JP2767919B2 - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JP2767919B2
JP2767919B2 JP1223565A JP22356589A JP2767919B2 JP 2767919 B2 JP2767919 B2 JP 2767919B2 JP 1223565 A JP1223565 A JP 1223565A JP 22356589 A JP22356589 A JP 22356589A JP 2767919 B2 JP2767919 B2 JP 2767919B2
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光則 上田
俊勝 川上
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、固有のアスペクト比を有する映像表示装
置に前記アスペクト比とは異なるアスペクト比の映像信
号を入力する場合などにおいて好適に実施される映像信
号処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、映像表示装置にその固有のアスペクト比より
も水平方向のアスペクト比が小さい映像信号を入力した
ときには、映像が水平方向に伸長されて表示される。た
とえば、アスペクト比4:3(水平方向幅:垂直方向幅)
の映像表示装置において第4図(a)に示すように表示
領域の水平方向幅WH1と垂直方向幅WV1との比が4:3とな
り、このときに円形となる図形を表すアスペクト比4:3
の映像信号をアスペクト比16:9の映像表示装置に入力す
ると、第4図(b)に示すように水平方向幅WH2と垂直
方向幅WV2との比が16:9の表示領域に水平方向に伸長さ
れた楕円形の図形が表示されることとなる。したがっ
て、アスペクト比4:3の映像信号をアスペクト比16:9の
映像表示装置に入力するときには、第4図(c)に示す
ように、映像を水平方向WH3が垂直方向WV2の4/3倍とな
る領域に表示させるために、この映像を水平方向に縮小
させなければならず、そのための映像信号の処理が必要
となる。
このような映像信号の処理を行うための典型的な先行
技術を第5図に示している。この映像信号処理装置は、
たとえばアスペクト比4:3の映像信号をアスペクト比16:
9の映像表示装置に入力する際などに用いられる。
入力端子INからのアスペクト比4:3の映像信号はアナ
ログ/デジタル変換器1(以下「A/D変換器1」とい
う。)でデジタル映像信号に変換されて、1水平走査期
間のデジタル映像信号を記憶するラインメモリ2に与え
られる。このラインメモリ2は前記A/D変換器1からの
デジタル映像信号を周波数f1の書き込みクロック信号C
K1に従ってその内部に取り込んで記憶する。このライン
メモリ2に記憶されたデジタル映像信号は、前記周波数
1よりも高い周波数f2の読み出しクロック信号CK2に
基づいて読み出され、この読み出されたデジタル映像信
号はデジタル/アナログ変換器3(以下「D/A変換器
3」という。)でアナログ映像信号に変換されて出力端
子OUTに導出される。この出力端子OUTには前記アスペク
ト比16:9の映像表示装置(図示せず)が接続される。
前記読み出しクロックCK2の周波数f2は、 f2=(4/3)・f1 とされており、このため1水平走査期間の映像信号が3/
4の時間でラインメモリ2から読み出されることにな
る。このとき実際に表示に係わる走査期間の映像信号
(すなわち水平帰線消去期間以外の映像信号)は、その
映像が表示領域の中央に位置するようなタイミングで読
み出される。これによって、入力端子INから第2図
(a)に示す映像信号が入力されたとき、出力端子OUT
には第2図(b)に示す波形の映像信号が導出されるこ
ととなる。すなわち、水平帰線消去期間ΔBの入力映像
信号に対応する圧縮した映像信号が期間ΔB1に導出され
てから期間Δ1だけ経過した後に、走査期間ΔHの入力
映像信号を(3/4)・ΔHの長さの期間ΔH1に圧縮した
映像信号が導出される。これによって、アスペクト比1
6:9の映像表示装置では映像が水平方向に関して3/4倍に
圧縮されてその表示領域の中央に表示されることとなる
ので、アスペクト比4:3の映像の表示が良好に行われる
こととなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のような構成では走査期間ΔHの
映像信号とともに水平帰線消去期間ΔBの映像信号も3/
4倍の時間の映像信号に圧縮されてしまう。このため、
水平帰線消去期間に行うべき映像の水平同期及びペデス
タルレベルのクランプなどが正確に行われなくなる場合
が生じるという課題があった。
