JP2792092B2 - 回転数検出器 - Google Patents

回転数検出器

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JP2792092B2 JP9407289A JP9407289A JP2792092B2 JP 2792092 B2 JP2792092 B2 JP 2792092B2 JP 9407289 A JP9407289 A JP 9407289A JP 9407289 A JP9407289 A JP 9407289A JP 2792092 B2 JP2792092 B2 JP 2792092B2
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良昭 工藤
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、磁気バルブを用いて回転体の回転数を検出
する回転数検出器の改良に係るものであり、詳しくは、
安定動作させるためのシーケンスを持つ駆動回路を具備
した回転数検出器に関するものである。
<従来の技術> 従来、この種の回転数検出器としては、第3図乃至第
5図の従来の回転数検出器の概要を示す図が知られてい
る(例えば、特開昭62−23814号及び特開昭61−221671
号公報参照)。
以下、第3図乃至第5図に基づいて従来の技術を説明
する。
第3図乃至第5図において、回転体(例えば回転軸)
1に永久磁石2が取付けられ、この永久磁石2の回転に
より第1の回転磁界を発生する。この第1の回転磁界に
よって、磁気バブル素子3に駆動磁界が発生し、磁気バ
ブルが順次転送(移動)される。回転数検出器はこの磁
気バブル素子3における転送パターン上の磁気バブル位
置から回転軸1の回転数を検出するように構成されてい
る。
ところでこの様な回転数検出器にあっては、磁気バブ
ルディテクタをアレイ状に並べた上で直流的に磁気バブ
ルを検出する必要があるために、信号処理が複雑とな
る。そこで、磁気バブル素子3を永久磁石2と独立に転
送するために、第4図に示すような磁気バブル転送手段
4が設置される。
磁気バブル転送手段4は、X方向の駆動磁界を発生す
る駆動コイル41、及び、Y方向の磁界を発生する駆動コ
イル42を有し、これ等コイルに90゜位相の異なる電流を
流して、第2の回転磁界を発生する構成となっている。
第5図は、磁気バブル3における転送ループ(又は転
送パターン)D上の動作を説明する図である。同図中、
D1は磁気バブル発生用パターン,D2は検出器である磁気
バブルディテクタ、P0〜P7は磁気バブルの転送位置を示
す。
回転数検出器は(第5図から)、磁気バブル転送手段
4を駆動してコイルに電流を流し、第2の回転磁界を発
生させ、磁気バブルディテクタD2が磁気バブルを検出す
るまで転送(転送パターン上の磁気バブルを磁気バブル
ディテクタまで移動する)を続けるに要する第2の回転
磁界の回転数から磁気バブルの位置(その時の転送量か
ら磁気バブルの元の位置)を検出し、この位置から、そ
れまでの回転軸1の回転数を算出して測定する。
ところで、回転数出力は、永久磁石2が回転している
時に常時取出すことは構成上からも難しく、又、その必
要がないことから、出力命令(以下「REQ」と略称す
る)信号がある時にのみ取出す構成となっている。この
時の駆動回路A0の構成は、例えば第6図のようになって
いる。
第6図は従来の回転数検出器に用いられる駆動回路の
ブロック回路図である。
第6図の駆動回路A0において、例えば+5Vの外部供給
電源Eを入力して制御回路5と電圧変換回路6に導く。
電圧変換回路6において、必要な電圧(例えば±16V)
を発生させ、バックアップ用の予備電源として設けられ
る例えばコンデンサ(以下単に「コンデンサ」という)
C1,C2に必要充分な電圧を補充(いわゆる充電・保持)
させる。コンデンサC1,C2に充電・保持された電圧は、
コイル駆動用三角波生成回路7と、ドライブアンプ8
と、電流供給源である例えばブースター(以下単に「ブ
ースター」という)9に供給される。制御回路5とコイ
ル駆動用三角波生成回路7の三角波発生回路71は、クロ
