JP2815206B2 - ガスタービンジェットエンジン - Google Patents

ガスタービンジェットエンジン

Info

Publication number
JP2815206B2
JP2815206B2 JP1330940A JP33094089A JP2815206B2 JP 2815206 B2 JP2815206 B2 JP 2815206B2 JP 1330940 A JP1330940 A JP 1330940A JP 33094089 A JP33094089 A JP 33094089A JP 2815206 B2 JP2815206 B2 JP 2815206B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
gas turbine
jet engine
turbine jet
thrust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1330940A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02238159A (ja
Inventor
ヘルムット―アルンド・ガイデル
ハインリッヒ・エンデルレ
アロイス・ローラ
Original Assignee
エムティーユー・モトレン―ウント・タービネン―ユニオン・ミュンヘン・ジーエムビーエッチ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エムティーユー・モトレン―ウント・タービネン―ユニオン・ミュンヘン・ジーエムビーエッチ filed Critical エムティーユー・モトレン―ウント・タービネン―ユニオン・ミュンヘン・ジーエムビーエッチ
Publication of JPH02238159A publication Critical patent/JPH02238159A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2815206B2 publication Critical patent/JP2815206B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K1/00Plants characterised by the form or arrangement of the jet pipe or nozzle; Jet pipes or nozzles peculiar thereto
    • F02K1/54Nozzles having means for reversing jet thrust
    • F02K1/64Reversing fan flow
    • F02K1/70Reversing fan flow using thrust reverser flaps or doors mounted on the fan housing
    • F02K1/72Reversing fan flow using thrust reverser flaps or doors mounted on the fan housing the aft end of the fan housing being movable to uncover openings in the fan housing for the reversed flow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガスタービンジェットエンジン,特にシラウ
デッドブロワー或いはファンを有するモダンプロップフ
ァン部間の飛行機エンジンに関するもので、換言すると
主推進力を発生する非常に高いバイパス比(略8:1〜20:
1及びそれ以上)のファン気流がバイパスダクト中に運
ばれ、これは基本エンジンを包囲し、その中のエンジン
の型に応じて長さが変わる。
〔従来技術〕
種々の飛行条件,更に詳細には巡行飛行,着陸時,上
昇時及び減速時(逆推進モード)種々の変化する促進及
び挙動の必要性に適合して制御及び空気力学的にカジン
を随時適応させる必要性はしばしば相当な高額及び不経
済な操縦結果を含む。
サージ限界(コンプレッサのサージな()内で全操縦
管理中快適な余裕でエンジンを操作するためには従来技
術ではサージ現象を防止するため、全逆推進モードで空
気を後から取り込む時にファンモードの非常に高いトル
クの偏向を組み合わせてその形状内に小さなブルードピ
ッチで比較的小さな変動しかないファンで第2のサイク
ル或いはバイパスダクト内に送り込む固定かつ一定のノ
ズル領域を用いている。異なったローター上で反対方向
に回転するファンブレードを有する従来技術のプロップ
ファンエンジンでは高度に正確で夫々のローター上の精
緻な個々のブレード作動支持装置プラス結合された可動
制御ブレード作動装置を必要とした。
他の異なった,取り込えるのに困難な操縦上に内在す
る問題は、逆推進モード操作中ファンブレードが機械的
負荷を受けねばならないことである。
変動するエンジン負荷条件に可変ファンブレードを操
縦制御する努力を軽減するため、ファンブレード不可変
として夫々の外ファン壁あるいはバイパスダクトを外壁
に対応する厚さに平坦な形状とし、そのフラップをひろ
げることによってファンノズル領域を拡大し、増大する
主流と推進(すなわち離陸或いは上昇時巡回飛行)の要
求に合わせている。また逆推進のため同じフラップを巡
行飛行ノズル位置を通過してファン推進ジェット内に展
開させ、一方部分的に覆わないようにして機尾端におい
て逆推進孔を形成する。
一つの夫々のフラップピボットのため、前述の提案さ
れた装置はその飛行位置においてのみその外形端のフラ
ップ部分装置に論理的な流線外形を達成でき、逆推進操
作が始まるときに拡げられたノズル領域を保持(拡がっ
たノズル位置から飛行ノズル位置を通過して展開する)
して増大された主流を提供し高い推進に合う要求は満足
されない。また提案された装置は比較的厚い壁,大重量
のフラップを有するので、それらを動かすのにより大き
な作動力を要する。
公開されたDE−OS 20 18 967号はガスタービンエンジ
ンのファン空気流を逆推進する装置において、外のバイ
パスダクトの上流部より軸方向に突出するジェット偏向
カスケードは、飛行位置においてカスケードを包囲する