この発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、映像
の水平方向への圧縮が良好に行われるようにした映像信
号処理装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による映像信号処理装置は、第1の周波数の書
き込みクロック信号に基づいて入力信号を読み込み、第
1の周波数よりも高い第2の周波数の読み出しクロック
信号に基づいて読み込んだ映像信号を出力する記憶手段
と、第1の固定信号発生回路からの第1の固定信号と、
第2の固定信号発生回路からの第2の固定信号が与えら
れ、水平帰線消去期間の水平同期信号期間は第1の固定
信号を出力し、水平帰線消去期間の残余の期間には第2
の固定信号を出力する固定信号切り換え手段とを備え、
水平帰線消去期間には固定信号切り換え手段から出力さ
れた固定信号を出力し、残余の期間には記憶手段から出
力された映像信号を出力するように映像信号切り換え手
段で切り換えるようにしたものである。
〔作用〕
本発明の映像信号処理装置によれば、記憶手段からは
書き込みクロック信号が有する第1の周波数よりも高い
第2の周波数の読み出しクロック信号に基づいて映像信
号が読み出されるので、この読み出される映像信号は入
力映像信号を時間的に圧縮した映像信号となる。したが
ってこの映像信号を映像表示装置に入力したときには、
映像は水平方向に関して縮小されて表示されることとな
る。
また、2つの異なる固定信号が固定信号切り換え手段
に入力され、固定信号切り換え手段はそれらの2つの異
なる固定信号を切り換えて出力することにより時間的に
圧縮されない水平帰線消去期間の信号を作成する。
固定信号切り換え手段からの固定信号と記憶手段から
の映像信号とは映像信号切り換え手段に入力され、この
映像信号切り換え手段は記憶手段からの映像信号と固定
信号切り換え手段からの固定信号とを切り換えて出力す
る。すなわち、水平帰線消去期間には固定信号切り換え
手段からの固定信号を出力し、残余の期間には前記記憶
手段からの映像信号を出力する。
この結果、水平帰線消去期間の映像信号は、前記時間
的な圧縮処理が施されない信号を得られることとなり、
したがって映像表示装置などでは水平帰線消去期間に行
うべき映像の水平同期及びペデスタルレベルのクランプ
などの処理を確実に行うことができるようになる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例の基本的な構成を示すブ
ロック図である。この第1図において、前述の第5図に
示される各部に対応する部分には同一の符号を付して示
す。
この映像信号処理装置は、入力端子INから入力されA/
D変換器1によってデジタル信号に変換された映像信号
を第1の周波数f1を有する書き込みクロック信号CK1に
基づいて読み込み、前記第1の周波数よりも高い第2の
周波数f2を有する読み出しクロック信号CK2に基づいて
前記記憶した映像信号が読み出される記憶手段であるラ
インメモリ2を備えている。このラインメモリ2の出力
はD/A変換器3に与えられてアナログ信号に変換された
後、映像信号切り換え回路4の一方の個別接点4bに与え
られる。
水平同期信号の値を発生する第1の固定信号発生回路
6からの第1の固定信号は、固定信号切り換え回路5の
一方の個別接点5aに与えられる。ペデスタルレベルの値
を発生する第2の固定信号発生回路7からの第2の固定
信号は、固定信号切り換え回路5の他方の個別接点5bに
与えられる。この固定信号切り換え回路5はその共通接
点5cを、水平帰線消去期間の水平同期信号の期間には個
別接点5aに接続し、水平帰線消去期間の残余の期間には
個別接点5bに接続する。そして前記共通接点5cに導出さ
れた固定信号が映像信号切り換え回路4の他方の個別接
点4aに与えられる。
この映像信号切り換え回路4はその共通接点4cを、水
平帰線消去期間には個別接点4aに接続し、残余の期間に
は個別接点4bに接続する。そして前記共通接点4cに導出
された映像信号が出力端子OUTに与えられ、この出力端
子OUTから映像表示装置(図示せず)に入力される。
この実施例において、アスペクト比4:3の映像信号を
アスペクト比16:9の映像表示装置に入力するときには、
前記第1の周波数f1と第2の周波数f2との関係は、 f2=(4/3)・f1 とされる。
A/D変換器1,ラインメモリ2,及びD/A変換器3は、第5
図に示された構成と同様の動作を行い、したがって入力
端子INに第2図(a)に示すアスペクト比4:3の映像信
号が入力されたときにD/A変換器3から映像信号切り換
え回路4の個別接点4bに与えられる映像信号は、第2図
(b)に示された映像信号となる。
第1の固定信号発生回路6からの第1の固定信号の値
を入力映像信号の水平同期信号のレベルHLとし、第2の
固定信号発生回路7からの第2の固定信号の値を入力映
像信号のペデスタルレベルCLとすれば、固定信号切り換
え回路5が前述のように水平帰線消去期間の水平同期信
号の期間にはその共通接点5cを個別接点5aに接続し、水
平帰線消去期間の残余の期間には前記共通接点5cを個別
接点5bに接続する結果、映像信号切り換え回路4の個別
接点4aに与えられる固定信号は、入力信号の水平帰線消
去期間の映像信号と同等の信号となる。
したがって、映像信号切り換え回路4が前述のように
水平帰線消去期間にはその共通接点4cを個別接点4aに接
続し、残余の期間には前述共通接点4cを個別接点4bに接
続する結果、出力端子OUTには、第2図(c)に示す映
像信号が導出されることとなる。
すなわち、走査期間ΔHの映像信号のみが圧縮され、
水平帰線消去期間ΔBの映像信号には時間的な圧縮処理
が施されていない映像信号が出力端子OUTから映像信号
表示装置にあたえられることとなる。これによって前記
映像信号処理装置では、水平帰線消去期間に行うべき、
映像の水平同期及びペデスタルレベルのクランプなどを
確実に行うことができる。しかも入力映像信号の走査期
間ΔBの映像信号は、3/4倍の長さの期間ΔH1に圧縮さ
れているので、映像が水平方向に3/4倍に縮小されて表
示領域の中央に表示されることとなる。このようにし
て、映像の水平方向に関する縮小が水平同期およびペデ
スタルクランプを確実に行わせつつ良好に行われるよう
になる。
第3図はこの発明の他の実施例の基本的な構成を示す
ブロック図である。この第3図において前述の第1図に
示された各部に対応する部分には同一の番号を付して示
す。この実施例では、ラインメモリ2とD/A変換器3と
の間に映像信号切り換え回路8が設けられ、この映像信
号切り換え回路8で第1の固定信号発生回路10からの第
1のデジタルの固定信号と第2の固定信号発生回路11か
らの第2のデジタルの固定信号とを固定信号切り換え回
路9で切り換えて得られるデジタルの固定信号と、ライ
ンメモリ2からのデジタル映像信号とを切り換えてD/A
変換器3に与えるようにしている。前記映像信号切り換
え回路8はその共通接点8cを水平帰線消去期間には前記
固定信号切り換え回路9に接続された個別接点8aに接続
し、残余の期間には前記ラインメモリ2に接続された個
別接点8bに接続する。このような構成によっても、前述
の第1の実施例に関連して述べたと同様な作用及び効果
を達成することができる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明の映像信号処理装置によれば、
水平帰線消去期間の映像信号を時間的に圧縮されていな
い映像信号とすることができ、したがって映像表示装置
などでは、水平帰線消去期間に行うべき映像の水平同期
およびペデスタルレベルのクランプなどの処理を確実に
行いつつ、映像の水平方向に関する縮小が良好に行われ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における映像信号処理装置
の基本的な構成を示すブロック図、第2図は第1図並び
に第5図の動作を説明するための波形図、第3図はこの
発明の他の実施例の基本的な構成を示すブロック図、第
4図は映像表示装置における表示態様を簡略化して示す
説明図、第5図は先行技術の基本的な構成を示すブロッ
ク図である。 2……ラインメモリ(記憶手段)、4,8……映像信号切
り換え回路、5,9……固定信号切り換え回路、6,7,10,11
……固定信号発生回路。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/01 H04N 5/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の周波数の書き込みクロック信号に基
    づいて入力信号を読み込み、前記第1の周波数よりも高
    い第2の周波数の読み出しクロック信号に基づいて前記
    読み込んだ映像信号を出力する記憶手段と、第1の固定
    信号発生回路からの第1の固定信号と、第2の固定信号
    発生回路からの第2の固定信号が与えられ、水平帰線消
    去期間の水平同期信号期間は前記第1の固定信号を出力
    し、水平帰線消去期間の残余の期間には前記第2の固定
    信号を出力する固定信号切り換え手段と、この固定信号
    切り換え手段からの固定信号と、前記記憶手段からの映
    像信号が与えられ、水平帰線消去期間には前記固定信号
    切り換え手段からの固定信号を出力し、残余の期間には
    前記記憶手段からの映像信号を出力する映像信号切り換
    え手段とを備えた映像信号処理装置。
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