JP2791908B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2791908B2
JP2791908B2 JP1508837A JP50883789A JP2791908B2 JP 2791908 B2 JP2791908 B2 JP 2791908B2 JP 1508837 A JP1508837 A JP 1508837A JP 50883789 A JP50883789 A JP 50883789A JP 2791908 B2 JP2791908 B2 JP 2791908B2
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    • GPHYSICS
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は概略的には自動販売機に関するものであり、
特に、購買者の選択に応じてびんやかんのような円筒形
の製品容器を分与する改良した自動販売機に関する。
背景技術 このタイプの自動販売機においては、収容容量を最大
限に確保し、送出機構の構造を簡略化することが重要で
ある。その狙いは、製品の占有する利用内部スペースを
できるだけ大きくし、全体の寸法要件を緩和することに
ある。
従来の多くの機械に伴なう問題は、かなりの数のスイ
ッチ類とそれに伴なう配線のほかに複雑な送出機構を利
用しているということである。たとえば、多数の選択機
構は多数のモータ機構あるいはソレノイド作動式送出機
構に依存していることが多い。このようなスイッチ類や
機構は貴重なスペースを占有するばかりでなく、保守コ
ストの低減を妨げる原因ともなっている。
また、効果的なスペース利用ということに関しては、
収容スペースの構造も重要である。最も簡単で最も効率
の良い収容は垂直カラム・ローディングの使用にある
が、これは製品の重量から生じる問題を惹起することも
多い。したがって、或る種の機械では、傾斜棚配置やS
字形配置を利用しており、これによって、しばしば簡略
さや収容スペースを犠牲にして重力の影響を減らしてい
る。
従来の自動販売機では、各選択毎の予想製品販売量に
合った収容スペースをうまく割り当てるに際しての融通
性の欠如に悩みがある。或る自動販売機では、この問題
を解決すべく、最も多いと予想される選択肢に対して余
分なカラムを与えるだけで済ませている。最近の技術革
新で転用技術の利用が目立っているが、或る種の製品を
不当に長い間機械内に留めてしまったり、コストを高め
たり、信頼性を低下させたりする可能性がある。予想さ
れる使用状況を予知する技術の応用が望ましいが、これ
らの技術を利用できる分与システムの開発はなかった。
本発明の自動販売機はこれらの問題や従来技術に開示
されていない他の問題を解決する。
発明の開示 この自動販売機は再補給回数を減らし、製品の新鮮さ
を保ち、人気のある選択肢の枯渇を防ぐ助けとなる複雑
な予想使用状態予測技術を利用するに理想的に適する分
与機構を備える。
この自動販売機は切り換え機構および送出機構につい
てのスペース要件を減らすことによって特に有効な製品
収容容量を与える。この機械においては、モータとかソ
レノイドのような多数の電磁装置に対する要件を共通の
駆動機構を利用することによって最小限に減らすことに
よって切り換えは実質的に排除され、送出機構は簡略化
される。
製品収容容量は垂直カラムの前後の独立した収容によ
って増大する。
初期の製品カウント数とは独立した効果的な電気機械
式消耗装置が設けてある。
本発明の一特徴は、並列状態に配置した複数のほぼ垂
直方向のカラムを有し、各カラムが複数の垂直方向に隣
接したほぼ円筒形の物品を受け入れるようになっている
物品収容手段と、各カラムの下方に配置してあり、複数
の支持要素を有し、各支持要素が両端を有し、第1位置
において1つの物品を支持し、物品の重量によって第2
位置へ回転する傾向がある細長い回転可能な支持手段
と、支持要素から長手方向に隔たっており、各支持手段
に連結してあって、物品の解放に付随して第1、第2の
位置間で支持手段の回転を選択的に制御する解放手段
と、或る選定された解放手段と往復動係合して前記解放
手段を解放し、対応した支持手段の回転を許す作動手段
と、この作動手段の制御手段とを包含する自動販売機を
提供することにある。
本発明の別の特徴では、各解放手段は対応した支持手
段の一端に固定してあり、この支持手段と一緒に回転で
きるラチェット手段と、このラチェット手段に隣接して
枢着してあり、前記ラチェット手段と係合したりそこか
ら離脱したりするように移動して前記支持手段の回転を
許すようになっている爪手段とを包含する。
本発明のまた別の特徴によれば、各ラチェット手段は
対応した支持手段と一体に形成してある。
本発明の別の特徴によれば、各支持手段は3尖端式の
星形となっている。
本発明のまたさらに別の特徴によれば、各支持手段の
回転軸線は対応したほぼ垂直なカラム内に配置してあ
る。
本発明の1つの特徴によれば、各解放手段は第1係合
手段を包含し、作動手段は第2係合手段を有する無端要
素と、この無端要素を一移動方向に移動させ、前記第2
係合手段の一時的な移動方向の反転を行なわせる手段
と、一移動方向における前記第2係合手段の前記第1係
合手段との作動係合を妨げるが、前記移動方向の前記一
時的な反転の際に前記第1係合手段と前記第2係合手段
との作動係合を許す手段とを包含する。
本発明の別の特徴によれば、作動手段は前記無端要素
を駆動する可逆電動機あるいはステップ・モータを包含
する。
本発明のまた別の特徴によれば、各支持手段は3点星
形のほぼ均一な横断面形状を有するバーで作ってあり、
ラチェット手段は前記バーと一体に形成したラチェット
車であり、均等な間隔で複数のラチェット歯を有し、爪
手段はこれらの歯と順次に係合できる間隔を置いた出張
り部材を有するエスケープ部材である。
本発明の別の特徴によれば、各カラムは下端と、この
下端に配置してあって出口を狭めており、前記物品を前
記の対応した支持手段上に方向付ける部材とを包含す
る。
本発明のまたさらに別の特徴によれば、一移動方向に
おいて割出し部材の前記爪手段との作動係合を妨げる
が、前記移動方向の前記一時的反転の際に前記爪手段の
作動係合を許し、前記割出し部材が前記爪手段を前記ラ
チェット手段との係合、離脱へ移動させるようにした偏
向手段を得ることができる。
本発明の一特徴によれば、各垂直カラムは第1部分と
第2部分とを包含し、各カラム部分が複数の垂直方向に
隣接したほぼ円筒形の物品を受け取るようになってお
