JP2781225B2 - 加圧成型爆薬 - Google Patents

加圧成型爆薬

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JP2781225B2
JP2781225B2 JP1258710A JP25871089A JP2781225B2 JP 2781225 B2 JP2781225 B2 JP 2781225B2 JP 1258710 A JP1258710 A JP 1258710A JP 25871089 A JP25871089 A JP 25871089A JP 2781225 B2 JP2781225 B2 JP 2781225B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B47/00Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B47/00Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase
    • C06B47/14Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase comprising a solid component and an aqueous phase
    • C06B47/145Water in oil emulsion type explosives in which a carbonaceous fuel forms the continuous phase

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、採石、土木、採鉱等の産業用の爆破作業に
利用される加圧成型爆薬に関するものである。
(従来の技術) 酸化剤と燃料物質の混合物からなる爆薬の代表例とし
て、硝安と油剤を混合した硝安油剤爆薬がある。この爆
薬は、雷管1本では起爆する事ができない為、起爆に
は、伝爆薬が使用されるが、比較的鈍感な特性と流動性
のある粒状物なので爆破用ボアホール内へ、直接流し込
む事ができ、ボアホール全体に密充填する事ができる。
また、製品単価が、他の爆薬に比べて安価な為、産業用
爆破剤として、広く用いられている事は、周知の事柄で
ある。
(発明が解決しようとする課題) 酸化剤と燃料物質よりなる混合爆薬で、最も典型的な
爆薬である硝安油剤爆薬は、取扱い上安全で、かつ、単
価が安い為に、広く利用されているが、硝安を主成分と
しており、ボアホールに直接流し込んで装填する場合、
水の存在するボアホールでは、硝安が容易に溶解し、鈍
感化し爆発しなくなる欠点を持っている。その為、湧水
のあるボアホール、雨天の露天堀現場の場合、その使用
を制限される。その対策として、硝安油剤爆薬を耐水性
のあるプラスティック製の薬筒に充填して使用する方法
が取られる。しかしながら、薬筒がボアホール壁で傷つ
いて破損し、内部に水が侵入すれば、容易に硝安は溶解
してしまう。又、薬筒全体のかさ比重は、水に比べて小
さい為、水孔に沈める為には、薬筒に重しをつける等の
処置を施さなければならず、装填作業が極めて煩雑とな
る。
別の方法として、この様な現場では、耐水性のある爆
薬が使用される。耐水性のある爆薬の内、直接、流し込
む事のできる爆薬として、TNT系爆薬が使用される。TNT
は、高密度、高性能爆薬であり、容易に、水孔へも沈積
するが、TNTは、それ自体が火薬類であり、取扱いに
は、十分な注意をしなければならず、又、爆薬単価が高
くなる。
その他の耐水性のある爆薬として、スラリー爆薬やダ
イナマイトが使用されるが、これらの爆薬は、薬筒に個
装されたカートリッジ型の爆薬で、硝安油剤爆薬の様に
ボアホールに直接流し込む事はできない。その為、ボア
ホールと装填された薬筒間には、空げきが生じ、ボアホ