ック発生回路10からのクロックに基づき三角波を生成し
て出力した。コイル駆動用三角波生成回路7には、他の
サンプルホールド回路(以下「S/H」と略称する)72を
有し(このS/H72は回転磁石2の磁界をキャンセルする
ためにX,Y軸方向の回転磁界を検出するホール効果素子
等から成る検出素子Hからの出力をアンプQ1を介して入
力してサンプルホールドする)、これ等三角波回路71と
S/H72の加減算値をスイッチ要素11に出力するようにな
っている。制御回路5からの制御信号は電圧変換回路6
と例えばトランジスタで構成されたスイッチ要素11と回
転数出力回路12に導かれる。又、制御回路5にはREQ信
号が入力し、REQ信号の有無によって電圧変換回路6と
スイッチ要素11を夫々制御する。
今、予め決められた所定時間後に、コンデンサC1,C2
に必要充分な電圧が充電・保持された状態でREQ信号が
与えられたとする。
制御回路5は、スイッチ要素11をオンとしてコイル駆
動用三角波生成回路7の出力をドライブアンプ8に導
く。ドライブアンプ8の出力でブースター9を介して駆
動コイル4を駆動し、第2の回路磁界を発生させて、回
転数出力回路12から回転数信号を出力する。
尚、アンプQ1やコイル駆動用三角波生成回路7やドラ
イブアンプ8やブースター9等は、回転磁界を発生する
のにX方向,Y方向の夫々2系統あるがここでは省略した
形で記載・説明してある。以下同様とする。
<発明が解決しようとする課題> この従来の技術にあっては以下のような問題点があっ
た。
コンデンサC1,C2に充電の際はパルス状の大電流がGND
ライン上に流れるため回路は不安定となり、その影響は
一時的な充電完了後も暫く残る。そして例えば回転数信
号出力時等においてはこの充電電圧を使用していくから
充電電圧は減少し、再びこの充電量を補充することとな
るから、内部電圧はとGNDレベル不安定となり、回路機
能が正常とならず誤動作する(特に駆動コイルを動作さ
せる回路は大電流を流し構成となっているので誤動作し
易い)。この結果、駆動コイルに異常電流が流れ、磁気
バブルに悪影響を及ぼし、最悪の場合、情報破壊の恐れ
がある。又、外部供給電源が駆動コイルの動作中に断と
なると回路が異常動作を起し、磁気バブルの情報破壊の
恐れがある。更に又、駆動コイルドライブ中にREQ信号
が断となった時にはコイル駆動回路系が停止し、上記と
同様に磁気バブルの情報破壊の恐れがある。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、コ
ンデンサに充電が完了した後はその充電電圧のみに基づ
いて回路を動作させることで、測定の安定化と磁気バブ
ルの情報破壊を防止するようにした回転数検出器を提供
するものである。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するために、本発明は、回転体に磁石
を取付けて第1の回転磁界を発生させ、該第1の回転磁
界によって磁気バブル素子の磁気バブルを移動させると
ともに、駆動コイルに電流を流して第2の回転磁界を発
生させ、移動した磁気バブルの位置を検出してこの検出
した位置から前記回転体の回転数の測定する回転数検出
器において、その駆動回路を、出力命令信号がある時
に、外部供給電源があることを確認し、該外部供給電源
から回路動作に必要な電圧を電圧変換回路を介してバッ
クアップ用の予備電源に補充し、前記予備電源の電圧が
規定電圧となった時にその補充を停止させて、その時の
補充電圧をスイッチ要素を介して電流供給源に供給し、
回路全体が安定した時に他のスイッチ要素を介して導か
れるコイル駆動用出力で前記電流供給源を動作させて駆
動コイルを駆動して前記第2の回転磁界を発生させて前
記回転体の回転数を測定し、この測定終了後に前記電流
供給源の電源供給を停止する構成としたことを特徴とす
るものである。
<実施例> 本発明を、具体的実施例である図面を参照して説明す
る。
尚、以下の図面において、第3図乃至第6図と重複す
る部分は同一番号を付してその説明は省略する。
第1図は本発明の回転数検出器に用いられる駆動回路
の具体的実施例を示すブロック回路図である。
第2図は第1図の説明に供するタイムチャートであ
る。
