JP2786373B2 - 図面表示装置 - Google Patents
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- JP2786373B2 JP2786373B2 JP4142071A JP14207192A JP2786373B2 JP 2786373 B2 JP2786373 B2 JP 2786373B2 JP 4142071 A JP4142071 A JP 4142071A JP 14207192 A JP14207192 A JP 14207192A JP 2786373 B2 JP2786373 B2 JP 2786373B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、サーバ内にある図面
データをワークステーションのＣＲＴに高速に表示させ
る図面表示装置に関するものである。
データをワークステーションのＣＲＴに高速に表示させ
る図面表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１０は従来の図面表示装置を示す構成
図であり、図において、１は地形図データ（イメージデ
ータ）及び設備データ（ベクトルデータ）から成る図面
データを記憶する記憶装置（第１の記憶装置）、２は記
憶装置１に記憶された図面データの修正及び読み込みを
行うサーバ、３はＬＡＮ、４はサーバ２にＬＡＮ３を介
して接続され、必要に応じて図面データをそのサーバ２
から読み込んでＣＲＴ（表示装置）５に表示するＥＷＳ
（ワークステーション）、６はサーバ２に対して、修正
する設備データを送信するホストコンピュータ、７は地
形図、８はサーバ２に対して、修正する地形図７を送信
する地形図入力システムである。
図であり、図において、１は地形図データ（イメージデ
ータ）及び設備データ（ベクトルデータ）から成る図面
データを記憶する記憶装置（第１の記憶装置）、２は記
憶装置１に記憶された図面データの修正及び読み込みを
行うサーバ、３はＬＡＮ、４はサーバ２にＬＡＮ３を介
して接続され、必要に応じて図面データをそのサーバ２
から読み込んでＣＲＴ（表示装置）５に表示するＥＷＳ
（ワークステーション）、６はサーバ２に対して、修正
する設備データを送信するホストコンピュータ、７は地
形図、８はサーバ２に対して、修正する地形図７を送信
する地形図入力システムである。
【０００３】次に動作について説明する。ＥＷＳ４のＣ
ＲＴ５において表示する図面データは、サーバ２が管理
しており、図面データを表示する必要があるときは、Ｅ
ＷＳ４からサーバ２に対して図面データの要求を行うこ
とにより、サーバ２からＬＡＮ３を介してＥＷＳ４に図
面データが送信され、ＥＷＳ４がその図面データをＣＲ
Ｔ５に表示する。
ＲＴ５において表示する図面データは、サーバ２が管理
しており、図面データを表示する必要があるときは、Ｅ
ＷＳ４からサーバ２に対して図面データの要求を行うこ
とにより、サーバ２からＬＡＮ３を介してＥＷＳ４に図
面データが送信され、ＥＷＳ４がその図面データをＣＲ
Ｔ５に表示する。
【０００４】ここで、図面データは、地形図データと設
備データからなり、地形図データはイメージデータであ
って、通常、１画面あたり約１３０ＫＢ、設備データは
ベクトルデータであって、通常、１画面あたり約５０Ｋ
Ｂ程度である。従って、図面データの約７割が地形図デ
ータということになる。
備データからなり、地形図データはイメージデータであ
って、通常、１画面あたり約１３０ＫＢ、設備データは
ベクトルデータであって、通常、１画面あたり約５０Ｋ
Ｂ程度である。従って、図面データの約７割が地形図デ
ータということになる。
【０００５】図１１は図面データの一例を示すものであ
るが、この場合、設備を管理する領域の図面データはメ
ッシュＭ１〜Ｍ１５で構成されている。ＥＷＳからの要
求により、サーバ２からＥＷＳ４に対するデータ転送
は、表示する当該メッシュ又は表示する当該メッシュを
含む複数メッシュの図面データが、サーバ２からＥＷＳ
４に対して連続的に送信される。なお、メッシュ一つ分
のデータは、通常、ＣＲＴ５に１画面を表示する容量で
ある。
るが、この場合、設備を管理する領域の図面データはメ
ッシュＭ１〜Ｍ１５で構成されている。ＥＷＳからの要
