JP2780918B2 - 複数個のアンテナを有する送信器で信号を送信する方法 - Google Patents
複数個のアンテナを有する送信器で信号を送信する方法Info
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Description
分割多元接続(DS−CDMA)等の直接シーケンス拡
散(spread)スペクトル(DSSS)無線通信システムに
関する。
は、一つの基地局と複数の移動ユーザとを含むローカル
な地理的領域である。基地局は、その一つの機能とし
て、移動ユーザが他の位置にある移動ユーザと通信でき
るよう中継する。従って、例えば、基地局は、一つの移
動ユーザの通信を、同じセル内の他の移動ユーザに、ま
たは他のセル内の移動ユーザと接続するために他の基地
局に、または通常の公衆交換電話ネットワークに、それ
ぞれ結合する。このようにして、移動ユーザは、アドレ
ス可能な他のすべてのユーザに情報を送り、またそこか
ら情報を受け取ることができる。
CDMA)等の直接シーケンス拡散スペクトル(DSS
S)システムは、例えばデジタルセルラ等のパーソナル
通信分野において広く注目を集めている。DS−CDM
A通信システムにおいては、すべてのユーザにより、時
間ドメイン及び周波数ドメインの両方が同時に分割共有
(シェア)されている。この分割共有は、時分割多元接
続(TDMA)システム及び周波数分割多元接続(FD
MA)システムとは区別すべきものである。(TDMA
及びFDMAは、多数のユーザの通信を、各ユーザごと
に、それぞれ単一の時間スロットまたは単一の周波数帯
を使用して行うものである。)
を、単一の周波数帯を使用して同時に送信する。同時に
送信された個々の情報信号は、各受信ユーザにより分離
される。これは、その基地局がその情報信号を送信する
ときに特有のシグナチャシーケンス(signature sequen
ces)を使用するからである。基地局は送信する前に、
各情報信号に、その信号を受信すべきユーザに割り当て
られたシグナチャシーケンスを乗算する。
中から一つの信号を回復するために、受信する移動ユー
ザは、受信した信号(送信されたすべての信号を含んで
いる)に、その受信ユーザ自身に固有のシグナチャシー
ケンスを乗算し、その結果を統合(インテグレート)す
る。このようにして、そのユーザは自分に宛てた信号を
他のユーザに宛てた信号から区別して認識する。
ステムにおいて、情報信号は、数本の独立経路(パス)
を有する一つのチャネルを経て送信器から受信器に通信
される。これらのパスはマルチパスといわれる。マルチ
パスのそれぞれは、情報信号が送信器と受信器との間を
伝搬する異なるルートを表す。このようなルートすなわ
ちマルチパスを通じて通信される情報信号は、一つの受
信器から見れば、各マルチパスそれぞれに一つずつの信
号が対応する複数のマルチパス信号のようにみえる。
通信チャネルの異なるマルチパスを通じて受信される信
号の振幅及び位相は、互いに独立である。マルチパスの
加算の複雑さゆえに、受信された信号の強度は、非常に
小さい値からかなり大きな値までの間で変化する。マル
チパス信号の複雑な加算による受信信号強度の変動の現
象はフェージングとして知られている。フェージング環
境において、非常に低い信号強度の点すなわち「深いフ
ェード」は、ほぼ波長の半分ごとの間隔で生ずる。
は、振幅減衰や位相シフト等の一定の特性により記述で
きる。例えば、DS−CDMAチャネルの複数のマルチ
パスは、送信器から受信器に通信される情報信号に異な
る振幅減衰及び異なる位相シフトを与えることがある。
これらの振幅及び位相の異なる特性は、例えば、送信器
と受信器の間の相対的な動きにより、または送信器また
は受信器の移動による局所的な地理的条件の変化により
変動する。マルチパス特性の変動により、受信器側は、
時間とともにフェード(減衰)する信号を受けることが
ある。このフェージングは、時間により振幅及び位相が
変動するマルチパス信号の複雑な加算の現れである。
くり変動する場合、深いフェードを受けている受信器
は、長時間にわたって弱い信号を観測することがある。
長時間のフェードは、例えば宅内ラジオシステムでは、
しばしばありうる。宅内ラジオシステムでは、受信器と
送信器の間の相対的移動はゆっくりかまたは移動が全く
ない(しばしば、これら二つのうちの一方は移動しない
基地局であり、他方は人が手で持ち運ぶ移動機器であ
る)。深いフェードの持続時間は、通信されている情報
のシンボルの持続時間に比べて長いので(長時間にわた
り受信信号強度が弱いために)、シンボルエラーの長時
間バーストが起こりうる。
和するために、ダイバーシティ(diversity)を起こさ
せる技術を適用することができる。ここでダイバーシテ
ィとは、一般に、独立にフェージングする数個のチャネ
ルを通じて情報を受信することができる通信システムの
能力をいう。一般には、ダイバーシティ技術は、システ
ムの受信器がこれら独立にフェージングする複数のチャ
ネルから到達する信号を結合または選択(またはその両
方)をする能力を高め、それにより、通信情報の抽出を
可能ならしめる(または容易にする)ものである。
事情に鑑みて、DSSSシステムにおけるフェージング
の有害な影響を緩和することにある。
トを有する第1の信号を受信器に向けて通信する、M
(複数)個のアンテナを有する直接シーケンス拡散スペ
クトル送信器動作方法において、a.第1の信号のM個
のコピーを作るステップと、b.一つの信号コピーの一
つのセグメントについて、そのセグメントの複数のサブ
セグメントのそれぞれに異なる重みを付けるステップ
と、c.M個の信号コピーについて、前記重み付き信号
コピーに基づいた信号を、異なるアンテナを用いて受信
器に向けて通信するステップと、を具備し、前記bステ
ップにおいて、セグメントについての異なる重みを付け
た信号のシーケンスは、他の信号コピーの同じセグメン
トの重み付けをする信号のシーケンスと異なる、ことを
特徴とする方法である。(請求項1)
から来る受信信号の内で、代表される少なくとも一つの
信号セグメント値を決定するための、直接シーケンス拡
散スペクトル受信器の使用方法において、受信信号は複
数のアンテナを使用して送信された信号を反映するもの
であり、前記使用方法は、1.受信信号の少なくとも一
つのコピーについて、a.受信信号のセグメントをデス
プレッドするステップと、b.デスプレッドした信号セ
グメントの複数のサブセグメントを、各サブセグメント
に対応する通信チャネル特性の見積値を使用して復調す
るステップと、c.復調した複数のサブセグメントの和
を反映する和信号を作るステップと、2.和信号に基づ
き、信号セグメント値を反映する信号を形成するステッ
プと、を具備することを特徴とする方法である。(請求
項11)
から来る受信信号の内で、代表される少なくとも一つの
信号セグメント値を決定するための、直接シーケンス拡
散スペクトル受信器の使用方法において、受信信号は複
数のアンテナを使用して送信された信号を反映するもの
であり、前記使用方法は、1.受信信号の少なくとも一
つのコピーについて、a.受信信号セグメントの複数の
サブセグメントを、各サブセグメントに対応する通信チ
ャネル特性の見積値を使用して復調するステップと、
b.受信信号の複数の復調したサブセグメントをデスプ
レッドするステップと、c.復調した複数のサブセグメ
ントの和を反映する和信号を作るステップと、2.和信
号に基づき、信号セグメント値を反映する信号を形成す
るステップと、を具備することを特徴とする方法であ
る。(請求項16)
フェージングの有害な影響を緩和することができる。
ステムに関するもので、例えば、宅内ラジオ通信システ
ム、無線ローカルエリアネットワーク、セルラ電話シス
テム、パーソナル通信システム等に関する。このような
システムにおいては、基地局は、通常、一つまたは複数
の移動ユニットから送信される信号を受信するために複
