JP2800781B2 - 半導体集積回路の最適配置方法 - Google Patents

半導体集積回路の最適配置方法

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    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/39Circuit design at the physical level
    • G06F30/392Floor-planning or layout, e.g. partitioning or placement

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタンダードセル
方式或いはゲートアレイ方式の半導体集積回路の配置方
法に係り、特に回路ブロックの配置を計算機を用いて自
動配置処理により決定する配置法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体集積回路の配置方
法は、例えば特開平3−196547号公報に示される
ように、計算機を用いた自動配置処理により配置レイア
ウトを決定する時に集積回路の面積を最小にし、かつ各
配線長を最小にするために用いられる。図7は、この従
来の半導体集積回路の配置方法の一例を示したものであ
る。先ず初期配置を決定する(S51)。次に連続的に
回路ブロックの交換移動を行う回路を設定する(S5
2)。次に現在の配置状態を評価し(S53)、回路ブ
ロックの連続交換移動の回数を設定値と比較する(S5
4)。設定値より少ない場合は、ステップS55以降へ
進む。次に回路ブロックの交換移動を行い、新しい配置
状態を生成して状態評価をする(S55,S56,S5
7)。次に生成された新配置状態が旧配置状態より改善
されたか否かを判定し、改善された場合は新配置状態の
登録と現在までの回路ブロックの連続交換移動の回数を
リセットする(S58,S60,S61)。次に配置改
善が得られないと判定された場合は、回路ブロックの連
続交換移動の回数を1増加し(S59)、その状態から
回路ブロックの交換移動を繰り返す。
【0003】この方法を図8を用いて説明する。図8
(a)は7つの回路ブロック61,62,63,64,
65,66,67から構成された初めに与えられた配置
である。これらの回路ブロック間は、配線7により接続
されている。ここでは仮に連続的に回路ブロックの交換
移動を行う回数を2とする。隣接する2つの回路ブロッ
ク間を結ぶ配線の長さを1とした場合、初めに与えられ
配置の総配線長は15となる。この総配線長をさらに
短くする目的で例えば図8(b)に示すように、2つの
回路ブロック62,63の交換移動を行う。この場合の
総配線長は17となる。しかしながら、回路ブロックの
連続交換移動回数が設定値を超えていないので、図8
(c)に示すように、2つの回路ブロック64,65の
交換移動を行う。この場合の総配線長は18となる。こ
こでも旧配置の総配線長が15に対し配置状況は悪くな
っている。ここで、回路ブロックの連続交換回数が設定
値を超えたので、結局初期配置が最良の配置であると判
断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の方
法では、図4(a)の状態が最良であると判断される
が、実際には図8(d)に示すような配置が可能であ
り、これが最良の配置状態であり総配線長は10であ
る。このように、従来の方法では、最終的な配置状態が
初めに与えられた配置状態に依存し、また連続的に回路
ブロックの交換移動を行う回数が少ないと、最良の配置
状態に到達する前に改良が収束し、局所的な最小解に陥
り易いという問題がある。また、最良の配置を得るため
に連続的に回路ブロックの交換移動を行うと、その交換
移動回数が多くなって処理に時間がかかり、特に回路ブ
ロックの数が増加するにつれて交換回数が膨大になると
いう問題があった。
【0005】すなわち、前記した従来の方法における、
第1の問題点は、従来技術において最終的な配置状態が
初めに与えられた配置状態に依存することである。その
理由は、初めに与えられた配置から回路ブロックの交換
を行うからである。また、第2の問題点は、従来技術に
おいて最終的な配置状態が連続的に回路ブロックの交換
移動を行う回数に依存することである。その理由は、連
続的に回路ブロックの交換移動を行う回数が少ないと、
最良の配置状態に到達する前に改良が収束し、局所的な
最小解に陥り易く、連続的に回路ブロックの交換移動を
行う回数が多いと時間がかかるからである。さらに、第
3の問題点は、従来技術において回路ブロックの数が増
加するにつれて交換回数が膨大になることである。その
理由は、最良の配置状態を求めるためには、全体的に回
路ブロックの交換を行わないと局所的に最小解に陥り易
くなるために、連続的に回路ブロックの交換移動を行う
回数を多くするからである。
【0006】本発明の目的は、最終的な配置状態が初め
に与えられた配置状態に依存することがなく、しかも
所的な最小解に陥らないようにし、さらに回路ブロック
の数が増加しても処理時間を短縮することが可能な半導
体集積回路の最適配置方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の最適配置方法
は、初期配置決定工程と、挿入配置工程と、配置入れ替
え工程とを含んでおり、初期配置決定工程では、配線接
続情報を利用して隣接する回路ブロックとは接続してい
て、かつ配線を一筆書きで追えるような回路ブロック配
置、例えば、第1により多くの回路ブロックを含み、第
2に総配線長の短い配置を初期配置とし、次の挿入配置
工程では、未配置の回路ブロックの接続先を初期配置の
回路ブロックの中から検索し、その回路ブロックに隣接
して最良の位置に未配置の回路ブロックを挿入配置し全
回路ブロックの配置を仮決定し、さらに続く配置入れ替
え工程では、前記挿入配置した回路ブロックの挿入位置
周辺の回路ブロックのみ入れ替えを行い、最良な配置を
決定することを特徴とする。
【0008】また、この場合、初期配置決定工程の前段
階として一定条件を満たす場合に、接続先回路ブロッ
クが1つしかない回路ブロックはその唯一の接続先回路
ブロックとまとめて擬似的に1つの回路ブロックとして
扱い、初期配置の決定及び余った回路ブロックの挿入配
置後に、擬似的に1まとめにした回路ブロックを元にも
どす工程を含むことが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本配置方法の処理手順の概
略工程を示したものである。一筆書きできるような回路
ブロックの初期配置を決定する初期配置決定フローF1
と、配置されずに余った回路ブロックを初期配置の最良
の位置に挿入配置して全回路ブロックの配置を決定する
挿入配置フローF2と、挿入した回路ブロックの周辺回
路ブロックのみ入れ替えを行う配置入れ替えフローF3
とを含んでいる。
【0010】図2は、初期配置決定フローF1の処理を
詳細に示したものである。初期配置を決定するために、
ある条件を満たす場合、例えば、効率アップが望める、
高速化が望める、全接続がループ化しない等の条件を満
たす場合、接続先回路ブロックが1つしかない回路ブロ
ックはその唯一の接続先回路ブロックとまとめて擬似的
に1つの回路ブロックとして扱うために擬似ブロック化
を行う(S11)、次に一筆書きのスタートとなる最初
の注目回路ブロックを選択し(S12)、ついでこの注
目回路ブロックの接続先でかつ未配置の回路ブロックを
探す(S13)。接続先がなければその時点で選択され
た新配置状態を評価するためにステップS15にとぶ。
このとき、ステップS13で未配置の回路ブロックが見
いだしたとき、この回路ブロックを注目回路ブロックと
して選択して再度ステップS13を実行する(S1
4)。次に、ステップS15において、その時点での最
良配置状態と新配置状態を比較評価する。新配置状態が
最良でなければステップS17にとぶ。新配置状態が最
良であれば、この新配置状態を最良配置状態として登録
する(S16)。次に、ステップS17では、注目回路
ブロックを一つ戻せるならばステップS13にとぶ。戻
せない場合にはステップS18において、最初の注目回
路ブロックを選択できるならばステップS12にとぶ。
選択できない場合には、その時点での最良配置状態を初
期配置とする(S19)。
【0011】図3は、挿入配置フローF2の処理を詳細
に示したものである。最初に挿入する回路ブロックを選
択し(S21)、その挿入する回路ブロックの接続先回
路ブロックを探す(S22)。接続先がない場合は挿入
を後回しにするのでステップS29にとぶ(23)。接
続先がある場合は、接続先回路ブロックの前に挿入する
ブロックを挿入配置して評価する(S24)。新配置状
態が最良でなければステップS26にとぶ。新配置状態
が最良であれば、この新配置状態を最良配置状態として
登録する(S25)。次に接続先回路ブロックの後ろに
挿入配置して評価する(S25)。新配置状態が最良で
なければステップS28にとぶ。新配置状態が最良であ
れば新配置状態を最良配置状態として登録する(S2
7)。次に、ステップS28において、他の接続先があ
ればステップS24にとぶ。次に、ステップS29にお
いて、挿入する回路ブロックが残っていればステップS
21にとぶ(27)。次にその時点での最良配置状態を
全回路ブロックを配置した最適配置と仮決定する(S3
0)。
【0012】図4は、配置入れ替えフローF3の処理を
詳細に示したものである。挿入する時に接続先として選
ばれた回路ブロックを選択し(S31)、その回路ブロ
ックを対象に挿入を実施した回路ブロックがあれば複数
選択し(S32)、局所的な配置入れ替えを行い評価す
る(S33)。新配置状態が最良でなければステップS
35にとぶ。新配置状態が最良であれば、新配置状態を
最良配置状態として登録する(S34)。次にステップ
S35において、他の入れ替えパターンがあればステッ
プS33にとぶ。次にステップS36において、他の接
続先に選ばれた回路ブロックがあればステップS31に
とぶ。最終的な最適配置が決定される(S37)。
【0013】図5および図6は、本配置方法を用いて処
理される配置の一例を示す図であり、図2ないし図4に
示したフローを参照して説明する。図5(a)は7つの
回路ブロック41,42,43,44,45,46,4
7から構成された初めに与えられた配置である。これら
の回路ブロック間は、配線5により接続されている。次
に回路ブロック41と46、回路ブロック45と47は
擬似ブロック化できるが、ここでは例えば条件を満たし
ていないので擬似ブロック化しないことにする(S1
1)。次に最初の回路ブロック41を選択し、接続先を
探すと回路ブロック42,44があるので、先ず回路ブ
ロック44を選択した(S12,S13,S14)。続
けて、回路ブロック45,47と選択を進めていった
(S13,S14)。
【0014】ここで接続先がなくなったので、新配置状
態の図5(b)の4つの回路ブロック41,44,4
5,47の配置を評価する(S15)。評価方法として
例えば回路ブロック個数と総配線長を基準として採用す
る。先ず、回路ブロック個数を比較して、次に総配線長
いを比較する。回路ブロック個数は多い方が良く、総配
線長は短い方が良い。隣接する2つの回路ブロック間を
結ぶ配線の長さを1とする。先ず、回路ブロック個数の
比較において最初で比較対象がないので新配置状態を最
良配置状態として登録する。(S16)。次に注目する
回路ブロックを一つ戻して回路ブロック45に注目する
と回路ブロック43とも接続しているので選択する(S
17,S13,S14)。続けて、回路ブロック42と
選択を進める(S13,S14)。
【0015】ここで接続先がなくなったので、新配置状
態の図5(c)の5つの回路ブロック41,44,4
5,43,42の配置を評価する(S15)。それまで
の最良配置状態の回路ブロック個数が4つなので、新配
置状態の最良配置状態として登録する(S16)。最終
的には、図5(d)の6つの回路ブロック46,41,
42,43,45,47の配置が初期配置となる。
【0016】この図5(d)は6つの回路ブロック4
6,41,42,43,45,47から構成される導き
出された初期配置である。挿入する回路ブロック44を
選択し、接続先を探すと回路ブロック41,45がある
ので、先ず回路ブロック41を選択した(S21,S2
2)。次に接続先回路ブロック41の前に回路ブロック
44を挿入配置して、図6(a)の7つの回路ブロック
46,44,41,42,43,45,47を評価する
(S24)。新配置状態を回路ブロック個数7つ、総配
線長は11で最良配置状態として登録する(S25)。
次に接続先回路ブロック41の後ろに回路ブロック44
を挿入配置して、図6(b)の7つの回路ブロック4
6,41,44,42,43,45,47を評価する
(S26)。新配置状態を最良配置状態と比較すると回
路ブロック個数は7つで同じ、総配線長は10なので、
新配置状態を最良配置状態として登録する(S27)。
その他の接続があるので、接続先として回路ブロック4
5を選択して同様に行う(S28,S21,S22)。
回路ブロック44の配置が決定したら、挿入する回路ブ
ロックがないので、図6(b)の7つの回路ブロック4
6,41,44,42,43,45,47が最適配置と
して仮決定される(S29,S30)。
【0017】配置が仮決定した図6(b)の7つの回路
ブロック46,41,44,42,43,45,47に
ついて、挿入する時に接続先として選ばれた回路ブロッ
ク41を選択し、その回路ブロックを対象に挿入を実施
した回路ブロック44を選択し配置入れ替えを行う(S
31,S32,S33)。次にその時点での最良配置状
態と新配置状態を比較評価するが、改善がされず、他の
入れ替えパターンも残っていないので、図6(b)の7
つの回路ブロック46,41,44,42,43,4
5,47が最終的な最適配置として決定される(S3
5,S37)。
【0018】この例では入れ替えの有効性が説明できな
いので、図6(c)について説明する。回路ブロック4
8に対して、回路ブロック49,40、の順に挿入され
たような場合、局所的な無駄ができる。挿入する時に接
続先として選ばれた回路ブロック48を選択し、その回
路ブロックを対象に挿入を実施した回路ブロック49,
40を選択し配置入れ替えを行う(S31,S32,S
33)。その結果、図6(d)の回路ブロック48,4
9,40の最適配置が導き出される(S35,S36,
S37)。
【0019】以上のように、本配置方法を用いて回路ブ
ロックの配置を行った場合は、初めに与えられた配置に
依存する局所的最小解に陥らずより最適な配置状態を
生成することが可能となる。なお、回路ブロックの配置
の評価方法として、ここでは回路ブロック個数と総配線
長を用いたが、その他に例えば回路ブロックの接続に重
みを付けたり、配線に重みを付けたり、配線の混雑度や
特定領域を通過する配線本数を評価関数とすることもで
きる。また、スタンダードセル方式の半導体集積回路に
ついてはチップの総面積を評価関数とすることもでき
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、初期配置
決定工程と、挿入配置工程と、配置入れ替え工程とを含
んで回路ブロックの配置を自動配置処理により決定する
際に、初期配置決定工程では、配線接続情報を利用して
隣接する回路ブロックとは接続していて、かつ配線を一
筆書きで追えるような回路ブロック配置を初期配置と
し、挿入配置工程では、未配置の回路ブロックの接続先
を初期配置の回路ブロックの中から検索し、その回路ブ
ロックに隣接して最良の位置に未配置の回路ブロックを
挿入配置し全回路ブロックの配置を仮決定し、配置入れ
替え工程では、前記挿入配置した回路ブロックの挿入位
置周辺の回路ブロックのみ入れ替えを行い、最良な配置
を決定している。これにより、本発明では、一筆書きで
追えるような回路ブロック配置を初期配置として作り直
すことによって初めに与えられた配置に依存せず、また
挿入配置することによって回路ブロック間の関係を重視
しながら配置でき、また挿入位置周辺の回路ブロックを
入れ替えることによって挿入位置周辺が整理され、最適
な配置を行うことができる。
【0021】したがって、本発明の第1の効果は、最終
的な配置状態が初めに与えられた配置状態に依存しな
い。その理由は、一筆書きで追えるような回路ブロック
配置を初期配置として作り直すからである。また、第2
の効果は回路ブロック間の関係を重視しながら少ない
計算量で全回路ブロックの配置を完了することができ
る。その理由は、挿入配置した回路ブロックの接続先の
前後のみ挿入配置して、最終的にその部分のみ配置入れ
替えを行うからである。さらに、第3の効果は、全体の
計算量を減らすことができる。その理由は、一筆書きで
追えるような回路ブロック配置を初期配置として作り直
、挿入配置した回路ブロックの周辺のみ配置入れ替え
を行うからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最適配置方法の全体工程を示すフロー
チャートである。
【図2】初期配置決定フローの詳細なフローチャートで
ある。
【図3】挿入配置フローの詳細なフローチャートであ
る。
【図4】配置入れ替えフローの詳細なフローチャートで
ある。
【図5】本発明方法における回路ブロックの配置工程を
示す図のその1である。
【図6】本発明方法における回路ブロックの配置工程を
示す図のその2である。
【図7】従来の配置方法のフローチャートである。
【図8】従来方法における回路ブロックの配置工程を示
す図である。
【符号の説明】
F1 初期配置決定フロー F2 挿入配置フロー F3 配置入れ替えフロー 40〜49,61〜67 回路ブロック 5,6 配線
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/82 G06F 17/50 H01L 27/118

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路ブロックの配置を自動配置処理によ
    り決定する工程として、初期配置決定工程と、挿入配置
    工程と、配置入れ替え工程とを含み、前記初期配置決定
    工程では、配線接続情報を利用して隣接する回路ブロッ
    クとは接続していて、かつ配線を一筆書きで追えるよう
    な回路ブロック配置を初期配置とし、前記挿入配置工程
    では、未配置の回路ブロックの接続先を初期配置の回路
    ブロックの中から検索し、その回路ブロックに隣接して
    最良の位置に未配置の回路ブロックを挿入配置し全回路
    ブロックの配置を仮決定し、前記配置入れ替え工程で
    は、前記挿入配置した回路ブロックの挿入位置周辺の回
    路ブロックのみ入れ替えを行い、最良な配置を決定する
    ことを特徴とする半導体集積回路の最適配置方法。
  2. 【請求項2】 前記初期配置決定工程の初期配置は、第
    1により多くの回路ブロックを含み、第2に総配線長の
    短い配置を初期配置とする請求項1に記載の半導体集積
    回路の最適配置方法。
  3. 【請求項3】 前記初期配置決定工程の初期配置は、回
    路ブロックの接続や配線に付された重み付けの順位、あ
    るいは配線の混雑度や特定領域を通過する配線本数に従
    って初期配置を決定する請求項1に記載の半導体集積回
    路の最適配置方法。
  4. 【請求項4】 前記初期配置決定工程の前段階として
    一定条件を満たす場合、接続先回路ブロックが1つしか
    ない回路ブロックはその唯一の接続先回路ブロックとま
    とめて擬似的に1つの回路ブロックとして扱い、初期配
    置の決定及び余った回路ブロックの挿入配置後に、擬似
    的に1まとめにした回路ブロックを元にもどす工程を含
    む請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体集積回路
    の最適配置方法。
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