JP2772782B2 - 介護用風呂兼サウナ装置 - Google Patents
介護用風呂兼サウナ装置Info
- Publication number
- JP2772782B2 JP2772782B2 JP34820695A JP34820695A JP2772782B2 JP 2772782 B2 JP2772782 B2 JP 2772782B2 JP 34820695 A JP34820695 A JP 34820695A JP 34820695 A JP34820695 A JP 34820695A JP 2772782 B2 JP2772782 B2 JP 2772782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- bath
- sauna
- person
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護用風呂兼サウ
ナ装置に関し、特に、寝たきり老人等をその寝たままの
姿勢において入浴をさせることができ、しかも、入浴後
の濡れた身体を装置内部において寝たままの状態におい
て乾わかすことができ、かつ、適宜温度下でサウナ浴も
可能で、同時に、人が寝た姿勢において洗髪が可能な介
護用風呂兼サウナ装置に関し、人手のかからない全自動
の今後の高齢化社会に向かって極めて有用な介護装置に
関する。
ナ装置に関し、特に、寝たきり老人等をその寝たままの
姿勢において入浴をさせることができ、しかも、入浴後
の濡れた身体を装置内部において寝たままの状態におい
て乾わかすことができ、かつ、適宜温度下でサウナ浴も
可能で、同時に、人が寝た姿勢において洗髪が可能な介
護用風呂兼サウナ装置に関し、人手のかからない全自動
の今後の高齢化社会に向かって極めて有用な介護装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】寝たきり老人、病人等を入浴させるの
は、介護者にとって大きな負担となっている。寝たきり
老人、病人等を手に抱えて入浴させるのには大きな力が
必要であるし、手で身体を洗うのにも力がいるし、石鹸
により身体は滑り易くなっている。ボディシャンプーを
施した後の石鹸等の洗流し(すすぎ)も大変な作業とな
る。こうした介護者の負担を軽減させるために、シャワ
ー装置を内蔵したシャワー付入浴装置に、車付きの台に
人を載せてそのまま運び入れ、当該入浴装置内で、人を
寝させたままの状態において、全身にシャワーを噴射
し、予備洗い、洗浄(ボディシャンプー)、すすぎを自
動的に行なう装置が提案されている。しかるに、当該装
置では、その入浴後に、再び、車付きの台に人を載せて
装置外部に運び出し、人手により、入浴後の濡れた身体
をタオル等を用いて拭くようになっているので、湯冷め
の問題がある。又、温湯によるシャワーのみで上記のよ
うな入浴が実施され、当該シャワー温度は、余り熱くす
ることは出来ないので、入浴後の時間が経過し過ぎる
と、同じように、湯冷めの問題がある。又、当該装置で
は、バス内の洗浄、消毒を入浴に用いたシャワーにより
行なうだけなので、充分な清潔性を保持出来ないという
問題もある。更には、例えば、病院の患者のように、入
浴のみではなく、サウナ浴を望む場合もある。この事
は、広くは、特に、寝たきり老人、病人等に限らず、場
合により、一般人をも対象として入浴、サウナへの利用
を図り、転用を可能とすることを意味している。
は、介護者にとって大きな負担となっている。寝たきり
老人、病人等を手に抱えて入浴させるのには大きな力が
必要であるし、手で身体を洗うのにも力がいるし、石鹸
により身体は滑り易くなっている。ボディシャンプーを
施した後の石鹸等の洗流し(すすぎ)も大変な作業とな
る。こうした介護者の負担を軽減させるために、シャワ
ー装置を内蔵したシャワー付入浴装置に、車付きの台に
人を載せてそのまま運び入れ、当該入浴装置内で、人を
寝させたままの状態において、全身にシャワーを噴射
し、予備洗い、洗浄(ボディシャンプー)、すすぎを自
動的に行なう装置が提案されている。しかるに、当該装
置では、その入浴後に、再び、車付きの台に人を載せて
装置外部に運び出し、人手により、入浴後の濡れた身体
をタオル等を用いて拭くようになっているので、湯冷め
の問題がある。又、温湯によるシャワーのみで上記のよ
うな入浴が実施され、当該シャワー温度は、余り熱くす
ることは出来ないので、入浴後の時間が経過し過ぎる
と、同じように、湯冷めの問題がある。又、当該装置で
は、バス内の洗浄、消毒を入浴に用いたシャワーにより
行なうだけなので、充分な清潔性を保持出来ないという
問題もある。更には、例えば、病院の患者のように、入
