JP2784195B2 - ウェブ材料を分配と同時に切断する装置 - Google Patents
ウェブ材料を分配と同時に切断する装置Info
- Publication number
- JP2784195B2 JP2784195B2 JP63292267A JP29226788A JP2784195B2 JP 2784195 B2 JP2784195 B2 JP 2784195B2 JP 63292267 A JP63292267 A JP 63292267A JP 29226788 A JP29226788 A JP 29226788A JP 2784195 B2 JP2784195 B2 JP 2784195B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- rack
- pinion
- cutting
- cutting blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/34—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/34—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means
- A47K10/36—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means with mechanical dispensing, roll switching or cutting devices
- A47K10/3631—The cutting devices being driven manually
- A47K10/3643—The cutting devices being driven manually by pulling the paper
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/34—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means
- A47K10/36—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means with mechanical dispensing, roll switching or cutting devices
- A47K10/3631—The cutting devices being driven manually
- A47K2010/365—Triggering mechanism for the blade
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Knives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、巻き取られたウェブ材料を分配と同時に切
断する装置に関し、特に、この装置における切刃を制御
する手段に関する。本発明の対象は、リールに巻き上げ
られた材料をある長さで分配する手段の技術分野に関す
る。本発明は特に、しかし限定的ではなく、紙、綿毛あ
るいは同様のふき取り材料のためのディスペンサに利用
される。
断する装置に関し、特に、この装置における切刃を制御
する手段に関する。本発明の対象は、リールに巻き上げ
られた材料をある長さで分配する手段の技術分野に関す
る。本発明は特に、しかし限定的ではなく、紙、綿毛あ
るいは同様のふき取り材料のためのディスペンサに利用
される。
[従来の技術] 本装置は、壁掛支持体に回転自在に取り付けられたロ
ール材料がすべり止め面をもつドラムに対して直接押し
付けられており、下方に突出したウェブ材料を単に手で
引っ張ることによってドラムの直径に応じた長さのウェ
ブが自動的に分配及び切断されるタイプの装置のみに限
定されるものではないが、この切断は、ドラムに組み込
まれており、材料が引っ張られてドラムが回転したと
き、ドラムから突き出してドラムの片側でぴーんと張ら
れた材料を貫通する突き通し切断機構によって実行され
る。切断後、ドラムは種々の付加部品の作用で初期位置
に戻され、新しいウェブ材料が装置から突出する。
ール材料がすべり止め面をもつドラムに対して直接押し
付けられており、下方に突出したウェブ材料を単に手で
引っ張ることによってドラムの直径に応じた長さのウェ
ブが自動的に分配及び切断されるタイプの装置のみに限
定されるものではないが、この切断は、ドラムに組み込
まれており、材料が引っ張られてドラムが回転したと
き、ドラムから突き出してドラムの片側でぴーんと張ら
れた材料を貫通する突き通し切断機構によって実行され
る。切断後、ドラムは種々の付加部品の作用で初期位置
に戻され、新しいウェブ材料が装置から突出する。
このタイプの装置は特に、フランス特許第2、332、2
15号及びその追加の特許第2、340、887号、更に、ヨー
ロッパ特許第0、157、713号並びに同一出願人によるフ
ランス特許出願第85、19447号、第85、02873号、第86、
18497号及び第87、14068号に開示されている。
15号及びその追加の特許第2、340、887号、更に、ヨー
ロッパ特許第0、157、713号並びに同一出願人によるフ
ランス特許出願第85、19447号、第85、02873号、第86、
18497号及び第87、14068号に開示されている。
これらの装置は、第1図及び第7図にも示されている
ように、ハウジング(図示せず)と、自由回転ドラムB
を取り付ける脚A1、A2を固定するベースプレートAと、
このドラムに側壁の高さで蝶着されており、ドラムが回
転したとき切断を行うように制御されるべくドラムの外
側の手段と連結された切刃ホルダCとを主として備えて
いる。
ように、ハウジング(図示せず)と、自由回転ドラムB
を取り付ける脚A1、A2を固定するベースプレートAと、
このドラムに側壁の高さで蝶着されており、ドラムが回
転したとき切断を行うように制御されるべくドラムの外
側の手段と連結された切刃ホルダCとを主として備えて
いる。
ふき取り材料であるロールFはドラムに蝶着された支
持あぶみに取り付けられており、ドラムの周囲は、突出
するウェブF1を引っ張る際、いかなる自由すべりも生じ
ないように調整されている。従って、ドラムに巻き上げ
られると共に後方から突出するウェブを引っ張ると、ド
ラムBが回転し、上記の制御手段と協働する切刃ホルダ
Cは、ドラム内の引込み位置から引出し位置へドラムの
径方向スロットB1を介して通過させる湾曲した経路を画
定し、この引出し位置において、互いに直交する二つの
方向に傾斜したぎざぎさの突き通し切刃が、片側でぴー
んと張られた材料を徐々に貫通することができる。この
