JP2802700B2 - プロトコルデータの処理装置 - Google Patents

プロトコルデータの処理装置

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JP2802700B2
JP2802700B2 JP4135620A JP13562092A JP2802700B2 JP 2802700 B2 JP2802700 B2 JP 2802700B2 JP 4135620 A JP4135620 A JP 4135620A JP 13562092 A JP13562092 A JP 13562092A JP 2802700 B2 JP2802700 B2 JP 2802700B2
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聰彦 加藤
彰 井戸上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、7層のOSI
(Open System Interconnect
ion:開放型システム間相互接続)の通信プロトコル
の如きプロトコルデータを処理するプロトコルデータの
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】OSIのような階層構造を持つ通信プロ
トコルにおいては、層ごとに他の層とは独立にヘッダ情
報が定義される。従って、計算機間で、このような通信
プロトコルによりデータを転送する場合には、計算機間
で本来転送されるべきデータに、最上位層から最下位層
までのヘッダ情報が順に付加される。 このような通信
プロトコルを実現する通信処理ボードまたはソフトウェ
アにおいては、従来は、各層のプロトコル処理部を他の
層の処理部とは独立に実現するために、1つの層のヘッ
ダ情報を付加/除去するために、上位の層のユーザデー
タをコピーする方法を用いている。すなわち、送信時に
おいては、上位の層から与えられた送信すべきデータ
(ユーザデータ)に対してその層のヘッダ情報を付加す
るために、その層のプロトコル処理部が別のバッファ領
域にコピーしている。また受信時においては、下位の層
から受信したデータに対して、その層のヘッダを解析し
て取り除くために、その層のプロトコル処理部が上位の
層のユーザデータを別のバッファ領域にコピーしてい
る。これまで、OSIのような複雑な通信プロトコルに
おいて、このような方法が用いられてきた理由は以下の
とおりである。
【0003】 OSIの上位層である応用層/プレゼ
ンテーション層では、ASN.1(Abstract
Syntax Notation One)と呼ばれる
独自の表記法を用いてプロトコルデータの構造が定義さ
れ、転送されるためのデータの符号化規則も、識別子、
長さ、内容が、データ構造に対応して、複雑な入れ子構
造となっているため、各層のプロトコル処理部ごとにプ
ロトコルデータの処理を行ったほうがよい。 OSIのセション層、トランスポート層、ネットワ
ーク層では、各層のプロトコルに依存して、送信時おい
て、上位からのユーザデータを複数のプロトコルデータ
に分割し(セグメンティングと呼ぶ)、また受信時にお
いて、セグメンティングされ、複数のプロトコルデータ
により運ばれたユーザデータを1つにまとめ(リアセン
ブリングと呼ぶ)、上位の層に通知する必要がある。こ
のため、上位の層のプロトコルデータと、下位の層のプ
ロトコルデータが1対1に対応せず、各層のプロトコル
処理部ごとにプロトコルデータの処理を行ったほうがよ
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法では、各層ごとにユーザデータをコピーする処理が必
要となるため、特に層の数の多いOSIでは、そのコピ
ーの処理がプロトコル処理全体の大きな部分を占め、O
SIプロトコルを実行する通信処理ボードまたはソフト
ウェアの性能を悪化している。すなわち、OSIの7層
のプロトコルをサポートする通信処理ボードまたはソフ
トウェアにおいて、OSIの応用層/プレゼンテーショ
ン層におけるASN.1により定義された複雑なプロト
コルデータ処理や、セション層、トランスポート層、ネ
ットワーク層におけるセグメンティングとリアセンブリ
ングの処理を含むOSIのプロトコル処理において、各
層のプロトコル処理部が、上位の層のユーザデータをコ
ピーするという問題点がある。
【0005】本発明の目的は、上位の層のユーザデータ
をコピーすることなしに効率よくプロトコルを実行する