浴のみではなく、サウナ浴を望む場合もある。この事
は、広くは、特に、寝たきり老人、病人等に限らず、場
合により、一般人をも対象として入浴、サウナへの利用
を図り、転用を可能とすることを意味している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる技術
的背景の下、前記従来技術のような欠点がなく、しか
も、人が寝た状態において、入浴(予洗、ボディシャン
プー、すすぎ)、洗髪、入浴後の濡れた身体の乾わか
し、これらの全てを人手に依らないで、自動的に行なう
ことができ、かつ、サウナ浴が可能な介護用風呂兼サウ
ナ装置を得ることが出来る技術を提供することを目的と
したものである。本発明の前記ならびにそのほかの目的
と新規な特徴は、本明細書全体及び図面の記載からもあ
きらかになるであろう。
的背景の下、前記従来技術のような欠点がなく、しか
も、人が寝た状態において、入浴(予洗、ボディシャン
プー、すすぎ)、洗髪、入浴後の濡れた身体の乾わか
し、これらの全てを人手に依らないで、自動的に行なう
ことができ、かつ、サウナ浴が可能な介護用風呂兼サウ
ナ装置を得ることが出来る技術を提供することを目的と
したものである。本発明の前記ならびにそのほかの目的
と新規な特徴は、本明細書全体及び図面の記載からもあ
きらかになるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、人が寝た状態
において、入浴でき、洗髪が可能で、入浴後の濡れた身
体を乾わかし、かつ、サウナ浴が可能な介護用風呂兼サ
ウナ装置であって、当該介護用風呂兼サウナ装置は、風
呂兼サウナ室と該風呂兼サウナ室内に人を搬入できる開
口部とを備え移動することもできる装置本体と、当該装
置本体の外部に付設した取外すこともできる洗髪洗面部
とを有してなり、前記装置本体は、前記開口部を通して
搬入された人を載せ、移動可能な複数のローラよりなる
ローラ部を前記装置本体の風呂兼サウナ室内部に横架
し、コンプレッサーを介して温湯を前記風呂兼サウナ室
内部に供給する温湯供給管を当該風呂兼サウナ室内部に
配設し、当該温湯供給管を構成する、前記ローラ部上の
人に向かって上方向から温湯を噴射できるように複数の
噴射穴を適宜間隔を置いて穴設した上部温湯噴射管を、
当該ローラ部の上部に配設し、当該温湯供給管を構成す
る、当該ローラ部上の人に向かって下方向から温湯を噴
射できるように複数の噴射穴を適宜間隔を置いて穴設し
た下部温湯噴射管を、前記ローラ部の下部に配設し、当
該温湯供給管を構成する、当該ローラ部上の人に向かっ
て側方から温湯を噴射できるように複数の噴射穴を適宜
間隔を置いて穴設した側方温湯噴射管を配設し、ファン
ヒータからの熱風を前記風呂兼サウナ室内部に供給し当
該風呂兼サウナ室内部を暖める、熱風反射板を付設した
熱風供給管を配設してなり、前記装置本体には、前記温
湯供給管内部を通る温湯に身体洗浄剤液を供給する身体
洗浄剤液供給装置を付設してなることを特徴とする介護
用風呂兼サウナ装置に係るものである。
において、入浴でき、洗髪が可能で、入浴後の濡れた身
体を乾わかし、かつ、サウナ浴が可能な介護用風呂兼サ
ウナ装置であって、当該介護用風呂兼サウナ装置は、風
呂兼サウナ室と該風呂兼サウナ室内に人を搬入できる開
口部とを備え移動することもできる装置本体と、当該装
置本体の外部に付設した取外すこともできる洗髪洗面部
とを有してなり、前記装置本体は、前記開口部を通して
搬入された人を載せ、移動可能な複数のローラよりなる
ローラ部を前記装置本体の風呂兼サウナ室内部に横架
し、コンプレッサーを介して温湯を前記風呂兼サウナ室
内部に供給する温湯供給管を当該風呂兼サウナ室内部に
配設し、当該温湯供給管を構成する、前記ローラ部上の
人に向かって上方向から温湯を噴射できるように複数の
噴射穴を適宜間隔を置いて穴設した上部温湯噴射管を、
当該ローラ部の上部に配設し、当該温湯供給管を構成す
る、当該ローラ部上の人に向かって下方向から温湯を噴
射できるように複数の噴射穴を適宜間隔を置いて穴設し
た下部温湯噴射管を、前記ローラ部の下部に配設し、当
該温湯供給管を構成する、当該ローラ部上の人に向かっ
て側方から温湯を噴射できるように複数の噴射穴を適宜
間隔を置いて穴設した側方温湯噴射管を配設し、ファン
ヒータからの熱風を前記風呂兼サウナ室内部に供給し当
該風呂兼サウナ室内部を暖める、熱風反射板を付設した
熱風供給管を配設してなり、前記装置本体には、前記温
湯供給管内部を通る温湯に身体洗浄剤液を供給する身体
洗浄剤液供給装置を付設してなることを特徴とする介護