ように、貫通及び回転動作が同時に行われてドラムの直
径に応じた長さのウェブが切り離される。
持あぶみに取り付けられており、ドラムの周囲は、突出
するウェブF1を引っ張る際、いかなる自由すべりも生じ
ないように調整されている。従って、ドラムに巻き上げ
られると共に後方から突出するウェブを引っ張ると、ド
ラムBが回転し、上記の制御手段と協働する切刃ホルダ
Cは、ドラム内の引込み位置から引出し位置へドラムの
径方向スロットB1を介して通過させる湾曲した経路を画
定し、この引出し位置において、互いに直交する二つの
方向に傾斜したぎざぎさの突き通し切刃が、片側でぴー
んと張られた材料を徐々に貫通することができる。この
ように、貫通及び回転動作が同時に行われてドラムの直
径に応じた長さのウェブが切り離される。
引張り動作の終りにおいてウェブが切り離されると、
偏心センサ及びばねをもつレバー機構Hに片側が結合さ
れているドラムは、その初期位置に戻され、後退するこ
となく引っ張られるように準備されて装置の下方に突出
する新しいウェブ材料を充填しなければならない。
偏心センサ及びばねをもつレバー機構Hに片側が結合さ
れているドラムは、その初期位置に戻され、後退するこ
となく引っ張られるように準備されて装置の下方に突出
する新しいウェブ材料を充填しなければならない。
これを行うために、互いに結合されると共に前述の特
許に既に記載された種々の部品がドラムの組み合わされ
ている。
許に既に記載された種々の部品がドラムの組み合わされ
ている。
特に、衝撃プロテクタとして知られる部品Jがベース
プレートの脚に組み込まれた軸受のまわりで自由に蝶着
されている。
プレートの脚に組み込まれた軸受のまわりで自由に蝶着
されている。
この衝撃プロテクタはその上部及びドラムの上方に、
L1に弾性的に蝶着されたラチェットつめLを有してお
り、このラチェットつめの自由端は衝撃プロテクタのス
トッパJ1に対して常に当接されている。ドラムの壁はそ
の周囲近傍に突起B2を有しており、この突起B2は、材料
がひとたび切断されてドラムが偏心センタをもつレバー
Hによって回転させられるとき、ストッパJ1の上を通過
してラチェットつめLを持ち上げるように位置決めかつ
形状付けされている。突起B2がラチェットつめを解放す
る否やラチェットつめはストッパJ1に対して下降する。
L1に弾性的に蝶着されたラチェットつめLを有してお
り、このラチェットつめの自由端は衝撃プロテクタのス
トッパJ1に対して常に当接されている。ドラムの壁はそ
の周囲近傍に突起B2を有しており、この突起B2は、材料
がひとたび切断されてドラムが偏心センタをもつレバー
Hによって回転させられるとき、ストッパJ1の上を通過
してラチェットつめLを持ち上げるように位置決めかつ
形状付けされている。突起B2がラチェットつめを解放す
る否やラチェットつめはストッパJ1に対して下降する。
ドラムが回転する間、ドラムの内側に取り付けられる
と共に円弧状の広い開口を通って壁から出てくる部分を
有するストッパMは、底部位置又はドラムの中心線に近
い位置から上方位置又は前記開口内の前記中心線から離
れた位置へ重力によって移動する。
と共に円弧状の広い開口を通って壁から出てくる部分を
有するストッパMは、底部位置又はドラムの中心線に近
い位置から上方位置又は前記開口内の前記中心線から離
れた位置へ重力によって移動する。
突起B2がラチェットつめを解放するとすぐにドラムの
回転を停止させるべく、ドラムが停止すべき領域に接近
するときに降下して戻ろうとする可動式ストッパMの自
然な動きに逆らって該ストッパを上方位置に保持するよ
うに設計されており、これは、該ストッパMが衝撃プロ
テクタのストッパJ1に当たり、脚A2の支えA3に当接する
突起Jを通って戻る前にばねNに抗して揺動するように
行われる。
回転を停止させるべく、ドラムが停止すべき領域に接近
するときに降下して戻ろうとする可動式ストッパMの自
然な動きに逆らって該ストッパを上方位置に保持するよ
うに設計されており、これは、該ストッパMが衝撃プロ
テクタのストッパJ1に当たり、脚A2の支えA3に当接する
突起Jを通って戻る前にばねNに抗して揺動するように
行われる。
これを実行するように、可動式ストッパMを持ち上げ
るべく適正に方向付け及び寸法決めされて衝撃プロテク
タに一体化された傾斜部J3、すなわち、可動式ストッパ
Mの下に自然と置かれるように正反対の箇所でドラムの
内側に自由蝶着されたレバーの組み合わされており、ド
ラムを停止させるように可動式ストッパMを上部位置に
保持する傾斜部J3が存在する。
るべく適正に方向付け及び寸法決めされて衝撃プロテク
タに一体化された傾斜部J3、すなわち、可動式ストッパ
Mの下に自然と置かれるように正反対の箇所でドラムの
内側に自由蝶着されたレバーの組み合わされており、ド
ラムを停止させるように可動式ストッパMを上部位置に
保持する傾斜部J3が存在する。
ドラムがストロークの終端に達すると、このレバー
は、ストッパJ1と接触したときに可動式ストッパMの上
昇下降作用下で自動的に引っ込められ、装置を再度充填
させるために可動式ストッパMを重力で底部位置に戻す
ことができる。
は、ストッパJ1と接触したときに可動式ストッパMの上
昇下降作用下で自動的に引っ込められ、装置を再度充填
させるために可動式ストッパMを重力で底部位置に戻す
ことができる。
[発明が解決しようとする課題] このタイプの装置は使用者に対して、特にその使い勝
手の良さ及び高い信頼性のために十分な満足を与える。
しかしながら、性能、特に安全面での性能、円滑な操作
性、並びに製品の経済性に関する改善が要望されてい
る。
手の良さ及び高い信頼性のために十分な満足を与える。
しかしながら、性能、特に安全面での性能、円滑な操作
性、並びに製品の経済性に関する改善が要望されてい
る。
本発明の目的は、操作が円滑で使い勝手が良く、動作
が確実で信頼性も高く、特に高い安全性が確保された、
単純構造で安価な、ウェブ材料を分配と同時に切断する
装置を提供することにある。
が確実で信頼性も高く、特に高い安全性が確保された、
単純構造で安価な、ウェブ材料を分配と同時に切断する
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前述の目的は、壁掛支持体に回転自
在に取り付けられたロール材料がすべり止め面をもつド
ラムに対して直接押し付けられており、下方に突出した
ウェブ材料を単に手で引っ張ることによってドラムの直
径に応じた長さのウェブが自動的に分配及び切断される
タイプである、巻き取られたウェブ材料を分配と同時に
切断する装置であって、ドラムに組み込まれており、材
料が引っ張られてドラムが回転したとき、ドラムの円弧
穴に沿ってドラムから突き出してドラムにおける外周面
上の片側でぴーんと張られた材料を貫通するようにドラ