求により、サーバ２からＥＷＳ４に対するデータ転送
は、表示する当該メッシュ又は表示する当該メッシュを
含む複数メッシュの図面データが、サーバ２からＥＷＳ
４に対して連続的に送信される。なお、メッシュ一つ分
のデータは、通常、ＣＲＴ５に１画面を表示する容量で
ある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の図面表示装置は
以上のように構成されているので、ＥＷＳのＣＲＴに図
面データを表示するには、表示するごとに容量の大きい
地形図データをサーバから転送する必要があるが、ＬＡ
Ｎのスピードに限界があるため転送に時間がかかり、図
面データを高速に表示できないなどの問題点があった。
以上のように構成されているので、ＥＷＳのＣＲＴに図
面データを表示するには、表示するごとに容量の大きい
地形図データをサーバから転送する必要があるが、ＬＡ
Ｎのスピードに限界があるため転送に時間がかかり、図
面データを高速に表示できないなどの問題点があった。
【０００７】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ＬＡＮのスピードに影響され
ず、図面データを高速に表示できる図面表示装置を得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、ＬＡＮのスピードに影響され
ず、図面データを高速に表示できる図面表示装置を得る
ことを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る図
面表示装置は、予めサーバから地形図データを受信し
て、その地形図データを第２の記憶装置に格納し、図面
データを表示する際には、その第２の記憶装置から地形
図データを読み込むとともに、サーバから設備データを
受信して、図面データを表示するようにしたものであ
る。
面表示装置は、予めサーバから地形図データを受信し
て、その地形図データを第２の記憶装置に格納し、図面
データを表示する際には、その第２の記憶装置から地形
図データを読み込むとともに、サーバから設備データを
受信して、図面データを表示するようにしたものであ
る。
【０００９】また、請求項２の発明に係る図面表示装置
は、地形図データが修正された場合には、サーバから修
正後の地形図データを受信して、その修正後の地形図デ
ータを第２の記憶装置に格納するようにしたものであ
る。
は、地形図データが修正された場合には、サーバから修
正後の地形図データを受信して、その修正後の地形図デ
ータを第２の記憶装置に格納するようにしたものであ
る。
【００１０】また、請求項３の発明に係る図面表示装置
は、地形図データが修正された場合には、サーバから地
形図データの修正箇所を受信し、第２の記憶装置に格納
されている地形図データを修正するようにしたものであ
る。
は、地形図データが修正された場合には、サーバから地
形図データの修正箇所を受信し、第２の記憶装置に格納
されている地形図データを修正するようにしたものであ
る。
【００１１】
【作用】請求項１の発明における図面表示装置は、予め
サーバから地形図データを読み込んで第２の記憶装置に
記憶させ、図面データを表示装置に表示する際には、そ
の地形図データをその第２の記憶装置から読み込むワー
クステーションを設けたことにより、図面データを表示
装置に表示する際に、ＬＡＮを介して地形図データを転
送する必要がなくなる。
サーバから地形図データを読み込んで第２の記憶装置に
記憶させ、図面データを表示装置に表示する際には、そ
の地形図データをその第２の記憶装置から読み込むワー
クステーションを設けたことにより、図面データを表示
装置に表示する際に、ＬＡＮを介して地形図データを転
送する必要がなくなる。
【００１２】また、請求項２の発明における図面表示装
置は、予めサーバから地形図データを読み込んで第２の
記憶装置に記憶させるとともに、その地形図データに修
正がある場合には、修正後の地形図データをそのサーバ
から読み込んでその第２の記憶装置内の地形図データを
修正し、図面データを表示装置に表示する際には、その
地形図データをその第２の記憶装置から読み込むワーク
ステーションを設けたことにより、図面データを表示装
置に表示する際に、ＬＡＮを介して地形図データを転送
