JP2805173B2 - 適応型メッセージ処理特性を備えた中央コントローラ - Google Patents

適応型メッセージ処理特性を備えた中央コントローラ

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JP2805173B2
JP2805173B2 JP2514017A JP51401790A JP2805173B2 JP 2805173 B2 JP2805173 B2 JP 2805173B2 JP 2514017 A JP2514017 A JP 2514017A JP 51401790 A JP51401790 A JP 51401790A JP 2805173 B2 JP2805173 B2 JP 2805173B2
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ルイス ブリーデン・ロバート
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モトローラ・インコーポレーテッド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices
    • H04W88/185Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は複数の選択呼出し受信機に対しメッセージを
受信し、処理しかつ送信するための中央コントローラに
関する。
以後ページングターミナルと称する、現在製造されて
いる中央コントローラは、メッセージを数多くのページ
ング送信プロトコルによって送信する。これらのプロト
コルはゴーレイ(Golay)、POCSAG、5/6トーン、および
2トーン信号プロトコル、その他幾つかの他のものを含
む。これらのプロトコルの動作は当該技術に習熟した者
には良く知られている。ページングターミナルは一般に
メッセージを受信しかつ各メッセージの送信のために適
切なプロトコルを決定しかつ次に前記メッセージを選択
呼出し受信機に送信する。選択呼出し受信機はページン
グ装置を含みかつこれは以後ページャと称される。
ページングターミナルによってページャに対しメッセ
ージを受信し、処理しかつ送信するために数多くの方法
が用いられている。メッセージの送信を取扱うための第
1の方法は該メッセージをそれらが受信された順序で送
信することである。幾つかの信号システムに関連する同
期現象のため、幾つかのプロトコルの送信の間にはかな
りの遅延が必要である。これらのプロトコルの送信の間
の遅延はページングターミナルの全体のスループットを
低下させる傾向にあり、それにより1つのチャネルで送
信できるメッセージ情報の量を減らし、従ってチャネル
負荷を低下させる。
他のページングターミナルはメッセージを送信の前に
それらのそれぞれのプロトコルに累積し、次に各プロト
コルのメッセージを送信する。このようにしてメッセー
ジを累積することにより、1つのプロトコルがメッセー
ジの間の中断無しに送信でき、それによりメッセージの
送信の間の遅延を低減する。さらに、ゴーレイおよびPO
CSAGのような、幾つかのプロトコルはメッセージ送信に
先立ちプリアンブルが送信されることを必要とする。メ
ッセージをそれらのそれぞれのプロトコル内に累積する
ことにより、プリアンブル信号の送信が実質的に低減で
きる。このようにして動作するページングターミナルは
メッセージプロトコルを送信するために順次的な(sequ
ential)順序を用いることができる。たとえば、最初に
ゴーレイプロトコルが送信され、それに続きPOCSAGプロ
トコルが送信され、そしてそれに続き5/6トーンプロト
コルが送信され、そして次に2トーン順次的プロトコル
が続き、次にターミナルは最初のゴーレイプロトコルに
戻って他のプロトコルの送信の間に累積されたメッセー
ジを送信する。
この技術に対する改良はプロトコル内で所定のメッセ
ージの大きさ(サイズ:size)が得られるまで該プロト
コル内にメッセージを累積することであった。所定のサ
イズが得られた時、該メッセージプロトコルが送信され
る。この技術は送信の前にある大きさに到達するために
メッセージがかなり長い時間の間メッセージプロトコル
を待機する状態に保たれるという不都合を有する。この
種のメッセージ遅延はページングターミナルの動作にと
って望ましくない。従って、幾つかのターミナルはメッ
セージプロトコルをそれらが所定の大きさに到達してい
なくても該メッセージがそのプロトコル内にある時間留
まっておればメッセージプロトコルを送信する。しかし
ながら、適切なサイズに到達する前にプロトコルを送信
することはページングターミナルのスループットを低下
させる。ページングターミナルのスループットを改善す
るためには、送信の前にプロトコルの最大年齢(age)
を調整する手段を設けることが望ましく、該最大年齢調
整はチャネル負荷特性に基づくことができる。
さらに、ページングターミナルはある最大サイズのメ
ッセージを受信し、該メッセージはそれがその最大サイ
ズより小さいか或いは等しい場合にページングターミナ
ルによって受信され、処理されかつ送信される。ページ
ングターミナルのスループットを改善するため、チャネ
ル負荷特性に基づきページングターミナルによって受信
されるメッセージの最大サイズを調整するための手段を
設けることが望ましい。
さらに、ページングターミナルはあるプロトコルのす
べてのメッセージを一定の最大サイズまで保持する。幾
つかのページャのユーザにとっては一定の最大サイズよ
り大きなメッセージを受信することが望ましいことがあ
る。この種のメッセージサービスのために、幾つかのペ
ージャのユーザは割増金を払っても良いと考えるであろ
う。或いは、幾つかのページャのユーザはメッセージサ
ービスの支払いを経済的にすることを希望しかつ該一定
の最大サイズより小さなメッセージを受入れるかも知れ
ない。従って、各ページャのユーザに従ってメッセージ
の最大メッセージサイズを個別に決定する手段を確立す
ることが望ましい。またこの個々の最大メッセージサイ
ズをチャネル負荷特性に基づき調整することが望まし
い。
さらに、ページングのメッセージングのための料金構
造はメッセージが送信される時刻に関係なく固定された
月極め料金であるのが普通である。従って、ページング
サービスのユーザにとってシステムの負荷がそれほど重
くない時刻にメッセージングを延期する動機づけはな
い。従って、メッセージングに対する料金を、システム
負荷に対応する、時刻(time of day)に基づき変更
する課金手段を提供することが望ましい。
チャネル負荷特性は時刻に基づき予測できる。第1図
は、典型的なページング送信チャネルのシステム負荷ま
たはチャネル負荷を示す従来技術の図である。これらの
特性が与えられると、入りメッセージの最大サイズを時
刻によって調整するための手段を提供することが望まし
い。また、システムのスループットを最適化するために
時刻によってプロトコル用バッファ内に累積されるメッ
セージの最大サイズの調整を可能にすることが望まし
い。さらに、スループットをメッセージの遅延とバラン
スさせるために時刻によってプロトコル用バッファ内に
累積されたメッセージの最大年齢(age)を最適化する
ことが望ましい。
チャネル負荷の表示はまたページングターミナル内で
保持される全メッセージを判定することにより検出でき
る。ページングターミナル内に保持された全メッセージ
に基づき、入力メッセージの大きさ、プロトコル内に累
積されたメッセージの最大サイズおよび最大年齢を調整
することによりページングターミナルのスループットを
増大することが望ましい。最後に、これらの同じパラメ
ータをページングターミナル内の全メッセージおよび時
刻の組合わせとして調整することによりスループットを