ムの外側の手段と協働する突き通し切断機構と、切断
後、偏心レバーによって回転されるドラムを初期位置に
戻して新しいウェブ材料を装置の下方に自動的に突出さ
せるべく作用するところのドラム及び壁掛支持上に設け
られた衝撃プロテクタ、ラチェットつめ及びストッパ
と、歯を部分的にもつラックピニオン式機構からなる切
刃を制御する手段とを備えており、ラックピニオン式機
構は、ドラムの側壁の一方の正面で側壁と平行に位置す
る装置の固定部分にドラムの回転軸に対応する軸を有し
て一体化されたピニオンと、ドラムの外周面に近接した
位置で切断機構の切刃ホルダにピボットピンを介して結
合されると共にピボットピンの反対側においてピンを中
心とする曲線の半径に応じた歯を有しているラックとを
含んでおり、切刃がロール材料におけるドラムに押し付
けられた部分の後方を通過するや否やドラムの外側に突
き出すと共に装置の底部を通過する以前に引っ込むよう
に寸法決め及び方向付けされている、ウェブ材料を分配
と同時に切断する装置によって達成される。
在に取り付けられたロール材料がすべり止め面をもつド
ラムに対して直接押し付けられており、下方に突出した
ウェブ材料を単に手で引っ張ることによってドラムの直
径に応じた長さのウェブが自動的に分配及び切断される
タイプである、巻き取られたウェブ材料を分配と同時に
切断する装置であって、ドラムに組み込まれており、材
料が引っ張られてドラムが回転したとき、ドラムの円弧
穴に沿ってドラムから突き出してドラムにおける外周面
上の片側でぴーんと張られた材料を貫通するようにドラ
ムの外側の手段と協働する突き通し切断機構と、切断
後、偏心レバーによって回転されるドラムを初期位置に
戻して新しいウェブ材料を装置の下方に自動的に突出さ
せるべく作用するところのドラム及び壁掛支持上に設け
られた衝撃プロテクタ、ラチェットつめ及びストッパ
と、歯を部分的にもつラックピニオン式機構からなる切
刃を制御する手段とを備えており、ラックピニオン式機
構は、ドラムの側壁の一方の正面で側壁と平行に位置す
る装置の固定部分にドラムの回転軸に対応する軸を有し
て一体化されたピニオンと、ドラムの外周面に近接した
位置で切断機構の切刃ホルダにピボットピンを介して結
合されると共にピボットピンの反対側においてピンを中
心とする曲線の半径に応じた歯を有しているラックとを
含んでおり、切刃がロール材料におけるドラムに押し付
けられた部分の後方を通過するや否やドラムの外側に突
き出すと共に装置の底部を通過する以前に引っ込むよう
に寸法決め及び方向付けされている、ウェブ材料を分配
と同時に切断する装置によって達成される。
[作用] 本発明のウェブ材料を分配と同時に切断する装置によ
れば、切刃を制御する手段が、歯を部分的にもつラック
ピニオン式機構からなり、そのピニオンは、ドラムの側
壁の一方の正面で側壁と平行に位置する装置と固定部分
にドラムの回転軸に対応する軸を有して一体化されてお
り、そのラックは、ドラムの外周面に近接した位置で切
断機構の切刃ホルダにピボットピンを介して結合される
と共にピボットピンの反対側においてピンを中心とする
曲線の半径に応じた歯を有している。このラックピニオ
ン式機構は、切刃がロール材料におけるドラムに押し付
けられた部分の後方を通過するや否やドラムの外側に突
き出すと共に装置の底部を通過する以前に引っ込むよう
に寸法決め及び方向付けされている。従って、切刃は、
ドラムの回転動作と連動して、最適な位置でドラム外側
に突き出してロール材料を貫通し、所定長さのウェブを
確実に切り離すことができると共に、ウェブ切断後は、
迅速にドラム内の引込み位置に戻って、使用者が装置下
方に突出したウェブ材料を手で引っ張る際、指等を損傷
する事故が回避され、安全性を向上させ得る。しかも、
このラックピニオン式機構は動作が確実かつ円滑な上、
構造が純であり、又、ピニオン及びラックのサイズある
いは歯数を適宜決定することにより、個々の装置に合っ
た又は客先仕様に沿った様々な、切刃を突出させるタイ
ミング並びにウェブの引張力を得ることができる。その
結果、操作が円滑で使い勝手が良く、動作が確実で信頼
性も高く、特に高い安全性が確保された、単純構造で安
価な装置を実現し得る。
れば、切刃を制御する手段が、歯を部分的にもつラック
ピニオン式機構からなり、そのピニオンは、ドラムの側
壁の一方の正面で側壁と平行に位置する装置と固定部分
にドラムの回転軸に対応する軸を有して一体化されてお
り、そのラックは、ドラムの外周面に近接した位置で切
断機構の切刃ホルダにピボットピンを介して結合される
と共にピボットピンの反対側においてピンを中心とする
曲線の半径に応じた歯を有している。このラックピニオ
ン式機構は、切刃がロール材料におけるドラムに押し付
けられた部分の後方を通過するや否やドラムの外側に突
き出すと共に装置の底部を通過する以前に引っ込むよう
に寸法決め及び方向付けされている。従って、切刃は、
ドラムの回転動作と連動して、最適な位置でドラム外側
に突き出してロール材料を貫通し、所定長さのウェブを
確実に切り離すことができると共に、ウェブ切断後は、
迅速にドラム内の引込み位置に戻って、使用者が装置下
方に突出したウェブ材料を手で引っ張る際、指等を損傷
する事故が回避され、安全性を向上させ得る。しかも、
このラックピニオン式機構は動作が確実かつ円滑な上、
構造が純であり、又、ピニオン及びラックのサイズある
いは歯数を適宜決定することにより、個々の装置に合っ
た又は客先仕様に沿った様々な、切刃を突出させるタイ
ミング並びにウェブの引張力を得ることができる。その
結果、操作が円滑で使い勝手が良く、動作が確実で信頼
性も高く、特に高い安全性が確保された、単純構造で安
価な装置を実現し得る。
本発明による装置の好ましい特徴によれば、切刃は、
ラックの最終歯がピニオンの最終歯から解放されるや否
やラックが傾くように、切刃ホルダとドラムの内周にお
ける所定位置とに取り付けられたばねによってドラム内
の引込み位置に引っ込められるのがよい。
ラックの最終歯がピニオンの最終歯から解放されるや否
やラックが傾くように、切刃ホルダとドラムの内周にお
ける所定位置とに取り付けられたばねによってドラム内
の引込み位置に引っ込められるのがよい。
本発明による装置の他の好ましい特徴によれば、切刃
は、装置の固定部分と一体的な輪郭形成部と、ラックに
所定の動きを与えるようにラックのフィンガと所定の位
置で協働するピニオンとによって、ドラム内の引込み位
置に戻されるのがよい。
は、装置の固定部分と一体的な輪郭形成部と、ラックに
所定の動きを与えるようにラックのフィンガと所定の位
置で協働するピニオンとによって、ドラム内の引込み位
置に戻されるのがよい。
本発明による装置の更に他の好ましい特徴によれば、
ピニオン及びラックが同数の歯を有しており、その歯数
