JP2818422B2 - 不足電圧検出回路 - Google Patents

不足電圧検出回路

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JP2818422B2 JP63283696A JP28369688A JP2818422B2 JP 2818422 B2 JP2818422 B2 JP 2818422B2 JP 63283696 A JP63283696 A JP 63283696A JP 28369688 A JP28369688 A JP 28369688A JP 2818422 B2 JP2818422 B2 JP 2818422B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は不足電圧検出回路に係わり、特に回路調整を
容易にした不足電圧検出回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の不足電圧検出回路は、第2図に示すよ
うに、一定の基準電圧Erと入力電圧Eiとを比較して入力
電圧Eiが基準電圧Erより小さくなって不足電圧になった
ことを検出する比較回路2と、比較回路2からの変化出
力信号を電気的に絶縁して出力する光結合回路(フォト
カップラ)4とを備えている。
入力電圧Eiは、入力端子31、32に供給するように構成
されている。入力端子31、32は、比較回路2に接続され
ている。比較回路2は、抵抗器20〜23と、可変抵抗器24
と、トランジスタ25、26とから構成されている。入力端
子31は抵抗20を介して接続点27に接続されている。入力
端子32は、接続点28に接続されている。接続点27と接続
点28との間には、抵抗器21とトランジスタ25のエミッタ
・コレクタとの直列回路、抵抗器22・可変抵抗器24・抵
抗器23の直列回路とがそれぞれ接続されている。抵抗器
21にはトランジスタ26のエミッタが接続されている。ト
ランジスタ26のベースは可変抵抗器24の可変端子に接続
され、そのコレクタは出力端子となる。
基準電圧Erは、基準電圧形成回路6により生成される
ように回路構成されている。すなわち、基準電圧形成回
路6は、接続点27と接続点28との間に抵抗器61とツェナ
ーダイオード62との直列回路を接続し、抵抗器61とツェ
ナーダイオード62との接続点をトランジスタ25のベース
に接続して基準電圧Erをトランジスタ25に与えるように
なっている。
フォトカップラ4は、発光素子のアノードを比較回路
2のトランジスタ26のコレクタに、発光素子のカソード
を比較回路2の接続点28に接続してある。フォトカップ
ラ4は、二次側の受光トランジスタのコレクタを制御電
源供給端子50に接続するとともに、受光トランジスタの
エミッタを二次回路のアースに接続してある。
このような不足電圧検出回路によれば、入力端子31、
32に供給される入力電圧Eiが一定以上のときには、ツェ
ナーダイオード62の降伏電圧を越えるため、抵抗器61に
電圧が発生し、トランジスタ25がオン状態で、トランジ
スタ26がオフ状態となっている。
ところが、入力電圧Eiが一定以下になると、ツェナー
ダイオード62に電流が流れなくなって、抵抗器61に電圧
が発生せず、トランジスタ25はオフ状態になり、トラン
ジスタ26がオン状態となる。これにより、フォトカップ
ラ4の発光素子に電流が流れることになり、発光素子が
発光する。従って、フォトカップラ4の受光トランジス
タがオン状態になって、変化出力信号が電気的に絶縁さ
れた状態で出力される。これをアラーム信号として利用
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来の不足電圧検出回路によれ
ば、不足電圧の検出の調整を行う場合、一次回路である
入力端子31、32間の入力電圧Eiの波形を観測しながら、
二次回路であるフォトカップラ4の受光トランジスタの
コレクタ・エミッタ間の波形とを同時に観測する方法を
とっている。これは、一台のオシロシコープに、入力電
圧Eiと、フォトカップラ4の受光トランジスタのコレク
タ・エミッタ間の波形とを入力することにより、測定し
ている。このように、一台のオシロスコープで観測する
ため、オシロスコープのアースが一次回路と二次回路と
を共通にしていまい、二次回路側が一次回路側まで持ち
上がるという現象が生じる。従って、二次回路部分や他
に接続されている測定器を破壊する恐れや、調整を行っ
ているものに危険を及ぼすという欠点がある。
本発明は上述した欠点を解決するためになされたもの
で、安全に、しかも回路調整を簡単に行えるようにした
不足電圧検出回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、(イ)入力電圧が印加される一対の入力
端子と、これら一対の入力端子への入力電圧が所定の値
よりも低下したときこれを検出する検出回路とを備えた
第1の回路と、(ロ)この第1の回路の検出回路に接続
され電気信号を光信号に変換する第1の発光素子と、こ
の第1の発光素子と電気的に絶縁され、第1の発光素子
の出力する光信号を電気信号に変換する第1の受光素子
とを備え、検出回路が入力電圧の低下を検出したとき第
1の受光素子に電流が流れる第2の回路と、(ハ)この
第2の回路の第1の受光素子に結合され電気信号を光信
号に変換する第2の発光素子と、この第2の発光素子と
電気的に絶縁され、第2の発光素子の出力する光信号を
電気信号に変換する第2の受光素子とを備え、かつ第2
の受光素子の両端に一対の入力素子に印加される入力電
圧が印加されており、第2の回路に電流が流れたか否か
を検出する第3の回路とを不足電圧検出回路に具備させ
る。
このように本発明では、入力電圧が印加される第1の
回路と、これと電気的に絶縁するための第1の発光素子
と第1の受光素子を有する第2の回路とを備えた不足電
圧検出回路で、更に第2の回路と電気的絶縁するための
第3の回路を設け、第3の回路を構成する第2の発光素
子と第2の受光素子のうちの出力側である第2の受光素
子の両端を第1の回路の一対の入力端子と接続すること
にした。これにより、第1の回路の入力端子と第3の回
路の第2の受光素子の両端の電圧変化を同時に測定して
も不足電圧検出回路に不具合を生じさせることがない。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の実施例を示す回路図である。
第1図に示す実施例が、第2図に示す不足電圧検出回
路と異なるところは、フォトカップラ4の出力部に、こ
のフォトカップラ4からの変化出力信号を取り込み、電
気的に絶縁して変化出力信号を出力できる二次信号取出
回路8を設けた点にあり、他の構成には変化がない。従
って、第2図の不足電圧検出回路の構成要素と同一の構
成要素には、同一の符号を付して説明を省略する。
すなわち、二次信号取出回路8は、反転回路80、81、
82と、フォトカップラ83とから構成されている。この二
次信号取出回路8は、次のように回路構成されている。
すなわち、反転回路80の入力端子は制御電源供給端子50
と受光トランジスタのコレクタの接続点に接続されてい
る。反転回路80の出力端子は、反転回路81、82の入力端
子に接続されている。反転回路82の出力端子は、フォト
カップラ83の発光素子のカソードに接続されている。フ
ォトカップラ83の発光素子のアノードは、制御電源供給
端子70に接続されている。フォトカップラ83の受光トラ
ンジスタのコレクタは抵抗84を介して入力端子31に接続
されており、受光トランジスタのエミッタは入力端子32
に接続されている。
このような実施例の作用を説明する。
入力端子31、32に供給される入力電圧Eiが一定以上の
ときには、ツェナーダイオード62の降伏電圧を越えるた
め、抵抗器62に電圧が発生し、トランジスタ25がオン状
態で、トランジスタ26がオフ状態となっている。
また、入力電圧Eiが一定以下になると、ツェナーダイ
オード62に電流が流れなくなって、抵抗器61に電圧が発
生せず、トランジスタ25はオフ状態になり、トランジス
タ26がオン状態となる。これにより、フォトカップラ4
の発光素子に電流が流れることになり、発光素子が発光
する。従って、フォトカップラ4の受光トランジスタが
オン状態になって、反転回路80、81を介して出力され
る。このとき、一次回路と二次回路とは、フォトカップ
ラ4により、電気的に絶縁されている。
一方、フォトカップラ4の受光トランジスタがオンす
ることにより、反転回路80、82を介してフォトカップラ
83の発光素子を発光させる。これにより、フォトカップ
ラ83の受光トランジスタがオン状態になって、この受光
トランジスタのコレクタ・エミッタ間に電圧変化が発生
する。
従って、この受光トランジスタのコレクタ・エミッタ
間の電圧変化を測定することにより、二次回路の変化を
測定することができる。そして、入力端子31、32の電圧
変化と、受光トランジスタのコレクタ・エミッタ間の電
圧変化とを同時に測定しても、両者は、一次回路で同一
であることから、二次回路に影響を与えることがない。
これにより、安全に、かつ一次回路と二次回路を関係を
考えずに測定が可能となり、しかも二次回路を破壊する
ことがない。
なお、上記実施例ではフォトカップラ83の受光トラン
ジスタのコレクタ・エミッタを一次回路に接続したが、
一次回路および二次回路とは別の電源に接続してもよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、入力電圧が印加
される第1の回路と、これと電気的に絶縁するための第
1の発光素子と第1の受光素子を有する第2の回路とを
備えた不足電圧検出回路で、更に第2の回路と電気的に
絶縁するための第3の回路を設け、第2の回路を構成す
る第2の発光素子と第2の受光素子のうちの出力側であ
る第2の受光素子の両端を第1の回路の一対の入力端子
と接続することにしたので、第1の回路の入力端子と第
3の回路の第2の受光素子の両端の電圧変化を同時に測
定しても電圧が供給されることなく安全であり、かつこ
れらの回路間の接続関係を考慮することなく回路の調整
を行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は従来例
を示す回路図である。 2……比較回路、 4……フォトカップラ(光結合回路)、 6……基準電圧形成回路、8……二次信号取出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02H 3/08 - 3/253 G01R 19/00 - 19/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力電圧が印加される一対の入力端子と、
    これら一対の入力端子への入力電圧が所定の値よりも低
    下したときこれを検出する検出回路とを備えた第1の回
    路と、 この第1の回路の前記検出回路に接続され電気信号を光
    信号に変換する第1の発光素子と、この第1の発光素子
    と電気的に絶縁され、第1の発光素子の出力する光信号
    を電気信号に変換する第1の受光素子とを備え、前記検
    出回路が前記入力電圧の低下を検出したとき第1の受光
    素子に電流が流れる第2の回路と、 この第2の回路の前記第1の受光素子に結合され電気信
    号を光信号に変換する第2の発光素子と、この第2の発
    光素子と電気的に絶縁され、第2の発光素子の出力する
    光信号を電気信号に変換する第2の受光素子とを備え、
    かつ第2の受光素子の両端に前記一対の入力端子に印加
    される入力電圧が印加されており、前記第2の回路に電
    流が流れたか否かを検出する第3の回路 とを具備することを特徴とする不足電圧検出回路。
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