シュラウドエンドを軸方向に変位させることによって両
側をカバーされないようにして、かつ同時に中心体にヒ
ンジされたスラストリバーサーフラップをファン空気流
中に展開する。したがって飛行位置のときスラストリバ
ーサーフラップはカスケードの上流側のバイパスダクト
の内壁の一部分を形成する。前記偏向カスケードの使用
により夫々のスラストリバーサーフラップは単なる閉鎖
装置でカスケードに向かうファン空気流を偏向する目的
のものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
この装置において外側の環状ノズルシュラウドを含む
可動の端部は比較的大きな作動力を必要とする大重量部
品である。
従前技術の何れも臨界負荷時(離陸時,上昇時,逆推
進操作時)において何時でもスラストノズル領域を増加
する或いは非常に高いバイパス比の概念のモダーンプロ
ップファンエンジンを特別に操縦制御する努力を減らす
ことを実質的に達成するものはなかった。これはまた公
開されたDE−OS 1 930 829の逆推進装置のファンエンジ
ンの導かれたファン空気流に関連して適用するとき、外
側のファン気流シュラウドの固定された厚壁の壁部間に
形成され、部分的に形成されたブリークスルーはそのブ
ルークスルーの内外側両方に適合するように設けられた
スラストリバーサーフラップの回転により平坦な面でカ
バーされ或いはカバーされなかったりし、このカバーさ
れないときこれらのフラップはブリークスルー内に延長
することができて、主とする推進をそられるように形成
する。
本発明の主な観点は飛行位置とは別のエンジン負荷条
件(離陸時,上昇時,逆推進操作時)にも空気力学的に
その外側空気及びファン気流に関して比較的適度の制御
及び作動努力で良好に操作することのできる上述のガス
タービンジェットエンジンを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は特許請求の範囲第1項に記載の特徴を
有する装置を提供することである。
即ち、主推進力を発生すべくバイパスダクトMに送る
ファンと逆推進装置のフラップ2を有し、このフラップ
2は逆推進操作時にファン気流中内に回転しかつバイパ
スダクトMの外壁の軸方向に延びる端部分1と協働して
壁4内のブリークスルーDの分散孔Uを覆わないように
するガスタービンジェットエンジンにおいて、外壁4の
端部分1及びスラストリバーサーフラップ2は両者間が
互いに相対運動するように相互にリンク連結し、バイパ
スダクトMの固定された端ノズル部分5に対する第1の
作動位置(phase)では端部分1は付加的ファンノズル
領域5aを提供し、このファンノズル領域5aはバイパスダ
クトMに対してフラップ2が覆わないことによる入口流
れ領域Zに連通するようにしたガスタービンジェットエ
ンジンである。
〔作 用〕
本発明はスラストリバーサーフラップ(をバイパスダ
クト内に浸入運動させること)によってその覆われない
上流の入口流れ部分を通る第2次サイクルからファン空
流の一部をそらせることによってそれを付加的ノズル或
いはノズル領域に導入し、したがって続くそらせ過程で
はそのスラストリバーサーフラップと軸方向に可動な外
側の端部分間のブリークスルーを通して流れ、特に第1
の作動或いはエンジン負荷制御位置で導入壁の流線形の
外形線(小さな外壁のコンターティルエンアングル)は
ブリークスルーの上流壁から固定ノズル部分全体に亘っ
て確保され、バイパスダクト内の入口流れ部分の故意の
開口を除いて、ファン空気流は第1の作動位置を通して
実際上固定のノズル部分の内壁の内側及び下流の空気力
学的騒流或いは乱流はなく、前記固定ノズル部分によっ
て設けられたファンバイパスダクトの第1次環状ノズル
部分に通過する。以下に詳細に述べるように多点作動運
動プラス結合したトラック(軌道)の設計と配置とによ
って、実際上軸方向にブリークスルーより長いスラスト
リバーサーフラップはブリークスルーを通して部分的に
回転更に放物状に上方及びスラスト運動(すなわち第2
の作動位置)でき、逆推進位置でこれらはブリークスル
ーよりも比較的遠くまで突出しかつ同時に分流(そらせ
流)を案内するそらせ板を形成し、一方カスケードのそ
らせ或いは同様の装置の必要性を避け、したがって本発
明の装置ではブリークスルーにおける夫々の壁の端の部
分間で逆推進操作のために一般的に必要だったノズル出
口領域を提供し、これらの部分は内側から外側への斜上
方に向かって湾曲し、フラップの上流部分はブリークス
ルー内に展開し、これらの後者の部分は周囲の空気流内
にスポイラー(分取部)として作用する。
完全逆推進位置において完全に軸方向に延長したとき
には端部分は外側の空気流内において何のみるべき付加
的空気力学的乱流を起こさない。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例のファンエンジン或いはブ
ロワーの上の概略を示す正面図、第2図は第1図示のエ
ンジンの飛行中の上半図の詳細を示す断面図、第3図は
第2図示のエンジンの上半の第2の作動位置の詳細を示
す断面図、第4図は第2,3図示のエンジンの上半の第2
の作動位置で端部分1が更に軸方向に延長し、スラスト
リバーサーフラップ2は一部ブリークスルーD内に延長
した逆推進状態を示す図、第5図は第2〜4図示のエン
ジンの上半を示す断面図、第6図は第5図の矢印xより
みた端面図である。
第1図はバイパスダストMに空気を送るファン或いは
フロントファンを有するガスタービンジェットエンジン
を示す。ファンは典型的な2つの一列に並ぶプロペラ型
ファンブレード17,18で、これらのファンブレードは反
対方向に回転するローター19,20或いは以下に更に詳細
に述べる異なった回転系に設けられている。基本エンジ
ン或いは内エンジンサイクルに対してファンは非常に高
いバイパス比を有し、バイパス比は16:1で、ファンの空
気の主流は内エンジン流或いは基本エンジンを通る主流
の16倍を特徴とする。基本エンジンは第1に高圧コンプ
レッサ19a,燃焼室20a及びコンプレッサ19aを駆動するタ
ービン21を組み合わせたガスジェネレータを含む。この
コンプレッサービン21はガスジェネレータの軸23を通し
て同心に支持された管状軸24上に設けた中間圧力タービ
ン22に空気熱力学的に従属し、一方のファンヒーター20
とそのファンブレード18を駆動する。中間圧力タービン