用風呂兼サウナ装置に係るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面を
参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施例を示す介
護用風呂兼サウナ装置の縦断面図、図2は、本発明の実
施例を示す介護用風呂兼サウナ装置の横断面図、図3
(A)は、本発明の実施例を示す噴射管の説明図、同
(B)は、ローラ部の要部説明図、同(C)は、ローラ
部の構成図、また、図4は、本発明の実施例を示すブロ
ック系統図である。
参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施例を示す介
護用風呂兼サウナ装置の縦断面図、図2は、本発明の実
施例を示す介護用風呂兼サウナ装置の横断面図、図3
(A)は、本発明の実施例を示す噴射管の説明図、同
(B)は、ローラ部の要部説明図、同(C)は、ローラ
部の構成図、また、図4は、本発明の実施例を示すブロ
ック系統図である。
【0006】本発明による風呂兼サウナ装置1は、装置
本体2と該装置本体2の外部に付設した洗髪洗面部3と
を有してなる。当該装置本体2は、例えば、発泡スチロ
ール等の断熱材よりなる中空円形断面のボックス4とそ
の下部の台5とで構成され、中空円形断面のボックス4
内は風呂兼サウナ室6となっており、中空円形断面のボ
ックス4の上部側には、人を搬入できる開口部7を備え
ている。当該開口部7には、蓋体8が付設され、把手9
により当該蓋体8を開閉できるようになっている。当該
蓋体8の把手9上部には、熱風吹出口10が設けられて
いる。当該風呂兼サウナ装置1の台5には、車輪11が
取り付けられ、当該車輪11により移動することができ
るようになっている。
本体2と該装置本体2の外部に付設した洗髪洗面部3と
を有してなる。当該装置本体2は、例えば、発泡スチロ
ール等の断熱材よりなる中空円形断面のボックス4とそ
の下部の台5とで構成され、中空円形断面のボックス4
内は風呂兼サウナ室6となっており、中空円形断面のボ
ックス4の上部側には、人を搬入できる開口部7を備え
ている。当該開口部7には、蓋体8が付設され、把手9
により当該蓋体8を開閉できるようになっている。当該
蓋体8の把手9上部には、熱風吹出口10が設けられて
いる。当該風呂兼サウナ装置1の台5には、車輪11が
取り付けられ、当該車輪11により移動することができ
るようになっている。
【0007】風呂兼サウナ室6内部には、前記開口部7
を通して搬入された人を載せ、移動させることが出来る
ように、複数のローラ12よりなるローラ部13を横架
している。当該ローラ部13は、開口部7の下端部とほ
ぼ平行に架設され、人が搬入し易いようになっている。
当該ローラ部13の要部詳細の一例は、図3(B)およ
び(C)に示す通りで、ローラ軸受け14に円管状のロ
ーラ12が回転可能に取設されている。ローラ部13
は、複数のローラ12が適宜間隔を置いて架設されてい
る。
を通して搬入された人を載せ、移動させることが出来る
ように、複数のローラ12よりなるローラ部13を横架
している。当該ローラ部13は、開口部7の下端部とほ
ぼ平行に架設され、人が搬入し易いようになっている。
当該ローラ部13の要部詳細の一例は、図3(B)およ
び(C)に示す通りで、ローラ軸受け14に円管状のロ
ーラ12が回転可能に取設されている。ローラ部13
は、複数のローラ12が適宜間隔を置いて架設されてい
る。
【0008】装置本体2の風呂兼サウナ室6下部には、
貯湯タンク15が取り付けられている。当該貯湯タンク
15には、湯沸かし器16で暖められた湯が送られ、当
該タンク15内に貯湯される。湯沸かし器16には、給
水部17から水が送られてくるようになっている。当該
風呂兼サウナ室6内部には、当該室6の壁面に沿って温
湯供給管18が配設されている。当該温湯供給管18に
より、ローラ部13上の人に向かって、八方向から温湯
を噴射できるようになっている。ローラ部13の上部に
は、上部温湯噴射管19A、19B、19Cを配設す
る。当該上部温湯噴射管19Aは、ローラ部13上の人
に向かって、上から垂下方向に温湯を噴射する。当該上
部温湯噴射管19B、19Cは、それぞれ、ローラ部1
3上の人に向かって、上から斜め下方向に温湯を噴射す
る。当該上部温湯噴射管19A、19B、19Cには、
図4(A)に示すように、その軸方向に適宜間隔を置い
て複数の噴射穴20を穴設し、ローラ部13上の人に向
かって上方向から温湯を噴射できるようにする。当該ロ
ーラ部13の下部にも、上記と同様に複数の噴射穴20
を適宜間隔を置いて穴設した下部温湯噴射管21A、2
1B、21Cを配設する。当該下部温湯噴射管21A