増大することが望ましい。
発明の概要 従って、本発明の目的は入りメッセージの大きさを時
刻によって調整するための手段を提供することにある。
本発明の他の目的は、ページングターミナル内に保持
されたメッセージの全体の大きさに応じて入りメッセー
ジの大きさを調整するための手段を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、時刻に基づきプロトコル
のメッセージ送信の最大サイズを調整することにある。
本発明のさらに他の目的は、ページングターミナル内
に保持されたメッセージの全体の大きさに基づきプロト
コル送信の最大サイズを調整することにある。
本発明のさらに他の目的は、時刻に基づき送信の前に
プロトコル内に保持されたメッセージの最大年齢を調整
することにある。
本発明のさらに他の目的は、ページングターミナル内
に保持されたメッセージの全体の大きさに基づき送信の
前にプロトコル内に保持されたメッセージの最大年齢を
調整することにある。
本発明のさらに他の目的はページングターミナル内の
動作特性を制御しかつ変更するための時刻クロックを提
供することにある。該動作特性は入りメッセージの最大
サイズ、メッセージングのための料金、またはプロトコ
ル送信の最大サイズを変更することを含むことができ
る。
本発明のこれらおよび他の目的は説明が続くに応じて
明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は、典型的なページングチャネルに対するシス
テム負荷の従来技術によるグラフ表現を示す。
第2図は、本発明の中央コントローラのブロック図を
示す。
第3図は、本発明の機能を達成するのに必要なページ
ングターミナルのマルチタスキング環境内でのタスクを
示す。
第4図は、メッセージ受信動作のフローチャートを示
す。
第5図は、最大メッセージサイズを決定するための技
術を示す。
第6図は、最大メッセージサイズを決定するための別
の技術を示す。
第7図は、最大メッセージサイズを決定するためのさ
らに別の技術を示す。
第8図は、時刻と最大入りメッセージサイズとの間の
関係のグラフ表現を示す。
第9図は、最大メッセージサイズとメッセージメモリ
手段内に保持されたメッセージの全体の大きさとの間の
関係のグラフ表現を示す。
第10は、対応するプロトコル用バッファ内にメッセー
ジを記憶するためのフローチャートを示す。
第11図は、プロトコルの大きさおよび年齢に対する解
析の詳細およびそれに応じた送信を可能にするフローチ
ャートを示す。
第12図は、フォーマットコントローラの動作を示す。
第13図は、バッファの大きさを決定するための技術を
示す。
第14図は、バッファの最大サイズを決定するための別
の技術を示す。
第15図は、バッファの最大サイズを決定するためのさ
らに別の技術を示す。
第16図は、最大バッファサイズと時刻との間の関係の
グラフ表現を示す。
第17図は、最大バッファサイズとメッセージメモリ手
段内に保持されたメッセージの全体の大きさとの間の関
係のグラフ表現を示す。
第18図は、バッファの最大年齢を決定するための技術
を示す。
第19図は、最大バッファ年齢を決定するための別の技
術を示す。
第20図は、最大バッファ年齢を決定するためのさらに
別の技術を示す。
第21図は、最大バッファ年齢と時刻との間の関係のグ
ラフ表現を示す。
第22図は、最適化値と時刻との間の関係のグラフ表現
を示す。
第23図は、POCSAGプロトコル送信のサイズを決定する
ための方法とともに、POCSAGプロトコルの典型的なプロ
トコル送信方法を示す。
第24図は、第23図に示されたPOCSAGプロトコルの大き
さを決定するための技術を示すフローチャートを示す。
第25図は、POCSAGバッチのしきい値を決定するための
技術を示す。
第26図は、POCSAGバッチのしきい値を決定するための
他の技術を示す。
第27図は、POCSAGバッチのしきい値を決定するための
さらに別の技術を示す。
第28図は、しきい値を時刻に関係付けるグラフ表現を
示す。
第29図は、しきい値をメッセージメモリ手段内のメッ
セージの全体の大きさに等しくするグラフ表現を示す。
好ましい実施例の説明 本発明の原理によれば、ページングシステムのための
負荷は時刻に依存するが、これはページャシステムの主
なユーザは伝統的なビジネスアワーの間に活動的になる
からである。他のユーザは彼等のページャが1日の24時
間アクティブであることを要求する。これらのユーザは
「オフの時間」の間のシステム負荷の大部分の原因とな
る。典型的なページングチャネルのシステム負荷が第1
図に図式的に示されている。早朝の時間12:00A.M.−6:0
0A.M.は通常軽い負荷の時間である。日が進行するに応
じて、負荷は次第に増大し10:00A.M.−4:00P.M.の間に
ピーク負荷時間が生ずる。システム負荷は次に徐々に減
少しかつ前記サイクルが繰返す。システム負荷は、ここ
に参照のため導入されるワルター・ディビス他に発行さ
れた「適応ビットレートを有するLPC音声を用いたペー
ジングシステム」と題する、米国特許第4,701,943号に
詳細に説明されている。
第2図は、本発明の中央コントローラのブロック図を
示す。該中央コントローラ40は典型的には電話42を使用
する送信者(senders)からページャのためのメッセー
ジを受信し、該メッセージはメッセージ受信手段44によ
って受信され、かつ該メッセージの大きさはメッセージ
制限手段46によって制限することができる。プロトコル
決定手段48は対応するプロトコル用バッファ52,54また
は56におけるメッセージメモリ手段50にメッセージを格
納する。さらに、プロトコル決定手段はもし前記対応す
るプロトコル用バッファがメッセージが格納される時に
空であれば適切なプロトコル用タイマ62,64または66内
のタイミング手段60におけるタイマをスタートさせる。
該タイマの使用はプロトコル用バッファ内のメッセージ
の年齢を決定することを含む。プロトコル用バッファが
送信の準備ができると、対応するプロトコル用フォーマ
ッタ68,70または72が該バッファの内容を送信可能なプ
ロトコルにフォーマットしかつ該プロトコルを送信機74
に与え、その後該プロトコル内のメッセージは選択呼出
し受信機に送信される。
プロトコルはゴーレイ、POCSAG、5/6トーン、または
2トーンメッセージで良い。本発明においては、POCSAG
メッセージがPOCSAGに対応するプロトコル用バッファに
格納される。胸中のプリアンブルを備えたゴーレイメッ
セージは共通プロトコルバッファに格納される。5/6ト
ーンメッセージおよび2トーンメッセージは他の共通バ
ッファに格納できる。第2図には3つのプロトコルバッ
ファのみが示されているが、プロトコル用タイマおよび
プロトコル用フォーマッタの数のみならず、プロトコル
用バッファの数はページングターミナルによって取扱わ
れるすべての必要なプロトコルを含むように拡張できる
ことに注意を要する。
メッセージ制限手段46が入りメッセージを制限するメ
ッセージの大きさはアナライザおよび制御手段76によっ
て決定される。メッセージ受信手段はアナライザおよび
制御手段76のためにメッセージ特性を識別する。該メッ
セージ特性は制御手段76がメッセージプロトコルおよび
ページャに関連する個々の最大メッセージサイズを決定
できるようにする。アナライザおよび制御手段は次に、
制御メモリ手段78、時刻クロック80およびパラメータ入
力装置82に応じて、メッセージを制限するための適切な
大きさを決定しかつメッセージ制御手段46にこれに応じ
て入りメッセージの大きさを制限させる。
アナライザおよび制御手段76はさらにメモリ手段50内
の各バッファ内にあるメッセージの大きさを決定すると
ともに、タイミング手段60内の対応するプロトコルタイ
マによって示されるプロトコル用バッファ内のメッセー
ジの年齢を判定しかつ次に送信信号を発生する。プロト
コル用バッファの大きさおよび/または年齢のための決
定は制御手段78、時刻クロック80およびパラメータ入力
装置82からの入力に応じて明確になる。送信信号は次に
対応するプロトコル用フォーマッタ68−72に伝達されか
つメッセージは最終的に送信機74によって送信される。
ページングターミナル40の動作は典型的にはモトロー
ラ・インコーポレイテッドにより製造されたMODAX型ペ
ージングターミナルのようなコンピュータをベースとし
たページングターミナルによって制御できる。コンピュ
ータベースのページングターミナルの一般的な動作は当
業者に良く知られておりかつ通常マルチタスキング・ソ
フトウェアとともに動作する。第3図は、本発明の機能
を達成するのに必要なページングターミナルのマルチタ
スキング環境内でのタスクを示す。タスク1のステップ
90はサイズ制限とともにメッセージを受信するプロセス
を示す。タスク1のステップ92は適切なプロトコル内に
メッセージを格納することを示す。分析タスク2のステ
ップ96は大きさおよび年齢のための分析プロトコルおよ
び該プロトコルの送信を可能にする処理を示す。タスク
3のステップ98は該プロトコルを試験しかつもしイネー
ブルされれば該プロトコルを送信しかつプロトコル用タ
イマをリスタートさせるステップを示す。マルチタスキ
ング環境においては、タスク1,2,および3とともに、ペ
ージングターミナルの適切な動作を行うのに必要な付加
的なタスクが同時に効果的に達成される。従って、各タ
スク内のプログラムは実効的に同時に動作する。タスク
1から3の詳細な説明は以下に行う。
メッセージの大きさを決定するためには幾つかの技術
がある。第1の技術は電話42がメッセージ受信手段に接
続された時間を監視することである。この技術はメッセ
ージのサイズが秒で測定される結果となる。第2の技術
は送信されている間にメッセージが表示する送信時間
(エアタイム)の量を決定することである。この技術に
おいても、メッセージの大きさは秒で計られる。第3の
技術はメッセージメモリ手段50に格納されている場合に
おける該メッセージにより占有されるメッセージメモリ
の量を測定することである。音声メッセージは通常デジ
タル化されかつ送信に先立ち2進メモリに格納され、そ
してデジタルメッセージもまた2進メモリに格納される
から、メッセージの大きさをメッセージメモリ手段内で
メッセージが占有する2進要素の数を決定することによ
り測定することができる。これらの技術のいずれもがう
まく機能し、かつターミナル内の各プロトコルはメッセ
ージサイズを測定するために種々の技術を持つことがで
きる。
第4図は、タスク1の、ステップ90の、メッセージ受
信動作のフローチャートを示す。ステップ100において
ページングターミナル内のコンピュータプログラムは入
りメッセージが送信ユニット42から受信されているか否
かをチェックする。もし何等のメッセージも受信されて
おらなければ、プログラムはメッセージが受信されるま
でステップ100に戻る。メッセージが受信された場合に
は、プログラムはステップ101に進みメッセージの最大
サイズを決定する。該最大サイズはページングターミナ
ルによって受信されたすべてのメッセージに共通とする
ことができる。あるいは、該最大サイズはメッセージの
プロトコルまたは最大メッセージ長に対する個々のユー
ザの好みのような、メッセージ特性に依存するものとす
ることもできる。同じ最大メッセージ長を希望する多数
の個々のユーザをユーザグループに形成することができ
ることが理解される。従って、メッセージ特性はユーザ
グループを含むことができかつ最大メッセージ長はこれ
に応じて決定することもできる。プログラムは次にステ
ップ102に進み入りメッセージの最大サイズを表示す
る。音声メッセージの場合には、ステップ102の表示は
ページングターミナルから起呼者へのメッセージの形を
とりたとえば7秒までの音声メッセージが受入れられる
ことを示す。後に説明するように、入りメッセージの最
大サイズは時刻によってあるいはページングターミナル
内に保持されるメッセージの大きさによって変えること
ができ、かつ最大サイズの表示はページングターミナル
によって受入れられた現在の最大メッセージサイズに対
応する。プログラムは次にステップ104に進みメッセー
ジを受信する。プログラムは次にステップ106に進み最
大サイズが超過していないことをチェックする。もし最
大サイズが超過しておらなければ、プログラムはステッ
プ108に進み該メッセージが終了したか否かをチェック
する。音声メッセージにおいては、メッセージは起呼者
が電話をハングアップすることにより終了できる。もし
メッセージが終了しておらなければ、プログラムはステ
ップ104に戻りメッセージの受信を続ける。もしステッ
プ108においてメッセージが終了しておれば、プログラ
ムはステップ110に進み対応するプロトコル用バッファ
に該メッセージを格納する。しかしながら、もしステッ
プ106において最大サイズが超過しておれば、プログラ
ムはステップ112に進みメッセージの大きさを制限す
る。メッセージの大きさの制限は最大サイズに到達した
時に該メッセージを切りつめることを含むことができ
る。音声メッセージの場合には、メッセージの大きさを
制限することはまた音声メッセージから無音スペースを
除去し該音声メッセージが最大サイズに保たれるように
することを含むことができる。
第5図は、第4図のステップ101の最大メッセージサ
イズを決定するための技術を示す。まず、ステップ120
において、時刻が決定される。該時刻は時刻クロック80
を調べることにより決定される。次に、ステップ122に
おいて、最大メッセージサイズが前記時刻およびメッセ
ージ特性に応じて制御メモリ手段78においてルックアッ
プされる。
第6図は、ステップ101の最大メッセージサイズを決
定するための別の技術を示す。ステップ126において
は、アナライザおよび制御手段76がプロトコル用バッフ
ァ52,54および56を含むメッセージメモリ手段50内のメ
ッセージの大きさを調べ、かつその中のメッセージの全
体の大きさを決定する。この決定はメモリ手段50内のす
べてのバッファに基づき行う必要はなく、たとえば、代
表的な数のバッファまたは特定の組のバッファを選択し
て全体的な大きさを決定できることに注意を要する。次
に、ステップ128において、プログラムはステップ126に
おいて決定された全体のメッセージサイズおよびメッセ
ージ特性に対応して制御メモリ手段78内に保持された最
大メッセージサイズをルックアップする。
第7図は、ステップ101の最大メッセージサイズを決
定するための他の技術を示す。ステップ130において
は、時刻は時刻クロック80から決定される。プログラム
はステップ132に進み第6図のステップ126において述べ
られたメッセージメモリ手段内のメッセージの全体の大
きさを決定する。プログラムは次にステップ134に進み
時刻およびメッセージ特性に対応して制御メモリ手段に
おいて時間メッセージの大きさをルップアップする。プ
ログラムは次にステップ136に進みステップ134の時間メ
ッセージサイズからステップ132の全体のメッセージサ
イズを0.01倍したものを減算したものとして最大メッセ
ージサイズを決定する。
第8図は、制御メモリ手段78内に保持された数のテー
ブルのグラフ表現を示す。この数表は時刻と最大入りメ
ッセージサイズとの間の関係を示す。メモリ手段78は複
数のテーブルを持つことができ、各テーブルは時刻と最
大メッセージサイズとの間の異なる関係を持つことがで
き各テーブルは特定のメッセージ特性に対応する。第8
図から、チャネルが通常軽く負荷されている12:00A.M.
