JP2794538B2 - ガム除去機 - Google Patents
ガム除去機Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として人が多数集ま
る駅・停車場等のプラットホーム、空港のロビー、競技
場・集会場・各種売場等の床面等にへばりついたガムを
除去する際に使用されるガム除去機に関するものであ
る。
る駅・停車場等のプラットホーム、空港のロビー、競技
場・集会場・各種売場等の床面等にへばりついたガムを
除去する際に使用されるガム除去機に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、人が多数集まる駅・停車場等のプ
ラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売
場等の床面等にガムが多数吐き捨ててあって、駅、停車
場、空港、競技場、集会場、各種売場等の美観を損なう
ばかりでなく、そのガムを知らずに他人が靴等で踏み付
け、その靴底等に付いたガムが他のプラットホーム、ロ
ビー、床面等に粘り付いて極めて歩きにくい問題があっ
た。そのため、プラットホーム、ロビー、床面等にへば
りついて固まったガムは、係員が、先端が鋭利なヘラ等
で 1個ずつ削り取って除去したり、或いはプラットホー
ム、ロビー、床面等にへばりついた若干柔軟なガムは、
係員が一旦冷却して硬化させてから前記ヘラ等で 1個ず
つ削り取って除去したりしていた。
ラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売
場等の床面等にガムが多数吐き捨ててあって、駅、停車
場、空港、競技場、集会場、各種売場等の美観を損なう
ばかりでなく、そのガムを知らずに他人が靴等で踏み付
け、その靴底等に付いたガムが他のプラットホーム、ロ
ビー、床面等に粘り付いて極めて歩きにくい問題があっ
た。そのため、プラットホーム、ロビー、床面等にへば
りついて固まったガムは、係員が、先端が鋭利なヘラ等
で 1個ずつ削り取って除去したり、或いはプラットホー
ム、ロビー、床面等にへばりついた若干柔軟なガムは、
係員が一旦冷却して硬化させてから前記ヘラ等で 1個ず
つ削り取って除去したりしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラッ
トホーム、ロビー、床面等にへばりついて固まったガム
を、係員がヘラ等で 1個ずつ削り取って除去したり、或
いはプラットホーム、ロビー、床面等にへばりついた若
干柔軟なガムを、係員が一旦冷却して硬化させてからヘ
ラ等で 1個ずつ削り取って除去していたので、ガムを除
去しにくく、手間が極めてかかるばかりでなく、そのガ
ムを奇麗に除去することができなかった。
トホーム、ロビー、床面等にへばりついて固まったガム
を、係員がヘラ等で 1個ずつ削り取って除去したり、或
いはプラットホーム、ロビー、床面等にへばりついた若
干柔軟なガムを、係員が一旦冷却して硬化させてからヘ
ラ等で 1個ずつ削り取って除去していたので、ガムを除
去しにくく、手間が極めてかかるばかりでなく、そのガ
ムを奇麗に除去することができなかった。
【０００４】そこで、本発明は、上述のような課題を解
決するために創出されたもので、駅・停車場等のプラッ
トホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売場等
の床面等にへばりついたガムを極めて簡単且つ奇麗に除
去できるようにして、駅、停車場、空港、競技場、集会
場、各種売場等の美観を損なうのを防止できるようにす
るばかりでなく、プラットホーム、ロビー、床面等を極
めて容易に歩くことができるようなガム除去機を提供す
るものである。
決するために創出されたもので、駅・停車場等のプラッ
トホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売場等
の床面等にへばりついたガムを極めて簡単且つ奇麗に除
去できるようにして、駅、停車場、空港、競技場、集会
場、各種売場等の美観を損なうのを防止できるようにす
るばかりでなく、プラットホーム、ロビー、床面等を極
めて容易に歩くことができるようなガム除去機を提供す
るものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、枠体内の上部に、人が多数集ま
る駅・停車場等のプラットホーム、空港のロビー、競技
場・集会場・各種売場等の床面等にへばりついたガムに
熱湯を強い圧力で吹付けて柔軟にして剥がす熱湯吹付装
置を設け、且つ枠体内の下部に、前記熱湯吹付装置にて
剥がされた前記ガムを吸上げて回収するガム回収装置を
設けたものである。
目的を達成するために、枠体内の上部に、人が多数集ま
る駅・停車場等のプラットホーム、空港のロビー、競技
場・集会場・各種売場等の床面等にへばりついたガムに
熱湯を強い圧力で吹付けて柔軟にして剥がす熱湯吹付装
置を設け、且つ枠体内の下部に、前記熱湯吹付装置にて
剥がされた前記ガムを吸上げて回収するガム回収装置を
設けたものである。
【０００６】また、前記熱湯吹付装置は、枠体内の上端
部に設けられた水タンクの下側に、この水タンク内の水
を加圧して送る加圧モーターポンプと、この加圧モータ
ーポンプから加圧して送られた水を加熱する加熱装置と
を順次連設し、この加熱装置の前側に、前記加熱装置に
て加熱された熱湯をガムに強い圧力で吹付ける適宜長さ
のノズルを、湯量調整バルブを介して接続するように形
成し、一方、前記ガム回収装置は、枠体内の下部に、上
面にバキュームモーターポンプが取付けられた回収タン
クを設け、この回収タンクの前面に、先端にガムに被せ
てそのガムを前記バキュームモーターポンプの吸引力で
吸上げて回収する回収パッドが取付けられた適宜長さの
回収ホースを接続するように形成すると共に、前記熱湯
吹付装置のノズルの先端と前記ガム回収装置の回収ホー
スの回収パッドとを連結したものである。
部に設けられた水タンクの下側に、この水タンク内の水
を加圧して送る加圧モーターポンプと、この加圧モータ
ーポンプから加圧して送られた水を加熱する加熱装置と
を順次連設し、この加熱装置の前側に、前記加熱装置に
て加熱された熱湯をガムに強い圧力で吹付ける適宜長さ
のノズルを、湯量調整バルブを介して接続するように形
成し、一方、前記ガム回収装置は、枠体内の下部に、上
面にバキュームモーターポンプが取付けられた回収タン
クを設け、この回収タンクの前面に、先端にガムに被せ
てそのガムを前記バキュームモーターポンプの吸引力で
吸上げて回収する回収パッドが取付けられた適宜長さの
回収ホースを接続するように形成すると共に、前記熱湯
吹付装置のノズルの先端と前記ガム回収装置の回収ホー
スの回収パッドとを連結したものである。
【０００７】更に、前記熱湯吹付装置として、加熱装置
の前側に、先端がガム回収装置の回収ホースの回収パッ
ドに適宜間隔に連結された複数本のノズルを、加圧モー
ターと、連結管から熱湯を送るカバーと、 1個の通湯孔
付きローターと、前記複数本のノズルに連通する複数個
の通湯孔付きステーターとを順次介して接続するように
形成しても良い。
の前側に、先端がガム回収装置の回収ホースの回収パッ
ドに適宜間隔に連結された複数本のノズルを、加圧モー
ターと、連結管から熱湯を送るカバーと、 1個の通湯孔
付きローターと、前記複数本のノズルに連通する複数個
の通湯孔付きステーターとを順次介して接続するように
形成しても良い。
【０００８】
【作用】そして、上述のような技術的手段により、使用
時には、熱湯吹付装置にて人が多数集まる駅・停車場等
のプラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各
種売場等の床面等にへばりついたガムに熱湯を強い圧力
で吹付けて柔軟にして剥がし、この剥がしたガムをガム
回収装置にて吸上げて回収するようにする。
時には、熱湯吹付装置にて人が多数集まる駅・停車場等
のプラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各
種売場等の床面等にへばりついたガムに熱湯を強い圧力
で吹付けて柔軟にして剥がし、この剥がしたガムをガム
回収装置にて吸上げて回収するようにする。
【０００９】また、前記熱湯吹付装置は、本発明のガム
除去機を、人が多数集まる駅・停車場等のプラットホー
ム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売場等の床面
等を移動しながらプラットホーム、ロビー、床面等にへ