は、ラックをそのピボットピンのまわりで摺動かつ回転
させながらかみ合わせることによって、ロール材料の後
方と案内ロールとの間に画定された円周をもつ四分円弧
において切刃がドラムの外側にあるように決定されてい
るのがよい。
ピニオン及びラックが同数の歯を有しており、その歯数
は、ラックをそのピボットピンのまわりで摺動かつ回転
させながらかみ合わせることによって、ロール材料の後
方と案内ロールとの間に画定された円周をもつ四分円弧
において切刃がドラムの外側にあるように決定されてい
るのがよい。
本発明による装置の更に他の好ましい特徴によれば、
輪郭形状部は、切刃を引込み位置に保持しなければなら
ないときにラックのフィンガを接触させるべくドラムよ
りも径の小さな円形部分と、輪郭形成部に固定されたピ
ニオンの歯端で平面によって境界付けされた切取り部と
を連続的に有しており、各歯が切刃を引き出すべくかみ
合ったときにラック及びそのフィンガを傾けさせ、切断
後、フィンガを平面に押圧かつ摺動させて切刃を引っ込
めさせるのがよい。
輪郭形状部は、切刃を引込み位置に保持しなければなら
ないときにラックのフィンガを接触させるべくドラムよ
りも径の小さな円形部分と、輪郭形成部に固定されたピ
ニオンの歯端で平面によって境界付けされた切取り部と
を連続的に有しており、各歯が切刃を引き出すべくかみ
合ったときにラック及びそのフィンガを傾けさせ、切断
後、フィンガを平面に押圧かつ摺動させて切刃を引っ込
めさせるのがよい。
本発明による装置の更に他の好ましい特徴によれば、
突出ウェブ材料への引張力を最大限に減少させるために
ピニオンが小形であり、これを相補的なラックが大形で
あるのがよい。
突出ウェブ材料への引張力を最大限に減少させるために
ピニオンが小形であり、これを相補的なラックが大形で
あるのがよい。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す好ましい実施例を用いて詳
述する。
述する。
本装置の主要部品については先程説明したので、これ
からは、本発明の特徴的な構成であるところの歯を部分
的にもつラックピニオン式機構からなる切刃を制御する
手段について説明する。
からは、本発明の特徴的な構成であるところの歯を部分
的にもつラックピニオン式機構からなる切刃を制御する
手段について説明する。
部品は、例えば、ベースプレートの脚A1の受入部分A4
に固定されており、ドラムBに対向し、ドラムのピボッ
トピンDがその外側で交差する円筒ピン1と、偏心セン
タ及び回転ばねをもつレバーHとからなる。円筒ピン1
はその周囲の一部に数個の歯1aを備えており、その歯数
は、ドラムに当接する分配用ロール材料の後方と装置の
底部との間に画定された円弧に従って切刃をドラムから
突出させるように決定されている。
に固定されており、ドラムBに対向し、ドラムのピボッ
トピンDがその外側で交差する円筒ピン1と、偏心セン
タ及び回転ばねをもつレバーHとからなる。円筒ピン1
はその周囲の一部に数個の歯1aを備えており、その歯数
は、ドラムに当接する分配用ロール材料の後方と装置の
底部との間に画定された円弧に従って切刃をドラムから
突出させるように決定されている。
ラックは、ドラムの外側におけるピニオン1の平面内
で切刃ホルダCのピボットピンC1に画定された、ドラム
の周囲に近接するほぼ三角形と四分円弧2からなる。ラ
ックとしての四分円弧2は、ピンC1の反対側に、周期的
にかみ合うべく歯1aと同じ特性をもつ同数の歯2aをピン
C1を中心とする曲線に沿って有している。
で切刃ホルダCのピボットピンC1に画定された、ドラム
の周囲に近接するほぼ三角形と四分円弧2からなる。ラ
ックとしての四分円弧2は、ピンC1の反対側に、周期的
にかみ合うべく歯1aと同じ特性をもつ同数の歯2aをピン
C1を中心とする曲線に沿って有している。
四分円弧2は、ドラムの円弧穴B3に遊びをもって交差
し、切刃ホルダCのストロークを制限するダボ2bをピン
C1と歯2aとの間に有している。
し、切刃ホルダCのストロークを制限するダボ2bをピン
C1と歯2aとの間に有している。
以上説明した通り、ピニオン及びラックは、突き出た
ウェブに非常に小さな引張力をかけただけで切刃が上記
領域に従って確実に突き出ることができるように夫々の
サポートに適正に位置決め及び方位付けをされており、
しかも、ピニオンが小形で、これと相補的な四分円弧が
大形である。
ウェブに非常に小さな引張力をかけただけで切刃が上記
領域に従って確実に突き出ることができるように夫々の
サポートに適正に位置決め及び方位付けをされており、
しかも、ピニオンが小形で、これと相補的な四分円弧が
大形である。
本発明の目的の一つは、分配されるウェブF1が案内ロ
ールR1、R2のレベルに達したときにもはや突出しないよ
うに、材料の切断後、切刃をドラム内に迅速に戻すこと
である。これは、使用者がロール間に指を捕られるのを
回避することが可能にするためである。
ールR1、R2のレベルに達したときにもはや突出しないよ
うに、材料の切断後、切刃をドラム内に迅速に戻すこと
である。これは、使用者がロール間に指を捕られるのを
回避することが可能にするためである。
これを実現するため、第6図に示したように、切刃ホ
ルダの後方でドラムの内周の一点に取り付けられたばね
3であり得る付加部品が備えられている。このばねは、
ラックがピニオンとかみ合わなくなる否や切刃ホルダを
切刃の引込み位置に戻すように方向付けらいれている。
ルダの後方でドラムの内周の一点に取り付けられたばね
3であり得る付加部品が備えられている。このばねは、
ラックがピニオンとかみ合わなくなる否や切刃ホルダを
切刃の引込み位置に戻すように方向付けらいれている。
第1図から第5図に示した実施例の他の形態によれ
ば、付加部品は、脚A1の受入部分A4から突出し、ピニオ
ン1が固定された輪郭形成部4によって直接的に形成さ
れている。
ば、付加部品は、脚A1の受入部分A4から突出し、ピニオ
ン1が固定された輪郭形成部4によって直接的に形成さ
れている。
輪郭形成部4は、その表面の半部分4aにおいてドラム
よりも小さな径をもつ円形輪郭を有しており、ピニオン
における端の歯1aにみられる他の半部分は、以下に説明
するように四分円弧を傾斜させるために平面4bによって
境界付けされている。
よりも小さな径をもつ円形輪郭を有しており、ピニオン
における端の歯1aにみられる他の半部分は、以下に説明
するように四分円弧を傾斜させるために平面4bによって
境界付けされている。
ほぼ三角形状の歯付き四分円弧2はその頂部の一つに
近接して、輪郭形状部4の一辺から伸長し、以下に説明
するようにその形状の当接させることのできるフィンガ
2cを有している。
近接して、輪郭形状部4の一辺から伸長し、以下に説明
するようにその形状の当接させることのできるフィンガ
2cを有している。
第2図から第6図を参照して切刃を制御する手段の動
作を説明する。
作を説明する。
装置が、引っ張られる準備がなされたふき取り材料の
ウェブF1を有して待機状態にあるとき(第2図)、ドラ
ムは図示の位置にあり、すなわちドラムの突起B2が衝撃
プロテクタのストッパJ1に対して逆止め式に当接してい
る。回動式ストッパMはその通路開口内の底部位置にあ
り、切刃CはスロットB1に対して引っ込められたロール
材料Fの前方にある。この位置で、四分円弧2は、輪郭
形成部4の円形部分4aに当接するフィンガ2cによってピ
ニオン1から離れて保持される。
ウェブF1を有して待機状態にあるとき(第2図)、ドラ
ムは図示の位置にあり、すなわちドラムの突起B2が衝撃
プロテクタのストッパJ1に対して逆止め式に当接してい
る。回動式ストッパMはその通路開口内の底部位置にあ
り、切刃CはスロットB1に対して引っ込められたロール
材料Fの前方にある。この位置で、四分円弧2は、輪郭
形成部4の円形部分4aに当接するフィンガ2cによってピ
ニオン1から離れて保持される。
ドラムに巻き取られたウェブ材料F1を引っ張るとき
(第3図)、ドラムはそのすべり止め面のために回転さ
れる。切刃がロールFの後方に達すると、四分円弧2の
最初の歯2aはピニオン2の最初の歯1aに当接する。四分
円弧は、その歯と切刃ホルダのピンC1とによりピンのま
わりを揺動し、その歯2aが歯1a上を転がってこれらとか
み合う。
(第3図)、ドラムはそのすべり止め面のために回転さ
れる。切刃がロールFの後方に達すると、四分円弧2の
最初の歯2aはピニオン2の最初の歯1aに当接する。四分
円弧は、その歯と切刃ホルダのピンC1とによりピンのま
わりを揺動し、その歯2aが歯1a上を転がってこれらとか
み合う。
切刃Cはドラムから突き出し、切刃の片側でぴーんと
張られた材料をウェブF1が切り離されるまで貫通する。
このとき、四分円弧の最後の歯2aはピニオンの最後の歯
1aから解放され(第4図)、偏心センタ及びばねをもつ
レバーHによるドラムの回転動作下で、四方円弧のフィ
ンガ2cが輪郭形成部4の平面部4bに当接する。
張られた材料をウェブF1が切り離されるまで貫通する。
このとき、四分円弧の最後の歯2aはピニオンの最後の歯
1aから解放され(第4図)、偏心センタ及びばねをもつ
レバーHによるドラムの回転動作下で、四方円弧のフィ
ンガ2cが輪郭形成部4の平面部4bに当接する。
同様に、ドラムの回動式ストッパMは頂部位置で重力
によってドラムの通路開口を移動する。ドラムが回転を
続け、フィンガ2cが平面4b上を摺動してドラム内の引込
み位置へ切刃ホルダを引き戻すように(第5図)、四分
円弧2がピンC1のまわりを回転する。これは、切刃がウ
ェブ材料の案内ロールR1、R2のレベルに到達する前であ
る。四分円弧はフィンガ2cが円形輪郭4a上を押圧かつ摺
動することによってこの位置に維持される。
によってドラムの通路開口を移動する。ドラムが回転を
続け、フィンガ2cが平面4b上を摺動してドラム内の引込
み位置へ切刃ホルダを引き戻すように(第5図)、四分
円弧2がピンC1のまわりを回転する。これは、切刃がウ
ェブ材料の案内ロールR1、R2のレベルに到達する前であ
る。四分円弧はフィンガ2cが円形輪郭4a上を押圧かつ摺
動することによってこの位置に維持される。
戻しばね3が切刃ホルダを引込み位置に引き戻すため
に用いられれば、四分円弧2がピニオンの下方で自由に
揺動可能になるや否やこのばねが働くことがわかるであ
ろう。
に用いられれば、四分円弧2がピニオンの下方で自由に
揺動可能になるや否やこのばねが働くことがわかるであ
ろう。
ストロークの終りに突起B2は、ストッパJ1の上側に達
するためにラチェットつめLの下方を通過に戻してばね
に抗してこのつめを持ち上げ、衝撃プロテクタあるいは
蝶着レバーと協働する傾斜部J3は、回動式ストッパMが
その通路開口の底部位置に戻るのを防止する。次に、回
動式ストッパMはドラムを停止させるべく作用するスト
ッパJ1に当接する。衝撃プロテクタはドラムとの接触力
の作用で揺動した後、戻しばねNの作用下でその初期位
置に戻される。その反作用として突起B2が、ストッパJ1
上に降下するラチェットつめLに支承され、ドラムが後
戻りするのを防止する。その後、装置は、新しいウェブ
材料を出す準備がなされる。
するためにラチェットつめLの下方を通過に戻してばね
に抗してこのつめを持ち上げ、衝撃プロテクタあるいは
蝶着レバーと協働する傾斜部J3は、回動式ストッパMが
その通路開口の底部位置に戻るのを防止する。次に、回
動式ストッパMはドラムを停止させるべく作用するスト
ッパJ1に当接する。衝撃プロテクタはドラムとの接触力
の作用で揺動した後、戻しばねNの作用下でその初期位
置に戻される。その反作用として突起B2が、ストッパJ1
上に降下するラチェットつめLに支承され、ドラムが後
戻りするのを防止する。その後、装置は、新しいウェブ
材料を出す準備がなされる。
以上の説明から本発明が利点が十分明らかになったで
あろうが、再度強調しておきたいことは、装置によって
得られる円滑な引張り、案内ロールに関する安全性、切
刃のドラム内への迅速な引込みが実現されることであ
る。
あろうが、再度強調しておきたいことは、装置によって
得られる円滑な引張り、案内ロールに関する安全性、切
刃のドラム内への迅速な引込みが実現されることであ
る。
[発明の効果] 上述したように本発明のウェブ材料を分配と同時に切
断する装置によれば、操作が円滑で使い勝手が良く、動
作が確実で信頼性が高く、特に高い安全性が確保され
た、単純構造で安価な装置を実現することができる。
断する装置によれば、操作が円滑で使い勝手が良く、動
作が確実で信頼性が高く、特に高い安全性が確保され
た、単純構造で安価な装置を実現することができる。
第1図は、本発明の切刃を制御する手段を取り付けた装
置の一実施例からカバーを取り外した前面図、第2図か
ら第5図は、本発明の切刃を制御する手段における様々
な分配及び切断動作の各段階を第1図の2−2線断面で
示した断面図、第6図は、切刃の引戻しを制御する手段
の変形例を示す部分断面図、第7図は、第1図の7−7
断面図である。 1……ピニオン、2……ラック、A……ベースプレー
ト、B……ドラム、C……切刃ホルダ、F……ロール、
H……レバー、J……衝撃プロテクタ、L……ラチェッ
トつめ、M、J1、B2……ストッパ。
置の一実施例からカバーを取り外した前面図、第2図か
ら第5図は、本発明の切刃を制御する手段における様々
な分配及び切断動作の各段階を第1図の2−2線断面で
示した断面図、第6図は、切刃の引戻しを制御する手段
の変形例を示す部分断面図、第7図は、第1図の7−7
断面図である。 1……ピニオン、2……ラック、A……ベースプレー
