トランス装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5108213A JP2827810B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 高周波トランス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5108213A JP2827810B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 高周波トランス装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18709998A Division JP3193347B2 (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 高周波トランス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06318524A JPH06318524A (ja) | 1994-11-15 |
JP2827810B2 true JP2827810B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=14478900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5108213A Expired - Lifetime JP2827810B2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | 高周波トランス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827810B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284014A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Nippon Denki Keiki Kenteisho | 大電流発生回路 |
CN105048812B (zh) * | 2015-07-17 | 2018-09-28 | 许继电源有限公司 | 一种llc谐振电路 |
CN115863020B (zh) * | 2023-01-05 | 2023-06-30 | 江西国翔电力设备有限公司 | 一种环氧树脂绝缘变压器及其使用方法 |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP5108213A patent/JP2827810B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06318524A (ja) | 1994-11-15 |
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