JP2784530B2 - 内径加工用チップ - Google Patents

内径加工用チップ

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JP2784530B2
JP2784530B2 JP63059050A JP5905088A JP2784530B2 JP 2784530 B2 JP2784530 B2 JP 2784530B2 JP 63059050 A JP63059050 A JP 63059050A JP 5905088 A JP5905088 A JP 5905088A JP 2784530 B2 JP2784530 B2 JP 2784530B2
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英明 片岡
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内径加工用工具に関するもので、詳細に
は、OA機器用部品、電子部品、小径ベアリング等小型品
を対象とする極小な内径加工に適した加工用チップに関
する。
〔従来技術〕 従来、内径加工用としては、第6図に示すように、ホ
ルダ21の先端部にチップ22を取付自在に固着したスロー
アウェイ型、第7図に示すようにホルダ31の先端部にチ
ップ32をロー付固着したロー付型、さらに第8図に示す
ように刃先部44とホルダー部43とが円柱体より研削され
同一材質から構成された一体型等が用いられていた。
これらのうち、ロー付け型は、切削加工時に取付等の
手間を要し、しかも不経済であることから、現在はスロ
ーアウェイ型、一体型がほとんど用いられている。
なお、スローアウェイ型は、一般的には自動車部品等
大形品に対する大径小径加工用として用いられ、OA機器
用部品、電子部品等の極小径加工用には一体型が用いら
れている。
一体型チップは第9図に示す如く、スリーブ46に固着
保持される保持部43と加工部43とが一体的に形成された
チップ45であった。チップ45は通常、円柱体より切削す
ることにより作成されるが、ホルダーの統一性を図るた
めに保持部43の径lは同一とし、加工部44の形状(径)
を変えることにより所望の内径加工に適用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第8図に示す従来の一体型では、有効
突出し量Lが常に一定であり、保持手段46に保持させる
場合も、有効突出し量Lが保持手段から突出した状態で
固定される。よって、内径加工の場合、加工深さは最大
Lに制限され、それ以上の深さの加工は実質上不可能で
あった。
また、保持部の径l1に対し加工部の径l2が極端に小さ
い場合、切削加工時にビビリが生じ易く、しかも保持部
43と加工部44の境界で欠損し易い等の問題がある。
しかも、チップ自体の製造時、棒状体より、特に極小
径用として加工部の径l2の小さいものを研削して製造す
る際に、その研削量が多くなるため、研削時間が長くな
る等、最終的にコスト高となる傾向にある。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決することを主たる目的とす
るもので、具体的には,加工物に対する加工長さの制限
を緩和するとともに、内径加工用チップ自体の欠損を防
止し、加工物の違いによっても常に最適な突出し長さで
の加工を可能とし、切削加工の安定性を付与することの
できる内径加工用チップを提供することにある。
さらに他の目的は製造コスト低減可能な内径加工用チ
ップを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解決することを主たる目的と
するもので、具体的には、棒状体をなし保持部を備えた
工具本体の先端に切刃を備えた加工部を一体的に設ける
とともに、上記加工部の最大幅l1と上記保持部の最大幅
l2をほぼ同一幅とし且つ前記切刃を上記保持部に対し側
方に突出させるべく上記保持部の一部を周方向にわたり
上記最大幅l2より幅狭としてなる内径加工用チップを提
供することにある。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を示す第1図乃至第5図に基
づいて説明する。
第1図(a)は本発明の内径加工用チップの概略図で
あり、第1図(b)は第1図(a)のX−X線断面図で
ある。
第1図(a)によれば内径加工用チップ1は、研削加
工により工具本体をなす円柱体の両端部を切り欠き、両
端稜辺に切刃2を備えた加工部を形成したものである。
また、切刃2,2間にはシャンク部3が形成され、切刃2,2
に対して保持部として共有される。シャンク部3には第
1図(b)に示すように、その上下面に位置決め用平坦
部A,Aがまた、前記切刃2が側方に突出するべく側面部
を切除して平坦部Bが形成されている。この平坦部Bは
切刃2,2に対して逃げ面として共有される。
第2図は本発明の内径加工用チップ1とこれを装着し
たスリーブ4の概略斜視図である。
スリーブ4にはその前面に保持用穴5が設けられ、ま
たスリーブ4上部には保持用穴5まで貫通するビス止め
用穴6が設けられている。内径加工用チップ1は保持用
穴5に挿入され、ビス止め用穴6を通してビス7によ
り、チップ1の位置決め用平坦部部Aで固着される。
また、スリーブ4は、その長手方向に径の大きいチッ
プ取付部8と、径の小さい刃物台取付部9が形成され、
機械本体側の刃物台(図示せず)への取付の際、チップ
取付部8のみが露出した状態で固着される。
本発明における大きな特徴は、第1図(a)(b)よ
