JP2785428B2 - 飼 料 - Google Patents
飼 料Info
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- JP2785428B2 JP2785428B2 JP2076376A JP7637690A JP2785428B2 JP 2785428 B2 JP2785428 B2 JP 2785428B2 JP 2076376 A JP2076376 A JP 2076376A JP 7637690 A JP7637690 A JP 7637690A JP 2785428 B2 JP2785428 B2 JP 2785428B2
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- glutamic acid
- ammonium sulfate
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、反芻動物用等の新規飼料に係り、さらに詳
しくは硫安含有飼料例えば硫安含有のアミノ酸発酵等の
副産物を含む飼料に、グルタミン酸（その塩の形態を含
む）例えばグルタミン酸発酵等のグルタミン酸含有副産
物を混合し嗜好性を改善した反芻動物用新規飼料に関す
る。
しくは硫安含有飼料例えば硫安含有のアミノ酸発酵等の
副産物を含む飼料に、グルタミン酸（その塩の形態を含
む）例えばグルタミン酸発酵等のグルタミン酸含有副産
物を混合し嗜好性を改善した反芻動物用新規飼料に関す
る。
現在、世界的にアミノ酸及びアルコール類等の各種発
酵工業の副産物が飼料に広く利用されている。
酵工業の副産物が飼料に広く利用されている。
しかし、これらの副産物の飼料への利用に当っては、
ビタミン類や微量ミネラル等の栄養素供給源として活用
する積極的な利用法ともともと発酵工業の副産物という
観点から簡便に安価に処理する目的で飼料に利用する消
極的な利用法の二面性がある。前者の代表的なものとし
てビール酵母やビール粕等のビール工業副産物である。
これらの副産物は付加価値も高いことから乾燥して飼料
への混合を容易にしたり、保存安定性を高める方策が講
じられて利用されている。一方後者の代表的なものとし
てはアミノ酸発酵の副産物がある。これらの副産物は非
蛋白態の窒素（None Protein Nitorgen:NPN）を多く含
有することから、このNPNの利用性が高い反芻動物、主
に肉牛及び乳牛用の飼料原料の一部として利用されてい
る。
ビタミン類や微量ミネラル等の栄養素供給源として活用
する積極的な利用法ともともと発酵工業の副産物という
観点から簡便に安価に処理する目的で飼料に利用する消
極的な利用法の二面性がある。前者の代表的なものとし
てビール酵母やビール粕等のビール工業副産物である。
これらの副産物は付加価値も高いことから乾燥して飼料
への混合を容易にしたり、保存安定性を高める方策が講
じられて利用されている。一方後者の代表的なものとし
てはアミノ酸発酵の副産物がある。これらの副産物は非
蛋白態の窒素（None Protein Nitorgen:NPN）を多く含
有することから、このNPNの利用性が高い反芻動物、主
に肉牛及び乳牛用の飼料原料の一部として利用されてい
る。
反芻動物では一般に、経口投与されたアミノ酸、蛋白
質その他の生物学的活性物質は、弱酸性乃至弱アルカリ
性の第一胃（ルーメン）内で微生物発酵によりかなりの
部分がアンモニア、炭酸ガスにまで分解され、第一胃内
のバクテリア及びプロトゾアは自身の成長と増殖のため
にアンモニアを利用し、増殖生成された微生物の蛋白質
は、単胃動物（豚等）の胃に相当する強酸性の第四胃に
送られて部分的に消化吸収される。この工程は小腸で完
了しそこで吸収されるので吸収効率が低い。
質その他の生物学的活性物質は、弱酸性乃至弱アルカリ
性の第一胃（ルーメン）内で微生物発酵によりかなりの
部分がアンモニア、炭酸ガスにまで分解され、第一胃内
のバクテリア及びプロトゾアは自身の成長と増殖のため
にアンモニアを利用し、増殖生成された微生物の蛋白質
は、単胃動物（豚等）の胃に相当する強酸性の第四胃に
送られて部分的に消化吸収される。この工程は小腸で完
了しそこで吸収されるので吸収効率が低い。
従来、これら反芻動物の生物学的特性を活性してNPN
