JP2793318B2 - ユニバーサルジョイント - Google Patents
ユニバーサルジョイントInfo
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- JP2793318B2 JP2793318B2 JP2040968A JP4096890A JP2793318B2 JP 2793318 B2 JP2793318 B2 JP 2793318B2 JP 2040968 A JP2040968 A JP 2040968A JP 4096890 A JP4096890 A JP 4096890A JP 2793318 B2 JP2793318 B2 JP 2793318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- universal joint
- shaft
- arm
- yoke
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/40—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes
- F16D3/41—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes with ball or roller bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は十字形軸の４個の軸を２個づつヨークにニー
ドルローラを介して取付けたユニバーサルジョイントに
関するものである。
ドルローラを介して取付けたユニバーサルジョイントに
関するものである。
（従来の技術とその課題） この種のユニバーサルジョイントは第２図に示すよう
に十字形軸２の４個の軸４を２個づつヨーク６に取付け
るため、２個の軸４をヨークの孔８内に配置した後ダス
トシール10、ニードルローラ12を軸４の周りに配置し、
外側から軸受キャップ14をヨークの孔８内に挿入した
後、軸受キャップ14を板16とボルト18とにより軸４に固
着していた。20は十字形軸の中心から外方に向う油孔で
ニードルローラ12や、軸４の外端面と軸受キャップの内
面とを、十字形軸の中心から給油されたグリースによっ
て潤滑するためのものである。
に十字形軸２の４個の軸４を２個づつヨーク６に取付け
るため、２個の軸４をヨークの孔８内に配置した後ダス
トシール10、ニードルローラ12を軸４の周りに配置し、
外側から軸受キャップ14をヨークの孔８内に挿入した
後、軸受キャップ14を板16とボルト18とにより軸４に固
着していた。20は十字形軸の中心から外方に向う油孔で
ニードルローラ12や、軸４の外端面と軸受キャップの内
面とを、十字形軸の中心から給油されたグリースによっ
て潤滑するためのものである。
この従来のユニバーサルジョイントは組立の際、十字
形軸２の軸４をヨーク６の孔８に通すのが困難である。
そのため十字形軸２の寸法を十分にとることができない
か、ヨーク６の孔８を不必要に大きくしなければならな
いことが多い。またニードルローラ12や十字形軸２の軸
４の摺動面が比較的外側にあるため遠心力の作用を受け
易く潤滑剤が十分に保持されなかったり、雨水、泥水及
び異物質が軸４の摺動面に集まり易い欠点がある。
形軸２の軸４をヨーク６の孔８に通すのが困難である。
そのため十字形軸２の寸法を十分にとることができない
か、ヨーク６の孔８を不必要に大きくしなければならな
いことが多い。またニードルローラ12や十字形軸２の軸
４の摺動面が比較的外側にあるため遠心力の作用を受け
易く潤滑剤が十分に保持されなかったり、雨水、泥水及
び異物質が軸４の摺動面に集まり易い欠点がある。
従って以上のような欠点を解消したユニバーサルジョ
イントが待望されてきた。
イントが待望されてきた。
（課題を解決するための手段） 本発明ユニバーサルジョイントはこの課題を解決する
ため十字形軸の４個の軸を２個づつヨークにニードルロ
ーラを介して取付けたユニバーサルジョイントにおい
て、ヨークに嵌着して内方に突出する４個のアームを設
け、前記十字形軸の４個の軸の内面と前記アームの内方
に突出する外面との間に前記ニードルローラを介挿した
ことを特徴とする。
ため十字形軸の４個の軸を２個づつヨークにニードルロ
ーラを介して取付けたユニバーサルジョイントにおい
て、ヨークに嵌着して内方に突出する４個のアームを設
け、前記十字形軸の４個の軸の内面と前記アームの内方
に突出する外面との間に前記ニードルローラを介挿した
ことを特徴とする。
アームの外面に形成した溝に嵌合してヨークに固着さ
れる固定具を設け、この固定具が嵌合するアームの外面
の溝を複数個設けるのがよい。
れる固定具を設け、この固定具が嵌合するアームの外面
の溝を複数個設けるのがよい。
（作 用） ユニバーサルジョイントの十字形軸を従来のものより
短かく形成し、アームの内端が十字形軸の軸内に収容さ
れるようにし、ニードルローラが軸の内面とアームの内
端の外面との間で転動するよう構成したから、ユニバー
サルジョイントの組立の際、組立が容易となる。また十
字形軸が短かいため十字形軸の中心から外方に延びる油
溝が短かくてすみ油溝の加工が容易となる。
短かく形成し、アームの内端が十字形軸の軸内に収容さ
れるようにし、ニードルローラが軸の内面とアームの内
端の外面との間で転動するよう構成したから、ユニバー
サルジョイントの組立の際、組立が容易となる。また十
字形軸が短かいため十字形軸の中心から外方に延びる油
溝が短かくてすみ油溝の加工が容易となる。
またユニバーサルジョイントが回転中遠心力がニード
ルローラの転動面や十字形軸の摺動面から外方に作用す
るから、雨水や泥水その他の異物質が転動面や摺動面に
悪影響を及ぼさず、焼付けや摩耗を防止できる。
ルローラの転動面や十字形軸の摺動面から外方に作用す
るから、雨水や泥水その他の異物質が転動面や摺動面に
悪影響を及ぼさず、焼付けや摩耗を防止できる。
更にアームの固定具をアームの外面の溝に合わせて位
置を変えることができるので摩耗した場合でも耐用期間
を延長することができる。
置を変えることができるので摩耗した場合でも耐用期間
を延長することができる。
（実施例） 第１図（ａ），（ｂ）に本発明ユニバーサルジョイン
トの一例を示す。本発明においては十字形軸22の軸24を
従来のものより短かく形成し、軸受キャップに相当する
アーム26の内端28が軸24内に収容されるようにし、ニー
ドルローラ30が軸24の内面とアーム26の内端28の外面と
の間で転動するよう構成する。32はダストシール、34は