ことができるプロトコルデータの処理装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明によるプロトコルデータの処理装置は、複数
の応用サービス要素または層のプロトコルデータをそれ
ぞれ処理するための複数のプロトコル処理部と、 該複数
プロトコル処理部から共通にアクセスが可能な共有デ
ータ領域とを備え、 該共有データ領域は、プロトコルデ
ータのヘッダ情報作成用の先頭空き領域付バッファ本体
と、該バッファ本体内のプロトコルデータのバッファ先
頭ポインタ,バッファ長の如き情報を記憶するプロトコ
ルデータ・バッファ・ディスクリプタとを備え、前記バ
ッファ本体は、ユーザデータを記憶する第1のバッファ
本体と、前記プロトコルデータ・バッファ・ディスクリ
プタにより管理されるプロトコルデータを前記先頭空き
領域に記憶する第2のバッファ本体とを備え、前記プロ
トコルデータ・バッファ・ディスクリプタは、前記先頭
空き領域に記憶されるヘッダ情報により前記第1のバッ
ファ本体内の前記ユーザデータと前記第2のバッファ本
体内の前記プロトコルデータの各先頭ポインタを別個に
管理して、複数の応用サービス要素または層のうちの一
つの層のプロトコルデータの前にその下位の層のヘッダ
情報を付加する制御をするように構成され、前記プロト
コル処理部による前記共有データ領域に対する前記複数
の応用サービス要素または層の処理が前記ユーザデー
タを前記第1のバッファ本体から他の領域へコピーする
動作なしに実行されるように構成されている。
【0007】
【実施例1】以下、本発明に関する実施例を、図面を参
照して具体的に説明する。本発明は、図1に示すよう
に、OSIの応用層の応用サービス要素(ASE)のた
めのプロトコル処理部1および2、プレゼンテーション
層(PL)プロトコル処理部3、セション層(SL)プ
ロトコル処理部4などが、共有データ領域5に設けたデ
ータを共有しつつプロトコル処理を行う形態を想定す
る。従って、例えばASE2プロトコル処理部1で作成
したASE2のプロトコルデータ(以下PDUと呼ぶ)
は、そのPDUの共有データ領域5上のアドレスのみ
を、ASE1プロトコル処理部2に渡すことにより、A
SE1プロトコル処理部2が利用可能となる。本実施例
では、共有データ領域5の中に、PDUのデータ自身を
蓄えるための、PDUバッファ本体7と、PDUバッフ
ァ本体7の中のPDUデータの位置や長さを記述し、複
数のPDUバッファ本体7を連結させるための、PDU
バッファ・ディスクリプタ(以下PBDと呼ぶ)6を設
ける。
【0008】PBD6は、PDUバッファ本体7におい
て、バッファ自身の先頭ポインタ8とその長さ9、PD
Uの作成に利用できる作業領域の先頭ポインタ10、実
際のPDUデータ本体17の先頭ポインタ11とその長
12を持つ。PBD6において、作業領域とPDU領
域の先頭ポインタを別個に管理することにより、図2に
示すようにPDUデータ本体17の先頭と、作業領域の
先頭の間に空き領域EPEを設け、ある層のPDUの前
に、その下位の層のヘッダ情報を付加する処理が、別の
バッファ領域を確保することなしに実現することができ
る。 また、複数のPDUバッファ本体7を用いて1つ
のPDUを構成することを可能とするために、そのPD
Uのデータを含むPDUバッファ本体7に対応するPB
D6をリンクするための、前方PBDポインタ14と後
方PBDポインタ15が準備されている。複数のPDU
バッファ本体7を用いて1つのPDUを構成する場合に
は、PBD6のPDU全体長13に、PDUの全体の長
さ(各PDUバッファ本体7におけるPDU領域長12
の総和)が保持される。さらに、1つのPDUバッファ
本体7に、複数のPDUのデータを含ませることができ
る。この場合には、PDUのデータごとにPBD6が作
成され、そのPDU領域先頭ポインタ11は、それぞれ
のPDUのデータの先頭を示す。また、そのPDUバッ
ファ本体7中のPDUのデータの個数が、リファレンス
・カウント16に保持される。
【0009】次に、図3および図4を用いて、応用層に
おける送信時におけるPDUの作成処理の流れを示す。 (1) ステップ1 上位のASEであるASE2プロトコル処理部1が、共
有データ領域5上に点々ハッチングで示す2つのPDU
を作成する。それぞれに対するPBDとPDUバッファ
本体を、18と19、20と21とする。続いて、AS
E2プロトコル処理部1が、PBD18と20へのポイ
ンタをASE1プロトコル処理部2に渡す。 (2) ステップ2 ASE1プロトコル処理部2は、当該処理部2のPDU
を作成するために、PDU長を計算し、それに対応する
ASN.1符号化用バッファ22を確保する。ASN.