は、ローラ部13上の人に向かって、当該ローラ12間
の間隙をぬって下から垂直方向に温湯を噴射する。当該
下部温湯噴射管21B、21Cは、それぞれ、ローラ部
13上の人に向かって、下から斜め上方向に温湯を噴射
する。当該ローラ部13上の人に向かって、側方(横方
向)からも温湯を噴射することができるように、上記と
同様に複数の噴射穴20を適宜間隔を置いて穴設した側
方温湯噴射管22、23を配設する。上部温湯噴射管1
9A、19B、19C、下部温湯噴射管21A、21
B、21Cおよび側方温湯噴射管22、23により温湯
供給管18を構成し、これらは連通させる。装置本体2
の風呂兼サウナ室6下部には、コンプレッサー24が取
り付けられている。当該コンプレッサー24により、貯
湯タンク15内の温湯が温湯供給管18内を循環し、
又、上記のように上部温湯噴射管19A、19B、19
C、下部温湯噴射管21A、21B、21Cおよび側方
温湯噴射管22、23から温湯を噴射させる。
貯湯タンク15が取り付けられている。当該貯湯タンク
15には、湯沸かし器16で暖められた湯が送られ、当
該タンク15内に貯湯される。湯沸かし器16には、給
水部17から水が送られてくるようになっている。当該
風呂兼サウナ室6内部には、当該室6の壁面に沿って温
湯供給管18が配設されている。当該温湯供給管18に
より、ローラ部13上の人に向かって、八方向から温湯
を噴射できるようになっている。ローラ部13の上部に
は、上部温湯噴射管19A、19B、19Cを配設す
る。当該上部温湯噴射管19Aは、ローラ部13上の人
に向かって、上から垂下方向に温湯を噴射する。当該上
部温湯噴射管19B、19Cは、それぞれ、ローラ部1
3上の人に向かって、上から斜め下方向に温湯を噴射す
る。当該上部温湯噴射管19A、19B、19Cには、
図4(A)に示すように、その軸方向に適宜間隔を置い
て複数の噴射穴20を穴設し、ローラ部13上の人に向
かって上方向から温湯を噴射できるようにする。当該ロ
ーラ部13の下部にも、上記と同様に複数の噴射穴20
を適宜間隔を置いて穴設した下部温湯噴射管21A、2
1B、21Cを配設する。当該下部温湯噴射管21A
は、ローラ部13上の人に向かって、当該ローラ12間
の間隙をぬって下から垂直方向に温湯を噴射する。当該
下部温湯噴射管21B、21Cは、それぞれ、ローラ部
13上の人に向かって、下から斜め上方向に温湯を噴射
する。当該ローラ部13上の人に向かって、側方(横方
向)からも温湯を噴射することができるように、上記と
同様に複数の噴射穴20を適宜間隔を置いて穴設した側
方温湯噴射管22、23を配設する。上部温湯噴射管1
9A、19B、19C、下部温湯噴射管21A、21
B、21Cおよび側方温湯噴射管22、23により温湯
供給管18を構成し、これらは連通させる。装置本体2
の風呂兼サウナ室6下部には、コンプレッサー24が取
り付けられている。当該コンプレッサー24により、貯
湯タンク15内の温湯が温湯供給管18内を循環し、
又、上記のように上部温湯噴射管19A、19B、19
C、下部温湯噴射管21A、21B、21Cおよび側方
温湯噴射管22、23から温湯を噴射させる。
【0009】温湯供給管18内部を通る温湯には、装置
本体外部の身体洗浄剤液供給装置25から例えば液体石
鹸よりなる身体洗浄剤液が供給されるようになってい
る。
本体外部の身体洗浄剤液供給装置25から例えば液体石
鹸よりなる身体洗浄剤液が供給されるようになってい
る。
【0010】装置本体2には、風呂兼サウナ室6内部を
暖める熱風供給管26を配設する。当該熱風供給管26
は、図1に示すように、風呂兼サウナ室6内部から一旦
当該装置本体2を出て、再び、当該風呂兼サウナ室6内
部の前記上部温湯噴射管の上部に平行になるように配管
されている。当該熱風供給管26内部には、ファンヒー
ター27からの熱風(温風の場合もある。)が通され
る。熱風は、風呂兼サウナ室6内部において、熱風供給
管26の端部より排出される。当該熱風供給管26の端
部には、熱風反射板28を付設し、熱風が、出来るだけ
当該風呂兼サウナ室6内部を均一に暖めるようにする。
当該熱風供給管26の上部には、金網29を配設する 当該熱風供給管26には、図1に示すように、装置本体
2外部に水抜き部30を付設し、適宜水抜きをするよう
にする。
暖める熱風供給管26を配設する。当該熱風供給管26
は、図1に示すように、風呂兼サウナ室6内部から一旦
当該装置本体2を出て、再び、当該風呂兼サウナ室6内
部の前記上部温湯噴射管の上部に平行になるように配管
されている。当該熱風供給管26内部には、ファンヒー
ター27からの熱風(温風の場合もある。)が通され