ばりついたガムにガム回収装置の回収パッドを被せて、
熱湯吹付装置の水タンク内の水を加熱装置に加圧モータ
ーポンプにて加圧して送り、この加熱装置にて加熱され
た熱湯をノズルから前記回収パッド内のガムに強い圧力
で吹付けて柔軟にして剥がし、この剥がしたガムをガム
回収装置のバキュームモーターポンプの吸引力で吸上げ
て回収ホースから回収タンク内に回収するようにする。
除去機を、人が多数集まる駅・停車場等のプラットホー
ム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売場等の床面
等を移動しながらプラットホーム、ロビー、床面等にへ
ばりついたガムにガム回収装置の回収パッドを被せて、
熱湯吹付装置の水タンク内の水を加熱装置に加圧モータ
ーポンプにて加圧して送り、この加熱装置にて加熱され
た熱湯をノズルから前記回収パッド内のガムに強い圧力
で吹付けて柔軟にして剥がし、この剥がしたガムをガム
回収装置のバキュームモーターポンプの吸引力で吸上げ
て回収ホースから回収タンク内に回収するようにする。
【００１０】更に、前記熱湯吹付装置として、ローター
を回転させながら加熱装置にて加熱された熱湯を加圧モ
ーターの強い圧力でカバー、ローターの通湯孔、ステー
ターの各通湯孔を順次通してガム回収装置の回収ホース
の回収パッド内のガムに間欠的に吹付けるようにする。
を回転させながら加熱装置にて加熱された熱湯を加圧モ
ーターの強い圧力でカバー、ローターの通湯孔、ステー
ターの各通湯孔を順次通してガム回収装置の回収ホース
の回収パッド内のガムに間欠的に吹付けるようにする。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１２】本発明のガム除去機は、図１乃至図３に示
すように、枠体１内の上部に、人が多数集まる駅・停車
場等のプラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場
・各種売場等の床面等にへばりついたガムＡに熱湯を強
い圧力で吹付けて柔軟にして剥がす熱湯吹付装置２を設
け、且つ枠体１内の下部に、前記熱湯吹付装置２にて剥
がされた前記ガムＡを吸上げて回収するガム回収装置３
を設けたものである。
すように、枠体１内の上部に、人が多数集まる駅・停車
場等のプラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場
・各種売場等の床面等にへばりついたガムＡに熱湯を強
い圧力で吹付けて柔軟にして剥がす熱湯吹付装置２を設
け、且つ枠体１内の下部に、前記熱湯吹付装置２にて剥
がされた前記ガムＡを吸上げて回収するガム回収装置３
を設けたものである。
【００１３】即ち、前記熱湯吹付装置２は、枠体１内の
上端部に、水を貯蔵して置く水タンク４を設け、この水
タンク４の下側には、前記水タンク４内の水を加圧して
送る加圧モーターポンプ５と、この加圧モーターポンプ
５から加圧して送られた水を加熱する加熱装置６とを、
連結管７，８を介して順次連設し、この加熱装置６の前
側には、前記加熱装置６にて加熱された熱湯を前記ガム
Ａに強い圧力で吹付ける適宜長さのノズル９を、連結管
１０、湯量調整バルブ１１を順次介して接続するように
形成されている。
上端部に、水を貯蔵して置く水タンク４を設け、この水
タンク４の下側には、前記水タンク４内の水を加圧して
送る加圧モーターポンプ５と、この加圧モーターポンプ
５から加圧して送られた水を加熱する加熱装置６とを、
連結管７，８を介して順次連設し、この加熱装置６の前
側には、前記加熱装置６にて加熱された熱湯を前記ガム
Ａに強い圧力で吹付ける適宜長さのノズル９を、連結管
１０、湯量調整バルブ１１を順次介して接続するように
形成されている。
【００１４】一方、前記ガム回収装置３は、枠体１内の
下部に、上面にバキュームモーターポンプ１２が取付け
られた回収タンク１３を設け、この回収タンク１３の前
面には、先端に前記ガムＡに被せてそのガムＡを前記バ
キュームモーターポンプ１２の吸引力で吸上げて回収す
る回収パッド１４が取付けられた適宜長さの回収ホース
１５を接続し、且つ回収タンク１３の一側面には、前記
バキュームモーターポンプ１２の吸引力で前記ガムＡと
一緒に吸上げた空気を排出するバキューム排気口１６を
設けるように形成されている。
下部に、上面にバキュームモーターポンプ１２が取付け
られた回収タンク１３を設け、この回収タンク１３の前
面には、先端に前記ガムＡに被せてそのガムＡを前記バ
キュームモーターポンプ１２の吸引力で吸上げて回収す
る回収パッド１４が取付けられた適宜長さの回収ホース
１５を接続し、且つ回収タンク１３の一側面には、前記
バキュームモーターポンプ１２の吸引力で前記ガムＡと
一緒に吸上げた空気を排出するバキューム排気口１６を
設けるように形成されている。
【００１５】そして、前記熱湯吹付装置２のノズル９の
先端と前記ガム回収装置３の回収ホース１５の回収パッ
ド１４とが連結されている。
先端と前記ガム回収装置３の回収ホース１５の回収パッ
ド１４とが連結されている。
【００１６】尚、図面中、符号１７は、前記駅・停車場
等のプラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・
各種売場等の床面等を移動する際に掴む取手であり、符
号１８は、前記プラットホーム、ロビー、床面等を円滑
に移動するためのキャスターであり、符号１９は、前記
熱湯吹付装置２及びガム回収装置３を作動するための作
動スイッチである。
等のプラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・
各種売場等の床面等を移動する際に掴む取手であり、符
号１８は、前記プラットホーム、ロビー、床面等を円滑
に移動するためのキャスターであり、符号１９は、前記
熱湯吹付装置２及びガム回収装置３を作動するための作
動スイッチである。
【００１７】また、前記熱湯吹付装置２としては、加熱
装置６の前側に、適宜長さを有する1本のノズル９を、
連結管１０、湯量調整バルブ１１を順次介して接続し
て、加熱装置６にて加熱された熱湯をガムＡに強い圧力
で吹付けるように説明及び図示されているが、これに何
等限定されることなく、図４に示すように加熱装置６の
前側に、先端が前記ガム回収装置３の回収ホース１５の
回収パッド１４に適宜間隔に連結された 4本のノズル２
０を、加圧モーター２１と、前記連結管１０から熱湯を
送るカバー２２と、 1個の通湯孔２３付きローター２４
と、前記 4本のノズル２０に連通する 4個の通湯孔２５
付きステーター２６とを順次介して接続して、加熱装置
６にて加熱された熱湯を加圧モーター２１の強い圧力で
カバー２２、ローター２４の通湯孔２３、ステーター２
６の各通湯孔２５を順次通って前記ガム回収装置３の回
収ホース１５の回収パッド１４内のガムＡに間欠的に吹
付けるように形成しても良い。
装置６の前側に、適宜長さを有する1本のノズル９を、
連結管１０、湯量調整バルブ１１を順次介して接続し
て、加熱装置６にて加熱された熱湯をガムＡに強い圧力
で吹付けるように説明及び図示されているが、これに何
等限定されることなく、図４に示すように加熱装置６の
前側に、先端が前記ガム回収装置３の回収ホース１５の
回収パッド１４に適宜間隔に連結された 4本のノズル２
０を、加圧モーター２１と、前記連結管１０から熱湯を
送るカバー２２と、 1個の通湯孔２３付きローター２４
と、前記 4本のノズル２０に連通する 4個の通湯孔２５
付きステーター２６とを順次介して接続して、加熱装置
６にて加熱された熱湯を加圧モーター２１の強い圧力で
カバー２２、ローター２４の通湯孔２３、ステーター２
６の各通湯孔２５を順次通って前記ガム回収装置３の回
収ホース１５の回収パッド１４内のガムＡに間欠的に吹
付けるように形成しても良い。
【００１８】
【発明の効果】本発明のガム除去機は、上述のように、
枠体１内の上部に、人が多数集まる駅・停車場等のプラ
ットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売場
等の床面等にへばりついたガムＡに熱湯を強い圧力で吹
付けて柔軟にして剥がす熱湯吹付装置２を設け、且つ枠
体１内の下部に、前記熱湯吹付装置２にて剥がされた前
記ガムＡを吸上げて回収するガム回収装置３を設けたか
ら、使用時には、熱湯吹付装置２にて人が多数集まる駅
・停車場等のプラットホーム、空港のロビー、競技場・
集会場・各種売場等の床面等にへばりついたガムＡに熱
湯を強い圧力で吹付けて柔軟にして剥がし、この剥がし
たガムＡをガム回収装置３にて吸上げて回収することが
できるため、駅・停車場等のプラットホーム、空港のロ
ビー、競技場・集会場・各種売場等の床面等にへばりつ
いたガムＡを極めて簡単且つ奇麗に除去でき、駅、停車
場、空港、競技場、集会場、各種売場等の美観を損なう
のを防止できるばかりでなく、従来のようにプラットホ
ーム、ロビー、床面等に吐き捨ててあるガムを靴等で踏
み付けて他のプラットホーム、ロビー、床面等に粘り付
いて歩きにくくなることなく、プラットホーム、ロビ
ー、床面等を極めて容易に歩くことができる。
枠体１内の上部に、人が多数集まる駅・停車場等のプラ
ットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売場
等の床面等にへばりついたガムＡに熱湯を強い圧力で吹
付けて柔軟にして剥がす熱湯吹付装置２を設け、且つ枠
体１内の下部に、前記熱湯吹付装置２にて剥がされた前
記ガムＡを吸上げて回収するガム回収装置３を設けたか
ら、使用時には、熱湯吹付装置２にて人が多数集まる駅
・停車場等のプラットホーム、空港のロビー、競技場・
集会場・各種売場等の床面等にへばりついたガムＡに熱
湯を強い圧力で吹付けて柔軟にして剥がし、この剥がし
たガムＡをガム回収装置３にて吸上げて回収することが
できるため、駅・停車場等のプラットホーム、空港のロ
ビー、競技場・集会場・各種売場等の床面等にへばりつ
いたガムＡを極めて簡単且つ奇麗に除去でき、駅、停車
場、空港、競技場、集会場、各種売場等の美観を損なう
のを防止できるばかりでなく、従来のようにプラットホ
ーム、ロビー、床面等に吐き捨ててあるガムを靴等で踏
み付けて他のプラットホーム、ロビー、床面等に粘り付
いて歩きにくくなることなく、プラットホーム、ロビ
ー、床面等を極めて容易に歩くことができる。
【００１９】また、前記熱湯吹付装置２は、枠体１内の
上端部に設けられた水タンク４の下側に、この水タンク
４内の水を加圧して送る加圧モーターポンプ５と、この
加圧モーターポンプ５から加圧して送られた水を加熱す
る加熱装置６とを順次連設し、この加熱装置６の前側
に、前記加熱装置６にて加熱された熱湯をガムＡに強い
圧力で吹付ける適宜長さのノズル９を、湯量調整バルブ
１１を介して接続するように形成し、一方、ガム回収装
置３は、枠体１内の下部に、上面にバキュームモーター
ポンプ１２が取付けられた回収タンク１３を設け、この
回収タンク１３の前面に、先端にガムＡに被せてそのガ
ムＡを前記バキュームモーターポンプ１２の吸引力で吸
上げて回収する回収パッド１４が取付けられた適宜長さ
の回収ホース１５を接続するように形成すると共に、前
記熱湯吹付装置２のノズル９の先端と前記ガム回収装置
３の回収ホース１５の回収パッド１４とを連結したこと
によって、使用時には、本発明のガム除去機を、人が多
数集まる駅・停車場等のプラットホーム、空港のロビ
ー、競技場・集会場・各種売場等の床面等を移動しなが
らプラットホーム、ロビー、床面等にへばりついたガム
Ａにガム回収装置３の回収パッド１４を被せて、熱湯吹
付装置２の水タンク４内の水を加熱装置６に加圧モータ
ーポンプ５にて加圧して送り、この加熱装置６にて加熱
された熱湯をノズル９から前記回収パッド１４内のガム
Ａに強い圧力で吹付けて柔軟にして剥がし、この剥がし
たガムＡをガム回収装置３のバキュームモーターポンプ
１２の吸引力で吸上げて回収ホース１５から回収タンク
１３内に回収することができるため、駅・停車場等のプ
ラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売
場等の床面等にへばりついたガムＡを一層簡単且つ奇麗
に除去することができる。
上端部に設けられた水タンク４の下側に、この水タンク
４内の水を加圧して送る加圧モーターポンプ５と、この
加圧モーターポンプ５から加圧して送られた水を加熱す
る加熱装置６とを順次連設し、この加熱装置６の前側
に、前記加熱装置６にて加熱された熱湯をガムＡに強い
圧力で吹付ける適宜長さのノズル９を、湯量調整バルブ
１１を介して接続するように形成し、一方、ガム回収装
置３は、枠体１内の下部に、上面にバキュームモーター
ポンプ１２が取付けられた回収タンク１３を設け、この
回収タンク１３の前面に、先端にガムＡに被せてそのガ
ムＡを前記バキュームモーターポンプ１２の吸引力で吸
上げて回収する回収パッド１４が取付けられた適宜長さ
の回収ホース１５を接続するように形成すると共に、前
記熱湯吹付装置２のノズル９の先端と前記ガム回収装置
３の回収ホース１５の回収パッド１４とを連結したこと
によって、使用時には、本発明のガム除去機を、人が多
数集まる駅・停車場等のプラットホーム、空港のロビ
ー、競技場・集会場・各種売場等の床面等を移動しなが
らプラットホーム、ロビー、床面等にへばりついたガム
Ａにガム回収装置３の回収パッド１４を被せて、熱湯吹
付装置２の水タンク４内の水を加熱装置６に加圧モータ
ーポンプ５にて加圧して送り、この加熱装置６にて加熱
された熱湯をノズル９から前記回収パッド１４内のガム
Ａに強い圧力で吹付けて柔軟にして剥がし、この剥がし
たガムＡをガム回収装置３のバキュームモーターポンプ
１２の吸引力で吸上げて回収ホース１５から回収タンク
１３内に回収することができるため、駅・停車場等のプ
ラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売
場等の床面等にへばりついたガムＡを一層簡単且つ奇麗
に除去することができる。
【００２０】更に、熱湯吹付装置として、加熱装置６の
前側に、先端がガム回収装置３の回収ホース１５の回収
パッド１４に適宜間隔に連結された複数本のノズル２０
を、加圧モーター２１と、連結管１０から熱湯を送るカ
バー２２と、 1個の通湯孔２３付きローター２４と、前
記複数本のノズル２０に連通する複数個の通湯孔２５付
きステーター２６とを順次介して接続するように形成し
たことによって、使用時には、ローター２４を回転させ
ながら加熱装置６にて加熱された熱湯を加圧モーター２
１の強い圧力でカバー２２、ローター２４の通湯孔２
３、ステーター２６の各通湯孔２５を順次通してガム回
収装置３の回収ホース１５の回収パッド１４内のガムに
間欠的に吹付けることができるため、駅・停車場等のプ
ラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売
場等の床面等にへばりついたガムＡを一層容易且つ確実
に剥がすことができる。
前側に、先端がガム回収装置３の回収ホース１５の回収
パッド１４に適宜間隔に連結された複数本のノズル２０
を、加圧モーター２１と、連結管１０から熱湯を送るカ
バー２２と、 1個の通湯孔２３付きローター２４と、前
記複数本のノズル２０に連通する複数個の通湯孔２５付
きステーター２６とを順次介して接続するように形成し
たことによって、使用時には、ローター２４を回転させ
ながら加熱装置６にて加熱された熱湯を加圧モーター２
１の強い圧力でカバー２２、ローター２４の通湯孔２
３、ステーター２６の各通湯孔２５を順次通してガム回
収装置３の回収ホース１５の回収パッド１４内のガムに
間欠的に吹付けることができるため、駅・停車場等のプ
ラットホーム、空港のロビー、競技場・集会場・各種売
場等の床面等にへばりついたガムＡを一層容易且つ確実
に剥がすことができる。
【図１】本発明の一実施例を示す一部切欠き正面図であ
る。
る。
【図２】同じく一部切欠き左側面図である。
【図３】同じく一部切欠き平面図である。
【図４】熱湯吹付装置の他の実施例を示す分解斜視図で
ある。
ある。
１ 枠体 ２ 熱湯吹付装置 ３ ガム回収装置 ４ 水タンク ５ 加圧モーターポンプ ６ 加熱装置 ７ 連結管 ８ 連結管 ９ ノズル １０ 連結管 １１ 湯量調整バルブ １２ バキュームモーター
ポンプ １３ 回収タンク １４ 回収パッド １５ 回収ホース １６ バキューム排気口 １７ 取手 １８ キャスター １９ 作動スイッチ ２０ ノズル ２１ 加圧モーター ２２ カバー ２３ 通湯孔 ２４ ローター ２５ 通湯孔 ２６ ステーター Ａ ガム
ポンプ １３ 回収タンク １４ 回収パッド １５ 回収ホース １６ バキューム排気口 １７ 取手 １８ キャスター １９ 作動スイッチ ２０ ノズル ２１ 加圧モーター ２２ カバー ２３ 通湯孔 ２４ ローター ２５ 通湯孔 ２６ ステーター Ａ ガム
Claims (3)
- 【請求項１】 枠体内の上部に、人が多数集まる駅・停
車場等のプラットホーム、空港のロビー、競技場・集会
場・各種売場等の床面等にへばりついたガムに熱湯を強
い圧力で吹付けて柔軟にして剥がす熱湯吹付装置を設
け、且つ枠体内の下部に、前記熱湯吹付装置にて剥がさ
れた前記ガムを吸上げて回収するガム回収装置を設けた
ことを特徴とするガム除去機。 - 【請求項２】 前記熱湯吹付装置は、枠体内の上端部に
設けられた水タンクの下側に、この水タンク内の水を加
圧して送る加圧モーターポンプと、この加圧モーターポ
ンプから加圧して送られた水を加熱する加熱装置とを順
次連設し、この加熱装置の前側に、前記加熱装置にて加
熱された熱湯をガムに強い圧力で吹付ける適宜長さのノ
ズルを、湯量調整バルブを介して接続するように形成
し、一方、前記ガム回収装置は、枠体内の下部に、上面
にバキュームモーターポンプが取付けられた回収タンク
を設け、この回収タンクの前面に、先端にガムに被せて
そのガムを前記バキュームモーターポンプの吸引力で吸
上げて回収する回収パッドが取付けられた適宜長さの回
収ホースを接続するように形成すると共に、前記熱湯吹
付装置のノズルの先端と前記ガム回収装置の回収ホース
の回収パッドとを連結した請求項１記載のガム除去機。 - 【請求項３】 熱湯吹付装置は、加熱装置の前側に、先
端がガム回収装置の回収ホースの回収パッドに適宜間隔
に連結された複数本のノズルを、加圧モーターと、連結
管から熱湯を送るカバーと、 1個の通湯孔付きローター
と、前記複数本のノズルに連通する複数個の通湯孔付き
ステーターとを順次介して接続するように形成した請求
項１又は請求項２記載のガム除去機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25935094A JP2794538B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | ガム除去機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25935094A JP2794538B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | ガム除去機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0892932A JPH0892932A (ja) | 1996-04-09 |
| JP2794538B2 true JP2794538B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=17332896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25935094A Expired - Fee Related JP2794538B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | ガム除去機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2794538B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1255225C (zh) * | 2003-02-28 | 2006-05-10 | 黄晋雄 | 一种清除口香糖污迹的方法 |
| CN108374378A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-08-07 | 徐州徐工环境技术有限公司 | 一种喷砂装置及多功能喷砂清洗车 |
| CN111101471B (zh) * | 2019-12-18 | 2021-07-23 | 江苏天普星环境科技有限公司 | 一种扫路机的吸口升降装置 |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP25935094A patent/JP2794538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0892932A (ja) | 1996-04-09 |
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Legal Events
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