第1図において、A1は本発明の具体的実施例である駆
動回路A1である。この駆動回路A1において、13は外部供
給電源E(+5V)があることを確認して確認信号をREQ
信号の有無を検出するREQ信号検出回路14に出力する外
部電源監視回路である(尚、確認信号はこのような出力
系統に限定されるものではなく、例えば、REG信号検出
回路出力との信号をANDをとる形で制御回路50に伝達さ
れるように構成しても良い)。60は外部供給電源Eを入
力し、回路動作に必要な電圧(例えば±16V)に変換し
て発生し、バックアップ用の予備電源であるコンデンサ
C1,C2にチャージするために設けられた例えば+16V発生
回路61と−16V発生回路62から成る電圧変換回路である
(尚、ここの説明で破線部分は以下に述べることとして
省略する)。15はコンデンサC1,C2にチャージする電圧
が一定時間後に規定電圧となることを確認する内部電源
監視回路である。16はチャージした電圧が規定値となっ
て安定したことを確認した後の制御回路50の制御信号に
基づいて動作して(ここでは制御信号がハイとなった時
に接点が閉じるものとする)ブースター9に±16Vの電
圧を供給するスイッチ要素であり、ここでは+16V側を1
6aとし、−16V側を16bとする。
この様な構成の駆動回路A1の回路動作を以下第2図を
用いながら説明する。
第2図(i)において、時刻t1でREQ信号が入力され
た時を考える。
REQ信号が“ハイ”となった時に、外部電源監視回路1
3で外部供給電源Eがあることを確認した確認信号“ハ
イ”がREQ信号検出回路14に導かれる。この結果のREQ信
号検出回路14の信号が制御回路50に導かれる。制御回路
50は、REQ信号検出回路14からの信号にもとづいて電圧
変換回路60を動作させて、外部供給電源Eから回路動作
に必要な電圧値“±16V"を発生する。電圧変換回路60の
動作によりコンデンサC1,C2に第2図(ii)に示すよう
な経過を経て規定電圧がチャージされる。チャージ電圧
は内部電源監視回路15で監視され、監視信号が制御回路
50に導かれる。一定時間後に規定電圧となることが確認
される(時刻t1〜t2)。制御回路50は、REQ信号があ
り、外部供給電源があり、動作に必要な電圧値がチャー
ジされ、且つ時刻t2以後のようにチャージ電圧が一定と
なった時においては、時刻t2で、第2図(v)に示すよ
うなパルス信号でスイッチ要素16を動作させて、ブース
ター9にコンデンサc1,c2にチャージした±16Vを供給す
る。この時、ブースター9は第2図(iii)に示すよう
な電圧特性で立ち上がる。尚、この時刻t2で、制御回路
50は電圧変換回路60の±16V発生回路61,62をOFFとす
る。従ってコンデンサC1,C2チャージ電圧は第2図(i
i)に示すように時刻t2〜t3間で若干下降しはじめる。
しかしながらt2〜t3間ではGNDラインに大電流が流れな
いので、全体の回路状態は安定状態となる。この安定な
状態となるのに充分な時間を待って、制御回路50は、時
刻t3で、第2図(Vi)に示すようなパルス信号でスイッ
チ要素11をオン/オフする。そして、コイル駆動用三角
波生成回路7からのコイル駆動用出力(三角波)をドラ
イブアンプ8に導き、ドライブアンプ8をドライブさせ
る。以後第6図で説明したように、その出力でブースタ
ー9を動作させて駆動コイル4を駆動し(駆動区間は時
刻t3〜t4のτとなる)、第2の回転磁界を発生させ
て、回転数出力回路12から第2図(vii)に示すような
回転数信号を出力する。この一連の測定終了後に制御回
路5はスイッチ要素16を開としてブースター9への供給
電源をOFFとし、それ以後仮に、電源電圧のアンバラン
ス等によりドライブアンプ8が誤動作しても、駆動コイ
ルには電流が流れないので誤動作等は起きない。言替え
れば、コンデンサC1,C2に充電完了後は1回の測定が完
了するまでは再度測定を行なわない限り充電を開始する
ことはないので、内部電圧は安定となり、回路機能は正
常となっている。この結果、駆動コイルには正常の電流
が流れ、磁気バブルは良好な状態を維持するから情報破
壊の恐れはない。又、外部供給電源が駆動コイルの動作
中に断となっても回路は補充電圧で動作しているので、
異常動作は起らず、磁気バブルの情報破壊の恐れはな
い。更に又、駆動コイルドライブ中にREQ信号が断とな
った時においても同様に補充電圧で動作しているのでコ
イル駆動回路系は停止せず、上記と同様に磁気バブルの
情報破壊の恐れはない。即ち、総合的に、安定な測定を
行うことができる。
ところで、本発明は以上説明した内容に限定されるも
のではなく、以下のようにすることも可能である。
:以上の説明においては、所定の回転数以下の時でな
ければREQ信号を入力してはいけないという制約の元に
おいての使用(取扱上の注意で促す。大部分はこれで実
用上何等差支えない)で説明した。これは使用者の注意
に頼っているものであり、従って仮に、所定回転数以上
の時にこの回転数検出器を使用した場合は、磁気バブル
の情報を破壊してしまう恐れがあるという。その理由
は、高速回転時にREQ信号により測定動作をさせると、
駆動コイルの駆動開始時の終了時で第1の回転磁界が変
化するため、駆動コイルの駆動終了時付近では回転磁界
をキャンセル出来ないまま駆動コイルによる磁界を発生
させてしまい、磁気バブルの情報を破壊してしまう恐れ
があるからである。
そこで、この様な場合は、第1図に破線で示すような
回転速度検出回路17と、電圧変換回路60内に、回転速度
検出回路17に動作電圧を供給する−5V発生回路63とを設
けるようにすることで解決することができる。ここで回
転速度検出回路17は、回転磁石2の回転が低速回転であ
ることを確認するために、例えばホール素子Hで測定し
た回転磁石2の回転をホールアンプQ1を介して入力し、
回転速度検出信号を制御回路50に出力する。この結果と
して制御回路50には電圧変換回路60の動作開始に伴って
回転速度検出回路17から回転磁石の回転が低速回転であ
ることを示す信号が導かれる。従って、制御回路50は、
前記したように、出力命令信号がある時に、外部供給電
源があることを確認し、この外部供給電源から回路動作
に必要な電圧を電圧変換回路を介してバックアップ用の
予備電源に補充し、補充電圧が規定電圧となった時にそ
の補充を停止させ、且つ回転磁石の回転が低速回転であ
ることが確認出来ると、前記説明したように、その時の
補充電圧をスイッチ要素を介して電流供給源に供給して
測定を開始する。従って、回転磁石の回転が高速回転で
ある時はリミッタが働いて測定は行なわれないこととな
る。このようにして装置の安全性が高められる。
:電圧変換回路が動作中に異常事態が発生した場合
(どこかが短絡してしまったというような事故)、電圧
変換回路の能力以上の負荷になる。この場合、電圧変換
回路は必要な電圧になるまで動作し続けようとするため
オーバーロードとなり、電源変換回路全体を破壊してし
まうということも考えられない問題ではない。通常はこ
の様な問題に対応して、第1図においては例えば外部に
おいてこれに対する安全対策を施して対処する。しかし
ながら、計器の携帯性等を考慮にいれた場合、これに対
応して予め回路内部で処理するようにするればより一段
と装置の充実化がはかれる。
例えば、REQ信号を監視し、REQ信号がある時に例えば
ハイ(オン)となり、一定時間を経過すると例えばロー
の信号をREQ信号検出回路14(又は制御回路)に出力す
るREQ信号監視回路18を設けるようにする。このように
すれば、REQ信号がある時にREQ信号監視回路18の出力
“ハイ”をREQ信号検出回路14に導き、規定時間内にコ
ンデンサC1,C2に規定電圧(±16V)がチャージされない
時には、その規定時間以後の所定時間(ここでは例えば
第2図の時刻t2〜t4位迄の時間とする)にREQ信号監視
回路18の出力が“ロウ”となるから、この信号を受けた
制御回路50からの制御信号に基づいて+16V発生回路61
及び−16V発生回路62を停止させて、コンデンサc1,c2へ
の充電動作を停止する(回路動作を停止させて測定を開
始しないようにする)ような簡単に処理で対処するだけ
で良い。このようにすれば、一定時間を越える前記所定
の時間が経過してコンデンサc1,c2に規定電圧(+16V,
−16V)がチャージされない時には、例えば第2図(i
v)に示すように更に暫くの時間を待って一定時間T0
コンデンサc1,c2への充電動作を停止するようにして測
定を中止させる。即ち、REQ信号監視回路18でREQ信号を
監視し、その立ち上がり時の出力“ハイ”の時刻t1から
過充電監視機能を働かせ、規定時間T0内にコンデンサC
1,C2に規定電圧がチャージされない時にREQ信号監視回
路18の信号をローにしてREQ信号検出回路14に出力し、
制御回路50からの制御信号により電圧変換回路60の動作
を停止してコンデンサc1,c2の充電動作を停止し、回路
動作を停止させて測定を中止するようにする。これによ
っても装置の安全性を携帯性や取扱性を損うことなく保
つことが出来る。
<発明の効果> 本発明は、以上説明したように構成されているので、
次に記載するような効果を奏する。
:REQ信号が入った時だけほとんどの回路に電力が供給
されるようになっているため、通常時の消費電力を低く
することができる。
:外部供給電源が停電している時には動作しないの
で、磁気バブル情報を壊すことはない。
:動作中にREQ信号や外部供給電源が停ってもコンデ
ンサがあるので回路は正常動作し、従って磁気バブルを
壊すことはない。
:高速回転時には動作しないので、磁気バブル情報を
壊すことはない。
:充電のリミッタ回路(REQ信号監視回路)があるの
で電源変換回路を過充電によって壊さない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転数検出器に用いられる駆動回路の
具体的実施例を示すブロック回路図、第2図は第1図の
説明に供するタイムチャート、第3図乃至第5図は従来
の回転数検出器の概要を示す図、第6図は従来の回転数
検出器に用いられる駆動回路ブロック回路図である。 1……回転体(回転軸)、2……永久磁石、3……磁気
バブル素子、4……磁気バブル転送手段、5,50……制御
回路、6,60……電圧変換回路、7……コイル駆動用三角
波生成回路、8……ドライブアンプ、11……スイッチ要
素、12……回転数出力回路、13……外部電源監視回路、
15……内部電源監視回路、17……回転速度検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂巻 康弘 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−122288(JP,A) 特開 昭63−217595(JP,A) 実開 平2−118217(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01P 3/487 G01D 5/245 G11C 11/14 G11C 19/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体に磁石を取付けて第1の回転磁界を
    発生させ、該第1の回転磁界によって磁気バブル素子の
    磁気バブルを移動させるとともに、駆動コイルに電流を
    流して第2の回転磁界を発生させ、移動した磁気バブル
    の位置を検出してこの検出した位置から前記回転体の回
    転数を測定する回転数検出器において、その駆動回路
    を、出力命令信号がある時に、外部供給電源があること
    を確認し、該外部供給電源から回路動作に必要な電圧を
    電圧変換回路を介してバックアップ用の予備電源に補充
    し、前記予備電源の電圧が規定電圧となった時にその補
    充を停止させて、その時の補充電圧をスイッチ要素を介
    して電流供給源に供給し、回路全体が安定した時に他の
    スイッチ要素を介して導かれるコイル駆動用出力で前記
    電流供給源を動作させて駆動コイルを駆動して前記第2
    の回転磁界を発生させて前記回転体の回転数を測定し、
    この測定終了後に前記電流供給源の電源供給を停止する
    構成としたことを特徴とする回転数検出器。
JP9407289A 1989-04-13 1989-04-13 回転数検出器 Expired - Lifetime JP2792092B2 (ja)

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