としての尿素の誘導体等が商品化されたり粗飼料のグレ
イサイレージを調製する時にアンモニア処理等が施され
実用に併せられている。
としての尿素の誘導体等が商品化されたり粗飼料のグレ
イサイレージを調製する時にアンモニア処理等が施され
実用に併せられている。
この後者の場合には尿素等のNPN相当がそれ以下の付
加価値しか期待出来ないため通常は乾燥経費が高くつく
ので、生のままで利用したり、サイレージに組み込んで
利用する場合が多い。
加価値しか期待出来ないため通常は乾燥経費が高くつく
ので、生のままで利用したり、サイレージに組み込んで
利用する場合が多い。
しかし近年発酵工業においても製造プロセスで形成さ
れてくる廃液等の公害問題がクローズアップされ、可能
なかぎり残液分を乾燥して飼料に用いられつつある。こ
の場合、副産物にはビタミンやミネラルに加えて、発酵
工程中に硫安や塩安が形成されてくる。
れてくる廃液等の公害問題がクローズアップされ、可能
なかぎり残液分を乾燥して飼料に用いられつつある。こ
の場合、副産物にはビタミンやミネラルに加えて、発酵
工程中に硫安や塩安が形成されてくる。
これら硫酸や塩安については元来はNPN源として反芻
動物での利用が考えられるが、牛等の味覚の発達した反
芻動物では飼料中に混合する濃度によって例えば硫安等
では舌に対する「シビレ」等の味覚に対する影響から結
果として飼料の摂取量が抑制される等の問題が生じてい
る。
動物での利用が考えられるが、牛等の味覚の発達した反
芻動物では飼料中に混合する濃度によって例えば硫安等
では舌に対する「シビレ」等の味覚に対する影響から結
果として飼料の摂取量が抑制される等の問題が生じてい
る。
このような実状を打破する方策として、従来は硫安等
含有する飼料の嗜好性改善のために、糖蜜等の牛が好む
甘味性のある飼料原料を同時に添加しマスキングする
が、硫安等の嗜好性の悪い物質の含有量を低減するため
に、直接脱塩等による除去もしくは間接的に飼料への添
加割合を減らすか方策が講じられてきた。しかしこれら
の方策においても、糖蜜等の添加では高温多湿時のカビ
の発生や脱塩操作などでは操作の繁雑さと費用の増大を
伴う問題が生じている。
含有する飼料の嗜好性改善のために、糖蜜等の牛が好む
甘味性のある飼料原料を同時に添加しマスキングする
が、硫安等の嗜好性の悪い物質の含有量を低減するため
に、直接脱塩等による除去もしくは間接的に飼料への添
加割合を減らすか方策が講じられてきた。しかしこれら
の方策においても、糖蜜等の添加では高温多湿時のカビ
の発生や脱塩操作などでは操作の繁雑さと費用の増大を
伴う問題が生じている。
一般に経済動物である乳牛や肉牛等の反芻動物の生産
性を上げるための重要な課題は、より多くの飼料を食わ
せて遺伝的能力を十分に発現させることである。この飼
料摂取量の指標として乾物摂取量（Dry Matter Intake:
DMI）が用いられている。このDMIとは、反芻動物が一日
に必要とするエネルギーの摂取量であり、反芻動物の消
化管を通過していく一日当たりの飼料量である。
性を上げるための重要な課題は、より多くの飼料を食わ
せて遺伝的能力を十分に発現させることである。この飼
料摂取量の指標として乾物摂取量（Dry Matter Intake:
DMI）が用いられている。このDMIとは、反芻動物が一日
に必要とするエネルギーの摂取量であり、反芻動物の消
化管を通過していく一日当たりの飼料量である。
このDMIを左右する要因として反芻動物の飼料環境
（音、光、湿度、温度、体感温度のコントロール）等の
物理的環境と供与飼料の組成及び品質と供与方法の３つ
に大別される。
（音、光、湿度、温度、体感温度のコントロール）等の
物理的環境と供与飼料の組成及び品質と供与方法の３つ
に大別される。
特に飼料の組成とその品質のコントロールはDMIに多
大の影響を及ぼすため乳牛や肉牛等の反芻動物の経営に
おける飼養技術の要になっている。
大の影響を及ぼすため乳牛や肉牛等の反芻動物の経営に
おける飼養技術の要になっている。
このような乳牛や肉牛等の反芻動物の経営上の特徴等
を考慮し、上記のような飼料の品質の面から栄養学的に
はNPNとして食下後は反芻動物にある程度利用され得る
としても、摂取する段階で嗜好性が悪くDMIに多大の影