り、各回転可能な支持手段が前記第1、第2のカラム部
分で物品を支持し、前記第1カラム部分の各々が前記支
持手段の下方に配置したエスクロウ部材を包含し、前記
第1カラム部分内の物品を、順次に前記第2カラム内の
物品を送出する保持位置を与え、各ラチェット手段は6
つの歯を包含する。
本発明の一特徴によれば、各垂直カラムは第1、第
2、第3のカラム部分を包含し、各カラム部分が複数の
垂直方向に隣接したほぼ円筒形の物品を受け入れるよう
になっており、各回転可能な支持手段が前記第1、第
2、第3の部分内に物品を支持し、前記第1カラム部分
の各々が前記支持手段の下方に配置した第1エスクロウ
部材と前記支持手段の下方に前記第1エスクロウ部材よ
り近くに配置してある第2エスクロウ部材とを包含し、
前記第1、第2のエスクロウ手段が前記第1、第2のカ
ラム部分内の前記物品を互いに順次に送出するに続けて
前記第3カラム部分内の前記物品を送出する保持位置を
与え、各ラチェット手段が9つの歯を包含する。
本発明の別の特徴によれば、各垂直カラムは複数の垂
直方向に隣接したほぼ円筒形の物品を受け入れるように
なっている第3部分を包含し、各回転可能な支持手段が
前記第3カラム部分内の物品を支持する同軸の独立した
支持部材を包含し、これら独立した支持部分の各々が一
端に固定したラチェット手段を包含する対応した解放手
段を包含し、前記独立した支持部分毎に独立した作動手
段が設けてあり、前記第1、第2のカラム部分において
前記支持手段に取り付けた各ラチェット手段が6つの歯
を包含し、前記第3カラムの前記支持部分に取り付けた
各ラチェット手段が3つの歯を包含する。
本発明のまたさらに別の特徴によれば、前記割出し手
段と前記爪手段の間の作動係合を妨げる偏向手段が前記
手段の一方に設けてあった他方の手段と係合して前記無
端駆動要素を撓ませる斜面手段を包含する。
本発明の別の特徴によれば、前記割出し手段と前記爪
手段の間の作動係合を許す偏向手段は前記手段の一方に
設けた舌片手段と、他方の手段に設けてあってこの舌片
手段を受け入れるようになっているあご手段とを包含す
る。
本発明のまた別の特徴によれば、前記割出し手段と前
記爪手段の間の作動係合を阻止する偏向手段は前記無端
要素に隣接して配置してあり、前記割出し手段と係合し
て前記無端要素を撓ませる固定斜面手段を包含する。
本発明の一特徴によれば、ラチェット車は複数の外向
きの内歯を有する内方部分と、これら内歯と交互の状態
で配置してあってカム経路を定める複数の内向き外歯を
有する外方部分とを有し、爪手段は前記カム経路内で前
記内歯、外歯と係合できるカム従動子を有する片寄せら
れたベルクランク部材を包含する。
本発明の一特徴によれば、或る高さで各物品カラムに
隣接して物品収容手段に枢着してあって物品と係合する
と共に、少なくとも1つの物品がこの高さになったとき
の第1位置をほぼ維持する第1部材を包含する消耗ディ
テクタを提供し、この第1部材はすべての物品がこの高
さ以下となったときに前記1位置からほぼ離れる方向に
回動し、さらに、前記回動に応答するインジンケータ手
段が設けてある。
本発明の別の特徴によれば、消耗ディテクタが前記爪
手段に枢着され、この爪手段と共に移動できる第2の部
材を包含し、また、第1部分と第2部分とを包含し、こ
の第1部分が前記第1部材の第2部分と係合し、前記第
1部材が前記第2位置に回動したときに前記第1部材の
前記第2部分によって回動させられ得、さらに、前記割
出し手段による係合から生じる前記爪手段の動きと共に
前記第1部材の動きから生じる前記第2部材の前記第2
部分の前記動きに応答するインジケータ手段が設けられ
る。
本発明の一特徴によれば、割出し手段が前記第2部材
の前記第2部分と係合して前記インジケータ手段を与え
る。
本発明の別の特徴によれば、インジケータ手段は前記
第2部材の前記第2部分と選択的に係合し、前記第2部
材と共に移動できる複数の間隔を置いたピンを有するロ
ッドを包含する。
本発明の一特徴は、並列関係に配置された複数の収容
区画室を包含し、各区画室が複数の隣り合った物品を受
け入れるようになっている物品収容手段と、各区画室の
端に配置してあり、第1位置において物品を作動状態で
支持し、物品の重量の下に第2位置へ移動する傾向のあ
る支持手段と、物品の解放に付随して第1、第2の位置
間で支持手段の運動を制御する解放手段と、この解放手
段のための作動手段であって、係合手段を有する無端駆
動要素、一移動方向へこの無端要素を移動させ、前記係
合手段の移動方向の一時的な反転を与える手段および一
移動方向における前記第2係合手段と前記解放手段との
作動係合を阻止するが、前記移動方向の前記一時的な反
転の際に前記解放手段と前記係合手段の作動係合を許す
手段を包含する作動手段と、この作動手段のための制御
手段とを包含する自動販売機を提供することにある。
本発明の一特徴は、並列関係に配置された複数の収容
区画室を包含し、各区画室が複数の隣り合った物品を受
け入れるようになっている物品収容手段と、各区画室の
端に配置してあり、第1位置において物品を作動状態で
支持し、物品の重量の下に第2位置へ移動する傾向のあ
る支持手段と、物品の解放に付随して第1、第2の位置
間で支持手段の運動を制御する解放手段と、選定された
解放手段と交互に係合してそれを解放し、対応した支持
手段の回転を許す作動手段と、この作動手段のための制
御手段とを包含する自動販売機を提供することにある。
本発明の別の特徴によれば、作動手段は解放手段間に
延在し、選定された解放手段に隣接して位置決めできる
割出し手段を有する細長い部材を包含する。
本発明のまた別の特徴によれば、制御手段は細長い部
材の割出し手段の動きを作動状態で監視する位置検出手
段を包含する。
本発明のまたさらに別の特徴によれば、各支持手段は
分与される物品よりもかなり小さい星形を持つ。
本発明の一特徴によれば、細長い部材は往復動可能な
無端要素である。
本発明のまた別の特徴によれば、各解放手段は支持手
段に取り付けてあってそれと一緒に回転する回転手段
と、この回転手段と係合できる離間手段を包含する係合
手段とを包含し、前記離間手段の1つが前記回転手段と
の係合から外れて移動することができ、他方の離間手段
が同時に前記解放手段との最初の係合状態へ移動して前
記回転手段の回転量を決めることができる。
本発明のまた別の特徴によれば、各収容区画室はほぼ
整合した第1、第2の部分を包含し、各部分が複数の隣
り合った物品を受け入れるようになっており、各支持手
段が各区画室部分内に物品を作動支持し、各解放手段が
