JP2790527B2 - 地盤改良工法および地盤改良装置 - Google Patents
地盤改良工法および地盤改良装置Info
- Publication number
- JP2790527B2 JP2790527B2 JP18843790A JP18843790A JP2790527B2 JP 2790527 B2 JP2790527 B2 JP 2790527B2 JP 18843790 A JP18843790 A JP 18843790A JP 18843790 A JP18843790 A JP 18843790A JP 2790527 B2 JP2790527 B2 JP 2790527B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packer
- fluid
- tube
- boring hole
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 275
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 151
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 151
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 141
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 108
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 69
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 15
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 8
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
り、特に、地中に穿孔されたボーリング孔内にパッカー
を使用して注入材を注入し、ダム基礎地盤等の地盤改良
を行なう地盤改良工法および地盤改良装置に関する。
中に穿孔されたボーリング孔内に、注入材を圧入して固
結地盤を造成する工法により、地盤を強化することが行
なわれている。
ーリング孔内にパッカーを使用して注入材を注入する地
盤改良工法が知られている。
用される地盤改良装置が、ボーリング孔内に挿入された
状態を示すもので、図において、符号11は、ボーリング
により地中に形成されたボーリング孔を示している。
り、この削孔管13は複数の管を接続して形成されてい
る。
ブ15が収容されており、この注入チューブ15の先端部に
は剛性を有する剛性管17が接続され、注入チューブ15と
剛性管17により注入管18が構成されている。剛性管17に
は、地上からのワイヤ19が接続されている。
ッカー21が配置されており、削孔管13よりも下方に位置
する部分にシール用パッカー23が配置されている。
縮空気からなる流体を供給する流体供給チューブ25が接
続されており、シール用パッカー23よりも下方のボーリ
ング孔11は、注入材が圧入される注入空間27とされてい
る。この注入空間27は、ボーリング孔11の孔底から注入
区間上部まで、削孔管13を引き上げることにより形成さ
れる。
突出されており、この剛性管17の先端から注入空間27に
注入材が圧入される。
下端部は、剛性管17の下端部に上下方向に摺動可能に配
置された摺動部29に固定されている。
示すように、地中に穿孔されたボーリング孔11内の注入
材30の硬化後、削孔管13により硬化した注入材30と共に
地盤を予定深度まで削孔する。削孔が終了したら、第18
図に示すように、削孔管13内に、注入管18と共にパッカ
ー21,23を挿入する。
り、パッカー21,23を膨張させ、固定用パッカー21を削
孔管13内に密着させて固定すると共に、シール用パッカ
ー23をボーリング孔11内面に密着させる。この後、注入
管18の先端から、シール用パッカー23の下方の注入空間
27に注入材30が圧入され、注入材30がボーリング孔11近
傍の地盤に圧入される。
ら注入管18と共にパッカー21,23が引き抜かれ、削孔管1
3を回転させて予定深度まで削孔する。この作業を繰り
返して最終予定深度まで注入処理されている。
21,23を膨張させ、シール用パッカー23をボーリング孔1
1内面に密着させ、このシール用パッカー23の下方の注
入空間27内に注入材30を注入することにより、ボーリン
グ孔11の周辺地盤の改良を行なうことができる。
とができるので、作業性を向上することができる。
シール用パッカー23の下方の注入空間27内に注入材30を
圧入するため、注入空間27の注入材30が、ボーリング孔
11に生じたクラック等を介して、シール用パッカー23の
上方にリークする虞があった。
入材30が、シール用パッカー23の上部、削孔管13とボー
リング孔11内面との間に沈澱し、削孔管13の先端部やシ