する必要がなくなるとともに、地形図データの修正が速
やかに行われる。
置は、予めサーバから地形図データを読み込んで第２の
記憶装置に記憶させるとともに、その地形図データに修
正がある場合には、修正後の地形図データをそのサーバ
から読み込んでその第２の記憶装置内の地形図データを
修正し、図面データを表示装置に表示する際には、その
地形図データをその第２の記憶装置から読み込むワーク
ステーションを設けたことにより、図面データを表示装
置に表示する際に、ＬＡＮを介して地形図データを転送
する必要がなくなるとともに、地形図データの修正が速
やかに行われる。
【００１３】また、請求項３の発明における図面表示装
置は、予めサーバから地形図データを読み込んで第２の
記憶装置に記憶させるとともに、その地形図データに修
正がある場合にはその地形図データの修正箇所をそのサ
ーバから読み込んでその第２の記憶装置内の地形図デー
タを修正し、図面データを表示装置に表示する際には、
その地形図データをその第２の記憶装置から読み込むワ
ークステーションを設けたことにより、図面データを表
示装置に表示する際に、ＬＡＮを介して地形図データを
転送する必要がなくなるとともに、地形図データの修正
が速やかに行われる。
置は、予めサーバから地形図データを読み込んで第２の
記憶装置に記憶させるとともに、その地形図データに修
正がある場合にはその地形図データの修正箇所をそのサ
ーバから読み込んでその第２の記憶装置内の地形図デー
タを修正し、図面データを表示装置に表示する際には、
その地形図データをその第２の記憶装置から読み込むワ
ークステーションを設けたことにより、図面データを表
示装置に表示する際に、ＬＡＮを介して地形図データを
転送する必要がなくなるとともに、地形図データの修正
が速やかに行われる。
【００１４】
実施例１．以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１は請求項１の発明の一実施例による図面表示
装置を示す構成図である。図において、従来のものと同
一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。９はサーバ２にＬＡＮ３を介して接続され、例えば
ワークステーションの電源立上げ時に、予めそのサーバ
２から地形図データを読み込んで記憶装置（第２の記憶
装置）１０に記憶させ、図面データをＣＲＴ５に表示す
る際には、その地形図データをその記憶装置１０から読
み込み、設備データをそのサーバ２から読み込んで表示
するＥＷＳ（ワークステーション）である。
する。図１は請求項１の発明の一実施例による図面表示
装置を示す構成図である。図において、従来のものと同
一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。９はサーバ２にＬＡＮ３を介して接続され、例えば
ワークステーションの電源立上げ時に、予めそのサーバ
２から地形図データを読み込んで記憶装置（第２の記憶
装置）１０に記憶させ、図面データをＣＲＴ５に表示す
る際には、その地形図データをその記憶装置１０から読
み込み、設備データをそのサーバ２から読み込んで表示
するＥＷＳ（ワークステーション）である。
【００１５】次に動作について説明する。図２は図１の
図面表示装置の動作を示すフローチャート図であるの
で、以下図２を用いて動作を説明する。まず、ＥＷＳ９
の電源を投入すると（ステップＳＴ１）、ＥＷＳ９から
サーバ２に対して、メッシュＭ１〜Ｍ１５における地形
図データ（図１１参照）の送信要求が出される（ステッ
プＳＴ２）。これにより、サーバ２からＥＷＳ９に対し
てＬＡＮ３を介して地形図データが送信され（ステップ
ＳＴ３）、ＥＷＳ９は地形図データを記憶装置１０に記
憶させる（ステップＳＴ４）。
図面表示装置の動作を示すフローチャート図であるの
で、以下図２を用いて動作を説明する。まず、ＥＷＳ９
の電源を投入すると（ステップＳＴ１）、ＥＷＳ９から
サーバ２に対して、メッシュＭ１〜Ｍ１５における地形
図データ（図１１参照）の送信要求が出される（ステッ
プＳＴ２）。これにより、サーバ２からＥＷＳ９に対し
てＬＡＮ３を介して地形図データが送信され（ステップ
ＳＴ３）、ＥＷＳ９は地形図データを記憶装置１０に記
憶させる（ステップＳＴ４）。
