JP2811128B2 - 自動バルブ - Google Patents
自動バルブInfo
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Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動バルブに関する。
例えば、外部から加圧エアを送ることにより内部のニー
ドル弁を反復運動させて、バルブ開閉を行なう方式の自
動バルブに関する。
例えば、外部から加圧エアを送ることにより内部のニー
ドル弁を反復運動させて、バルブ開閉を行なう方式の自
動バルブに関する。
【0002】本発明は、自動バルブが使用される技術分
野一般、例えば自動車またはその部品の自動塗装におい
て、とりわけトリガーバルブ、カラーチェンジバルブお
よびダンプバルブなどの用途において利用され得るもの
である。
野一般、例えば自動車またはその部品の自動塗装におい
て、とりわけトリガーバルブ、カラーチェンジバルブお
よびダンプバルブなどの用途において利用され得るもの
である。
【0003】
【従来の技術】従来より、自動バルブは、自動車などの
静電塗装において、特に塗料色替え装置の一要素、即ち
トリガーバルブやカラーチェンジバルブ等として利用さ
れている。よく使用される型式の自動バルブは、例え
ば、シリンダ内で、下方に付勢されたピストンとニード
ル弁の組付け体を、外部からの加圧エアの流入により上
下反復させ、ニードル弁先端側の流体出口を開閉すると
いう構造を有するものである。
静電塗装において、特に塗料色替え装置の一要素、即ち
トリガーバルブやカラーチェンジバルブ等として利用さ
れている。よく使用される型式の自動バルブは、例え
ば、シリンダ内で、下方に付勢されたピストンとニード
ル弁の組付け体を、外部からの加圧エアの流入により上
下反復させ、ニードル弁先端側の流体出口を開閉すると
いう構造を有するものである。
【0004】そして、従来の自動バルブは、一般に、バ
ルブを構成する部材および要素が、Oリング等を除き、
すべて、ステンレス鋼等の金属材料により作られてなる
ものであった。
ルブを構成する部材および要素が、Oリング等を除き、
すべて、ステンレス鋼等の金属材料により作られてなる
ものであった。
【0005】なお、この種の自動バルブの構造やその改
良等に関しては、これまでに数多くの技術文献が公表ま
たは報告されているが、本発明に関連した適当な先行技
術文献は見い出せなかった。
良等に関しては、これまでに数多くの技術文献が公表ま
たは報告されているが、本発明に関連した適当な先行技
術文献は見い出せなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車等の
自動塗装やロボット塗装においては、塗料色替えの即応
性をより高め、かつ使用塗料の無駄をより少なくし、さ
らに装置全体をより小型にするという観点から、静電塗
装機とこれに接続する塗料色替え装置等との間隔はでき
るだけ短くすることが求められる。
自動塗装やロボット塗装においては、塗料色替えの即応
性をより高め、かつ使用塗料の無駄をより少なくし、さ
らに装置全体をより小型にするという観点から、静電塗
装機とこれに接続する塗料色替え装置等との間隔はでき
るだけ短くすることが求められる。
【0007】最近では、色替え装置等を静電塗装機に対
して、従来の1〜2mの間隔よりもさらに短い数十cm
またはそれ以下の間隔にまで近接可能にすることが要求
されている。
して、従来の1〜2mの間隔よりもさらに短い数十cm
またはそれ以下の間隔にまで近接可能にすることが要求
されている。
【0008】しかし、仮に、金属製自動バルブを使用し
て、かように近接した配置にしたならば、高電圧の静電
塗装機から色替え装置等に流入するリーク電流が急に増
大するであろう。このため自動バルブあるいは色替え装
置についてアースを取る方法も考えられるが、この方法
は、結果として静電塗装機自体の運転性能に悪影響を与
えることになるので、容易には採用できない。従って、
塗装システムの安全性の観点から、金属製バルブを組み
付けた色替え装置等は、静電塗装機から、どうしてもか
なりの距離離して配置せざるを得ない。要するに、従来
の自動バルブを利用する限り、さらに一歩進んだ近接化
を実現することは困難であった。
て、かように近接した配置にしたならば、高電圧の静電
塗装機から色替え装置等に流入するリーク電流が急に増
大するであろう。このため自動バルブあるいは色替え装
置についてアースを取る方法も考えられるが、この方法
は、結果として静電塗装機自体の運転性能に悪影響を与
えることになるので、容易には採用できない。従って、
塗装システムの安全性の観点から、金属製バルブを組み
付けた色替え装置等は、静電塗装機から、どうしてもか
なりの距離離して配置せざるを得ない。要するに、従来
の自動バルブを利用する限り、さらに一歩進んだ近接化
を実現することは困難であった。
【0009】一方、自動バルブは開閉動作が極めて頻繁
になされる装置であることから、その構成部材や要素は
高い耐衝撃性そして優れた耐摩耗性を有するものである
ことが要求される。これら二つの性質は自動バルブにお
いて最も重要な要求品質に属する。
になされる装置であることから、その構成部材や要素は
高い耐衝撃性そして優れた耐摩耗性を有するものである
ことが要求される。これら二つの性質は自動バルブにお
いて最も重要な要求品質に属する。
【0010】本発明は、かかる事情を考慮してなされた
もので、その目的は、本バルブまたはこれを組み入れた
塗料色替え装置等を静電塗装機等の高電圧装置に対して
より一層近接して配置するのを可能にし、よって自動車
等の自動塗装において、塗料色替えの即応性の向上、使
用塗料の節減、さらに装置の小型化を図り得るところの
自動バルブを提供することにある。
もので、その目的は、本バルブまたはこれを組み入れた
塗料色替え装置等を静電塗装機等の高電圧装置に対して
より一層近接して配置するのを可能にし、よって自動車
等の自動塗装において、塗料色替えの即応性の向上、使
用塗料の節減、さらに装置の小型化を図り得るところの
自動バルブを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】明確には、本発明に係る
自動バルブは、バルブを構成する部材および要素は実質
的にセラミック材料または絶縁性プラスチック材料より
なり、また、ニードル弁はセラミック材料よりなり、そ
して、バルブシートはセラミック材料および絶縁性プラ
スチック材料よりなる一体の複層構造品であって、その
うち少なくともニードル弁の先端部と当接する部分はセ
ラミック材料よりなることを特徴とするものである。
自動バルブは、バルブを構成する部材および要素は実質
的にセラミック材料または絶縁性プラスチック材料より
なり、また、ニードル弁はセラミック材料よりなり、そ
して、バルブシートはセラミック材料および絶縁性プラ
スチック材料よりなる一体の複層構造品であって、その
うち少なくともニードル弁の先端部と当接する部分はセ
ラミック材料よりなることを特徴とするものである。
【0012】一つの特徴として、本発明の自動バルブ
は、それを構成する部材および要素、例えばボディ(バ
ルブ本体)、シリンダ、ピストンおよびスプリングなど
が、実質的に、セラミック材料もしくは絶縁性プラスチ
ック材料またはこれら双方の材料よりなる。
は、それを構成する部材および要素、例えばボディ(バ
ルブ本体)、シリンダ、ピストンおよびスプリングなど
が、実質的に、セラミック材料もしくは絶縁性プラスチ
ック材料またはこれら双方の材料よりなる。
【0013】セラミック材料および絶縁性プラスチック
材料は、自動バルブの要求品質の点から耐衝撃性および
耐摩耗性により優れたもの程、より好ましい。また、加
工が容易でかつ高い加工精度の製品が得られることも、
かかる材料の選択に当たっての重要な条件である。
材料は、自動バルブの要求品質の点から耐衝撃性および
耐摩耗性により優れたもの程、より好ましい。また、加
工が容易でかつ高い加工精度の製品が得られることも、
かかる材料の選択に当たっての重要な条件である。
【0014】適用し得るセラミック材料としては、例え
ば、アルミナ、窒化珪素およびジルコニアなどが挙げら
れる。上記の観点から、とりわけジルコニアが好まし
い。
ば、アルミナ、窒化珪素およびジルコニアなどが挙げら
れる。上記の観点から、とりわけジルコニアが好まし
い。
【0015】また、適用し得る絶縁性プラスチック材料
としては、例えば、ポリアセタール樹脂、MCナイロン
などが挙げられる。
としては、例えば、ポリアセタール樹脂、MCナイロン
などが挙げられる。
【0016】自動バルブを構成する部材等のうち、例え
ば、ボディ、ピストン、ホルダー等はセラミック材料で
構成し、Vパッキング、スプリング、リテーナ等は絶縁
性プラスチック材料で構成するのが適当である。なお、
Oリング等のシーリング部材については、従来通り、ゴ
ム製品を用いるのが良い。
ば、ボディ、ピストン、ホルダー等はセラミック材料で
構成し、Vパッキング、スプリング、リテーナ等は絶縁
性プラスチック材料で構成するのが適当である。なお、
Oリング等のシーリング部材については、従来通り、ゴ
ム製品を用いるのが良い。
【0017】本発明のもう一つの特徴は、自動バルブの
構成部材等のうち、ニードル弁とバルブシートについて
は、バルブの開閉動作の度ごとに衝突する関係にあり、
非常に高い耐衝撃性と耐摩耗性が要求されるので、ニー
ドル弁にあっては、セラミック材料で構成し、かつバル
ブシートにあっては、セラミック材料と絶縁性プラスチ
ック材料との複層構造体に形成し、かつその一体品のう
ち少なくともニードル弁の先端部と当接する部分をセラ
ミック材料で構成することを不可欠な要件としたことで
ある。従って、バルブシートは、例えば、ニードル弁の
先端部と線接触する部分をセラミック材料で形成し、他
の部分を絶縁性プラスチック材料で形成する二層の一体
構造品であってよく、また、ニードル弁の先端部と線接
触する部分をセラミック材料で形成し、その周囲の部分
を絶縁性プラスチック材料で形成し、さらにその周囲の
他の部分をセラミック材料で形成する三層の一体構造品
であってもよい。なお、ニードル弁およびバルブシート
に適用されるセラミックまたは絶縁性プラスチック材料
の種類は、上記より選択されるのが好ましい。
構成部材等のうち、ニードル弁とバルブシートについて
は、バルブの開閉動作の度ごとに衝突する関係にあり、
非常に高い耐衝撃性と耐摩耗性が要求されるので、ニー
ドル弁にあっては、セラミック材料で構成し、かつバル
ブシートにあっては、セラミック材料と絶縁性プラスチ
ック材料との複層構造体に形成し、かつその一体品のう
ち少なくともニードル弁の先端部と当接する部分をセラ
ミック材料で構成することを不可欠な要件としたことで
ある。従って、バルブシートは、例えば、ニードル弁の
先端部と線接触する部分をセラミック材料で形成し、他
の部分を絶縁性プラスチック材料で形成する二層の一体
構造品であってよく、また、ニードル弁の先端部と線接
触する部分をセラミック材料で形成し、その周囲の部分
を絶縁性プラスチック材料で形成し、さらにその周囲の
他の部分をセラミック材料で形成する三層の一体構造品
であってもよい。なお、ニードル弁およびバルブシート
に適用されるセラミックまたは絶縁性プラスチック材料
の種類は、上記より選択されるのが好ましい。
【0018】
【作用】本発明では、自動バルブの個々の構成部材およ
び要素をセラミック材料または絶縁性プラスチック材料
で作ることにより、バルブ全体を実質的にこれら絶縁性
材料で構成してなる。従って、本バルブの近くに、高電
圧を発生する静電塗装機等が配置されても、塗装機等か
らのリーク電流がバルブ自体に導通せず、それに因るバ
ルブ作動の不都合、不具合が起きる虞れがなくなる。
び要素をセラミック材料または絶縁性プラスチック材料
で作ることにより、バルブ全体を実質的にこれら絶縁性
材料で構成してなる。従って、本バルブの近くに、高電
圧を発生する静電塗装機等が配置されても、塗装機等か
らのリーク電流がバルブ自体に導通せず、それに因るバ
ルブ作動の不都合、不具合が起きる虞れがなくなる。
【0019】その上、本発明では、極めて頻繁に衝突を
繰り返す部材であるところのニードル弁およびバルブシ
ートについて、ニードル弁の全体およびバルブシートの
うち少なくともニードル弁の先端部と当接する部分は、
衝撃に強くかつ摩耗しにくい材料であるところのセラミ
ック材料で構成される。従って、自動バルブとして要求
される耐衝撃性および耐摩耗性が確保され得る。
繰り返す部材であるところのニードル弁およびバルブシ
ートについて、ニードル弁の全体およびバルブシートの
うち少なくともニードル弁の先端部と当接する部分は、
衝撃に強くかつ摩耗しにくい材料であるところのセラミ
ック材料で構成される。従って、自動バルブとして要求
される耐衝撃性および耐摩耗性が確保され得る。
【0020】さらに、本発明では、バルブシートについ
て、二層の一体構造品であるときは、ニードル弁の先端
部と当接する部分以外の他の総ての部分は、衝撃力を吸
収して緩衝機能を発揮するところの絶縁性プラスチック
材料で構成され、また三層以上の一体構造品であるとき
は、少なくとも、ニードル弁の先端部と当接する部分の
周囲の部分は、同じく絶縁性プラスチック材料で構成さ
れる。従って、該プラスチック材料の部分が介在する複
層構造としたことにより、ニードル弁からの衝撃力が十
分に吸収され、その衝撃が緩められ、よって、バルブシ
ートひいては自動バルブの耐久性が大変高いものにな
る。その上、バルブシートの加工が容易になり、かつ得
られる部品の精度も十分高いものとなる。
て、二層の一体構造品であるときは、ニードル弁の先端
部と当接する部分以外の他の総ての部分は、衝撃力を吸
収して緩衝機能を発揮するところの絶縁性プラスチック
材料で構成され、また三層以上の一体構造品であるとき
は、少なくとも、ニードル弁の先端部と当接する部分の
周囲の部分は、同じく絶縁性プラスチック材料で構成さ