22は中間圧力スプールの管状軸24を通して同心に支持さ
れた内軸26上に設けた低圧タービン25に空気力学的に従
属し、他方のローター19とそのファンブレード17を駆動
する。基本エンジンの固定された推進ノズルは符号27で
示す。飛行条件のための一定ノズル面積のノズルはバイ
パスダクトMの下流に配置され、符号28で示す。それは
固定ノズル部分5と中心体3の間の環状の領域で形成さ
れる。ファンによって圧縮されかつ運ばれる空気流の一
部分は矢印Fで示すように導入ダクトを通して高圧コン
プレッサ19aに前進し、故にガスジェネレータは適当に
動作し、燃焼する(燃焼室20a)。図面には示していな
いが、このファンには所望の動力と選択された形状に合
わせて減速ギヤを設けることもできる。後者の装置は中
間圧力スプール,コンプレッサ及びタービン体のない設
計の一段フロントファンに典型的に適当である。この型
のファンは図面には示していない。
第2図は飛行状態を示すもので、軸方向に可動な端部
分1はエンジンの中心線に対し同軸に配置された回転の
自己包囲体を示す。この位置で端部分1はエンジン或い
はファン壁4の外側の軸方向の溝S内の上流部分迄完全
に延長している。端部分1の壁の端面の流端は固定ノズ
ル部分5の相手面に軸対称に衝合ブリークスルーDを閉
じる外面が流線形に並ぶようになっている。この装置で
は端部分1の壁は高外点(前)から低内点に向かってな
だらかに傾斜して流線状の外形をなしている。この領域
のスラストリバーサーフラップ2は全長さに比例して大
きく、その飛行位置(第2図)では水平方向に延びてい
る。この位置で、次にこのリバーサーフラップ2は夫々
のブリークスルーDを部分的にシールしてその上下流端
に並び、すなわちバイパスダクトMのファン空気流に空
気力学的渦流或いは他の乱流を起すことがないようにし
ている。
本発明の基本的着想は外壁4の端部分1とスラストリ
バーサーフラップ2は相互に結合され、その相互の相対
運動に同期して第1の作動位置では端部分は1バイパス
ダクトMの固定された端ノズル部分5によって与えられ
た上と手前に付加的なファンノズル領域を形成し、この
付加的領域は第3図示のようにフラップ2がバイパスダ
クトMに対して開いたとき入口流れ部分Zで連通する。
第3図示のようにこの付加的ノズル領域5aは固定の端ノ
ズル部分5の外表面5′と外壁4の可動の端部分1の略
平行な端部との間で形成され、この外表面5′は流れ方
向に軸対称で後に向かって傾斜する。
この実施例(第3図)では外壁4の可動の端部分1は
前記第1の作動位置(phase)でシール作用するように
外壁4の端部分の溝S内にその上流端が可動に保持され
る。この位置(phase)では外壁4の上流端部材と固定
の端ノズル部分5間において外壁4内の領域に周方向等
間隔に離間して形成されたブリークスルーDはシールオ
フ(開)される。第1の作動位置(第3図)に到達後、
外壁4の軸方向に作動した端部分1によって形成された
付加的ノズル領域5aは夫々のブリークスルーDに沿って
形成された流れダクト、端部分1とフラップ2の間を経
てフラップ2によってカバーされない入口流れ部分Zに
連通する。
本発明の利点は可動の端部分1とスラストリバーサー
フラップ2を作動するに必要な作動力は端部分1に周方
向に等間隔に離間した点で伝達し、本発明の作動運動は
第1の回転軸A1・1を中心として回動すべく軸方向に延
長可能に端部分1にヒンジしたリンク9で行われ、また
スラストリバーサーフラップ2の前部は点F2において前
記リンク9の残りの自由端に可動に連結され、これらの
連結点F2によってスラストリバーサーフラップ2は固定
の波形トラック(軌道)8に沿って動くことができ、こ
こで本発明の装置ではこれらの結合された運動によって
フラップ2側の入口流れ部分Zは第1の作動位置のスタ
ートでは既に開いているが、一方付加的ノズル領域は運
動した端部分1によって未だ閉じられているようにトラ
ック(軌道)8によって有利に選択することができる。
第2の作動位置(phase)(第3図)の完了によって
入口流れ領域Zは完全に開き、全体としてその断面形の
流れ面積は固定された端のノズル部分5の傾斜した外表
面5′と端部分1の略同じ方向に傾斜した下流壁の対応
する対向面間に形成された付加的ノズル領域5aよりも常
に大きくなければならない。
既に述べた前記第1の作動位置(phase)の主要な要
件はスラストリバーサーフラップ2は更にピボットA2で
回動すべく配置され、このピボットA2は連結点F2の位置
よりも軸方向と径方向に3次元的にずれている。この目
的のために前記作動レバー7の内端は基本エンジンを包
囲しかつバイパスダクトMの内壁を形成する中心体3に
回動すべく連結され、回転の固定軸A3を中心として回転
する。
この第1の作動位置においてスラストリバーサーフラ
ップ2は夫々の軸A2,A3及び夫々の支点を中心として軸
方向と径方向の結合運動を通して作動し、一方ブリーク
スルーDは一部分覆われなくなり、またフラップ2の上
流端は同時にバイパスダクトM内に浸入して入口流れ部
分Zを提供し、その下流端は固定された端ノズル部分5
の下側に対して衝合し、シールする。故に前述のように
この第1の作動位置の完了により第3図示のようにフラ
ップ作動レバー7は軸A3を中心として回動し、第2図示
の位置より少し後方に傾斜した位置にする。
第4図は中間作動位置を示すもので、スラストリバー
サーフラップ2は第3図示の位置よりも更に動いてその
上流端はブリークスルーD内に突出し,一方その残りの
表面積はファン空気流中に突出する。この位置ではスラ
ストリバーサーフラップ2の上下端には第3図示のも
の,すなわちバイパスダクトMの固定された端ノズル部
分5と端部分1の下流端と固定と端ノズル部分5の対応
する外表面5′間に形成された選択された付加的ノズル
領域5aの組合せよりも大きく対応するノズル領域を区画
する。この第4図に記載されたスラストリバーサーフラ
ップ2の位置による全出口面積はその軸方向に更に延長
した端部分1の端と角のない外表面5′間の第4図示の
拡大した環状領域によっても影響されない。
軌道8は波形或いは湾曲した形状にして第3,4及び第
5図に示す第2の作動位置においても端部分1は軸方向
に連続し、一方付加的ノズル領域5aは保持され、リンク
9によって駆動されるスラストリバーサーフラップ2は
ピボットと軸A2,A3を中心として放物線状に上昇及び軸
方向運動して第5図示の完全逆スラスト位置となるよう
