JP2780440B2 - 角質取り器 - Google Patents
角質取り器Info
- Publication number
- JP2780440B2 JP2780440B2 JP13776890A JP13776890A JP2780440B2 JP 2780440 B2 JP2780440 B2 JP 2780440B2 JP 13776890 A JP13776890 A JP 13776890A JP 13776890 A JP13776890 A JP 13776890A JP 2780440 B2 JP2780440 B2 JP 2780440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- head portion
- head
- polishing block
- polishing body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、踵や肘等の皮膚の角質を除去する電動式の
角質取り器に関する。
角質取り器に関する。
踵や肘等の皮膚の角質を簡単に除去する器具として軽
石等があるが、これは手が疲れる等使い勝手が悪いもの
であった。そこで、第8図に示すような電動式の角質取
り器が提案されている。これは、円板状の研磨体23を、
グリップ部24を一体に形成してなるヘッド部に取着し、
研磨体23をグリップ部24内に収納したモータで回転させ
るものであって、研磨体23の表面を踵等に押し当てて角
質を除去するようになっている。
石等があるが、これは手が疲れる等使い勝手が悪いもの
であった。そこで、第8図に示すような電動式の角質取
り器が提案されている。これは、円板状の研磨体23を、
グリップ部24を一体に形成してなるヘッド部に取着し、
研磨体23をグリップ部24内に収納したモータで回転させ
るものであって、研磨体23の表面を踵等に押し当てて角
質を除去するようになっている。
しかしながら、かかる従来の角質取り器は、踵等の部
位に押し付ける方向と、研磨体23の回転方向とが直交し
ているため、研磨体23が部位から逃げてしまい、角質を
除去する部位に研磨体23を保持することが困難であると
いう問題点あった。
位に押し付ける方向と、研磨体23の回転方向とが直交し
ているため、研磨体23が部位から逃げてしまい、角質を
除去する部位に研磨体23を保持することが困難であると
いう問題点あった。
本発明は、かかる問題点に鑑みて成したもので、その
目的とするところは、研磨体を角質を除去する部位に保
持し易くして、使い勝手を向上させた角質取り器を提供
することにある。
目的とするところは、研磨体を角質を除去する部位に保
持し易くして、使い勝手を向上させた角質取り器を提供
することにある。
かかる課題を解決するために、本発明の角質取り器
は、ヘッド部と該ヘッド部に一体に形成したグリップ部
とからなる本体にモータを内蔵し、前記ヘッド部に配設
した研磨体を前記モータにより回転駆動する角質取り器
において、前記研磨体をグリップ部の軸線に直交する回
転軸に支持して研磨ブロックを構成するとともに、該研
磨ブロックをヘッド部に着脱自在とし、モータに連結し
た減速ギアを本体に設け、該減速ギアに噛み合う駆動ギ
アを研磨ブロックの回転軸に設けている。
は、ヘッド部と該ヘッド部に一体に形成したグリップ部
とからなる本体にモータを内蔵し、前記ヘッド部に配設
した研磨体を前記モータにより回転駆動する角質取り器
において、前記研磨体をグリップ部の軸線に直交する回
転軸に支持して研磨ブロックを構成するとともに、該研
磨ブロックをヘッド部に着脱自在とし、モータに連結し
た減速ギアを本体に設け、該減速ギアに噛み合う駆動ギ
アを研磨ブロックの回転軸に設けている。
本発明によれば、研磨体が回転して、角質を除去する
部位から逃げようとする方向にグリップ部があり、該グ
リップ部を手で保持しているため、研磨体を所定の部位
に確実に押し当てて保持できるのである。
部位から逃げようとする方向にグリップ部があり、該グ
リップ部を手で保持しているため、研磨体を所定の部位
に確実に押し当てて保持できるのである。
以下、本発明の第1の実施例を第1図乃至第6図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
本体1は、グリップ部3をヘッド部2に一体に形成し
てなり、後述する研磨ブロック4をヘッド部2に着脱自
在に装着してある。電池5をグリップ部3内に収納し、
モータ6及び減速ギア7をヘッド部2内に収納してい
る。該モータ6は、減速ギア7に噛み合うピニオン19を
回転軸に取着している。本体1は、グリップ部3をヘッ
ド部2よりも細型に形成するとともに、突出部18をヘッ
ド部2の両側壁に形成して握り易い形状としている。
てなり、後述する研磨ブロック4をヘッド部2に着脱自
在に装着してある。電池5をグリップ部3内に収納し、
モータ6及び減速ギア7をヘッド部2内に収納してい
る。該モータ6は、減速ギア7に噛み合うピニオン19を
回転軸に取着している。本体1は、グリップ部3をヘッ
ド部2よりも細型に形成するとともに、突出部18をヘッ
ド部2の両側壁に形成して握り易い形状としている。
研磨ブロック4は、一対の回転軸9,10を基台8に取着
するとともに、ベルト状のやすり材からなる研磨体11
を、両軸9,10間に張架して構成されている。ヘッド部2
に装着された研磨ブロック4のこれらの回転軸9,10は、
ヘッド2に一体に形成されたグリップ3の軸線と直交す
るようにして、基台8に取着されている。なお、両回転
軸9,10のうち、一方の回転軸9は駆動プーリとして、他
方の回転軸10は従動プーリとしてのものであり、基台8
の側面に露出された駆動ギア12が、駆動プーリとしての
回転軸9に連結されている。取付板14が、基台8の上面
に一体形成されたボス15によって、基台8に着脱自在に
取着されている。一対のばね13,13が、基台8と取付板1
