JP2800948B2 - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JP2800948B2
JP2800948B2 JP2118542A JP11854290A JP2800948B2 JP 2800948 B2 JP2800948 B2 JP 2800948B2 JP 2118542 A JP2118542 A JP 2118542A JP 11854290 A JP11854290 A JP 11854290A JP 2800948 B2 JP2800948 B2 JP 2800948B2
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laser
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貴昭 山梨
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、レーザ加工装置に関し、特にレーザビーム
保護管を有するレーザ加工装置に関するものである。
(従来の技術) レーザ加工装置には、ワークテーブル、レーザビーム
ノズルヘッド等を有するレーザ加工装置本体とは別に、
レーザ発振器を有するレーザ発振ユニットが設けられる
ものがあり、この場合には、レーザ発振器よりレーザ加
工装置本体のレーザビームノズルヘッドにレーザビーム
を導くために、レーザビームの光路を囲繞すべく設けら
れて内側にレーザビーム通路を構成するレーザビーム保
護管がレーザ発振ユニットとレーザ加工装置本体との間
に設けられる。
レーザビーム保護管は、外部アライメント、レーザ発
振器の光学系の調整等が作業性よく行われるべく、取外
し可能になっている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如きレーザビーム保護管は、安全のために設け
られるものであり、このレーザビーム保護管が正規の取
付位置に取付けられていなくても、レーザ発振器よりレ
ーザビームはレーザ加工装置本体のレーザビームノズル
ヘッドへ伝播してレーザ加工は支障なく行われる。しか
しレーザビーム保護管が取付けられていないと、レーザ
ビームがレーザ発振ユニットとレーザ加工装置本体との
間にて開放された空間中を進行することになり、レーザ
加工の安全性が低下する。
本発明は、レーザビーム保護管が正規の取付位置に取
付けられているか否かを適確に検出してレーザビーム保
護管が取付けられていない場合には自動的に警告が発せ
られるか、或いはレーザ加工が開始されないようにする
レーザ加工装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上述の如き目的は、本発明によれば、レーザビームの
光路を囲繞すべく設けられて内側にレーザビーム通路を
構成するレーザビーム保護管が取外し可能に設けられた
レーザ加工装置に於て、正規の取付位置に取付けられた
レーザビーム保護管により押圧されて切換状態を変化す
るリミットスイッチを有し、前記リミットスイッチの切
換状態より前記レーザビーム保護管が正規の取付位置に
取付けられているか否かの判別が行われるよう構成され
ていることを特徴とするレーザ加工装置によって達成さ
れる。
(作用) 上述の如き構成によれば、リミットスイッチの切換状
態の変化から、レーザビーム保護管が正規の取付位置に
取付けられているか否かが自動的に適確に検出される。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第5図は本発明によるレーザ加工装置の一つの実施例
を示している。レーザ加工装置は、ワークテーブル1、
門形フレーム、レーザビームノズルヘッド5等を有する
レーザ加工装置本体7と、内部にレーザ発振器を有する
レーザ発振ユニット9とを有している。レーザ発振ユニ
ット9はレーザ加工装置本体7とは別置され、レーザ発
振ユニット9のレーザ発振器が出力するレーザビームLB
はレーザ発振ユニット9とレーザ加工装置本体7との間
に掛渡されたレーザビーム保護管11内を通ってレーザビ
ームノズルヘッド5へ導かれるようになっている。
第1図乃至第3図はレーザビーム保護管11の取付部の
具体的実施例を示している。レーザビーム保護管11は、
一端にてレーザ発振ユニット9に取付けられた円筒状の
接続ブラケット13に抜差し可能に嵌合し、他端にて門形
フレーム3に取付けられたベンチミラー取付構造体15の
接続ブラケット17に着脱可能に嵌合し、全体が接続ブラ
ケット13と17との間にて取外し可能になっている。
レーザビーム保護管11はレーザ発振ユニット9のレー
ザビーム出力ポート19とベントミラー21との間に於ける
レーザビームLBの光路を囲繞すべく設けられて内側にレ
ーザビーム通路23を構成している。この場合、レーザ発
振ユニット9よりレーザビーム通路23を通ってベントミ
ラー21に到達したレーザビームLBは、門形フレーム3に
装着されたベースカバー25内を通ってY軸ミラー27へ至
り、これより門形フレーム3内に構成された図示されて
いないレーザビーム光路を通ってレーザビームノズルヘ
ッド5に導かれるようになっている。
門形フレーム3の側壁29にはボルト・ナット31によっ
てベースブラケット33が固定装着されており、ベースブ
ラケット33にはアジャストブラケット35がボルト・ナッ
ト37によって取付けられている。
アジャストブラケット35にはリミットスイッチ39が取
付けられている。リミットスイッチ39は押圧式の接触子
41を有しており、接触子41は、レーザビーム保護管11
が、図示されている如く、正規の取付位置に取付けられ
ることによってこれより押圧され、リミットスイッチ39
の切換状態を変化、例えば閉成状態より開成状態へ変化
するようになっている。従って、リミットスイッチ39
は、レーザビーム保護管11が正規の取付位置に取付けら
れているか、否かによって開閉するようになる。
アジャストブラケット35をベースブラケット33に取付
けるためのボルト・ナット37のボルト孔37aは、第3図
によく示されている如く、リミットスイッチ39の接触子
41の押圧方向に長い長孔となっており、この方向にアジ
ャストブラケット35の取付位置、換言すればリミットス
イッチ39の取付位置が調整されるようになっている。こ
の調整によりリミットスイッチ39の接触子41が保護管11
により過剰に押圧されない位置、即ち押圧による接触子
41のストロークが3mm程度になるように、リミットスイ
ッチ39の取付位置が調整されるようになっている。
第4図はリミットスイッチ39を含む警告回路の一例を
示している。第4図に示された実施例に於ては、リミッ
トスイッチ39と直列に電源スイッチ43が設けられ、リミ
ットスイッチ39が閉成状態にて、即ちレーザビーム保護
管11が正規の取付位置に取付けられていない状態にて電
源スイッチ43が閉じられると、警告器45に通電が行われ
てこれが警告を発するようになっている。
尚、これ以外に、リミットスイッチ39は、その開閉に
関する信号をレーザ加工装置の制御装置に与え、リミッ
トスイッチ39よりレーザビーム保護管11が正規に取付け
られていることを示す信号が与えられない限り、レーザ
加工が開始されないように構成されていてもよい。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に
説明したが、本発明は、これに限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。
[発明の効果] 上述の実施例の説明より理解される如く、本発明によ
るレーザ加工装置に於ては、リミットスイッチの切換状
態の変化からレーザビーム保護管が正規の取付位置に取
付けられているか否かが自動的に適確に検出され、これ
に基いて警告が発せられたり、レーザ加工の開始が禁止
されることにより安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレーザ加工装置のレーザビーム保
護管の取付部の構造を具体的に示す側面図、第2図は第
1図の線II−IIに沿う拡大断面図、第3図は第2図のII
I矢視図、第4図は本発明によるレーザ加工装置に於て
適用される警告回路の一例を示す電気回路図、第5図は
レーザ加工装置の一例を示す全体構成図である。 7……レーザ加工装置本体 9……レーザ発振ユニット 11……レーザビーム保護管 33……ベースブラケット 35……アジャストブラケット 39……リミットスイッチ 41……接触子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザビームの光路を囲繞すべく設けられ
    て内側にレーザビーム通路を構成するレーザビーム保護
    管が取外し可能に設けられたレーザ加工装置に於て、正
    規の取付位置に取付けられたレーザビーム保護管により
    押圧されて切換状態を変化するリミットスイッチを有
    し、前記リミットスイッチの切換状態より前記レーザビ
    ーム保護管が正規の取付位置に取付けられているか否か
    の判別が行われるよう構成されていることを特徴とする
    レーザ加工装置。
JP2118542A 1990-05-10 1990-05-10 レーザ加工装置 Expired - Lifetime JP2800948B2 (ja)

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