JP2808447B2 - 光線を用いたデジタルデータ通信方法 - Google Patents
光線を用いたデジタルデータ通信方法Info
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- JP2808447B2 JP2808447B2 JP1051970A JP5197089A JP2808447B2 JP 2808447 B2 JP2808447 B2 JP 2808447B2 JP 1051970 A JP1051970 A JP 1051970A JP 5197089 A JP5197089 A JP 5197089A JP 2808447 B2 JP2808447 B2 JP 2808447B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ○産業上の利用分野 本発明は、光線を利用した2値データの遠隔通信に関
するものである。より詳しくは、二元方向に2n個の2値
データ(例えば24個のJISコードよりなる漢字を示す2
値データ)よりなるデジタルデータを光線を用いて遠隔
通信する方法に関するものである。
するものである。より詳しくは、二元方向に2n個の2値
データ(例えば24個のJISコードよりなる漢字を示す2
値データ)よりなるデジタルデータを光線を用いて遠隔
通信する方法に関するものである。
○従来技術 従来の光線を利用した通信としては、光源の点滅,レ
ーザー光線の間欠遮光等により形成されたパルス波が用
いられている。
ーザー光線の間欠遮光等により形成されたパルス波が用
いられている。
光線の点滅,H,Lのレベル変化等による単一のパルス波
であるので、雑音光線の受光で誤差を生じる問題点があ
る。また、2n(n≧2)個の光線を同時に照射して2
n(n≧2)個の2値データを同時送信した場合には2n
(n≧2)個の光線の受光位置を正確に維持する必要が
あり、光線経路の条件変化でエラーを生じる問題点があ
る。
であるので、雑音光線の受光で誤差を生じる問題点があ
る。また、2n(n≧2)個の光線を同時に照射して2
n(n≧2)個の2値データを同時送信した場合には2n
(n≧2)個の光線の受光位置を正確に維持する必要が
あり、光線経路の条件変化でエラーを生じる問題点があ
る。
○本発明が解決すべき課題 本発明は、光線利用で、二元方向に2n(n≧2)個の
2値データよりなるデジタルデータを正確に送信して
英,数,漢字等のデジタルコード信号を正確且つ迅速な
遠隔伝達を可能とすることを課題とするものである。
2値データよりなるデジタルデータを正確に送信して
英,数,漢字等のデジタルコード信号を正確且つ迅速な
遠隔伝達を可能とすることを課題とするものである。
○上記課題を達成するための手段 本発明は、発光側で、マークエリヤを決定するための
区分マークを二元方向に適宜の間隔で2n(n≧2)個を
表示するとともに各マークエリヤに所定の2値信号マー
クを有するフィルターを、光線が通過することで、区分
マークおよび2値信号マークを受光側へ伝送し、受光側
で、区分マークの検出で決定した各マークエリヤ毎に、
2値信号マークの存在の有無をアナログ的に検出しデー
タ処理したうえで判断して、各マークエリヤについての
2値データを決定することにより、二元方向に2n(n≧
2)個以上の2値データよりなるデジタルデータを、光
線を用いて伝送する。
区分マークを二元方向に適宜の間隔で2n(n≧2)個を
表示するとともに各マークエリヤに所定の2値信号マー
クを有するフィルターを、光線が通過することで、区分
マークおよび2値信号マークを受光側へ伝送し、受光側
で、区分マークの検出で決定した各マークエリヤ毎に、
2値信号マークの存在の有無をアナログ的に検出しデー
タ処理したうえで判断して、各マークエリヤについての
2値データを決定することにより、二元方向に2n(n≧
2)個以上の2値データよりなるデジタルデータを、光
線を用いて伝送する。
本願第2発明は、第1発明に加えて、フィルター1
を、区分マーク光線P,付加マーク光線R,第2付加マーク
光線S用の遮光部を有する固定マスク1Aと、2値信号マ
ーク光線KQ用の可変マスク1Bとで構成し、可変マスク1
Bの内容を送信すべき2値信号データに応じて変更する
ことにより、変更部分を2値信号マーク光線Qに対する
部分のみに限定したことを特徴とする。
を、区分マーク光線P,付加マーク光線R,第2付加マーク
光線S用の遮光部を有する固定マスク1Aと、2値信号マ
ーク光線KQ用の可変マスク1Bとで構成し、可変マスク1
Bの内容を送信すべき2値信号データに応じて変更する
ことにより、変更部分を2値信号マーク光線Qに対する
部分のみに限定したことを特徴とする。
本願第3発明は、第1発明に加えて、フィルター1と
して、区分マーク光線P用の区分マークKP、2値信号
マーク光線Q用の2値信号マークKQ、データ送信範囲
を示す付加マーク光線R用の付加マークKRおよび2値
信号マーク光線Q用の2値信号マークKQを有するデジ
タルデータ記録紙3を用いることを特徴とする。
して、区分マーク光線P用の区分マークKP、2値信号
マーク光線Q用の2値信号マークKQ、データ送信範囲
を示す付加マーク光線R用の付加マークKRおよび2値
信号マーク光線Q用の2値信号マークKQを有するデジ
タルデータ記録紙3を用いることを特徴とする。
○実施例 以下図面に示す実施例にもとづいて説明する。
本発明の基本原理を示す第1図を参照して、発光側
(発信側)Aでは、区分マーク光線P,2値信号マーク光
線Q(実施例では、更に、付加マーク光線Rおよび第2
付加マーク光線S)を発生させ、受光側(受信側)Bに
向け、前記光線P,Q,R,Sを発射する。発光側Aと受光側
Bとの間には必要に応じミラー(反射壁面,反射板)C
を配置することにより、伝送路を適宜に選択することが
できる。
(発信側)Aでは、区分マーク光線P,2値信号マーク光
線Q(実施例では、更に、付加マーク光線Rおよび第2
付加マーク光線S)を発生させ、受光側(受信側)Bに
向け、前記光線P,Q,R,Sを発射する。発光側Aと受光側
Bとの間には必要に応じミラー(反射壁面,反射板)C
を配置することにより、伝送路を適宜に選択することが
できる。
区分マーク光線Pは、二元方向(実施例では、X軸方
向およびY軸方向)に所定の間隔で配置される多数の区
分マークKPを表示する。2値信号マーク光線Qは、区
分マークKPに包囲される範囲により決定される該マー
クエリヤE内に2値信号マークKQをアナログ値で表示
する。
向およびY軸方向)に所定の間隔で配置される多数の区
分マークKPを表示する。2値信号マーク光線Qは、区
分マークKPに包囲される範囲により決定される該マー
クエリヤE内に2値信号マークKQをアナログ値で表示
する。
付加マーク光線Rは、データ送信範囲を示す付加マー
クKR(X軸方向基線KR1およびY軸方向基線KR2)を
表示し、第2付加マーク光線Sは、読取り方向を示す第
2付加マークKSを表示するが、読取り方向は付加マー
クKRで代用できるので省くことができ、第2付加マー
クKSを送信エラー検出用のビット数(Hレベルの2値
信号マークの数)の偶奇数チェック用のパリティチェッ
クマークとして用いることもできる。また、第2付加マ
ークKSにより表面側か裏面側かを検出し、壁面に照射
した場合とすりガラス等のスクリーンを透過させる場合
や、光伝送の途中でミラー反射した場合に、表示内容が
反転することに対応させることができる。
クKR(X軸方向基線KR1およびY軸方向基線KR2)を
表示し、第2付加マーク光線Sは、読取り方向を示す第
2付加マークKSを表示するが、読取り方向は付加マー
クKRで代用できるので省くことができ、第2付加マー
クKSを送信エラー検出用のビット数(Hレベルの2値
信号マークの数)の偶奇数チェック用のパリティチェッ
クマークとして用いることもできる。また、第2付加マ
ークKSにより表面側か裏面側かを検出し、壁面に照射
した場合とすりガラス等のスクリーンを透過させる場合
や、光伝送の途中でミラー反射した場合に、表示内容が
反転することに対応させることができる。
更に、光源4を点滅させることにより、一定のタイミ
ングで間隙をおいて、例えば、“大”“阪”“太”
“郎”に対応するJIS漢字コード“4267"“3A65"“4240"
“4F3A"を、第3図のごとく順次送信することができ
る。この場合、第2付加マーク4に代えて2n個(n≧
2)の表示エリヤを有する連番表示マーク6を付加する
ことにより、1,2,3…,A,B,C…のごとく、データ番号を
受光側が検出することで、障害物による遮光による送信
中断を検出することができ、欠如したデータ番号の通信
内容のみを再送信要求することができる。
ングで間隙をおいて、例えば、“大”“阪”“太”
“郎”に対応するJIS漢字コード“4267"“3A65"“4240"
“4F3A"を、第3図のごとく順次送信することができ
る。この場合、第2付加マーク4に代えて2n個(n≧
2)の表示エリヤを有する連番表示マーク6を付加する
ことにより、1,2,3…,A,B,C…のごとく、データ番号を
受光側が検出することで、障害物による遮光による送信
中断を検出することができ、欠如したデータ番号の通信
内容のみを再送信要求することができる。
発光側Aにおいて、単一の光線Xを、マークKP,KQ,K
R,KSを有するフィルター1を通過させることにより前記
光線P,Q1,Q2…Qn,R,Sを発生させ、受光側Bのスクリー
ン(壁面,すりガラス等)2に照射することもできる
が、第2図に示すごとく一方向(例えばY軸方向)に2
値信号マーク光線Q1,Q2…Qnを一定タイミングで発生さ
せ、他方向(X軸方向)の2値信号マークの変化を、発
生タイミングの遅れで表示して二元方向に2n個以上の2
値データによりなるデジタルデータとすることもでき
る。第2図におけるフィルター1は、区分マーク光線P,
付加マーク光線R,第2付加マーク光線S用の遮光部を有
する固定マスク1Aと2値信号マーク光線KQ用の可変マ
スク1Bとで構成し、可変マスク1Bの内容を送信すべき2
値信号データに応じて変更することにより、変更部分を
2値信号マーク光線Qに対する部分のみに限定すること
ができる。この場合、可変マスク1Bとしては、マス状に
二値マークを記録したデータ記録紙、マス状に配置した
点滅光源等と有することもできるが、液晶表示盤を用い
て白黒表示を表示すべき入力データに従って電子的に制
御することもできる。
R,KSを有するフィルター1を通過させることにより前記
光線P,Q1,Q2…Qn,R,Sを発生させ、受光側Bのスクリー
ン(壁面,すりガラス等)2に照射することもできる
が、第2図に示すごとく一方向(例えばY軸方向)に2
値信号マーク光線Q1,Q2…Qnを一定タイミングで発生さ
せ、他方向(X軸方向)の2値信号マークの変化を、発
生タイミングの遅れで表示して二元方向に2n個以上の2
値データによりなるデジタルデータとすることもでき
る。第2図におけるフィルター1は、区分マーク光線P,
付加マーク光線R,第2付加マーク光線S用の遮光部を有
する固定マスク1Aと2値信号マーク光線KQ用の可変マ
スク1Bとで構成し、可変マスク1Bの内容を送信すべき2
値信号データに応じて変更することにより、変更部分を
2値信号マーク光線Qに対する部分のみに限定すること
ができる。この場合、可変マスク1Bとしては、マス状に
二値マークを記録したデータ記録紙、マス状に配置した
点滅光源等と有することもできるが、液晶表示盤を用い
て白黒表示を表示すべき入力データに従って電子的に制
御することもできる。
2値信号マーク光線Q1,Q2…Qnは、単一のレーザー光
線を上下動または左右動させ、一定タイミングで走査す
ることによっても発生させることができるが、各マーク
エリヤ(E11,E12…;E21,E22…;Em1,Em2…)についてプ
リズム5で通過光線の波長を変えレンズ系6で集光する
ことにより、単一の光源により異なる多数の波長を含む
光線を発生させ、受光側で分光することによっても本発
明の目的を達成できる(第4図参照)。
線を上下動または左右動させ、一定タイミングで走査す
ることによっても発生させることができるが、各マーク
エリヤ(E11,E12…;E21,E22…;Em1,Em2…)についてプ
リズム5で通過光線の波長を変えレンズ系6で集光する
ことにより、単一の光源により異なる多数の波長を含む
光線を発生させ、受光側で分光することによっても本発
明の目的を達成できる(第4図参照)。
また、第2図のフィルター1に代えて、第5図に示す
デジタルデータ記録紙3を横方向に一定タイミング移動
させることにより、無限長のデータを送信することもで
きる。
デジタルデータ記録紙3を横方向に一定タイミング移動
させることにより、無限長のデータを送信することもで
きる。
受光側においては、区分マーク光線が照射されたポイ
ントにより決定される所定範囲内のマークエリヤ内の2
値信号マーク光線の強弱を、区分マークにより決定され
るマークエリアの面積との対比で決定されるレベル設定
値との対比で、アナログ的に検出することにより、2値
データ(H,L)を決定する。
ントにより決定される所定範囲内のマークエリヤ内の2
値信号マーク光線の強弱を、区分マークにより決定され
るマークエリアの面積との対比で決定されるレベル設定
値との対比で、アナログ的に検出することにより、2値
データ(H,L)を決定する。
照明機器の点滅による瞬間的なパルス光のごとき、エ
ラー光源が受光側のスクリーン等に照射されても所定の
マークエリヤの入射光線量の積算値は設定レベル以下と
なってLレベルとして検出され、スクリーンへの水滴付
着や、光線が水滴中を通過することにより入射光線量が
低下しても積算値が設定値以上に維持されておればHレ
ベルとして検出されて、エラー受信が防止される。
ラー光源が受光側のスクリーン等に照射されても所定の
マークエリヤの入射光線量の積算値は設定レベル以下と
なってLレベルとして検出され、スクリーンへの水滴付
着や、光線が水滴中を通過することにより入射光線量が
低下しても積算値が設定値以上に維持されておればHレ
ベルとして検出されて、エラー受信が防止される。
また、伝送路の曲析率の変化,照射方向の変化等によ
り光線の入射位置が変化しても受光側Bのスクリーン上
に照射された区分マークKPは、2値信号マークKQの位
置変化と同時に変わるため、個々の2値信号マークKQ
に対するマークエリヤEの相対位置は常に一定であり、
入射位置の変化によって誤差を生じることはない。
り光線の入射位置が変化しても受光側Bのスクリーン上
に照射された区分マークKPは、2値信号マークKQの位
置変化と同時に変わるため、個々の2値信号マークKQ
に対するマークエリヤEの相対位置は常に一定であり、
入射位置の変化によって誤差を生じることはない。
本発明の実施にあたり、光線は可視光線に限定される
ものではなく紫外線,赤外線等の非可視光線でもよいこ
とは勿論である。
ものではなく紫外線,赤外線等の非可視光線でもよいこ
とは勿論である。
○発明の効果 本発明は、区分マークにより決定されるマークエリヤ
内に照射された2値信号マーク光線をアナログ的に検出
して2値信号マークのH・Lを判別するものであるか
ら、誤差光線によるエラー発生を減少させるとともに、
光線の照射位置が変化してマークエリヤの位置、面積が
変化しても伝送誤差を生じることがなく、常に正確なデ
ータ伝送を行うことができる。
内に照射された2値信号マーク光線をアナログ的に検出
して2値信号マークのH・Lを判別するものであるか
ら、誤差光線によるエラー発生を減少させるとともに、
光線の照射位置が変化してマークエリヤの位置、面積が
変化しても伝送誤差を生じることがなく、常に正確なデ
ータ伝送を行うことができる。
また、一方向に同時に2n(n≧2)個の2値信号マー
クを表示することができて、伝送速度を高め、漢字コー
ドのデータ伝送を迅速に行うことができる。
クを表示することができて、伝送速度を高め、漢字コー
ドのデータ伝送を迅速に行うことができる。
更に、本発明は、発光側で、マークエリヤを決定する
ための区分マークを二元方向に適宜の間隔2n(n≧2)
個を表示するとともに各マークエリヤに所定の2値信号
マークを有するフィルターを、光線が通過することで、
区分マークおよび2値信号マークを受光側へ伝送するも
のであるから、受光側では、区分マークの検出で決定し
た各マークエリヤ毎に、2値信号マークの存在の有無を
アナログ的に検出しデータ処理したうえで2値データを
決定することにより、マトリクス配置の区分マークによ
り二次元分布で各マークエリヤが特定され、その結果、
伝送誤差による各マークエリヤの移動の検出補正や、雑
音信号によりマークエリヤ外に表示された2値信号マー
クの除外(または、エラー受信としてデータより除外)
することで、常に正確な光通信によるデータ伝送を行う
ことができる。
ための区分マークを二元方向に適宜の間隔2n(n≧2)
個を表示するとともに各マークエリヤに所定の2値信号
マークを有するフィルターを、光線が通過することで、
区分マークおよび2値信号マークを受光側へ伝送するも
のであるから、受光側では、区分マークの検出で決定し
た各マークエリヤ毎に、2値信号マークの存在の有無を
アナログ的に検出しデータ処理したうえで2値データを
決定することにより、マトリクス配置の区分マークによ
り二次元分布で各マークエリヤが特定され、その結果、
伝送誤差による各マークエリヤの移動の検出補正や、雑
音信号によりマークエリヤ外に表示された2値信号マー
クの除外(または、エラー受信としてデータより除外)
することで、常に正確な光通信によるデータ伝送を行う
ことができる。
本願第2発明は、フィルター1を、区分マーク光線P,
付加マーク光線R,第2付加マーク光線S用の遮光部を有
する固定マスク1Aと、2値信号マーク光線KQ用の可変
マスク1Bとで構成したから、、可変マスク1Bの内容を送
信すべき2値信号データに応じて変更することにより、
変更部分を2値信号マーク光線Qに対する部分のみに限
定することにより、フィルターのコスト低減をはかるこ
とができる。
付加マーク光線R,第2付加マーク光線S用の遮光部を有
する固定マスク1Aと、2値信号マーク光線KQ用の可変
マスク1Bとで構成したから、、可変マスク1Bの内容を送
信すべき2値信号データに応じて変更することにより、
変更部分を2値信号マーク光線Qに対する部分のみに限
定することにより、フィルターのコスト低減をはかるこ
とができる。
また、付加マーク光線R,第2付加マーク光線Sによ
り、光伝送の途中でのミラー反射の有無・ミラー反射の
回数の差、受光側でスクリーンがガラス等による透過・
壁面等への照射による反射等の差異に対し、表面側か裏
面側かを検出して、表示内容の反転することで対応する
ことができる。
り、光伝送の途中でのミラー反射の有無・ミラー反射の
回数の差、受光側でスクリーンがガラス等による透過・
壁面等への照射による反射等の差異に対し、表面側か裏
面側かを検出して、表示内容の反転することで対応する
ことができる。
本願第3発明は、フィルター1として、区分マーク光
線P用の区分マークKP、2値信号マーク光線Q用の2
値信号マークKQ、データ送信範囲を示す付加マーク光
線R用の付加マークKRおよび2値信号マーク光線Q用
の2値信号マークKQを有するデジタルデータ記録紙3
を用いることにより、、複雑な電子回路を不用としフィ
ルターを簡素化し、電子装置の無い箇所により紙に二次
元コードを記録するのみで任意のデータを送信できる等
の効果を有する。
線P用の区分マークKP、2値信号マーク光線Q用の2
値信号マークKQ、データ送信範囲を示す付加マーク光
線R用の付加マークKRおよび2値信号マーク光線Q用
の2値信号マークKQを有するデジタルデータ記録紙3
を用いることにより、、複雑な電子回路を不用としフィ
ルターを簡素化し、電子装置の無い箇所により紙に二次
元コードを記録するのみで任意のデータを送信できる等
の効果を有する。
第1図は本発明の実施例を示す光線式デジタルデータ通
信方法の原理を示す略図である。第2図は2値信号マー
ク光線とフィルターとの関係を示す略図である。第3図
は連続的に通信する場合の説明図である。 第4図は本発明の第2実施例の原理を示す略図である。 第5図は、発光側(発信側)においてフィルターに代え
て使用するデジタルデータ記録紙の説明図である。 1……フィルター 2……スクリーン 3……データ記録紙 A……発光側 B……受光側 KP……区分マーク KQ……2値信号マーク KR……付加マーク KS……第2付加マーク P……区分マーク光線 Q……2値信号マーク光線 R……付加マーク光線 S……第2付加マーク光線
信方法の原理を示す略図である。第2図は2値信号マー
ク光線とフィルターとの関係を示す略図である。第3図
は連続的に通信する場合の説明図である。 第4図は本発明の第2実施例の原理を示す略図である。 第5図は、発光側(発信側)においてフィルターに代え
て使用するデジタルデータ記録紙の説明図である。 1……フィルター 2……スクリーン 3……データ記録紙 A……発光側 B……受光側 KP……区分マーク KQ……2値信号マーク KR……付加マーク KS……第2付加マーク P……区分マーク光線 Q……2値信号マーク光線 R……付加マーク光線 S……第2付加マーク光線
Claims (3)
- 【請求項1】二元方向に2n(n≧2)個以上の2値デー
タよりなるデジタルデータを光線を用いて伝送する、光
線を用いたデジタルデータ通信方法であって、 発光側で、マークエリヤを決定するための区分マークを
二元方向に適宜の間隔で2n(n≧2)個を表示するとと
もに各マークエリヤに所定の2値信号マークを有するフ
ィルターを、光線が通過することで、 区分マークおよび2値信号マークを受光側へ伝送し、 受光側で、区分マークの検出で決定した各マークエリヤ
毎に、2値信号マークの存在の有無をアナログ的に検出
しデータ処理したうえで判断して、各マークエリヤにつ
いての2値データを決定することを特徴とする光線を用
いたデジタルデータ通信方法。 - 【請求項2】二元方向に2n(n≧2)個以上の2値デー
タよりなるデジタルデータを光線を用いて伝送する、光
線を用いたデジタルデータ通信方法であって、 発光側で、マークエリヤを決定するための区分マークを
二元方向に適宜の間隔で2n(n≧2)個を表示するとと
もに各マークエリヤに所定の2値信号マークを有するフ
ィルターを、光線が通過することで、 区分マークおよび2値信号マークを受光側へ伝送し、 受光側で、区分マークの検出で決定した各マークエリヤ
毎に、2値信号マークの存在の有無をアナログ的に検出
しデータ処理したうえで判断して、各マークエリヤにつ
いての2値データを決定することを特徴とする光線を用
いたデジタルデータ通信方法であって、 フィルター(1)を、区分マーク光線(P),付加マー
ク光線(R),第2付加マーク光線(S)用の遮光部を
有する固定マスク(1A)と、2値信号マーク光線(K
Q)用の可変マスク(1B)とで構成し、 可変マスク(1B)の内容を送信すべき2値信号データ
に応じて変更することにより、変更部分を2値信号マー
ク光線(Q)に対する部分のみに限定したことを特徴と
する光線を用いたデジタルデータ通信方法。 - 【請求項3】二元方向に2n(n≧2)個以上の2値デー
タよりなるデジタルデータを光線を用いて伝送する、光
線を用いたデジタルデータ通信方法であって、 発光側で、マークエリヤを決定するための区分マークを
二元方向に適宜の間隔で2n(n≧2)個を表示するとと
もに各マークエリヤに所定の2値信号マークを有するフ
ィルターを、光線が通過することで、 区分マークおよび2値信号マークを受光側へ伝送し、 受光側で、区分マークの検出で決定した各マークエリヤ
毎に、2値信号マークの存在の有無をアナログ的に検出
しデータ処理したうえで判断して、各マークエリヤにつ
いての2値データを決定することを特徴とする光線を用
いたデジタルデータ通信方法であって、 フィルター(1)として、 区分マーク光線(P)用の区分マーク(KP)、2値信
号マーク光線(Q)用の2値信号マーク(KQ)、デー
タ送信範囲を示す付加マーク光線(R)用の付加マーク
(KR)および2値信号マーク光線(Q)用の2値信号
マーク(KQ)を有するデジタルデータ記録紙(3)を
用いることを特徴とする、光線を用いたデジタルデータ
通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1051970A JP2808447B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 光線を用いたデジタルデータ通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1051970A JP2808447B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 光線を用いたデジタルデータ通信方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28583996A Division JP3407004B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | デジタルデータ記録紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02231823A JPH02231823A (ja) | 1990-09-13 |
JP2808447B2 true JP2808447B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=12901731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1051970A Expired - Fee Related JP2808447B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 光線を用いたデジタルデータ通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808447B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3639589B2 (ja) * | 1992-09-28 | 2005-04-20 | オリンパス株式会社 | 再生装置 |
US5579426A (en) * | 1994-11-18 | 1996-11-26 | Nec Research Institutes, Inc. | Fiber image guide based bit-parallel computer interconnect |
JP4041993B2 (ja) | 2004-06-01 | 2008-02-06 | ソニー株式会社 | 表示装置、受光装置、通信システムおよび通信方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5125903A (ja) * | 1974-08-28 | 1976-03-03 | Hitachi Ltd | |
JPS61234633A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-18 | Nec Corp | 二次元情報通信方式 |
-
1989
- 1989-03-06 JP JP1051970A patent/JP2808447B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH02231823A (ja) | 1990-09-13 |
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