【００１６】ここまでで、ＥＷＳ９の立ち上げ処理は終
了し、以後は、ＣＲＴ５に図面データを表示する必要が
あるか否かを判定し（ステップＳＴ５）、表示する必要
があれば、ＥＷＳ９は地形図データを記憶装置１０から
読み込む（ステップＳＴ６）とともに、設備データをサ
ーバ２から読み込み（ステップＳＴ７）、図面データを
ＣＲＴ５に表示する。
了し、以後は、ＣＲＴ５に図面データを表示する必要が
あるか否かを判定し（ステップＳＴ５）、表示する必要
があれば、ＥＷＳ９は地形図データを記憶装置１０から
読み込む（ステップＳＴ６）とともに、設備データをサ
ーバ２から読み込み（ステップＳＴ７）、図面データを
ＣＲＴ５に表示する。
【００１７】なお、上記実施例では、電源投入を前提と
しているが、電源投入に限らず、例えばリセット等でも
よい。これは、以下に示す各実施例も同様である。
しているが、電源投入に限らず、例えばリセット等でも
よい。これは、以下に示す各実施例も同様である。
【００１８】実施例２．図３は請求項２の発明の一実施
例による図面表示装置を示す構成図であり、図におい
て、１１はサーバ２にＬＡＮ３を介して接続され、予め
そのサーバ２から地形図データを読み込んで記憶装置１
０に記憶させるとともに、その地形図データに修正があ
る場合には修正後の地形図データをそのサーバ２から読
み込んでその記憶装置１０内の地形図データを修正し、
図面データをＣＲＴ５に表示する際には、その地形図デ
ータをその記憶装置１０から読み込み、設備データをそ
のサーバ２から読み込んで表示するＥＷＳ（ワークステ
ーション）である。
例による図面表示装置を示す構成図であり、図におい
て、１１はサーバ２にＬＡＮ３を介して接続され、予め
そのサーバ２から地形図データを読み込んで記憶装置１
０に記憶させるとともに、その地形図データに修正があ
る場合には修正後の地形図データをそのサーバ２から読
み込んでその記憶装置１０内の地形図データを修正し、
図面データをＣＲＴ５に表示する際には、その地形図デ
ータをその記憶装置１０から読み込み、設備データをそ
のサーバ２から読み込んで表示するＥＷＳ（ワークステ
ーション）である。
【００１９】次に動作について説明する。図４は図３の
図面表示装置の動作を示すフローチャート図であるの
で、以下図４を用いて動作を説明する。但し、図２と同
一符号は同一であるためステップＳＴ１〜ＳＴ８は説明
を省略する。
図面表示装置の動作を示すフローチャート図であるの
で、以下図４を用いて動作を説明する。但し、図２と同
一符号は同一であるためステップＳＴ１〜ＳＴ８は説明
を省略する。
【００２０】ＥＷＳ１１の立ち上げ終了後は、ＥＷＳ１
１からサーバ２に対して、地形図データが修正されたか
否かを示す修正有／無フラグの送信要求が出され（ステ
ップＳＴ１１）、これにより、サーバ２からＥＷＳ１１
に対して修正有／無フラグが送信される（ステップＳＴ
１２）。ここで、修正があれば、記憶装置１０に記憶し
た地形図データを修正すべく、ステップＳＴ２に戻り、
修正された地形図データの送信要求をサーバ２に対して
行い、修正後の地形図データを記憶装置１０に記憶させ
る（ステップＳＴ４）。また、修正がなければ、ステッ
プＳＴ５に進み、図面データの表示処理を行う。なお、
修正有／無フラグの一例を図５（ａ）に示す。
１からサーバ２に対して、地形図データが修正されたか
否かを示す修正有／無フラグの送信要求が出され（ステ
ップＳＴ１１）、これにより、サーバ２からＥＷＳ１１
に対して修正有／無フラグが送信される（ステップＳＴ
１２）。ここで、修正があれば、記憶装置１０に記憶し
た地形図データを修正すべく、ステップＳＴ２に戻り、
修正された地形図データの送信要求をサーバ２に対して
行い、修正後の地形図データを記憶装置１０に記憶させ
る（ステップＳＴ４）。また、修正がなければ、ステッ
プＳＴ５に進み、図面データの表示処理を行う。なお、
修正有／無フラグの一例を図５（ａ）に示す。
【００２１】実施例３．上記実施例２では、ＥＷＳ１１
からサーバ２に対して地形図データ、修正有／無フラグ
等の送信を要求するものについて説明したが、ＥＷＳ１
１から要求なしに送信する一例を図６に示す。まず、サ
ーバ２において、地形図データが修正されたか否かを常
時監視し（ステップＳＴ２１、ＳＴ２２）、修正があれ