油孔であり、鎖線36はアーム26の軽量化のため形成した
孔である。
トの一例を示す。本発明においては十字形軸22の軸24を
従来のものより短かく形成し、軸受キャップに相当する
アーム26の内端28が軸24内に収容されるようにし、ニー
ドルローラ30が軸24の内面とアーム26の内端28の外面と
の間で転動するよう構成する。32はダストシール、34は
油孔であり、鎖線36はアーム26の軽量化のため形成した
孔である。
尚、アーム26がヨーク６に対し回転するのを防止する
ためアーム26の外端面に溝29を予め形成しておき、この
溝にはまる固定具31をボルト32によってヨーク６に固着
する。溝29を第１図（ｂ）に示すように直交する溝にす
れば使用後、ニードルローラ30が転動する面や摺動する
面が摩耗してきた時、アーム26を90゜回転して使用し、
寿命を増大することができる。
ためアーム26の外端面に溝29を予め形成しておき、この
溝にはまる固定具31をボルト32によってヨーク６に固着
する。溝29を第１図（ｂ）に示すように直交する溝にす
れば使用後、ニードルローラ30が転動する面や摺動する
面が摩耗してきた時、アーム26を90゜回転して使用し、
寿命を増大することができる。
本発明ユニバーサルジョイントは十字形軸22を短かく
形成して、アーム26を軸24内に収容するようにしたか
ら、ユニバーサルジョイントの組立の際、長い軸24をヨ
ークの孔８内に配置する困難がなくなり組立が容易にな
る。また油孔34が短かくなるため油孔の加工も容易であ
る。更に遠心力はニードルローラ30の転動面や十字形軸
22の摺動面から遠去かる方向に作用するので雨水、泥水
及び異物質が外方へ逃げるのでこれ等による焼付け、摩
耗等の悪影響を受けない利点がある。実際に本発明の構
成になるユニバーサルジョイントで寿命が従来のものに
比べ2.5倍に達した例がある。
形成して、アーム26を軸24内に収容するようにしたか
ら、ユニバーサルジョイントの組立の際、長い軸24をヨ
ークの孔８内に配置する困難がなくなり組立が容易にな
る。また油孔34が短かくなるため油孔の加工も容易であ
る。更に遠心力はニードルローラ30の転動面や十字形軸
22の摺動面から遠去かる方向に作用するので雨水、泥水
及び異物質が外方へ逃げるのでこれ等による焼付け、摩
耗等の悪影響を受けない利点がある。実際に本発明の構
成になるユニバーサルジョイントで寿命が従来のものに
比べ2.5倍に達した例がある。
（効 果） 上述したように本発明ユニバーサルジョイントは加工
及び組立が容易であり、転動面や摺動面が遠心力の作用
を受けにくい中心寄りのため、雨水、泥水、異物質の悪
影響を受けず、寿命を増大することができる効果があ
る。
及び組立が容易であり、転動面や摺動面が遠心力の作用
を受けにくい中心寄りのため、雨水、泥水、異物質の悪
影響を受けず、寿命を増大することができる効果があ
る。
第１図（ａ）は本発明ユニバーサルジョイントの一例の
正面図、 第１図（ｂ）は第１図（ａ）の矢視Ａの部分図、 第２図は従来のユニバーサルジョイントを示す図であ
る。 ２……十字形軸、４……軸 ６……ヨーク、８……孔 10……ダストシール、12……ニードルローラ 14……軸受キャップ、16……板 18……ボルト、20……油孔 22……十字形軸、24……軸 26……アーム、28……内端 29……溝、30……ニードルローラ 31……固定具、32……ダストシール 34……油孔、36……孔
正面図、 第１図（ｂ）は第１図（ａ）の矢視Ａの部分図、 第２図は従来のユニバーサルジョイントを示す図であ
る。 ２……十字形軸、４……軸 ６……ヨーク、８……孔 10……ダストシール、12……ニードルローラ 14……軸受キャップ、16……板 18……ボルト、20……油孔 22……十字形軸、24……軸 26……アーム、28……内端 29……溝、30……ニードルローラ 31……固定具、32……ダストシール 34……油孔、36……孔
Claims (2)
- 【請求項１】十字形軸の４個の軸を２個づつヨークにニ
ードルローラを介して取付けたユニバーサルジョイント
において、ヨークに嵌着して内方に突出する４個のアー
ムを設け、前記十字形軸の４個の軸の内面と前記アーム
の内方に突出する外面との間に前記ニードルローラを介
挿したことを特徴とするユニバーサルジョイント。 - 【請求項２】前記アームの外面に形成した溝に嵌合して
前記ヨークに固着される固定具を設け、この固定具が嵌
合する前記アームの外面の溝を複数個にした特許請求の
範囲第１項に記載のユニバーサルジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2040968A JP2793318B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | ユニバーサルジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2040968A JP2793318B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | ユニバーサルジョイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03244830A JPH03244830A (ja) | 1991-10-31 |
| JP2793318B2 true JP2793318B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=12595268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2040968A Expired - Fee Related JP2793318B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | ユニバーサルジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793318B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2040968A patent/JP2793318B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03244830A (ja) | 1991-10-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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