JP2768433B2 - 物理データベース設計システム - Google Patents

物理データベース設計システム

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JP2768433B2
JP2768433B2 JP3028360A JP2836091A JP2768433B2 JP 2768433 B2 JP2768433 B2 JP 2768433B2 JP 3028360 A JP3028360 A JP 3028360A JP 2836091 A JP2836091 A JP 2836091A JP 2768433 B2 JP2768433 B2 JP 2768433B2
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イー ジョウエリ マイケル
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    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/22Indexing; Data structures therefor; Storage structures
    • G06F16/2228Indexing structures
    • G06F16/2272Management thereof
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Devices For Executing Special Programs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はデータベースの物理設計
に関する。
【従来の技術】データベースシステムは、一般には、そ
れらの物理設計によって自らを最適化しない。つまり、
データベースシステムが、それらのデータ及びオペレー
ションの特別なレイアウト及び記憶特性を自動的に変化
させることはない。ほとんどのシステムはある特徴、即
ち、例えばデータレコードのためのインデックス若しく
はシーケンシャルキー、データ及びプログラムファイル
の予想サイズ、あるいはデータ及びプログラムファイル
の記憶位置の選択等の設定を、ユーザが指定できるとい
った特徴を有する。しかしながら、これらの及び他の特
性を適切に設定するには、一般のユーザは持たない特別
な専門知識を要する。それ故、データベースの専門家に
は、実行時間性能がより良好なものとなるようデータベ
ースの物理設計をよりよく調整することが常に要求され
る。例えば、専門家は、必要となる入力/出力(I/
O)数を減少させてメモリ内のデータをより実効的に記
憶することにより、より高いアプリケーションスループ
ット(つまり処理されるトランザクションが多数)とな
るよう改善することができる。これらの改善には、多数
のディスク全体にわたってデータを分割し、最適なデー
タ密度を計算し(つまり、各セクションのデータを含む
のに十分な大きさの記憶エリアを与え)、データファイ
ル内におけるデータの最適な位置を計算することによ
り、中央処理装置(CPU)およびディスク記憶装置を
より実効的に利用可能にすることも含まれる。データベ
ースの物理構造を1つあるいは2つ以上のレコードとし
て記憶して、相互に関連したデータ集合の特別な記憶特
性として定義できることに注意すべきである。記憶され
たレコードが基本単位であり、これは1つの論理レコー
ドに対応し、全てのポインタ、レコード長、およびデー
タ部分を表すのに必要な他の識別子を含む。データベー
スの物理構造には、例えばファイルの位置や大きさ、デ
ータベースレコードへのアクセス方法およびキー、デー
タベース内でのレコードの位置が含まれる。驚くことで
はないが、物理構造の設計はデータベース全体の実効率
に重要な影響を持つ。しかしながら、この影響は(同一
の物理構造を有するデータベースの間においても)デー
タベース毎に異なる。例えば、性能に対する物理構造の
影響は、データベースのデータ量(つまり、「データボ
リューム」)に依存して変化する。この影響はまた、シ
ステムの「物理制約」、例えば利用可能な記憶デバイス
数、記憶デバイス上で利用可能なスペースの量、I/O
が占めるプレースの量、更に、利用可能なランダムアク
セスメモリ(RAM)の量に依存して変化する。また、
この影響はデータベースの「ワークロード」、例えば、
タイプ、頻度、優先順位、データベースオペレーション
のシーケンスに依存して変化する。
【発明の概要】−般的に、本発明は物理データベース設
計装置を特徴とし、これは物理データベース設計を生成
するコンピュータソフトウエアで実行される。本発明
は、データベースにおけるデータの論理構成を表示する
論理スキーマから、前記データベースにデータをどのよ
うに記憶させるのかを特定するデータベースの物理設計
を生成するためのコンピュータシステムによって実行さ
れる方法であり、(a)前記コンピュータシステムが前
記論理スキーマを入力として受入れる段階と、(b)前
記コンピュ−タシステムがデータベースのためのワーク
ロード定義を入力として受入れる段階と、但し、前記ワ
ークロードはデータベース上の複数のオペレーションを