にする。この完全逆スラスト位置でそのスラストリバー
サーフラップ2は中心体3に向かって延長し、その上流
端はブリークスルーD内に入り、端部分1の前面に対向
する。
更に本発明では前に引用しかつ記載したようにブリー
クスルーDは周方向等間隔に離間したランド13(第6
図)間に形成され、そのランド13には各スラストリバー
サーフラップ2の各側を支持するトラック8が配置され
ている。
更に本発明ではそのスラストリバーサーフラップ2は
突端14(第2図及び3図)により連結点F2でピン15に可
動に連結され、このピン15はリンク9の内端に連続され
て第6図に詳細に示すように夫々のトラック8に係合す
る。図面には記載していないが、前記ピンはローラーま
たは同様の装置の助けによってローラーまたはカム型の
トラック8に沿って動くようにすると好ましい。
第2〜6図より明らかなように軸方向に配置された作
動装置10とそれに組み合わせた押引ロッド16は周方向等
間隔に離間して配置し、また2つの隣接するはまぐり貝
ランド13のトラック(軌道)8間の中心に夫々を保持す
ることが好ましい。これらの作動装置10は流体或いは気
体操作の作動装置にすることができる。
第1〜6図示のように流線形の支柱6は壁4と中心体
3間に設けられて夫々のブリークスルーDの略上流側で
端が終り、多くのフラップ作動レバー7は周方向等間隔
に配置された支柱6の夫々空気力学的通過領域のレベル
に配置され、第6図によく示すようにスラストリバーサ
ーフラップ2はその中間をフラップ作動レバー7の外端
に軸A2で連結されている。
第6図から明らかなようにスラストリバーサーフラッ
プ2は適当な長さの溝SPがあり、前記支柱6を通して運
動しうるようにしている。
第6図によく示すようにスラストリバーサーフラップ
2はその下流側の隣接する端壁部分が傾斜していて、そ
の逆推進操作中合同の端面2′,2″がそのフラップ間に
形成される。
第1〜6図示のようにファンがその空気流を送り込む
バイパスダクトMの外壁4ははまぐり貝の構造である。
前に述べたようにこの装置は飛行中(第2図)そのブ
リークスルーDは一側は軸方向に可動な外端部分によっ
て他側はスラストリバーサーフラップ2によって空気力
学的に一平坦状にシールされ、スラストリバーサーフラ
ップ2は基本的に水平位置で、端部分1と凡てのフラッ
プ2は壁4と端のノズル部分5に対し締め付けられた位
置にある。この形状で、端のノズル部分5はその後に傾
斜した外表面(5′)とによってバイパスダクトMの空
気力学的に一平坦面状の端縁を外側の空気流に呈し、ま
たそれに小さなナセル(航空機エンジンのおおい)テー
ルアングル(尾角)を与える。
前に討論しかつ第2〜6図示の緻密な装置とは別に、
作動力を与えるために用いる作動要素を直接ブリークス
ルーD間を延びるランド13内に直接設けるようにしても
よい。この後者の装置は端部分1,スラストリバーサーフ
ラップ2,作動要素プラス運動作動装置,ランド13と固定
ノズル部分5等をエンジンに容易に組み込むことができ
る独立に操作できるユニット(モジュール)とするとき
特別な効果がある。
第6図から明らかなようにスラストリバーサーフラッ
プ2の夫々の後端は湾曲していて第5図示の完全逆推進
条件のとき中心体3の外形に適合できる形状である。
第2図はまたそのスラストリバーサーフラップ2の下
流或いは後端表面,フィレット(上げ縁)R或いは溝が
その第1の作動位置において固定のノズル部分5に連続
して平坦な表面外形(第3図)をなすことを示す。
第6図にみられるように2つの周方向に隣接するスラ
ストリバーサーフラップ2は面取或いは溝つけしてエン
ジンのスティンガー(機尾)12にバイパスダクトMを通
して径方向に適合している。このようなエンジンスティ
ンガー12の存在より外壁4の軸方向に可動な端部分1は
同心的で、中心に延びる縦方向の溝はそれが夫々のエン
ジンスティンガー12を通過して軸方向に運行することを
可能ならしめ、第5図示の逆推進位置に達着させる。
第2〜6図よりみて更に注目すべきことは可動の端部
分1及びスラストリバーサーフラップ2を作動するに必
要な作動力は端部分1に固定或いは浮いている点A1・2
及び夫々の作動装置10を経て伝達させることができる。
この実施例より離れてここに示した作動力は端部分1
に第1の点A1・1のレベルで或いはその領域内でまた伝
達できるようにすることもできる。
本発明によれば端部分1はランド13上のローラー或い
は同様の装置を経て端外方向の運動をするように配置す
ることもできる。
全作動力は夫々の点で同時かつ均等に伝達させること
が必要でかつ正確な作動が必要で、夫々の作動要素は同
期していなければならない。
作動要素を作動させる前記流体或いは気体作動体はま
た任意に例えばボールスクリュージャッキのような他の
構造の作動要素に換えることもできる。
端部分1の上流端の一部に適合する全周に亘って延び
る溝S(第3図)は周壁の一部分にのみ設けた溝によっ
ても置換しうることはまた重要なことである。
〔発明の効果〕
本発明の装置においては第1から第2の作動位置(付
加的ノズル領域/推進逆転)への負荷の変移ではその逆
推進位置の初めの時に第1の位置で既に設けられている
付加的ノズル領域を造ることによって達成され、したが
って余分の運動作動装置によって新しく(負荷の変移を
行う装置)を造る必要を除去するという利点を有する。
軸方向に可動な端部分と対応して可動のスラストリバ
ーサーフラップの凡ての位置でエンジンファンは瞬時に
エンジン負荷を処理するに必要な全推進ノズル領域を与
える。
初めには逆推進を少しも操作することがないので可動
な壁部分(付加的ノズル領域)とフラップ作動(付加的
入口流れ部分を覆わないようにして付加的ノズルに導入
するように開く)の組合せは第1の作動位置で臨界的な
負荷を飛行位置からそらす(すなわち離陸位置,上昇位
置)場合にコンプレッサのサージ等が起こらないように
処理する重要な装置を提供する。
更に本発明では以下に述べる作動装置プラス結合され
た運動作動制御装置は外側の空気と内側のファン或いは
バイパス流に空気力学的乱流を起こさず、作動要素と以
下に詳細に述べるトラック(軌道)はブリークスルーに
沿って延びるランド間の空間に有利に配置することがで
きる利点がある。ファン空気流にのみ延びる要素である
フラップ作動レバーはエンジンと同時にバイパスダクト
の内壁を形成する中心体と外壁間の構造的強度をもって