る。熱風は、風呂兼サウナ室6内部において、熱風供給
管26の端部より排出される。当該熱風供給管26の端
部には、熱風反射板28を付設し、熱風が、出来るだけ
当該風呂兼サウナ室6内部を均一に暖めるようにする。
当該熱風供給管26の上部には、金網29を配設する 当該熱風供給管26には、図1に示すように、装置本体
2外部に水抜き部30を付設し、適宜水抜きをするよう
にする。
【0011】当該装置本体2の外部に付設した洗髪洗面
部(以下、洗面器という)3では、人が寝たままで、洗
髪出来るようになっている。顔も洗うことが出来る。当
該洗面器3は、ピン31により支軸され、取外すことも
出来るようになっている。当該洗面器3は、洗髪し易い
角度に自由に調節が可能に構成されている。当該洗面器
3には、冷水又は前記貯湯タンク15から暖められた湯
が送られ、装置本体2に取り付けられたハンドシャワー
32により洗髪することが出来る。
部(以下、洗面器という)3では、人が寝たままで、洗
髪出来るようになっている。顔も洗うことが出来る。当
該洗面器3は、ピン31により支軸され、取外すことも
出来るようになっている。当該洗面器3は、洗髪し易い
角度に自由に調節が可能に構成されている。当該洗面器
3には、冷水又は前記貯湯タンク15から暖められた湯
が送られ、装置本体2に取り付けられたハンドシャワー
32により洗髪することが出来る。
【0012】次に、本発明の実施例を、図3に示すブロ
ック系統図により説明する。給水部17より給水が行な
われると、湯沸かし器16では、お湯が沸かされる。湯
沸かし器16は、電源により作動する。湯沸かし器16
から送られた温湯は、貯湯タンク15に送られる。貯湯
タンク15には、液面検出器33が取り付けられ、検出
された貯湯量が制御・操作部34にフィードバックさ
れ、当該貯湯量を制御するようになっている。又、貯湯
タンク15には、例えば温度計よりなる貯湯温度検出器
35が取り付けられ、検出された湯温が制御・操作部3
4にフィードバックされ、当該湯温を制御するようにな
っている。貯湯タンク15は、ヒーター付で、適宜温度
を保持するようになっている。当該ヒーター付貯湯タン
ク15は、電源により作動する。貯湯量は、液面リレー
により制御され、満水で停止される。温水用バルブ36
が開かれると、貯湯タンク15から温湯がコンプレッサ
ー24側に送られる。当該温水用バルブ36は、制御・
操作部34により制御される。冷水用バルブ37が適宜
開閉され、温湯に冷水が混合され、湯温を適宜温度に調
節する。温湯には、液体石鹸供給装置25から液体石鹸
が供給される。液体石鹸供給用バルブ38の開閉は、制
御・操作部34により制御される。それにより、液体石
鹸を供給せずに、温湯のみを供給することも出来る。そ
の供給量の調節等も、当該制御・操作部34により制御
される。ボディシャンプー時、温水用バルブ36及び液
体石鹸供給用バルブ38を開け、コンプレッサー24を
作動させる。コンプレッサー24から出た温湯のシャワ
ー圧力は、シャワー圧力制御用バルブ39及びシャワー
圧力検出部40で制御され、当該シャワー圧力検出部4
0で検出されたデータが制御・操作部34にフイードバ
ックされ、当該シャワー圧力制御用バルブ39を制御す
ることにより行なうことが出来る。コンプレッサー24
から出た温湯の温度は、シャワー温度検出部41で検出
され、検出されたデータが制御・操作部34にフイード
バックされ、制御される。この時点においても、冷水を
適宜当該温湯に加え、シャワー温度を制御することが出
来る。上部温湯噴射管19A、19B、19C、下部温
湯噴射管21A、21B、21Cおよび側方温湯噴射管
22、23から、八方向にそれぞれ上記のようにして適
温、適切な圧力に調整された温水シャワーが噴射され
る。風呂兼サウナ室6内部は、予め、ファンヒーター2
7を作動させて、暖めておくとよい。ファンヒーター2
7からの熱風は、熱風供給管を経て、風呂兼サウナ室6
内部に行きわたる。当該風呂兼サウナ室6には、当該風
呂兼サウナ室6内部の温度を検出する浴室内温度検出部
42を二か所に設け、そのフイードバックされたデータ
に基づき、ファンヒーター27の作動の停止又は発動が
制御・操作部34において制御される。当該装置1の停
止に際しては、シャワー制御バルブ43を締め、シャワ
ーの供給を停止し、洗髪後にコンプレッサー24及びフ
ァンヒーター27を一定時間運転後停止する。
ック系統図により説明する。給水部17より給水が行な
われると、湯沸かし器16では、お湯が沸かされる。湯
沸かし器16は、電源により作動する。湯沸かし器16
から送られた温湯は、貯湯タンク15に送られる。貯湯
タンク15には、液面検出器33が取り付けられ、検出
