JP2774787B2 - 住 宅 - Google Patents

住 宅

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JP2774787B2
JP2774787B2 JP30887795A JP30887795A JP2774787B2 JP 2774787 B2 JP2774787 B2 JP 2774787B2 JP 30887795 A JP30887795 A JP 30887795A JP 30887795 A JP30887795 A JP 30887795A JP 2774787 B2 JP2774787 B2 JP 2774787B2
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Inventor
勇 前田
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スカンジナビアホーム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康増進を図ると
共に和風建築を生かした住宅に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、住宅に対する需要者の要求は多岐にわたり、個々の
要求に応えるべく種々の改良がなされてきた。例えば、
低価格化の促進という要求に対しては、プレハブ化を進
めることでこれに対応してきた。また、居住性の向上と
いう要求に対しては、床暖房等を採用して空調設備を充
実化することで対応し、或いは天窓等を採用して採光性
を向上させることで対応するなどしてきた。
【0003】ところが、近年では、上述した低価格化の
実現や設備的な面での居住性の改善を果たしただけでは
飽き足りず、更に居住性の改善を求める声が高まってい
る。その一つが近年の健康増進ブームに伴う健康増進に
繋がる居住空間の提供であり、他の一つが和風建築を生
かした居住空間の提供である。
【0004】本発明は上記事実を考慮し、健康増進を図
ることができ、しかも和風建築が生かされた住宅を得る
ことが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る住宅は、下
端部が地中に埋設され、先端部が尖った大黒柱と、この
大黒柱の下端部の周囲に配置され、当該下端部と共に地
中に埋設される炭素体と、大黒柱の下端部に挿入状態で
配置される水晶体と、を有することを特徴としている。
【0006】本発明によれば、大黒柱の下端部が地中に
埋設されると共に当該下端部の周囲に炭素体が配置され
ていることから、大黒柱の下端部付近での電位が高くな
る。このため、大気中の電気エネルギーが大黒柱の先端
部から下端部へ向けて流れる。この際、大黒柱の先端部
が尖っていることから、大気中の電気エネルギーが集ま
りやすい。
【0007】一方、大黒柱の下端部は地中に埋設されて
いることから、地磁気の影響を受けて磁気エネルギーが
大黒柱の下端部から先端部へ向けて流れる。この際、大
黒柱の下端部の周囲に炭素体が配置されていることか
ら、遠赤外線効果によって当該下端部の周囲の磁場が調
整される。
【0008】
【0009】しかも、上述した如く、大黒柱が存在する
ことにより、日本家屋の風合いが醸しだされ、和風建築
が生かされた居住空間が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を用いて、本発
明の一実施形態について説明する。
【0011】図4には、本実施形態に係る住宅10の全
体構成図が示されている。この住宅10は、大黒柱建
立、基礎工事、土間床土台据付工事、床暖房工事、1階
枠組工事、2階枠組工事、2階床張工事、2階枠組工
事、小屋裏床組工事、小屋裏妻壁組立工事、小屋組工
事、小屋野地板張、仕上工事を経て構築される。工法的
には、従来の2×4(ツーバイフォー)工法を耐震及び
防火の観点から改良した2×6工法が採用されている。
【0012】住宅10は、基礎12及びこの基礎12上
に構築される住宅本体14によって構成されている。さ
らに、住宅本体14は、1階部分16、2階部分18、
及び屋根裏部分20に大別される。
【0013】住宅10の中心部には、大黒柱22が配設
されている。図3にも示されるように、大黒柱22の先
端部22Aは、尖った形状となるように加工されてい
る。なお、本実施形態では、大黒柱22として高さ9m
程度の檜が使用されている。また、大黒柱22は、住宅
10が建築される地と同一又は類似する土壌を持つ山地
から伐採するのが好ましい。
【0014】また、図2に拡大して示されるように、上
述した大黒柱22の下端部22Bを含む所定部分は、直
径1.2m程度で深さ1.4m程度の手掘りの穴24に
埋設されている。より具体的には、穴24の底部には砂
利が敷き詰められて砂利層26が形成されている。この
砂利層26の中央部には、例えば湖岸や川原で採取され
た礎石28が配置されている。この礎石28上に大黒柱
22の下端部22Bが載置されている。なお、大黒柱2
2の下端面は、バーナーで軽く焼いて炭化されている。
【0015】また、礎石28の周囲には、直径150m
mから200mm程度の根固石30が敷き詰められてい
る。さらに、根固石30上には、粉炭と荒炭とが所定比
率で混合された炭素粉末層32が形成されている。この
炭素粉末層32には、所定量の備長炭34が混入されて