れる。従って、該プラスチック材料の部分が介在する複
層構造としたことにより、ニードル弁からの衝撃力が十
分に吸収され、その衝撃が緩められ、よって、バルブシ
ートひいては自動バルブの耐久性が大変高いものにな
る。その上、バルブシートの加工が容易になり、かつ得
られる部品の精度も十分高いものとなる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0022】実施例1 この実施例の自動バルブは、自動車用の塗料色替え装置
に組み入れられたカラーチェンジバルブで、図1に示す
ように、色替えマニホールドへの組付けホルダー16
に、バルブ本体1を組み付け、その上にシリンダ4を組
み付けてなり、またバルブ本体1の底面にバルブシート
5を固着してなる。
に組み入れられたカラーチェンジバルブで、図1に示す
ように、色替えマニホールドへの組付けホルダー16
に、バルブ本体1を組み付け、その上にシリンダ4を組
み付けてなり、またバルブ本体1の底面にバルブシート
5を固着してなる。
【0023】バルブ本体1は、その中央に弁室10を形
成し、そしてこれを塗料ホース用接続孔28と連通せし
めてなる。従って、塗料は、図中矢印Fで示すように、
図示しない塗料ホースより、接続孔28を経て弁室10
の中に供給され、その後バルブシート5中央の塗料吐出
口11より吐出されるようになっている。
成し、そしてこれを塗料ホース用接続孔28と連通せし
めてなる。従って、塗料は、図中矢印Fで示すように、
図示しない塗料ホースより、接続孔28を経て弁室10
の中に供給され、その後バルブシート5中央の塗料吐出
口11より吐出されるようになっている。
【0024】シリンダ4は、その内側に、ピストン2と
ニードル弁3の組付け体を、ニードル弁3がバルブ本体
の弁室10の中に挿入されるように、収容してなる。そ
してニードル弁3の周囲に、Vパッキング6およびリテ
ーナ7を嵌合するとともに、これら両者の間に、小コイ
ルバネ18を介装し、さらにリテーナ7をバルブ本体1
に固定してなる。また、コイルバネ8をピストン2の上
面とシリンダ4の頂部内面との間に介装し、これにより
ピストン2を下方に付勢せしめてなる。
ニードル弁3の組付け体を、ニードル弁3がバルブ本体
の弁室10の中に挿入されるように、収容してなる。そ
してニードル弁3の周囲に、Vパッキング6およびリテ
ーナ7を嵌合するとともに、これら両者の間に、小コイ
ルバネ18を介装し、さらにリテーナ7をバルブ本体1
に固定してなる。また、コイルバネ8をピストン2の上
面とシリンダ4の頂部内面との間に介装し、これにより
ピストン2を下方に付勢せしめてなる。
【0025】また、バルブ本体1は、エア通路9をエア
ホース用接続孔27とシリンダ内部とを連通するように
形成してなる。従って、加圧されたエアがエアホース2
6より接続孔27に流入されると、エアは、図中矢印A
で示すように、エア通路9を通ってシリンダ4内に供給
され、ピストン2を上方へ押し上げるようになってい
る。
ホース用接続孔27とシリンダ内部とを連通するように
形成してなる。従って、加圧されたエアがエアホース2
6より接続孔27に流入されると、エアは、図中矢印A
で示すように、エア通路9を通ってシリンダ4内に供給
され、ピストン2を上方へ押し上げるようになってい
る。
【0026】よって、加圧エアの流入により、ピストン
2とニードル弁3の組付け体は上下に(矢印Y方向)反
復運動するようになっている。そして、この組付け体の
上下反復により、バルブシート5の塗料吐出口11はニ
ードル弁3により閉塞、開放され、本バルブの開閉が行
われるようになっている。なお、図中、17は、ピスト
ン2の上下反復動による結露の発生をなくすためのエア
抜け孔を示す。また、20ないし24は、バルブ内部の
密封性や部材間の密着性を高めるための大小それぞれの
Oリングを示す。
2とニードル弁3の組付け体は上下に(矢印Y方向)反
復運動するようになっている。そして、この組付け体の
上下反復により、バルブシート5の塗料吐出口11はニ
ードル弁3により閉塞、開放され、本バルブの開閉が行
われるようになっている。なお、図中、17は、ピスト
ン2の上下反復動による結露の発生をなくすためのエア
抜け孔を示す。また、20ないし24は、バルブ内部の
密封性や部材間の密着性を高めるための大小それぞれの
Oリングを示す。
【0027】そして、実施例では、バルブ本体1、ピス
トン2、ニードル弁3並びにホルダー16等は、いずれ
も、セラミック材料、例えば曲げ強度 120kg/cm2、破壊
靭性(ビッカース硬度)1200kg/mm2のジルコニア(ジル
コニアAYZ−2、ジルコニアAYZ−3、共に日本セ
ラティック株式会社製)よりなり、またシリンダ4、V
パッキング6、リテーナ7並びに各バネ8、18等は、
いずれも、絶縁性材料たるポリアセタールまたはMCナ
イロン等よりなる。なお、Oリング20〜24は、ゴム
製である。
トン2、ニードル弁3並びにホルダー16等は、いずれ
も、セラミック材料、例えば曲げ強度 120kg/cm2、破壊
靭性(ビッカース硬度)1200kg/mm2のジルコニア(ジル
コニアAYZ−2、ジルコニアAYZ−3、共に日本セ
ラティック株式会社製)よりなり、またシリンダ4、V
パッキング6、リテーナ7並びに各バネ8、18等は、
いずれも、絶縁性材料たるポリアセタールまたはMCナ
イロン等よりなる。なお、Oリング20〜24は、ゴム
製である。
【0028】また、バルブシート5は、一体の三層構造
品で、ニードル弁3の先端部12と当接する部分(吐出
口11周囲の部分)13については、上記セラミック材
料で形成し、その周囲部分14については、上記プラス
チック材料で形成し、さらに残りの他の部分15につい
ては、上記セラミック材料で形成してなる。
品で、ニードル弁3の先端部12と当接する部分(吐出
口11周囲の部分)13については、上記セラミック材
料で形成し、その周囲部分14については、上記プラス
チック材料で形成し、さらに残りの他の部分15につい
ては、上記セラミック材料で形成してなる。
【0029】かように、本自動バルブは、各部材、要素
について金属材料を使用することなく構成してなる。
について金属材料を使用することなく構成してなる。
【0030】従って、本バルブは、かかる絶縁化によ
り、リーク電流の導通の虞れがなくなり、これを組みつ
けた塗料色替え装置を、静電塗装機に対して数十cmま
たはそれ以下の間隔にまで接近して配置することが可能
になった。また、本バルブは、ニードル弁およびバルブ
シートは、衝撃強度も高くかつ摩耗損も少なく、そして
耐久性にも優れるなど、バルブとして必要な特性および
品質をも良好に備えていた。
り、リーク電流の導通の虞れがなくなり、これを組みつ
けた塗料色替え装置を、静電塗装機に対して数十cmま
たはそれ以下の間隔にまで接近して配置することが可能
になった。また、本バルブは、ニードル弁およびバルブ
シートは、衝撃強度も高くかつ摩耗損も少なく、そして
耐久性にも優れるなど、バルブとして必要な特性および
品質をも良好に備えていた。
【0031】実施例2 この実施例の自動バルブは、図2に示すように、バルブ
シート5が、一体の二層構造品で、ニードル弁3の先端
部12と当接する部分13については、実施例1のと同
じセラミック材料で形成し、その他の部分19について
は、実施例1と同じプラスチック材料で形成してなる。
そのほかの構成並びにバルブの適用箇所等は、すべて実
施例1と同様である。
シート5が、一体の二層構造品で、ニードル弁3の先端
部12と当接する部分13については、実施例1のと同
じセラミック材料で形成し、その他の部分19について
は、実施例1と同じプラスチック材料で形成してなる。
そのほかの構成並びにバルブの適用箇所等は、すべて実
施例1と同様である。
【0032】本自動バルブも、実施例1のバルブと同様
の性能、特性等が得られた。
の性能、特性等が得られた。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動バルブとして必要な特性、特に耐衝撃性および耐摩
耗性を有するだけでなく、とりわけ絶縁性に大変優れ、
静電塗装機等の高電圧発生装置が近くに配置されても、
リーク電流の導通の虞れが無いところの自動バルブが得
られ、従って本自動バルブを用いる塗料色替え装置等を
静電塗装機に対してより一層近接して配置することがで
き、ひいては自動車等の自動塗装において、塗料色替え
の即応性の向上、消費塗料の節減、並びに装置の小型化
等をより一層図ることができる。
自動バルブとして必要な特性、特に耐衝撃性および耐摩
耗性を有するだけでなく、とりわけ絶縁性に大変優れ、
静電塗装機等の高電圧発生装置が近くに配置されても、
リーク電流の導通の虞れが無いところの自動バルブが得
られ、従って本自動バルブを用いる塗料色替え装置等を
静電塗装機に対してより一層近接して配置することがで
き、ひいては自動車等の自動塗装において、塗料色替え
の即応性の向上、消費塗料の節減、並びに装置の小型化
等をより一層図ることができる。
【0034】さらに、バルブシートについてニードル弁
と当接する部分の周囲の部分あるいはその当接部分以外
の部分を、絶縁性プラスチック材料で形成することによ
り、バルブシートの加工が大変容易になり、かつ高い精
度の同部品とすることも可能となる。
と当接する部分の周囲の部分あるいはその当接部分以外
の部分を、絶縁性プラスチック材料で形成することによ
り、バルブシートの加工が大変容易になり、かつ高い精
度の同部品とすることも可能となる。
【図1】本発明の実施例1の自動バルブを示す断面図で
ある。
ある。
【図2】実施例2の自動バルブを示す断面図である。
1 バルブ本体 2 ピストン 3 ニードル弁 4 シリンダ 5 バルブシート 6 Vパッキング 7 リテーナ 8 コイルバネ 9 エア通路 10 弁室 11 塗料吐出口 12 弁先端部 13 弁先端部と当接する部分 14 周囲部分 15 残りの他の部分 18 コイルバネ 19 他の部分
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16K 31/122 F16K 25/04
Claims (1)
- 【請求項1】 バルブを構成する部材および要素は実質
的にセラミック材料または絶縁性プラスチック材料より
なり、また、ニードル弁はセラミック材料よりなり、そ
して、バルブシートはセラミック材料および絶縁性プラ
スチック材料よりなる一体の複層構造品であって、その
うち少なくともニードル弁の先端部と当接する部分はセ
ラミック材料よりなることを特徴とする自動バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3245067A JP2811128B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 自動バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3245067A JP2811128B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 自動バルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560261A JPH0560261A (ja) | 1993-03-09 |
| JP2811128B2 true JP2811128B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=17128102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3245067A Expired - Lifetime JP2811128B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 自動バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2811128B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10153142A1 (de) | 2001-10-27 | 2003-05-22 | Itw Oberflaechentechnik Gmbh | Ventilnadel, insbesondere für Spritzbeschichtungsflüssigkeit |
| KR20030062814A (ko) * | 2002-01-19 | 2003-07-28 | 주식회사 이노에너지 | 전기분해조 |
| EP1477873B1 (de) * | 2003-05-12 | 2013-09-11 | WIKA Alexander Wiegand GmbH & Co.KG | Druckregelungssystem |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60189671U (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-16 | 株式会社山武 | 弁 |
| JPH0331876Y2 (ja) * | 1986-10-29 | 1991-07-05 | ||
| JPH01148174U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-13 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3245067A patent/JP2811128B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0560261A (ja) | 1993-03-09 |
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