ール全体に密充填する事ができない。又、硝安油剤爆薬
に比べて、単価が高く、発破コストの上昇を招いてしま
う。
又、硝安油剤爆薬、そのものの耐水性改良の為に、種
々の研究が行われており、その一つとして硝安油剤爆薬
に、特殊な乾燥成分を添加混合して用いる方法がある。
しかしながら、この方法では、水孔への直接装填はでき
ず、予めボアホールから排水し、その後、装填しなけれ
ばならない。そして、装填後、湧水が生じた場合、特殊
な乾燥成分が水と作用して、ゲル化を起し、爆薬内部へ
の水の侵入を防ぐ方法である。従って、この方式の硝安
油剤爆薬の耐水性能は、本質的に、耐水性であるとは言
い難い。
以上の様に、酸化剤と燃料物質の混合物よりなる、安
全で、かつ、安価な爆薬を、水孔で、直接装填できる
様、改良する事が大きな課題であった。
(課題を解決する為の手段) 本発明者等は、酸化剤と燃料物質からなる混合爆薬
を、直接水孔に装填できる様、鋭意研究を重ねた結果、
酸化剤と燃料物質よりなる爆薬混合物あるいは酸化剤
と、油中水滴型エマルジョン爆薬(以下W/O型エマルジ
ョン爆薬という)との混合物を所定量ずつ、加圧成型す
る事により、耐水性の優れた、且つ、ボアホールに直接
充填できる爆薬にする事が出来る事を見い出したもので
ある。即ち、本発明は酸化剤と燃料物質よりなる爆薬混
合物あるいは酸化剤と油中水滴型エマルジョン爆薬との
混合物を型枠内に入れ、密度が1.0g/cc〜1.30g/cc、1
個の重量が1〜30gになるように加圧成型してなる加圧
成型爆薬に関する。
本発明に使用される酸化剤あるいは混合爆薬混合物中
の酸化剤は、硝酸アンモニウム、アルカリ金属硝酸塩
類、アルカリ土類金属硝酸塩類、アルカリ金属塩素酸塩
類、アルカリ土類金属塩素酸塩類、アルカリ金属過塩素
酸塩類、アルカリ土類金属過塩素酸塩類及び、過塩素酸
アンモニウムを単独又は混合して用いられる。
本発明に使用される酸化剤の内、最も経済的で、広く
用いられるのは、硝酸アンモニウムで、粉状、粒状、ポ
ーラスプリル状の各種の形状のものが、使用される。中
でも、ポーラスプリル硝安は、内部に空隙を持つ為、燃
料物質との接触が密となり、起爆感度が他の硝安よりも
優れている。更に、ポーラスプリル硝安の中でも、粒径
が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安を使用する
と、爆発性能が向上し、最も好ましい。
本発明では、爆薬混合物中の酸化剤は、爆薬混合物中
で好ましくは85〜98重量%の範囲で用いられ、酸化剤又
は爆薬混合物中の酸化剤は、加圧成型爆薬全体に対し
て、さらに好ましくは50〜97重量%の範囲で使用され
る。
本発明の爆薬混合物中に使用される燃料物質は、炭化
水素を含む燃料物質で、硝安油剤爆薬に、通常使用され
る軽油の他、ミネラルオイル、灯油等の石油系油剤や疎
水性の動植物油剤、パラフィンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス、ペトロラタム等の石油系ワックス
類、羊毛蝋、カルナバワックス等の動植物系ワックス
類、モンタンワックス等の鉱物系ワックス類を、単独又
は混合して使用する事ができる。
又、ワックス類や油剤に、相溶性のある樹脂類を併用
する事もできる。又、樹脂類を単独で用いることができ
る。樹脂類として、石油樹脂、ポリイソブチレン樹脂、
ブタジエン樹脂、ポリエチレンワックス、エチレン酢酸
ビニル共重合体等を使用すると、本発明の加圧成型爆薬
で、特に外面に疎水性物質によるコーティングを施さな
い場合において、油剤あるいはワックス類のみを使用し
た加圧成型爆薬に比べて、より優れた耐水性を示し、好
都合である。
本発明の燃料物質として用いられる石油樹脂は、ナフ
サ分解過程で得られる留分を重合した樹脂であり、C5
分を重合したC5系石油樹脂、C9留分を重合したC9系石油
樹脂、両方の留分を共重合させたC5C9系共重合石油樹脂
で、分子量600〜2500のものが好ましい。
本発明の燃料物質として用いられるポリイソブチレン
樹脂は高純度イソブチレンの重合体で、分子量5000〜14
0000のものが好ましい。
本発明の燃料物質として用いられるブタジエン樹脂
は、一般式〔CH2=CH−CH=CH2〕のブタジエンを主成分
として重合させ、1,2結合部及び/又は、1,4結合部に2
重結合を残したもので、その端末部が〔−H〕、〔−C0
0H〕又は、〔−CH2−CH2OH〕となったものであり、分子
量が500〜200000のブタジエン樹脂が好ましい。
本発明の燃料物質として用いられるポリエチレンワッ
クスは一般式〔CH2=CH2〕で表わされるエチレンの重合
物で、分子量が、1000〜10000のものが好ましい。
本発明の燃料物質として用いられるエチレン酢酸ビニ
ル共重合体は、一般式〔CH2=CH2〕で表わされるエチレ
ンと、一般式〔CH3COOCH=CH2〕で表わされる酢酸ビニ
ルを共重合させたものであり、メルトインデックス2〜
500で、且、酢酸ビニル含有量5重量%〜50重量%のエ
チレン酢酸ビニル共重合体が好ましい。
本発明の油剤、ワックス類、あるいは、それらと樹脂
類の混合物に加えて、ジニトロトルエン、ジニトロキシ
レン、ジニトロナフタリン等のニトロ化合物、又は、ア
ルミニウム粉、マグネシウム粉、あるいは珪素鉄等の金
属粉を使用する事も可能である。
本発明では、爆薬混合物中の燃料物質類は、爆薬混合
物中で好ましくは2〜15重量%の範囲で用いられる。
本発明で使用されるW/O型エマルジョン爆発は、酸化
剤水溶液、油類、及び乳化剤からなり、必要に応じて、
微小中空球体を添加する事ができ、内部不連続相を形成
する酸化剤水溶液の微細な液滴を、外部連続相を形成す
る油類が乳化剤の乳化力によって、薄い膜で覆うエマル
ジョン構造を有している。
本発明に使用されるW/O型エマルジョン爆薬の酸化剤
水溶液は、硝酸アンモニウム、アルカリ金属硝酸塩類、
アルカリ土類金属硝酸塩類、アルカリ金属塩素酸塩類、
アルカリ土類金属塩素酸塩類、アルカリ金属過塩素酸塩
類、アルカリ土類過塩素酸塩類、過塩素酸アンモニウム
を単独又は、混合して水溶させたものである。
又、本発明に使用されるW/O型エマルジョン爆薬中の
酸化剤水溶液に硝酸モノメチルアミン、硝酸モノエチル
アミン、硝酸ヒドラジン、二硝酸ジメチルアミン等の水
溶性アミン硝酸塩類、硝酸メタノールアミン、硝酸エタ
ノールアミン等の水溶性アルカノールアミン硝酸塩類及
び水溶性の一硝酸エチレングリコールを補助鋭感剤とし
て使用する事が可能である。
該酸化剤水溶液中に於る水の含有量は酸化剤水溶液の
結晶析出温度が30〜90℃になる範囲で使用される事が好
ましく、通常酸化剤水溶液に対して好ましくは5〜40重
量%で使用され、さらに好ましくは、7〜30重量%で使
用される。酸化剤水溶液中には、結晶析出温度を下げる
為に、メチルアルコール、エチルアルコール、ホルムア
マイド、エチレングリコール、グリセリン等の水溶性有
機溶剤が補助溶媒として使用可能である。
本発明では、酸化剤水溶液は、W/O型エマルジョン爆
薬に対して好ましくは60〜95重量%の範囲で使用され
る。
本発明に用いられるW/O型エマルジョン爆薬中の乳化
剤は、通常W/O型エマルジョン生成に使用される乳化
剤、例えばステアリン酸アルカリ金属塩、ステアリン酸
アンモニウム塩、ステアリン酸カルシウム塩、ポリオキ
シエチレンエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル類、グ
リセリン脂肪酸エステル類等が使用される。これらの乳
化剤のうち炭素数10〜24の長鎖不飽和脂肪酸で疎水基を
形成した有機界面活性剤を使用するのが好ましい。
本発明に用いられるW/O型エマルジョン爆薬中の乳化
剤は、W/O型エマルジョン爆薬に対して好ましくは0.5〜
15重量%の範囲で使用可能である。