含んでおり、前記複数のオペレーションは階層レベルに
配列されており、前記階層レベルの第1レベルにおける
オペレーションは前記レベルの第2レベルからの1つ若
しくは2つ以上のオペレーションを含んでおり、前記ワ
ークロード定義は前記第1レベルにおけるオペレーショ
ンに関する前記ワークロードの特性の明細と第2レベル
におけるオペレーションに関する前記ワークロードの特
性の別個の明細を含んでおり、(c)前記コンピュータ
システムが、一組のエキスパートルールを検索し且つ選
択的に与えて、前記ワークロード定義に基づいて前記デ
ータベースの論理スキーマを前記データベースの前記物
理設計に変換する段階と、を含む。より好ましい実施例
において、設計装置によって発生される物理データベー
ス設計は、リレーショナルデータベースやコダシルデー
タベースであってもよい。この実施例の他の特徴は、設
計装置が、ワークロードの異なるオペレーションを階層
ワークロード制約を正規化することによってデータベー
ス上で比較することにあり、この結果、物理データベー
ス設計を作り出す際に複数のオペレーションを一様に取
り扱うことができる。また、ワークロード階層は、プロ
グラム、プログラム内のトランザクション、トランザク
ション内の要求といった少なくとも3つのレベルを含
む。第4のレベルとしてアプリケーションを設けること
も可能である。この第4レベルは、関連するプログラム
郡を示す。以下に述べる実施例において、ワークロード
定義に含まれる情報には、階層の異なるレベルにおける
オペレーションの重要度、階層の異なるレベルにおける
オペレーションの頻度、トランザクションのアクセスモ
ードおよびロックモードが含まれる。他のタイプの情報
も同様に記憶することができる。最後に、設計装置によ
って発生され改善された物理データベース設計の1つの
要素にレコードプレースメント定義がある。レコード定
義とは、つまり、ワークロードや他の入力に基づくデー
タにとって特に実効的な記憶レイアウトのことである。
設計装置は、入力として例えば以下のものを使用するこ
とができる。(a)データベースのためのボリューム定
義。このボリューム定義は揮発性のようなオペレーショ
ンのオカレンス数、オカレンスの最少数および最大数に
関する情報を含む。(b)データベースのための物理制
約定義。この物理制約定義は、データベースに利用可能
なメインメモリのサイズ、データベースのレコードが記
憶されるディスクメモリのサイズ、およびデータベース
のオカレンスユーザの最大数を含む。本発明は、データ
ベースの物理構造の設計を自動化したものであり、本発
明によれば、ユーザはデータベースやそれを用いるあら
ゆるアプリケーションの実効性を改善することができ
る。このため、本発明のシステムは、データボリュー
ム、物理制約、データベースのワークロードに関する情
報を、データベースの物理構造に設計に適用する。デー
タボリュームと物理制約についての情報は、手であるい
は様々なデータベースダンプからの入力によって発生す
ることができる。同様に、ワークロード分析は、手であ
るいは本明細書に組み入れられた本発明と同日に出願さ
れたPhilip K.Royal によるSYSTE
M ANDMETHOD FOR APPLICATI
ON EVENT COLLECTIONに述べられて
いるアプリケーションイベントベースコレクタによって
発生することができる。本発明は、記憶スペースを実効
的に使用し、利用可能な記憶スペース全体に渡ってデー
タを分割し、データベースオペレーションのI/Oオー
バヘッドを減少させるようなデータベースを設計するた
めに使用され得る。例えば、もしワークロード分析によ
り、2つの特定のオブジェクト(つまりデータの一部)
上のオペレーションが連続して度々発生していることが
示されている場合には、それらのオブジェクトへのアク
セスに必要なI/Oオペレーション数を最少にするた
め、それらのオブジェクトが記憶デバイス上で互いに近
接して配置されるよう指示する。更にシステムは、デー
タベースのワークロードに従ってデータを大きさ順に並
べることもでき、どのようにして「クラスタ」、即ちデ
ータベースファイル内の集合に並べるかを表示する。つ
まり、このシステムは、関連するレコードタイプ、例え
ば、特別なデータベースリクエスト若しくはトランザク
ションによって処理される全てのレコードを、データベ
ースの同一エリアに記憶する。この技術は、応答時間を
遅延させるディスクヘッドの余計な動きを防止するもの
となる。
〔論理スキーマの構造〕
論理スキーマは、データベースの構造やその要素が互い
にどのように関連しているのかを論理的に表現する。以
下に述べる例は、表の形態で構成されたデータを有する
「リレーショナルデータベース」を仮定する。テーブル
の行はデータの事例を含み、列は同様の属性を持つデー
タの関係を表す。図1の論理スキーマ14は、データエ
ンティティが関連するレコード及びフィールド構造を定
義するものと考えることが出来る。人事データベースの
論理スキーマ14の例が表1に示されている。表に示さ
れているように、スキーマは、多数のテーブル、つま
り、COLLEGES、DEGREES、DEPART
MENTS、EMPLOYEES、JOBS、JOB.