4との間に配置されている。取付板14は、複数のフック1
6が上面に形成されており、該フック16をヘッド部2の
下面に形成された孔に係合させてヘッド部2に着脱自在
に取り付けられている。取付板14をヘッド部2に取り付
けて、研磨ブロック4をヘッド部2に装着すると、駆動
ギア12がヘッド部2内の減速ギア7に噛み合うようにな
っている。
するとともに、ベルト状のやすり材からなる研磨体11
を、両軸9,10間に張架して構成されている。ヘッド部2
に装着された研磨ブロック4のこれらの回転軸9,10は、
ヘッド2に一体に形成されたグリップ3の軸線と直交す
るようにして、基台8に取着されている。なお、両回転
軸9,10のうち、一方の回転軸9は駆動プーリとして、他
方の回転軸10は従動プーリとしてのものであり、基台8
の側面に露出された駆動ギア12が、駆動プーリとしての
回転軸9に連結されている。取付板14が、基台8の上面
に一体形成されたボス15によって、基台8に着脱自在に
取着されている。一対のばね13,13が、基台8と取付板1
4との間に配置されている。取付板14は、複数のフック1
6が上面に形成されており、該フック16をヘッド部2の
下面に形成された孔に係合させてヘッド部2に着脱自在
に取り付けられている。取付板14をヘッド部2に取り付
けて、研磨ブロック4をヘッド部2に装着すると、駆動
ギア12がヘッド部2内の減速ギア7に噛み合うようにな
っている。
研磨ブロック4の両側面を覆うヘッド部2の側壁の下
面17は、研磨体11よりも突出し、本体1を床面等に置い
たときに研磨体11が床面等に直接触れて傷を付けないよ
うにしてある。
面17は、研磨体11よりも突出し、本体1を床面等に置い
たときに研磨体11が床面等に直接触れて傷を付けないよ
うにしてある。
以上のように構成された角質取り器のモータ8を回転
させると、ピニオン19、減速ギア7、駆動ギア12を介し
て駆動プーリとしての回転軸9が回転し、両回転軸9,10
間に張架したベルト状の研磨体11が回転する。この回転
している研磨体11の表面を、第6図に示すように踵等に
押し当て角質を除去する。このとき研磨体11の回転方向
は図面に示す矢印の方向であり、研磨体を押し当てた部
位からの反作用により、研磨体11が研磨体11の回転方向
と逆方向に逃げようとするが、その方向に軸線が回転軸
9,10と直交するグリップ部3が位置しており、このグリ
ップ3を手で保持しているため、研磨体11が部位から逃
げ難くなっている。
させると、ピニオン19、減速ギア7、駆動ギア12を介し
て駆動プーリとしての回転軸9が回転し、両回転軸9,10
間に張架したベルト状の研磨体11が回転する。この回転
している研磨体11の表面を、第6図に示すように踵等に
押し当て角質を除去する。このとき研磨体11の回転方向
は図面に示す矢印の方向であり、研磨体を押し当てた部
位からの反作用により、研磨体11が研磨体11の回転方向
と逆方向に逃げようとするが、その方向に軸線が回転軸
9,10と直交するグリップ部3が位置しており、このグリ
ップ3を手で保持しているため、研磨体11が部位から逃
げ難くなっている。
また、ヘッド部1に取り付けられた取付板14と研摩ブ
ロック4との間にバネ13を介在させているため、研磨体
11を研磨する部位に対して斜めにして押し当てたとき
は、研摩ブロック4が基台8のボス15を中心にヘッド部
2に対して傾斜し、研磨体11が部位に添うため、研磨体
11を部位に当て易くなっている。また、研磨体11がベル
ト状であるため、研磨する部位の形状に添って撓むの
で、部位にフィットし易く、効率的に角質取りができる
ようにしている。しかも研摩ブロック4がヘッド部2に
着脱自在となっているので、例えば目の粗い研磨体を備
えた粗削り用の研摩ブロックと目の細かい研磨体を備え
た仕上げ用の研摩ブロックとを取り換えて使用すること
ができる。
ロック4との間にバネ13を介在させているため、研磨体
11を研磨する部位に対して斜めにして押し当てたとき
は、研摩ブロック4が基台8のボス15を中心にヘッド部
2に対して傾斜し、研磨体11が部位に添うため、研磨体
11を部位に当て易くなっている。また、研磨体11がベル
ト状であるため、研磨する部位の形状に添って撓むの
で、部位にフィットし易く、効率的に角質取りができる
ようにしている。しかも研摩ブロック4がヘッド部2に
着脱自在となっているので、例えば目の粗い研磨体を備
えた粗削り用の研摩ブロックと目の細かい研磨体を備え
た仕上げ用の研摩ブロックとを取り換えて使用すること
ができる。
次に、本発明の第2の実施例を第7図に基づいて説明
する。この実施例は、研磨ブロックのみが第1の実施例
とは異なっている。研磨ブロックは、目の粗い粗削り用
の研磨部21と、目の細かい仕上げ用の研磨部22とを、ベ
ルト状の研磨体20の長さ方向に交互に設けたもので、粗
削りと仕上げが同時にできるようにしている。
する。この実施例は、研磨ブロックのみが第1の実施例
とは異なっている。研磨ブロックは、目の粗い粗削り用
の研磨部21と、目の細かい仕上げ用の研磨部22とを、ベ
ルト状の研磨体20の長さ方向に交互に設けたもので、粗
削りと仕上げが同時にできるようにしている。
なお、上記の実施例では、研磨体としてベルト状のも
のを採用しているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば円筒状のもの等であってもよい。
のを採用しているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば円筒状のもの等であってもよい。
本発明の角質取り器は、上記のように構成したから、
グリップ部が、研磨体が回転して研磨する部位から逃げ
ようとする方向にあり、該グリップ部を手で保持してい
るため、研磨体が逃げ難くなって、研磨体を所定部位に
保持し易くなるという効果を奏する。しかも研磨ブロッ
クがヘッド部に着脱自在となっているので、種類の異な
る研磨体を備えた研磨ブロックを取り換えて使用するこ
とができ、また研磨体が磨耗したときには研磨ブロック
を交換することによって、常に良好な研磨性能を確保す
ることができる。更に、ベルト状のやすり材からなる研
磨体を一対の回転軸に張架したものにあっては、やすり
材が磨耗したときにこのやすり材を交換しようとする
と、やすり材を一対の回転軸間に張架する等に手間がか
かるものであるが、研磨ブロックがヘッド部に着脱自在
となっているので研磨ブロックごとやすり材を交換する
ことができるため、やすり材の交換が容易にできて使い
勝手が良いものにできる。
グリップ部が、研磨体が回転して研磨する部位から逃げ
ようとする方向にあり、該グリップ部を手で保持してい
るため、研磨体が逃げ難くなって、研磨体を所定部位に
保持し易くなるという効果を奏する。しかも研磨ブロッ
クがヘッド部に着脱自在となっているので、種類の異な
る研磨体を備えた研磨ブロックを取り換えて使用するこ
とができ、また研磨体が磨耗したときには研磨ブロック
を交換することによって、常に良好な研磨性能を確保す
ることができる。更に、ベルト状のやすり材からなる研
磨体を一対の回転軸に張架したものにあっては、やすり
材が磨耗したときにこのやすり材を交換しようとする
と、やすり材を一対の回転軸間に張架する等に手間がか
かるものであるが、研磨ブロックがヘッド部に着脱自在
となっているので研磨ブロックごとやすり材を交換する
ことができるため、やすり材の交換が容易にできて使い
勝手が良いものにできる。
第1図は、本発明の第1の実施例の外観斜視図、 第2図は、その下面図、 第3図は、その縦断面図、 第4図は、第2図のA−A線断面図、 第5図は、その研磨ブロックの斜視図、 第6図は、その使用状態図、 第7図は、本発明の第2の実施例の要部の斜視図、 第8図は、従来例の斜視図である。 2……ヘッド部、3……グリップ部、9,10……回転軸、
11,20,23……研磨体、
11,20,23……研磨体、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47K 7/02 - 7/04 A45D 44/00 A61B 17/32 A61B 17/54
Claims (2)
- 【請求項1】ヘッド部と該ヘッド部に一体に形成したグ
リップ部とからなる本体にモータを内蔵し、前記ヘッド
部に配設した研磨体を前記モータにより回転駆動する角
質取り器において、前記研磨体をグリップ部の軸線に直
交する回転軸に支持して研磨ブロックを構成するととも
に、該研磨ブロックをヘッド部に着脱自在とし、モータ
に連結した減速ギアを本体に設け、該減速ギアに噛み合
う駆動ギアを研磨ブロックの回転軸に設けてなる角質取
り器。 - 【請求項2】前記研磨体はベルト状のやすり材からな
り、ヘッド部に着脱自在の基台に取着した一対の回転軸
に前記やすり材を張架している請求項1記載の角質取り
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13776890A JP2780440B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 角質取り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13776890A JP2780440B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 角質取り器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0430818A JPH0430818A (ja) | 1992-02-03 |
JP2780440B2 true JP2780440B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=15206381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13776890A Expired - Lifetime JP2780440B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 角質取り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2780440B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101639624B1 (ko) * | 2015-01-05 | 2016-07-13 | 김응국 | 전동식 때밀이 기구 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004970A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 美容装置 |
JP2011004969A (ja) | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 美容装置 |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP13776890A patent/JP2780440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101639624B1 (ko) * | 2015-01-05 | 2016-07-13 | 김응국 | 전동식 때밀이 기구 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0430818A (ja) | 1992-02-03 |
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