いる。また、炭素粉末層32の上層側には、炭素粉末と
抗比石粉石とが混合された混合層36が形成されてい
る。なお、粉炭、荒炭、備長炭はいずれも遠赤外線放射
材料である。さらに、この混合層36の上層側には、遠
赤外線放射材料であるシリカ質を含む抗比石粉石層38
が形成されている。抗比石粉石層38の表面には、直径
150mmから200mm程度の埋土石40が敷き詰め
られている。
【0016】上述した如く、手掘りの穴24を堀り、こ
の穴24に砂利層26、炭素粉末層32、混合層36、
抗比石粉石層38を設けるのは、生活排水や薬品等によ
って汚染された土壌を除去し、大黒柱22の下端部22
Bの周囲の土壌を浄化する意図もある。
【0017】さらにここで、上述した大黒柱22の下端
部22Bには、断面五角形状の保持孔42が形成されて
いる。この保持孔42内には、水晶球44が挿入状態で
配置されている。なお、水晶球44の外径寸法は、36
mmとされている。
【0018】以下に、本実施形態の作用並びに効果を説
明する。大黒柱22が設置された状態では、水晶球44
が配置された下端部22Bが地中に埋設され、尖った先
端部22Aが天頂側を向いている。このような大黒柱2
2を備えた住宅10では、大黒柱22の下端部22Bが
地中に埋設されると共に当該下端部22Bの周囲に炭素
粉末層32、備長炭34、混合層36といった炭素体が
配置されていることから、大黒柱22の下端部22B付
近での電位が高くなる。このため、大気中の電気エネル
ギー(図1に矢印Aで示す)が大黒柱22の先端部22
Aから下端部22Bへ向けて流れる。この際、大黒柱2
2の先端部22Aが尖っていることから、大気中の電気
エネルギーが集まりやすい。
【0019】一方、大黒柱22の下端部22Bは地中に
埋設されていることから、地磁気の影響を受けて磁気エ
ネルギー(図1に矢印Bで示す)が大黒柱22の下端部
22Bから先端部22Aへ向けて流れる。この際、大黒
柱22の下端部22Bの周囲に上記の炭素体及び抗比石
粉石層38が配置されていることから、遠赤外線効果に
よって当該下端部22Bの周囲の磁場が調整される。
【0020】
【0021】
【0022】しかも、本実施形態によれば、壁式構造で
ある住宅10に大黒柱22を配置したので、昔ながらの
日本家屋の風合いが醸しだされ、和風建築が生かされた
居住空間を得ることができる。
【0023】さらに、本実施形態によれば、大黒柱22
の下端部22Bが挿入される穴24に備長炭34が混入
された炭素粉末層32、混合層36及び抗比石粉石層3
8を設けたので、遠赤外線効果による磁場調整がなさ
れ、大黒柱22の下端部22B付近の磁場を活性化させ
ることができる。このため、磁気エネルギーの伝達性を
向上させることができる。
【0024】なお、本実施形態では、壁式構造である住
宅10に本発明を適用したが、これに限らず、骨組構造
等の住宅に本発明を適用してもよい。
【0025】また、本実施形態では、炭素粉末層32と
抗比石粉石層38との間に、徐々に層の移行が行われる
ようにするための混合層36を設けたが、これに限ら
ず、図5に示されるように混合層36を廃止しても差し
支えない。さらに、本実施形態の如く、炭素粉末層3
2、混合層36、抗比石粉石層38を層区分することな
く、炭素量の分布を下方から上方へ向かうにつれて徐々
に減少させる構成を採ってもよい。
【0026】また、本実施形態では、炭素体として炭素
粉末層32及び混合層36を構成する粉炭や備長炭34
を用いたが、これに限らず、炭素体であればすべて適用
可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る住宅
は、下端部が地中に埋設され、先端部が尖った大黒柱
と、この大黒柱の下端部の周囲に配置され、当該下端部
と共に地中に埋設される炭素体と、大黒柱の下端部に挿
入状態で配置される水晶体と、を有するので、健康増進
を図ることができ、しかも和風建築が生かされた住宅を
得ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る住宅の作用を説明するための
概念図である。
【図2】本実施形態に係る住宅に使用される大黒柱の下
部構造を示す要部拡大図である。
【図3】図2に示される大黒柱の全体図である。
【図4】本実施形態に係る住宅の全体構成図である。
【図5】図2に示される大黒柱の下部構造の別の実施形
態を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
10 住宅 22 大黒柱 22A 先端部 22B 下端部 24 穴 32 炭素粉末層(炭素体) 34 備長炭(炭素体) 36 混合層(炭素体) 44 水晶球(水晶体)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部が地中に埋設され、先端部が尖っ
    た大黒柱と、 この大黒柱の下端部の周囲に配置され、当該下端部と共
    に地中に埋設される炭素体と、 大黒柱の下端部に挿入状態で配置される水晶体と、 を有することを特徴とする住宅。
JP30887795A 1995-11-28 1995-11-28 住 宅 Expired - Lifetime JP2774787B2 (ja)

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