ば、ＥＷＳ１１が地形図データを受信できる状態にある
か否かを判定し（ステップＳＴ２３）、即ち、ＥＷＳ１
１が作業中等であるか否かを判定し、受信できる状態で
あれば、修正後の地形図データをＥＷＳ１１に送信する
（ステップＳＴ２４）。これにより、ＥＷＳ１１は地形
図データを記憶装置１０に記憶させる（ステップＳＴ２
５）。なお、図面データの表示処理は実施例２と同様で
あるため説明を省略する。
からサーバ２に対して地形図データ、修正有／無フラグ
等の送信を要求するものについて説明したが、ＥＷＳ１
１から要求なしに送信する一例を図６に示す。まず、サ
ーバ２において、地形図データが修正されたか否かを常
時監視し（ステップＳＴ２１、ＳＴ２２）、修正があれ
ば、ＥＷＳ１１が地形図データを受信できる状態にある
か否かを判定し（ステップＳＴ２３）、即ち、ＥＷＳ１
１が作業中等であるか否かを判定し、受信できる状態で
あれば、修正後の地形図データをＥＷＳ１１に送信する
（ステップＳＴ２４）。これにより、ＥＷＳ１１は地形
図データを記憶装置１０に記憶させる（ステップＳＴ２
５）。なお、図面データの表示処理は実施例２と同様で
あるため説明を省略する。
【００２２】実施例４．図７は請求項３の発明の一実施
例による図面表示装置を示す構成図であり、図におい
て、１２はサーバ２にＬＡＮ３を介して接続され、予め
そのサーバ２から地形図データを読み込んで記憶装置１
０に記憶させるとともに、その地形図データに修正があ
る場合にはその地形図データの修正箇所をそのサーバか
ら読み込んでその記憶装置１０内の地形図データを修正
し、図面データをＣＲＴ５に表示する際には、その地形
図データをその記憶装置１０から読み込み、設備データ
をそのサーバ２から読み込んで表示するＥＷＳ（ワーク
ステーション）である。
例による図面表示装置を示す構成図であり、図におい
て、１２はサーバ２にＬＡＮ３を介して接続され、予め
そのサーバ２から地形図データを読み込んで記憶装置１
０に記憶させるとともに、その地形図データに修正があ
る場合にはその地形図データの修正箇所をそのサーバか
ら読み込んでその記憶装置１０内の地形図データを修正
し、図面データをＣＲＴ５に表示する際には、その地形
図データをその記憶装置１０から読み込み、設備データ
をそのサーバ２から読み込んで表示するＥＷＳ（ワーク
ステーション）である。
【００２３】次に動作について説明する。図８は図７の
図面表示装置の動作を示すフローチャート図であるの
で、以下図８を用いて動作を説明する。但し、図４と同
一符号は同一であるため説明を省略する。
図面表示装置の動作を示すフローチャート図であるの
で、以下図８を用いて動作を説明する。但し、図４と同
一符号は同一であるため説明を省略する。
【００２４】ＥＷＳ１２の立ち上げ終了後は、ＥＷＳ１
２からサーバ２に対して、地形図データが修正されたか
否かを示す修正有／無フラグの送信要求が出され（ステ
ップＳＴ１１）、これにより、サーバ２からＥＷＳ１２
に対して修正有／無フラグが送信される（ステップＳＴ
１２）。ここで、修正があるか否かをメッシュごとに調
べ、修正のあるメッシュが一つでもあれば、記憶装置１
０に記憶した地形図データを修正すべく、修正された箇
所の地形図データの送信要求をサーバ２に対して行い
（ステップＳＴ３１）、ＥＷＳ１２が修正箇所の地形図
データを受信することにより（ステップＳＴ３２）、記
憶装置１０内の地形図データを更新する（ステップＳＴ
３３）。以後、図面データの表示処理は図４と同様であ
る。なお、修正有／無フラグの一例を図５（ｂ）に示
す。
２からサーバ２に対して、地形図データが修正されたか
否かを示す修正有／無フラグの送信要求が出され（ステ
ップＳＴ１１）、これにより、サーバ２からＥＷＳ１２
に対して修正有／無フラグが送信される（ステップＳＴ
１２）。ここで、修正があるか否かをメッシュごとに調
べ、修正のあるメッシュが一つでもあれば、記憶装置１
０に記憶した地形図データを修正すべく、修正された箇
所の地形図データの送信要求をサーバ２に対して行い
（ステップＳＴ３１）、ＥＷＳ１２が修正箇所の地形図
データを受信することにより（ステップＳＴ３２）、記
憶装置１０内の地形図データを更新する（ステップＳＴ
３３）。以後、図面データの表示処理は図４と同様であ
る。なお、修正有／無フラグの一例を図５（ｂ）に示