数個(例、2個)のアンテナを使用する。この複数のア
ンテナは、基地局にスペース(空間)ダイバーシティと
して知られる一種のダイバーシティを提供する。
が、複数の信号を複数の移動ユニットに送信するのに使
用される。好ましくは、基地局で受信に使用されるのと
同じ複数のアンテナが、移動ユニットへの送信に利用さ
れる。各移動ユニットは、アンテナを一つだけ必要とし
ている。
す。図1(b)の信号a(n)は、上述の特定の受信器
に関するシグナチャシーケンス信号である。信号a
(n)は、継続時間がTcで大きさが±1の複数の矩形
パルス(またはチップ)からなる。ディスクリート(分
離)時間変数nはTcインタバル(期間)のインデック
ス(指標)を表す(すなわち、nはそのチップレートに
おけるサンプリング時間である)。
信されるべき信号(すなわち情報信号)である。信号b
(n)の各ビットの継続時間はTで、インデックスをi
とする。図1(b)に示すように、期間Tの中に、継続
時間Tcの期間がN個含まれている(すなわち、N=T
/Tc)。
は、図1(c)に示す拡散スペクトル信号である。図1
(c)に示すように、拡散スペクトル信号の初めのN個
のチップは、信号a(n)の初めのN個のチップと同じ
である。これは、0≦n≦N−1において信号b(n)
=1だからである。さらに、N≦n≦2N−1において
信号b(n)=−1であることから、拡散スペクトル信
号の2番目のN個のチップは、信号a(n)の2番目の
N個のチップと極性が逆である。このように、信号b
(n)が信号a(n)を古典的な意味で変調する。
ージング 図2は、宅内ラジオシステムを示す。基地局1は二つの
アンテナT1,T2を持ち、アンテナT1,T2から例えば
レーリフェージングチャネルを通じて移動受信器に向け
て送信する。ここに、レーリフェージングチャネルと
は、送信器と受信器の間の経路であって直接見えないも
のをいう。
u(n)を送信し、これは、図1(c)に示すスケール
された積a(n)b(n)を反映する。信号u(n)の
各コピーはマルチパスを伝送されることから振幅及び位
相について独立の変化をする。この送信された信号に対
する振幅および位相の変化は、複素フェージング係数β
1(n)として表される。ここにl(エル)(1≦l≦
L)はマルチパスの識別インデックスである(図2では
L=2である)。
信された複数の信号の和を反映する。
に関する送信遅れ、v(n)はそのチャネルにより加え
られるガウスノイズである。
ェーザ(phasors)S1の和である。ここにS1は、 S1=Aβ1a(n−τ1)b(n−τ1) である。
ードが起こる空間内特定点で受信される。この深いフェ
ードは、S1,S2の有害な干渉によるものである。信号
S1,S2は、例えばレーリ振幅と均一位相をもって独立
にかつ同一に分布する。フェーザS1,S2が通信される
チャネルの複素フェージング係数β1(n),β2(n)
はゆっくりと変化するので、図2の受信器R1で観測さ
れる深いフェードはほぼ定常的である。
れぞれのアンテナT2,T2からの受信信号エネルギが弱
いために生じる。このように、受信信号フェーザが有害
な配置になっていなくとも、受信器R2はフェードを経
験する。
る経路ダイバーシティ DS−CDMA通信システムにおけるフェージングの影
響を緩和するために用いられる方法の中に、経路ダイバ
ーシティ技術がある。DS−CDMAシステムにおける
経路ダイバーシティは、一つまたはそれ以上のマルチパ
スそれぞれによって起こる遅れ(何らかの基準、例えば
視線の経路における遅れとの比較において)を評価し、
受信器構造でこの遅れを利用して受信された複数のマル
チパス信号を分離(分解)するものである。一度分離さ
れた後は、通常の技術により最良のマルチパス信号を選
択(または複数のマルチパス信号を結合)して通信情報
を抽出することができる。
れる受信器構造として、「レーキ(RAKE)受信器」と呼ば
れるものが周知である。これについては、例えば、P.
G.グリーン・ジュニア(Green,Jr)の「マルチパスチ
ャネル用通信技術(A Communication Technique for Mul
tipath Channels)」46 Proc.Inst.Rad.Eng.555-70(195
8年3月)に記載されている。
ーシティにはたくさんの利点があるが、特定の場合、た
とえばある種の宅内ラジオ環境においては、ダイバーシ
ティの大きな利点が得られない。これは、これらの環境
では、DS−CDMAチップインタバルの持続時間(例
えば1μs)に比べてマルチパス遅れの幅が小さい(2
00ないし300ナノ秒のオーダ)からである。このた
め、マルチパス信号の分解をするためには遅れ値の情報
が不十分となる。したがって、このような従来のDS−
CDMAシステムでは、経路ダイバーシティは一般的に
は利用できない。
る、DS−CDMAシステム用ダイバーシティを提供す
る。
ナT1,T2から送信される信号u1(n),u2(n)そ
れぞれに、位相シフトそれぞれθ1(n),θ2(n)を
施す。これらの位相シフトは、各情報信号ビットに対応
するインタバル(期間)Tの一部の間だけ導入される。
これらの位相シフトは、信号フェーザS1,S2の相対位
置を再配置する効果を持つ。信号フェーザが、破壊的に
(destructively)加算するように置かれている場合、そ
の位相シフトは、その信号フェーザが建設的に(constru
ctively)加算するように信号位相角を変えるように働
く。この建設的な加算によりフェージングの影響が緩和
される。
は、単にそのような信号がとる可能性のある角度位置の
例を示している。しかし、この図は信号S1,S2の位相
差がほぼπラジアンの場合であるので、ほぼ最悪の場合
となる。本発明のこの実施例は最悪ケースのシナリオを
緩和するものであるから、より厳しくないケースについ
ては当然にこの実施例で対応できる。
の(a)及び(b)を参照するとさらに理解できる。図
3(a)は、図2に示された状態の信号S1,S2を表
す。これらの信号の静的角度方向性の結果として、これ
らのフェーザの合計S(n)の大きさG1は、それぞれ
の信号の大きさに比べて小さい。大きさG1は深いフェ
ードを示している。これらの信号が変化しないと仮定す
ると、与えられた情報ビット、例えばビットb(n)
(ただし、0≦n≦N−1、及びそのほか多数)は受信
されない可能性が高い。
ビットインタバルの間(すなわち0≦n≦N/2ー1)
に、送信器1により信号u2にπラジアンの位相シフト
が施される。この位相シフトにより、S1とS2の相対的
角配置は、受信器R1で破壊的干渉をする関係から建設
的干渉をする関係に変化する。同図に示すように、これ
らフェーザの和の大きさは、第1半期インタバルではG
2であり、第2半期インタバルではG1である。ビットイ
ンタバルの一部(すなわち時間セグメント)で大きさG
2が大きいことにより、受信器R1でそのビットを受信で
きる。
の深いフェードにも対処できる。必要なのは、受信した
信号強度に寄与するための追加の送信アンテナだけであ
る。以下に述べる実施例では送信アンテナの数を一般的
にMとする。
個別の機能ブロック(「プロセッサ」と呼ばれる機能ブ
ロックを含む。)からなる。これらのブロックが示す機
能は、共用または専用のハードウェア(ソフトウェアを
実行できるハードウェアを含む。)によって実現され
る。例えば図5に示す複数のプロセッサの機能は、一つ
の共用プロセッサによって実現される。(「プロセッ
サ」という言葉は、ソフトウェアを実行できるハードウ
ェアの意味に限定して解釈すべきでない。)
16またはDSP32C等のデジタル信号プロセッサ
(DSP)ハードウェア、後述の動作を行わせるソフト
ウェアを収容する読み出し専用メモリ(ROM)、およ
びDSP結果を収容するランダムアクセスメモリ(RA
M)等を含む。VLSI(very large scale integrati
on)ハードウェアの実施例や、汎用DSPと組み合わせ
たカスタムVLSI回路も可能である。
は、受信器に向けて送信すべき信号b(n)を受信す
る。信号b(n)は、信号発生器12から供給されるシ
グナチャシーケンスa(n)を乗算することで、従来の
DS−CDMAシステムの意味で「拡散」される。この
乗算は乗算器回路10で演算される。この乗算の結果
は、積a(n)b(n)を反映する拡散スペクトル信号
である。この拡散スペクトル信号は、M個の送信回路ア
ンテナ分岐に、平行に供給される。そのようなアンテナ
分岐のそれぞれは、乗算器回路15と、信号発生器17