HISTORY、RESUMES、SALARY.HI
STORY、及びWORK.STATUSを含む。各テ
ーブルをレコードデータ構造の定義として考えることが
出来る。各テーブルはまた、多数の列要素を持ってお
り、これらの列要素をレコード内の領域として考えるこ
とが出来る。例えば、COLLEGESテーブルは、そ
れらの列要素であるCOLLEGE.CODE、COL
LEGE.NAME、CITY、STATE、及びPO
STALコードを含む。各列要素はそのデータタイプ、
例えば文字、整数、あるいはデータといったデータタイ
プに関連している。列要素の下で「行」を満たすデータ
エンティティを後にそれらのデータタイプによって関連
させることも出来るが、複数のテーブルにそれらが出現
するということによって互いを関連付けることも出来
る。例えば、COLLEGE.CODE列要素は、CO
LLEGEテーブルと、DEGREESテーブルに現れ
ている。 デーダベースワークロード22は、上に示したテーブル
や列のデータエンティティで実行されるデータベースト
ランザクションを定義するものであり、人事データベー
スのためのワークロードの例と関連させて以下に記述す
る。 〔データベースワークロードの構造〕 ワークロードは、データベースの操作中にシステムリソ
ースを特定するパラメータである。ワークロードオペレ
ーションの階層構造を表2に示す。例えば表2に例とし
て示されているデータベースワークロード定義22は、
論理スキーマ14で定義されたテーブルや列要素のデー
タエンティティにおいて予想されるデータベースオペレ
ーションを記述する。ワークロード22には、論理スキ
ーマ14上のオペレーション(つまり、アプリケーショ
ン、プログラム、トランザクション、及びリクエスト)
が階層形態で配列されている。即ち、アプリケーション
は1つまたはそれ以上のプログラムを含み、プログラム
は1つまたはそれ以上のトランザクションを含み、そし
てトランザクションは1つまたはそれ以上のリクエスト
を含む。さらに詳細に言えば、ワークロード22は、こ
の階層構造において、論理スキーマ14のどのテーブル
がアクセスされるか、それらのテーブルがどのようにア
クセスされるか(アクセスモード、ロックモード、及び
オペレーション)、どの位の頻度でアクセスされるか
(頻度及びサイクル)、オペレーションを出来るだけ短
時間に達成することがどの位重要であるか(重要度)を
定義する。例えばアクセスモードには、READ、WR
ITE、UPDATEが含まれ、ロックモードには、S
HARED、EXCLUSIVE、PROTECTED
が含まれる。 テーブル内のデータエンティティへのアクセスは、幾つ
かの状態によって定義される。第1に、アクセスモード
ステートメントは、特定の列要素が例えばREAD、W
RITE、あるいはUPDATEオペレーションのオブ
ジェクトであるといったオペレーションタイプを定義す
る。第2に、ロックモードステートメントは、データエ
ンティティを1つ以上のオペレーションによって同時に
アクセスできるかどうか、例えば、列要素がSHARE
D、EXCLUSIVEV、あるいはPROTECTE
Dアクセスを許すかどうかを定義する。例えば、上で示
されたEMPLOYEESテーブル内のデータエンティ
ティは、CHECH.DEPT.INFOトランザクシ
ョンによってアクセスされる。このトランザクション
は、テーブル上のオペレーションのための全てのリクエ
ストをREAD ONLY及びSHAREDとして定義
する。最後に、テーブル内のデータエンティティを常に
アクセスする列要素がリクエスト内で特定される。例え
ば、表2に示されたリクエストDEPTCODE.1内
で、テーブルDEPARTMENTSはDEPAETM
ENT.CODE列要素によってアクセスされる。ワー
クロード特性は、時間(時間、日、週、年等)サイクル
毎のシステムリソースの必要性を決定する。テーブルへ
のアクセス頻度は、テーブル内のデータエンティティが
特定のサイクル時間内にアクセスされる回数、つまり、
時間、日、週、月、3ケ月、1年ごとの回数によって定
義される。もしテーブルが常に特定の列要素によってア
クセスされている場合には、その要素を経由するアクセ
スの頻度は1のサイクル内においてとても高いものとな
る。例えばEMPLOYEESテーブルは、EMPLO
YEE.ID列要素によって1日に50回あるいは10
0回アクセスされる。一方、もしテーブルが異なる列要
素の内容によってでたらめにアクセスされる場合には、
アクセスの頻度は1のサイクル内においてとても低いも
のとなる。例えば、EMPLOYEEテーブルは、AD
DRESS.DATA.1列要素によって週にたった1
度だけアクセスされるかもしれない。アプリケーショ
ン、プログラムあるいはトランザクションの重要度は1
から10までの大きさの等級であり、それは、その動作
が出来るだけ短時間で達成されることがどの位重要であ
るかに対応する。例えば、アプリケーションはかなり重
要なものと考えられのでスコア8という等級をつけてお
り、一方、アプリケーション内のプログラムはとても重
要なものであるかもしれないのでスコア10という等級
をつけている。幾つかの特定のケースにおいては、ラン
キングが互いに衝突するかもしれないと思われる。例え
ば、従業員の電話番号を調べ、しかも1日に何度も実行
されるようなトランザクションは、週に1度の給料の支
払いのために従業員のアドレスを調べるトランザクショ