延びる支柱の空気力学的に影となる領域に有利に配置で
きる利点がある。
本発明の他の特許は特許請求の範囲の第2〜23項より
明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のファンエンジン或いはブロ
ワーの上の概略を示す正面図、第2図は第1図示のエン
ジンの飛行中の上半図の詳細を示す断面図、第3図は第
2図示のエンジンの上半の第2の作動位置の詳細を示す
断面図、第4図は第2,3図示のエンジンの上半の第2の
作動位置における断面図、第5図は第2〜4図示のエン
ジンの上半を示す断面図、第6図は第5図の矢印xより
みた端面図である。 1……端部分、2……スラストリバーサーフラップ、4
……壁(外壁)、5……端ノズル領域、5a……ファンノ
ズル領域、5′……外表面、8……波形トラック、9…
…リンク、M……バイパスダクト、D……ブリークスル
ー、U……分散孔、Z……入口流れ領域、S……溝付端
部分、A1・1……第1のピボット軸、F2……点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アロイス・ローラ ドイツ連邦共和国 8000 ミュンヘン 90,バッヘルストラッセ 45 (56)参考文献 特開 昭55−137344(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02K 1/70

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主推進力を発生すべくバイパスダクト
    (M)に送るファンと逆推進装置のフラップ(2)を有
    し、このフラップ(2)は逆推進操作時にファン気流中
    内に回転しかつバイパスダクト(M)の外壁の軸方向に
    延びる端部分(1)と協働して壁(4)内のブリークス
    ルー(D)の分散孔(U)を覆わないようにするガスタ
    ービンジェットエンジンにおいて、外壁(4)の端部分
    (1)及びスラストリバーサーフラップ(2)は両者間
    が互いに相対運動するように相互にリンク連結し、バイ
    パスダクト(M)の固定された端ノズル部分(5)に対
    する第1の作動位置(phase)では端部分(1)は付加
    的ファンノズル領域(5a)を提供し、このファンノズル
    領域(5a)はバイパスダクト(M)に対してフラップ
    (2)が覆わないことによる入口流れ領域(Z)に連通
    するようにしたことを特徴とするガスタービンジェット
    エンジン。
  2. 【請求項2】この付加的ノズル領域(5a)は固定の端ノ
    ズル部分(5)の軸対称で後に向かって傾斜する外表面
    (5′)とそれと略平行に延びる外壁(4)の可動な端
    部分(1)の端部との間に形成されていることを特徴と
    する請求項第1項記載のガスタービンジェットエンジ
    ン。
  3. 【請求項3】第1の作動位置では外壁(4)の可動な端
    部分(1)はその上流端で外壁(4)の仮想上の溝付端
    部分(S)内に或いは上をシールしたまま案内移動さ
    れ、固定の端ノズル部分(5)と外壁(4)の上流端間
    で外壁(4)内に周方向等間隔に離間して配置されたブ
    リークスルー(D)のシールをオフする(開く)ように
    したことを特徴とする請求項第1項或いは第2項のいず
    れかに記載のガスタービンジェットエンジン。
  4. 【請求項4】第1の作動位置において外壁(4)の軸方
    向に可動な端部分(1)を通して形成されたノズル領域
    (5a)は端部分(1)とフラップ(2)間の夫々のブリ
    ークスルー(D)に沿って形成された流れダクトを通し
    てフラップ(2)によってカバーされない入口流れ部分
    (Z)に連通するようにしたことを特徴とする第1〜第
    3項のいずれか1項に記載のガスタービンジェットエン
    ジン。
  5. 【請求項5】可動の端部分(1)とスラストリバーサー
    フラップ(2)を作動するに必要な作動力は周方向等間
    隔に離間した点を通して端部分に伝達し、この端部分
    (1)にはリンク(9)を第1のピボット軸(A1・1)
    を中心として回動すべく連結し、リンク(9)の残の自
    由端にはスラストリバーサーフラップ(2)がその前端
    領域の点(F2)で枢着し、その枢着点(F2)は固定の波
    形トラック(軌道)(8)に沿って動くことができ、第
    1の作動位置の始めではフラップ(2)の端に形成され
    た入口流れ部分(Z)は既に開き、一方付加的ノズル領
    域(5a)は未だ可動の端部分(1)によって閉じていて
    結果としてトレイリングエッジ(尾縁)を形成するよう
    にしたことを特徴とする請求項第1〜4項の1つ或いは
    いくつかに記載のガスタービンジェットエンジン。
  6. 【請求項6】スラストリバーサーフラップ(2)はフラ
    ップ作動レバー(7)の端部にピボット(A2)で回動す
    べく連結され、このピボット軸(A2)は連結点(F2)の
    位置に対して3次元的に軸方向及び径方向にずれ、前記
    フラップ作動レバー(7)の内端は基本エンジンを包囲
    してバイパスダクト(M)の内壁を形成する中心体
    (3)の固定の回転軸(A3)を中心として運動すべく連
    結されていることを特徴とする第1〜5項の1つ或いは
    いくつかに記載のガスタービンジェットエンジン。
  7. 【請求項7】スラストリバーサーフラップ(2)は夫々
    ピボット(A2)と軸(A3)を中心として軸方向及び径方
    向に運動すべく結合され、入口流れ部分(Z)は第1の
    作動位置でフラップ(2)の上流端をバイパスダクト
    (M)内に浸入させ、ブリークスルー(D)を部分的に
    覆わないようにすることによって形成され、その位置で
    フラップ(2)の下流端は固定のノズル部分(5)の下
    側をシールしつつ滑動することを特徴とする請求項第6
    項記載のガスタービンジェットエンジン。
  8. 【請求項8】トラック(軌道)(8)は波形或いは湾曲
    する形状として第2の作動位置(phase)では端部分
    (1)は軸方向の延長を継続し、一方付加的ノズル領域
    (5a)は保持され、リンク(9)で駆動されるスラスト
    リバーサーフラップ(2)は夫々ピボット(A2),軸
    (A3)を中心として放物的に上昇スラスト運動して完全
    逆推進位置に大きく回転し、この位置でこれらは中心体
    (3)に向かって動き、その上流部はブリークスルー
    (D)内に入って端部分(1)の前面に対して動くこと
    を特徴とする請求項第1〜第7項の1つあるいはいくつ
    かに記載のガスタービンジェットエンジン。
  9. 【請求項9】ブリークスルー(D)は周方向等間隔に離
    間したランド(13)間に形成され、そのランド(13)上
    或いは内にスラストリバーサーフラップ(2)の各一側
    を案内するトラック(軌道)(8)を配置してなること
    を特徴とする請求項第1〜第8項の1つ或いはいくつか
    に記載のガスタービンジェットエンジン。
  10. 【請求項10】スラストリバーサーフラップ(2)は突
    端(14)とピン(15)により連結点(F2)で可動に連結
    され、ピン(15)はリンク(9)の内端連続してかつト
    ラック(8)内に係合する請求項第1〜第9項の1つあ
    るいはいくつかに記載のガスタービンジェットエンジ
    ン。
  11. 【請求項11】ピン(15)はローラー或いは同様の装置
    によってカム或いはローラー型のトラック(8)に沿っ
    て運行することを特徴とする請求項第10項記載のガスタ
    ービンジェットエンジン。
  12. 【請求項12】軸方向に配置された作動体(10)とそれ
    に結合された押引ロッド(16)ははまぐり貝型のランド
    (13)の2つの隣接するトラック(8)間の好ましくは
    中心にて周方向等間隔に離間して縦方向に保持したこと
    を特徴とする請求項第1項〜第11項の1つあるいはいく
    つかに記載のガスタービンジェットエンジン。
  13. 【請求項13】流線形の支柱(6)が壁(4)と中心体
    (3)間に設けられ、その支柱(6)の端はブリークス
    ルー(D)の略上端側にあり、そこにはフラップ作動レ
    バー(7)が前記支柱(6)にならった空気力学的に影
    になる位置に配置され、スラストリバーサーフラップ
    (2)の中心位置は前記ピボット(A2)で前記レバー
    (7)に連続したことを特徴とする請求項第1項〜第12
    項の1つあるいはいくつかに記載のガスタービンジェッ
    トエンジン。
  14. 【請求項14】スラストリバーサーフラップ(2)は適
    当な切欠(SP)を有して支柱(6)の位置を通過して運
    行できるようにした請求項第13項記載のガスタービンジ
    ェットエンジン。
  15. 【請求項15】スラストリバーサーフラップ(2)はそ
    の下流側の隣接する端壁領域を面取りして逆推進操作中
    対向して配置された合同の端面(2′,2″)はフラップ
    (2)間に形成されていることを特徴とする請求項第1
    〜第14項の1つあるいはいくつかに記載のガスタービン
    ジェットエンジン。
  16. 【請求項16】壁(4)ははまぐり貝型の構造で、飛行
    条件中その二重壁は可動な端部分(1)とスラストリバ
    ーサーフラップ(2)とによってブリークスルー(D)
    を空気力学的に平坦な面でシールすることによって得ら
    れ、このときその入射角は略水平で、その後に傾斜した
    表面(5′)を有する端ノズル部分(5)は向かい合っ
    て(vis−a−vis)外側の空気にはバイパスダクト
    (M)の空気力学的に平坦な部分を呈し、小さなナセル
    (航空機エンジンのおおい)テールアングル(尾角)を
    与えることを特徴とする請求項第1〜15項の1つ或いは
    いくつかに記載のガスタービンジェットエンジン。
  17. 【請求項17】スラストリバーサーフラップ(2)の後
    端は湾曲して中心体(3)の外形に適合するようにした
    ことを特徴とする請求項第1〜第16項の1つ或いはいく
    つかに記載のガスタービンジェットエンジン。
  18. 【請求項18】第1の作動位置でスラストリバーサーフ
    ラップ(2)はその溝によって固定のノズル部(5)に
    平坦な面で延長し、その後上端でフラップ(2)の厚さ
    は減少したことを特徴とする請求項第1〜第17項の1つ
    或いはいくつかに記載のガスタービンジェットエンジ
    ン。
  19. 【請求項19】2つの周方向に隣接するスラストリバー
    サーフラップ(2)或いは可動の端部分(1)は面取或
    いは切欠してバイパトスダクト(M)を通して径方向に
    延びるエンジンスティンガー(機尾)(12)に適合する
    ようにしたことを特徴とする請求項第1項〜第18項の1
    つ或いはいくつかに記載のガスタービンジェットエンジ
    ン。
  20. 【請求項20】作動力を与える要素はブリークスルー
    (D)間を延びるランド(13)内に配置したことを特徴
    とする請求項第1項〜第19項の1つ或いはいくつかに記
    載のガスタービンジェットエンジン。
  21. 【請求項21】端部分(1),スラストリバーサーフラ
    ップ(2),作動要素プラス運動作動装置,ランド(1
    3)と固定ノズル部分(5)等をエンジンに据え着ける
    べく配置された別々に操作できるユニットとして形成し
    たことを特徴とする請求項第20項記載のガスタービンジ
    ェットエンジン。
  22. 【請求項22】作動力は端部分(1)に固定或いは可動
    の端点(A1・2)を通して伝達する第1〜第21項の1つ
    或いはいくつかに記載のガスタービンジェットエンジ
    ン。
  23. 【請求項23】作動力は端部分(1)に第1のピボット
    (A1・1)で伝達する請求項第22項に記載のガスタービ
    ンジェットエンジン。
JP1330940A 1988-12-29 1989-12-19 ガスタービンジェットエンジン Expired - Fee Related JP2815206B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3844188.8 1988-12-29
DE3844188A DE3844188C1 (ja) 1988-12-29 1988-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02238159A JPH02238159A (ja) 1990-09-20
JP2815206B2 true JP2815206B2 (ja) 1998-10-27

Family

ID=6370441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1330940A Expired - Fee Related JP2815206B2 (ja) 1988-12-29 1989-12-19 ガスタービンジェットエンジン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5054285A (ja)
JP (1) JP2815206B2 (ja)
DE (1) DE3844188C1 (ja)
FR (1) FR2641330B1 (ja)
GB (1) GB2226995B (ja)
IT (1) IT1236917B (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2252279A (en) * 1991-02-01 1992-08-05 Rolls Royce Plc Thrust reverser
US5197693A (en) * 1991-08-15 1993-03-30 Rohr, Inc. Aircraft turbine engine thrust reverser with sliding hinge actuator
US5297388A (en) * 1992-04-13 1994-03-29 Rolls-Royce Inc. Fluid flow duct with alternative outlets
US5390879A (en) * 1992-11-23 1995-02-21 Lair; Jean-Pierre Jet pipe for supporting a thrust reverser for aircraft jet engines
FR2722534B1 (fr) * 1994-07-13 1996-08-14 Hispano Suiza Sa Inverseur de poussee de turboreacteur double flux, a obstacles externes
FR2730763B1 (fr) * 1995-02-21 1997-03-14 Hispano Suiza Sa Inverseur de poussee a volets aval pour turboreacteur
FR2738597B1 (fr) * 1995-09-13 1997-10-03 Hispano Suiza Sa Inverseur de poussee de turboreacteur a portes associees a un panneau primaire
FR2760789B1 (fr) * 1997-03-13 2001-09-07 Hispano Suiza Sa Inverseur de poussee de turboreacteur a portes a structure externe autoraidie
FR2804474B1 (fr) 2000-01-27 2002-06-28 Hispano Suiza Sa Inverseur de poussee a grilles aubagees de deviation a structure arriere fixe
US6938408B2 (en) * 2001-04-26 2005-09-06 Propulsion Vectoring, L.P. Thrust vectoring and variable exhaust area for jet engine nozzle
US6568172B2 (en) 2001-09-27 2003-05-27 The Nordam Group, Inc. Converging nozzle thrust reverser
FR2904372B1 (fr) * 2006-07-26 2008-10-31 Snecma Sa Tuyere d'ejection des gaz pour turbomachine a double flux ayant une section d'ejection ou de col variable par deplacement du capot secondaire
WO2008045091A1 (en) 2006-10-12 2008-04-17 United Technologies Corporation Gas turbine engine fan variable area nozzle with swivalable insert system
US8127529B2 (en) * 2007-03-29 2012-03-06 United Technologies Corporation Variable area fan nozzle and thrust reverser
FR2927956A1 (fr) * 2008-02-26 2009-08-28 Aircelle Sa Inverseur de poussee pour nacelle de turboreacteur a double flux
FR2934327A1 (fr) * 2008-07-28 2010-01-29 Aircelle Sa Dispositif d'inversion de poussee
FR2957979B1 (fr) * 2010-03-25 2012-03-30 Aircelle Sa Dispositif d'inversion de poussee
FR2962977B1 (fr) * 2010-07-20 2012-08-17 Airbus Operations Sas Nacelle pour aeronef
FR2986212B1 (fr) * 2012-01-26 2014-10-10 Snecma Nacelle d'aeronef a partie arriere coulissante pour former un inverseur de poussee.
WO2014116308A2 (en) * 2012-10-10 2014-07-31 United Technologies Corporation Geared turbine engine with a d-duct and a thrust reverser
US9447749B2 (en) * 2013-04-02 2016-09-20 Rohr, Inc. Pivoting blocker door for thrust reverser
US9822733B2 (en) * 2014-04-25 2017-11-21 Rohr, Inc. Aerodynamic feature for aft edge portions of thrust reverser lower bifurcation wall
US20170198658A1 (en) * 2016-01-11 2017-07-13 The Boeing Company Thrust reverser
FR3047522B1 (fr) * 2016-02-04 2018-03-16 Safran Aircraft Engines Ensemble propulsif pour aeronef
US10563614B2 (en) 2016-08-17 2020-02-18 Honeywell International Inc. Composite translating cowl assembly for a thrust reverser system
FR3066231B1 (fr) * 2017-05-15 2019-05-03 Airbus Nacelle d'un turboreacteur comportant un volet inverseur
US10865737B2 (en) * 2017-08-29 2020-12-15 Honeywell International Inc. Hidden linkage for a translating cowl thrust reverser
FR3096741B1 (fr) * 2019-05-28 2022-11-18 Safran Nacelles Ensemble propulsif d’aéronef
FR3097275B1 (fr) * 2019-06-14 2022-12-16 Safran Nacelles Inverseur de poussée à capot mobile comprenant un mécanisme de diminution de poussée indépendant du capot mobile
FR3133641A1 (fr) * 2022-03-15 2023-09-22 Safran Aircraft Engines Procédé et unité de commande d’ensemble moteur

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3059426A (en) * 1957-03-22 1962-10-23 Marquardt Corp Thrust reverser utilizing aft end mechanical blockage
US3262270A (en) * 1965-06-07 1966-07-26 Gen Electric Thrust reverser
US3503211A (en) * 1968-04-10 1970-03-31 Rohr Corp Thrust reverser
GB1181746A (en) * 1968-06-19 1970-02-18 Rolls Royce Thrust Reverser for Jet Propulsion Plant
US3541794A (en) * 1969-04-23 1970-11-24 Gen Electric Bifurcated fan duct thrust reverser
US3665709A (en) * 1970-06-04 1972-05-30 Rohr Corp Thrust reversing apparatus
GB1369434A (en) * 1971-10-20 1974-10-09 Secr Defence Thrust reverser for a gas turbine jet propulsion engine
US3764096A (en) * 1972-02-24 1973-10-09 Rohr Industries Inc Thrust reversing apparatus
US3779010A (en) * 1972-08-17 1973-12-18 Gen Electric Combined thrust reversing and throat varying mechanism for a gas turbine engine
US3981451A (en) * 1975-11-17 1976-09-21 Rohr Industries, Inc. Fan cascade thrust reverser
US4030291A (en) * 1976-01-02 1977-06-21 General Electric Company Thrust reverser for a gas turbofan engine
US4073440A (en) * 1976-04-29 1978-02-14 The Boeing Company Combination primary and fan air thrust reversal control systems for long duct fan jet engines
GB1583952A (en) * 1976-07-13 1981-02-04 Short Brothers & Harland Ltd Gas turbine engines
GB1574335A (en) * 1977-06-05 1980-09-03 Rolls Royce Thrust reverser for a fluid flow propulsion engine
GB2182724B (en) * 1985-10-08 1988-12-07 Rolls Royce Gas turbine engine thrust reverser
GB2189550A (en) * 1986-04-25 1987-10-28 Rolls Royce A gas turbine engine powerplant with flow control devices

Also Published As

Publication number Publication date
GB2226995A (en) 1990-07-18
IT1236917B (it) 1993-04-26
IT8922809A1 (it) 1991-06-22
JPH02238159A (ja) 1990-09-20
FR2641330B1 (fr) 1994-06-10
US5054285A (en) 1991-10-08
GB2226995B (en) 1992-07-29
GB8929262D0 (en) 1990-02-28
IT8922809A0 (it) 1989-12-22
DE3844188C1 (ja) 1990-05-17
FR2641330A1 (fr) 1990-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2815206B2 (ja) ガスタービンジェットエンジン
EP2074312B1 (en) Fan variable area nozzle for a gas turbine engine fan nacelle with sliding actuation system
US8104261B2 (en) Tri-body variable area fan nozzle and thrust reverser
EP1438494B1 (en) Confluent variable exhaust nozzle
EP3825538B1 (en) Variable area fan nozzle bearing track
EP2074321B1 (en) Fan variable area nozzle with adaptive structure and method of varying a fan exit area of a gas turbine engine
EP2504553B1 (en) Nacelle assembly for a variable area fan nozzle of a gas turbine engine
US8662417B2 (en) Gas turbine engine fan variable area nozzle with swivable insert system
US20100005777A1 (en) Dual function cascade integrated variable area fan nozzle and thrust reverser
EP2074313B1 (en) Fan variable area nozzle with electromechanical actuator
EP2074308B1 (en) Integrated variable area nozzle and thrust reversing mechanism
US20100008764A1 (en) Gas turbine engine with a variable exit area fan nozzle, nacelle assembly of such a engine, and corresponding operating method
US20100050595A1 (en) Gas turbine engine with axial movable fan variable area nozzle
JPS633136B2 (ja)
US3476486A (en) Gas turbine engines
US3144999A (en) Propeller blade loading control

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees