JP2792995B2 - 骨評価システム - Google Patents

骨評価システム

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JP2792995B2
JP2792995B2 JP2053506A JP5350690A JP2792995B2 JP 2792995 B2 JP2792995 B2 JP 2792995B2 JP 2053506 A JP2053506 A JP 2053506A JP 5350690 A JP5350690 A JP 5350690A JP 2792995 B2 JP2792995 B2 JP 2792995B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遠隔地間で情報交換可能な骨評価システム
に関するものである。更に詳細には、本発明は、通信シ
ステムを用いて効率的に骨の履歴等も合わせて評価する
ことのできる骨評価システムを提供するものである。
[従来技術] 人間の骨の発育状態,老化度の確認、又は骨粗鬆症,
骨軟化症等の骨病変の種類の判定やその症状の進行度,
治療時の効果の確認等の種々の骨計測を行う場合があ
る。
かかる骨計測の方法としては、被検骨にX線照射して
得られたX線写真フイルムを用いてそのフイルムにおけ
る撮像の濃淡をマイクロデンシトメーターにより測定し
て骨計測を行うMD法(「骨代謝」第13巻,187−195頁(1
980年),「骨代謝」第14巻,91−104頁(1981)等参
照)、被検骨にガンマ線を照射して、透過したガンマ線
の量を検出器により測定して骨計測を行うフォント・ア
ブソープシオメトリー、被検骨にX線照射して得られた
透過X線の量を検出器により測定する方法等がある。
MD法は、骨析の診断等のための装置として広く普及し
ているX線像の撮影装置を用いて容易に得られるX線写
真フイルムを用いる点で採用しやすく、次第に広く普及
してきている。なおフォトン・アブソープシオメトリー
に関しては、使用するガンマー線を発生する装置がX線
撮影装置に比較して一般に広く普及しているとは言い難
い。
[発明が解決しようとする課題] これまでのMD法による骨計測は、X線撮影が実施され
る場所と、得られたX線写真フイルムを用いて骨計測を
行う場合とが地理的に遠くはなれているために、X線写
真の輸送などのために迅速な骨計測が困難であった。
またX線撮影等が実施される場所において骨計測装置
を設置しようとした場合には、各地にその骨計測装置毎
に多くの評価機能を具備せしめることが必要となって経
済上不利をまねきやすく、また各装置の保守管理のため
の過大な労力が必要となる等の問題が生ずる。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は、これらの従来技術における課題を解決
するために鋭意研究した結果、X線撮影等が実施される
各々の場所又はその近くに必要最小限の機能を具備した
骨計測装置を配置し、これらを通信回線によって1台の
骨評価装置と連結せしめ、センサー機器としての骨評価
装置に種々の評価機能を具備せしめることによって、各
骨計測装置の簡略化と、通信データを計測結果や評価結
果等の単純なものにして通信手段の簡略化が実現できる
ことを見出して、本発明に到達したものである。
即ち本発明は、被検骨の状態を計測するための骨計測
装置と、該骨計測装置で得られた骨計測結果を送信する
送信手段と、該送信手段から送られてきた該骨計測結果
を記憶保存しておきそれに対応する過去の骨計測結果や
必要に応じた他のデータを用いて該被検骨の評価を行う
ための骨評価装置と、該骨評価装置によって得られた評
価結果を該骨計測装置に返信するための返信手段を備え
たものであることを特徴とした骨評価システム、であ
る。
かかる骨評価システムは、骨計測装置と骨評価装置と
その間を結ぶ通信手段を有したシステム、即ち装置であ
る。
ここでいう骨計測装置とは、標準物質と共にX線撮影
して得られた被検骨のX線写真フイルムを用いてそれに
光を照射して得られる透過光量による撮影に関するデー
タを処理するものの他、必要に応じて標準物質と共に被
検骨にX線やγ線等の放射線を放射して得られる透過放
射線に基づく被検骨の放射線像を処理するものがあげら
れる。
また骨評価装置としては、通信手段で送信されてきた
骨計測装置での計測結果を記憶し保存しておくための記
憶手段と、最新に送信されてきた計測結果をそれまでに
記憶された計測結果と比較して被検骨の骨塩量等を評価
するための種々の計測結果の組み合わせによる評価手段
を具備したものが好ましい。
評価としては、可能であれば骨計測に関する種々の情
報を得ることを含めることができる。具体的には例え
ば、その被検骨の過去の骨計測結果を含めた経済的な評
価や、前回の計測結果との差等があげられる。尚それ以
外にも、同性同年代の健常者に関する指標を記憶してお
き、それらとの差を評価する機能をもたせてもよい。あ
るいは治療の際の投与薬歴の情報を入力し記憶しておい
て、それらを評価の材料として評価結果の一部に含める
ようにしてもよい。
第1図は、本発明の骨評価システムの実施態様例を示
したものである。1は骨計測装置であり、71送信手段及
び返信手段を含む電話回線であり、72は骨評価装置を示
す。かかる骨評価装置72は、記憶手段74,75及び評価手
段73を具備している。
また本発明における送信手段及び返信手段、即ち通信
手段としては、必要とされる機能を有したものであれば
いかなるものであってもよい。
本発明には、かかる骨評価システムにおいて、該骨計
測装置がその作動状態が正常か否かを判断するための自
己診断機能をもつ手段を具備したものが含まれる。
この自己診断機能を有した自己診断手段としては、被
検骨に関する影像が正常に入力されているか否か、ある
いは故障発生時に原因を調べ適切な処置を行う等の適正
な計測を行う際に必要とされる入力状況や装置の機能が
正常か否かを判断する手段をいう。
かかる自己診断手段の具体例としては、例えば被検骨
のX線写真フイルムの影像を用いて骨計測する骨計測装
置の場合には、定期診断により経時的な性能の劣化をチ
ェックする手段として、光源、光量検知手段の性能変化
を通信によりセンター機器からあらかじめ測定して設定
された性能と比較し、その都度センサーにより検出する
ことによって、経済的な劣化を判定する。許容範囲を超
えて変化が進行した場合には、サービス員を派遣するこ
とにより再調整を実施することが実用上望ましい。
故障発生時に原因を調べる手段として、例えばコン
ピュータのデータメモリ(RAM)及び画像用メモリの内
容をチェックサムによりチェックする手段、表示及び
操作を確認するプリンター動作テスト、DISK動作テス
ト、CRTコントローラ動作テキスト、キーボード動作テ
スト、フイルム送り量をチェックする標準テストフイ
ルムによるモータ制御動作テスト、読み取り部及び補
正機能をチェックする照度変更動作テスト等が具備され
ているものがあげられる。
尚、通信を介さないセルフテストとしては、線状セン
サーの線状光線,レンズによって生ずる巾方向のムラ補
正を、X線フイルム測定ごとに行い、コンピュータの基
本機能及び通信機能のチェックを行うことができるよう
にして、それらの動作が正常であることを前提にして上
記自己診断機能を実現することが望ましい。
本発明には、前記骨評価システムであって、送信手段
及び返信手段が電話回線を使用したものである骨評価シ
ステムが含まれる。かかる電話回線の具体例としては、
公衆電話回線を用いたモデム通信、専用回線等が実用上
適している。
このように本発明では、被検骨の影像自体のインプッ
トデータが非常に多数ではあっても、骨計測装置におけ
る計測結果や骨評価装置における評価結果等の単純化さ
れた少数のデータのみの送信を行うことによって、実用
上経済的に有利な電話回線の使用を実用化し得るもので
ある。
本発明には、前記骨評価システムであって、複数の骨
計測装置が、送信手段及び返信手段によって1個の骨評
価装置に連結されたものである骨評価システムが含まれ
る。尚、送信手段及び返信手段、即ち通信手段として
は、電話回線が好ましいが、必要とされる機能を有した
ものであれば、いかなるものであってもよい。
かかるシステムにおいては、X線撮影等を行う各々の
場所に骨計測装置を設置し、各装置においてX線撮影等
の実施時に即応して適宜迅速な骨計測を行う一方で、単
純化された計測結果の送信により骨評価装置による過去
のデータとの比較等の複雑な評価を集中的に行い、その
評価結果を即時にフィードバックすることが可能であ
る。
このように本発明の骨評価システムは、1個の骨評価
装置をセンターとし、多数の骨計測装置と通信手段によ
って連結された場合に能率的な評価が可能となり、実用
上特に優れる。
本発明には、更に前記骨評価システムであって、該骨
計測装置が、標準物質と共に該被検骨にX線を照射する
ことによって得られたX線写真フイルムに光を照射して
得られる透過光を用いて該フイルム中の被検骨の影像を
自動的に読み取るための自動読み取り手段と、読み取ら
れた被検骨の撮影を記憶するため影像記憶手段と、該記
憶された被検骨の影像に関する骨計測のための演算を行
うための演算手段と、演算により得られた骨計測結果及
び該返信手段により得られた該評価結果を出力するため
の骨計測出力手段とを備えることを特徴としたものであ
る骨評価システムが含まれる。
尚、かかる発明において、影像記憶手段に記憶された
影像の計測対象部位を決定するために外部入力手段を用
いる場合には、記憶された被検骨の影像を画像として表
示するための画像表示手段と、表示された被検骨の画像
において骨計測に必要な基準ポイントを入力するための
ポイント入力手段とを具備せしめ、演算手段を入力され
た基準ポイントを用いて該記憶された被検骨の影像に関
する骨計測のための演算を行うものとすることが望まし
い。
かかる本発明のシステムは、標準物質と共にX線撮影
されて得られた被検骨のX線写真フイルムを用いるもの
である。尚本発明におけるX線写真フイルムでの被検骨
の影像は、主に被検骨についてのフイルム上の黒化度及
び形状をいう。標準物質としては、通常アルミ階段が用
いられるが、スロープ状のアルミニウム部材であっても
よい。被検骨としては、ある程度鮮明な陰影度を有した
X線写真フイルムが得られるものであればよいが、通常
は軟部組織の層が薄く平均化している部分が望ましい。
更に具体的には手骨及び上腕骨,撓骨,尺骨,大腿骨,
脛骨,腓骨等の長骨などがあげられ、なかでも第2中手
骨が実用上好適である。その他海線骨の例としては、踵
骨,脊推,長骨の骨端部などがあげられるが、中でも踵
骨が実用上好適である。
手骨についてアルミ階段と共にX線撮影を行う場合の
配置を例示したものが第3図である。同図において、10
がX線写真フイルム用乾板であり、11がアルミ階段であ
り、12,13が各々右手,左手であり、14が第2中手骨で
ある。
第1図の骨形態計測装置1は、かかる発明の骨形態計
測装置の1具体例を外観の斜視図で示したものである。
同図において1が該装置の外殻であり、2がX線写真フ
イルムであり、3が記憶された画像の表示手段であり、
4が画像表示手段3において基準ポイント7を入力する
ために画面中のカーソルを移動して位置決めを行うポイ
ント入力手段であり、5が骨計測結果を出力するための
出力手段である。また6は、操作開始や種々の操作を制
御するための入力を行うための入力手段(キーボード)
である。尚、第1図においては、装置1の内部に収納さ
れている自動読み取り手段,読み取られた影像の記憶手
段,及び骨計測のための演算を行う演算手段は図示され
ていない。
本発明には、かかる骨計測装置の好ましいものとし
て、第2図に示される如く自動読み取り手段がX線写真
フイルムに照射するためのLED等の光の発生手段(光
源)と、その光源からの光がX線写真フイルムを透過し
た透過光量を検知するためのCCD等の検知手段と、X線
写真フイルムを自動的に走行させるためのローラー等の
フイルム自動走行手段を備えたものである計測装置が含
まれる。
かかる光源としてはスポット状の光を発生するもので
あってもよいが、通常スキャニング手段が必要となり、
小型で簡単な構造である装置にするためには帯状の光を
発生するための帯状光源が実用上好適である。また検知
手段としては、透過光を検知でき自動読取り可能であれ
ばいかなるものでもよいが、帯状光源を用いる場合には
それに対応して帯状センサー即ちラインセンサーが好ま
しく、特に帯状の密着イメージセンサーが実用上好まし
い。フイルムの走行手段としては通常ローラーが用いら
れ、中でもフイルムを間にはさんで互いに反対方向に回
転する一対のローラーが好適に用いられるが、それ以外
のものであってもよい。
第4図は、かかる自動読み取り手段の一例を模式的に
示したものであって、20がX線写真フイルムであり、21
が右手の骨の影像を示しており、22が帯状光源であり、
23が密着イメージセンサーであり、24がフイルム走行用
のローラーを示している。
かかる帯状光源の具体例としては帯状のLED(light e
mitting diode)や高周波点灯棒状蛍光管,直流点灯棒
状ランプ,光ファイバの端面を帯状に並べて一まとまり
にし、反対端面からランプを照射する帯状光源等があげ
られる。尚、帯状光源からの光がX線写真フイルムを透
過した後帯状の検知手段の検知部において焦点を結ぶよ
うに、帯状のレンズ手段を、帯状光源と帯状検知手段の
間、好ましくはフイルムと検知部の間に配置したものが
好ましい。帯状のレンズ手段の具体例としては、短い光
ファイバーを多数本集束し樹脂などで接着固定し、ファ
イバーの軸方向に直角の断面形状を帯状に形成したロッ
ドレンズ等があげられる。
透過光の検知手段である密着イメージセンサーの具体
例としては、ラインセンサーであるCCD(charge couple
d device)等があげられる。
フイルムの自動走行手段としては、検知手段の検出速
度に適合した速度で所定の速度でX線写真フイルムを走
行し得るものであればいかなるものであってもよく、走
行形式が連続的であっても間欠的であってもよい。尚、
帯状の検知手段の場合にはその検知手段と直角方向に走
行するものが望ましい。例えば検知手段に帯状のCCDを
用いた場合には、より正確な検知を可能にするために、
帯状のCCDと直角方向に100μ程度の微少ピッチで間欠的
にフイルムを移動する方式があげられる。かかる間欠走
行のためにはパルスモーターが好適に用いられる。また
間欠的に走行させる場合に、フイルムの移動中は光源を
点灯せずに、フイルムが静止した状態にある時のみ光源
を点灯するように光源の点滅と走行方式を連動させて制
御することによって、検知精度及び走行速度を高めるこ
とができる。
尚かかる自動読み取り手段における帯状光源,ロッド
レンズ又はラインセンサーの各々の素子間の特性に場所
によってバラツキがある場合があり、そのバラツキが経
時変化することもあることから、その補正手段を具備せ
しめることが、安定で精度よく計測するうえで有効であ
る。
かかる補正手段の1例として以下のものがあげられ
る。即ちX線写真フイルムの読取りを開始する前ごと
に、X線写真フイルムのない状態で光源から直接にロッ
ドレンズを経てラインセンサーに光を供給し、ラインセ
ンサーのアナログ出力が飽和しない範囲で各場所での最
大値がフルスケールのほぼ最大値近くになるように光源
の光量を調節し、その状態でラインセンサーが検知する
光量の検知パターンをAD変換手段に変換した値でライン
センサーの部位毎にREFデータとしてREF記憶部に記憶す
る。次いでX線写真フイルムに光を透過させて透過光の
光量をラインセンサーで検知された検知パターン(その
ラインセンサーの部位毎の値をMESデータという)を、
次式(I)によって各部位毎について補正し、補正後の
値をX線写真フイルムの読み取りデータとする。尚、か
かる補正は、X線写真フイルムを間欠的に微少距離だけ
走行させて透過光を検知するたび毎に行う方が、補正の
ための特別の時間を要さないので能率的である。
また自動読み取り手段には、かかる補正を行うための
手段を具備することが望ましく、その具体例としては、
A/D(analog/digital)変換手段とREFデータの記憶手段
とDSP(digital signal processer)を組み合わせたも
のがあげられる。
第2図は本発明の骨計測装置の1例を模式的に示した
もので、自動読み取り部61と骨計測データ処理部62から
構成されている。かかる自動読み取り部61において、A/
D変換手段(AD)とREFデータ記憶手段(REF)とDSPを組
み合わせた補正手段が示されている。
また本発明には、骨計測装置の好ましいものとして、
X線写真フイルム全体の濃淡レベルのバラツキに応じて
光源から発生する光の光量を調節する光源の光量調節手
段を自動読み取り手段に具備せしめた装置が含まれる。
かかる光量調節手段の1例としては、標準物質である
アルミ階段のX線写真フイルムにおける影像について、
所定の階段に関する影像の部位での透過光の光量が所定
の範囲となるように光源の光量を調節するようにする手
段があげられる。更に具体的には、X線写真フイルムに
おけるアルミ階段の影像に光が照射できる位置までフイ
ルムを自動的に走行させてその影像を自動的に認識する
自動走行手段と、アルミ階段の影像について光を照射し
透過光の光量を検知してアルミ階段の所定の段数目の位
置を認識し、アルミ階段の各段の透過光量が所定の条件
を満たすように光源の光量を自動的に調節するための光
源制御回路を組み合わせたものがあげられる。
また本発明の骨計測装置の自動読み取り手段におい
て、X線写真フイルムの被検骨の影像の計測対象部位を
含む狭い領域を自動的に特定して、その領域における影
像についてのみ読み取りを行うようにするための自動位
置決め制御手段をフイルム自動走行手段に具備せしめる
ことが望ましい。
かくして自動読み取り手段によって読み取られた被検
骨の影像についての透過光量に関するデータは、アルミ
階段の段数即ちアルミニウムの厚さに変換されたデジタ
ル信号として、その影像の位置に対応したデータ群とな
る。あるいはかかるデータ群が、変換前の、被検骨の影
像とアルミ階段の影像の各々に関するものであってもよ
い。
本発明の骨計測装置における影像記憶手段としては、
前記の如き自動読み取り手段によって得られた被検骨の
X線写真フイルムにおける撮影での透過光の光量に関す
るデジタル信号をフイルムの位置を対応させたデータ群
を記憶し得るものであればいかなるものであってもよ
く、骨計測の目的に応じてその記憶メモリサイズを選
ぶ。具体例としては第2中手骨の骨計測においては2Mバ
イト程度のイメージメモリーの如きコンピューター手段
などがあげられる。
また本発明の骨計測装置における画像表示手段として
は、影像記憶手段に記憶された、又は自動読み取り手段
によって得られたデジタル信号と位置の関係からなるデ
ータ群を画像として表示し得るものであればいかなるも
のであってもよく、具体的には解像度のコストから好適
な例としてはCRT(Casode Ray Tube)等があげられる。
影像記憶手段に記憶されたデータを用いる方が実用上好
適である。またかかる表示される画像は、X線写真フイ
ルムにおける影像の大きさよりも大きく拡大されたもの
の方が基準ポイントの入力が容易となるので好適であ
る。
第5図は、CRTなる画像表示手段に拡大されて表示さ
れた第II中手骨の例である。30が表示画面であり、31は
第II中手骨の画像であり、32,33,34が骨計測のために必
要とされる基準ポイントの位置を示すものである。
また本発明の骨計測装置におけるポイント入力手段と
しては、第5図で例示した如く画像表示手段において基
準ポイントとして位置を特定して入力することができる
ものであればいかなるものであってもよく、具体例とし
ては、第1図に4として示した如きカーソル位置表示,
指示制御手段や、ライトペン型入力手段,タッチパネル
により外部より入力する方法並びに記憶された被検骨の
影像から、自動的に入力する方法などがあげられる。カ
ーソル位置表示・指示制御手段が精度よく且つ簡便に基
準ポイントを入力できるので好適である。尚かかるポイ
ント入力手段は、第2図におけるキーボード内に便宜上
含めて示す。
さらに本発明の骨計測装置における演算手段として
は、ポイント入力手段により入力された基準ポイントを
基準として、影像記憶手段に記憶された被検骨の影像に
おける計測すべき所定の位置を決定し、かかる所定位置
での被検骨の影像に関する記憶データ群を用いて骨計測
のための演算を行うことができるものであればいかなる
ものであってもよい。その例としては第2図に示す如く
骨計測のための演算プログラムが入力されたROM及び演
算・一時記憶のためのRAMから構成されるマイクロコン
ピューター手段があげられる。
骨計測のための演算の具体例としては、第6図に示さ
れる如き演算があげられるが、それ以外にもMD法を応用
した骨計測の種々の手法(例えば特開昭59−8935号公
報,特開昭59−49743号公報,特開昭60−83646号公報,
特開昭61−109557号公報,特開昭62−183748号公報など
参照)と同様な演算も適用できる。尚影像記憶手段に、
変換前の被検骨の影像と標準物質の影像とが記憶されて
いる場合には、この演算手段によって被検骨の影像を標
準物質の厚さに変換してもよい。
第6図は、演算の内容の具体例を示すために、第5図
に例示された如き第II中手骨の長軸の中間点の横断線上
での記憶データをパターンとして表示したものである。
即ちDが骨幅を示し、斜線部で示される部分によって骨
密度分布が表現されたものである。d1,d2が各々骨皮質
幅を示し、dが骨髄幅を示す。GSminはピーク40,ピーク
41の間の谷部42の最小値に相当し、(骨皮質+骨髄質)
の密度の指標を示すものであり、GSmax1,GSmax2は各々
ピーク部の最大値に相当する。ΣGSは幅Dについての斜
線部の全面積に相当するものである(「骨代謝」第4
巻,319−325頁(1981年)参照)。
演算手段では、第6図に例示された演算によって得ら
れる各種データに基いて、骨形態計測結果として、例え
ば骨皮質幅指数(MCI=(d1+d2)/2),骨髄幅
(d),(骨皮質+骨髄質)の骨塩量を表わす指標(GS
min),骨皮質部分のみの骨塩量を表わす指標(GSmax
(GSmax1+GSmax2)/2),骨幅当りの平均の骨塩量を表
わす指標(ΣGS/D)等が算出される。尚、かかる演算に
よって得られた骨計測結果を記憶する手段も、必要に応
じて具備することが望ましい。このような計測は、中間
点の横断線上での記憶データのみから行ってもよく、
又、中間点を含む横断線を中心として、それに平行した
周辺の横断線上での記憶データから計測してその平均値
をとることも出来る。
演算手段における演算の他の例としては、特開昭61−
109557号公報に示される如く、長骨の各部位についての
骨計測を行い得られた計測結果から長骨の骨密度分布を
得てもよい。
また本発明の骨計測装置における骨計測出力手段とし
ては、演算によって得られた計測結果を出力できるもの
であれいかなるものであってもよく、具体例としてはハ
ードコピーにはドット式インクプリンター,サーマルプ
リンター,レーザプリンター,ビデオプリンター、その
他CRT画面などがあげられる。例えば特開昭61−109557
号公報のようにして骨密度分布を色分けしてカラー表示
し得る手段が、実用上好ましいものの例としてあげられ
る。第2図には、プリンターが出力手段として開示され
ている。また第2図では、MODEMを介して電話回線等の
通信手段に連結される。
本発明には、さらに前記骨評価システムであって、骨
計測装置が、該被検骨に放射線を照射することによって
得られる透過放射線に基づく該被検骨の放射線像を記憶
するための記憶手段と、記憶された被検骨の像に関する
骨計測のための演算を行うための演算手段と、演算によ
り得られた骨計測結果及び該返信手段により得られた該
評価結果を出力するための骨計測出力手段とを備えるこ
とを特徴としたものである骨評価システムが含まれる。
第7図は、かかる骨評価システムにおける骨計測装置
を模式的に例示したものである。ここで放射線には、通
常X線、γ線等が含まれ、第7図のγ線源91から照射さ
れる。かかる骨評価システムには、必要に応じて適宜放
射線像についての情報を得るための放射線検知手段94を
具備してもよい。かかる放射線検知手段として例えば二
次電子倍増管等があげられ、ここでX線等の強度に比例
した電気信号に変換される。また放射線撮影する際にグ
レイスケール等の標準物質と共に被検骨の撮影を行って
もよい。尚被検帯93は放射線撮影装置90における可動デ
ーブル上に置かれた状態で、スキャナーコントローラ95
と連動して撮影される。
かくして得られた像が記憶手段に記憶された像を用い
て骨計測を行うための演算手段等は、前記のX線写真フ
イルムによる場合と同様の骨計測データ処理部62を用い
ることも可能であるが、被検骨の種類等によって適宜そ
の機能に応じた演算手段を具備すればよい。この場合の
被検骨としては、前記した如き種類の骨が適している。
また本発明には、前記した骨評価システムにおいて、
骨評価装置が、例えばRS232Cインターフェースを介して
連結されたパーソナルコンピュータである場合や、RS23
2CインターフェースからMODEMを経由して電話回線を介
して連結されたホストコンピュータである場合がある。
かかる本発明のシステムの具体例として、骨評価シス
テムの送信手段及び返信手段がRS232Cインターフェース
を使用したものも考えられる。データの形式としてASCI
Iコードを使用することで、骨計測装置の送信データ
を、コード変換等の処理を加えることなしに他のほとん
どのコンピュータで送信・処理することが可能になる。
RS232Cインターフェースは、ほとんどのコンピュータ等
に標準装備されているため、前記骨評価装置に相当する
ものとして利用者手持ちのコンピュータが利用可能とな
る。これにより、利用者独自のデータの利用を容易に行
うことが可能になる。もちろんRS232Cインターフェース
よりMODEM,電話回線を通じてホストコンピュータを使用
する場合もある。
骨評価装置との通信の実施例を述べる。
データ内容としては、被験者の情報と、その被験者の
計測結果情報、さらに装置固有のシステム情報の3種類
に大別される。被験者情報は各被験者に対して1個であ
り、計測結果情報は計測結果の記録毎に増えていく。シ
ステム情報は各装置に対して1個である。
まず、被験者情報としては、被験者識別ID NO.、被験
者氏名、被験者性別、被験者生年月日、身長、体重、初
回登録日、診断名、最新測定日、測定データ登録数、及
び計測結果格納場所情報等があげられる。
ここで、被験者識別ID No.は例えばカルテNo.等の被
験者毎に与えられるコードであり、初回登録以後はこの
ID No.にてデータ検索が可能になる。初回登録日はこの
被験者データを登録した日付けである。診断名は医師が
被験者を診察した結果を記録する。最新測定日は、新し
く計測データを記録する度にその時の日付が記録され
る。これにより前回の計測日からどれくらい時間が経っ
ているかを知ることができる。測定データ登録数は、そ
の被験者の計測結果データの記録数である。計測結果格
納場所情報は計測結果の格納先を示すデータであり、記
録ファイル名等が記録される。これらが被験者情報とし
て被験者情報ファイルに格納される。
次に計測結果情報としては、データNO.、X線フィル
ム撮影日、測定照度、ΣGS、MCI、d、D、GSmax、GS
min、及びBone type等があげられる。
ここで、データNo.は計測結果登録順につけられる通
し番号である。X線フィルム撮影日は、被検者情報の生
年月日とからその時点の被験者の年齢計算にも使用され
る。測定照度は計測時の照度値、ΣGS〜Bone typeは計
測結果から得られるMD法のパラメータである。計測結果
情報は被験者別に計測結果情報ファイルとして記録され
る。これら計測結果情報はデータ量を軽減するため、MD
法パラメータの中でも基本的なもののみであり、その他
のMD法パラメータはこれらのデータから算出することに
なる。
骨評価装置で既登録データを検索する場合は、まず被
験者ID No.にて被験者情報ファイルを検索する。ID No.
が見つかればそのレコードの計測結果格納場所情報を見
ることにより、その被験者の計測結果がどこに記録され
ているかがわかる。このように、被験者情報と計測結果
情報を分けて記録することにより、検索対象が狭くな
るため検索効率が上がる、被験者情報と計測結果情報
を別の場所で管理することができるため、例えばプライ
バシーの観点から被験者情報を骨評価装置を含めた外部
に出したくない時などは、計測結果情報のみを骨評価装
置に記憶・保存させることで対処が可能になる、情報
を分割できるために低容量記録メディアに対応できる等
のメリットがある。
また、システム情報としては、全被験者登録数、装置
No.、施設名、及び自己診断結果等があげられる。
ここで全被験者登録数には現在の被験者総登録数が記
録されている。装置No.は骨計測装置個々の機台No.であ
り、施設名と合わせて骨評価装置側から通信相手を特定
することが可能になる。また自己診断を行った場合、自
己診断結果に装置が正常がどうかをテストした結果が記
録される。この自己診断機能を用い、あらかじめ異常箇
所の範囲を絞り込むことが可能になるため、メンテナン
スビリティの向上につながる。
[発明の効果] 本発明では、被検骨の影像自体のインプットデータが
非常に多数であっても、計測装置における計測結果や骨
評価装置における評価結果等の単純化された少数のデー
タのみを送信を行うことによって、実用上経済的に有利
な電話回線の使用をも実用化し得るものである。
また本発明の骨評価システムは、遠隔地での骨計測装
置の使用を容易にし、かつ確実な骨計測を行うことを可
能にするものである。
さらに本発明の骨評価システムは、通信手段として便
利な電話回線の使用を可能にし、さらには多数の骨計測
装置を端末機として各地区に配置し、1台の骨評価装置
により集中的かつ効率的な評価を可能にするものであ
る。
また本発明の骨評価システムは、X線写真フイルムに
おける像の自動読み取りも含んだ自動化された骨計測を
可能にし、さらには放射線像を直接入力する場合も含め
て、自動化された骨評価を遠隔地において迅速かつ効率
的に行うことを可能にするものである。
また本発明のシステムは、X線撮影等を行う各々の場
所に骨計測装置を設置し、各装置においてX線撮影等の
実施時に即応して適宜迅速な骨計測を行う一方で、単純
化された計測結果の送信により骨評価装置による過去の
データとの比較等の複雑な評価を集中的に行うことを容
易にし、その評価結果を即時にフィードバックすること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の骨評価システムの実施態様例を模式的
に示したものである。 第2図は、本発明におけるX線写真フイルムを用いる場
合の骨計測装置の実施態様例をブロックダイヤグラムの
如く概略的に示したものである。 第3図は、本発明の計測装置に用いられるX線写真フィ
ルムを得るためのX線撮影の際の被写体の配置を例示し
たものである。第4図は本発明の計測装置における自動
読み取り手段を模式的に例示したものであり、第5図は
同装置における画像表示手段の画像を例示したものであ
る。第6図は、本発明の計測装置において実行され得る
骨計測のための演算を模式的に例示したものである。第
7図は本発明のγ線照射による像を用いる場合の計測装
置を概略的に例示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒目 寛治 大阪府茨木市耳原3丁目4番1号 帝人 株式会社大阪研究センター内 (72)発明者 妹脊 和男 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 帝人株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−280382(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 6/00 - 6/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検骨の状態を計測するための骨計測装置
    と、該骨計測装置で得られた骨計測結果を送信する送信
    手段と、該送信手段から送られてきた該骨計測結果を記
    憶保存しておきそれに対応する過去の骨計測結果や必要
    に応じた他のデータを用いて該被検骨の評価を行うため
    の骨評価装置と、該骨評価装置によって得られた評価結
    果を該骨計測装置に返信するための返信手段を備えたも
    のであることを特徴とした骨評価システム。
  2. 【請求項2】該骨計測装置が、その作動状態が正常か否
    かを判断するための自己診断手段を具備したものである
    請求項1の骨評価システム。
  3. 【請求項3】該送信手段及び該返信手段が、電話回線を
    使用したものである請求項1の骨評価システム。
  4. 【請求項4】複数の該骨計測装置が、該送信手段及び返
    信手段によって1個の骨評価装置に連結されたものであ
    る請求項1の骨評価システム。
  5. 【請求項5】該骨計測装置が、標準物質と共に該被検骨
    にX線を照射することによって得られたX線写真フイル
    ムに光を照射して得られる透過光量を用いて該フイルム
    中の影像に関するデータを自動的に読み取るための自動
    読み取り手段と、読み取られた被検骨の影像に関するデ
    ータを記憶するため影像記憶手段と、該記憶された被検
    骨の影像に関するデータを用いて被検骨に関する骨計測
    のための演算を行うための演算手段と、演算により得ら
    れた骨計測結果及び必要に応じて該返信手段を介して得
    られた該評価結果を出力するための骨計測出力手段とを
    備えることを特徴とした請求項1の骨評価システム。
  6. 【請求項6】該骨計測装置が、該被検骨に放射線を照射
    することによって得られる透過放射線に基づく該被検骨
    の放射線像を記憶するための像記憶手段と、記憶された
    被検骨の像に関する骨計測のための演算を行うための演
    算手段と、演算により得られた骨計測結果及び必要に応
    じて該返信手段を介して得られた該評価結果を出力する
    ための骨計測出力手段とを備えることを特徴とした請求
    項1の骨評価システム。
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JP2010234041A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Nao Tanaka 個人・骨暦情報を元に骨格治療の固定・矯正・前屈予防の医療器具を具備した胴衣型コルセット及び調節可能なコルセット。

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JP5520078B2 (ja) * 2010-02-19 2014-06-11 日立アロカメディカル株式会社 骨密度画像提供装置

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