響を及ぼす硫安等もしくは硫安等含有の副産物について
嗜好性の改善をはかるべく検討してきた。
を考慮し、上記のような飼料の品質の面から栄養学的に
はNPNとして食下後は反芻動物にある程度利用され得る
としても、摂取する段階で嗜好性が悪くDMIに多大の影
響を及ぼす硫安等もしくは硫安等含有の副産物について
嗜好性の改善をはかるべく検討してきた。
硫安含有飼料例えば硫安含有のアミノ酸発酵等の副産
物の飼料にグルタミン酸（その塩の形態にあるものを含
む）例えばグルタミン酸発酵等のグルタミン酸含有副産
物を混合した飼料が例えば牛等の反芻動物に対する嗜好
性を改善するとともに併せて飼料の保存安定性を改善す
ることが見出され本発明が完成されるに到った。
物の飼料にグルタミン酸（その塩の形態にあるものを含
む）例えばグルタミン酸発酵等のグルタミン酸含有副産
物を混合した飼料が例えば牛等の反芻動物に対する嗜好
性を改善するとともに併せて飼料の保存安定性を改善す
ることが見出され本発明が完成されるに到った。
本発明を反芻動物用飼料として使用する場合、例えば
Ｌ−グルタミン酸は塩の形態でもよく、又結晶であって
もよい。Ｌ−グルタミン酸発酵等のＬ−グルタミン酸及
びその塩を含有するアミノ酸発酵等の副産物を使用する
こともできる。
Ｌ−グルタミン酸は塩の形態でもよく、又結晶であって
もよい。Ｌ−グルタミン酸発酵等のＬ−グルタミン酸及
びその塩を含有するアミノ酸発酵等の副産物を使用する
こともできる。
発酵等の副産物Ｌ−グルタミン酸の塩としてはナトリ
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩などの塩があげら
れる。これらのＬ−グルタミン酸の塩は２種以上併用し
てもよく、またこれらの塩を含有するＬ−グルタミン酸
発酵等の副産物の併用でもよい。本発明の反芻用飼料に
おいては、Ｌ−グルタミン酸及びその塩又はＬ−グルタ
ミン酸発酵等のＬ−グルタミン酸及びその塩を含有する
副産物の添加量は飼料中の硫安に対してグルタミン酸と
して1.0〜200重量％程度である。
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩などの塩があげら
れる。これらのＬ−グルタミン酸の塩は２種以上併用し
てもよく、またこれらの塩を含有するＬ−グルタミン酸
発酵等の副産物の併用でもよい。本発明の反芻用飼料に
おいては、Ｌ−グルタミン酸及びその塩又はＬ−グルタ
ミン酸発酵等のＬ−グルタミン酸及びその塩を含有する
副産物の添加量は飼料中の硫安に対してグルタミン酸と
して1.0〜200重量％程度である。
硫安を含有する飼料としては結晶の硫安を添加した飼
料や各種アミノ酸発酵や他の農産物の加工製造の際、製
造工程中に形成された硫安含有の各種副産物を添加した
飼料等を挙げることができる。
料や各種アミノ酸発酵や他の農産物の加工製造の際、製
造工程中に形成された硫安含有の各種副産物を添加した
飼料等を挙げることができる。
従来硫安含有副産物の飼料化には主に２つの課題があ
った。
った。
１つは硫安の反芻動物に対する嗜好性改善であり、他
の１つは硫安含有飼料を摂取した反芻動物のルーメン発
酵に対する影響の低減であった。後者については従来の
研究（「ルーメンの世界」319p（社）農山漁村文化協会
小野寺良次（宮崎大学農学部）参照。）から正常なル
ーメン発酵を維持するには飼料中のN:S比を10以下にす
ることが必要であることが明らかにされている。
の１つは硫安含有飼料を摂取した反芻動物のルーメン発
酵に対する影響の低減であった。後者については従来の
研究（「ルーメンの世界」319p（社）農山漁村文化協会
小野寺良次（宮崎大学農学部）参照。）から正常なル
ーメン発酵を維持するには飼料中のN:S比を10以下にす
ることが必要であることが明らかにされている。
前者については副産物中の硫安含有量の低減をはかる
ため濃縮による脱塩処理が行われている。この場合処理
方法が繁雑であると同時に設備投資等の費用負担もかか
る。更にこれら処理した副産物を実際に飼料に添加する
場合には後者の点も考慮しN:S比をクリアーするととも
に嗜好性を改善するため糖蜜を同時添加し硫安の「シビ
レ」等の嗜好性の悪さをマスキングし反芻動物に給与し
ている。
ため濃縮による脱塩処理が行われている。この場合処理
方法が繁雑であると同時に設備投資等の費用負担もかか
る。更にこれら処理した副産物を実際に飼料に添加する
場合には後者の点も考慮しN:S比をクリアーするととも
に嗜好性を改善するため糖蜜を同時添加し硫安の「シビ
レ」等の嗜好性の悪さをマスキングし反芻動物に給与し
ている。
この糖蜜などを飼料に添加する場合にはその物性に粘
性があるため飼料へ均一に混合するのに困難をきたして
いる。
性があるため飼料へ均一に混合するのに困難をきたして
いる。
後述の実施例から明らかな如く、本発明に依り上記課
題が解決された。
題が解決された。
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
実施例 Ｌ−リジン発酵の副生液にＬ−グルタミン酸−１−ナ
トリウム塩（mono sudium L−glutamate:MSGとも略
す。）を添加した飼料を育成牛用飼料に添加し育成牛に
より嗜好試験を実施した。
トリウム塩（mono sudium L−glutamate:MSGとも略
す。）を添加した飼料を育成牛用飼料に添加し育成牛に
より嗜好試験を実施した。
（１） 試験方法 １）供試動物 供試した動物は体重約500kgのホルスタイン種去勢牛
雄３頭を使用した。
雄３頭を使用した。
２）供試飼料 供試した飼料組成は下記（第１表）の如くである。
３）試験区 対照区 ， 副生液区 ， MSG区 （Ａ） （Ｂ） （Ｃ） ４）飼育方法及び測定 試験は３頭の供試牛を用い１期間６日間、３期間下記
のラテン方格法により各供試飼料をスタンチョン方式で
個別飼育している牛に自由摂取させた。
のラテン方格法により各供試飼料をスタンチョン方式で
個別飼育している牛に自由摂取させた。
飼料摂取量は毎日、定時に、体重は1,6,12,18日にそ
れぞれ測定した。
れぞれ測定した。
５）副生液化学的組織（第３表） 実験に供した副生液は糖液原料のＬ−リジン発酵液を
通常の方法で樹脂処理し、その非吸着液を濃縮したもの
である。分析値は第３表に示す。
通常の方法で樹脂処理し、その非吸着液を濃縮したもの
である。分析値は第３表に示す。
成分 ％ 水 分 42.2 粗蛋白質 30.4 粗脂肪 3.0 粗繊維 ０ 粗石灰 1.9 可溶性無窒素物 22.5 成分 ％ Ｔ−Ｎ 4.9 NH3−Ｎ 3.0 Na 0.3 Ｋ 0.1 Ca 0.1 Mg 0.1 SO4 8.3 （２） 結 果 ３期の体重及び乾物摂取量は下記のとおりであった。
（３） 考 察 対照区の飼料に対し副生液10％添加区では明らかに乾
物摂取量が低下し体重も劣る結果であったが、この副生
液にMSGを１％添加することにより嗜好性が改善され、
乾物摂取量及び成長が対照区と全く差が認められなかっ
た。
物摂取量が低下し体重も劣る結果であったが、この副生
液にMSGを１％添加することにより嗜好性が改善され、
乾物摂取量及び成長が対照区と全く差が認められなかっ
た。
実施例２ （１） 試験方法 １）供試動物 生後10ヶ月命、体重約350kgのホルスタイン種去勢
牛、雄13頭を供試した。
牛、雄13頭を供試した。
２）供試飼料 第５表に示したcp13％、TDN70％の基礎飼料を対照と
し、これに実施例１に供試したと同一の副生液を５％単
純添加し、MSG添加区はこれにさらにMSGを１％添加し供
試した。
し、これに実施例１に供試したと同一の副生液を５％単
純添加し、MSG添加区はこれにさらにMSGを１％添加し供
試した。
３）飼育方法及び測定 試験はキャフテリア方式により実施した。即ち牛舎内
に同型、同大の給餌器を３個設置し、各給餌器に１種の
供試飼料を入れ牛に自由に選択摂取させた。試験期間は
予備日２日、試験期２日、４期反復の計16日間とした。
に同型、同大の給餌器を３個設置し、各給餌器に１種の
供試飼料を入れ牛に自由に選択摂取させた。試験期間は
予備日２日、試験期２日、４期反復の計16日間とした。
（２） 結 果 試験結果を第６表に示した。
（３） 考 察 肥育牛に対する嗜好性には、副性液５％添加すると飼
料摂取量は低下するが副生液に同時にMSGを添加してお
くと飼料摂取量の低下は抑制された。
料摂取量は低下するが副生液に同時にMSGを添加してお
くと飼料摂取量の低下は抑制された。
以上から明らかな如く本発明に依れば硫安含有飼料の
嗜好性を改善することができる。従って、本発明は飼料
分野において極めて有用である。
嗜好性を改善することができる。従って、本発明は飼料
分野において極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−1047（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−117780（ＪＰ，Ａ) 特公 昭44−27684（ＪＰ，Ｂ１) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A23K 1/22 A23K 1/16 A23K 1/18
Claims (6)
- 【請求項１】硫安含有飼料においてグルタミン酸を含む
ことを特徴とする飼料 - 【請求項２】反芻動物用である請求項１記載の飼料
- 【請求項３】グルタミン酸の全部又はその一部が塩の形
態にある請求項１記載の飼料 - 【請求項４】硫安とグルタミン酸とが１対１〜200重量
％の組成で存在する請求項１記載の飼料 - 【請求項５】グルタミン酸以外のアミノ酸を含有する請
求項１記載の飼料 - 【請求項６】グルタミン酸がＬ−体である請求項１記載
の飼料
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076376A JP2785428B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 飼 料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076376A JP2785428B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 飼 料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03277240A JPH03277240A (ja) | 1991-12-09 |
| JP2785428B2 true JP2785428B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=13603619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2076376A Expired - Lifetime JP2785428B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 飼 料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2785428B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5709894A (en) * | 1995-06-07 | 1998-01-20 | Biovance Nebraska | Feed additive for ruminant animals and a method for feeding a ruminant |
| US6858239B2 (en) | 2001-12-12 | 2005-02-22 | Biovance Technologies, Inc. | Feed additive and method for controlling large bowel fermentation in the horse and similar animals |
| EP1438901A1 (en) * | 2003-01-14 | 2004-07-21 | Ajinomoto Co., Inc. | Silage additive and a process for preparing silage using it |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP2076376A patent/JP2785428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03277240A (ja) | 1991-12-09 |
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