り理解されるように、加工部最大径l1とシャンク部最大
径l2とがほぼ同一径から成ることにある。
即ち、このような構成にすることによって第2図にお
いて、スリーブ4より突出されたチップ1の有効突出し
量Lが可変可能となる。それにより、加工物に対する加
工長さを可変とすることができるとともに、常に切削条
件として最適な突出長さを自由に選択できるという長所
を有する。
即ち、切削加工時のビビリ、欠損を有効に防止するこ
とができる。また、内径加工用チップ1は加工部の最大
幅l1と保持部としてのシャンク部3の最大幅l2とが同一
径であることに起因して、第1図に示したようにチップ
1の両端部に切刃2を設けることができ、シャンク部3
をスリーブ4への取付用として共用することができる。
それにより、経済的効果が得られるとともに、チップ自
体の製造において円柱体からの研削時の研削量(取代
量)を最小限に抑えることができ、コストの低減化を図
ることができる。
次に本発明において用いられるスリーブ4について述
べる。
第3図はスリーブ4の中心断面図である。第3図によ
れば、スリーブ4の前面のチップ保持用穴5よりスリー
ブ4の後端にかけて、貫通孔10が形成されている。貫通
孔10の後端側には管用ネジ部11が設けられている。この
管用ネジ部11には、切削液供給機(図示せず)が接続さ
れ、貫通孔10内に切削液が供給される。さらに、この切
削液は保持用穴5においてチップ1との間隙を通じて最
終的に切刃部に供給される。
これにより、極小径切削加工時における切削液の供給
を確実にし、切屑の排出促進と切刃の摩耗を抑え、工具
としての長寿命化を図ることができる。
前述したような本発明の内径加工用チップは小型品を
対象とする極小内径加工用として、特に有効であるが、
大型品に対しても適用し得ることはもちろんの事であ
る。
また、特に極小径加工の際、チップ1としておよそ3m
m以下の径のものを採用する場合は、チップ1の保持に
際し、スリーブの代わりにコレットチャックを用いるこ
とが望ましい。それに伴い用いるチップ1において位置
決め用平坦部Aを形成する必要はない。さらに、このよ
うにチップ1が極細である場合、チップ1の逃げ面を構
成する平坦部Bはその取代が大きいとチップの支持部の
断面積が小さくなりチップ1自体の剛性が不充分となる
ため、なるべく取代を小さくする必要がある。
しかしながら、取代が小さい場合は、切削時に加工面
とシャンク部3との隙間がほとんどなくなるため、切屑
がその隙間にはいり込み、加工物面を傷付ける等の支障
をきたす恐れがある。
よって、第4図に示すように、チップ1の側面に刃切
のすくい面に対してほぼ直角な平坦部B′と、該平坦部
B′と、陵線を同じくし、該平坦部B′と鋭角な角度θ
に傾斜した平坦部Cを設けることによって、加工面をシ
ャンク部3の保持用穴5との隙間を確保する。それによ
り、切屑の排出をスムーズ化し、前述した問題を解決す
ることができる。
この時第4図において角度θはほぼ20度以下に設定す
ることが望ましい。
さらに、第5図に示すようにスリーブ4のチップ取付
孔5内側に長手方向の一部に切込み12を形成しておく
と、本発明において使用される両端に切刃を持ったチッ
プのスリーブ4への取付に際し、チップの刃先をその切
込みに沿って挿入すると、他端の刃先の欠損を防止する
ことができる。
しかも、この切込み12の形成により、先に述べた切削
液の供給に際し、取付用穴5の供給液の通過を容易なら
しめるという副次的効果をも有するものである。
〔発明の効果〕
以上、詳述した通り、本発明の内径加工用チップは棒
状体の端部を切除してなるものであって、小径で機械的
強度の小さな脆い部位がなく、且つ、チップの突出し量
を大きくとることができることから常に最適な切削条件
を選択することができる。また、切刃を備えた加工部の
最大径が保持部の最大径とほぼ同一であるので、加工部
を固定保持用のスリーブに備えた貫通孔に挿入できるも
のであるので両端部に加工部を形成しても全く構わな
い。したがって経済的に有効である。しかも、チップの
製造時、円柱体の研削量を小さくできることら、製品の
コスト低減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明における内径加工用チップの概略
図、第1図(b)は第1図(a)のX−X線断面図、第
2図は本発明の内径加工用チップとこれを装着したスリ
ーブの概略斜視図、第3図は本発明において用いられる
スリーブの中心断面図、第4図は内径加工用チップの他
の実施例を示す保持部の断面部、第5図は他の実施例を
示すスリーブの正面図、第6図乃至第8図は従来技術を
示す図であり、第6図はスローアウェイ型、第7図はロ
ー付型、第8図は一体型をそれぞれ示す。 1……内径加工用チップ 2、2……切刃 3……シャンク部 4……スリーブ 5……保持用穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23B 29/02 B23B 29/03

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒状体をなし保持部を備えた工具本体の先
    端に該保持部に隣接して切刃を備えた加工部を一体的に
    設けるとともに、上記加工部の最大幅l1と上記保持部の
    最大幅l2をほぼ同一幅とし且つ前記切刃を上記保持部に
    対し側方に突出させるべく上記保持部の一部を周方向に
    わたり上記最大幅l2より幅狭としてなる内径加工用チッ
    プ。
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