JP2801889B2 - 擬態シャワーヘッド - Google Patents

擬態シャワーヘッド

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JP2801889B2
JP2801889B2 JP8169860A JP16986096A JP2801889B2 JP 2801889 B2 JP2801889 B2 JP 2801889B2 JP 8169860 A JP8169860 A JP 8169860A JP 16986096 A JP16986096 A JP 16986096A JP 2801889 B2 JP2801889 B2 JP 2801889B2
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英雄 柿澤
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有限会社キャプテン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入浴や洗髪などに用
いられる既存のシャワーヘッドに着脱可能にしたシャワ
ーヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、入浴時や洗髪時に石鹸やシャンプ
ーを洗い流すのにシャワーを使用することが一般化され
ている。人が出入りすることによって汚れていく浴槽の
湯を使用することなく洗い流せるため、衛生面という点
において非常に優れていて、特に肌が敏感な乳幼児には
欠かせないものである。
【0003】しかしながら、乳幼児がシャワーを浴びる
とき、シャワーの音や、吐水の勢いなどで怯えて入浴を
怖がり、ひいては入浴の度に泣き出して拒否反応を起こ
してしまうということがある。このため、おもちゃなど
であやしながらシャワーを浴びせているが、片手にシャ
ワー、片手におもちゃで両手が塞がるため、抱きながら
洗う場合に非常に洗い辛くなり、シャワーの吐水を誤っ
て乳幼児の顔にかけて暴れさて、乳幼児を床に落すな
ど、思わぬ事故を引き起こしてしまうという危険性があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決するためになされたもので、その目的と
するところは、既存のシャワーヘッドに着脱可能にする
と共に、乳幼児に与える恐怖を取除いて入浴を楽しくさ
せ、且つ、片手であやしながら安全にシャワーを浴びせ
ることができるシャワーヘッドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】入浴や洗髪などに用いら
れるシャワーヘッドの吐水部に着脱自在に取付けられる
アタッチメントと、このアタッチメントの先側に連設さ
れる吐水ヘッドとでシャワーヘッドを構成すると共に、
該吐水ヘッドを擬態化形成したことである。吐水ヘッド
は例えば動物、テレビや映画のキャラクター商品、更
に、植物など乳幼児が好むようなものに擬態化するとよ
い。擬態シャワーヘッドにおけるアタッチメントと吐水
ヘッドは一体構造のもの、又は別体構造のもので両者を
分離可能にしてもよい。尚、上記擬態シャワーヘッドは
湯の熱によって変形しない程度の耐熱性を有するもので
あればよく、例えば、硬質ゴム成型物、樹脂成型物、金
属成型物などがあげられる。
【0006】上記手段によると本発明は、既存のシャワ
ーヘッドに着脱自在とされる。このため乳幼児がシャワ
ーを使用するときのみ取付けられる。又、擬態シャワー
ヘッドを取外すことにより、乳幼児の入浴中のおもちゃ
にすることができる。吐水ヘッドが動物、テレビや映画
のキャラクター商品、更に、植物など、乳幼児が好むよ
うなものに擬態化されるため、擬態シャワーヘッドで遊
ばせながらシャワーを浴びせることができる。擬態シャ
ワーヘッドにおけるアタッチメントと吐水ヘッドが分離
可能にされる別体構造の場合、アタッチメントと吐水ヘ
ッドのいずれかが破損した場合でも交換可能にできる。
更に、形態の異なる吐水ヘッドを用意することにより好
みの吐水ヘッドに交換できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図中1は本発明に係る擬態シャワ
ーヘッド、2は浴室などに備え付けられる既存のシャワ
ーヘッドである。
【0008】擬態シャワーヘッド1はシャワーヘッド2
の吐水部21に着脱自在に取付けられるアタッチメント
11と、このアタッチメント11の先側に分離可能に連
設される吐水ヘッド12とで構成してある。
【0009】アタッチメント11は湯の熱によって変形
しない程度の耐熱性を有し、且つ伸縮性を有する硬質ゴ
ムからなり、先部を吐水ヘッド連結部111、後部を吐
水部連結部112とし、この先部を絞った略じょうろ形
状に形成してある。吐水ヘッド連結部111の周囲に水
漏れ防止用の凸部113を周設してある。一方、吐水部
連結部112はシャワーヘッド2における吐水部21の
径よりも小径とし、吐水部21に取付けるときに伸びて
吐水部21に被さるようしてある。このため伸縮性を有
する吐水部連結部112が吐水部21に密着して水漏れ
が防止される。
【0010】吐水ヘッド12は湯の熱によって変形しな
い程度の耐熱性を有する樹脂からなり、内側を空洞と
し、外側を動物、植物、更に、テレビや映画のキャラク
ター商品などに擬態化形成してある。このように形成し
た吐水ヘッド12の任意の部分に吐水口121を開孔し
てある。この吐水口121は例えば図1に示すようにそ
の動物の最も特徴点とされる部分(本実施の形態の鯨で
は口部分、潮ふき部分、又ペンギンでは口部分など)に
設けるとよい。又、後部には前記吐水ヘッド連結部11
1が差し込まれる連結部122を一体的に設けてある。
連結部122はその内径を前記吐水ヘッド連結部111
における凸部113の外周が密着する程度の径にしてあ
る。これによって吐水ヘッド連結部111が連結部12
2に差し込まれたときに両者間の水漏れが防止される。
尚、図中3は擬態シャワーヘッド1をシャワーヘッド2
に引っ掛けて固定するベルトで、吐水ヘッド12に取付
けてある。
【0011】このように構成した擬態シャワーヘッド1
はシャワーヘッド2に取付けることによって、シャワー
ヘッド2から吐水される湯がアタッチメント11を通っ
て吐水ヘッド12へ入り、吐水口121から吐水され
る。又、図1に示すように形態の異なる吐水ヘッド12
を用意することにより好みの吐水ヘッド12に交換が可
能になっている。この交換する吐水ヘッド12にも吐水
口121と連結部122及びベルト3が設けられてい
る。
【0012】尚、本実施の形態ではアタッチメント11
の材質を硬質ゴムとしているが、硬質ゴムに代えて樹
脂、金属にしても形成可能である。アタッチメント11
の材質を樹脂、金属にした場合、アタッチメント11に
おける吐水部連結部112の内径は吐水部21の外形と
同径にする。又、吐水ヘッド12の材質も前記アタッチ
メント11と同様、硬質ゴム又は金属に代えることも可
能である。
【0013】図3乃至図4は吐水ヘッド12とアタッチ
メント11を一体形成した擬態シャワーヘッド1を示し
ている。擬態シャワーヘッド1は硬質ゴムからなり、吐
水ヘッド12の後側に筒状のアタッチメント11を突出
形成してある。アタッチメント11は上記別体構造のも
のと同様に、吐水部連結部112はシャワーヘッド2に
おける吐水部21の径よりも小径とし、吐水部21に取
付けるときに伸びて吐水部21に被さるようしてある。
【0014】又、上記一体構造の擬態シャワーヘッド1
も上記別体構造のものと同様に、硬質ゴムに代えて樹
脂、金属にしても形成可能であり、アタッチメント11
の材質を樹脂、金属にした場合、アタッチメント11に
おける吐水部連結部112の内径は吐水部21の外形と
同径にする。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記の構成にしたことにより、
以下のような効果を奏する。既存のシャワーヘッドに着
脱自在とされる。このため乳幼児がシャワーを使用する
ときのみ取付けられる。又、擬態シャワーヘッドを取外
すことにより、乳幼児の入浴中のおもちゃにすることが
できる。吐水ヘッドが動物、テレビや映画のキャラクタ
ー商品、更に、植物など、乳幼児が好むようなものに擬
態化されるため、擬態シャワーヘッドで遊ばせながらシ
ャワーを浴びせることができる。擬態シャワーヘッドに
おけるアタッチメントと吐水ヘッドが分離可能にされる
別体構造の場合、アタッチメントと吐水ヘッドのいずれ
かが破損した場合でも交換可能にできる。更に、形態の
異なる吐水ヘッドを用意することにより好みの吐水ヘッ
ドに交換できる。したがって既存のシャワーヘッドに着
脱可能で、浴乳幼児に恐怖を与えず、楽しく、且つ安全
にシャワーを浴びせられるシャワーヘッドを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す分解斜視図で、異な
る形態の擬態シャワーヘッドを交換し得る状態を示す。
【図2】擬態シャワーヘッドをシャワーヘッドに取付け
た状態を示す横断面図。
【図3】一体構造の擬態シャワーヘッドの斜視図。
【図4】一体構造の擬態シャワーヘッドの横断面図。
【符号の説明】
1・・・擬態シャワーヘッド 11・・・アタッチメ
ント 12・・・吐水ヘッド

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入浴や洗髪などに用いられる既存のシャワ
    ーヘッドの吐水部に着脱自在に取付けられるアタッチメ
    ントと、このアタッチメントの先側に連設される吐水ヘ
    ッドとでシャワーヘッドを構成すると共に、該吐水ヘッ
    ドを擬態化形成した擬態シャワーヘッド。
  2. 【請求項2】上記アタッチメントと吐水ヘッドとを分離
    可能にしてなる請求項1に記載の擬態シャワーヘッド。
JP8169860A 1996-06-28 1996-06-28 擬態シャワーヘッド Expired - Fee Related JP2801889B2 (ja)

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