ンよりより等級が上であるとはじめは思うかもしれな
い。しかしながら、給料支払いは、他のトランザクショ
ンより等級が勝るものであると考えられるからより高い
等級を付けることが必要である。一般に、重要度の等級
付けは、最後の記憶スキーマ38、例えばスキーマ内の
臨界アクセスパスの幾つかの細部を決定する。このよう
に、各アプリケーション、プログラム、トランザクショ
ンのための重要度を注意深く選択することにより、ユー
ザはどのようなデータベースが最適であるかということ
を見きわめるワークロード22を作り出すことが出来
る。なお、「臨界アクセスパス」という用語は、データ
ベースのうち頻繁に使用されることがある部分へ運航す
るために頻繁に使用されることがあるルートを意味す
る。臨界アクセスパスに沿った処理段階やデータ構造は
最適化を行なうのに重要であり、これにより、データベ
ースの操作中にリソース要求(コスト)を減少させるこ
とができる。論理スキーマ上のオペレーションの各タイ
プ、つまり、アプリケーション、プログラム、トランザ
クションおよびリクエストについて以下に記述する。ア
プケーションは、個別のビジネス機能を実行するプログ
ラムの集合である。例えば、上の表2に示された「EM
PLOYEES」アプリケーションは、「JOBINF
O.」のような個々のプログラムを通じて従業員につい
ての情報を検索したり、更新したりする。アプリケーシ
ョンは一般に、アクセスモード、ロックモード、頻度あ
るいはサイクルによっては定義されないことに注意して
もらいたい。なぜなら、それらは関連したプログラムを
集合化するためだけのものだからである。しかしなが
ら、アプリケーションの重要度はアプリケーション内の
プログラムの重要度の関数として特に定義されている。
例えば、EMPLOYEESアプリケーションは8とい
う等級を付けられている。次に、プログラム、例えばJ
OBINFOは、特定の機能あるいはタスクを実行して
いるトランザクションの集合である。ワークロード22
は、実行可能なイメージあるいはデータベースにアクセ
スするコマンド手続き、例えばアプリケーションプログ
ラム、VAXデータトライブ(Datatriev
e)、SQL、あるいはDBQ手続き個々のために、別
個の手続きを定義する。各アプリケーションにおいて、
各プログラムのための、頻度、サイクル及び、重要度が
定義される。例えばJOBINFOプログラムのサイク
ルは、DAILYとして定義される。これは、頻度8
0.00、重要度10である。次に、トランザクション
は、データベース活動を回復することが出来る装置であ
る。例えばJOBINFOは、CHECK.DEPT.
INFO、CHECK.EMPLOYEES.EXIS
TENCE及びCHECK.JOB.INFOを含む。
CHECK.DEPT.INFOトランザクションのた
めのアクセスモードはREAD ONLY、ロックモー
ドはSHARED、頻度は1.00、そして重要度は1
0と定義されている。全てのトランザクションが同一の
サイクル、つまりプログラムの1実行、を有していると
いうことに注意してもらいたい。最後に、各トランザク
ションはリクエスト、つまり単一のデータベースアクセ
スの集合である。各アクセスはSQLあるいはDMLの
ようなデータベース言語で書かれている。例えば、表2
を再び参照すれば、CHECK.DEPT.INFOト
ランザクション内の第1のリクエストは、SQLステー
トメント「SELECT column.list F
ROM DEPAETMENTS WHERE DEP
ARTMEMT.CODE=”literal”AND
JOB.END>”literal”」によって定義
された「DEPTCODE.1」リクエストである。上
のように定義されたワークロード定義22は、物理デー
タベース36に入力され、そして最適な物理設計を作り
出すため、エキスパートシステムにより分析される。ワ
ークロード22上のエキスパートシステムによってなさ
れる分析について、以下に述べる。ワークロード22の
分析及び特徴は、全ての設計入力が一度は受ける設計処
理の第1段階である。この分析には、処理サイクルに基
づく頻度をアニュアライズし、トランザクション及びリ
クエストのために頻度を正規化し、各リクエストのため
に絶対的な重要度を作り出すという段階が含まれる。物
理データベース設計装置36内のエキスパートシステム
は、改善されたデータベース設計、つまり最後の記憶構
造38の細部を決定するため、ワークロードデータ上の
幾つかのオペレーションを実行するモジュールKB.A
NALYSISを含む。第1に、KB.ANALYSI
Sは、ワークロード定義22内の各リクエストの発生を
「アニュアライズ」する。即ち、それは、サイクル毎の
発生回数を、1年毎の発生回数に換算するのである。例
えば、もしサイクルが時間的なものであれば、KB.A
NALYSISはその発生回数に、一日毎の時間、一週
毎の日、月毎の週、3月毎の年を掛け算することによっ
てアニュアライズする。第2に、KB.ANALYSI
Sは実行カウントが正確に比較されるように、トランザ
クション及びリクエストの発生回数を「アニュアライ
ズ」する。これを行うため、KB.ANALYSISは
まず、トランザクションの実行カウントにプログラムの
実行カウントを掛け算することによってトランザクショ
ンの絶対カウントを更新し、そうしてその結果をトラン
ザクションの絶対カウントに割り当てる。その後KB.