1符号化用バッファ22はPDUバッファ本体として使
用される。 (3) ステップ3 ASE1プロトコル処理部2は、作成すべきPDUにお
いて、ASE1においてデータ構造を定めている部分
を、ASN.1符号化用バッファ22中に斜線ハッチン
グで示すように作成する(23と24)。作成すべきP
DUの内で、上位のASE2プロトコル処理部1のPD
Uが含まれる部分(ASE1のプロトコルの定めるデー
タ構造においては、ASN.1のEXTERNAL型ま
たはANY型で定義されている)については、データの
コピーを行わない。 (4) ステップ4 ASE1プロトコル処理部2の作成するPDUデータ
は、23、19、24、21の各部を連結したものであ
るため、ASE1プロトコル処理部2は、新たに作成し
たPBD25と26と、既存のPBD18と20を連結
する。この例では、ASN.1符号化用バッファ22の
リファレンス・カウントは2となる。
【0010】さらに、図5および図6を用いて、プレゼ
ンテーション層PLと応用層におけるPDU受信時にお
ける解析処理の流れを示す。 (1) ステップ1 PLプロトコル処理部3が、2つにセグメンティングさ
れたPDUをSLプロトコル処理部4から受信する。そ
れぞれに対するPBDとPDUバッファ本体を、27と
28、29と30とする。斜線ハッチング部分は、プレ
ゼンテーション層PLのヘッダ情報である。 (2) ステップ2 PLプロトコル処理部3は、ASN.1の符号化規則に
従って受信PDUを解析するために、そのPDUの全体
長を持ったASN.1復号化用バッファ31を確保す
る。ASN.1復号化用バッファ31はPDUバッファ
本体として使用される。 (3) ステップ3 PLプロトコル処理部3は、受信PDUを先頭から解析
するために、そのPDUの先頭を含むPDUバッファ本
体の内容を、ASN.1復号化用バッファ31にコピー
し、復号化処理を行う。この実施例では、PDUの先頭
に位置するPLのヘッダ情報は、PDUバッファ本体2
8に含まれる。PLのヘッダ情報に続いてユーザデータ
(この場合はASE1のPDU)が存在するが、これは
ASN.1のEXTERNAL型またはANY型で定義
され、PLにおいては復号する必要がない。そのため、
ユーザデータのみを含むPDUバッファ本体(この例で
は30)はコピーしない。 (4) ステップ4 PLプロトコル処理部3は、PLのヘッダ情報を解析
し、ユーザデータの先頭部分を持つASN.1復号化用
バッファ31をPBD27が指すように変更し、上位の
ASE1プロトコル処理部2に渡す。同時に、不用とな
ったPDUバッファ本体28を解放する。
【0011】
【実施例2】次に、本発明によりセグメンティング/リ
アセンブリングを実現する場合の実現例について、説明
する。図7は、プレゼンテーション層からのPDU送信
要求に対して、セション層でセグメンティングする場合
の処理の流れを示す。 (1) ステップ1 PLプロトコル処理部3がPDUを作成する。そのPB
DとPDUバッファ本体をそれぞれ32と33とする。
PLプロトコル処理部3は、PBD32へのポインタ
0,11を、SLプロトコル処理部4に渡す。 (2) ステップ2 本実施例では、このPLのPDUの長さが、SLにおい
て1つのPDUで運ぶことのできる最大ユーザデータ長
をこえているため、SLにおいて複数のPDUにセグメ
ンティングすることとする。まず、SLプロトコル処理
部4は、PDUバッファ本体33に含まれるPLのPD
Uに対して、その先頭からSLの最大ユーザデータ長分
だけとりだし、それに斜線ハッチングで示すSLのヘッ
ダ情報34を付加する。この場合、PDUバッファ本体
33の先頭に空き領域が存在するため、SLのヘッダ情
報34は、PDUバッファ本体33の中に作られ、PB
D32のPDU領域先頭ポインタ11を、SLのヘッダ
情報34の長さ分前にずらす。次に、SLプロトコル処
理部4は、PLのPDUの続きの部分に対して、ヘッダ
情報を付加してSLのPDUを作成する。この場合は、
SLのPDUのユーザデータとなるPLのPDUの続き
部分の前に、SLのヘッダ情報を作成する空き領域が存
在しないため、SLプロトコル処理部4は、新たにPD
Uバッファ本体36を確保し、斜線ハッチングで示すS