と、従来型送信回路20と、アンテナ25とを有してい
る。
スペクトル信号に、数式(2)で与えられる異なる時間
変化信号pm(n)を適用する。すなわち拡散スペクト
ル信号に信号pnの重み付けをする。
は信号振幅、θm(n)は信号の位相である。信号p
m(n)は信号発生器17で発生される。
(3)で与えられる。
る。
2,…,Mは拡散スペクトル信号の各セグメントの中の
均等長さの部分(すなわちサブセグメント)のインデッ
クスである。
インタバルであり、一つのビットb(n)に関係づけら
れる。均等長さのサブセグメントは数式(5)で与えら
れる。
クスである。したがって、この実施例は、ビットb
(n)に関する拡散スペクトル信号の各サブセグメント
に、異なる位相シフトθm(n)と共通のゲインA
m(n)を施す。NがMの整数倍でない場合は、サブセ
グメントの長さはできるだけ等しくするべきである。
用による位相シフトθm(n)の適用は、図3(b)に
示されている。上述のように、M=2の場合、一つのビ
ットインタバルの初めの半分(m’=1)の間に、送信
された二つのフェーザのうちの一つに対して、πラジア
ンの位相シフトが適用される。二つの送信アンテナがあ
る場合(すなわちM=2の場合)、第2のアンテナ分岐
内の拡散スペクトル信号に適用されるπラジアンの位相
シフトは、数式(4)に従って信号発生器17により提
供される。したがって、たとえば、M=2(アンテナ分
岐数が2)、m=2(二つの分岐のうちの2番目)、
m’=1(M=2の等価なサブセグメントのうちの1番
目)のとき、pm(n),θm(n)の位相はπに等し
い。
されるサブセグメントに対して位相シフトθm(n)を
適用する。したがって、たとえば、i=0(すなわちb
(n)の最初のビット)を仮定し、M=2,m’=1,
m=2を代入すると、数式(5)は、0≦n≦N/2ー
1のように簡単化される。これは、b(n)の最初のビ
ットに対応するインタバルの最初の半分(すなわちサブ
セグメント)に相当する。このようにして、信号発生器
17はpm(n)に、0≦n≦N/2ー1で定義される
サブセグメントについて、θm(n)=πの位相シフト
を与える。
(5)に従い、b(n)の最初のビットに対応する第2
半(m’=2)インタバルの間、第2のアンテナ分岐内
の拡散スペクトル信号に、ゼロの位相シフトを適用する
ように作用する。このゼロ位相シフトは、図3(b)に
おいて、元の位置(図3(a)に示される)のフェーザ
S2として表されている。
ナ分岐内の拡散スペクトル信号に対しては、b(n)の
最初のビットに対応する第1及び第2半インタバル(両
方のサブセグメント)で、ゼロの位相シフトを適用す
る。これもまた、数式(4)及び数式(5)によってな
される。このゼロ位相シフトは、図3(b)でフェーザ
S1が、両方の半ビットインタバルで元の位置(図3
(a)に示される)から変わらないことで表されてい
る。
セグメントに適用される異なる重み信号pm(n)は、
重み信号シーケンス(一連の重み信号)を構成する。本
実施例の一つのアンテナ分岐によりあるビットインタバ
ルに適用される重み信号シーケンスは、その同じビット
インタバルにおいて、その実施例の他のどの分岐に適用
される重み信号シーケンスとも異なる。
ナ分岐により適用される位相シフトシーケンスは、上記
ビットインタバルのセグメントにおいて、(0ラジア
ン,0ラジアン)である。このシーケンスは、同じビッ
トインタバルのサブセグメントにおける第2のアンテナ
分岐により適用される位相シフトシーケンス(πラジア
ン,0ラジアン)と異なる。これは、それぞれのシーケ
ンスの1番目の位相シフトが同じでないからである。
5は、拡散スペクトル信号a(n)b(n)と数式
(2)のpm(n)との乗算を行い、その積として信号
um(n)を算出する。各信号um(n)は、従来型送信
回路20に供給される。送信回路20は、なかんずく、
パルス波形成形、RF変調、およびアンテナ25を通じ
て信号送信をする前処理としてのパワー増幅を行う。
せると、M個のアンテナ25それぞれが、受信器に向け
て信号を送り出す。かかる信号それぞれは、拡散スペク
トル信号の異なる位相シフトを受けたものに基づく。
数はいくつであってもよい。上記の数式(2)〜数式
(5)はその点を考慮して一般的に表現している。さら
に、反拡散(デスプレッディングdespreading)を構成
する動作手順、および反拡散・復調動作の手順も明かで
ある。本発明により、かかる動作の他の手順も実現でき
る。
E)受信器の実施例を示す。この受信器は、アンテナ5
0、従来型受信器回路55、L’個のレーキ受信器分岐
(ただし、L’はマルチパスの数L以下の数)、加算回
路80、および決定プロセッサ85からなる。レーキ受
信器分岐は、インデックスl(エル)(ただし1≦l
(エル)≦L’≦L)で示す。従来のレーキ受信器分岐
の場合と同様に、各受信器分岐は、一つの通信チャネル
の特定のマルチパスから信号を受信するように「調整
(チューニング)」されている。
送信器から送信された信号を受信するのに使用できる。
送信アンテナの数M=2、レーキ受信器の分岐数L’=
2の場合、示された実施例の送信器及び受信器を組み合
わせて使用すると、ML’次(この場合4次)のダイバ
ーシティとなる。
スプレッダ(despreader)60、復調器70、および加算
メモリ75からなる。受信器分岐の調整は、マルチパス
送信遅れτ1(デスプレッダ60で使用される)および
マルチパス複素フェージング係数の共役複素数β
* 1(n)(復調器70で使用される)を従来と同様に見
積もることによって行うことができる。各デスプレッダ
60は、乗算器回路62、信号発生器63及び加算プロ
セッサ64からなる。復調器70は復調プロセッサ72
からなる。
ルチパス信号を受信する。受信された信号r(t)は、
数式(1)をもとに上述したように、信号s(n)を生
成するべく、従来型受信器回路55(例えば、低ノイズ
増幅器、RF/IFバンドパスフィルタ、マッチフィル
タ等からなる)によって処理される。信号s(n)は、
L’個の各受信器分岐に供給される。
号s(n)および信号発生器63からのシグナチャ信号
の一つの遅れバージョンを受信する。信号発生器63
は、そのシグナチャシーケンスに適用する遅れのほかは
どれも同じである。各遅れτ1は、l(エル)番目のマ
ルチパスに関する送信遅れの見込み値である。この遅れ
は、DS−CDMAシステム向けの従来方法により信号
発生器63によって決定される。これについては、例え
ば、ピックホルツ(Pickholtz)ら著「拡散スペクトル通
信の理論(Theory of Spread Spectrum Communication
s)」ーA Tutorial,Vol.COM-30,No.5,IEEE Transactions
on Comm.855,870-75(1982年5月)に記載がある。
64に供給される。受信される信号s(n)の各ビット
について、加算プロセッサ64は、乗算器回路62から
供給されるM個の信号s(n)a(n−τ1)の和を計
算する。各計算は数式(6)による。
のビットインタバルの等長サブセグメントのインデック
ス、τlは従来技術により決定されるマルチパス送信遅
れである。
ッサ64は、M個の出力信号ylm' i(ただし1≦m’≦
M)を有するデスプレッド(despread)信号セグメントを
供給する。
プロセッサ64は二つの加算を行い、それぞれの和は、
i番目のビットインタバルの2個(M=2)の(インデ
ックスをm’とする)等長サブセグメントの内の1個に
ついてのものである。上記二つの加算は、数式(6)の
形式である。
のビットインタバルのサブセグメントを別々に取り扱
う。これらのサブセグメントは送信器によって異なる位
相シフトを受けるからである。
目のビット及びl(エル)番目のマルチパスについての
M個の出力信号ylm' iは、復調プロセッサ72の入力と
して提供される。復調プロセッサ72は、各信号ylm' i
に、l(エル)番目のマルチパスについての共役複素フ
ェージング係数の見積値を乗算する。
のマルチパスについての共役複素フェージング係数の見
積値は増分ビットごとに決定される。すなわち、i番目
のビットについての共役複素フェージング係数の見積
は、iー1番目のビットについての共役複素フェージン
グ係数の見積に依存する。しかし、i番目のビットイン
タバルの異なるセグメントで別々の位相シフトが(送信
器により)なされるために、この共役複素フェージング
係数の増分決定を修正する必要がある。この修正は、図
6により理解できる。
ト、たとえばi=1は、2個の複素フェージング係数β
m'*(iN)(ただしN≦m’≦M(=2))に関係す
る。これら2個の係数の内、β2*(N)はすぐ前の係数
β1*(N)には依存せず、前のビットの2個のフェージ
ング係数の内の2番目の係数β2*(0)に依存する。こ
れは、両方の係数β2*(N)およびβ2*(0)がm’=
2で規定されるビットインタバルサブセグメントに対応
しているからである。
より前の係数とを結ぶ矢印で示す。この図からわかるよ
うに、あるビットのあるサブセグメントm’に関する係
数は、前のビットの同じサブセグメントの係数に依存す
る。従って、復調プロセッサ72はM個の従来の係数見
積位相固定ループによって実現され、それぞれのループ
は次のビットインタバルの同じサブセグメントに関係す
る。
「データ通信原理(Data Communications Principle
s)」403-32(1992)に記載がある。この実施例の受信器の
復調プロセッサ72は、係数の位相だけを見積もればよ
い。これは、この実施例の送信器では、異なるアンテナ
から送信される複数の信号を異ならしめるために位相シ
フトだけを用いるからである。
l(エル)番目のマルチパス受信器分岐の復調プロセッ
サ72の出力は、M個の信号の間、数式(9)で表され
る。
らのM個の信号は、加算メモリ75により収納され、そ
のまま加算される。加算メモリ75は数式(10)によ
り加算を行う。
zl iは加算回路80により加算される。その結果は、各
受信されたビットiを反映する信号ziである。信号zi
は従来型決定プロセッサ85に供給され、決定プロセッ
サ85は、ziに基づいて各ビットbiにバイナリ値を割
り当てる。決定プロセッサ85は、たとえば、zi≧0
のときにbi=1、zi<0のときにbi=0というよう
なしきい値決定を行う。このようにして、バイナリ信号
biは受信ビットストリームとなる。
ナリ位相シフトキーイング(BPSK)変調方式に係る
ものである。しかし、他の変調方式、たとえばバイナリ
差分位相シフトキーイングも使用できる。
ンコーダ100の使用によりDPSK変調をできるよう
になる。バイナリ信号d(n)のDPSK変調のために
は、信号d(n)が、差分エンコーダ100の従来型モ
ジュロ2(modulo-2)加算回路110に入力される。モ
ジュロ2加算回路110はまた、遅延要素120からの
入力も受信する。モジュロ2加算回路110からの出力
は、信号b(n)として送信器へ供給される。信号b
(n)はまた、遅延要素120を通じてモジュロ2加算
回路110にフィードバックされる。
復調プロセッサ73で置き換えることにより、送信器か
らのDPSK変調した信号を受信するように受信器を改
変することができる。図示のように、各復調プロセッサ
73は遅延要素130、共役プロセッサ135及び加算
回路140からなるループを構成する。
は、一つのデジタル信号の個々のバイナリディジット(d
igits)(すなわちビット)に関するものである。他の実
施例において、これらの信号セグメントは他の型の信号
の値を反映するものでもよい。たとえば、そのような例
では、これらのセグメントは、複素値信号、アナログ信
号、ディスクリート信号を反映するものでもよい。
Sシステムにおけるフェージングの影響を緩和すること
ができる。
MA)送信の情報信号、シグナチャシーケンス信号、拡
散スペクトル信号を示すグラフ。
る二つの送信アンテナからの二つの信号フェーザを示す
図。
は本発明の実施例を適用しない場合、(b)は本発明の
実施例を適用した場合。
示す図。
示す図。
ンス特性を示す図。
示す図。
復調器を示す図。
Claims (20)
- 【請求項1】 Mを2以上の整数として、M個のアンテ
ナを有する送信器から、受信器へ、1個以上の時間セグ
メントからなる第1信号を送信する方法において、 a.前記第1信号をM個に分岐してM個の信号コピーを
作るステップと、 b.1つの信号コピーの1つの時間セグメントについ
て、該時間セグメントを構成する複数の時間サブセグメ
ントのそれぞれに重み付け信号で重み付けをして重み付
き信号コピーを生成するステップと、 c.M個の信号コピーについて、前記重み付き信号コピ
ーに基づいた信号を、個別のアンテナを用いて前記受信
器に向けて送信するステップとからなり、 前記ステップbにおいて、1つの信号コピーの1つの時
間セグメントに対する重み付け信号の系列は、他の信号
コピーの同一の時間セグメントに対する重み付け信号の
系列とは異なることを特徴とする、複数個のアンテナを
有する送信器で信号を送信する方法。 - 【請求項2】 前記ステップbは、前記時間サブセグメ
ントに個別の位相シフトを適用するステップを含むこと
を特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項3】 m(1≦m≦M)番目のアンテナからの
送信信号の基礎となる信号コピーの1つの時間セグメン
トのm’(1≦m’≦M)番目の時間サブセグメントに
ついての位相シフトは、2π(m−1)m’/Mである
ことを特徴とする請求項2の方法。 - 【請求項4】 前記ステップbは、前記時間サブセグメ