す。
【００２５】実施例５．上記実施例４では、ＥＷＳ１２
からサーバ２に対して地形図データ、修正有／無フラグ
等の送信を要求するものについて説明したが、ＥＷＳ１
２から要求なしに送信する一例を図９に示す。但し、図
６と同一符号は同一であるためステップＳＴ２１〜ＳＴ
２３は説明を省略する。ＥＷＳ１２が地形図データを受
信できる状態にあれば、サーバ２からＥＷＳ１２に対し
て、修正箇所の地形図データを送信し（ステップＳＴ４
１）、記憶装置１０内の地形図データを更新する（ステ
ップＳＴ４２）。
からサーバ２に対して地形図データ、修正有／無フラグ
等の送信を要求するものについて説明したが、ＥＷＳ１
２から要求なしに送信する一例を図９に示す。但し、図
６と同一符号は同一であるためステップＳＴ２１〜ＳＴ
２３は説明を省略する。ＥＷＳ１２が地形図データを受
信できる状態にあれば、サーバ２からＥＷＳ１２に対し
て、修正箇所の地形図データを送信し（ステップＳＴ４
１）、記憶装置１０内の地形図データを更新する（ステ
ップＳＴ４２）。
【００２６】
【発明の効果】以上のように、請求項１の発明によれ
ば、予めサーバから地形図データを受信して、その地形
図データを第２の記憶装置に格納し、図面データを表示
する際には、その第２の記憶装置から地形図データを読
み込むとともに、サーバから設備データを受信して、図
面データを表示するように構成したので、図面データを
表示する際に、サーバから容量の大きい地形図データを
受信する必要がなくなり、その結果、ＬＡＮの転送スピ
ードに影響されずに、図面データを高速に表示すること
ができる効果がある。
ば、予めサーバから地形図データを受信して、その地形
図データを第２の記憶装置に格納し、図面データを表示
する際には、その第２の記憶装置から地形図データを読
み込むとともに、サーバから設備データを受信して、図
面データを表示するように構成したので、図面データを
表示する際に、サーバから容量の大きい地形図データを
受信する必要がなくなり、その結果、ＬＡＮの転送スピ
ードに影響されずに、図面データを高速に表示すること
ができる効果がある。
【００２７】また、請求項２の発明によれば、地形図デ
ータが修正された場合には、サーバから修正後の地形図
データを受信して、その修正後の地形図データを第２の
記憶装置に格納するように構成したので、地形図データ
が修正された場合でも、ＬＡＮの転送スピードに影響さ
れずに、図面データを高速に表示することができる効果
がある。
ータが修正された場合には、サーバから修正後の地形図
データを受信して、その修正後の地形図データを第２の
記憶装置に格納するように構成したので、地形図データ
が修正された場合でも、ＬＡＮの転送スピードに影響さ
れずに、図面データを高速に表示することができる効果
がある。
【００２８】また、請求項３の発明によれば、地形図デ
ータが修正された場合には、サーバから地形図データの
修正箇所を受信し、第２の記憶装置に格納されている地
形図データを修正するように構成したので、地形図デー
タが修正された場合でも、ＬＡＮの転送スピードに影響
されずに、図面データを高速に表示することができる効
果がある。
ータが修正された場合には、サーバから地形図データの
修正箇所を受信し、第２の記憶装置に格納されている地
形図データを修正するように構成したので、地形図デー
タが修正された場合でも、ＬＡＮの転送スピードに影響
されずに、図面データを高速に表示することができる効
果がある。
【図１】請求項１の発明の一実施例による図面表示装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図２】図１の図面表示装置の動作を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図３】請求項２の発明の一実施例による図面表示装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図４】図３の図面表示装置の動作を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図５】修正有／無フラグの一例を示す表図である。
【図６】図３の図面表示装置の動作を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図７】請求項３の発明の一実施例による図面表示装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図８】図７の図面表示装置の動作を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図９】図７の図面表示装置の動作を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図１０】従来の図面表示装置を示す構成図である。
【図１１】図面データの一例を示す説明図である。
１ 記憶装置（第１の記憶装置） ２ サーバ ３ ＬＡＮ ５ ＣＲＴ（表示装置） ９ ＥＷＳ（ワークステーション） １０ 記憶装置（第２の記憶装置）
Claims (3)
- 【請求項１】 地形図データ及び設備データから成る図
面データを記憶する第１の記憶装置と、上記第１の記憶
装置に記憶された図面データを修正するとともに、その
図面データを読み込むサーバと、上記サーバとＬＡＮを
介して接続され、そのサーバから図面データが送信され
ると、その図面データを表示するワークステーションと
を備えた図面表示装置において、上記ワークステーショ
ンは、予め上記サーバから地形図データを受信して、そ
の地形図データを第２の記憶装置に格納し、図面データ
を表示する際には、その第２の記憶装置から地形図デー
タを読み込むとともに、上記サーバから設備データを受
信して、図面データを表示することを特徴とする図面表
示装置。 - 【請求項２】 ワークステーションは、地形図データが
修正された場合には、サーバから修正後の地形図データ
を受信して、その修正後の地形図データを第２の記憶装
置に格納することを特徴とする請求項１記載の図面表示
装置。 - 【請求項３】 ワークステーションは、地形図データが
修正された場合には、サーバから地形図データの修正箇
所を受信し、第２の記憶装置に格納されている地形図デ
ータを修正することを特徴とする請求項１記載の図面表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4142071A JP2786373B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 図面表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4142071A JP2786373B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 図面表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05314238A JPH05314238A (ja) | 1993-11-26 |
| JP2786373B2 true JP2786373B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=15306759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4142071A Expired - Fee Related JP2786373B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 図面表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2786373B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2922015B2 (ja) * | 1991-05-27 | 1999-07-19 | 富士通株式会社 | 端末ｄｂ最新管理方式 |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP4142071A patent/JP2786373B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05314238A (ja) | 1993-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |