JP2800262B2 - 読取装置 - Google Patents
読取装置Info
- Publication number
- JP2800262B2 JP2800262B2 JP1118060A JP11806089A JP2800262B2 JP 2800262 B2 JP2800262 B2 JP 2800262B2 JP 1118060 A JP1118060 A JP 1118060A JP 11806089 A JP11806089 A JP 11806089A JP 2800262 B2 JP2800262 B2 JP 2800262B2
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- JP
- Japan
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- reading
- light
- distance
- barcode
- unit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バーコードまでの距離に応じて読取深度が異なる複数
の投光部から対応する投光部を選択して走査ビームを投
光することによって読み取ることができる読取装置に関
し、 バーコードまでの距離が異なっても読み取ることがで
き、しかも読取速度が速い読取装置を提供することを目
的とし、 バーコードを走査ビームで走査し、反射光を受光する
光学ユニットと、受光された反射光を電気信号に変換し
て認識する認識手段とを備えた読取装置であって、光学
ユニットは、物体のバーコードまでの距離を測定する距
離測定手段と、バーコード迄の異なる距離に対応する異
なる焦点距離を有する複数のレンズ及び複数のレンズに
夫々対となる複数の光源から成り、夫々の光源への通電
により走査ビームを投光する複数の投光部と、距離測定
手段による測定距離に基いて、複数の投光部の中から対
応する焦点距離のレンズを有する投光部を選択し、光源
へ通電させる選択手段とを備え、選択手段に選択された
投光部の走査ビームによってバーコードを読み取る構成
とする。
の投光部から対応する投光部を選択して走査ビームを投
光することによって読み取ることができる読取装置に関
し、 バーコードまでの距離が異なっても読み取ることがで
き、しかも読取速度が速い読取装置を提供することを目
的とし、 バーコードを走査ビームで走査し、反射光を受光する
光学ユニットと、受光された反射光を電気信号に変換し
て認識する認識手段とを備えた読取装置であって、光学
ユニットは、物体のバーコードまでの距離を測定する距
離測定手段と、バーコード迄の異なる距離に対応する異
なる焦点距離を有する複数のレンズ及び複数のレンズに
夫々対となる複数の光源から成り、夫々の光源への通電
により走査ビームを投光する複数の投光部と、距離測定
手段による測定距離に基いて、複数の投光部の中から対
応する焦点距離のレンズを有する投光部を選択し、光源
へ通電させる選択手段とを備え、選択手段に選択された
投光部の走査ビームによってバーコードを読み取る構成
とする。
本発明は、商品の包装やラベル等に印刷されたバーコ
ードを読み取る読取装置に係り、特にバーコードまでの
距離に応じて読取深度が異なる複数の投光部から対応す
る投光部を選択して走査ビームを投光するによって読み
取ることができる読取装置に関するものである。
ードを読み取る読取装置に係り、特にバーコードまでの
距離に応じて読取深度が異なる複数の投光部から対応す
る投光部を選択して走査ビームを投光するによって読み
取ることができる読取装置に関するものである。
近来、ファクトリーオートメーション(以下FAとい
う)用,或いは商品の配送センタ等での荷捌用、例えば
コンベア上を搬送される大きさの異なる物品からバーコ
ードを読み取って分類等の処理を行う場合に読取装置が
使用されている。
う)用,或いは商品の配送センタ等での荷捌用、例えば
コンベア上を搬送される大きさの異なる物品からバーコ
ードを読み取って分類等の処理を行う場合に読取装置が
使用されている。
このような読取装置では、読取可能深度に限度があ
り、物品の大きさが異なる場合にはバーコードまでの距
離が限度以上に異なると読み取りができないことがある
ので、このような使用にも対応できるように読取深度を
調節する方法がとられているが、読取速度が遅いので、
読取深度が長く、しかも読取速度の速い読取装置が要求
されている。
り、物品の大きさが異なる場合にはバーコードまでの距
離が限度以上に異なると読み取りができないことがある
ので、このような使用にも対応できるように読取深度を
調節する方法がとられているが、読取速度が遅いので、
読取深度が長く、しかも読取速度の速い読取装置が要求
されている。
第4図にFA用の読取装置の使用例を示しており、図に
示すように、読取装置1はコンベア2によって搬送され
る大きさの異なる物品3a,3b,…上に添付されたラベルの
バーコードを読み取るようコンベア2の上方に配置され
ている。
示すように、読取装置1はコンベア2によって搬送され
る大きさの異なる物品3a,3b,…上に添付されたラベルの
バーコードを読み取るようコンベア2の上方に配置され
ている。
第5図に示すように、読取装置1は内部に光学ユニッ
ト4a及び認識部5を備え、光学ユニット4aは、例えばレ
ーザーダイオードで構成された光源6a及びビーム整形用
のレンズ7aから成る投光部8aからの投光が、平面ミラー
9で反射し回転するポリゴンミラー10によって下方にレ
ーザービームを放射して装置外の物品のバーコードを走
査する発光走査機能,及び物品のバーコードを走査した
反射光を読み取る受光センサ機能を有する。認識部5は
図示省略した受光センサによって読み取られた信号を電
気信号に変換してデータとして認識する。ここではポリ
ゴンミラー10が六面であるので1回転で6回の走査が行
われる。ポリゴンミラー10の図示省略した回転機構,光
源6a及び受光センサは制御部11aに接続されている。
ト4a及び認識部5を備え、光学ユニット4aは、例えばレ
ーザーダイオードで構成された光源6a及びビーム整形用
のレンズ7aから成る投光部8aからの投光が、平面ミラー
9で反射し回転するポリゴンミラー10によって下方にレ
ーザービームを放射して装置外の物品のバーコードを走
査する発光走査機能,及び物品のバーコードを走査した
反射光を読み取る受光センサ機能を有する。認識部5は
図示省略した受光センサによって読み取られた信号を電
気信号に変換してデータとして認識する。ここではポリ
ゴンミラー10が六面であるので1回転で6回の走査が行
われる。ポリゴンミラー10の図示省略した回転機構,光
源6a及び受光センサは制御部11aに接続されている。
装置下面にはガラス板を張った読取窓12が設けられ、
放射された光が読取窓12から装置下方,図において2点
鎖線で示す方向に放射される。
放射された光が読取窓12から装置下方,図において2点
鎖線で示す方向に放射される。
このような構成を有するので、コンベア2上の物品3
a,3b,…が読取装置1の下方を通過する時に、制御部11a
による各部の制御によって、読取窓12から放射される走
査ビームによってバーコードを走査し、その反射光によ
ってバーコードが読み取られてデータに認識される。
a,3b,…が読取装置1の下方を通過する時に、制御部11a
による各部の制御によって、読取窓12から放射される走
査ビームによってバーコードを走査し、その反射光によ
ってバーコードが読み取られてデータに認識される。
この場合に、走査ビームの読取深度に限られた範囲が
あって、読取装置1から物品3a,3b,…のバーコードの位
置までの距離の大小により、その範囲外になると読み取
りができない。即ち、読取装置の読取可能領域はビーム
の径の太さにより決り、第6図に示すように、ビーム径
がバーコードの読取可能な最大ビーム径D以下の領域La
〜Lbの範囲に限定される。従ってレンズ7aからの距離が
領域La〜Lbの範囲内にあるバーコードは読み取ることが
できるが、領域La〜Lbの範囲を越えた位置のバーコード
は読み取りができない。
あって、読取装置1から物品3a,3b,…のバーコードの位
置までの距離の大小により、その範囲外になると読み取
りができない。即ち、読取装置の読取可能領域はビーム
の径の太さにより決り、第6図に示すように、ビーム径
がバーコードの読取可能な最大ビーム径D以下の領域La
〜Lbの範囲に限定される。従ってレンズ7aからの距離が
領域La〜Lbの範囲内にあるバーコードは読み取ることが
できるが、領域La〜Lbの範囲を越えた位置のバーコード
は読み取りができない。
これに対処する方法として、特開昭62−237586号「光
学式記号読取装置」に可変焦点方式及び多焦点方式によ
るバーコード読取技術が開示されている。また『月刊誌
「バーコード」1988年12月号54頁〜57頁「自動焦点型レ
ーザースキャナ」日本電気(株)宮崎宏之』に可変焦点
方式及び多焦点方式の解説が記載されている。
学式記号読取装置」に可変焦点方式及び多焦点方式によ
るバーコード読取技術が開示されている。また『月刊誌
「バーコード」1988年12月号54頁〜57頁「自動焦点型レ
ーザースキャナ」日本電気(株)宮崎宏之』に可変焦点
方式及び多焦点方式の解説が記載されている。
可変焦点方式は、焦点位置をバーコードの位置に追従
するように、機械的にレンズの位置を移動させる方法 多焦点方式は、必要な読取深度を分割し、焦点距離の
異なる複数のレンズにより、バーコードの位置に応じて
レーザビームを偏向させて使用するレンズを切り換えて
夫々の読取範囲に専用のビームを割り当てる方法 である。
するように、機械的にレンズの位置を移動させる方法 多焦点方式は、必要な読取深度を分割し、焦点距離の
異なる複数のレンズにより、バーコードの位置に応じて
レーザビームを偏向させて使用するレンズを切り換えて
夫々の読取範囲に専用のビームを割り当てる方法 である。
上記従来方法によれば、 可変焦点方式では、焦点位置制御の応答時間が遅くな
り、読取速度が遅くなる。また寿命が短い等信頼性に欠
ける。
り、読取速度が遅くなる。また寿命が短い等信頼性に欠
ける。
多焦点方式では、分割した読取範囲を割り当てるのに
時間が掛かり、読取速度が遅くなる。また単一の光源か
ら投光されたビームを偏向するために光学系が複雑にな
る。
時間が掛かり、読取速度が遅くなる。また単一の光源か
ら投光されたビームを偏向するために光学系が複雑にな
る。
という問題点がある。
本発明は、バーコードまでの距離が異なっても読み取
ることができ、しかも読取速度が速い読取装置を提供す
ることを目的としている。
ることができ、しかも読取速度が速い読取装置を提供す
ることを目的としている。
第1図は本発明の原理構成図である。
図において、4は光学ユニット、6は光源、7はレン
ズ、 12は物体のバーコードまでの距離を測定する距離測定
手段、 8はバーコード迄の異なる距離に対応する異なる焦点
距離を有する複数のレンズ7及び複数のレンズ7に夫々
対となる複数の光源6から成り、夫々の光源6への通電
により走査ビームを投光する複数の投光部、 11は距離測定手段12による測定距離に基いて、複数の
投光部8の中から対応する焦点距離のレンズ7を有する
投光部を選択し、光源へ通電させる選択手段である。
ズ、 12は物体のバーコードまでの距離を測定する距離測定
手段、 8はバーコード迄の異なる距離に対応する異なる焦点
距離を有する複数のレンズ7及び複数のレンズ7に夫々
対となる複数の光源6から成り、夫々の光源6への通電
により走査ビームを投光する複数の投光部、 11は距離測定手段12による測定距離に基いて、複数の
投光部8の中から対応する焦点距離のレンズ7を有する
投光部を選択し、光源へ通電させる選択手段である。
従って選択手段11によって選択された投光部8の走査
ビームによってバーコードを読み取るように構成されて
いる。
ビームによってバーコードを読み取るように構成されて
いる。
バーコードを読み取る時に、距離測定手段12はバーコ
ードまでの距離を測定する。すると選択手段11は複数の
投光部8の中からその距離に対応する焦点距離のレンズ
7を有する投光部8を選択する。そこでその選択された
投光部8の光源6に通電して走査ビームを投光させてバ
ーコードを読み取る。
ードまでの距離を測定する。すると選択手段11は複数の
投光部8の中からその距離に対応する焦点距離のレンズ
7を有する投光部8を選択する。そこでその選択された
投光部8の光源6に通電して走査ビームを投光させてバ
ーコードを読み取る。
このようにして、バーコードまでの距離に応じて選択
された投光部8からの走査ビームによってバーコードを
読み取ることができるので、長い読取深度が得られ、バ
ーコードまでの距離が異なる場合でも読み取ることがで
き、しかも読取速度を高めることができる。
された投光部8からの走査ビームによってバーコードを
読み取ることができるので、長い読取深度が得られ、バ
ーコードまでの距離が異なる場合でも読み取ることがで
き、しかも読取速度を高めることができる。
第2図及び第3図により本発明の一実施例を説明す
る。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。第2図
で第1図と同じ名称のものは夫々対応しており、また第
2図の制御部11b及び距離測定部12aは第1図の選択部11
及び距離測定手段12に夫々対応している。
る。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。第2図
で第1図と同じ名称のものは夫々対応しており、また第
2図の制御部11b及び距離測定部12aは第1図の選択部11
及び距離測定手段12に夫々対応している。
第2図は従来例で説明した読取装置1に本発明を適用
した読取装置1aの光学ユニット4bで、図において、距離
測定部12aは、例えば図示していないが光学距離計で構
成され、読取装置1aと商品のラベルのバーコードまでの
距離を測定する。
した読取装置1aの光学ユニット4bで、図において、距離
測定部12aは、例えば図示していないが光学距離計で構
成され、読取装置1aと商品のラベルのバーコードまでの
距離を測定する。
またレーザーダイオードで構成された光源6a〜6c及び
焦点距離が異なるビーム整形用のレンズ7a〜7cから成る
発光部8a〜8cが、夫々の光軸を図示していない揺動機構
によって揺動れされるガルバノミラー90の方向へ向けて
配置されている。
焦点距離が異なるビーム整形用のレンズ7a〜7cから成る
発光部8a〜8cが、夫々の光軸を図示していない揺動機構
によって揺動れされるガルバノミラー90の方向へ向けて
配置されている。
距離測定部12a,ガルバノミラー90の揺動機構,光源6a
〜6c及び受光センサは制御部11bに接続されている。
〜6c及び受光センサは制御部11bに接続されている。
光学ユニット4bの読取深度範囲は、第3図(a)に示
すように、発光部8a〜8cの夫々の光源6a〜6cから放射し
たレーザービームはレンズ7a〜7cの異なる焦点深度から
曲線I〜IIIとなり、読取可能最大ビーム径から、読取
可能範囲はLa〜Lb,Lc〜Ld,Le〜Lfとなり、これらによっ
ての読取可能範囲はLa〜Lfとなる。従って第3図(b)
に示すように、読取装置1aの読取可能深度が長くなる。
すように、発光部8a〜8cの夫々の光源6a〜6cから放射し
たレーザービームはレンズ7a〜7cの異なる焦点深度から
曲線I〜IIIとなり、読取可能最大ビーム径から、読取
可能範囲はLa〜Lb,Lc〜Ld,Le〜Lfとなり、これらによっ
ての読取可能範囲はLa〜Lfとなる。従って第3図(b)
に示すように、読取装置1aの読取可能深度が長くなる。
制御部11bは、ガルバノミラー90の揺動機構及び受光
センサを従来例で説明した制御部11aと同様に制御する
と共に、バーコードの読み取り時に、距離測定部12aに
バーコードまでの距離を測定させ、その距離に対応する
読取深度を有る投光部8a,8bのいずれかを選択して、そ
の投光部の光源に通電して走査ビームを投光させる。
センサを従来例で説明した制御部11aと同様に制御する
と共に、バーコードの読み取り時に、距離測定部12aに
バーコードまでの距離を測定させ、その距離に対応する
読取深度を有る投光部8a,8bのいずれかを選択して、そ
の投光部の光源に通電して走査ビームを投光させる。
このような構成及び機能を有するので、次に第3図
(c)に示すようにコンベア2上を搬送される物品3a,3
b,…のバーコードを読み取る場合の作用を説明する。
(c)に示すようにコンベア2上を搬送される物品3a,3
b,…のバーコードを読み取る場合の作用を説明する。
まず、読取装置1aを起動させる。
すると制御部11bの制御により、距離測定部12aが測定
可能状態となり、コンベア2上を例えば物品3aが搬送さ
れてくると、そのラベルのバーコードまでの距離を測定
する。
可能状態となり、コンベア2上を例えば物品3aが搬送さ
れてくると、そのラベルのバーコードまでの距離を測定
する。
測定された距離は制御部11bへ通知され、制御部11bは
その距離に対応する読取深度を有する投光部8a〜8cのい
ずれか,例えば投光部8aを選択して、その光源6aに通電
して走査ビームを投光させる。
その距離に対応する読取深度を有する投光部8a〜8cのい
ずれか,例えば投光部8aを選択して、その光源6aに通電
して走査ビームを投光させる。
その走査ビームによってバーコードが読み取られる。
このようにして、バーコードまでの距離に応じて複数
の投光部の中から読取深度が適応する投光部を選択して
走査ビームを投光することにより、読取深度範囲が広
く、しかも読取速度の速い読取装置を得ることができ
る。また光源として複数のレーザーダイオードを使用し
ているので、装置の小型化及びコストの改善が図れる。
の投光部の中から読取深度が適応する投光部を選択して
走査ビームを投光することにより、読取深度範囲が広
く、しかも読取速度の速い読取装置を得ることができ
る。また光源として複数のレーザーダイオードを使用し
ているので、装置の小型化及びコストの改善が図れる。
以上説明したように本発明によれば、物品に記された
バーコードを読み取る時に、複数の投光部からバーコー
ドまでの距離に応じた読取深度の投光部を選択して読み
取ることにより、最適な読取深度のビームでバーコード
を確実に読み取ることができるので、結果として読取深
度範囲が広く、読取速度の速い読取装置を得ることがで
きるという効果がある。
バーコードを読み取る時に、複数の投光部からバーコー
ドまでの距離に応じた読取深度の投光部を選択して読み
取ることにより、最適な読取深度のビームでバーコード
を確実に読み取ることができるので、結果として読取深
度範囲が広く、読取速度の速い読取装置を得ることがで
きるという効果がある。
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例を示す構成図、 第3図は実施例の説明図、 第4図は読取装置の使用例を示す説明図、 第5図は従来例の読取装置を示す構成図、 第6図は従来例の説明図である。 図において、 4,4a,4bは光学ユニット、 6,6a〜6cは光源、7,7a〜7cはレンズ、 8,8a〜8cは投光部、11は選択手段、 11a,11bは制御部、12は距離測定手段、 12aは距離測定部を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】物体に記されたバーコードを走査ビームで
走査し、反射光を受光する光学ユニットと、 該受光された反射光を電気信号に変換して認識する認識
部とを備えた読取装置であって、 前記光学ユニットは、 前記物体のバーコードまでの距離を測定する距離測定手
段と、 該バーコードまでの異なる距離に対応する異なる焦点距
離を有する複数のレンズ及び該複数のレンズに夫々対と
なる複数の光源から成り、夫々の光源への通電により走
査ビームを投光する複数の投光部と、 該距離測定手段による測定距離に基いて、該複数の投光
部の中から対応する焦点距離のレンズを有する投光部を
選択し、光源へ通電させる選択手段とを備え、 該選択手段によって選択された該投光部の走査ビームに
よって該バーコードを読み取ることを特徴とする読取装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1118060A JP2800262B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1118060A JP2800262B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02297685A JPH02297685A (ja) | 1990-12-10 |
JP2800262B2 true JP2800262B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14727023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1118060A Expired - Lifetime JP2800262B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2800262B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2720647B2 (ja) * | 1991-08-22 | 1998-03-04 | 松下電器産業株式会社 | バーコード検出装置 |
WO1994015314A1 (en) * | 1992-12-21 | 1994-07-07 | Norand Corporation | Portable optical reader system for reading optically readable information located within a three dimensional area |
JP3186696B2 (ja) * | 1998-05-28 | 2001-07-11 | 日本電気株式会社 | 光学式記号読取装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5360520A (en) * | 1976-11-12 | 1978-05-31 | Nippon Electric Ind | Optical scanner for reading bar code |
JPS62237586A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-17 | Nec Corp | 光学式記号読取装置 |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP1118060A patent/JP2800262B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02297685A (ja) | 1990-12-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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