ントに1/√Mのゲインを適用するステップを含むこと
を特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項5】 前記第1信号は、第2信号とシグナチャ
シーケンス信号との積を反映するスペクトル拡散信号で
あることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項6】 前記第2信号は、差分符号化された信号
であることを特徴とする請求項5の方法。 - 【請求項7】 前記時間セグメントは、ディスクリート
信号値を反映することを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項8】 前記ディスクリート信号値は、バイナリ
ディジットを含むことを特徴とする請求項7の方法。 - 【請求項9】 前記ステップcは、前記重み付き信号コ
ピーとシグナチャシーケンス信号との積を反映するスペ
クトル拡散信号を作るステップを含むことを特徴とする
請求項1の方法。 - 【請求項10】 前記第1信号は、差分符号化された信
号であることを特徴とする請求項9の方法。 - 【請求項11】 複数のアンテナを使用して送信された
信号を、通信チャネルを介して受信し、受信信号内の少
なくとも1つの時間セグメント値を決定する方法におい
て、 1.前記受信信号の少なくとも1つの信号コピーについ
て、 a.前記受信信号の時間セグメントを逆拡散する逆拡散
ステップと、 b.逆拡散した時間セグメントを構成する複数の時間サ
ブセグメントを、各時間サブセグメントに対応する通信
チャネル特性の見積値を使用して復調するステップと、 c.復調した複数の時間サブセグメントの信号値の和を
反映する和信号を作るステップと、 2.前記和信号に基づき、時間セグメント値を反映する
信号を形成するステップとからなることを特徴とする、
受信信号内の少なくとも1つの時間セグメント値を決定
する方法。 - 【請求項12】 前記逆拡散ステップは、 i.シグナチャシーケンス信号を前記受信信号に適用す
るステップと、 ii.シグナチャシーケンス信号が適用された複数の時
間サブセグメントのそれぞれに対し、該時間サブセグメ
ントの信号値の和を反映する和信号を形成するステップ
とからなり、 逆拡散された時間セグメントは、前記ステップiiから
の複数の和信号からなることを特徴とする請求項11の
方法。 - 【請求項13】 前記受信信号は、1つのアンテナに結
合された受信回路により供給されることを特徴とする請
求項11の方法。 - 【請求項14】 時間セグメント値は、ディスクリート
値からなることを特徴とする請求項11の方法。 - 【請求項15】 前記ディスクリート値は、バイナリデ
ィジットからなることを特徴とする請求項14の方法。 - 【請求項16】 複数のアンテナを使用して送信された
信号を、通信チャネルを介して受信し、受信信号内の少
なくとも1つの時間セグメント値を決定する方法におい
て、 1.前記受信信号の少なくとも1つの信号コピーについ
て、 a.前記受信信号の時間セグメントを構成する複数の時
間サブセグメントを、各時間サブセグメントに対応する
通信チャネル特性の見積値を使用して復調するステップ
と、 b.復調した複数の時間サブセグメントを逆拡散する逆
拡散ステップと、 c.逆拡散した複数の時間サブセグメントの信号値の和
を反映する和信号を作るステップと、 2.前記和信号に基づき、時間セグメント値を反映する
信号を形成するステップとからなることを特徴とする、
受信信号内の少なくとも1つの時間セグメント値を決定
する方法。 - 【請求項17】 前記逆拡散ステップは、 i.シグナチャシーケンス信号を前記復調した複数の時
間サブセグメントに適用するステップと、 ii.シグナチャシーケンス信号が適用された複数の時
間サブセグメントのそれぞれに対し、該時間サブセグメ
ントの信号値の和を反映する和信号を形成するステップ
とからなり、 逆拡散された時間セグメントは、前記ステップiiから
の複数の和信号からなることを特徴とする請求項16の
方法。 - 【請求項18】 前記受信信号は、1つのアンテナに結
合された受信回路により供給されることを特徴とする請
求項16の方法。 - 【請求項19】 時間セグメント値は、ディスクリート
値からなることを特徴とする請求項16の方法。 - 【請求項20】 前記ディスクリート値は、バイナリデ
ィジットからなることを特徴とする請求項19の方法。
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