本発明に用いられるW/O型エマルジョン爆薬中に使用
される油類は、水との相溶性のない疎水性油類で、動植
物油、鉱物油、軽油、灯油、ミネラルオイル、パラフィ
ンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラ
タム、等の単独又は混合物で使用される。更に、前述油
類に、石油樹脂、ポリイソブチレン樹脂、ブタジェン樹
脂、エチレン酢酸ビニル共重合体等の樹脂類の単独又は
混合物を併用する事も可能である。
本発明に用いられるW/O型エマルジョン爆薬中に使用
される油はエマルジョン爆薬に対して、0.5〜15重量%
の範囲で使用されるのが好ましい。
本発明の加圧成型爆薬に用いられるW/O型エマルジョ
ン爆薬には、鋭感化の為、微小中空球体を用いる事が可
能である。特に、加圧成型爆薬内のエマルジョン爆薬の
含有量が多い場合に、微小中空球体を使用する方が、鋭
感化に効果的である。微小中空球体として、ガラス製、
あるいは樹脂製の微小中空球の他、シラスバルーン、パ
ーライト等を使用する事ができる。
本発明の加圧成型爆薬に用いられるW/O型エマルジョ
ン爆薬中の微小中空球体は、エマルジョン爆薬全体に対
して好ましくは0〜10重量%の範囲で使用される。
本発明の加圧成型爆薬に用いられるW/O型エマルジョ
ン爆薬は、加圧成型爆薬全体に対して、好ましくは3〜
50重量%の範囲で使用される。
本発明の加圧成型とは、酸化剤、あるいは酸化剤と燃
料物質よりなる爆薬混合物とW/O型エマルジョン爆薬と
の混合物の所定量を型枠内に入れ、加圧し、混合物粒子
の集合体を作る事であり、成型物の形状について、特に
限定するものではない。型枠の形状によって、円筒状、
円板状、球状、角柱状等、任意の形に成型する事ができ
る。
本発明の加圧成型爆薬の1個の重さはボアホールへの
装填性や装填した加圧成型爆薬全体の起爆性能の点か
ら、1gから30gの範囲とされ、又その密度は水孔への沈
降性及び適当な起爆性能の保持という点から1.0g/ccか
ら1.30g/ccとされる。
本発明の加圧成型して得られた加圧成型爆薬は、従来
の硝安油剤爆薬に比べて、優れた耐水性能を示すもので
あるが、更に、本発明者等は、加圧成型爆薬1個1個の
外面に疎水性物質をコーティングする事によって、飛躍
的に耐水性能が向上する事を見い出した。
本発明で使用されるコーティング用疎水性物質として
は、一般に、水を撥く性質の物質が使用できる。ミネラ
ルオイルや重油等の石油系油剤、パラフィンワックス、
マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタム等の石油
系ワックス類、シリコーンオイル等の合成油剤、羊毛
蝋、蜜蝋等の動物系ワックス類、カルナバワックス、木
蝋等の植物系ワックス、ミリスチン酸、ステアリン酸等
の高級脂肪酸類、セチルアルコール、ステアリルアルコ
ール等の高級アルコール類、石油樹脂、ポリエチレンワ
ックス、ブタジエン樹脂、ポリイソブチレン樹脂、エチ
レン酢酸ビニル共重合体、エポキシ樹脂等の樹脂類の単
独、又は、2種以上の混合物が好ましく使用される。
コーティング用疎水性物質の内、常温で固体状を呈す
る様なパラフィンワックス、マイクロクリスタリンワッ
クス等のワックス類、樹脂類の単独、又は、混合物ある
いは、前述の疎水性物質の混合物で、常温で固体状を呈
するものを用いると、防水効果は、より向上する。
加圧成型爆薬の外面に疎水性物質をコーティングする
方法としては、加熱溶融した疎水性物質内に、又は、疎
水性物質を適当な溶剤に希釈した溶液内に含浸させた
り、あるいは、溶融した疎水性物質、又は、適当な溶剤
に希釈した疎水性物質をスプレーする事によって行われ
る。
本発明で使用されるコーティング用疎水性物質の量
は、加圧成型爆薬単位グラム当り0.01gから0.1g迄の範
囲である事が望ましい。
(作用) 本発明者等は、酸化剤と燃料物質よりなる爆薬混合物
あるいは酸化剤と、W/O型エマルジョン爆薬との混合物
を加圧成型する事によって、あるいは更に、加圧成型爆
薬の外面に、疎水性物質をコーティングする事によっ
て、水孔に直接流し込みができ、且、十分な耐水性能を
発揮できる爆薬にする事ができる事を見い出したもので
ある。
(実施例) 本発明を実施例を掲げて、以下に詳しく説明する。
実施例1 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)94部に2号軽油(日本石油(株)
製)6部を加え、十分混合して粒状爆薬混合物を得た。
次に、粒状硝安(住友化学工業(株)製)72部、硝酸ナ
トリウム(宇部興産(株)製)10部と水12部からなる酸
化剤水溶液を予め加熱溶解混合したソルビタンモノオレ
エート(花王(株)製、レオドールSPO−10)2.5部とマ
イクロクリスタリンワックス(エッソ石油(株)製、エ
スラックス172)3.5部の混合物に撹拌しながら、少量ず
つ加え、W/O型エマルジョン爆薬を得た。そして、前述
粒状爆薬混合物80部とW/O型エマルジョン爆薬20部を十
分混合して、爆薬混合物を得た。この混合物5gを計量
し、円筒状の型枠内に入れて、加圧成型爆薬1個の密度
が1.15g/ccになる様加圧して、加圧成型爆薬を得た。
実施例2 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)94部と、予め加熱溶解したパラフィ
ンワックス(日本精蝋(株)製、130゜Fパラフィン)6
部を混合して粒状爆薬混合物を得た。次に、この混合物
80部と、実施例1と同じ組成、同じ製法で作られたW/O
型エマルジョン爆薬20部を混合して、爆薬混合物を得
た。この混合物より、実施例1と同じ方法で同様の加圧
成型爆薬を得た。
実施例3 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)94部と、予め加熱溶解混合したパラ
フィンワックス(日本精蝋(株)製、130゜Fパラフィ
ン)5.4部とエチレン酢酸ビニル共重合体(三井ポリケ
ミカル(株)製、エバフレックス#250)0.6部の混合物
を混合して、粒状爆薬混合物を得た。次に、この混合物
80部と、実施例1と同じ組成、同じ製法で作られたW/O
型エマルジョン爆薬20部を混合して、爆薬混合物を得
た。この混合物より、実施例1と同じ方法で同様の加圧
成型爆薬を得た。
実施例4 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)94部と、予め加熱溶解混合したパラ
フィンワックス(日本精蝋(株)製、130゜Fパラフィ
ン)5.2部、石油樹脂(東邦石油樹脂(株)製、トーホ
ーハイレジン#75)0.2部、及び、エチレン酢酸ビニル
共重合体(三井ポリケミカル(株)製、エバフレックス
#250)0.6部の混合物を混合して、粒状爆薬混合物を得
た。次に、粒状硝安(住友化学工業(株)製)64部、硝
酸ナトリウム(宇部興産(株)製)5部と水10部からな
る酸化剤水溶液を予め加熱溶解混合したソルビタンモノ
オレエート(花王(株)製、レオドールSPO−10)5.0部
と、マイクロクリスタリンワックス(エッソ石油(株)
製、エスラックス172)15部の混合物に、撹拌しながら
少量ずつ加え、更に微小中空球体(住友スリーエム
(株)製、ガラスバブルスC−15/250)1.0部を加え十
分混合してW/O型エマルジョン爆薬を得た。前述粒状爆
薬混合物60部とW/O型エマルジョン爆薬40部を混合し
て、爆薬混合物を得た。この混合物10gを計量し、円筒
状の型枠内に入れ、加圧成型爆薬1個の密度が1.10g/cc
になる様加圧して、加圧成型爆薬を得た。
実施例5 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)94部と予め加熱溶解混合したパラフ
ィンワックス(日本精蝋(株)製、130゜Fパラフィン)
5.4部と、石油樹脂(東邦石油樹脂(株)製、トーホー
ハイレジン#75)0.6部の混合物を混合して、粒状爆薬
混合物を得た。この混合物80部と、実施例1と同じ組
成、同じ製法で作ったW/O型エマルジョン爆薬20部を十
分混合して、爆薬混合物を得た。この混合物5gを計量
し、加圧して密度1.15g/ccの加圧成型爆薬を得た。更
に、パラフィンワックス、ペトロラタム、及び石油樹脂
よりなる疎水性物質を外面にコーティングして、加圧成
型爆薬を得た。
実施例6 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)80部と過塩素酸アンモニウム(林純
薬工業(株)製)14部の混合物に、予め加熱溶解混合し
たパラフィンワックス(日本精蝋(株)製、130゜Fパラ
フィン)5.4部とエチレン酢酸ビニル共重合体(三井ポ
リケミカル(株)製、エバフレックス#250)0.6部の混
合物を加え、十分混合して、粒状爆薬混合物を得た。次
に、この混合物90部と、実施例1と同じ組成、同じ製法
で作られたW/O型エマルジョン爆薬10部を混合して、爆
薬混合物を得た。この混合物5gを計量し、円筒状の型枠
内に入れ、加圧成型爆薬1個の密度が1.10g/ccになる様
加圧して、加圧成型爆薬を得た。更に、実施例5と同じ
疎水性物質でコーティングして、加圧成型爆薬を得た。
実施例7 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安80部と
実施例1と同じ組成、同じ製法で作られたW/O型エマル
ジョン爆薬20部を混合して、爆薬混合物を得た。この混
合物5gを計量し、加圧して密度1.08g/ccの加圧成型爆薬
を得た。更に、実施例5と同じ疎水性物質でコーティン
グして、加圧成型爆薬を得た。
実施例8 ポーラスプリル硝安(住友化学工業(株)製)94部と
パラフィンワックス(日本精蝋(株)製、130゜Fパラフ
ィン)6部を混合して粒状爆薬混合物を得た。次に、粒
状硝安(住友化学工業(株)製)72部と水11部よりなる
酸化剤水溶液を、予め加熱溶解混合したグリセリンモノ
オレエート(花王(株)製、レオドールMO−60)3.5部
とマイクロクリスタリンワックス(エッソ石油(株)
製、エスラックス#172)13.5部の混合物に撹拌しなが
ら加え、W/O型エマルジョン爆薬を得た。前述の粒状爆
薬混合物70部と、W/O型エマルジョン爆薬30部を十分混
合して、爆薬混合物を得た。この混合物15gを計量し、
加圧成型爆薬1個の密度が1.10g/ccになるよう加圧し
て、加圧成型爆薬を得た。更に、パラフィンワックス、
マイクログリスタリンワックス、及びエチレン酢酸ビニ
ル共重合体よりなる疎水性物質に外面にコーティングし
て、加圧成型爆薬を得た。
実施例9 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)94部とパラフィンワックス(日本精
蝋(株)製、130゜Fパラフィン)6部を混合して、粒状
爆薬混合物を得た。次に、粒状硝安(住友化学工業
(株)製)73.3部、硝酸ナトリウム(宇部興産(株)
製)10部、及び水11部からなる酸化剤水溶液を、予め加
熱溶解したソルビタンモノオレエート(花王(株)製、
レオドールSPO−10)2.0部、マイクロクリスタリンワッ
クス(エッソ石油(株)製、エスラックス#172)2.5部
及び石油樹脂(東邦石油樹脂(株)製、トーホーハイレ
ジン#75)0.7部の混合物に、撹拌しながら加え、十分
混合し、更に、微小中空球体(住友スリーエム(株)
製、ガラスバブルスC−15/250)0.5部を加え、均一に
混合してW/O型エマルジョン爆薬を得た。前述爆薬混合
物70部と、W/O型エマルジョン爆薬30部を混合して、爆
薬混合物を得た。この混合物より実施例8と同じ方法で
加圧成型し、疎水性物質でコーティングして、加圧成型
爆薬を得た。
実施例10 紛状硝安(宇部興産(株)製)93部と、予め加熱溶解
混合したパラフィンワックス(日本精蝋(株)製、130
゜Fパラフィン)5.4部と石油樹脂(東邦石油樹脂(株)
製、トーホーハイレジン#75)0.6部の混合物を均一に
混合して、更にアルミニウム粉(東洋アルミニウム
(株)製、PO100)1.0部を加え、混合して、粉状爆薬混
合物を得た。この混合物80部と、実施例1と同じ組成、
同じ製法でつくられたW/O型エマルジョン爆薬20部を混
合して、爆薬混合物を得た。この混合物10gを計量し、
円筒状の型枠に入れ、加圧成型爆薬1個の密度が1.20g/
ccになる様加圧して、加圧成型爆薬を得た。更に実施例
8と同じ疎水性物質をコーティングして、加圧成型爆薬
を得た。
実施例11 実施例3と同じ組成、同じ製法で作られた粒状爆薬混
合物及び、W/O型エマルジョン爆薬を各々95部と5部ず
つ混合して、爆薬混合物を得た。この混合物20gを計量
し、円筒状の型枠内に入れ、密度1.05g/ccになるよう加
圧して、加圧成型爆薬を得た。更に、パラフィンワック
スを外面にコーティングして、加圧成型爆薬を得た。
実施例12 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)98部、予め加熱溶解混合したパラフ
ィンワックス(日本精蝋(株)製、130゜Fパラフィン)
1.8部と、エチレン酢酸ビニル共重合体(三井ポリケミ
カル(株)製、エバフレックス#250)0.2部の混合物を
十分混合して、粒状爆薬混合物を得た。次に、粒状硝安
(住友化学工業(株)製)71.8部、硝酸ナトリウム(宇
部興産(株)製)10部、及び水12部よりなる酸化剤水溶
液を、予め加熱溶解混合したソルビタンモノオレエート
(花王(株)製、レオドールSPO−10)2.0部、マイクロ
クリスタリンワックス(エッソ石油(株)製、エスラッ
クス#172)2.5部、及び石油樹脂(東邦石油樹脂(株)
製、トーホーハイレジン#75)0.7部の混合物に、撹拌
しながら加え更に、微小中空球体(住友スリーエム
(株)製、ガラスバブルスC−15/250)1.0部を加えて
十分混合して、W/O型エマルジョン爆薬を得た。前述の
粒状爆薬混合物60部と、W/O型エマルジョン爆薬40部を
混合して、爆薬混合物を得た。この混合物3gを計量し、
円筒状の型枠内に入れ、密度が1.25g/ccになる様加圧し
て、加圧成型爆薬を得た。更に、パラフィンワックスを
外面にコーティングして、加圧成型爆薬を得た。
実施例13 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)94部に加熱溶解したポリエチレンワ
ックス(三洋化成工業(株)製、サンワックス151P)6
部を加え、十分混合して粒状爆薬混合物を得た。この混
合物80部と実施例1と同じ組成、同じ製法で作られたW/
O型エマルジョン爆薬20部を十分混合して、爆薬混合物
を得た。この混合物5gを計量し、円筒状の型枠内に入
れ、密度が1.15g/ccになる様、加圧して加圧成型爆薬を
得た。更にパラフィンワックスを外面にコーティングし
て加圧成型爆薬を得た。
比較例1 ポーラスプリル硝安(住友化学工業(株)製)94部と
2号軽油(日本石油(株)製)6部を混合して、粒状爆
薬混合物(硝安油剤爆薬)を得た。
比較例2 実施例8と同じ組成、同じ製法で、粒状爆薬組成物を
得た。
比較例3 実施例3と同じ組成、同じ製法で、粒状爆薬を得た。
比較例4 粒径が1.4mm以下の微細なポーラスプリル硝安(住友
化学工業(株)製)93.2部に加熱溶解したパラフィンワ
ックス(日本精蝋(株)製、130F゜パラフィン)5.8部
を加え、十分混合し、更にアルミニウム粉(東洋アルミ
ニウム(株)製、PO100)1.0部を加え、十分混合して、
粒状爆薬混合物を得た。
比較例5 実施例6と同じ組成、同じ製法で、粒状爆薬組成物を
得た。
実施例1〜13及び比較例1〜5の組成を表1にまとめ
た。
これら全組成について、耐水性能試験を行い、比較検
討を行った。耐水試験は、内径65mm、長さ1000mmの鋼管
に入れた模擬の水孔を作り、その鋼管内に、実施例1〜
13の加圧成型爆薬、比較例1〜5の粒状爆薬を各々充填
し、充填後の経過時間に呼応した爆速性能を測定した。
爆速性能を調べる方法として、伝爆薬に、直径60mm、重
さ200gペントライトを用い、鋼管上部より起爆し、ドー
トリッシュの爆速試験法に準じて、鋼管底部より15cmと
5cmの2点間の平均爆速を測定した。
これらの結果をまとめて表2に示す。
(発明の効果) 実施例1〜4と比較例1〜5を比較すると、比較例1
〜5の粒状爆薬は、水孔装填後、10分以内に鈍化し、不
爆になっているのに対し、本発明の加圧成型爆薬は、外
面に疎水性物質のコーティングなしで、組成によって20
分〜60分迄の耐水性能を示しており、加圧成型する事に
よって耐水性が向上している事は明白である。又、実施
例1〜3を相互に比較すると、粒状爆薬混合物中の燃料
によって耐水性の差が生じている。即ち、軽油の場合が
最も耐水性が悪く、ワックスと樹脂の混合物を用いた場
合が最も優れた耐水性能を示している。次に、実施例1
〜4と実施例5,〜13を比較すると、加圧成型爆薬の外面
を疎水性物質でコーティングする事により飛躍的に耐水
性能が向上する事は明白であり、実施例7に示される様
に、燃料と混合されていないポーラスプリル硝安の場合
でも、コーティングによって、耐水性を維持している。
次に実施例8と実施例9を比較すると、微細なポーラス
プリル硝安を使用する事により、爆速値が増し、性能上
好ましい事が認められる。
※3 宇部興産(株)製 ※4 林純薬工業(株)製 ※5 日本石油(株)製2号軽油 ※6 日本精蝋(株)製130゜Fパラフィン ※7 東邦石油樹脂(株)製トーホーハイレジン#75 ※8 三井ポリケミカル(株)製エバフレックス#250 ※9 東洋アルミニウム(株)製PO100 ※10 住友化学工業(株)製粒状硝安 ※11 宇部興産(株)製 ※12 花王(株)製レオドールSPO10 ※13 花王(株)製レオドールMO−60 ※14 エッソ石油(株)製エスラックス172 ※15 住友スリーエム(株)製ガラスバブルスC−15/2
50 ※16 A:パラフィンワックス/ペトロラタム/石油樹脂
(85/10/5) B:パラフィンワックス/マイクロクリスタリン
ワックス/エチレン酢酸ビニル共重合体(65/30/5) C:パラフィンワックス ※17 三洋化成工業(株)製、サンワックス151P

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸化剤と燃料物質よりなる爆薬混合物ある
    いは酸化剤と油中水滴型エマルジョン爆薬との混合物を
    型枠内に入れ、密度が1.0g/cc〜1.30g/cc、1個の重量
    が1〜30gになるように加圧成型してなる加圧成型爆
    薬。
  2. 【請求項2】酸化剤として、粒径が1.4mm以下の微紬な
    ポーラスプリル硝安を使用する事を特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の加圧成型爆薬。
  3. 【請求項3】爆薬混合物の燃料物質として、ワックス類
    及び/又は樹脂類を使用する事を特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の加圧成型爆薬。
  4. 【請求項4】加圧成型爆薬を更に、疎水性物質でコーテ
    ィングする事を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の加圧成型爆薬。
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