JP2825662B2 - 人工乳首 - Google Patents

人工乳首

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JP2825662B2
JP2825662B2 JP7521136A JP52113695A JP2825662B2 JP 2825662 B2 JP2825662 B2 JP 2825662B2 JP 7521136 A JP7521136 A JP 7521136A JP 52113695 A JP52113695 A JP 52113695A JP 2825662 B2 JP2825662 B2 JP 2825662B2
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    • A01K9/00Sucking apparatus for young stock ; Devices for mixing solid food with liquids
    • A01K9/005Teats or nipples

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  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、改良された人工乳首に関する。動物が乳や
他の液体により人工飼育される場所では、人工乳首は通
常、若い動物の飼料の自動補給を容易にするための好適
な手段である。
従来の技術 例えば、多数の子牛に一度に飼料を与えるため、容器
の上部周囲に水平に突設された人工乳首を列にしたもの
が挙げられ、これらの人工乳首は通常、人工乳首が吸い
込まれた時に容器の底から液体を流出することが可能な
一方通行の弁を備えた管に装着されている。明らかにこ
のような構造の場合、人工乳首の高さが液体の高さより
高ければ、重力圧下では、無視できない量の液体が人工
乳首から漏出する心配はない。
しかしながら、人工乳首が重力補給用である場合、人
工乳首は例えば容器の下部に位置しており、液体上部が
人工乳首の約2mの高さまでになるようにされている。こ
の場合、否応なしに人工乳首は自動密閉型であり、その
程度の重力圧に耐えうるものでなければならない。
本発明は、1994年3月3日にWO94/04023として公開さ
れたPCT特許出願NZ93/00065に記載された本発明者によ
る発明を改良したものに関する。
その従来発明の人工乳首は、連続した過剰な使用によ
り、その材料であるゴムが疲労すると平らになる傾向が
あり、その疲労により、破断したスリットは僅かに開い
たままになってしまい、少量の漏出が起きることが判明
した。
発明の開示 本発明は人工乳首に関し、壁または複数の壁を有し、
前記壁または複数の壁で定義された中空の内部を有し、
引入口端を有し、前記人工乳首を使用する液体の液体源
に装着すること、および、該液体源から外側に突設する
ことを可能にする前記引入口端に設けられた締め具手段
を有し、外側端を有し、前記外側端はその外側端上にあ
るスリット以外は閉じており、該スリット自身は通常液
体を密閉するために閉じており、前記人工乳首はその人
工乳首の部分を選択的に硬化した前記スリットのどちら
か一方の側にある一体的な内部補強手段を有する弾力性
のある物質から造られ、該スリット方向に沿った分力に
より該人工乳首の前記外側端が潰されまたは圧縮された
場合、該補強手段は、該スリットを伸長して開き、それ
により使用時に該スリットから液体を流出させることが
可能である人工乳首であって、内壁硬化手段が、スリッ
ト上に前記壁または複数の壁の内面または複数の内面の
対面を連結するよう設けられていると共に、スリットを
閉じておくようにする内部硬化を与えていることを特徴
とする人工乳首。
本発明の効果は、吸い込み動作が行われると伸長して
スリットが開くことによりスリットから大量の液体を放
出させ、吸い込み動作が行われていない時にはスリット
を閉じておくことを保証する一方、より良好な密閉特性
を有する、従来型の小さなスリットを使用することがで
きることである。
図面の簡単な説明 さて、下記の添付図面を参照して本発明の好適な実施
形態を説明する。
図1は、本発明者による人工乳首の従来技術の好適な
形態の中心線を通る長手方向の断面図を示し、その断面
図はスリットに沿ったものである。
図2は、図1の人工乳首の側面図を示したものであ
