JP2780144B2 - 廃油エマルジョン塗料および耐火材の防水被膜の形成方法 - Google Patents

廃油エマルジョン塗料および耐火材の防水被膜の形成方法

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JP2780144B2 JP4317127A JP31712792A JP2780144B2 JP 2780144 B2 JP2780144 B2 JP 2780144B2 JP 4317127 A JP4317127 A JP 4317127A JP 31712792 A JP31712792 A JP 31712792A JP 2780144 B2 JP2780144 B2 JP 2780144B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主としてボイラや焼
却炉等の燃焼室の耐火壁のウォーターソーキング法によ
水洗時に、同装置の燃焼室の壁面を構成する耐火材に
防水被膜を形成するために塗布する廃油エマルジョン塗
料および前記耐火材の防水被膜の形成方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】陸用,船舶用のボイラや焼却炉等の燃焼
装置の燃焼室の伝熱面(燃焼によって生ずる放射熱を受
ける管、ドラム等の放射伝熱面、燃焼ガスと接触伝熱す
る管等の接触伝熱面等がある)や燃焼室の耐火レンガよ
り成る壁面、あるいはその他の清掃面には、スケール,
スラグ,煤等が付着する。このようなスケール等が付着
して伝熱面や壁面が汚れると、熱効率が低下するだけで
なく、燃焼室や管が過熱して、多くの不具合が発生す
る。
【0003】そこで、従来は、定期的あるいはスケール
等が付着した都度、これを清掃除去していた。そして、
その場合、次のような方法を用いていた。すなわち、手
道具を使用して掻き落とす方法、小さな鋼球や砂等の粒
体を吹き付けるショットブラストクリーニング法または
耐火材の寿命が短くなることを承知で高圧水を用いるウ
ォーターソーキング法等を用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法
は、多くの実績を有しているものの、次のような問題点
があった。
【0005】手道具を用いる清掃は、簡便ではある
が、人手を多く要し、清掃の作業効率が悪い。また、清
掃範囲も手の届く範囲に限られる。さらに、粉塵内での
作業であるため健康上問題がある。
【0006】ショットブラストクリーニング法は、効
率良く清掃することができる利点を有しているが、吹き
つける粒体が伝熱面や壁面等の凹部に入り込み、、その
除去が殆どできない。また、粉塵が発生するので作業者
の健康の面で問題がある。さらに、粒体が管の表面を削
ってしまう恐れもある。
【0007】高圧水を用いるウォーターソーキング法
は、清掃効率が向上するものの、壁面の耐火材に水や酸
を含んだ水が浸透し、それによる侵食や腐食を招く。す
なわち、水が浸透した耐火材が燃焼熱によって膨張して
脆くなり、破損し易くなり、また酸を含んだ水によって
耐火材が腐食する。このため、耐火材の耐久性が大幅に
低下してしまうとともに、それらの補修費用が嵩む。
【0008】この発明は、上記ウォーターソーキング法
の問題点を解決するためになされたもので、燃焼装置の
燃焼室の壁面を構成する耐火材に塗布した場合、清掃時
の水の浸透による耐火材の侵食と腐食を防止することが
でき、したがって、その耐久性の向上を図ることができ
る、廃油エマルジョン塗料を提供することを目的とす
る。
【0009】また、この発明は、前記耐火材の清掃時の
水の浸透による耐火材の侵食と腐食を防止することがで
き、したがって、その耐久性の向上を図ることができ
る、耐火材の防水被膜の形成方法を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する廃油
エマルジョン塗料は、鉱油類の廃油に界面活性剤と水を
加えて攪拌することによって得られる廃油エマルジョン
に、合成樹脂エマルジョンとカルボキシメチルセルロー
スを基材とした捺染用色糊の残糊を添加して成るもので
ある。
【0011】また、この発明が提供する耐火材の防水被
膜の形成方法は、ボイラや焼却炉等の燃焼装置のウォー
ターソーキング法による清掃時に、同装置の燃焼室の壁
面を構成する耐火材に、水溶性合成樹脂塗料を塗布する
方法である。
【0012】ウォーターソーキング法の作業を効率良く
行うためには、耐火材の表面を塗料で被い、水の浸透を
防ぐ必要がある。そのための塗料としては上述の水溶性
合成樹脂塗料を使用してもよいし、廃油エマルジョン塗
料を使用してもよい。しかし、耐火材の防水に使用する