Lのヘッダ情報37を作成し、ヘッダ情報とユーザデー
タを、PBD35と38を用いて連結する。このように
して、PDUバッファ本体33中のユーザデータをまっ
たくコピーすることなく、セグメンティング処理が実現
できる。
【0012】 次に、相手セション層において、セグメン
ティングされたPDUをリアセンブリングして、プレゼ
ンテーション層に渡す場合の処理の流れを、図8と図9
を用いて説明する。 (1) ステップ1 SLプロトコル処理部4は、下位からPDUを受け取
る。そのPBDとPDUバッファ本体をそれぞれ39と
40とする。 (2) ステップ2 SLプロトコル処理部4では、斜線ハッチングで示すS
Lのヘッダ情報41を解析し、それがセグメンティング
されたユーザデータを持ち、完全なユーザデータを作成
するためには、次のPDUを待つ必要があることが分か
る。そこで、SLプロトコル処理部4は、PBD39の
PDU領域先頭ポインタ11をSLのヘッダ情報41の
分だけずらし、このPDUをキューイングする。 (3) ステップ3 SLプロトコル処理部4が、下位から次のPDUを受け
取る。そのPBDとPDUバッファ本体をそれぞれ42
と43とする。 (4) ステップ4 SLプロトコル処理部4は、次のPDUのSLのヘッダ
情報44を解析し、それがセグメンティングされたユー
ザデータの最後の部分を持つことを知る。そこで、SL
プロトコル処理部4は、PBD42の内容を更新し、さ
らにキューイングされたPDUを指すPBD39と、新
たなPDUに対応するPBD42を連結し、PLにPB
D39へのポインタを通知する。
【0013】 以上は、OSI通信プロトコルを例にとっ
て説明したが、本発明他のプロトコルデータの処理に
ついても適用可能であることは明らかである。
【0014】
【発明の効果】以上、詳説したように、本発明によれ
ば、OSIの7層のプロトコルの如きプロトコルを実行
する通信処理ボードにおいて、各層でユーザデータをコ
ピーしないようにすることを可能とする。ユーザデータ
をコピーしないことは、ASN.1により複雑なデータ
構造を持つPDUが定義される応用層やプレゼンテーシ
ョン層においても、またセション層、トランスポート
層、ネットワーク層において、セグメンティング/リア
センブリングが行われた場合においても、実現される。
これにより、OSIの7層のプロトコルを実行する通信
処理ボードの処理において、無駄なデータコピーを大幅
に減らすことができる。例えば、1Mバイトのファイル
をOSIのファイル転送プロトコルであるFTAM
(File Transfer, Access an
d Management)に従って転送する場合を想
定し、ファイルのデータを1Kバイトずつ区切って転送
し、これに付加される7層すべてのプロトコルのヘッダ
情報が合計50バイトであるとしよう。2層から7層ま
での各層のプロトコル処理部でユーザデータのコピーを
行うと、通信処理ボードにおいては、全体で6Mバイト
のデータコピーを行う。一方本発明を用いると、通信処
理ボードは、50Kバイトのヘッダ情報のコピーを行う
のみである。この場合は、本発明により従来の方法のデ
ータコピー処理を100分の1以下にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するデータ処理系の主要構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明に用いるバッファ本体とバッファディス
クリプタの主要構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例として応用層における送信時の
プロトコルデータの作成処理を説明するためのブロック
図である。
【図4】本発明の実施例として応用層における送信時の
プロトコルデータの作成処理を説明するためのブロック
図である。
【図5】本発明の実施例としてプレゼンテーション層と
応用層におけるプロトコルデータ受信時の解析処理を説
明するためのブロック図である。
【図6】本発明の実施例としてプレゼンテーション層と
応用層におけるプロトコルデータ受信時の解析処理を説
明するためのブロック図である。
【図7】本発明の実施例としてセション層でセグメンテ
ィングするバッファの処理を説明するためのブロック図
である。
【図8】本発明の実施例としてセグメンティングされた
プロトコルデータをリアセンブリングしてプレゼンテー
ション層に渡す場合の処理を説明するためのブロック図
である。
【図9】本発明の実施例としてセグメンティングされた
プロトコルデータをリアセンブリングしてプレゼンテー
ション層に渡す場合の処理を説明するためのブロック図
である。
【符号の説明】 1 ASE2プロトコル処理部 2 ASE1プロトコル処理部 3 PLプロトコル処理部 4 SLプロトコル処理部 5 共有データ領域 6 PDU(プロトコルデータ)バッファ・ディスクリ
プタ(PBD) 7 PDUバッファ本体 8 バッファ先頭ポインタ 9 バッファ長 10 作業領域先頭ポインタ 11 PDUデータ本体の先頭ポインタ 12 PDU領域長 13 PDU全体長 14 前方PBDポインタ 15 後方PBDポインタ 16 リファレンス・カウンタ 17 PDUデータ本体 18,20 PBD 19,21 PDUバッファ本体 22 ASN.1符号化用バッファ 23,24 ASE1がデータ構造を定めている部分 25,26,27,29,32,35,38,39,4
2 PBD 28,30 PDUバッファ本体 31 ASN.1符号化復号用バッファ 33 PDUバッファ本体 34,37,41,44 SLのヘッダ情報 36,40,43 PDUバッファ本体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−54026(JP,A) 特開 平3−288951(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 29/10 G06F 13/00 353 H04L 13/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の応用サービス要素または層のプロ
    トコルデータをそれぞれ処理するための複数のプロトコ
    ル処理部と、 該複数の プロトコル処理部から共通にアクセスが可能な
    共有データ領域とを備え、 該共有データ領域は、 プロトコルデータのヘッダ情報作
    成用の先頭空き領域付バッファ本体と、該バッファ本体
    内のプロトコルデータのバッファ先頭ポインタ,バッフ
    ァ長の如き情報を記憶するプロトコルデータ・バッファ
    ・ディスクリプタとを備え、 前記バッファ本体は、ユーザデータを記憶する第1のバ
    ッファ本体と、前記プロトコルデータ・バッファ・ディ
    スクリプタにより管理されるプロトコルデータを前記先
    頭空き領域に記憶する第2のバッファ本体とを備え、前記プロトコルデータ・バッファ・ディスクリプタは、
    前記先頭空き領域に記憶されるヘッダ情報により前記第
    1のバッファ本体内の前記ユーザデータと前記第2のバ
    ッファ本体内の前記プロトコルデータの各先頭ポインタ
    を別個に管理して、複数の応用サービス要素または層の
    うちの一つの層のプロトコルデータの前にその下位の層
    のヘッダ情報を付加する制御をするように構成され、 前記プロトコル処理部による前記共有データ領域に対す
    る前記複数の応用サービス要素または層の処理が前記
    ユーザデータを前記第1のバッファ本体から他の領域へ
    コピーする動作なしに実行されるように構成されたプロ
    トコルデータの処理装置
  2. 【請求項2】 前記バッファ本体は、複数の前記第1の
    バッファ本体と、複数の前記第2のバッファ本体と、複
    数の前記プロトコルデータ・バッファ・ディスクリプタ
    とを備え、複数の前記第1のバッファ本体にセグメンテ
    ィングされた状態でそれぞれ記憶された前記ユーザデー
    タは前記プロトコルデータ・バッファ・ディスクリプタ
    を用いて連結される制御がなされるように構成されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプロトコルデータの処
    装置
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