ANALYSISはトランザクションの絶対カウントに
リクエストの実行カウントを掛け算することによってリ
クエストの絶対数を更新し、そうしてその結果をリクエ
ストの絶対数に割り当てる。第3に、KB.ANALY
SISはワークロード内の全てのリクエストの等級付け
が正確に比較されるよう、リクエストの重要度の等級付
けを正規化する。即ち、各リクエストの重要度が、リク
エストが発生するアプリケーション、プログラム、それ
にトランザクションの重要度に基づいて計算される。各
リクエストの重要度を相対的に計算するため、KB.A
NALYSISHA以下のアルゴリズムを使用する。 リクエスト重要度=リクエスト絶対頻度/ (重要度高バウンド−リクエスト重要度) ここで、重要度高バウンド=アプリケーションマルチプライア+ プログラムマルチプライア+ トランザクションマルチプライア+ リクエストマルチプライア+1 リクエスト重要度=アプリケーション重要度 *アプリケーションマルチプライア+ プログラム重要度*プログラム重要度+ トランザクション重要度*トランザクションマルチプライア+ リクエスト重要度*リクエストマルチプライア ここでは、いづれのマルチプライアも、 マルチプライア=10**(レベル−1)である。 例えば、 アプリケーションマルチプライア=10**3=1000 プログラムマルチプライア =10**2=100 トランザクションマルチプライア=10**1=10 リクエストマルチプライア =10**0=1 である。最後に、KB.ANALYSISは、ワークロ
ード定義22の全てのトランザクションのリクエスト
を、各データエンティテイへの1つのアクセスパス中
へ、ワークロードで定義されたあらゆるアクセスのタイ
プのために結合する。これを行うため、KB.ANAL
YSISは、全てのリクエストを特別な順序で、例えば
そのソート順の各「ブレイク」によって、つまりdes
ign、retrieval.mode、verb、a
dverb、object、select.typeあ
るいはselect.objectによってソートす
る。KB.ANALYSISはまた、ソート順の各ブレ
イクにおいて重要度を総計する。 〔データボリューム定義の構造〕 リレーショナルデータベースでは、データのリクエスト
は一般に「質問」と呼ばれており、例えばSQL質問
(例えば標準質問言語)がある。質問、即ちリクエスト
は、検索データが現れる順序を決定するような要素を含
む。異なる要素はサブ順序を含んでもよい。順序及びサ
ブ順序における変更は、一般に、「ブレイク」と呼ばれ
る。ソートブレイクを生じさせることがある。リクエス
トの要素は、リクエストされたデータがどのように選定
されるのかを特定するのに用いるverb、adver
b(verbの変形)、object(データの事例
(リレーショナルテーブルの行))を含むことができ
る。図1のデータボリューム定義28は、データベース
内のデータ量を記述する。システム10は、例えばサイ
ズやファイル内のデータベースファイル、エリアの数を
最適化するため、幾つかの方法でこの情報を使用する。
詳しく言えば、データボリュームは、テーブル及び要素
の揮発性と同様に、各テーブル及び列要素の発生の、最
低数、平均数、それに最大数として定義されている。例
えば、従業員データベースは会社の全ての従業員のため
に、1つのEMPLOYEESテーブルを含むであろ
う。故にEMPLOYEESテーブル内のデータエンテ
ィティの発生の最少数は従業員数に等しくなる。しかし
ながら、時間が立つと従業員数は変化し得る。この変化
は、EMPLOYEESテーブル内のデータエンティテ
ィの発生の平均と最大数で説明される。例えば、もし会
社が従業員の数を2倍にしようと思えば、EMPLOY
EESテーブル内のデータエンティティの平均及び最大
数がデータボリューム限定内で増加される。更に、少数
のデータベースは静的データ、つまり変化しないデー
タ、を含むので、ユーザはそのシステムに、1から10
(1というのは安定しているということであり10とい
うのは変わりやすいということ)までの大きさで、各テ
ーブル及び列要素の揮発性に等級付けすることが出来
る。例えば、EMPLOYEESテーブル内のデータエ
ンティティの数は、例えば加算や減算を多量に受ける
と、いくらか変わり得るものであり、8という等級が付
けられている。一方、例えばCOLLEGESテーブル
内のエンティティの数はかなり安定したものであり、2
という等級が付けられている。もしテーブル内のエンテ
ィティ数がデータベース内の他のエンティティの数より
も多かれ少なかれ変化しやすいものである場合には、そ
のテーブルあるいは列要素は一般に揮発性5という等級
が割り当てられる。以下の表3には、人事データベース
のためのボリューム定義の例が示されている。全部の限
定に0オカレンスというデフォルト値と中間範囲の揮発
性である5という等級が割り当てられている。同様に、
各テーブル及び列エントリには、テーブルあるいは列内
のエンティティのオカレンス数を示すための値とその揮
発性が割り当てられている。例えば、COLLEGSテ
ーブル内のデータエンティティのオカレンス数は、16
という最小値、平均値、最大値と、5という揮発性を有
している。ボリューム事例は、データベースの論理スキ
ーマで定義された各テーブルに対する個々のボリューム
定義(表3)にすぎない。ボリューム定義は一般に、デ
ータ量の最小、平均、最大を記述し、また、データベー
スの各テーブル(行及び列)のデータの揮発性を記述し
ている。 物理データベース設計装置36への最後の入力、つまり
設計制約定義34について以下に述べる。 〔設計制約の構造〕 図1の設計制約定義34は、データベースで使用される
物理リソース上の制約を記述しており、記憶スキーマ3
8を作り出すために使用される。詳しく言えば、これら
の制約はデータベースを一度にアクセスすることができ
るユーザの最大数、データベースに関連するファイルを
記憶するために利用可能な記憶デバイスの数、どのデバ
イスであっても利用することができるスペースの最大
量、データベースを使用しているアプリケーションが利
用可能なメモリの最大量(おおざっぱに言えば、フリー
メモリの量の半分)、更に、アプリケーションによって
使用されるべき利用可能メモリのパーセンテージ、を含
む。例えば、もしシステムメモリの2/3がデータベー
スアプリケーションによって使用され得るのであれば、
利用可能メモリは67%である。例として、以下の表4
に、人事データベースのための設計制約定義を示す。記
憶デバイス、つまりディスクの数は10であり、50人
のユーザにディスク記憶の100,000ブロックを与
える。アプリケーションが利用可能な最大量は64メガ
バイトであり、そのアプリケーションは利用可能メモリ
の96パーセントを実際に使用する。 〔動作:物理データベース設計装置〕 図2は、設計入力、つまり論理スキーマ14、ワークロ
ード22、制約34及び、データボリューム28のエン
ター段階を示す。第1に、物理データベース設計装置3
6は、その作業結果を記憶する物理設計を作り出す。こ
のプロセスを開始するため、設計装置36は論理スキー
マ14とワークロード22のファイルネームを入力する
ようユーザに要求し、設計プロセス(段階100)への
入力として使用する。次に、設計装置36は論理スキー
マ14の事例を生成し(段階102)、そのスキーマが
ユニークであるか、つまり同一の論理スキーマの事例が
存在せずその物理設計独自の論理スキーマであるか調査
する(段階104)。もしスキーマ14がユニークでな
ければ、設計装置36はエラーを返す(段階106)。
そうでなければ、つまりスキーマがユニークであれば、
デザイナー36はスキーマ内の各テーブル及び列要素の
ために事例を作る(段階108)。次の処理フェーズ
で、設計装置36は論理スキーマの各テーブル及び列要
素に対するボリューム事例を作り出す(段階112)。
設計装置36は次に、ワークロード22の事例を生成し
(段階114)、そのワークロードがユニークかどう
か、つまりその物理設計独自のワークロードであるかを
チェックする(段階116)。もしワークロード22が
ユニークでなければ、設計装置36はエラーを返す(段
階118)。さもなければ、つまりワークロード22が
ユニークであれば、設計装置36はワークロード22の
各リクエスト、トランザクション、プログラム及び、ア
プリケーションに対する事例を作り出す(段階12
0)。最後に設計装置36は論理スキーマのためのテー
ブル及び列要素の事例に対する各リクエスト事例を確認
し、ユーザに不一致を解決するよう指示する(段階12
2)。今まで設計装置36への入力について述べてきた
が、次に設計装置36からの出力について述べる。 〔実行時間パラメータ及び創作パラメータの構造〕 図1の実行時間パラメーター42及び、創作パラメータ
ー44は、コマンド手続き、例えば一連のデジタルコマ
ンド言語(DCL)コマンドに含まれる。即ち、コマン
ド手続きが実行されたときに現存のデータベースからデ
ータエンティティをアンロードし、データベースの物理
設計を最適化し、そしてデータエンティティを最適化さ
れた設計で構成された新しいデータベース中へ再びロー
ドする。以下の表5は、人事データベースを最適化する
ために使用されるコマンド手続きのファイル例を示して
いる。詳細に言えば、表5(添付書類B)に示されたコ
マンド手続きは、最適化処理に関する情報をユーザに提
供し、プロセスの様々な段階への入力をユーザが変える
ことを保証しかつ許可する。例えば、データベースが互
いに依存するデータエンティティテーブルを有している
場合、つまり、それらに重複したレコードがあれば、そ
の手続きはユーザに対してロードシーケンスを編集し、
テーブルが適当な順序でロードするよう指示を出す。次
に、手続きは、新たなデータベースを実行するのに必要
なもの、例えば、論理スキーマや現存のデータベースの
テーブルで発見されたデータを一時記憶するのに十分な
スペースをユーザに命令する。最後に、手続きは、デー
タエンティティの記憶がどの様に最適化されるかを知ら
せその最適化を変える機会をユーザに与える。データベ
ースの変更方法に関する記述が、手続きによってユーザ
に一旦付与されると、手続きは現存のデータベースから
データエンティティをアンロードしていく。データエン
ティティがアンロードされた後、記憶スキーマ38によ
る記憶エリアを生成し、テーブルの記憶マップ、つま
り、データベースのエリアへのテーブルのマッピングを
作る。一旦新たなデータベースが完成されると、古いデ
ータベースからのアンロードされたデータエンティティ
をソートし、ソートされたそれらのデータエンティティ
を新たなデータベースへロードする。実行時間パラメー
タ42や創作パラメータ44のコマンド手続きに続く処
理が、更に様々な文章レポートで証明され得る。 〔動作:物理データベース設計装置による設計の生成〕 図3は、設計装置36に関連するエキスパートシステム
が最適な物理設計を発生するために用いる段階を示すフ
ローチャートである。第1に、設計装置36は、各デー
タエンティティへのアクセスエントリを決定するため、
アプリケーション、プログラム、トランザクション及
び、リクエストを分析する(段階302)。各データエ
ンティティに必要なフェーズを分析した後、設定装置3
6は次にトランザクション及びプログラム内の各リクエ
ストのための重要度を検索し(段階304)、そして各
データエンティティへの臨界アクセスを決定する(段階
306)。次の処理フェーズで、設計装置36は臨界ア
クセス方法エンティティを分析し、各データエンティテ
ィに対して所望のアクセスモードとアクセスフィールド
を決定する(段階308)。この分析が完了すると、設
計装置36はその後、個々のユニーク臨界アクセス及び
データエンティティ結合に対するアクセス方法事例を生
成する(段階310)。段階310の後、設計装置36
は各データエンティティに対するプレースメント事例を
決定するため臨界アクセスエントリを分析する(段階3
12)。設計装置はまた、データエンティティ間の相互
関係を決定するために、トランザクション事例(リレー
ショナルデータベースのため)、あるいはリレーション
シップ事例(コダシルデータベースのため)、及びリク
エスト事例を分析する(段階314)。一旦分析が完了
すると、設計装置36は相互に関係したデータエンティ
ティに対するクラスタを生成する(段階316)。その
後、最後の処理フェーズにおいて、設計装置36は記憶
エリア及び記憶マップへのエンティティマップを決定す
るため、クラスタを分析し、記憶エリア、記憶マップ、
記憶分割及び、記憶インデックスの事例を作り出す(段
階320)。一旦事例が作り出されると、設計装置36
はアクセス方法を用いて記憶インデックスを決定し(段
階322)、また記憶エリアと記憶マップを決定するた
めクラスタとプレースメントを使用する(段階32
4)。最後に設計装置36は、記憶分割を決定するよう
ユーザに指示を出し(段階326)、ボリューム、リク
エスト、クラスタ、記憶マップ実例を使用してロードシ
ーケンス事例を作り出す(段階328)。 〔動作:物理データベースによる設計の出力〕 図4は、論理スキーマ40、記憶スキーマ38及び、創
作パラメータ44及び実行時間パラメータ42を作り出
す段階を示すフローチャートである。第1に、設計装置
36は新しい論理スキーマ40を作り出す。このため、
設計装置は、論理スキーマ、データエンティティ、属性
及び関連事例にアクセスし、モデル特定データ定義言語
(model specific Data Defi
nition Language)(DDL)を作り出
す(段階400)。第2に、設計装置36は記憶スキー
マ38を作り出す。このため、設計装置36は、レコー
ドフォマット、記憶スキーマ、記憶エリア、記憶マッ
プ、記憶インデックス、及び記憶分割事例にアクセス
し、モデル特定DDLファイルを作り出す(段階40
2)。第3に、設計装置36は創作パラメータ44を作
り出す。このため、設計装置36は、記憶エリア、実施
品、及び設計制約の事例にアクセスし、モデル特定創作
コマンドを作り出す(段階404)。第4に、設計装置
は実行時間パラメータ42を作り出す。このため、設計
装置36は、実行プロダクト、設計制約、記憶エリア及
び、記憶マップの実例にアクセスし、モデル特定実行時
間コマンドを作り出す(段階406)。最後に、設計装
置36は、設計レポートのような様々な文章レポートを
作り出す。このため、設計装置36は、論理スキーマ、
アクセス方法、プレースメント、クラスタ、記憶スキー
マ、記憶エリア、記憶マップ及び、ロードシーケンスの
事例をアクセスし、各記述をレポートに書きこむ(段階
410)。例えばデザイナーレポート48は、何故シス
テム10がそのパラメータ及びそれを行ったスキーマ特
定を選んだのかをユーザに説明するのに有用である。レ
ポートはまた、システムが記憶スキーマ38を発生する
のに適当な入力を使用したかどうかを判断するのにも有
用である。物理データベース設計装置のためのソースコ
ード(添付書類C、ここで参照として組み入れられてい
る)が、上で述べられたソフトウエアモジュールを実施
する。VAXで使用されるプログラミング言語はCバー
ジョン3.0−031である。使用されるコンピュータ
はVAX8820であり、それに使用されているオペレ
ーティングシステムはVAX/VMSバージョン5.2
である。それらのモジュールはDECウインドウで実行
される予定であるが、DCLコマンドラインインターフ
ェイスでも実行可能である。またデータベース設計ルー
ルのリスト及びリレーショナルデータ操作言語、例えば
VAX SQLでコード化されたヒューリスティクは添
付書類Aに含まれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による物理データベース設計システムの
構成要素のブロック図。
【図2】設計入力をエンターするために必要な段階を示
すフローチャート。
【図3】物理構造を発生するために必要な段階を示すフ
ローチャート。
【図4】創作パラメータ及び実行時間パラメータを出力
して物理構造を実行するのに必要な段階を示すフローチ
ャート。
【図5】論理データベーススキーマに適用されるルール
の例。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 社団法人情報処理学会編「情報処理ハ ンドブック」(1989−5−30)オーム社 P.702−710 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 12/00 G06F 9/06 G06F 9/44

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースの物理設計を生成するため
    にコンピュータシステムによって実行される方法であっ
    て、前記データベースは複数のデータレコードと該デー
    タレコードに記憶されたデータにアクセスするための複
    数のインデックスレコードとを有している、前記方法
    おいて、 コンピュータシステムのメモリから1組のエキスパート
    ルールを検索する段階と、 データベースの論理配列を記述する論理スキーマを入力
    として受け入れる段階と、 データベースに記憶されるべきデータの量を記述するデ
    ータボリューム定義を受け入れる段階と、 その各々が前記データベースのデータにアクセスするよ
    うな複数の第1のオペレーションを定義する段階と、 前記複数の第1のオペレーション中の各第1のオペレー
    ションに対する1つの第1のワークロードを特定する第
    1のワークロード記述を入力として受け入れる段階と、 前記複数の第1のオペレーション中の所定の第1のオペ
    レーションを複数の第2のオペレーションにグループ分
    けする段階であって、各第2のオペレーションは少なく
    とも1つの第1のオペレーションを有し、各第1のオペ
    レーションは少なくとも1つの第2のオペレーションに
    グループ分けされている前記段階と、 前記複数の第2のオペレーション中の各第2のオペレー
    ションに対する1つの第2のワークロードを特定する第
    2のワークロード記述を入力として受け入れる段階と、 前記複数の第2のオペレーション中の所定の第2のオペ
    レーションを複数の第3のオペレーションにグループ分
    けする段階であって、各第3のオペレーションは少なく
    とも1つの第2のオペレーションを有し、各第2のオペ
    レーションは少なくとも1つの第3のオペレーションに
    グループ分けされている前記段階と、 前記複数の第3のオペレーション中の各第3のオペレー
    ションに対する1つの第3のワークロードを特定する第
    3のワークロード記述を入力として受け入れる段階と、 データベースの物理設計を生成するために、前記1組の
    エキスパートルールを、前記論理スキーマ、前記データ
    ボリューム記述、前記第1のワークロード記述、前記第
    2のワークロード記述、及び、前記第3のワークロード
    記述に適用する段階であって、前記物理設計は、どのよ
    うにデータがデータレコードに物理的に記憶されるの
    か、及び、どのようにデータレコードがインデックスレ
    コードによってアクセスされるのかを特定する段階と、 を備えることを特徴とする方法
  2. 【請求項2】 前記複数の第3のオペレーション中の各
    第3のオペレーションはコンピュータプログラムであ
    り、前記複数の第2のオペレーション中の各第2のオペ
    レーションは、回復可能なデータベーストランザクショ
    ンであり、前記複数の第3のオペレーションはデータ読
    出しオペレーションと、データ書込みオペレーション
    と、データ更新オペレーションである請求項1記載の
  3. 【請求項3】 前記第1のワークロード記述、前記第2
    のワークロード記述、前記第3のワークロード記述は更
    に、前記第1のオペレーション、前記第2のオペレーシ
    ョン、及び前記第3のオペレーションの相対重要度及び
    相対頻度を、それぞれ備えており、更に、 前記第1のオペレーション、前記第2のオペレーショ
    ン、及び前記第3のオペレーションの前記相対頻度をア
    ニュアライズする段階と、 アニュアライズ後に、前記第1のオペレーションの絶対
    重要度および絶対頻度を引き出す段階と、 を備える請求項1記載の方法
  4. 【請求項4】 前記複数の第3のオペレーション中の所
    定の第3のオペレーションを複数の第4のオペレーショ
    ンにグループ分けする段階であって、前記複数の第4の
    オペレーション中の各第4のオペレーションは少なくと
    も1つの第3のオペレーションを含む前記段階と、 前記複数の第4のオペレーション中の各第4のオペレー
    ションのための第4のワークロードを特定する第4のワ
    ークロード記述を入力として受け入れる段階と、を更に
    備える請求項1記載の方法
  5. 【請求項5】 前記第1のワークロード記述を受入れる
    段階と、前記第2のワークロード記述を受け入れる段階
    と、前記第3のワークロード記述を受け入れる段階は、
    更に、事象性能コレクタソフトウェアの出力を入力する
    段階を備える請求項1記載の方法
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