から6:00A.M.までの早朝の時間の間は、最大メッセージ
サイズはより長く、典型的には18秒までとなっている。
日が進行するに応じて、入りメッセージサイズは徐々に
10:00A.M.から4:00P.M.の時間の間のピーク負荷の間に
至るまで減少する。最大メッセージサイズは約7秒に制
限される。次に最大メッセージサイズは18秒のメッセー
ジサイズまで増大することを許容されかつこのサイクル
が繰返す。第8図のグラフ表現はまたステップ122にお
いて決定される最大メッセージサイズとともに、ステッ
プ134において決定される時間メッセージサイズを表
す。
システムが軽く負荷されている場合には、メッセージ
サイズは典型的には、18秒まで、長くなることが許容さ
れかつ次にシステム負荷が増大することが予期されるに
応じて、最大入りメッセージサイズは減少し、従ってチ
ャネルが軽く負荷されている場合には長いメッセージを
許容しかつチャネル負荷が増大するに応じてメッセージ
を短くする。
第8図は10:00AMおよび6:00PMの間の時間に約7秒の
最大メッセージサイズを示しているが、第8図は、たと
えば、これらの時間の間にゼロ秒を可能にするよう書替
えることもできることに注意を要する。これは実効的に
は10:00AMと6:00PMの間の時間中にはそのようなメッセ
ージ特性を有するページャのユーザに対しページングサ
ービスを無くすることになる。そのようなメッセージ特
性を備えたページャのユーザはページングターミナルが
重く負荷されていない時にのみページを受信することに
よりページングサービスにつき経済化することができ
る。10:00AMと6:00PMの間の時間には、このメッセージ
特性のメッセージはページングターミナルによって受信
されない。10:00AMと6:00PMの間の時間にメッセージが
受信されれば、第4図のステップ102が起呼者にメッセ
ージはこの時間には受信されずかつメッセージは6:00PM
の後に受信されることを通知できる。
第9図は、最大メッセージサイズをメッセージメモリ
手段50内に保持されたメッセージの合計のサイズおよび
メッセージ特性に関係付ける制御メモリ手段78内のテー
ブルのグラフ表現を示す。合計のメッセージサイズはシ
ステム負荷を示すことに注意を要する。第9図から分か
るように、最大入りメッセージサイズは全メッセージサ
イズが75秒より小さい場合には18秒に制限される。シス
テム負荷が増大するに応じて、合計または全メッセージ
サイズは減少する。全メッセージサイズが75から125秒
に増大すると、最大入りメッセージサイズは18秒から7
秒に減少する。合計メッセージサイズが125秒を超えて
増大すると、最大入りメッセージは7秒に制限される。
ページングサービスにつき経済化することを希望するペ
ージャのユーザは所定の合計メッセージサイズにおいて
ゼロ秒のメッセージ時間を有するメッセージ特性を申込
むことができることが理解される。そのような場合、合
計メッセージサイズが所定のサイズに到達した時、この
メッセージ特性のメッセージはページングターミナルに
よって受信されない。第9図の最大入りメッセージサイ
ズは第6図のステップ128において決定される値であ
る。
第10図は、対応するプロトコル用バッファにメッセー
ジを格納するためのフローチャートを示す。これは第3
図のタスク1のステップ92に対応する。最初に、プログ
ラムはステップ150においてメッセージを受信しかつプ
ロトコルタイプを判定する。プログラムはステップ152
に進み対応するプロトコル用バッファが空きであるか否
かをチェックする。もしステップ152においてバッファ
が空きであればプログラムはステップ154においてタイ
ミング手段60における対応するプロトコル用バッファの
タイマをスタートさせる。プログラムは次にステップ15
6に進み対応するプロトコル用バッファにメッセージを
格納する。もしステップ152において、対応するプロト
コル用バッファが空いておらなければ、プログラムは次
にステップ156に進む。
第11図は、それに応じて送信を可能にするサイズおよ
び年齢のためのプロトコルの解析を詳細に示すフローチ
ャートである。これはページングターミナルのマルチタ
スキング動作の、タスク2のステップ96の、動作に対応
する。第11図において、S1〜SnおよびA1〜Anの値は時間
的に任意の点において一定である。しかしながら、マル
チタスキングのページングターミナルは常にこれらの値
を調整する。第13図から第22図までは、これらの値の調
整の詳細に関するフローチャートを示す。ステップ160
において、プロトコル1のバッファサイズが判定されか
つ該サイズが値S1より大きいかがチェックされる。もし
この値がS1より大きくなければ、プログラムはステップ
162に進みプロトコル1のタイマがA1より大きな値を有
するかをチェックする。もし該プロトコルがステップ16
2においてタイマA1より大きな値を有しておれば、ある
いはもし該プロトコルがステップ160においてS1より大
きなサイズを有しておれば、プログラムはステップ164
に進みプロトコル1のバッファが送信の準備ができてい
ることを表示する。
プログラムは次にステップ162またはステップ164から
ステップ166に進む。ステップ160と同様に、ステップ16
6において、プロトコル2のバッファサイズが判定され
かつもし該バッファサイズが値S2より小さければ、プロ
グラムはステップ168に進みプロトコル2のタイマがA2
より大きな値を有するかをチェックする。もし該プロト
コル2のタイマがA2より大きな値を有しておればあるい
はもしバッファサイズに対するプロトコルがステップ16
6においてS2より大きなサイズを有しておれば、プログ
ラムはステップ170に進みプロトコル2のバッファが送
信の用意ができていることを表示する。
プログラムはステップ168またはステップ170のいずれ
かからステップ172に進みバッファにおけるプロトコル
が値Snより大きいかチェックする。もしそうでなけれ
ば、プログラムはステップ174に進みタイマにおけるプ
ロトコルがAnより大きな値を有することをチェックす
る。もしステップ174においてプロトコルタイマがAnよ
り大きな値を有するか、あるいはもしステップ172にお
いてバッファサイズがSnより大きな値を有しておれば、
プログラムは176に進みプロトコルNが送信の用意がで
きていることを表示する。3つのプロトコル用バッファ
のみがここで示されているが、すなわちプロトコル1、
プロトコル2およびプロトコルnが示されているが、第
11図は、ページングターミナルを動作させるのに必要な
だけ多くのプロトコルおよびプロトコル用バッファを含
むよう拡張できることが理解される。
第12図は、ページングターミナルのマルチタスキング
環境のタスク3のステップ98のフォーマットコントロー
ラの動作を示す。最初に、ステップ180において、プロ
トコル1は送信の用意ができているかをチェックされ
る。送信に対する判定は第11図のステップ164において
行われている。もしプロトコル1が送信の用意ができて
おれば、プログラムはステップ182に進みプロトコル1
のための何等かの必要なプリアンブルを送信する。POCS
AGおよびゴーレイプロトコルのようなプロトコルのため
の必要なプリアンブルは当業者によく知られている。プ
ログラムは次にステップ184に進みプロトコル1のバッ
フアからメッセージを得かつ該メッセージをフォーマッ
トしかつ送信する。プログラムは次にステップ186に進
みプロトコル1のバッファが空きであるか否かをチェッ
クする。もしステップ186においてプロトコル1のバッ
ファが空きでなければ、プログラムはステップ184に進
みプロトコル用バッファから次のメッセージを得る。プ
ロトコル用バッファからすべてのメッセージが送信され
た後、プログラムはステップ188に進みタイミング手段6
0内のプロトコル1用タイマをリセットしかつ停止させ
る。プロトコル1のタイマはメッセージがプロトコル内
に格納された時にステップ154の実行によって再スター
トされる。ステップ188の完了後、プログラムはステッ
プ190に進む。ステップ180において、もしプロトコル1
のバッファが送信の用意ができておらなければ、プログ
ラムはステップ190に進む。ステップ190において、プロ
トコル2のバッファが送信の用意ができているかにつき
チェックされる。このバッファが送信の準備ができてい
ることの表示は第11図のステップ170においてなされて
いる。もしプロトコル2のバッファが送信の用意ができ
ておれば、プログラムはステップ192に進みプロトコル
2のための何等かの必要なプリアンブルを送信する。プ
ログラムは次にステップ194に進みメッセージメモリ手
段50のプロトコル2のバッファ54からメッセージを得か
つ該メッセージをフォーマットしかつ送信する。プログ
ラムは次にステップ196に進みプロトコル2のバッファ
が空きであるかをチェックする。もしステップ196にお
いてプロトコル2のバッファが空きでなければ、プログ
ラムはステップ194に戻り次のメッセージを得る。プロ
グラムはステップ194および196をプログラム2のバッフ
ァが空になるまで実行し、この時点でプログラムはステ
ップ198に進みプロトコル2のタイマをリセットしかつ
停止させる。プログラムは次にステップ200に進む。ス
テップ190においてプロトコル2のバッファが送信の用
意ができておらなければ、プログラムはステップ200に
進む。ステップ200においては、プロトコルNの送信の
準備ができているかにつきチェックされ、該プロトコル
Nのバッファは第11図のステップ176によって送信の用
意ができていることを表示されている。もしプロトコル
Nが送信の用意ができておれば、プログラムはステップ
202に進みプロトコルNのたの何等かの必要なプリアン
ブルを送信する。プログラムは次にステップ204に進み
プロトコルNのバッファからメッセージを得かつそれを
ステップ184および194と同様の様式でフォーマットしか
つ送信する。プログラムは次にステップ206に進みプロ
トコルNのバッファが空きであるか否かをチェックす
る。もしプロトコルNのバッファが空きでなければプロ
グラムはステップ204から206までの該バッファが空きに
なるまで実行する。プログラムNのバッファが空きにな
ったとき、プログラムはステップ208に進みプロトコル
Nのタイマをリセットしかつ停止させる。ステップ208
の後、あるいはもしステップ200においてプロトコルN
のバッファが送信の準備ができておらなければ、プログ
ラムはステップ180に戻りプロトコル1のバッファが送
信の準備ができているかにつき調べる。
第12図は、プログラムがどのようにしてページングタ
ーミナル内のプロトコル用バッファの各々を走査するか
を示す。バッファが送信の準備ができた時、該バッファ
内のメッセージは送信される。
第13図は、バッファが送信の準備ができる前に該バッ
ファの最大サイズを決定するために第11図において使用
される値Snを決定するための技術を示す。この図ととも
に、第14図および第15図におけるSnの値はすべてのプロ
トコルにつき共通のものとすることができ、あるいは各
プロトコルが独自の値のSnを持つようにすることがで
き、それにより各プロトコルが独自の最大バッファサイ
ズを持つことができるようにすることができる。ステッ
プ220において、時刻タイマが時刻クロック80から決定
される。次にステップ222において、該プロトコルに対
応するSnのための値が該時刻のために制御メモリ手段78
内でルックアップされる。
第14図は、最大バッファサイズSnを決定するための別
の技術を示す。ステップ224においては、ステップ126に
おけると同様に、メッセージメモリ手段50内のメッセー
ジの合計サイズが判定される。ステップ226において、
該バッファに対応するSnの値がステップ224において決
定された合計メッセージサイズに対応して制御メモリ手
段78内でルックアップされる。
第15図は、Snに対する最大バッファサイズを判定する
ためのさらに別の技術を示す。ステップ228において、
時刻が時刻クロック80から決定される。ステップ126に
おけると同様に、メッセージメモリ手段50内のメッセー
ジの合計サイズがステップ230において決定される。ス
テップ232において、Smの値が制御メモリ手段におい
て、時刻に対しルックアップされる。次にステップ234
において、Snの値がステップ232のSmの値にステップ230
の合計メッセージサイズに0.01の数をかけたものを加え
たものとして計算される。
第16図は、最大バッファサイズSnを時刻に関係付ける
制御メモリ手段78内のテーブルのグラフ表現を示す。シ
ステムが軽く負荷されている12:00A.M.から6:00A.M.ま
での早朝の時間の間は、最大バッファサイズは約10秒で
ある。日が進行しかつ負荷が10:00A.M.と4:00P.Mの間の
ピーク負荷まで徐々に増大すると、最大バッファサイズ
は40秒に増大する。次に、チャネル負荷が徐々に8:00P.
M.まで減少すると、最大バッファサイズSnは約10秒に減
少する。この技術はシステム動作の負荷が重い時間の間
送信に先立ちより大きなサイズのプロトコルが保持され
ることが必要であることに注意を要する。プロトコル内
での非常に多数のメッセージの送信は前に述べたように
全体のスループットを増大させる。しかしながら、軽く
負荷された時間の間は、送信の前のプロトコルのサイズ
は低減されページングターミナル内に保持されたメッセ
ージのより迅速な送信を可能にする。
第17図は、最大バッファサイズSnをメッセージメモリ
手段内に保持されたメッセージの合計サイズに関係付け
る制御メモリ手段78内のテーブルのグラフ表現を示す。
第16図の値はSnにつきステップ222において使用される
とともにSmにつきステップ232において使用される。第1
7図のSnの値は第14図のステップ226において使用されて
いる。第17図においては、メッセージメモリ手段内のメ
ッセージの合計サイズが75秒より小さい場合には、送信
前の最大バッファサイズは約10秒であることに注意を要
する。しかしながら、メッセージメモリ手段内のメッセ
ージの合計の大きさが75秒から125秒に増大すると、バ
ッファの送信の前の最大バッファサイズは約38秒に増大
する。次に、メッセージメモリ手段内の125秒の合計メ
ッセージサイズを超えて、最大バッファサイズが38秒に
保持される。メモリ手段内のメッセージの合計サイズが
75秒を超えて増大すると、これはチャネルがより重く負
荷されてきていることを示す。従って、チャネルがより
重く負荷されるに応じて、バッファ内のメッセージの大
きさはバッファが送信される前に増大する。このグラフ
はシステム負荷の関数として送信の前にバッファ内に保
持されたメッセージの大きさを増大するための他の技術
を示す。
第18図は、最大バッファ年齢Anを決定するための技術
を示しかつステップ162におけるA1に対する値、ステッ
プ168のA2、そして要求されるだけ多くのプロトコルを
経てステップ174におけるAnまでを表す。第18図、第19
図および第20図に対しては、Anの値はすべてのプロトコ
ルに対し同じとすることができあるいは1つのプロトコ
ルと他のものとで独立とすることができる。第18図にお
いては、ステップ240が時刻クロック80から時刻を決定
する。次に、ステップ242においてAnの値が該時刻に対
応する制御メモリ手段78内でルックアップされる。Anに
対するこの値はステップ162,168および174において使用
することができる。
第19図は、最大バッファAnを決定するための別の技術
を示す。ステップ244においては、ステップ126における
と同様に、メッセージメモリ手段50内のメッセージの合
計サイズが決定される。次に、ステップ246において、
値Amがステップ244において決定された合計サイズを最
適値倍とした積として決定される。次に、ステップ248
において、値AmがAnに対する最小値より小さいかにつき
チェックされる。もしステップ248においてAmが最小値
より小さくなければ、ステップ250において、AnはAmに
等しくされる。しかしながら、もしステップ248におい
て、AmがAnより小さければ、Anに対する最小値がステッ
プ252において選択される。ステップ250またはステップ
252において選択された値はステップ162,168および174
においてAnのために使用される。ステップ246の最適値
は所定の最適化値とするとができあるいはパラメータ入
力装置82から入力することができる。この技術はシステ
ムオペレータが送信に先立ちページングターミナル内で
保持されたメッセージの最大年齢に対し制御を行うこと
を許容する。
第20図は、最大バッファ年齢Anを決定するためのさら
に他の技術を示す。ステップ256において、時刻が時刻
クロック80から決定される。次に、ステップ258におい
て、前記ステップ126におけると同様に、メッセージメ
モリ手段50内のメッセージの合計サイズが決定される。
ステップ260において、Anに対する最小値および最適化
値が前記時刻に基づき制御メモリ手段78内でルックアッ
プされる。このステップはAnと最適化値が前記時刻およ
びこれらの時刻における予期されるシステム負荷によっ
て変えられるようにする。次に、ステップ262におい
て、Amに対する値がステップ258において決定された合
計サイズにステップ260において決定された最適化値を
乗算としたものとして選択される。次に、ステップ264
において、ステップ262のAnの値がステップ260において
決定されたAnに対する最小値より小さいものとして判定
される。もしそうでなければ、Anに対する値がステップ
266においてAmに等しいものとして選択され、さもなけ
ればステップ268においてAnに対する値が最小値Anに等
しいものとして選択される。第20図に示された技術はシ
ステムがヒジーでない時送信に先立ちバッファの最小年
齢を与え、かつページングチャネルがよりビジーになる
に応じて、該最小年齢は時刻に応じて変えられるべきペ
ージングターミナル内のメッセージの合計サイズの積と
なる。
第21図は、最大バッファ年齢Anの時刻と等化する制御
メモリ手段78内のテーブルのグラフ表現を示す。システ
ムが軽く負荷されている12:00A.M.と6:00A.M.の間の時
間は、最大バッファ年齢は低く、約20秒である。日が進
行しかつ負荷が徐々に10:00A.M.と4:00P.M.の間のピー
ク負荷に増大するに応じて、最大バッファ年齢は約115
秒に増大する。次にシステム負荷が徐々に減少するに応
じて、送信の前の最大バッファ年齢は約20秒に減少す
る。この技術はバッファ年齢が重い負荷の時間の間の送
信に先立ち最適のサイズに構築されることを可能にす
る。しかしながら、チャネルが重く負荷されていない場
合には、送信の前のバッファ年齢は減少し、従って、軽
い負荷の時間の間のより迅速なメッセージ処理を可能に
する。該バッファ年齢はステップ242におけるAnの値お
よびステップ260の最小値Anに対応する。
第22図は、ステップ246および262において使用される
最適化値と時刻とを関係付ける制御メモリ手段78内のテ
ーブルのグラフ表現を示す。12:00A.M.と6:00A.M.との
間の軽く負荷された時間の間は、前記最適化値は低く、
約0.2であり、かつ次に日が進行するに応じて、最適化
値は徐々に上昇し最適化値が約0.45の10:00A.M.と4:00
P.M.との間のピーク負荷時間に至る。次にシステム負荷
が減少するに応じて、最適化値は約0.2に戻る。この技
術は最大年齢がメモリ手段内のメッセージの合計サイズ
とシステム負荷が変わるに応じて変えられるべき最適化
値との積となることを可能にする。この技術はまたバッ
ファ内のメッセージの年齢がシステム負荷が増大するに
応じて増大することを許容しバッファに送信に先立ち最
適のサイズに到達するためのより多くの時間を与える。
プロトコル用バッファ内のメッセージの大きさは秒で
計られるものとして述べてきた。しかしながら、バッフ
ァ内のメッセージの大きさを表すのに数多くの方法が存
在する。システム負荷に関しバッファの大きさを決定す
るための基準を変えることが望ましい。第23図は、POCS
AGプロトコルの典型的なプロトコル送信を示す。POCSAG
システムの動作は当業者に良く知られておりかつここで
詳細に説明はしない。第23図に示されたPOCSAG送信はPO
CSAGプリアンブル信号および2つのPOCSAGバッチからな
る。各々のPOCSAGバッチはライン280上のスロットにラ
ベルSCによって示された同期コードが先行する。各同期
コードの間にはアドレス情報、データ情報またはアイド
ルコード情報を含む16のスロットがある。1つのメッセ
ージは任意選択的にデータが続くアドレスからなる。ア
ドレスはスロットにおいて文字Aで示されており、デー
タはスロットにおいて文字Dで示されており、かつアド
レス情報もデータ情報も含まないアイドルコードは該ス
ロットにおいて文字Xによって表されている。このプロ
トコル送信の大きさを測定する第1の方法はプリアンブ
ルおよび2つのバッチを送信するに要する全体の時間を
測定することである。この時間は3.2秒である。この送
信の大きさを示す第2の方法はその中に、メッセージ情
報を有するバッチの数を数えることである。この基準を
用いることにより、第23図によって表されるプロトコル
は2つのバッチのサイズを有する。プロトコルの大きさ
を決定するための第3の技術は該プロトコル内のメッセ
ージの数を数えることである。この場合、ライン282は
バッチ内のメッセージを詳細に示す。この例では、合計
6個のメッセージがあり、かつこの技術を用いることに
より、該プトロコルは6個のメッセージの合計サイズを
有することになる。プロトコル送信のサイズを決定する
ための第4の技術は送信を生成するためにメモリ手段内
にまたはプロトコルバッファ内に格納されることが必要
な情報の量を決定することである。これは該プロトコル
内のアドレスおよびデータスロットの数を数えることに
より決定できる。この例では、アドレス情報を含む6個
のスロットおよびデータ情報を含む16のスロットがあ
り、結果として22スロットの合計サイズとなり、該22ス
ロットはプロトコル用バッファによって使用されるメモ
リの大きさを示している。
第24図は、第23図に示されたバッファの大きさを決定
するための第5の技術を示すフローチャートである。第
24図のフローチャートはPOCSAGバッファの大きさを決定
するための基準をシステム負荷に関して変化させる方法
を示す。まず、ステップ290において、バッチ内にアド
レスまたはデータ情報を有するスロットの合計数が決定
される。各々のバッチは一定の16のスロットを有するこ
とに注意を要する。次に、ステップ292において、この
値がしきい値より大きいかに関しチェックされる。もし
これがしきい値より大きければ、ステップ294において
該バッチは満杯(full)であるとしてカウントされる。
しかしながら、もしそうでなければ、プログラムはステ
ップ296に進みすべてのバッチがカウントされかにつき
チェックを行なう。もしすべてのバッチがカウントされ
ておらなければ、プログラムはステップ298に進み次の
バッチにつきチェックを行ないかつすべてのバッチがカ
ウントされるまで290から296までのステップを実行す
る。最後に、ステップ300において、前記サイズがステ
ップ294の実行によって決定された完全なバッチの数に
等しいものと決定され、ステップ300によって決定され
るサイズはメッセージメモリ手段50内に含まれるPOCSAG
プロトコル用バッファの大きさとなる。
しきい値292は予め定めることが可能なことに注意を
要する。POCSAGの場合には、もし該しきい値が12スロッ
トであれば、第24図はそのバッチが満杯であると考えら
れるためには1つのバッチ内の少なくとも12スロットが
アドレスまたはデータ情報を有することを必要とする。
例えば、第23図を用いると、第1のバッチはアドレスま
たはデータ情報を有する13のスロットを含む。この基準
によれば、第1のバッチは満杯であると考えられる。し
かしながら、第2のバッチはアドレスまたはデータ情報
を有する10スロットのみを有する。この基準では、第2
のバッチは満杯であると考えられない。従って、第23図
により示されるプロトコル用バッファの大きさは1バッ
チである。
第25図は、ステップ292において使用されるしきい値
を決定するための技術を示す。最初に、ステップ310に
おいて、時刻が時刻クロック80から決定される。次に、
ステップ312において、その時刻に対応するしきい値が
制御メモリ手段78内でルックアップされる。この技術は
制御値が時刻によって変えられるようにし、それにより
該時刻に基づき1つのバッチが満杯であると考えられる
ために必要なアドレスおよびデータ情報を含むスロット
の量を調整する。
第26図は、ステップ292において使用されるしきい値
を決定するための別の技術を示す。最初に、ステップ31
4において、ステップ126と同様に、POCSAGバッファを除
くメモリ手段ないのメッセージの合計の大きさが決定さ
れる。第2に、ステップ316において、合計サイズに対
応するしきい値が制御メモリ手段78内でルックアップさ
れる。この技術は1つのバッチが満杯であると考えられ
るためのアドレスまたはデータ情報を含むスロットの数
が前記メモリ手段内のメッセージの合計数に対応して変
えられるようにする。
第27図は、しきい値を決定するためのさらに他の技術
を示す。最初に、ステップ320において、時刻が時刻ク
ロック80から決定される。次に、ステップ322におい
て、ステップ126と同様に、POCSAGバッファを除くメモ
リ手段内のメッセージの合計サイズが決定される。次に
ステップ324において、時間値が前記時刻に対応して制
御メモリ手段78内でルックアップされる。次に、ステッ
プ326において、しきい値がステップ324において決定さ
れた時間値にステップ322において決定された合計メッ
セージ値を定数0.01により乗算したものを加えたものに
等しくなるよう計算される。この技術は該バッチが満杯
であると考えられるためにPOCSAGバッチ内にアドレスお
よびデータ情報を含むスロットの数が時刻およびページ
ングターミナル内に保持されたメッセージの合計サイズ
の関数として変えられるようにする。
第28図は、満杯のバッチに対する情報を備えたスロッ
トの最小数と時刻との関係付けを行なう制御メモリ手段
78内のテーブルのグラフ表現を示す。これはステップ31
2においてルックアップされたしきい値とステップ324に
おいてルックアップされた時間値とを等しくする。シス
テムが通常軽く負荷されている12:00A.M.から6:00A.M.
までの早朝の時間の間は、アドレスおよびデータ情報を
有するスロットの数はほぼ6であることに注意を要す
る。従って、1つのバッチは該バッチが満杯であると考
えられるためには非常に多数の空きまたはアイドルコー
ドスロットを含む。日が進行して、10:00A.M.と4:00P.
M.との間にピーク負荷が生ずるまで負荷が徐々に増大す
ると、スロットの数は12に増大し、それにより該パケッ
トが満杯であると考えられるためにはより多くの情報が
該パケット内に含まれることを必要とする。次に、シス
テム負荷が徐々に減少すると、データ情報のためのアド
レスを含むスロットの数もまた徐々に6スロットに減少
する。
第29図は、満杯のバッチのために情報を有するスロッ
トの最小数とメモリ手段内のメッセージの合計サイズと
を対等させる制御メモリ手段78内のテーブルのグラフ表
現である。これはステップ316においてルックアップさ
れた値に匹敵する。メモリ手段内のメッセージの合計サ
イズが75秒より低いかまたは少ない場合には、バッチが
満杯であると考えられるためのアドレスまたはデータ情
報を有するスロットの数はおよそ6である。しかしなが
ら、メモリ手段内のメッセージの合計サイズがシステム
負荷の増大に対応して増大すると、満杯のバッチのため
の情報を有するスロットの最小数もまた12に増加する。
メッセージメモリ手段において125秒のメッセージの後
に、POCSAGバッチが満杯であると考えられるためには12
またはそれ以上のスロットの一定値が必要とされる。第
29図のグラフはシステムが軽く負荷されている間は、PO
CSAGバッチは満杯であると考えられるためにシステムが
重く負荷されている間のように多くのアドレスまたはデ
ータ情報を持つことを必要としないことを示している。
第24図から、第29図までに示された技術に基づくPOCS
AGプロトコルの大きさの決定はPOCSAGプロトコルの決定
された大きさが時刻によって変えられるようにすること
に注意を要する。特に第23図において、重いチャネル負
荷時間の間は、第28図または第29図は満杯であると考え
られるためにPOCSAGバッチ内にアドレスまたは情報を含
むスロットの最小数が12に限定されることに注意を要す
る。この解析を用いることにより、第23図に示されるプ
ロトコルのサイズは1バッチとなる。しかしながら、第
28図または第29図により示されるように軽い負荷の時間
の間は、バッチが満杯であると考えられるためにアドレ
スまたは情報を有するPOCSAGバッチ内のスロットの最小
数は6に低減される。6のしきい値によって第24図のフ
ローチャートを用いて第23図のプロトコルを調べると、
第23図のプロトコルのサイズは2バッチである。従っ
て、重く負荷された時間の間は、第23図のプロトコルの
大きさは1バッチにすぎない。しかしながら、軽く負荷
されたチャネルの時間の間は、第23図のプロトコルのサ
イズは2バッチである。この技術はPOCSAGタイプのバッ
チの情報密度をチャネル負荷に対して使えることができ
るようにする。
本発明の好ましい実施例においては、時刻クロック80
の出力は制御手段76により4レベルの信号に変換されこ
の信号はページングターミナルの種々の特性または動作
を制御する。該4レベルの値および該レベルがアクティ
ベイトされる時間のプログラミングはパラメータ入力装
置82によって行なうことができる。クロック信号の4レ
ベルへの限定はページングターミナルのプログラミン
グ、設計および構成を大幅に単純化する。第8図、第16
図、第21図および第28図のチャートおよびそれに関連す
る説明により明らかなように、非常に多くの特性が時刻
そして好ましくは該時刻の結果として発生された4レベ
ル信号により変えられることがわかる。これらの特性は
電話産業において使用される長距離課金構造と同様に、
受信された各メッセージに対し課される料金を変えるこ
とを含む。他の特性は入りメッセージの大きさを変える
こと、選択されたメッセージ発生源からのメッセージの
受信を禁止すること、送信に必要なプロトコル用バッフ
ァ内のメッセージのサイズまたは年齢を変えること、ま
たはプロトコル用バッファ内のメッセージの大きさを時
刻に基づき決定するために使用されるパラメータを含
む。別の実施例は時刻クロックに応じて生成されるレベ
ルの数を増大しまたは減少させることができる。
本発明の動作に対し数多くの変更を特許請求された発
明の精神および範囲から離れることなく成し得ることは
明らかである。第8図、第9図、第16図、第17図、第21
図、第22図、第28図および第29図のグラフ表現は本発明
の1つの実施例を表わしていることに注意を要する。他
の表現も本発明の範囲内に留まりながら中央コントロー
ラの種々のアプリケーションを考慮して成し得るもので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−90556(JP,U)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージを受信し、処理しかつ送信する
    ための中央コントローラであって、 あるサイズを有する入りメッセージを受信するための手
    段、 複数のメッセージの送信を最適化するために制御信号を
    生成するための制御手段、 前記受信手段に結合されかつ前記制御信号に応答して入
    りメッセージのサイズを前記制御信号に応じた最大サイ
    ズに限定し、それにより制限されたメッセージを生成す
    るための制限手段であって、前記最大サイズは変化し、
    前記入りメッセージのサイズの制限は入りメッセージの
    一部を選択的に除去することを含むもの、 前記制限されたメッセージを複数の選択呼出受信機に送
    信するための送信手段、 を具備し、それにより前記複数のメッセージの送信を最
    適化するために選択呼出受信機に送信されるメッセージ
    の最大サイズを変化させる、メッセージを受信し、処理
    しかつ送信するための中央コントローラ。
  2. 【請求項2】前記入りメッセージは無音部分を有するオ
    ーディオメッセージでありかつ前記メッセージのサイズ
    の制限は該無音部分を除去することを含む、請求の範囲
    第1項に記載の中央コントローラ。
  3. 【請求項3】メッセージを受信し、処理しかつ送信する
    ための中央コントローラであって、 あるサイズを有する入りメッセージを受信するための手
    段、 複数のメッセージの送信を最適化するために制御信号を
    生成するための制御手段、 前記受信手段に結合されかつ前記制御信号に応答して前
    記入りメッセージを前記制御信号に応じた最大サイズに
    制限し、それにより制限されたメッセージを生成する制
    限手段であって、前記最大サイズは変化するもの、 前記制限されたメッセージを複数の選択呼出受信機に送
    信するための送信手段、 を具備し、それにより前記複数のメッセージの送信を最
    適化するために前記選択呼出受信機に送信されるメッセ
    ージの最大サイズを変化させ、前記送信手段は複数のメ
    ッセージを送信しかつ前記送信手段は、 合計サイズを有する複数のメッセージを保持するための
    メモリ手段、 前記複数のメッセージの合計サイズを示すサイズ信号を
    発生するための手段、 を具備し、かつ 前記制御手段は前記サイズ信号の関数として前記制御信
    号を発生しそれにより前記入りメッセージの最大サイズ
    を前記記憶手段内に保持された複数のメッセージの合計
    サイズの関数として変化させる、メッセージを受信し、
    処理しかつ送信するための中央コントローラ。
  4. 【請求項4】前記合計サイズは前記複数のメッセージに
    よって占有されるメモリの量に基づく、請求の範囲第3
    項に記載の中央コントローラ。
  5. 【請求項5】前記合計サイズは前記複数のメッセージの
    送信時間に基づく、請求の範囲第3項に記載の中央コン
    トローラ。
  6. 【請求項6】さらに、 時刻信号を発生するための手段、 を具備し、かつ前記制御手段は前記サイズ信号および前
    記時刻信号の関数として制御信号を発生し、それにより
    入りメッセージのサイズを前記記憶手段内に保持された
    複数のメッセージの合計サイズおよび時刻の関数とし変
    化させる、請求の範囲第3項に記載の中央コントロー
    ラ。
  7. 【請求項7】メッセージを受信し、処理しかつ送信する
    ための中央コントローラであって、 メッセージを受信するための受信手段であって、該メッ
    セージは選択呼出受信機によって受信されることを意図
    しており、該選択呼出受信機は該メッセージを所定のプ
    ロトコルで受信することが可能なもの、 前記メッセージに応じて該メッセージに対する複数のメ
    ッセージプロトコルから1つのメッセージプロトコルを
    選択するための選択手段であって、選択されたメッセー
    ジプロトコルは前記選択呼出受信機の受信プロトコルに
    対応するもの、 前記受信手段に結合され、前記選択されたメッセージプ
    ロトコルに応答しかつ複数のバッファを有するメモリ手
    段であって、各々のバッファはそれぞれ所定のメッセー
    ジプロトコルの複数のメッセージを格納し、前記メモリ
    手段は該メッセージを選択されたメッセージプロトコル
    に対応するバッファに格納しかつ該バッファ内に格納さ
    れたメッセージは該メッセージが該バッファ内にある間
    に経過した時間を示す年齢を有し、かつさらに前記複数
    のバッファ内のメッセージは合計サイズを有するもの、 前記メモリ手段に結合され前記バッファ内の前記メッセ
    ージの年齢を決定しかつそれに応じてバッファ年齢信号
    を発生するための決定手段、 前記メモリ手段に結合され前記メモリ手段内のメッセー
    ジの合計サイズを決定しかつそれに応じて合計サイズ信
    号を発生するための測定手段、 前記合計サイズ信号に応じて該合計サイズ信号の関数と
    して最大バッファ年齢信号を発生するための制御手段、 前記バッファ年齢信号および前記最大バッファ年齢信号
    に応答し前記バッファ年齢信号が実質的に前記最大バッ
    ファ年齢信号に等しいことに応じてバッファ送信信号を
    生成するための解析手段、そして 前記メモリ手段に結合されかつ前記バッファ送信信号に
    応答し前記バッファ内のメッセージを前記バッファ送信
    信号に応じて送信するための送信手段、 を具備し、それにより送信に先立ち前記バッファ内に格
    納されたメッセージの最大年齢を前記メモリ手段内のメ
    ッセージの合計サイズの関数として変化させる、メッセ
    ージを受信し、処理しかつ送信するための中央コントロ
    ーラ。
  8. 【請求項8】さらに、 前記バッファ内のメッセージはあるサイズを有し、 前記測定手段はさらに前記バッファ内のメッセージのサ
    イズを決定しかつそれに応じてバッファサイズ信号を発
    生し、 前記制御手段はさらに最大バッファサイズ信号を発生
    し、かつ 前記解析手段はさらにバッファサイズ信号および最大バ
    ッファサイズ信号に応答しかつ前記バッファサイズ信号
    が実質的に前記最大バッファサイズ信号に等しいことに
    応じて前記バッファ送信信号を発生し、 それにより前記最大バッファサイズが実質的に実現され
    た場合、または前記最大時間が経過した場合、のいずか
    先に起こった場合に、前記バッファ内のメッセージを送
    信し、かつ前記最大時間および最大サイズを前記メモリ
    手段内のメッセージの合計サイズの関数として変化させ
    る、請求の範囲第7項に記載の中央コントローラ。
  9. 【請求項9】前記制御手段は前記合計サイズ信号に応答
    しかつ前記最大バッファサイズ信号は該合計サイズ信号
    に応じて発生される、請求の範囲第8項に記載の中央コ
    ントローラ。
  10. 【請求項10】前記最大バッファサイズ信号は予め決定
    されている、請求の範囲第8項に記載の中央コントロー
    ラ。
  11. 【請求項11】前記最大年齢信号は前記合計サイズおよ
    び前記最適化値の積である、請求の範囲第7項に記載の
    中央コントローラ。
  12. 【請求項12】前記最適化パラメータは予め定められて
    いる、請求の範囲第11項に記載の中央コントローラ。
  13. 【請求項13】さらに、 前記時刻を示す時間信号を発生するための計時手段、 を具備し、かつ前記制御手段はさらに前記時間信号に応
    じて時刻の関数として前記最適化パラメータを発生す
    る、請求の範囲第11項に記載の中央コントローラ。
  14. 【請求項14】さらに、前記最適化パラメータを人手に
    より変更するための手段を具備する、請求の範囲第11項
    に記載の中央コントローラ。
JP2514017A 1989-10-23 1990-09-04 適応型メッセージ処理特性を備えた中央コントローラ Expired - Lifetime JP2805173B2 (ja)

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ATE151930T1 (de) 1997-05-15
AU6520990A (en) 1991-05-16
EP0502853A1 (en) 1992-09-16
KR920704462A (ko) 1992-12-19
US5072444A (en) 1991-12-10
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