る。
図3は、図1の断面図に垂直な図1を人工乳首の長手
方向の断面図を示したものである。
図4は、図2のIV−IV平面上の断面図を示したもので
ある。
図5は、図2のV−V方向における正面図を示したも
のである。
図6は、図2のVI−VI方向における正面図を示したも
のである。
図7は、本発明者による従来技術発明を改良した本発
明の人工乳首の中心線を通る長手方向の断面図を示し、
その断面図はスリットを沿ったものである。
図8は、図7の断面図に垂直な図7の人工乳首の長手
方向の断面図を示したものである。
発明の実施の形態 本発明者による従来技術の人工乳首は、好適には実質
的に円柱状であり、中空の内部1を有している。壁2の
厚さは、液体源(通常、容器)に接する内側部3の厚さ
に比べ、使用される人工乳首の外側端ではより薄くなっ
ている。フランジ4は液体容器の内面に対して設けるよ
う適応しており、表面5が容器の内面に接している。円
柱表面6は容器壁に設けられた穴を通り抜け、この位置
に固定される。半円、あるいは、図示されているような
三角断面を有する周囲リブ7の形状をしている固定手段
は、容器の外面に接するよう適応しており、人工乳首が
定位置に固定される。人工乳首は通常水平に突設されて
いるが、ある場合には、上方あるいは下方に傾斜させて
装着してもよい。通常、人工乳首の長さは約80mmであ
り、その外側端9付近の壁の厚さは約2.5mmである。
人工乳首は弾力性のあるゴムまたは他の適切な物質か
ら造られ、その外側端9は好適にはその中央にスリット
11を有する凹部10により閉じている。スリットは、約5
〜10mmの長さであり、型により形成せず、型入れ後の人
工乳首に穴をあけて形成する。補強手段は好適には2つ
の一体的に型に入れて形成された薄膜12および13により
設けられ、好適には同一平面上にあり、その平面はスリ
ット11に直交し、図4に示されているように同直径上に
設けられている。
外側端9の側壁に働く圧縮動作が行われ、スリット11
方向に沿って分力が働き、その結果外壁が薄膜12および
13に向かって圧縮されようとする場合、薄膜に伝達され
た硬化は、薄膜を伸長状態にし、人工乳首の外側端をこ
のように変形すると、伸長してまたは引っ張ってスリッ
トを開き、液体をスリットから流出させることが可能に
なる。従って、動物の典型的な吸い込み動作と共に、人
工乳首が噛まれたり圧縮されたりすると、スリット方向
に沿った分力が働いて、液体飼料はスリットから流出す
る。ここでいう動物とは、速い連続した繰り返し運動で
人工乳首を効果的に噛んだりそして放したりする動物を
意味する。しかしながら、分力が全てスリット方向に垂
直に働いた場合、スリットは開かなくなる。通常人工乳
首は水平に、あるいは少なくともいくらかの水平成分を
有する角度に突設されるので、人工乳首を液体容器に挿
入する際、個々のスリットが垂直または実質的垂直は平
面上にあるようスリットを配置する。従って、吸い込み
動作がスリットが開かれるよう正しい方向で行われる論
理的な可能性がある。
実験により、薄膜12、13を大きくすればするほど、そ
して、厚くすればするほど、乳の流れが速くなり、スリ
ット11の密閉が良好になることが判明した。しかしなが
ら、人工乳首の外側端に大きなストレスが加われ、スリ
ットの両端が、過剰な使用により破断する傾向がある。
同じ厚さ(すなわち2mm)の薄膜を小さくすると、乳の
流れが小さくなり、大きな薄膜のものより長寿命である
が、人工乳首の両端には依然としてストレスが加わって
いる。密閉性に関しては、本発明によりアドレスされた
疲労の問題のない依然として満足のいくものであった。
大きな、厚さ0.75mmの薄い薄膜が最も良好なものであ
ることが判明している。乳の流れは依然として十分であ
り、人工乳首に過剰なストレスが加わる前に薄膜が伸長
することが可能である。密閉性は良好であり、疲労の問
題もなく、人工乳首は長持ちする。
内部薄膜を持たない人工乳首は、液体の放出が遅すぎ
てスリットを大きくしない限り有用性はなく、そしてス
リットの拡大は密封性を不十分なものにしてしまう。
本発明者による上記の従来技術発明の密閉性は、第1
に、外側端を内側に半球状、円錐状または尖頭状にし、
人工乳首を弾力性のあるゴムにすることにより達成さ
れ、第2には、薄膜がスリットの両側を補強しているこ
とを認識すべきである。
本発明者による従来技術構造の薄膜12,13は、好適に