複数の歯を有するラチェット車と爪手段とを包含し、前
記ラチェット歯が支持手段上の支持要素の数の少なくと
も2倍の数となっており、エスクロウ手段が前記支持手
段と第1区画室部分の下方に配置してあり、前記第1区
画室部分内の物品を、続けて前記第2区画室部分内の物
品を送出する保持位置を与える。
図面の簡単な説明 第1図は自動販売機の概略正面図である。
第2図は動作のシーケンスを示すブロック図である。
第3図は第1図の3−3線に沿った平面図である。
第4図は第3図の4−4線に沿った横断面図であり、
第1カラム部分における送出動作を示す図である。
第5図は第3図の5−5線に沿った横断面図であり、
第2カラム部分における送出動作を示す図である。
第6図は第3図の6−6線に沿った正面図であり、保
持位置における解放機構を示す図である。
第7図は第6図と同様の図であり、解放位置にある解
放機構を示す図である。
第8図は解放機構の斜視図である。
第9図は解放作動機構の移動を示す概略図である。
第10図は自動販売機の変形例の平面図である。
第11図は第10図の11−11線に沿った背面図であり、保
持位置にある第3カラム部分送出機構を示す図である。
第12図は自動販売機の別の変形例を示す平面図であ
る。
第13図は第12図の13−13線に沿った横断面図であり、
第1カラム部分における送出動作を示す図である。
第14図は第12図の14−14線に沿った横断面図であり、
第2カラム部分における送出動作を示す図である。
第15図は第12図の15−15線に沿った横断面図であり、
第3カラム部分における送出動作を示す図である。
第16図は第12図の16−16線に沿った正面図であり、保
持位置にある解放機構を示す図である。
第17図は消耗検出機構を示す、第6図と同様の図であ
る。
第18図は第17図の18−18線に沿った横断面図である。
第19図は第17図と同様の図であり、不作動位置にある
消耗検出機構の変形例を示す図である。
第20図は作動位置にある消耗機構の変形例を示す、第
19図と同様の図である。
第21図は作動シーケンスの変形例を示すブロクく図で
ある。
第22図は自動販売機の別の変形例を示す断片平面図で
ある。
第23図は第22図の23−23線に沿った正面図であり、保
持位置にある送出機構を示す図である。
第24図は解放位置にある送出機構を示す、第23図と同
様の図である。
第25図は第23図の25−25線に沿った横断面図である。
第26図は第23図の26−26線に沿った横断面図である。
第27図は第23図の27−27線に沿った横断面図である。
第28図は作動機構の移動を示す概略図である。
発明を実施するための最良の態様 以下、図面の参照数字によって最初に第1図と第3図
を参照して、ここで理解して貰えるように、自動販売機
10は図示実施例では端壁14、18と中間隔壁16とによって
8つの収容区画室1〜8に分割されたフレーム12を包含
する。この図示実施例では、区画室はほぼ垂直である。
第3図に示すように、カラム1〜8は前部1a、2a、3a等
と後部1b、2b、3b等を与えるに充分な深さとなってお
り、その結果、各カラムはかんやびんのような2つの円
筒形の物品または容器Cを端と端を突合せた状態で収容
することができる。カラム1〜8の各々は前記容器Cの
互い違いの垂直方向の列を収容するに充分な幅となって
いる。フレーム12は、また、隔壁16を連結する前後のプ
レート20、22と、前記前部プレート20から、たとえば、
スペーサ26によって隔てられた前部ガード・プレート24
と、前部プレート22と前部ガード・プレート24とを相互
連結する側部プレート28、30とを包含する。プレート2
0、24は互いに協働して全体的に参照数字32で示す容器
解放機構のためのハウジングを構成する。これについて
は後に詳しく説明する。フレーム12は解放機構によって
分与された容器Cを購買者に送るホッパ部Hを包含す
る。
次に第4図、第5図を参照して理解して貰えるよう
に、カラム1〜8を構成する隔壁16は下端で丸められて
いて細長いボルト35を受け入れる横方向のビード34を構
成しており、これらのビードによって構成されるカラム
出口の上方で、各隔壁16は溶接等によって取り付けられ
た横方向部材36を包含する。これらの横方向部材36はカ
ラムを効果的に狭めており、容器Cの出口経路を構成し
ている。横方向部材36は上方斜面部38と、垂直部40と、
下方斜視部42とを包含する。横方向部材36の下方にはリ
テナ・プレート50があり、このリテナ・プレートは前後
のプレート20、22の間に延在し、それらに連結した上部
52を包含し、また、カラムの前部においてのみ、湾曲し
たエスクロウ部54を包含する。
容器は各カラムの下方に配置した3尖端式ターンスタ
イル部材60によってカラム出口を通して送られる。この
ターンスタイル部材は後部プレート22とガード・プレー
ト24の間で回転できるように軸線方向に支持されてお
り、リテナ50と協働してターンスタイルを装置を構成す
る。図示実施例においては、ターンスタイル部材60(ほ
ぼ星形となっている)は容器Cを支持できるように形成
した凹面66で分離した3つの尖端61、63、65を包含す
る。ターンスタイル部材60は、それぞれスタブ軸68、69
によって、後部プレート22とガード・プレート24の間に
自由に回転できるように取り付けてある。ターンスタイ
ル部材は容器のための支持手段を提供し、これらの部材
の回転軸線はカラム内に位置し、支持された容器の重心
からオフセットしている。その結果、ターンスタイル部
材は容器の重量の下に回転する傾向がある。
第3〜5図に示すターンスタイル・リテナ組立体で
は、3尖端式ターンスタイル60は前後のカラム、たとえ
ば、カラム部分2a、2bを貫いて延びており、各々が2つ
の容器Cを支持する。リテナ50の上部52も前後のカラム
を貫いて延びているが、下方のエスクロウ部は前方カラ
ム部分2aのみを貫いて延びている。前後のカラム部分内
にある対応する容器C1aとC1bならびにC2aとC2bは軸線方
向に整合している。容器C1aとC1bならびにC2aとC2bは第
1位置において実線で示し、第2位置にあるときには仮
想線で示してある。1つの容器Cを解放するには、ター
ンスタイル部材60の120度の移動が必要である。
第4、5図において、ターンスタイル突起65が実線で
示す位置においてカラム2の前後の部分内に容器C2a、C
2bを保持している。第4図において、ターンスタイル突
起61はエスクロウ部分54と協働して実線で示す位置に容
器C3aを保持する。
ターンスタイル部材60が仮想線で示す位置に60度回転
させられたとき、容器C3aが送出され、容器C2a、C2bが
共に仮想線で示す位置に移動し、この位置において、こ
れらの容器はターンスタイル突起65とリテナ部材52によ
って支えられる。ターンスタイル部材60がさらに60度回
転させられると、容器C2aが容器C3aが先に占めていた位
置へ移動し、ターンスタイル部材60および協働するエス
クロウ部分54によって前方カラム部分内に保持されるこ
とになる。しかしながら、容器C2bは、エスクロウ部分
が後方カラム部分に設けてないため、送出されることに
なる。こうして、ターンスタイル部材60の60度回転毎に
各カラム部分から交互に容器Cが送出されることになる
が、同じカラムから容器を送出させるには120度の移動
が必要である。
ターンスタイル部材60の、容器を支持する第1位置か
ら容器を分与することに付随する第2位置までの回転を
制御する解放機構について、特に第6〜8図を参照しな
がら以下に説明する。
第8図に示すように、各ターンスタイル部材60は前部
プレート20を貫いて延びており、その前端には、ターン
スタイル部材60と一緒に回転する同軸に一体に装着、形
成したラチェット車70が設けてある。ラチェット車70は
複数の半径方向に突出する歯71〜76(図示実施例では6
個)と、円形のバック・プレート77とを包含する。ラチ
ェット車70に隣接してエスケープ部材すなわち爪80がピ
ボット軸81によって枢着してあり、このピボット軸は前
壁20とガード壁24の間に延びている。このエスケープ部
材80は全体的に円弧状であり、図示の位置でラチェット
車の歯74、76のそれぞれと噛み合う出張り82、84を包含
する。上端において、エスケープ部材80はスプリング88
の下端のための座部となるソケット86を包含し、このス
プリングは、その上端で、衝合部材90と係合し、その結
果、出張り82が最上方の歯74と係合するように片寄せら
れる。
下端において、エスケープ部材80は第1係合手段を構
成する突出部材92を包含し、この突出部材は第2の係合
手段を構成する往復動可能な割出しフィンガ94と係合で
きる。実際に、ターンスタイル部材と解放機構が協働し
てカラムからの容器の送出を阻止する。
図示実施例において、割出しフィンガ94は、リベット
等によて、チェーン100に固定してある。部材92の下面9
6の下向き斜面形態が検出手段を構成しており、これは
チェーン100の可撓性の下に部材94の下面98と協働し、
チェーン100がポイントA(第6、7図)まで時計方向
に移動するときにフィンガ94をエスケープ部材80の下を
通過させるが、チェーンがポイントAからポイントBを
通ってポイントCまで反時計方向に移動するとき(第9
図)、突出部材はエスケープ部材と係合し、それを回動
させることになる。もっと詳しく言えば、フィンガ開口
部102のあご状の形態が突出部材尖端104の舌片状形態を
受け取る下側斜面を提供し、ポイントBを越えるフィン
ガ94の反時計方向移動がエスケープ出張り82をラチェッ
ト歯74から離脱するように回動させ、その結果、第2の
歯が第6図に示すように第2の出張り84と係合するまで
ターンスタイル部材60が容器の重量の下に回転するので
ある。フィンガ94がポイントCからポイントBに向って
さらに時計方向に移動すると、スプリング88の片寄せ作
用の下にエスケープ部材が逆方向に回動し、出張り82が
次の歯と噛み合い、ラチェット車72を全体的に60度回転
させることになる。
図示実施例では、容器Cを解放するのには120度にわ
たる移動が必要であり、それによって、或るカラム内の
前後の容器がターンスタイル60およびラチェット車70が
60度間隔で回転する毎に引き続いて解放される。
第2図に示す好ましい実施例では、チェーン100には
直径方向に対向する位置で2つの割出しフィンガ94、95
が取り付けてあり、1つの割出しフィンガが常に上方移
動部で利用できるようになっている。チェーンは駆動ス
プロケット103まわりと、アイドラ・スプロケット105ま
わりに配置してあり、可逆モータMによって駆動され
る。第3図に示すように、駆動スプロケット103はガー
ド・プレート24とブラケット108の間に回転自在に装着
した駆動軸106に固定してあり、この駆動軸はモータ軸1
10と駆動軸106のそれぞれによって支えられるマイタ歯
車112、114を介してモータMによって駆動される。
モータMは第2図の概略図に示す制御システム200に
よって制御される。本質的には、駆動チェーン100は時
計方向に動かされて2つのフィンガのうちの1つ、たと
えば、フィンガ94を、購買者の製品選択204の開始に続
けてモータ・コントロール202によって選定されたカラ
ム1〜8のエスケープ部材80(第6図)に隣接して位置
決めする。製品選択はコインあるいはクレジットの制御
を受けてもよいし、あるいは、自由作動モードにあるよ
うにしてあってもよい。駆動チェーン移動アキュムレー
タ206内のデータが割出しフィガ94の位置に関する情報
をモータ・コントロール202に与える。この情報は、製
品選択204からの出力と、前記モータ・コントロール202
によって比較され、モータM、モータ軸106、スプロケ
ット103およびチェーン100を介して割出しフィンガ94を
正しい位置まで正しく進める。この位置に到達すると、
モータ・コントロール202は割出しフィンガ94を往復動
させ、選定した解放機構の爪80を作動させる。
一層詳しく言えば、駆動チェーン移動アキュムレータ
206は、常時、割出しフィンガ94、95の位置を示す数値
を記憶している。チェーン100の動きは軸エンコーダ等
によりスプロケット駆動軸106の回転を感知することに
よって監視される。この軸エンコーダというのは、その
回転に従って出力パルスを発生するものであり、駆動チ
ェーン位置検出207を与える1つの方法である。他の方
法もあり、たとえば、ホール効果装置あるいは光学カッ
プラを用いるスプロケット歯センサとか、チェーン・リ
ンクの動きを検出する光学ディテクタ回路とかがある。
チェーン移動量を蓄積する出発点は駆動チェーン割出し
検出器208によって与えられる。この駆動チェーン割出
し検出器208はホール効果装置と共に割出しフィンガ9
4、95を観察して、割出しフィンガが出発点にあるとき
にはいつでも駆動チェーン移動アキュムレータ206にリ
セット・パルス出力を与えるようになっている。
好ましい実施例では、電気制御システムとしてマイク
ロプロセッサを利用しているが、論理ゲート回路を使用
することもできる。
第10図、第11図に別の好ましい実施例が示してある。
この実施例では、より深いフレーム312が用いられてお
り、第3番目の組のカラム部分1c、2c、3c等を追加して
いる。前方の2つのカラム部分1a、2a、3a等と1b、2b、
3b等は第3〜7図に関連して上述したものとほぼ同じで
あるが、この変形構造では、付加的なターンスタイル部
材360が設けてあり、これらのターンスタイル部材の各
々はターンスタイル60に対して独立して回転することが
できる。図示したように、各ターンスタイル部材360は
スタブ軸369によって後部ガード・プレート324に取り付
けてあり、共通の軸368が用いられてこれらのターンス
タイル部材6、360を中間の壁321に取り付けている。第
2のチェーン100が設けてあり、これは延長した駆動軸3
06の後端に固定した第2のスプロケット103によって駆
動される。第11図に示すように、ターンスタイル部材36
0はターンスタイル部材60とほぼ同一の横断面形状を有
する。エスケープ部材380も鏡像となって装着されてい
ることを除いてほぼ同一である。しかしながら、ラチェ
ット車370およびエスクロウ・プレートの配置は異なっ
ている。ただ1つのカラム部分のみが割出しフィンガの
サービスを受けるので、ラチェット車370はたった3つ
の歯を持つだけである。さらに、エスクロウ・プレート
部分は存在せず、割出しフィンガ94の爪80との係合毎
に、ラチェット車370およびターンスタイル部材360が12
0度回転することになる。他の点では、送給動作は第3
〜5図に示す後方カラム部分2bについて既に説明したも
のとほぼ同じである。
別の好ましい実施例が第12〜16図に示してある。この
実施例も、より深いフレーム412を使用しており、第3
組のカラム部分401c、402c、403c等を設けてある。2組
の前方カラム部分401a、402a、403a等と401b、402b、40
3b等は第3〜7図に関連して先に説明したものとほぼ同
じである。しかしながら、ターンスタイル部分460は長
くなっていて第3カラム部分に突入しており、スタブ軸
468によって後壁422に取り付けてある。第13図に示すよ
うに、ターンスタイル部材460はターンスタイル部材60
とほぼ同じ横断面形状となっている。エスケープ部材48
0もエスケープ部材80とほぼ同じである。しかしなが
ら、ラチェット車470とリテナ部材は異なっている。ラ
チェット部材470は9つの歯471〜479を包含する。これ
は3つすべてのカラム部分、たとえば、402a、402b、40
2cが同じ割出しフィンガによってサービスを受けるから
である。前部カラムのリテナ・エスクロウ・プレート45
4は第3〜7図に示す実施例の前方カラム部分のそれと
ほぼ同じであり、後方カラム部分にエスクロウ・プレー
トがないのも同様である。しかしながら、第2すなわち
中間のカラム部分には短くなったエスクロウ・プレート
455が設けてある。
第3〜7図に示す実施例に関連して既に説明したよう
に、容器Cを解放するにはターンスタイル部材460の120
度回転が必要である。したがって、フィンガ往復動する
毎にターンスタイルが40度にわたって移動し、その結
果、容器Cは第1、第2、第3のカラム部分、たとえ
ば、402a、402b、402cにおいて連続的に解放される。
ターンスタイル460が第13〜15図に示す位置まで回転
したばかりのときには、容器C1a、C1b、C1cは軸線方向
に整合させられる。同様に、容器C2a、C2b、C2cも軸線
方向に整合させられる。また、容器C3a、C3b、C3cも軸
線方向に整合させられ、C3cはほんの瞬間的に整合させ
られる。これは第3カラム部分402cがエスクロウ・プレ
ートを持たないために第15図に示す位置を去る時点で分
与されることになっているからである。ターンスタイル
部材460が次の40度を回転すると、容器C3bは短いエスク
ロウ・プレート455によってもはや保持されることがな
いために送り出される。容器C3bが分与されると同時
に、容器C3aが第13図に示す位置から動いてエスクロウ
・プレート454の最下部によって保持され、次の40度の
回転で送り出される。
第17図、第18図は消耗検出機構500を包含する変形し
た解放機構を示す。この機構は、本質的に、2つの協働
する要素、すなわち、容器感知アーム502と回動トリガ5
04とからなる。容器感知アーム502は横方向部材36内に
設けてあるスロット508内に配置した上部506と、トリガ
504と係合できる下部510とを包含する。上下の部分50
8、510は軸512によって連結されており、この軸は感知
アーム502の回動のための一対のブラケット514に取り付
けてある。トリガ504も上部516と下部518とを包含し、
ピボット軸520によってエスケープ部材に枢着されてい
る。下部518は円弧状となっていて舌片522を与える。容
器Cの列が感知アーム上部506より高いレベルにあると
き、この上部は容器によって第18図に仮想線で示す位置
へ押圧され、下部はトリガ522を押圧して割出しフィン
ガ94をクリヤさせる。容器Cの列が充分低い位置まで低
下すると、感知アームが重力の下に自動的に反時計方向
に動かされ、トリガ504を実線で示す位置に向って時計
方向へ回動させる。この位置において、舌片522はエス
ケープ舌片92の延長部として作用し、前記エスケープ舌
片522との正規の係合に先立って割出しフィンガ94と係
合する。この係合は制御システムによって検出され、記
録され、余分な販売を制限あるいは阻止する。
変形例の消耗検出機構600が第19、20図に示してあ
る。この機構は容器感知アーム602とエスケープ部材80
に枢着したトリガ604とを包含するという点で上記のも
のと同様であるが、トリガ604は独立したスプリング負
荷式ロッド650と選択的に係合できる。このロッドはス
プリング負荷式切換手段640と、複数のピン651〜658と
を備えている。容器感知アーム602は部材36に枢着して
あり、容器Cと係合できる上部606と、トリガ604と係合
できる下部608とを包含する。トリガ604も上部616と下
部618とを包含し、エスケープ部材80に枢着してある。
トリガ下部618は円弧状であり、フックを提供する。容
器Cの列が感知アーム602より高い時には、上部606は容
器Cによって第19図に示す位置へ押圧され、下部608は
トリガ・フック618を押圧してロッド・ピン658をクリヤ
させる。容器Cの列が充分に消耗したとき、感知アーム
602は重力の下に自動的に反時計方向に動き、トリガ604
を第20図に示す位置へ回動させ、ロッド650が割出しフ