ール用パッカー23等を地上に回収できなくなるという問
題があった。特に、注入材30の注入が長時間に亘る場合
には、注入材30がシール用パッカー23の上方にリークす
る危険性が大きく、シール用パッカー23等の回収が不可
能になることが多かった。
たもので、パッカーの上方にリークした注入材を地上に
確実に排出することができる地盤改良工法および地盤改
良装置を提供することを目的とする。
孔管内に、下端部にパッカーが配置された注入管を挿通
し、前記パッカーを膨張させて前記ボーリング孔内面に
密着させた後、前記削孔管内に形成された第1流体通路
の洗浄流体を地上から吸引することにより、前記ボーリ
ング孔内面と前記削孔管外面との間に形成された第2流
体通路の洗浄流体を下方に流通させ、前記ボーリング孔
内面と前記削孔管外面との間を洗浄しながら、前記パッ
カーよりも下方に突出した前記注入管から注入材を注入
することにより行なわれる。
孔管内に、下端部にパッカーが配置された注入管を挿通
し、前記パッカーを膨張させて前記ボーリング孔内面に
密着させた後、前記削孔管内に形成された第1流体通路
の洗浄流体を地上から吸引するとともに前記ボーリング
孔内面と前記削孔管外面との間に形成された第2流体通
路の洗浄流体を地上から圧送することにより、前記第2
流体通路の洗浄流体を下方に流通させ、前記ボーリング
孔内面と前記削孔管外面との間を洗浄しながら、前記パ
ッカーよりも下方に突出した前記注入管から注入材を注
入することにより行なわれる。
孔管内に、下端が前記削孔管の下端よりも下方に突出し
地上から注入材を供給する注入管を挿入し、この注入管
の下端部に、膨張して前記ボーリング孔内面に密着する
パッカーを配置し、このパッカーに、地上から流体を供
給する前記削孔管内の流体供給チューブを接続してな
り、前記パッカーを膨張させて前記ボーリング孔内面に
密着させた後、前記パッカーよりも下方に突出した前記
注入管から前記ボーリング孔内に注入材が圧入される地
盤改良装置において、前記削孔管内に、洗浄流体が前記
削孔管の上方または下方に流通する第1流体通路を形成
するとともに、前記ボーリング孔内面と前記削孔管外面
との間に洗浄流体が下方または上方に流通する第2流体
通路を形成してなるものである。
削孔管内に、下端が前記削孔管の下端よりも下方に突出
し地上から注入材を供給する注入管を挿入し、この注入
管の下端部に、膨張して前記ボーリング孔内面に密着す
るパッカーを配置し、このパッカーに、地上から流体を
供給する前記削孔管内の流体供給チューブを接続してな
り、前記パッカーを膨張させて前記ボーリング孔内面に
密着させた後、前記パッカーよりも下方に突出した前記
注入管から前記ボーリング孔内に注入材が圧入される地
盤改良装置において、前記ボーリング孔内に、ボーリン
グ孔内壁の崩落を阻止し前記削孔管を収容する保護管を
配置するとともに、前記削孔管内に、洗浄流体が上方ま
たは下方に流通する第1流体通路を形成し、さらに、前
記削孔管の外面と前記保護管の内面との間に、前記第1
流体通路と連通し洗浄流体が下方または上方に流通する
第2流体通路を形成してなるものである。
孔内の削孔管内に、下端部にパッカーが配置された注入
管が挿通され、パッカーが膨張されボーリング孔内面に
密着される。この後、削孔管内に形成された第1流体通
路の洗浄流体を地上から吸引することにより、ボーリン
グ孔内面と削孔管外面との間に形成された第2流体通路
の洗浄流体が下方に流通され、ボーリング孔内面と削孔
管外面との間を洗浄しながら、パッカーよりも下方に突
出した注入管から注入材が注入される。
項内の削孔管内に、下端部にパッカーが配置された注入
管が挿通され、パッカーが膨張されボーリング孔内面に
密着される。この後、削孔管内に形成された第1流体通
路の洗浄流体が地上から吸引されるとともに、ボーリン
グ孔内面と削孔管外面との間に形成された第2流体通路
の洗浄流体が地上から圧送されることにより、第2流体
通路の洗浄流体が下方に流通され、ボーリング孔内面と
削孔管外面との間を洗浄しながら、パッカーよりも下方
に突出した注入管から注入材が注入される。
流体が削孔管の上方または下方に流通する第1流体通路
を形成するとともに、ボーリング孔内面と削孔管外面と
の間に洗浄流体が下方または上方に流通する第2流体通
路を形成したので、ボーリング孔内の削孔管内に、下端
部にパッカーが配置された注入管が挿通され、パッカー
が膨張されボーリング孔内面に密着される。
より、または、第2流体通路の洗浄流体を圧送するとと
もに第1流体通路の洗浄流体を吸引することにより、或
いは、第1流体通路の洗浄流体を圧送することにより、
さらに、第1流体通路の洗浄流体を圧送するとともに第
2流体通路の洗浄流体を吸引することにより、ボーリン
グ孔内面と削孔管外面との間に形成された第2流体通路
の洗浄流体が上方または下方に流通され、ボーリング孔
内面と削孔管外面との間を洗浄しながら、パッカーより
も下方に突出した注入管から注入材が注入される。
に、ボーリング孔内壁の崩落を阻止し削孔管を収容する
保護管を配置するとともに、削孔管内に、洗浄流体が上