ト、B……ドラム、C……切刃ホルダ、F……ロール、
H……レバー、J……衝撃プロテクタ、L……ラチェッ
トつめ、M、J1、B2……ストッパ。
Claims (6)
- 【請求項1】壁掛支持体(A)に回転自在に取り付けら
れたロール材料(F)がすべり止め面をもつドラム
(B)に対して直接押し付けられており、下方に突出し
たウェブ材料(F1)を単に手で引っ張ることによって前
記ドラムの直径に応じた長さのウェブが自動的に分配及
び切断されるタイプである、巻き取られたウェブ材料を
分配と同時に切断する装置であって、 前記ドラムに組み込まれており、前記材料が引っ張られ
て前記ドラムが回転したとき、前記ドラムの円弧穴(B
3)に沿って前記ドラムから突き出して該ドラムにおけ
る外周面上の片即でぴーんと張られた材料を貫通するよ
うに該ドラムの外側の手段と協働する突き通し切断機構
と、 切断後、偏心レバー(H)によって回動される前記ドラ
ムを初期位置に戻して新しいウェブ材料を前記装置の下
方に自動的に突出させるべく作用するところの前記ドラ
ム及び前記壁掛支持体上に設けられた衝撃プロテクタ
(J)、ラチュットつめ(L)及びストッパ(M、J1、
B2)と、 歯を部分的にもつラックピニオン式機構からなる切刃を
制御する手段とを備えており、 前記ラックピニオン式機構は、前記ドラムの側壁の一方
の正面で該側壁と平行に位置する前記装置の固定部分に
該ドラムの回転軸に対応する軸を有して一体化されたピ
ニオン(1)と、前記ドラムの外周面に近接した位置で
前記切断機構の切刃ホルダ(C)にピボットピン(C1)
を介して結合されると共に前記ピボットピンの反対側に
おいて該ピンを中心とする曲線の半径に応じた歯を有し
ているラック(2)とを含んでおり、前記切刃が前記ロ
ール材料における前記ドラムに押し付けられた部分の後
方を通過するや否や該ドラムの外側に突き出すと共に前
記装置の底部を通過する以前に引っ込むように寸法決め
及び方向付けされていることを特徴とする、ウェブ材料
を分配と同時に切断する装置。 - 【請求項2】前記刃は、前記ラック(2)の最終歯(2
a)がピニオン(1)の最終歯(1a)から解放されるや
否や該ラックが傾くように、切刃ホルダ(C)とドラム
(B)の内周における所定位置とに取り付けられたばね
(3)によって該ドラム内の引込み位置に引っ込められ
る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項3】前記切刃は、前記装置の固定部分と一体的
な輪郭形成部(4)と、前記ラックに所定の動きを与え
るように該ラックのフィンガ(2c)と所定の位置で協働
する前記ピニオン(1)とによって、前記ドラム内の引
込み位置に戻される特許請求の範囲第1項又は第2項に
記載の装置。 - 【請求項4】前記ピニオン(1)及び前記ラック(2)
が同数の歯(1a、2a)を有しており、その歯数は、前記
ラックをそのピボットピン(C1)のまわりで摺動かつ回
転させながらかみ合わせることによって、前記ロール材
料(F)の後方と案内ロール(R1、R2)との間に画定さ
れた円周をもつ四分円弧において前記切刃が前記ドラム
の外側にあるように決定されている特許請求の範囲第1
項から第3項のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項5】前記輪郭形成部(4)は、前記切刃を前記
引込み位置に保持しなければならないときに前記ラック
(2)のフィンガ(2c)を接触させるべく前記ドラム
(B)よりも径の小さな円形部分(4a)と、前記輪郭形
成部に固定された前記ピニオン(1)の歯端で平面(4
b)によって境界付けされた切取り部とを連続的に有し
ており、各歯が前記切刃を引き出すべくかみ合ったとき
に前記ラック及びそのフィンガ(2c)を傾けさせ、切断
後、前記フィンガを前記平面(4b)に押圧かつ摺動させ
て前記切刃を引っ込めさせる特許請求の範囲第3項に記
載の装置。 - 【請求項6】前記突出ウェブ材料(F1)への引張力を最
大限に減少させるために前記ピニオン(1)が小形であ
り、これと相補的な前記ラック(2)が大形である特許
請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記載の装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8716439 | 1987-11-20 | ||
FR8716439A FR2623484B1 (fr) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | Moyen de commande de la lame de coupe pour un appareil de distribution et de coupe simultanees de bandes de materiaux enroules |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01221569A JPH01221569A (ja) | 1989-09-05 |
JP2784195B2 true JP2784195B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=9357222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63292267A Expired - Fee Related JP2784195B2 (ja) | 1987-11-20 | 1988-11-18 | ウェブ材料を分配と同時に切断する装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0317448B1 (ja) |
JP (1) | JP2784195B2 (ja) |
KR (1) | KR0139098B1 (ja) |
AT (1) | ATE62804T1 (ja) |
DE (1) | DE3862572D1 (ja) |
ES (1) | ES2021872B3 (ja) |
FR (1) | FR2623484B1 (ja) |
GR (1) | GR3002009T3 (ja) |
OA (1) | OA08931A (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5202617A (en) * | 1991-10-15 | 1993-04-13 | Norvik Technologies Inc. | Charging station for electric vehicles |
ES2112520T3 (es) * | 1993-02-01 | 1998-04-01 | Maurice Granger | Aparato distribuidor de material de secado. |
FR2713075B1 (fr) * | 1993-11-30 | 1996-01-26 | Granger Maurice | Appareil distributeur de matériaux d'essuyage. |
FR2701016B1 (fr) * | 1993-02-01 | 1995-03-24 | Maurice Granger | Appareil distributeur de matériaux d'essuyage. |
ES2112521T3 (es) * | 1993-02-01 | 1998-04-01 | Maurice Granger | Aparato distribuidor de material de secado y papel higienico con funcionamiento automatico. |
DK0751735T3 (da) * | 1994-03-28 | 1998-08-24 | Maurice Granger | Apparat til afgivning af aftørringsmateriale |
FR2717789B1 (fr) * | 1994-03-28 | 1996-05-31 | Maurice Granger | Appareil distributeur de matériaux d'essuyage pouvant être distribués sous forme pliée ou non pliée. |
FR2723303B1 (fr) * | 1994-08-03 | 1996-09-27 | Granger Maurice | Appareil distributeur de materiaux d'essuyage pouvant etre distribues sous forme pliee ou non pliee |
FR2723932B1 (fr) * | 1994-08-29 | 1997-01-24 | Granger Maurice | Appareil distributeur de materiaux d'essuyage pouvant etre distribues sous forme pliee ou non pliee |
FR2791655B1 (fr) * | 1999-04-02 | 2001-05-04 | Maurice Granger | Dispositif de controle et de securite permettant la sortie de bandes pour un appareil de distribution et de coupe simultanee de bandes de materiau enroulees |
FR2859367B1 (fr) * | 2003-09-05 | 2006-08-11 | Maurice Granger | Dispositif de commande de sortie de lame de coupe d'un tambour dans un appareil distributeur de materiau d'essuyage |
AT508112B1 (de) * | 2009-06-23 | 2010-11-15 | Hagleitner Hans Georg | Messerführung für eine vorrichtung zur ausgabe von papierabschnitten |
CN107313234A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-11-03 | 湖州南浔鑫丽纺织有限公司 | 一种新型纺织切片装置 |
EP3982803A4 (en) | 2019-06-14 | 2023-06-07 | Charles Agnew Osborne, Jr. | LOADING AND TRANSPORT SYSTEM/ASSEMBLY FOR SHEET MATERIAL DISPENSER |
CN111645127B (zh) * | 2020-06-17 | 2021-09-07 | 西安秦越精密工具有限公司 | 一种生活用便携式安全自动切割刀具 |
CN114016276A (zh) * | 2021-11-26 | 2022-02-08 | 江西康雅医疗用品有限公司 | 一种口罩生产用的断布机 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1553331A (en) * | 1922-07-18 | 1925-09-15 | Economy Paper Company | Paper-towel-vending machine |
FR2340887A2 (fr) * | 1976-02-11 | 1977-09-09 | Granger Maurice | Appareil de coupe et de distribution simultanees de bandes de materiaux enroules |
FR2332215A1 (fr) * | 1975-11-19 | 1977-06-17 | Granger Maurice | Appareil de coupe et de distribution simultanees de bandes de materiaux enroules |
FR2561633B1 (fr) * | 1984-03-21 | 1986-08-22 | Granger Maurice | Appareil de distribution et de coupe simultanees de bandes de materiaux enroules |
FR2577787B1 (fr) * | 1985-02-22 | 1987-05-22 | Granger Maurice | Appareil de distribution et de coupe simultanees de bandes de materiaux enroules |
FR2592022B3 (fr) * | 1985-12-23 | 1987-12-31 | Granger Maurice | Appareil perfectionne de distribution et de coupe simultanees de bandes de materiaux enroules |
FR2609010B1 (fr) * | 1986-12-30 | 1990-04-27 | Granger Maurice | Dispositif de coupe perfectionne pour un appareil de distribution et de coupe simultanees de bandes de materiaux enroules |
-
1987
- 1987-11-20 FR FR8716439A patent/FR2623484B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-11-04 ES ES88420372T patent/ES2021872B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-04 DE DE8888420372T patent/DE3862572D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-04 EP EP88420372A patent/EP0317448B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-04 AT AT88420372T patent/ATE62804T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-11-18 JP JP63292267A patent/JP2784195B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-18 OA OA59478A patent/OA08931A/xx unknown
- 1988-11-19 KR KR1019880015264A patent/KR0139098B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-05-28 GR GR91400683T patent/GR3002009T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0317448B1 (fr) | 1991-04-24 |
FR2623484A1 (fr) | 1989-05-26 |
JPH01221569A (ja) | 1989-09-05 |
KR890008012A (ko) | 1989-07-08 |
DE3862572D1 (de) | 1991-05-29 |
ATE62804T1 (de) | 1991-05-15 |
OA08931A (fr) | 1989-10-31 |
ES2021872B3 (es) | 1991-11-16 |
FR2623484B1 (fr) | 1990-04-27 |
GR3002009T3 (en) | 1992-12-30 |
EP0317448A1 (fr) | 1989-05-24 |
KR0139098B1 (ko) | 1998-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2784195B2 (ja) | ウェブ材料を分配と同時に切断する装置 | |
US4621755A (en) | Device for dispensing and simultaneously cutting rolled up materials in webs | |
US6826991B1 (en) | Web transfer mechanism for flexible sheet dispenser | |
US5868343A (en) | Folded/unfolded paper towel dispensing apparatus | |
US4844361A (en) | Device for dispensing webs of material rolled up on a core with automatic device for replacing the roll in use by a stand-by roll | |
KR100193190B1 (ko) | 가변성 오리피스 센터플로우 디스펜서 | |
US5988561A (en) | Rolled product dispenser with braking mechanism | |
US5456420A (en) | Rolled tissue dispenser | |
US5009313A (en) | Bathroom tissue dispenser (spindle release) | |
US4131044A (en) | Cut-off mechanism for paper towel dispenser | |
US2839345A (en) | Cabinet mechanism for dispensing prededtermined lengths of a web such as towelling | |
IE50739B1 (en) | Dispenser for sheet products | |
US3523053A (en) | Tape applicator dispenser | |
US4787542A (en) | Foil dispenser for and methods of dispensing foil | |
JPH0654777A (ja) | ペーパータオルディスペンサー | |
WO2005006932A1 (en) | Dispensing device for paper sheets obtained by manual cutting from a continuous band with triggering mechanism for a spare roll | |
GB1460177A (en) | Towelling dispenser | |
US6170726B1 (en) | Dispenser roller providing extended material end | |
US2303520A (en) | Dispenser for rolled sheet material | |
US20040144825A1 (en) | Household wrap dispenser | |
CA3071506C (en) | Carousel style dispenser | |
TW321627B (ja) | ||
US4339057A (en) | Filter paper dispenser | |
US6766976B2 (en) | Dispenser for rolls of web material | |
US1913722A (en) | Paper towel dispenser |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |