JP2818541B2 - ログファイル書き込み方式およびログファイル書き込み方法 - Google Patents
ログファイル書き込み方式およびログファイル書き込み方法Info
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- JP2818541B2 JP2818541B2 JP6059701A JP5970194A JP2818541B2 JP 2818541 B2 JP2818541 B2 JP 2818541B2 JP 6059701 A JP6059701 A JP 6059701A JP 5970194 A JP5970194 A JP 5970194A JP 2818541 B2 JP2818541 B2 JP 2818541B2
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- JP
- Japan
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- log file
- writing
- file
- message
- log
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- Expired - Lifetime
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はログファイル書き込み方
式に関し、特に分散ログファイルへのログファイル書き
込み方式に関する。
式に関し、特に分散ログファイルへのログファイル書き
込み方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のログファイル書き込み方式では、
各アプリケーションはグループ単位で、ログファイルへ
の書き込み制御を行うファイルＩ／Ｏ実行手段およびロ
グファイルと括り付けになっており、予め決められたロ
グファイルにのみ書き込みを行うことが可能であった。
各アプリケーションはグループ単位で、ログファイルへ
の書き込み制御を行うファイルＩ／Ｏ実行手段およびロ
グファイルと括り付けになっており、予め決められたロ
グファイルにのみ書き込みを行うことが可能であった。
【０００３】例えば、図４に示すように、アプリケーシ
ョンＡ１〜ＡＩ，Ｂ１〜ＢＪはそれぞれ、ログファイル
６１，６２にのみ書き込むことが可能であり、同時に複
数のアプリケーションＡ１〜ＡＩ，Ｂ１〜ＢＪが対応す
るログファイルに書き込み要求を行った場合、その中の
１つのアプリケーションＡ１，Ｂ１がそれぞれログファ
イル６１，６２に書き込みを行っている最中は、他のア
プリケーションＡ２〜ＡＩ，Ｂ２〜ＢＪはその書き込み
処理が終了するまでファイルＩ／Ｏ実行手段５１，５２
により待機させられ、書き込みの順番がまわってくると
ログファイルに書き込みが行えるようになっていた。
ョンＡ１〜ＡＩ，Ｂ１〜ＢＪはそれぞれ、ログファイル
６１，６２にのみ書き込むことが可能であり、同時に複
数のアプリケーションＡ１〜ＡＩ，Ｂ１〜ＢＪが対応す
るログファイルに書き込み要求を行った場合、その中の
１つのアプリケーションＡ１，Ｂ１がそれぞれログファ
イル６１，６２に書き込みを行っている最中は、他のア
プリケーションＡ２〜ＡＩ，Ｂ２〜ＢＪはその書き込み
処理が終了するまでファイルＩ／Ｏ実行手段５１，５２
により待機させられ、書き込みの順番がまわってくると
ログファイルに書き込みが行えるようになっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のログフ
ァイル書き込み方式では、アプリケーションは、予め決
められたログファイルにのみ書き込みを行うことが可能
であったため、多数のアプリケーションから１つのログ
ファイルに書き込み要求があると、順番に書き込み処理
を行うため、書き込みに時間がかかるという欠点があっ
た。
ァイル書き込み方式では、アプリケーションは、予め決
められたログファイルにのみ書き込みを行うことが可能
であったため、多数のアプリケーションから１つのログ
ファイルに書き込み要求があると、順番に書き込み処理
を行うため、書き込みに時間がかかるという欠点があっ
た。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、分散ログ
ファイルへのログファイル書き込み方式において、複数
のアプリケーションからメッセージのログファイル書き
込み要求を受け取るキューイング手段と、前記キューイ
ング手段から予め定められた方法により前記メッセージ
を予め決められた順番に取得し前記取得されたメッセー
ジを予め対応づけられた前記ログファイルに書き込み前
記ログファイルへの書き込み結果を書込み要求を行った
前記アプリケーションに報告する複数のファイルＩ／Ｏ
処理部とから構成されることを特徴とする。
ファイルへのログファイル書き込み方式において、複数
のアプリケーションからメッセージのログファイル書き
込み要求を受け取るキューイング手段と、前記キューイ
ング手段から予め定められた方法により前記メッセージ
を予め決められた順番に取得し前記取得されたメッセー
ジを予め対応づけられた前記ログファイルに書き込み前
記ログファイルへの書き込み結果を書込み要求を行った
前記アプリケーションに報告する複数のファイルＩ／Ｏ
処理部とから構成されることを特徴とする。
【０００６】また、第２の発明は、分散ログファイルへ
のログファイル書き込み方法において、複数のアプリケ
ーションからメッセージのログファイル書き込み要求を
受け取るキューイング手段を予め備え、前記キューイン
グ手段から予め定められた方法により前記メッセージを
予め決められた順番に取得し前記取得されたメッセージ
を予め対応づけられた前記ログファイルに書き込み前記
ログファイルへの書き込み結果を書込み要求を行った前
記アプリケーションに報告することを特徴とする
のログファイル書き込み方法において、複数のアプリケ
ーションからメッセージのログファイル書き込み要求を
受け取るキューイング手段を予め備え、前記キューイン
グ手段から予め定められた方法により前記メッセージを
予め決められた順番に取得し前記取得されたメッセージ
を予め対応づけられた前記ログファイルに書き込み前記
ログファイルへの書き込み結果を書込み要求を行った前
記アプリケーションに報告することを特徴とする
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、図２は、本実施例におけるメッセージ形式を示
す図である。
であり、図２は、本実施例におけるメッセージ形式を示
す図である。
【０００８】図１を参照すると、本発明は、ログファイ
ル書き込み要求を行う複数のアプリケーション２１〜２
Ｍと、ログファイル書き込み要求のメッセージを到着順
に順次格納していくキューイング処理部１と、格納され
たメッセージを取り出すファイルＩ／Ｏ処理部１１〜１
Ｎから構成されている。
ル書き込み要求を行う複数のアプリケーション２１〜２
Ｍと、ログファイル書き込み要求のメッセージを到着順
に順次格納していくキューイング処理部１と、格納され
たメッセージを取り出すファイルＩ／Ｏ処理部１１〜１
Ｎから構成されている。
【０００９】ファイルＩ／Ｏ処理部１１〜１Ｎは、ファ
イルＩ／Ｏ実行手段３１〜３Ｎとログが書き込まれるロ
グファイル４１〜４Ｎを有する。
イルＩ／Ｏ実行手段３１〜３Ｎとログが書き込まれるロ
グファイル４１〜４Ｎを有する。
【００１０】いま、複数のアプリケーション２１〜２Ｍ
において、アプリケーション２１，２２，２３，２４，
２５の順にログファイル書き込み要求が発生した場合、
それぞれのアプリケーションは書き込み要求のメッセー
ジをキューイング手段１に送る。ここで、キューイング
手段１は受け取った複数のメッセージを到着順、即ちア
プリケーション２１，２２，２３，２４，２５の順に格
納していく。次に、ログファイル４１，４２，〜４Ｎの
うち、ログファイル４１，４２，４３，４４が存在する
場合において、ファイルＩ／Ｏ実行手段３１，３２，３
３，３４がファイルＩ／Ｏ処理可能なとき、キューイン
グ手段１が最初に受け取ったメッセージから順に、アプ
リケーション２１，２２，２３，２４のメッセージをそ
れぞれファイルＩ／Ｏ実行手段３１，３２，３３，３４
が取り出して行く。メッセージを取り出したファイルＩ
／Ｏ実行手段３１，３２，３３，３４は、それぞれログ
ファイル４１，４２，４３，４４への書き込み処理を行
う。このとき、キューイング手段１にはアプリケージョ
ン２５メッセージが残されている。書き込み処理が最初
に終了したファイルＩ／Ｏ実行手段がファイルＩ／Ｏ実
行手段３３であった場合、ファイルＩ／Ｏ実行手段３３
は、図２に示すログファイル書き込み要求のメッセージ
中にある要求元のアプリケーション名を認識し、書き込
み完了のメッセージをアプリケーション２３へ送信す
る。次に、キューイング手段１に残されているアプリケ
ーション２５のメッセージを取り出しに行き、ログファ
イル４３へ追加書き込み処理を行う。そして、書き込み
処理が完了した場合はアプリケーション２５へ書き込み
処理完了のメッセージを送信する。他のファイルＩ／Ｏ
実行手段３１，３２，３４も同様にログファイルへの書
き込みが完了したときには、書き込み完了のメッセージ
をそれぞれアプリケーション２１，２２，２４へ送信す
る。なお、図１において、ファイルＩ／Ｏ実行手段３
１，３２，３Ｎがそれぞれアプリケーション２１，２
２，２Ｍに対応する形になっているが、必ずしもその必
要はない。
において、アプリケーション２１，２２，２３，２４，
２５の順にログファイル書き込み要求が発生した場合、
それぞれのアプリケーションは書き込み要求のメッセー
ジをキューイング手段１に送る。ここで、キューイング
手段１は受け取った複数のメッセージを到着順、即ちア
プリケーション２１，２２，２３，２４，２５の順に格
納していく。次に、ログファイル４１，４２，〜４Ｎの
うち、ログファイル４１，４２，４３，４４が存在する
場合において、ファイルＩ／Ｏ実行手段３１，３２，３
３，３４がファイルＩ／Ｏ処理可能なとき、キューイン
グ手段１が最初に受け取ったメッセージから順に、アプ
リケーション２１，２２，２３，２４のメッセージをそ
れぞれファイルＩ／Ｏ実行手段３１，３２，３３，３４
が取り出して行く。メッセージを取り出したファイルＩ
／Ｏ実行手段３１，３２，３３，３４は、それぞれログ
ファイル４１，４２，４３，４４への書き込み処理を行
う。このとき、キューイング手段１にはアプリケージョ
ン２５メッセージが残されている。書き込み処理が最初
に終了したファイルＩ／Ｏ実行手段がファイルＩ／Ｏ実
行手段３３であった場合、ファイルＩ／Ｏ実行手段３３
は、図２に示すログファイル書き込み要求のメッセージ
中にある要求元のアプリケーション名を認識し、書き込
み完了のメッセージをアプリケーション２３へ送信す
る。次に、キューイング手段１に残されているアプリケ
ーション２５のメッセージを取り出しに行き、ログファ
イル４３へ追加書き込み処理を行う。そして、書き込み
処理が完了した場合はアプリケーション２５へ書き込み
処理完了のメッセージを送信する。他のファイルＩ／Ｏ
実行手段３１，３２，３４も同様にログファイルへの書
き込みが完了したときには、書き込み完了のメッセージ
をそれぞれアプリケーション２１，２２，２４へ送信す
る。なお、図１において、ファイルＩ／Ｏ実行手段３
１，３２，３Ｎがそれぞれアプリケーション２１，２
２，２Ｍに対応する形になっているが、必ずしもその必
要はない。
【００１１】上記のような流れのため、アプリケーショ
ン２１〜２Ｍによるログファイル書き込み要求時におい
て、アプリケーション側ではログファイル４１〜４Ｍの
うちのどのログファイルに書き込まれるかを特に意識す
ることなく、書き込み処理が迅速に遂行されることにな
る。
ン２１〜２Ｍによるログファイル書き込み要求時におい
て、アプリケーション側ではログファイル４１〜４Ｍの
うちのどのログファイルに書き込まれるかを特に意識す
ることなく、書き込み処理が迅速に遂行されることにな
る。
【００１２】図３は、ファイルＩ／Ｏ実行手段の処理フ
ローチャートである。
ローチャートである。
【００１３】全てのファイルＩ／Ｏ実行手段は、まず、
ＯＳ（オペレーティングシステム）に対してキューイン
グ手段１からの電文の読み込み要求を行い、電文のレシ
ーブ待ち状態となる（ステップ１）。
ＯＳ（オペレーティングシステム）に対してキューイン
グ手段１からの電文の読み込み要求を行い、電文のレシ
ーブ待ち状態となる（ステップ１）。
【００１４】読み込み要求を行ったファイルＩ／Ｏ実行
手段は、ＯＳによりキューイング手段１にキューイング
された電文を配布される（ステップ２）。この場合、Ｏ
Ｓは、読み込み要求の順番にファイルＩ／Ｏ実行手段に
キューイング電文を配布する。
手段は、ＯＳによりキューイング手段１にキューイング
された電文を配布される（ステップ２）。この場合、Ｏ
Ｓは、読み込み要求の順番にファイルＩ／Ｏ実行手段に
キューイング電文を配布する。
【００１５】電文を受け取ったファイルＩ／Ｏ実行手段
は、電文におけるログデータをログファイルに書き込む
（ステップ３）。
は、電文におけるログデータをログファイルに書き込む
（ステップ３）。
【００１６】次に、ファイルＩ／Ｏ実行手段は、ログフ
ァイルへの書き込み結果により応答電文を作成する。即
ち、書き込み結果が正常終了の場合は正常終了を、書き
込み結果が失敗の場合は異常終了を、応答電文の書き込
み完了通知部分にセットする（ステップ４）。
ァイルへの書き込み結果により応答電文を作成する。即
ち、書き込み結果が正常終了の場合は正常終了を、書き
込み結果が失敗の場合は異常終了を、応答電文の書き込
み完了通知部分にセットする（ステップ４）。
【００１７】最後に、ファイルＩ／Ｏ実行手段は、ファ
イル書き込み要求のアプリケーションのキューに応答電
文を返送する（ステップ５）。この時、ファイルＩ／Ｏ
実行手段によるファイル書き込み要求とアプリケーショ
ンによる取り出しは非同期に行われる。
イル書き込み要求のアプリケーションのキューに応答電
文を返送する（ステップ５）。この時、ファイルＩ／Ｏ
実行手段によるファイル書き込み要求とアプリケーショ
ンによる取り出しは非同期に行われる。
【００１８】キューへの応答電文の送信が終了すると、
再びキューイング手段１からの電文読み込み要求（ステ
ップ１）からの処理を繰返す。
再びキューイング手段１からの電文読み込み要求（ステ
ップ１）からの処理を繰返す。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
アプリケーションからメッセージのログファイル書き込
み要求を受け取るキューイング手段を持たせ、空いたフ
ァイルＩ／Ｏ処理部からキューイングにおけるメッセー
ジを取り出してログファイルに書き込むようにしたこと
により、従来よりログファイル書き込み時間の短縮する
ことが可能になるという効果がある。
アプリケーションからメッセージのログファイル書き込
み要求を受け取るキューイング手段を持たせ、空いたフ
ァイルＩ／Ｏ処理部からキューイングにおけるメッセー
ジを取り出してログファイルに書き込むようにしたこと
により、従来よりログファイル書き込み時間の短縮する
ことが可能になるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本実施例におけるメッセージ形式を示す図であ
る。
る。
【図３】本実施例のファイルＩ／Ｏ実行手段の処理の流
れを示すフローチャートである。
れを示すフローチャートである。
【図４】従来例を示すブロック図である。
１ キューイング手段 １１，１２，〜１Ｎ ファイルＩ／Ｏ処理部 ２１，２２，〜２Ｍ アプリケーション ３１，３２，〜３Ｍ ファイルＩ／Ｏ実行手段 ４１，４２，〜４Ｎ ログファイル ５１，５２ ファイルＩ／Ｏ実行手段 ６１，６２ ログファイル Ａ１，Ａ２〜ＡＩ アプリケーション Ｂ１，Ｂ２〜ＢＪ アプリケーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−216553（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−61805（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−108442（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 12/00
Claims (2)
- 【請求項１】 分散ログファイルへのログファイル書き
込み方式において、複数のアプリケーションからメッセ
ージのログファイル書き込み要求を受け取るキューイン
グ手段と、前記キューイング手段から予め定められた方
法により前記メッセージを予め決められた順番に取得し
前記取得されたメッセージを予め対応づけられた前記ロ
グファイルに書き込み前記ログファイルへの書き込み結
果を書込み要求を行った前記アプリケーションに報告す
る複数のファイルＩ／Ｏ処理部とから構成されることを
特徴とするログファイル書き込み方式。 - 【請求項２】 分散ログファイルへのログファイル書き
込み方法において、複数のアプリケーションからメッセ
ージのログファイル書き込み要求を受け取るキューイン
グ手段を予め備え、前記キューイング手段から予め定め
られた方法により前記メッセージを予め決められた順番
に取得し前記取得されたメッセージを予め対応づけられ
た前記ログファイルに書き込み前記ログファイルへの書
き込み結果を書込み要求を行った前記アプリケーション
に報告することを特徴とするログファイル書き込み方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6059701A JP2818541B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ログファイル書き込み方式およびログファイル書き込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6059701A JP2818541B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ログファイル書き込み方式およびログファイル書き込み方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07271648A JPH07271648A (ja) | 1995-10-20 |
| JP2818541B2 true JP2818541B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=13120788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6059701A Expired - Lifetime JP2818541B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ログファイル書き込み方式およびログファイル書き込み方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2818541B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012140916A1 (ja) * | 2011-04-15 | 2012-10-18 | 日本電気株式会社 | ログ情報記録システム、装置、方法およびプログラム |
| JP5906906B2 (ja) | 2012-03-30 | 2016-04-20 | 富士通株式会社 | ログ管理方法、ログ管理システムおよび情報処理装置 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6059701A patent/JP2818541B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07271648A (ja) | 1995-10-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| S531 | Written request for registration of change of domicile |
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