方または下方に流通する第1流体通路を形成し、さら
に、削孔管の外面と保護管の内面との間に、第1流体通
路と連通し洗浄流体が下方または上方に流通する第2流
体通路を形成したので、洗浄流体は、削孔管外面と保護
管内面との間に形成された第2流体通路を上方または下
方に流通し、ボーリング孔内面を乱すことがない。
する。
もので、図において、符号31は、地中にボーリングによ
り形成された、例えば、100m程度のボーリング孔を示し
ている。
この削孔管33は複数の管を接続して形成されている。削
孔管33の下端には、削孔用ビット35が配置されている。
ブ37が収容されており、この注入チューブ37の下端部に
は剛性管38が接続され、注入チューブ37と剛性管38によ
り注入管39が構成されている。
を挿通し、削孔管33の下方に延設されている。このパッ
カー取付部材40には、拡径部41が形成されており、この
拡径部41が削孔管33に形成され縮径部43に係止され、こ
れにより、パッカー取付部材40が削孔管33に固定されて
いる。
され、このパッカー45を剛性管38が挿通しており、剛性
管38の下端には、注入材が吐出される吐出口47が形成さ
れている。
下端部は、剛性管38の下端部に上下方向に摺動可能に配
置された摺動部49に固定されている。
からなる流体を供給する流体供給チューブ53が、パッカ
ー取付部材40を介して接続されている。
注入される注入空間55とされている。
間上部まで、削孔管33を引き上げることにより形成され
る。
せる時のみに開く流体圧開放弁57が配置されている。
給チューブ53の間に配置された弁本体59と、この弁本体
59内に移動自在に収容されるリング部材61と、弁本体59
内に収容された球状の逆止弁63とから構成されている。
されている。
に移動自在に収容されており、このリング部材61が移動
することにより流体の通路が変更される。
部材61がパッカー45側に移動して排出口65を塞ぎ、パッ
カー45からの流体が排出される場合には、リング部材61
が地上側に移動して排出口65を開くため、この排出口65
からパッカー45内の圧縮流体が一挙に排出される。
ば、水からなる洗浄流体を吸引するための流通口67が形
成された蓋部材69が配置されている。
る吸引装置70が接続されている。
び流体供給チューブ53が挿通しており、蓋71を挿通して
地上に延設された注入チューブ37,流体供給チューブ53
には、図示しないポンプ等が接続される。
向上するために、パッキン75を介して、蓋部材69に配置
されている。
部77を有する流体案内管79が配置されており、この流体
案内管79に、削孔管33が収容されている。
80が配置され、洗浄流体の漏出を防止している。流体案
内管79の下端は、削孔管33よりも少々上方に位置してい
る。
ク等に接続されている。
に流通する第1流体通路81が形成されており、ボーリン
グ孔31内面と削孔管33外面との間には、洗浄流体が下方
に流通する第2流体通路83が形成されている。
41との間を流通し得るように形成されている。
示すように、地中に穿孔されたボーリング孔31内の注入
材85の硬化後、この注入材85および注入材85の下方の地
盤を、削孔管33の下端に配置された削孔用ビット35によ
り予定深度まで削孔する。即ち、流体案内管79は元の位
置に残したまま、削孔管33のみを下方に移動し、地盤を
削孔する。
に、注入管39と共にパッカー45を挿入する。
カー45を膨張させ、パッカー45をボーリング孔31内面に
密着させる。
通口67から、例えば、水等の洗浄流体を第1流体通路81
から吸引し、削孔管33とボーリング孔31内面との間の第
2流体通路83を下方に流通させながら、剛性管38の先端
から、パッカー45の下方の注入空間55に注入材85を圧入
する。
を停止することにより、流体圧開放弁57が開とされ、こ
の流体圧開放弁57の排出口65からパッカー45内の流体を
流出させ、パッカー45を萎ませ、第6図に示すように、
削孔管33から注入管39と共にパッカー45を引き抜き、削
孔管33を回転させ、予定深度まで削孔する。この作業を
繰り返して最終予定深度まで注入処理されている。
45を膨張させ、パッカー45をボーリング孔31内面に密着
させ、このパッカー45の下方の注入空間55内に注入材85
を注入することにより、削孔管33を引き抜くことなく、
ボーリング孔31の周辺地盤の改良を行なうことができ
る。
先ず、削孔管33内の注入管39の下端部に配置されたパッ
カー45が膨張され、このパッカー45がボーリング孔31内
面に密着した状態とされる。
を吸引することにより、ボーリング孔31内面と削孔管33
外面との間に形成された第2流体通路83の洗浄流体が下
方に流通され、ボーリング孔31内面と削孔管33外面との
間を洗浄しながら、パッカー45よりも下方に突出した注
入管39から注入材85が注入される。
は、削孔管33内に、洗浄流体が削孔管33の上方に流通す
る第1流体通路81を形成するとともに、ボーリング孔31
内面と削孔管33外面との間に洗浄流体が下方に流通する
第2流体通路83を形成し、さらに、ボーリング孔31内
に、洗浄流体を地上から第2流体通路83に導入するため
の開口部77を有するとともに削孔管33を収容する流体案
内管79を配置したので、削孔管33内の注入管39の下端部
に配置されたパッカー45が膨張され、このパッカー45が
ボーリング孔31内面に密着した状態とされた後、吸引装
置70により第1流体通路81の洗浄流体を吸引することに
より、ボーリング孔31内面と削孔管33外面との間に形成
された第2流体通路83の洗浄流体が下方に流通され、ボ
ーリング孔31内面と削孔管33外面との間を洗浄しなが
ら、パッカー45よりも下方に突出した注入管39から注入
材85が注入され、パッカー45の上方にリークした注入材
85を地上に確実に排出することができる。
が、パッカー45の上部,削孔管33とボーリング孔31内面
との間に沈澱することを確実に防止することができ、注
入管39やパッカー45等を地上に容易に回収することがで
きる。
注入管39の下端部に配置されたパッカー45を膨張し、こ
のパッカー45をボーリング孔31内面に密着した状態とし
た後、吸引装置70により第1流体通路81の洗浄流体を吸
引し、ボーリング孔31内面と削孔管33外面との間に形成
された第2流体通路83の洗浄流体を下方に流通させ、ボ
ーリング孔31内面と削孔管33外面との間を洗浄しなが
ら、パッカー45よりも下方に突出した注入管38から注入
材85を注入することにより地盤改良が行なわれるので、
パッカー45の上方にリークした注入材85を地上に確実に
排出することができ、注入管39やパッカー45等を地上に
容易に回収することができる さらに、第1流体通路81を通過して、ボーリング孔31
から地上に排出された洗浄流体の色を確認することによ
り、注入材85のリークの発生を確認することができる。
良装置の第2実施例を示すもので、この実施例では、蓋
部材87の流通口88に、ポンプからなる吸引装置89が接続
され、ボーリング孔90に配置された流体案内管91の開口
部92には、洗浄流体を第2流体通路93に圧送する圧送装
置94が接続されている。
リング孔90内の削孔管95内に、下端部にパッカー96が配
置された注入管97を挿通し、パッカー96を膨張させボー
リング孔90内面に密着して使用される。
より流体案内管91の開口部92から圧送するとともに、吸
引装置89により、第1流体通路98の洗浄流体を吸引する
ことにより、第2流体通路93の洗浄流体が下方に流通さ
れ、ボーリング孔90内面と削孔管95外面との間を洗浄し
ながら、パッカー96よりも下方に突出した注入管97から
注入材が注入され、これにより、パッカー96の上方にリ
ークした注入材を地上に確実に排出することができる。
開口部92から圧送するとともに、第1流体通路98の洗浄
流体を吸引したので、洗浄流体が、ボーリング孔90内面
と削孔管95外面との間から強力に押し出され、これによ
り、パッカー96の上方にリークした注入材をより確実に
排出することができる。
ので、洗浄流体は流体案内管91と削孔管95との間を流通
し、これにより、ボーリング孔90の内壁を乱すことがな
く、ボーリング孔90内壁の崩落を確実に防止することが
できる。
もので、図において、符号101は、地中にボーリングに
より形成された、例えば、100m程度のボーリング孔を示
している。
り、この削孔管103は複数の管を接続して形成されてい
る。削孔管103の下端には、削孔用ビット105が配置され
ている。
ーブ107が収容されており、この注入チューブ107の下端
部には剛性管108が接続され、注入チューブ107と剛性管
108により注入管109が構成されている。
110を挿通し、削孔管103の下方に延設されている。この
パッカー取付部材110には、拡径部111が形成されてお
り、この拡径部111が削孔管103に形成され縮径部113に
係止され、これにより、パッカー取付部材110が削孔管1
03に固定されている。
置され、このパッカー115を剛性管108が挿通しており、
剛性管108の下端には、注入材が吐出される吐出口117が
形成されている。
に固定され、下端部は、剛性管108の下端部に上下方向
に摺動可能に配置された摺動部119に固定されている。
気からなる流体を供給する流体供給チューブ123が、パ
ッカー取付部材110を介して接続されている。
が注入される注入空間125とされている。この注入空間1
25は、ボーリング孔101の孔底から注入区間上部まで、
削孔管103を引き上げることにより形成される。
ませる時のみに開く流体圧開放弁127が配置されてい
る。
供給チューブ123の間に配置された弁本体129と、この弁
本体129内に移動自在に収容されるリング部材131と、弁
本体129内に収容された球状の逆止弁133とから構成され
ている。
形成されている。
向に移動自在に収容されており、このリング部材131が
移動することにより流体の通路が変更される。
グ部材131がパッカー115側に移動して排出口135を塞
ぎ、パッカー115からの流体が排出される場合には、リ
ング部材131が地上側に移動して排出口135を開くため、
この排出口135からパッカー115内の圧縮流体が一挙に排
出される。
管103内に、例えば、水からなる洗浄流体を圧送するた
めの流通口137が形成された蓋部材139が螺着されてい
る。
よび流体供給チューブ123が挿通しており、蓋141を挿通
して地上に延設された注入チューブ107,流体供給チュー
ブ123には、図示しないポンプ等が接続される。
めに、パッキン145を介して、蓋部材139に配置されてい
る。
洗浄流体が、削孔管103の下方に流通する第1流体通路1
49が形成されている。洗浄流体は削孔管103とパッカー
取付部材110の拡径部111との間を流通し得るように形成
されている。
阻止する保護管151内に収容されており、削孔管103の外
面と保護管151の内面との間には、第1流体通路149と連
通し洗浄流体が上方に流通する第2流体通路153が形成
されている。
105とほぼ同じ位置に配置されている。
示すように、地中に穿孔されたボーリング孔101内の注
入材155の硬化後、この注入材155および注入材155の下
方の地盤を、削孔管103の下端に配置された削孔用ビッ
ト105により予定深度まで削孔する。即ち、保護管151を
元の位置に残したまま、削孔管103のみが下方に移動
し、地盤を削孔する。
護管151を回転させながらボーリング孔101に沿って圧入
し、保護管151の下端を、削孔管103の下端の削孔用ビッ
ト105とほぼ同じ位置に位置させる。
5を挿入する。
ッカー115を膨張させ、パッカー115をボーリング孔101
内面に密着させる。この後、削孔管103に形成された流
通口137から、例えば、水等の洗浄流体を第1流体通路1
49に圧入し、削孔管103とボーリング孔101内面との間を
流通させながら、剛性管108の先端から、パッカー115の
下方の注入空間125に注入材155を圧入する。
給を止めることにより、流体圧開放弁127が開とされ、
この流体圧開放弁127の排出口135からパッカー115内の
流体を流出させ、パッカー115を萎ませ、第13図に示す
ように、削孔管103から剛性管108と共にパッカー115を
引き抜き、削孔管103を回転させ、予定深度まで削孔す
る。この作業を繰り返して最終予定深度まで注入処理さ
れている。
115を膨張させ、パッカー115をボーリング孔101内面に
密着させ、このパッカー115の下方の注入空間125内に注
入材155を注入することにより、削孔管103を引き抜くこ
となく、ボーリング孔101の周辺地盤の改良を行なうこ
とができる。
削孔管103内の剛性管108の下端部に配置されたパッカー
115が膨張され、このパッカー115がボーリング孔101内
面に密着した状態とされる。この後、削孔管103内の第
1流体通路149に洗浄流体が圧送されその下方から流出
され、第1流体通路149を通過した洗浄流体が、パッカ
ー115の上方および保護管151内面と削孔管103外面との
間の第2流体通路153を上方に流通し、ボーリング孔101
内面を乱すことがない。
は、ボーリング孔101内に、ボーリング孔101の内壁の崩
落を阻止し削孔管103を収容する保護管151を配置すると
ともに、削孔管103内に、洗浄流体が下方に流通する第
1流体通路149を形成し、さらに、削孔管103の外面と保
護管151の内面との間に、第1流体通路149と連通し洗浄
流体が上方に流通する第2流体通路153を形成したの
で、流通口137から圧送された洗浄流体は、第1流体通
路149を下方に流通し、削孔管103の下方,パッカー115
の上方を介して、削孔管103外面と保護管151内面との間
に形成された第2流体通路153を上方に流通する。
カー115の上方にリークした注入材155を地上に排出する
ことができる。
砂等の場合でも、ボーリング孔101内面を乱すことがな
く、ボーリング孔101内面が崩落して、剛性管108やパッ
カー115等を地上に回収することができなくなることを
確実に防止することができる。
149を下方に流通し、削孔管103の下方,パッカー115の
上方を介して、第2流体通路153を上方に流通するた
め、この洗浄流体により、保護管151とパッカー115との
間の部分Aから、パッカー115の上方にリークした注入
材155を、地上に排出することができ、このため、パッ
カー115の上方にリークした注入材155が、パッカー115
の上部,削孔管103とボーリング孔101内面との間に沈澱
することを確実に防止することができ、剛性管108やパ
ッカー115および削孔管103等を地上に容易に回収するこ
とができる。
め、ボーリング孔101から地上に排出された洗浄流体の
色を目視し、排出された洗浄流体が濁っている場合に
は、注入材155のリークによる変色であることを容易に
確認することができる。
をパッカー45,96,115に供給した例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば、水からなる流体をパッカーに供給しても、上記実
施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
0,110にパッカー45,96,115を一個取り付けた地盤改良装
置について、本発明を適用した例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、パッカー取付部材にパッカーを二個取り付けたダブ
ルパッカーに本発明を適用しても、上記実施例とほぼ同
様の効果を得ることができる。
ブ37,107,流体供給チューブ53,123等は、可撓性または
剛性のいずれの性質を有するチューブであっても良い。
を、削孔管33,95,103内の第1流体通路81,98,149に流通
させた例について説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、空気からなる洗浄流体
を削孔管内の流体通路に流通させても、上記実施例とほ
ぼ同様の効果を得ることができる。
8の洗浄流体が吸引され、上方に流通する場合に、本発
明の地盤改良装置を適用した例について説明したが、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、第1流体
通路の洗浄流体を圧送して下方に流通させ、流体案内管
の開口部から洗浄流体を排出する場合に、本発明の地盤
改良装置を適用しても良いことは勿論である。そして、
この場合には、流体案内管の開口部から排出される洗浄
流体を一箇所に集めることにより、工事現場近傍が泥水
により汚れることを防止することができる。
1の下端を、削孔管33,95の下端の少々上方に位置させた
例について説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、流体案内管の下端が地上近傍に位置し
ていても、洗浄流体を案内できれば、上記実施例とほぼ
同様の効果を得ることができる。
8の洗浄流体を圧送または吸引しうるなら、流体案内管7
9を配置しなくても、上記実施例とほぼ同様の効果を得
ることができる。
圧送された洗浄流体が下方に流通する第1流体通路149
を形成した例について説明したが、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、例えば、削孔管の流通口か
ら、削孔管内の洗浄流体を吸引し、この洗浄流体を第1
流体通路の上方に流通させ、保護管と削孔管との間の流
体を第2流体通路の下方に流通させることにより、この
間を洗浄するようにしても、上記実施例とほぼ同様の効
果を得ることができる。
孔内の削孔管内に、下端部にパッカーが配置された注入
管が挿通され、パッカーが膨張されボーリング孔内面に
密着される。この後、削孔管内に形成された第1流体通
路の洗浄流体を地上から吸引することにより、ボーリン
グ孔内面と削孔管外面との間に形成された第2流体通路
の洗浄流体が下方に流通され、ボーリング孔内面と削孔
管外面との間を洗浄しながら、パッカーよりも下方に突
出した注入管から注入材が注入され、これにより、パッ
カーの上方にリークした注入材を地上に確実に排出する
ことができる。
孔内の削孔管内に、下端部にパッカーが配置された注入
管が挿通され、パッカーが膨張されボーリング孔内面に
密着される。この後、削孔管内に形成された第1流体通
路の洗浄流体が地上から吸引されるとともに、ボーリン
グ孔内面と削孔管外面との間に形成された第2流体通路
の洗浄流体が地上から圧送されることにより、第2流体
通路の洗浄流体が下方に流通され、ボーリング孔内面と
削孔管外面との間を洗浄しながら、パッカーよりも下方
に突出した注入管から注入材が注入され、これにより、
パッカーの上方にリークした注入材を地上に確実に排出
することができる。
流体が削孔管の上方または下方に流通する第1流体通路
を形成するとともに、ボーリング孔内面と削孔管外面と
の間に洗浄流体が下方または上方に流通する第2流体通
路を形成したので、先ず、ボーリング孔内の削孔管内
に、下端部にパッカーが配置された注入管が挿通され、
パッカーが膨張されボーリング孔内面に密着される。
より、または、第2流体通路の洗浄流体を圧送するとと
もに第1流体通路の洗浄流体を吸引することにより、或
いは、第1流体通路の洗浄流体を圧送することにより、
さらに、第1流体通路の洗浄流体を圧送するとともに第
2流体通路の洗浄流体を吸引することにより、ボーリン
グ孔内面と削孔管外面との間に形成された第2流体通路
の洗浄流体が上方または下方に流通され、ボーリング孔
内面と削孔管外面との間を洗浄しながら、パッカーより
も下方に突出した注入管から注入材が注入され、パッカ
ーの上方にリークした注入材を地上に確実に排出するこ
とができる。
に、ボーリング孔内壁の崩落を阻止し削孔管を収容する
保護管を配置するとともに、削孔管内に、洗浄流体が上
方または下方に流通する第1流体通路を形成し、さら
に、削孔管の外面と保護管の内面との間に、第1流体通
路と連通し洗浄流体が下方または上方に流通する第2流
体通路を形成したので、洗浄流体は、削孔管外面と保護
管内面との間に形成された第2流体通路を上方または下
方に流通し、ボーリング孔内面を乱すことなく、パッカ
ーの上方にリークした注入材を地上に排出することがで
きる。
縦断面図である。 第2図は第1図の流体圧開放弁を示す縦断面図である。 第3図乃至第6図は地盤改良工法を手順を追って示す縦
断面図である。 第7図は本発明の地盤改良工法に使用される地盤改良装
置の第2実施例を示す縦断面図である。 第8図は本発明に係る地盤改良装置の第3実施例を示す
縦断面図である。 第9図は第8図の流体圧開放弁を示す縦断面図である。 第10図乃至第13図は地盤改良工法を手順を追って示す縦
断面図である。 第14図および第15図は従来の地盤改良装置を示す縦断面
図である。 第16図乃至第19図は従来の地盤改良工法を手順を追って
示す縦断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 31,90,101……ボーリング孔 33,95,103……削孔管 39,97,109……注入管 45,96,115……パッカー 81,98,149……第1流体通路 83,93,153……第2流体通路 85,155……注入材 151……保護管。
Claims (4)
- 【請求項1】ボーリング孔内の削孔管内に、下端部にパ
ッカーが配置された注入管を挿通し、前記パッカーを膨
張させて前記ボーリング孔内面に密着させた後、前記削
孔管内に形成された第1流体通路の洗浄流体を地上から
吸引することにより、前記ボーリング孔内面と前記削孔
管外面との間に形成された第2流体通路の洗浄流体を下
方に流通させ、前記ボーリング孔内面と前記削孔管外面
との間を洗浄しながら、前記パッカーよりも下方に突出
した前記注入管から注入材を注入することを特徴とする
地盤改良工法。 - 【請求項2】ボーリング孔内の削孔管内に、下端部にパ
ッカーが配置された注入管を挿通し、前記パッカーを膨
張させて前記ボーリング孔内面に密着させた後、前記削
孔管内に形成された第1流体通路の洗浄流体を地上から
吸引するとともに前記ボーリング孔内面と前記削孔管外
面との間に形成された第2流体通路の洗浄流体を地上か
ら圧送することにより、前記第2流体通路の洗浄流体を
下方に流通させ、前記ボーリング孔内面と前記削孔管外
面との間を洗浄しながら、前記パッカーよりも下方に突
出した前記注入管から注入材を注入することを特徴とす
る地盤改良工法。 - 【請求項3】ボーリング孔内の削孔管内に、下端が前記
削孔管の下端よりも下方に突出し地上から注入材を供給
する注入管を挿入し、この注入管の下端部に、膨張して
前記ボーリング孔内面に密着するパッカーを配置し、こ
のパッカーに、地上から流体を供給する前記削孔管内の
流体供給チューブを接続してなり、前記パッカーを膨張
させて前記ボーリング孔内面に密着させた後、前記パッ
カーよりも下方に突出した前記注入管から前記ボーリン
グ孔内に注入材が圧入される地盤改良装置において、前
記削孔管内に、洗浄流体が前記削孔管の上方または下方
に流通する第1流体通路を形成するとともに、前記ボー
リング孔内面と前記削孔管外面との間に洗浄流体が下方
または上方に流通する第2流体通路を形成してなること
を特徴とする地盤改良装置。 - 【請求項4】ボーリング孔内の削孔管内に、下端が前記
削孔管の下端よりも下方に突出し地上から注入材を供給
する注入管を挿入し、この注入管の下端部に、膨張して
前記ボーリング孔内面に密着するパッカーを配置し、こ
のパッカーに、地上から流体を供給する前記削孔管内の
流体供給チューブを接続してなり、前記パッカーを膨張
させて前記ボーリング孔内面に密着させた後、前記パッ
カーよりも下方に突出した前記注入管から前記ボーリン
グ孔内に注入材が圧入される地盤改良装置において、前
記ボーリング孔内に、ボーリング孔内壁の崩落を阻止し
前記削孔管を収容する保護管を配置するとともに、前記
削孔管内に、洗浄流体が上方または下方に流通する第1
流体通路を形成し、さらに、前記削孔管の外面と前記保
護管の内面との間に、前記第1流体通路と連通し洗浄流
体が下方または上方に流通する第2流体通路を形成して
なることを特徴とする地盤改良装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18843790A JP2790527B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 地盤改良工法および地盤改良装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18843790A JP2790527B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 地盤改良工法および地盤改良装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0476109A JPH0476109A (ja) | 1992-03-10 |
JP2790527B2 true JP2790527B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=16223665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18843790A Expired - Lifetime JP2790527B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 地盤改良工法および地盤改良装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2790527B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4687963B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2011-05-25 | 清水建設株式会社 | グラウト工法 |
JP7062145B2 (ja) * | 2022-01-07 | 2022-05-02 | ケミカルグラウト株式会社 | 地盤改良装置、および地盤改良方法 |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP18843790A patent/JP2790527B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0476109A (ja) | 1992-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4474243A (en) | Method and apparatus for running and cementing pipe | |
US5158140A (en) | Apparatus and method for cleaning out an underground well | |
JP2790527B2 (ja) | 地盤改良工法および地盤改良装置 | |
KR100334451B1 (ko) | 지하수심정용그라우팅파이프장치및그라우팅방법 | |
KR20030006663A (ko) | 그라우팅액을 하향주입하여 충진할 수 있도록 한 지하수심정의 그라우팅 장치 및 방법. | |
CN109899024B (zh) | 注水加压水胀密封花管注浆施工方法 | |
JP2838390B2 (ja) | ストレーナー管およびその設置工法並びにストレーナー管を用いた薬液注入工法 | |
JPS5824020A (ja) | 大口径硬化層造成工法 | |
JPH0814105B2 (ja) | 水平スリーブ注入工法 | |
JPH0473314A (ja) | 地盤改良装置 | |
JPH01131715A (ja) | 水平方向からの薬液注入による地盤改良工法 | |
EP0060840A4 (en) | METHOD AND APPARATUS FOR PLACING AND CEMENTING A PIPE. | |
JPH03228912A (ja) | 地盤改良工法およびこの工法に使用される地盤改良装置 | |
JPH0686727B2 (ja) | スリーブ注入工法 | |
JPH02492B2 (ja) | ||
JPH0476110A (ja) | 薬液注入工法 | |
JPH04115014A (ja) | 高圧噴流水を利用した硬化材注入による地盤改良工法 | |
JP7264793B2 (ja) | 井戸の補修方法 | |
CN114575883B (zh) | 适用于密闭地层内的泄压引导注浆方法 | |
KR20170114147A (ko) | 지반굴착교반장치 | |
KR100706130B1 (ko) | 집수정의 취수공법 | |
KR20010000887U (ko) | 소구경 지하수 심정용 그라우팅 겸용 양수 파이프 장치 | |
JP3455869B2 (ja) | 揚水装置 | |
SU1680969A1 (ru) | Устройство дл вскрыти , освоени и исследовани пласта | |
JPH0533332A (ja) | 地盤改良工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080612 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090612 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090612 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100612 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100612 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110612 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110612 Year of fee payment: 13 |