塗料は、清掃終了後、直ちに焼却してしまうので、安価
で、しかも衛生上の問題も極めて少ない鉱油類の廃油を
塗料化した廃油エマルジョン塗料が望ましい。
【0013】上記廃油を塗料化するに当って留意すべき
点は、廃油の溶剤が蒸発しないように、また塗布した塗
料がガス化し、そのガスがボイラ内に充満しないように
水溶性とすることである。
【0014】そのためには、次の処理が必要である。
【0015】廃油をエマルジョン化する。
【0016】そのエマルジョン化した廃油に塗膜性を
持たせるために、少量の合成樹脂エマルジョンを添加す
る。
【0017】上記,の処理で作られた混合物の塗
料では、乾燥塗膜形成後に油が滲み出ることがあるの
で、繊維のプリントに使用するカルボキシルメチルセル
ロースを基材とした捺染用色糊の残糊を配合する。
【0018】この残糊を配合するのは、カルボキシチメ
ルセルロースが亜硫酸パルプからの合成品であるため、
油を良く吸着し乾燥後の塗膜中に油を固定し、これを安
定化させるとともに、塗膜の乾燥を早める特性を有して
いるからである。
【0019】この発明の廃油エマルジョン塗料は、上述
のような処理によって得られたものである。
【0020】
【作用】
(1)この発明の廃油エマルジョン塗料は、燃焼装置の
燃焼室の耐火材に塗装用スプレーガンで吹き付けること
ができ、塗布後、常温で放置すると、2時間前後に表面
硬化が始まり、半日ないし1日経過後には、廃油が滲出
しない強固な防水被膜となる。
【0021】このため、燃焼室をウォーターソーキング
法で清掃した場合、耐火材に水や酸を含んだ水が浸透し
なくなり、これらによる耐火材の侵食や腐食の問題は生
じなくなる。
【0022】なお、耐火材の表面に形成された被膜は燃
焼してしまい、後処理の問題は生じない。また、この発
明の廃油エマルジョン塗料は、鉱油類の廃油と不要とな
った色糊を再利用するので、安価であり、また、これら
産業廃棄物の海洋投棄などによる環境汚染を防止するこ
とができる。
【0023】(2)この発明による耐火材の防水被膜の
形成方法によれば、耐火材に水溶性合成樹脂塗料を塗布
するので、この塗膜が耐火材の表面を被う強固な防水被
膜となり、上記廃油エマルジョン塗料の防水被膜と同様
の機能を発揮する。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1および図2を
引用しながら説明する。
【0025】図1は実施例1〜3の廃油エマルジョン塗
料と実施例4の水溶性合成樹脂塗料を塗布する耐火レン
ガを敷設した船舶用ボイラの燃焼室の内部構成を側面か
ら見て模式的に示した図である。図2は図1における蒸
気ドラム、水ドラムおよび各種管の接続構成を斜め上方
から見て模式的に示したものである。
【0026】図において、1は蒸気ドラム、2は水ドラ
ム、3は両ドラム1,2を接続する蒸発管、4は上部分
配管、5は下部分配管、6は上部連絡管、7は下部連絡
管、8は前部水冷壁管、9は後部水冷壁管、10は左側
部水冷壁管である。水ドラム2の水は、上記蒸発管3、
分配管4,5と水冷壁管8〜10を介して蒸気ドラム1
に送給される構成となっている。
【0027】11は下部分配管5と下部連絡管7と水ド
ラム2の上に張設した下面耐火レンガである。12は上
面耐火レンガ、13は左面耐火レンガ、14は右面耐火
レンガであり、図示しないが前面と後面にも前面耐火レ
ンガと後面耐火レンガが張設されている。下面耐火レン
ガ11以外の耐火レンガ12〜14と前,後両面の耐火
レンガは、分配管4,5、連絡管6,7、水冷壁管8〜
10および蒸発管3の背後に張設されている。15は燃
焼室を構成するケーシングである。16はバーナーであ
る。
【0028】上記構成の船舶用ボイラは、点検時に、蒸
発管3、水冷壁管8〜10等に付着したスラッジや煤を
除去しなければならない。これらの付着物を除去しない
と、各種管の熱伝導率が低下し、ボイラの熱効率が悪化
し、燃料の消費量が多くなるからである。
【0029】実施例1〜3の廃油エマルジョン塗料と実
施例4の水溶性合成樹脂塗料は、高圧水によるウォータ
ーソーキング法で上記付着物を除去する際に、耐火レン
ガ11〜14と前,後両面の耐火レンガに前もって塗布
する塗料である。ウォーターソーキング法による清掃
は、上記塗料の塗布後に実施される。
【0030】(実施例1)自動車のエンジンオイル廃油
と界面活性剤を5対1の比率で混ぜ合わせ、その中に水
を10%加えてエマルジョン化した。そして、この原液
35gを採り、これに酢酸ビニールエマルジョン20
g,アクリル樹脂エマルジョン80g,水30gおよび
廃棄色糊35gを混ぜ合わせて、5分間攪拌して廃油エ
マルジョン塗料を得た。
【0031】この塗料を定期点検時に上記耐火レンガ1
1〜14と前,後両面の耐火レンガに塗布し、乾燥後、
ウォーターソーキング法による清掃作業を行ったとこ
ろ、作業中、表面の塗膜は剥離せず、耐火レンガへの浸
水を防止することができた。
【0032】この塗料の塗布を定期点検時ごとに1回ず
つ延べ3回行ったところ、耐火レンガの侵食や腐食は殆
ど認められなかった。
【0033】(実施例2)造船所の修理船より出るビル
ジ廃油と界面活性剤を5対1の比率で混ぜ合わせ、その
中に水を10%加えてエマルジョン化した。そして、こ
の液35gを採り、これに酢酸ビニールエマルジョン2
0g、アクリル樹脂エマルジョン80g,水30g,メ
チルアルコール2gおよび廃棄色糊35gを混ぜ合わ
せ、5分間攪拌して廃油エマルジョン塗料を得た。
【0034】この塗料を上記定期点検時に上記耐火レン
ガに塗布し、乾燥させた後、ウォーターソーキング法に
より清掃作業を行ったところ、作業中、表面の塗膜は剥
離せず、耐火レンガへの浸水を防止することができた。
【0035】この塗料の塗布を定期点検時ごとに1回ず
つ延べ3回行ったところ、耐火レンガの侵食や腐食は殆
ど認められなかった。
【0036】(実施例3)工場から出る切削油,洗油な
どの廃油と界面活性剤を5対1の比率で混ぜ合わせ、そ
の中に水を10%加えてエマルジョン化した。そして、
この液40gを採り、これに酢酸ビニールエマルジョン
10g、アクリル樹脂エマルジョン90g、水30gお
よび廃棄色糊35gを混ぜ合わせ、5分間攪拌して廃油
エマルジョン塗料を得た。
【0037】この塗料を定期点検時に耐火レンガに塗布
し、乾燥させた後、ウォーターソーキング法による清掃
作業を行ったところ、作業中、表面の塗膜は剥離せず、
耐火レンガへの浸水を防止することができた。
【0038】この塗料の塗布を定期点検時ごとに1回ず
つ延べ3回行ったところ、耐火レンガの侵食や腐食は殆
ど認められなかった。
【0039】(実施例4)市販の水溶性合成樹脂塗料
を、定期点検時に、上記耐火レンガに塗布し、乾燥させ
た後、ウォーターソーキング法による清掃作業を行った
ところ、作業中、表面の塗膜は剥離せず、耐火レンガへ
の浸水を防止することができた。
【0040】この塗料の塗布を定期点検時ごとに1回ず
つ延べ3回行ったところ、耐火レンガの侵食や腐食は殆
ど認められなかった。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の廃油エ
マジョン塗料によれば、燃焼装置の点検時に耐火レンガ
に塗布することにより、ウォーターソーキング法による
清掃時の水の浸透による耐火レンガの侵食と腐食を防止
することができ、したがって、耐火レンガの耐久性の向
上を図ることができる。
【0042】また、この発明の耐火材の防水被膜の形成
方法によれば、水溶性合成樹脂塗料を燃焼装置の点検時
に耐火レンガに塗布するので、ウォーターソーキング法
による清掃時の水の浸透による耐火レンガの侵食と腐食
を防止することができ、したがって、耐火レンガの耐久
性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の廃油エマルジョン塗料の性能試験に
供した船舶用ボイラの燃焼室の構成を模式的に示す側面
【図2】 図1における蒸気ドラム、水ドラムおよび各
種管の接続構造を模式的に示す斜視図
【符号の説明】
1 蒸気ドラム 2 水ドラム 3 蒸発管 4 上部分配管 5 下部分配管 6 上部連絡管 7 下部連絡管 8 前部水冷壁管 9 後部水冷壁管 10 左側部水冷壁管 11 下面耐火レンガ 12 上面耐火レンガ 13 左面耐火レンガ 14 右面耐火レンガ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23M 13/00 F23M 13/00 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09D 5/02 C09D 5/00 F23M 5/00 F23M 13/00 C09K 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉱油類の廃油に界面活性剤と水を加えて
    攪拌することによって得られる廃油エマルジョンに、合
    成樹脂エマルジョンとカルボキシメチルセルロースを基
    材とした捺染用色糊の残糊を添加してなる廃油エマルジ
    ョン塗料。
  2. 【請求項2】 ボイラや焼却炉等の燃焼装置のウォータ
    ーソーキング法による清掃時に、同装置の燃焼室の壁面
    を構成する耐火材に、水溶性合成樹脂塗料を塗布するこ
    とを特徴とする耐火材の防水被膜の形成方法。
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