ィンガ94との係合の下にエスケープ部材80が時計方向に
移動してロッド650が移動するにつれてフック618がロッ
ド650およびスイッチ640と係合してそれを作動させる。
この係合は制御システムによって検知され、記録され、
解放機構の余分な販売を制限あるいは阻止する。
解放機構の別の変形構造が第22〜27図に示してある。
この構造では、ほぼ同一のターンスタイル部材860が使
用されているが、これは一体成形の複合ラチェット車87
0と爪880と組み合わせてある。この複合ラチェット車87
0は3つの外方に突出する歯872、873、874を有する内方
部分871と、歯872、873、874の周方向中間に配置した3
つの内向きの歯876、877、878を有する外方部分875とを
包含する。これら内外の部分871、875は溝付きの、カム
状の、経路を構成するように協働する。爪880はピボッ
ト881によって前部プレート20とガード・プレート24の
間に枢着してあり、共通のハブ886から延びる第1アー
ム882、第2アーム884を包含するベルクランク形態を有
する。第1アーム882は第25図に示すように第2アーム8
84から側方へオフセットしており、遠い方の端に直角に
突出するカム従動子888を包含し、これはラチェット車8
70の内外の部分の歯と噛み合うことができる。第2アー
ム884はその下端がふたまたになっており、チェーン100
をまたいでおり、このチェーンはそこに固着してあって
側方突起を提供する割出し部材を構成する一つの横方向
出張り894を備える。第2アーム884はソケット887を包
含し、このソケットは、ファスナ902等によってガード
・プレート24に取り付けてあり、スプリング受け入れ用
ソケット904を有する衝合部材900と第2アームとの間に
延びるスプリング888を受け入れる。
衝合部材900はふたまた脚906も包含し、これらの脚は
第1の斜面908と第2の斜面910とを与える。割出し要素
894はふたまた脚906の定める開口部よりも幅が広くなっ
ており、第23図に仮想線で示すように、第1斜面908と
係合し、チェーン100の可撓性によって下方へカム作用
を受けて衝合部材の前方に突出する部分912をして爪880
の下方を通過せしめる。衝合部材900をクリヤしたと
き、チェーンは第24図に示すように当初の位置へ復帰す
る。ここで、チェーンのAからBへの復帰運動が割出し
要素を第2斜面910の助けによって爪880の第2アーム88
4と係合させ、これが爪を位置Cへ回転させ、そのカム
従動子888を時計方向に回転させ、内向きの歯874から離
脱させることは了解されたい。カム従動子888による制
限が除かれると、ラチェット車870は内方の歯874と係合
するまで反時計方向に回転する。チェーン100の方向が
再び逆転させられると、割出し要素894が爪の第2アー
ム884から離脱するように移動し、この第2アームが前
記爪を反時計方向に回転させ、その結果、カム従動子88
8が内方の歯874から離脱するように移動し、ラチェット
車870がさらに回転すると、外方歯887と係合するように
移動する。こうして、チェーンの往復動によりラチェッ
ト車870が120度の角度運動を通じて2回の60度ステージ
にわたって移動する。この変形例の他の点は先に述べた
実施例のものとほぼ同じである。
第21図は第2図に類似した別のブロック図であり、ス
テップ・モータSMを組み込んだ制御システムの変形例70
0を示している、このステップ・モータSMはステップ・
モータ・コントロール702によってパルスを受けたとき
に、チェーン100を各パルス毎に精密に予め決めた小移
動量ずつ移動させる。購買者によって製品選択704が開
始されると、モータSMはチェーンの割出しフィンガ94が
駆動チェーン割出し検出708によって検出されるまで連
続的に段階的に回転させられる。次に、選ばれた製品に
依存して、チェーンを移動させるのに必要なパルスの正
確な数の決定がなされて、チェーン割出しフィンガ94を
選定されたエスケープ部材80に隣接した適正な位置に位
置決めする。ステップ・モータ・コントロール902は次
にステップ・モータSMをエスケープ部材80を作動させる
に正しい量で割出しフィンガ94に往復動を生じさせるよ
うにパルスを発生する。
なお、ここで用いた「自動販売機」なる用語がキャッ
シュ、クレジット両方の販売機を含むことは了解された
い。
自動販売機のいくつかの実施例を詳しく説明してきた
が、本発明の精神から逸脱することなく種々の変更をな
し得ることは当業者には明らかであろう。他の変更も可
能である。たとえば、区画室を垂直ではなくて傾斜させ
てもよい。したがって、本発明の範囲を図示し、説明し
てきた特定の実施例に限定するつもりはない。むしろ、
本発明の範囲は添付の請求の範囲およびその均等物によ
って決ると考える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−170888(JP,U) 米国特許3110417(US,A) 米国特許2735580(US,A) 米国特許3904076(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 11/16 - 11/26

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並列関係に配置された複数の収容区画室を
    包含し、各区画室が複数の隣り合った物品を受け入れる
    ようになっている物品収容手段と、各区画室の端に配置
    してあり、第1位置において物品を作動状態で支持し、
    物品の重量により第2位置へ移動する傾向のある支持手
    段と、物品の解放に付随して第1、第2の位置間でそれ
    ぞれの支持手段の運動を制御する複数個の解放手段と、
    選定された解放手段を作動して対応した支持手段を回転
    させる作動手段と、この作動手段のための制御手段とを
    包含し、前記作動手段が解放手段間に延在して選定され
    た解放手段を作動させるためこの解放手段の近くに位置
    決めできる割出し手段を有する細長い部材を備え、該細
    長い部材が往復動可能な無端要素であることを特徴とす
    る自動販売機。
  2. 【請求項2】前記制御手段が細長い部材である割出し手
    段の動きを作動的に監視する位置検出手段を包含するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】前記各支持手段が分与される物品よりもか
    なり小さい星形を持つことを特徴とする請求項1に記載
    の自動販売機。
  4. 【請求項4】前記各解放手段が支持手段に取り付けてあ
    ってそれと一緒に回転する回転手段と、この回転手段と
    係合できる離間手段を包含する係合手段とを包含し、前
    記離間手段の1つが前記回転手段との係合から外れて移
    動することができ、他方の離間手段が同時に前記解放手
    段との最初の係合状態へ移動して前記回転手段の回転量
    を決めることができることを特徴とする請求項1に記載
    の自動販売機。
  5. 【請求項5】前記各収容区画室がほぼ整合した第1、第
    2の部分を包含し、各部分が複数の隣り合った物品を受
    け入れるようになっており、各支持手段が各区画室部分
    内に物品を作動支持し、各解放手段が複数の歯を有する
    ラチェット手段と爪手段とを包含し、前記ラチェット歯
    の数が支持手段上の支持要素の数の少なくとも2倍の数
    となっており、エスクロウ手段が前記支持手段と第1区
    画室部分の下方に配置してあり、前記第1区画室部分内
    の物品を送出し、続けて前記第2区画室部分内の物品を
    送出する保持位置を提供することを特徴とする請求項1
    に記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】前記支持手段が、割出しフィンガを有する
    無端要素と、前記無端要素を1方向に移動させると共に
    前記割出しフィンガを一時的に反転させる手段と、1方
    向における前記割出しフィンガと前記解放手段との作動
    係合を妨げるが、前記一時的反転時に前記割出しフィン
    ガと前記解放手段との作動係合を許容する手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  7. 【請求項7】前記収容区画室がほぼ垂直なカラムである
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  8. 【請求項8】前記各解放手段が対応した支持手段の一端
    に固定してあってこの支持手段と一緒に回転できるラチ
    ェット手段と、このラチェット手段に隣接して枢着され
    ていて、前記ラチェット手段と係脱するように移動して
    前記支持手段の回転を許す爪手段とを包含することを特
    徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  9. 【請求項9】前記各ラチェット手段が対応した支持手段
    と一体に形成してあることを特徴とする請求項8に記載
    の自動販売機。
  10. 【請求項10】各支持手段が3尖端式星形であることを
    特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  11. 【請求項11】前記各支持手段の回転軸線が対応したほ
    ぼ垂直のカラム内に在ることを特徴とする請求項7に記
    載の自動販売機。
  12. 【請求項12】前記各解放手段が第1係合手段を包含
    し、前記作動手段が第2係合手段を有する無端要素と、
    この無端要素を1方向に移動させると共に、前記第2係
    合手段の移動方向の一時的な反転を生じさせる手段と、
    1方向における前記第2係合手段と前記第1係合手段と
    の作動係合を阻止し、前記移動方向の前記一時的な反転
    の際に前記第1係合手段と前記第2係合手段との作動係
    合を許す手段とを包含することを特徴とする請求項1に
    記載の自動販売機。
  13. 【請求項13】前記作動手段が前記無端要素を駆動する
    可逆電動機を包含することを特徴とする請求項12に記載
    の自動販売機。
  14. 【請求項14】前記各支持手段が3尖端式星形のほぼ均
    一な横断面形状を有するバーで作ってあることを特徴と
    する請求項8に記載の自動販売機。
  15. 【請求項15】前記ラチェット手段が前記バーと一体に
    形成され、等間隔の複数のラチェット歯を有するラチェ
    ット車であり、爪手段が前記歯と順次に係合できる間隔
    を置いた出張り部材を有するエスケープ部材であること
    を特徴とする請求項14に記載の自動販売機。
  16. 【請求項16】前記各カラムが下端と、この下端に配置
    してあって出口を狭めると共に前記物品を前記対応した
    支持部手段上に方向付ける部材とを包含することを特徴
    とする請求項7に記載の自動販売機。
  17. 【請求項17】前記物品収容手段が複数のほぼ垂直のカ
    ラムを包含し、各カラムが円筒形の物品を受け入れるよ
    うになっており、各支持手段が細長くなっており、複数
    の支持要素を包含し、前記解放手段が各支持手段の一端
    に固定してあってこの支持手段と一緒に回転できるラチ
    ェット手段と、このラチェット手段に隣接して枢着して
    あり、物品の解放に付随して第1、第2部分の間で支持
    手段の回転を制御する爪手段とを包含し、解放手段のた
    めの作動手段が割出し手段を取り付けた無端要素と、こ
    の無端要素を1方向に移動させて前記割出し手段を選ば
    れた爪手段に隣接した位置に置くことができると共に、
    前記割出し手段の移動方向の一時的反転を生じさせるこ
    とのできる手段と、1方向における前記割出し手段と前
    記爪手段との作動係合を阻止し、前記移動方向の前記一
    時的な反転の際に前記爪手段の作動係合を許して、前記
    割出し手段が前記爪手段を前記ラチェット手段と係脱さ
    せるように移動させる偏向手段とを包含することを特徴
    とする請求項1に記載の自動販売機。
  18. 【請求項18】前記各垂直カラムが第1部分と第2部分
    とを包含し、各カラム部分が複数の垂直方向に隣接した
    ほぼ円筒形の物品を受け入れるようになっており、各回
    転可能な支持手段が前記第1、第2のカラム部分内に物
    品を支持し、前記第1カラム部分の各々が前記支持手段
    の下方に配置してあり、前記第1カラム部分内の前記物
    品を、続けて前記第2カラム部分内の前記物品を送出す
    る保持位置を与えるエスクロウ部材を包含することを特
    徴とする請求項17に記載の自動販売機。
  19. 【請求項19】前記各支持手段が3尖端式星形を有し、
    各ラチェット手段が6つの歯を包含することを特徴とす
    る請求項18に記載の自動販売機。
  20. 【請求項20】前記各垂直カラムが第1、第2、第3の
    カラム部分を包含し、各カラム部分が複数の垂直方向に
    隣接したほぼ円筒形の物品を受け入れるようになってお
    り、各回転可能な支持手段が前記第1、第2、第3の部
    分内に物品を支持し、前記第1カラム部分の各々が前記
    支持手段の下方に配置した第1エスクロウ部材を包含
    し、かつ前記第2カラム部分の各々が前記支持手段の下
    方に前記第1エスクロウ部材より近くに配置した第2エ
    スクロウ部材を包含し、前記第1、第2のエスクロウ手
    段が前記第1、第2のカラム部分内の前記物品を互いに
    順次に送出し、そして、前記第3カラム部分内の物品を
    送出するための保持位置を与えることを特徴とする請求
    項17に記載の自動販売機。
  21. 【請求項21】前記各支持手段が3尖端式星形を有し、
    各ラチェット手段が9つの歯を包含することを特徴とす
    る請求項20に記載の自動販売機。
  22. 【請求項22】前記各垂直カラムが複数の垂直方向に隣
    接したほぼ円筒形の物品を受け入れるようになっている
    第3部分を包含し、各回転可能な支持手段が前記第3カ
    ラム部分内に物品を支持する同軸の独立した支持部分を
    包含し、これら独立した支持部分の各々がその一端に固
    着したラチェット手段を有する対応した解放手段を包含
    し、独立した作動手段が前記独立した支持部分に対して
    設けてあることを特徴とする請求項18に記載の自動販売
    機。
  23. 【請求項23】前記独立した支持部分を包含する各支持
    手段が3尖端式星形であり、前記第1、第2のカラム部
    分において前記支持手段に取り付けた各ラチェット手段
    が6枚の歯を包含し、かつ前記第3カラム部分において
    前記支持部分に取り付けたラチェット手段が3つの歯を
    包含することを特徴とする請求項22に記載の自動販売
    機。
  24. 【請求項24】前記割出し手段と前記爪手段の作動係合
    を阻止する偏向手段において、前記爪手段の斜面手段を
    前記割出し手段に係合させて前記無段駆動要素を撓ませ
    るように構成したことを特徴とする請求項17に記載の自
    動販売機。
  25. 【請求項25】前記割出し手段と前記爪手段の作動係合
    を許す偏向手段が、前記爪手段に設けた舌片手段と、前
    記割出し手段に設けてあって前記舌片手段を受け入れる
    ようになっているあご手段とを包含することを特徴とす
    る請求項17に記載の自動販売機。
  26. 【請求項26】前記割出し手段と前記爪手段との作動係
    合を阻止する偏向手段が前記無端要素に隣接して配置し
    てあり、前記割出し手段と係合して前記無端要素を撓ま
    せることのできる固定斜面手段を包含することを特徴と
    する請求項17に記載の自動販売機。
  27. 【請求項27】前記支持手段が、両端を有しかつ3尖端
    式星形のほぼ均一な横断面形状を有するバーで作ってあ
    り、前記ラチェット手段が、前記バーの一端に一定に形
    成されていて複数の外向きの歯を有するラチェット車を
    有し、前記爪手段が前記歯と順次に係合できる片寄せら
    れたエスケープ部材を有することを特徴とする請求項17
    に記載の自動販売機。
  28. 【請求項28】前記支持手段が両端を有しかつ3尖端式
    星形のほぼ均一な横断面形状を有するバーで作られ、ラ
    チェット手段が前記バーの一端に一体に形成してあっ
    て、複数の外向きの内歯を有する内方部分とこれらの内
    歯と交互の状態に配置してあってカム経路を構成する複
    数の内向きの外歯とを備えた外方部分とを有し、爪手段
    が前記カム経路内で前記内外の歯と係合できるカム従動
    子を有する片寄せられたベルクランク部材を包含するこ
    とを特徴とする請求項17に記載の自動販売機。
  29. 【請求項29】前記第1部材を包含する消耗ディテクタ
    が設けられ、この第1部材が或る高さのところで物品の
    各カラムに隣接して物品収容手段に枢着してあって物品
    と係合し、少なくとも1つの物品がその高さのところに
    あるときに第1位置をほぼ維持し、かつ、すべての物品
    がこの高さより下になったときに前記1位置から離れる
    ように回動し、さらに、この回動に応答するインジケー
    タ手段が設けてあることを特徴とする請求項17に記載の
    自動販売機。
  30. 【請求項30】前記第1部材を包含する消耗ディテクタ
    が設けてあり、この第1部材が物品の各カラムに隣接し
    て物品収容手段に枢着してあり、そして、第1部分と第
    2部分を包含し、この第1部分が或る高さのところに配
    置され、少なくとも1つの物品がこの高さにあるときに
    この物品と係合し、第1位置をほぼ維持し、また、すべ
    ての物品がこの高さより下にあるときに第2の位置へ回
    動するようになっており、消耗ディテクタがさらに第2
    部材を有し、この第2部材が前記爪手段に枢着されてそ
    れと一緒に移動でき、また、第1部分と第2部分を有
    し、この第1部分が前記第1部材の第2部分と係合する
    ことができ、前記第1部材が前記第2位置へ回動したと
    きに前記第1部材の前記第2部分によって回動するよう
    になっており、さらに前記割出し手段による係合から生
    じる前記爪手段の動きと共に前記第1部材の動きから生
    じる前記第2部材の前記第2部分の前記動きに応答する
    インジケータ手段が設けてあることを特徴とする請求項
    17に記載の自動販売機。
  31. 【請求項31】前記割出し手段が前記第2部材の前記第
    2部分と係合して前記インジケータ手段を与えることが
    できることを特徴とする請求項30に記載の自動販売機。
  32. 【請求項32】前記インジケータ手段が前記第2部材の
    前記第2部分と選択的に係合できかつ前記第2部材と一
    緒に動くことのできる複数の間隔を置いたピンを有する
    ロッドを包含することを特徴とする請求項31に記載の自
    動販売機。
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