は約30゜の夾角を有し、薄膜は人工乳首の実質的に円柱
状の内面17に結合し、また、人工乳首の外側端9の凸内
面19上で結合し、それらは図4に示されているように約
5mmの間隔をあけている。人工乳首の凹外面10の好適な
曲率半径は約5mmである。
スリット11の伸長または破断を防ぐため、ストレスを
除去するための小さな穴、すなわち、内部凹み21をスリ
ットの各端に型に入れて形成することは好ましい。この
穴は図1および4に示されているように約1mmの直径
で、ゴム厚の約75%の深さであればよい。穴の中心から
中心までの間隔は好適には約6mmである。
本発明者による従来技術人工乳首の好適な全長は約66
mmであり、フランジ22から突出する人工乳首の長さは約
60mmである。もしこの長さよりずっと長いものであれ
ば、飼料の補給中に喉を詰まらせ易い小さな子牛にとっ
て、長すぎるし、また短ければ、成長した子牛が適切に
飼料を補給することができない。
外側から液体源への人工乳首の装着を容易にするた
め、例えば、人工乳首をパイプの長さ方向の側壁に挿入
し、内部からの便利なアクセスがない場合、フランジ部
22がスリット方向に沿った短軸を有する実質的に楕円
形、すなわち、図5および6に示されているように26で
平らにされた形であることが好ましい。
明らかに人工乳首はまた管の先端にスライドさせてか
ぶせることも可能であり、この場合、フランジを必要と
しないが、締め具手段は、管の先端上の外周リッジと噛
み合うように適応する穴24内の内部リッジとなる。
図示されているように、フランジ22はスリット11に対
して対して垂直に2つの平面26を有する。平面は、外側
から液体源への人工乳首の装着をより容易にするための
楕円形のフランジであることが好ましい。また、末端利
用者自身が液体源に複数の人工乳首を装着する場所で
は、スリットに対して90゜である平面は視覚的に設定を
容易にする手段を与える。吸い込んでいる動物が通常の
噛む動作をしている時、人工乳首が適切に働くために、
スリット11は実質的に垂直でなければならない。人工乳
首は通常、ステンレススチールをプレスすることによ
り、または、プラスチックを型に入れて形成された容器
の側壁の下部に装着されるので、下部平面26は、フラン
ジが通常側壁と容器の底との間に存在する曲面により容
器の内壁中央に設けられることを防ぐ一方、人工乳首が
側壁上できるだけ下部に位置するよう可能にしている。
農業環境での使用、例えば、搾乳機等と共の使用に適
するように、種々のゴムが長期間に渡って開発された。
このようなゴム化合物は、本発明での使用に適するが、
明らかにいくつかの有効な選択があり、異なるゴムの堅
さと共に、その結果として得られる異なる密閉能力と異
なる寿命から選択することができる。最も有効なもので
あるとして判明したゴムは、50Shore A天然ゴムであ
る。人工乳首は同一のゴム化合物から型に入れて1つの
ピースに形成される。
薄膜により設けられた補強手段は通常、人工乳首の外
側端が適切な方向に圧縮されると、伸長動作しているこ
とを認識すべきである。その結果、薄膜がその平面上に
ある人工乳首の半球状の内面19と側壁2との間の相対的
な位置のねじれを抑制するため、補強手段はスリットの
どちらか一方の側にある好適に半球状の外側端の中心点
を保持し、スリットを伸長して開くことに役立ってい
る。スリットの長さ方向に沿った分力を有する噛む動作
が人工乳首に働いている時、人工乳首の外側端はスリッ
ト方向に沿った端軸を有する楕円形であると仮定され
る。27や29等の点(図3に示されている)の相対的な位
置は実質的に一定を保っている(薄膜が伸長する傾向に
あるのと異なり)が、薄膜12,13を介してスリット11の
両方に逆方向の力が働き、この力がスリットを引っ張り
開かせることを認識すべきである。このような状態の特
に薄膜は伸長動作している。人工乳首の外側端に噛む力
が働いていない時には、薄膜はそれらの通常の位置にあ
ると仮定され、スリットのエッジを押して閉じることに
役立っている。
従って、本発明者による従来技術発明は、スリットか
らの液体の一定の流速を可能にする他のものよりずっと
小さなスリットの使用を可能にし、吸い込み動作が行わ
れていない時のスリットの良好な密閉を容易にする。ゴ
ムのロッドのような点27と29の直接の接続を型に入れて
形成することも実用的であることが認識されるであろ
う。この接続は、スリット方向に沿って外側端が圧縮さ
れた時にスリットを引っ張り開かせる同じ効果を得るこ
とができる。しかしながら、薄膜はより簡単に型に入れ
て形成される。また必要ならば、1対のみならずそれ以
上の薄膜でもよい。
人工乳首の外側端は好適には内側に半球状のものであ
るが、内側に円錐状のもの、または内側に尖頭状のも
の、あるいは、そのリッジに沿ってスリットを配置し
た、例えば、寄せ棟屋根または切り妻屋根の形状をした
多面体のもの、更に、スリットの密閉を補助するその他
効果的な凹角形のものに形成してもよい。
本発明によれば、壁硬化手段がスリット上に壁または
複数の壁の内面または複数の内面の対面を連結している
ので、効果的に設けられており、また、スリットを閉じ
ておくようにする内部硬化を与えている。
同一平面上にある好適に2つの内部補強薄膜がスリッ
トに垂直な同直径上にあり、その両薄膜は結合され、従
って、両薄膜を接続した壁硬化手段101を形成してい
る。壁硬化手段は、スリットから引入口端に向かって伸
長し、スリット上に壁の内面の対向を直径上で連結して
おり、また、スリットを閉じておくようにする内部硬化
を与えている。
このように配置することにより、従来の薄膜を一体的
にした壁硬化部の型入れ形成を容易にする効果が得られ
る。しかしながら、壁硬化手段101の部分がスリットに
隣接する薄膜間の従来のギャップを橋渡しすると、スリ
ット11を従来技術構造と同じ大きさに開かせるために
は、スリット形成時にスリットを約4〜5mmの短い長さ
にする必要がある。効果は、壁硬化手段が完全に補強手
段から離れ、下部エッジがスリットから4〜5mmである
のと全く同じになる。実際、適切な工具により、壁硬化
手段が型に入れてバンドあるいはロッドとして形成され
る。また、2つのバンドあるいは薄膜として設けること
もでき、それぞれが図4の補強薄膜の平面に平行で、そ
れぞれがその平面の側面にあるがその平面と同一平面上
にはない。
複数の補強薄膜はたくさんの配列が可能であるが、全
てではないにしても、多くのものは互いに向かって結合
するように伸長されており、人工乳首の引入口端に向か
って伸長されていてもよい。従って、一体的な複数の壁
硬化手段または薄膜が設けられる。
従って、図7および8に示されている人工乳首は本発
明の代表的なものであり、たくさんの他の配列が可能で
あるがそれらは製造するのに不便であろう。図2,5およ
び6に対応する図7および8の実施形態の図は同一のも
のであることを認識すべきである。以前のように、吸い
込み動作によりスリットに沿って力が働くと、スリット
に直接隣接する半球状の内面の薄膜の部分はスリットを
引っ張り開かせる。吸い込み動作が終了すると、付加し
た一体的な壁硬化薄膜101(付加部分は外形が点線で示
されている)は人工乳首の両側を引き戻しまたは支え
て、人工乳首の弾力性物質の疲労後に問題を起こす他の
ものよりスリットを堅く閉ざす。
従って、本発明者による従来技術発明の非常に簡単で
効果的な改良により、疲労した人工乳首における少量の
漏出の問題は、本発明者により無視できる費用で改良さ
れた人工乳首に、より長い寿命を与えることで解決され
た。この低費用により末端利用者は非常に意義深い経済
的利益を受け、廃棄された人工乳首を含む必然的な物質
的浪費を最小限にすることができる。酪農産業がある全
ての国ではかなりの量の人工乳首が使用されるので、本
発明は酪農産業にとって意義深い経済的重要性がある。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人工乳首であって、壁または複数の壁を有
    し、前記壁または複数の壁で定義された中空の内部を有
    し、引入口端を有し、前記人工乳首を使用する液体の液
    体源に装着すること、および、該液体源から外側に突設
    することを可能とする前記引入口端に設けられた締め具
    手段を有し、外側端を有し、前記外側端はその外側端上
    にあるスリット以外は閉じており、該スリット自身は通
    常液体を密閉するために閉じており、前記人工乳首はそ
    の人工乳首の部分を選択的に硬化した前記スリットのど
    ちらか一方の側にある一体的な内部補強手段を有する弾
    力性のある物質から造られ、該スリット方向に沿った分
    力により該人工乳首の前記外側端が潰されまたは圧縮さ
    れた場合、該補強手段は該スリットを伸長して開き、そ
    れにより使用時に該スリットから液体を流出させること
    が可能である人工乳首であって、内壁硬化手段が、スリ
    ット上に前記壁または複数の壁の内面または複数の内面
    の対面を連結するよう設けられていると共に、スリット
    を閉じておくようにする内部硬化を与えていることを特
    徴とする人工乳首。
  2. 【請求項2】請求項1記載の人工乳首であって、前記閉
    じている外側端が凹面の、円錐状、尖塔状、あるいは、
    その他凹角形のものであることを特徴とする人工乳首。
  3. 【請求項3】請求項1および2のいずれか1項に記載の
    人工乳首であって、前記人工乳首が実質的に円柱状な壁
    を有し、該壁が実質的に円柱状な内部壁面および外部壁
    面を有し、前記補強手段が前記外側端の内面と該実質的
    に円柱状な内部壁面との間を橋渡しする薄膜を包含する
    ことを特徴とする人工乳首。
  4. 【請求項4】請求項3記載の人工乳首であって、前記薄
    膜が2つあり、該2つの薄膜が前記スリットに実質的に
    垂直な同直径上にある同一平面上にあり、該2つの薄膜
    は結合され、該2つの薄膜を接続した前記壁硬化部を形
    成しており、該壁硬化部は、該スリットから前記引入口
    端に向かって伸長し、該スリット上に前記壁の内面の対
    面を直径上で連結していることを特徴とする人工乳首。
  5. 【請求項5】請求項4記載の人工乳首であって、前記ス
    リットが前記壁硬化部を部分的に貫通していることを特
    徴とする人工乳首。
  6. 【請求項6】請求項5記載の人工乳首であって、前記貫
    通が約4〜5mmであることを特徴とする人工乳首。
  7. 【請求項7】請求項3記載の人工乳首であって、前記薄
    膜が前記スリットのどちらか一方の側に複数あり、該複
    数の薄膜が1つまたは複数の前記壁硬化部と結合されて
    いることを特徴とする人工乳首。
  8. 【請求項8】前記請求項のいずれか1項に記載の人工乳
    首であって、前記補強手段が薄膜であり、該薄膜が約0.
    75mmの厚さであることを特徴とする人工乳首。
  9. 【請求項9】前記請求項のいずれか1項に記載の人工乳
    首であって、前記スリットの長さな約6mmであることを
    特徴とする人工乳首。
  10. 【請求項10】前記請求項のいずれか1項に記載の人工
    乳首であって、前記スリットが各端にある内部凹み、す
    なわち、穴を終端としていることを特徴とする人工乳
    首。
  11. 【請求項11】前記請求項のいずれか1項に記載の人工
    乳首であって、前記締め具手段が使用する容器などの前
    記液体源の内側に設けるよう適応している実質的に円形
    のフランジ部を含有し、実質的円柱部は該使用する容器
    に設けられた穴を通り抜けるよう適応しており、固定手
    段は該使用する容器の外面をプレスするよう適応してお
    り、該使用する容器の内面に対する該フランジと主に前
    記人工乳首が定位置に固定されていることを特徴とする
    人工乳首。
  12. 【請求項12】請求項11記載の人工乳首であって、前記
    固定手段が周囲リブを包含することを特徴とする人工乳
    首。
  13. 【請求項13】請求項12記載の人工乳首であって、前記
    固定手段が実質的に三角断面を有する内部周囲リブの形
    状をしていることを特徴とする人工乳首。
  14. 【請求項14】請求項11,12および13のいずれか1項に
    記載の人工乳首であって、前記人工乳首の前記壁の厚さ
    が前記使用する容器に接するその内側端でより厚くなっ
    ていることを特徴とする人工乳首。
  15. 【請求項15】請求項11ないし14のいずれか1項に記載
    の人工乳首であって、前記実質的に円形のフランジがそ
    の周囲に2つの反対側にある平面を有しており、該平面
    が前記スリットに対して実質的に垂直であることを特徴
    とする人工乳首。
JP7521136A 1994-02-14 1995-02-09 人工乳首 Expired - Lifetime JP2825662B2 (ja)

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