された貯湯量が制御・操作部34にフィードバックさ
れ、当該貯湯量を制御するようになっている。又、貯湯
タンク15には、例えば温度計よりなる貯湯温度検出器
35が取り付けられ、検出された湯温が制御・操作部3
4にフィードバックされ、当該湯温を制御するようにな
っている。貯湯タンク15は、ヒーター付で、適宜温度
を保持するようになっている。当該ヒーター付貯湯タン
ク15は、電源により作動する。貯湯量は、液面リレー
により制御され、満水で停止される。温水用バルブ36
が開かれると、貯湯タンク15から温湯がコンプレッサ
ー24側に送られる。当該温水用バルブ36は、制御・
操作部34により制御される。冷水用バルブ37が適宜
開閉され、温湯に冷水が混合され、湯温を適宜温度に調
節する。温湯には、液体石鹸供給装置25から液体石鹸
が供給される。液体石鹸供給用バルブ38の開閉は、制
御・操作部34により制御される。それにより、液体石
鹸を供給せずに、温湯のみを供給することも出来る。そ
の供給量の調節等も、当該制御・操作部34により制御
される。ボディシャンプー時、温水用バルブ36及び液
体石鹸供給用バルブ38を開け、コンプレッサー24を
作動させる。コンプレッサー24から出た温湯のシャワ
ー圧力は、シャワー圧力制御用バルブ39及びシャワー
圧力検出部40で制御され、当該シャワー圧力検出部4
0で検出されたデータが制御・操作部34にフイードバ
ックされ、当該シャワー圧力制御用バルブ39を制御す
ることにより行なうことが出来る。コンプレッサー24
から出た温湯の温度は、シャワー温度検出部41で検出
され、検出されたデータが制御・操作部34にフイード
バックされ、制御される。この時点においても、冷水を
適宜当該温湯に加え、シャワー温度を制御することが出
来る。上部温湯噴射管19A、19B、19C、下部温
湯噴射管21A、21B、21Cおよび側方温湯噴射管
22、23から、八方向にそれぞれ上記のようにして適
温、適切な圧力に調整された温水シャワーが噴射され
る。風呂兼サウナ室6内部は、予め、ファンヒーター2
7を作動させて、暖めておくとよい。ファンヒーター2
7からの熱風は、熱風供給管を経て、風呂兼サウナ室6
内部に行きわたる。当該風呂兼サウナ室6には、当該風
呂兼サウナ室6内部の温度を検出する浴室内温度検出部
42を二か所に設け、そのフイードバックされたデータ
に基づき、ファンヒーター27の作動の停止又は発動が
制御・操作部34において制御される。当該装置1の停
止に際しては、シャワー制御バルブ43を締め、シャワ
ーの供給を停止し、洗髪後にコンプレッサー24及びフ
ァンヒーター27を一定時間運転後停止する。
【0013】以上本発明によってなされた発明を実施例
にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるのもではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるのもではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0014】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明によれば、寝たき
り老人等をその寝たままの姿勢において入浴をさせるこ
とができ、熱風により風呂兼サウナ室内部が暖めてられ
ているので、人手により入浴後の濡れた身体をタオル等
を用いて拭く必要がなく、入浴後の濡れた身体を装置内
部において寝たままの状態において乾わかすことがで
き、湯冷めの問題がなく、かつ、熱風によるサウナ浴も
可能で、同時に、人が寝た姿勢において洗髪が可能な介
護用風呂兼サウナ装置を提供すること出来、人が寝た状
態において、入浴(予洗、ボディシャンプー、すす
ぎ)、入浴後の濡れた身体の乾わかし、これらの全てを
人手に依らないで、自動的に行なうことができるので、
今後の高齢化社会に向かって極めて有用な介護装置を提
供することが出来る。又、本発明によれば、サウナ浴も
可能な介護用風呂兼サウナ装置を得ることが出来るの
で、入浴のみではなく、サウナ浴もでき、寝たきり老
人、病人等に限らず、場合により、一般人をも対象とし
て入浴、サウナへの利用を図り、転用を可能とすること
ができる。更に、本発明によれば、熱風により、バス内
の洗浄、消毒を行なうことができ、清潔性を保持でき
る。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明によれば、寝たき
り老人等をその寝たままの姿勢において入浴をさせるこ
とができ、熱風により風呂兼サウナ室内部が暖めてられ
ているので、人手により入浴後の濡れた身体をタオル等
を用いて拭く必要がなく、入浴後の濡れた身体を装置内
部において寝たままの状態において乾わかすことがで
き、湯冷めの問題がなく、かつ、熱風によるサウナ浴も
可能で、同時に、人が寝た姿勢において洗髪が可能な介
護用風呂兼サウナ装置を提供すること出来、人が寝た状
態において、入浴(予洗、ボディシャンプー、すす
ぎ)、入浴後の濡れた身体の乾わかし、これらの全てを
人手に依らないで、自動的に行なうことができるので、
今後の高齢化社会に向かって極めて有用な介護装置を提
供することが出来る。又、本発明によれば、サウナ浴も
可能な介護用風呂兼サウナ装置を得ることが出来るの
で、入浴のみではなく、サウナ浴もでき、寝たきり老
人、病人等に限らず、場合により、一般人をも対象とし
て入浴、サウナへの利用を図り、転用を可能とすること
ができる。更に、本発明によれば、熱風により、バス内
の洗浄、消毒を行なうことができ、清潔性を保持でき
る。
【図1】図1は、本発明の実施例を示す介護用風呂兼サ
ウナ装置の縦断面図である。
ウナ装置の縦断面図である。
【図2】図2は、本発明の実施例を示す介護用風呂兼サ
ウナ装置の横断面図である。
ウナ装置の横断面図である。
【図3】図3は、本発明の実施例を示すブロック系統図
である。
である。
【図4】図4(A)は、本発明の実施例を示す噴射管の
説明図、同(B)は、ローラ部の要部説明図、同(C)
は、ローラ部の構成図である。
説明図、同(B)は、ローラ部の要部説明図、同(C)
は、ローラ部の構成図である。
1…風呂兼サウナ装置 2…装置本体 3…洗髪洗面部 4…ボックス 5…台 6…風呂兼サウナ室 7…開口部 8…蓋体 9…把手 10…熱風吹出口 11…車輪 12…ローラ 13…ローラ部 14…ローラ軸受け 15…貯湯タンク 16…湯沸かし器 17…給水部 18…温湯供給管 19A…上部温湯噴射管 19B…上部温湯噴射管 19C…上部温湯噴射管 20…噴射穴 21A…下部温湯噴射管 21B…下部温湯噴射管 21C…下部温湯噴射管 22…側方温湯噴射管 23…側方温湯噴射管 24…コンプレッサー 25…身体洗浄剤液供給装置 26…熱風供給管 27…ファンヒーター 28…熱風反射板 29…金網 30…水抜き部 31…ピン 32…ハンドシャワー 33…液面検出器 34…制御・操作部 35…貯湯温度検出器 36…温水用バルブ 37…冷水用バルブ 38…液体石鹸供給用バルブ 39…シャワー圧力制御用バルブ 40…シャワー圧力検出部 41…シャワー温度検出部 42…浴室内温度検出部 43…シャワー制御バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 人が寝た状態において、入浴でき、洗髪
が可能で、入浴後の濡れた身体を乾わかし、かつ、サウ
ナ浴が可能な介護用風呂兼サウナ装置であって、当該介
護用風呂兼サウナ装置は、風呂兼サウナ室と該風呂兼サ
ウナ室内に人を搬入できる開口部とを備え移動すること
もできる装置本体と、当該装置本体の外部に付設した取
外すこともできる洗髪洗面部とを有してなり、前記装置
本体は、前記開口部を通して搬入された人を載せ、移動
可能な複数のローラよりなるローラ部を前記装置本体の
風呂兼サウナ室内部に横架し、コンプレッサーを介して
温湯を前記風呂兼サウナ室内部に供給する温湯供給管を
当該風呂兼サウナ室内部に配設し、当該温湯供給管を構
成する、前記ローラ部上の人に向かって上方向から温湯
を噴射できるように複数の噴射穴を適宜間隔を置いて穴
設した上部温湯噴射管を、当該ローラ部の上部に配設
し、当該温湯供給管を構成する、当該ローラ部上の人に
向かって下方向から温湯を噴射できるように複数の噴射
穴を適宜間隔を置いて穴設した下部温湯噴射管を、前記
ローラ部の下部に配設し、当該温湯供給管を構成する、
当該ローラ部上の人に向かって側方から温湯を噴射でき
るように複数の噴射穴を適宜間隔を置いて穴設した側方
温湯噴射管を配設し、ファンヒータからの熱風を前記風
呂兼サウナ室内部に供給し当該風呂兼サウナ室内部を暖
める、熱風反射板を付設した熱風供給管を配設してな
り、前記装置本体には、前記温湯供給管内部を通る温湯
に身体洗浄剤液を供給する身体洗浄剤液供給装置を付設
してなることを特徴とする介護用風呂兼サウナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34820695A JP2772782B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 介護用風呂兼サウナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34820695A JP2772782B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 介護用風呂兼サウナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09168572A JPH09168572A (ja) | 1997-06-30 |
JP2772782B2 true JP2772782B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=18395471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34820695A Expired - Fee Related JP2772782B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 介護用風呂兼サウナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772782B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES1161637Y (es) * | 2016-06-27 | 2016-10-21 | Jobal Eduard Segura | Cabina de lavado y secado para personas con movilidad reducida |
CN110433072B (zh) * | 2019-09-21 | 2021-05-04 | 河南省中医院(河南中医药大学第二附属医院) | 中医熏蒸按摩装置 |
CN111437178A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-07-24 | 烟台毓璜顶医院 | 一种风湿免疫科用康复理疗装置 |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP34820695A patent/JP2772782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09168572A (ja) | 1997-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4068326A (en) | Inflatable bathtub | |
US4425672A (en) | Shower bath units | |
JP2500839B2 (ja) | 介護装置 | |
GB2266662A (en) | Shower and dryer unit | |
JP2772782B2 (ja) | 介護用風呂兼サウナ装置 | |
KR20190015065A (ko) | 반신욕이 가능한 샤워침대 | |
KR102433058B1 (ko) | 헤어 스타일러 | |
US20200337504A1 (en) | Portable Bathing Tub | |
CN211634091U (zh) | 一种恒温烧水箱及其配套的护理装置 | |
JPH07241251A (ja) | 浴 槽 | |
CN2294050Y (zh) | 坐浴熏洗器 | |
US3568668A (en) | Automatic shower assembly | |
JPH09122035A (ja) | 浴室用椅子 | |
JP2000107253A (ja) | 足シャワー付シャワー入浴装置 | |
JP3741988B2 (ja) | 介護用浴槽装置 | |
CN221153310U (zh) | 一种便携式移动洗头设备 | |
CN109497867A (zh) | 一种肿瘤科病人专用洗浴装置 | |
AU2011257656B2 (en) | Bed for the physiotherapeutic treatment of the human body | |
JPH0751050Y2 (ja) | 入浴装置 | |
JP3528100B2 (ja) | 自動シャワー入浴装置 | |
CA1131855A (en) | Shower bath units | |
JP3066547U (ja) | 覆い部材支持器 | |
JP2001149439A (ja) | 浴槽兼用介護用ベッド | |
JPH07236678A (ja) | 入浴装置 | |
JP3046818U (ja) | スチーム浴装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |