JP2764511B2 - ポンプの駆動制御装置 - Google Patents
ポンプの駆動制御装置Info
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
水源としての水槽の水をポンプによって汲み上げて高所
に設けた水槽に給水する場合等に用いられるポンプの駆
動制御装置に関する。
に、低所に設けた給水源としての水槽1と高所に設けた
水槽2との間に、給水管4a,4bを介してポンプ4を
連結し、このポンプ4を交流電源3に電源スイッチ7を
介して接続した制御装置6の指令により駆動させて水槽
1の水を水槽2に汲み上げて給水するようになってい
る。
る長さを有した少なくとも2組の対となる電極5(図3
では共用電極5aと検出用電極5b又は共用電極5aと
検出用電極5cの2組)を並行して垂設し、この対とな
る電極5間を水を介して接続させ、この電極5と電源ト
ランス9から接続されて、対となる電極間の電気抵抗に
よって水位を検出する水位検出回路8の指令により、ポ
ンプ制御回路10を応動させ、ポンプ4の起動回路を開
閉制御して、ポンプ4の起動・停止を行うようになって
いる。
からの取水が、例えば、断水等により水位が所定水位ま
で低下すればポンプ4を停止させ、水槽2の場合は、水
が使用によって所定の水位より低下すればポンプ4を起
動させて水槽1より給水し、この給水により水位が所定
位置まで上昇すればポンプ4を停止させて、水槽2の水
位を維持させるようになっている。
水位検出回路8を図4によって説明すると、水槽1,2
(図4では水槽2の例で説明する)には互いに異なる長
さを有して対となる電極5aと5b,5aと5c(長さ
は5a>5b>5c)とが図示しない保持具を介して並
行に垂設され、図4に示すように、対となる電極5aと
5bにより水位H 2 を、同様に対となる電極5aと5c
により水位H 1 をそれぞれ検出するようになっている。
を上記交流電源3に接続し、出力側には、制御電源用の
出力巻線(以下制御巻線という)9b,9dと、検出電
源用の出力巻線(以下、検出巻線という)9cとが巻装
されている。
制御巻線9bと検出巻線9cから接続されて、電極5a
と5bにより水位H 2 を検出する検出ユニット8aと、
制御巻線9dと検出巻線9cから接続されて、電極5a
と5cにより水位H 1 を検出する検出ユニット8bとか
ら形成されている。
線9bの端子間に、ダイオードをブリッジ接続した整流
器DB1を接続し、この整流器DB1の出力端にコンデ
ンサC1を挿入して、整流平滑回路を形成し、上記コン
デンサC1の端子間に抵抗R1,R2を直列に挿入し、
この抵抗R1とR2の接続点から、基準電圧Vrefを
出力する基準電圧設定回路を形成し、上記接続点に比較
器CP1の非反転入力端子を接続し、この比較器CP1
の出力端子と上記コンデンサC1の正側出力端との間に
リレーXを挿入して、上記比較器CP1の出力信号が
“L”レベルのとき、上記リレーXを励磁するよう形成
し、上記リレーXの常開接点Xaの開閉信号を検出ユニ
ット8aの指令として上記ポンプ制御回路10に送出す
るようになっている。
をブリッジ接続した整流器DB2の入力端の一方を接続
し、検出巻線9cの他端と整流器DB2の入力端の他方
とに、対となる電極5aと5bをそれぞれ接続し、上記
整流器DB2の出力端子間に、抵抗R3とコンデンサC
2とを並列に挿入し、このコンデンサC2の出力電圧を
水槽2の水位H 2 の検出電圧Vsとして上記比較器CP
1の反転入力端子に送出するようになっている。
検出電圧Vsの両入力の大小を比較し、両入力がVre
f<Vsの関係になったとき、上記リレーXを励磁し、
Vref>Vsの関係になったとき、リレーXを無励磁
にするようになっている。
同様に形成され、異なる点について説明すると、整流器
DB1の入力端を制御巻線9dに接続し、検出巻線9c
の一端に整流器DB2の入力端の一方を、上述同様、接
続し、整流器DB2の入力端の他方を電極5cに接続し
て、水位H 1 を電極5aと5c間の電気抵抗により検出
し、この検出電圧Vsを上述同様、基準電圧Vrefと
比較してリレーXを応動させるようになっている。
ば、キープリレーを備え、水槽2の水位hがH 1 レベル
以下である場合は、上記検出ユニット8bのリレーXの
常開接点Xaの閉成信号により、キープリレーの動作コ
イルを励磁してその接点の閉成によりポンプ4の起動回
路を閉成し、これを保持させ、給水により水槽2の水位
hがH1レベル以上である場合は、検出ユニット8aの
リレーXの常開接点Xaの開成信号により、キープリレ
ーの復帰コイルを励磁してポンプ4を起動回路を開成し
て、ポンプ4が停止するするよう形成されておる。
は、水位hがH 2 レベルより低下したとき、該ポンプ4
を停止させて渇水を防止し、逆に水槽2にあっては、水
位hがH 2レベルより低下すれば、該ポンプ4を起動せ
しめて給水し、水位hがH 1 レベルに達したら該ポンプ
4を停止させて溢水を防止させる駆動制御が行われるこ
とになる。なお、電極5a,5b間と5a,5c間には
雷保護用のアレスタAR1,AR2がそれぞれ挿入され
ている。
に構成されたものにあっては、制御電源に基準電圧設定
回路とリレーとが直接接続されているため、リレー負荷
によって電源電圧が変動し、これによって基準電圧Vr
efも変動する。これに対し、検出電源側は、リレー負
荷に直接影響されないため、検出電圧Vsは上記電源変
動に追随せず、従って比較器CP1の出力によりリレー
の誤動作を惹起し、ポンプを誤制御して、水槽1より水
槽2に過剰な給水をしたり、逆に給水しないため、渇水
状態になって使用に支障をきたしたり、また、水槽1が
渇水状態にあるのに、ポンプ4が起動を継続したりする
異常事態を惹起するおそれがあるという問題を有してい
る。
は、単にポンプの起動・停止による給水だけでなく、水
槽の水の使用される用途あるいは需要家の要求によっ
て、安全対策上、満水時や渇水時の異常検出や警報表示
の検出等が必要となり、これらの検出のため、対となる
電極の垂設数も増大し、これに伴って並設する検出ユニ
ットも増加すると共に、この検出ユニットに電源を供給
する電源トランスの制御巻線の数も増加して装置を大形
化し、高価なものとする問題を有している。
して雷保護を図るようになっているが、水槽が主として
屋外に設置されるため、落雷による故障がしばしば発生
する。この場合、制御系は一括して交換することになっ
て、保守費用を高価なものにするという問題を有してい
る。
たもので、その目的とするところは、簡略化した構成で
経済的に、かつ保守コストの低減を図ることができるよ
うにしたものを提供することにある。
成するため、検出ユニットを静止形で形成し、かつ電源
トランスの同一出力巻線から基準電圧と検出電圧とを導
出して大小を比較すると共に、対となる電極と対応する
検出ユニット毎に、集積化を図って樹脂モールド成形し
て構成し、かつ検出ユニットはコネクタを介して着脱可
能に接続するよう構成した。
これに追随して相対的に変動することになり水位の検出
が安定する。しかも落雷等により故障した場合は故障発
生の検出ユニットのみ取換える。
て説明する。なお、図3及び図4と同一部材は同一符号
を付して説明する。
接続した電源トランスで、出力巻線11bから水位検出
回路12に電源を供給するするようになっている。そし
て、上記水位検出回路12は、上述同様、対となる電極
5の組数に対応した複数の検出ユニット(本例では12
a,12bの2個、以下これによって説明する)から形
成されている。
E2間に、抵抗R4と、ダイオードをブリッジ接続した
整流器DB3とを並列に接続し、この整流器DB3の出
力端子間に、コンデンサC3と抵抗R5とを並列に挿入
して、上記抵抗R4の端子間電圧を全波整流し平滑して
上記コンデンサC3から出力すると共に、抵抗R4の端
子間電圧が低下したときは、コンデンサC3はその電荷
を抵抗R5を介して放電するようにした第2の整流平滑
回路が形成されている。
R6を介して演算増幅器からなる比較器CP2の反転入
力端子に接続して、水位の検出電圧Vsを送出するよう
になっている。また、入力端E3にアノードを接続した
ダイオードD1からなる整流器と上記ダイオードD1の
カソードと回路接地(上記整流器DB3の負側の出力端
と同電位)との間にコンデンサC4を挿入して入力電圧
を半波整流しこれを平滑して出力するようにした第1の
整流平滑回路が形成されている。
7とR8を直列に挿入して基準電圧設定回路を形成し、
この抵抗R7とR8の接続点を上記比較器CP2の非反
転入力端子に接続して、基準電圧Vrefを比較器CP
2に出力するようになっている。
サC4の正側出力端を抵抗R9とホトカプラPC1の発
光ダイオードD2を介して接続して、比較器CP2の両
入力VrefとVsがVref<Vsの関係にあるとき
は、ホトカプラPC1の発光ダイオードD2を発光さ
せ、これをホトカプラPC1の受光トランジスタQ1が
受光してオンし、このオン信号を出力端T1,T2から
出力し、上記両入力VrefとVsがVref>Vsの
関係にあるときは、発光ダイオードD2は発光せず、従
って出力端T1,T2から受光トランジスタQ1のオフ
信号が出力されるようになっている。
1は電源トランス11の出力巻線11bの一端に接続さ
れ、入力端E2は電極5b,5aを介して出力巻線11
bの他端に、また入力端E3は上記出力巻線11bの他
端と電極5aにそれぞれ接続されて、交流電源3の印加
により、対となる電極5aと5bに配線される電線のイ
ンピーダンス分と水の抵抗分が上記抵抗R4と直列接続
され、このインピーダンス分圧比で定まる抵抗R4の端
子間電圧が第2の整流平滑回路を介して、上記比較器C
P2に検出電圧Vsとして送出されるようになってい
る。
て、水槽2の水位hがH 2 レベル以上(H 2 ≦h)のと
きは、上記比較器CP2の他方の入力(基準電圧)Vr
efより大きく(Vs>Vref)なり、水位hがH 2
レベルより低下した(H 2 >h)ときは、Vrefより
小さく(Vs<Vref)なるように設定されておる。
換言すれば、電極5bの垂設端が水面に接すれば、検出
電圧Vsと基準電圧Vrefとの関係はVs>Vref
となり、上記電極5bの垂設端が水面から離間すれば、
Vs<Vrefの関係となるように設定されておる。
1を挿入して雷保護を図るようになっており、上記出力
端T1,T2間には、ダイオードD3を挿入して受光ト
ランジスタQ1の保護を図るようになっている。
ット12aは、図2に示すように、集積化を図って樹脂
モールド成形により矩形板状に形成され、基板13上に
コネクタを介して着脱可能に装着するようになってい
る。
12aと同様に形成され、異なる点は、入力端E2を電
極5cに接続して、水位hがH 1 レベル以上(H1≦
h)のときは検出電圧Vsと基準電圧VrefがVs>
Vrefの関係となり、水位hがH 1 レベルより低下
(H 1 >h)したときはVs<Vrefの関係となるよ
うになっている点である。この検出ユニット12bは、
図2に示すように、基板13上に検出ユニット12aと
並置され、コネクタを介して着脱可能に装着するように
なっている。
の出力端T1,T2からの出力信号は、上述同様、ポン
プ制御回路10に送出され、水槽2の水位hがH1レベ
ル以上となって、検出ユニット12aの受光トランジス
タQ1がオフとなり、ポンプ制御回路10を介してポン
プ4を停止させるまで、ポンプ4は起動を保持する信号
を送出するようになっている。
源スイッチ7が投入され、交流電源3が供給されてお
り、図1に示す水槽2の水位hがH 1 レベルにあって、
ポンプ4は停止されているものとする。
2を援用する)の水が給水されると水位hが低下する。
この低下によって電極5cの垂設端が水面から離間する
と、検出ユニット12bの対となる電極5a,5c間は
開路されることになって、検出電圧Vsは基準電圧Vr
efより小さく(Vs<Vref)なり、比較器CP2
の出力信号が“圧”レベルに反転し、発光ダイオードD
2は発光を停止し受光トランジスタQ1もオフとなり、
このオフ信号が出力端T1,T2から送出されることに
なるが、ポンプ制御回路10は検出ユニット12aの出
力端T1,T2から受光トランジスタQ1のオン信号を
うけているので、ポンプ4の起動回路の開成を保持す
る。即ち、ポンプ4の停止保持が維持され、ポンプ4に
よる水槽1から水槽2への給水は停止される。
によりH 2 レベルより低下すると、検出ユニット12a
は、検出電圧Vsが基準電圧VrefとVs<Vref
の関係になって、比較器CP2の出力信号は“H”レベ
ルに反転し、発光ダイオードD2が不導通となって発光
を停止し、これにより受光トランジスタQ1もオフとな
って、このオフ信号が出力端T1,T2を介してポンプ
制御回路10に送出する。この際、電極5bの垂設端が
水面から離間すると、整流器DB3への電源供給が停止
し、コンデンサC3がその電荷を抵抗R5を介して放電
する。
タQ1のオフ信号をうけたポンプ制御回路10は、ポン
プ4の起動保持を解除して起動回路を開成し、ポンプ4
を停止させる。このポンプ4の停止によって、水槽1か
ら水槽2への給水が一旦停止される。そして、水槽1に
図示しない給水手段によって給水されると、、水槽1の
水位hがH 2 レベル以上に上昇する。
間が水を介して接続され、水の抵抗と配線のインピーダ
ンス及び抵抗R4の分圧比によって定まる抵抗R4の端
子間電圧が整流器DB3に印加される。整流器DB3は
これを全波整流し、コンデンサC3により平滑した直流
電圧が抵抗R6を介して検出電圧Vsとして比較器CP
2に出力される。
比較し、Vref<Vsの関係になるので、出力信号を
“L”レベルに反転させ、これにより、ホトカプラPC
1の発光ダイオードD2が導通して発光し、これをうけ
た受光トランジスタQ1がオンして、検出ユニット12
aの出力端T1,T2から上記オン信号をポンプ制御回
路10に送出することになるが、ポンプ制御回路10は
ポンプ4の起動回路の開成状態を保持する。即ちポンプ
4の停止保持を維持する。
と、対となる電極5aと5cが水を介して接続され、こ
れによって、上述同様、検出ユニット12bの整流器D
B3に抵抗R4の端子間電圧が印加され、全波整流した
整流器DB3の出力をコンデンサC3で平滑した直流電
圧が抵抗R6を介して検出電圧Vsとして比較器CP2
に出力される。
efと比較して、Vref<Vsの関係になるので、出
力信号を“L”レベルに反転し、ホトカプラPC1の発
光ダイオードD2を発光させこれをうけた受光トランジ
スタQ1がオンして、検出ユニット12bの出力端
T1,T2からオン信号をポンプ制御回路10に送出す
る。
2内の水位hがH 2 レベルより低下していた場合は、ポ
ンプ4の起動回路を閉成し、即ち、停止保持を解除し、
ポンプ4を起動させ、水槽1より取水して水槽2内の水
位hをH 1 レベルまで給水させる。なお、水槽2内の水
位hがH 1 のレベルにあればポンプ4は起動しない。
源電圧が変動した場合は、検出電圧Vsと基準電圧Vr
efが上記電源トランス11の同一出力巻線11bから
得ているので、検出電圧Vsと基準電圧Vrefも相対
的に追随してポンプ4を誤制御することなく駆動させる
ことができる。
することなく、ホトカプラにより1次側と2次側とを絶
縁してポンプの起動停止のための信号を送出するように
してあるので、リレー負荷による電圧変動を生ずること
なく、ポンプの駆動制御を行うことができる。
出ユニット毎に着脱可能に装着されているため、ワンタ
ッチで取換えができる。
同一部材は同一符号を付し、かつ重複する説明は省略し
て説明する。同図において、12cは検出ユニットで、
比較器CP3が非反転入力端子と基準電圧設定回路の出
力端(抵抗R7とR8の接続点)との間に抵抗R10を
挿入すると共に、上記非反転入力端子と出力端子間に正
帰還用の抵抗R11を挿入して、ヒステリシスを有して
出力するよう構成したことを除いて、上記検出ユニット
12a,12bと同様に構成されている。
2には、水槽1の電極5bが該5bと5c間に挿入した
抵抗R12を介して接続されて構成される。
CP3のヒステリシス幅は、比較器CP3の出力信号が
“L”レベルの場合、Vref×(R11/(R 10 +
R 11 ))で示され、出力信号が“H”レベルの場合、
(V0−Vref)×(R10/(R 10 +R 11 ))
(但し、V0はCP3の出力電圧)で示されるから、こ
れら両電圧の差分によって定まることになる。従って、
ヒステリシス幅を所望の幅に選定することにより、水槽
2の水位hがH2レベル以下であってポンプ4が一旦起
動すると、水位hがH1レベル以上となるまで、起動を
保持せしめることができ、逆に水位hがH1レベル以上
となっていてポンプ4が一旦停止すると、水位hがH2
レベル以下になるまで停止保持するという上述同様のポ
ンプ4の駆動制御を単一の検出ユニットで行うことがで
きる。
介して接続すればよいので、制御装置6と水槽2との間
の配線が1本省略が可能となり、相互間の距離が長くて
も装置を高価にすることなく配線することができる。
2として説明したが、本発明はこれに限定するものでは
なく、取水される水槽(図3の1)に対しても水位hが
H 2 レベルより低下したとき、水位hが給水により上昇
してH 1 レベルに達するまで図示しないポンプ等の起動
を保持させる制御を検出ユニットの出力信号によって行
うことにより適用することもでき、要旨を変更しない範
囲で種々変更することができることは勿論である。
基準電圧と検出電圧の電源は、電源トランスの同じ巻線
から供給するようにしてあるので電源変動が生じても基
準電圧を追随させて水位を検出することができ、動作レ
ベルの安定化を図ることができる。
の誤駆動を防止することができるので、水槽が満水や渇
水といった異常状態を惹起しめることなく、所望の水位
を維持せしめることができるという大きな利点となる。
ットは、リレーを含むことなく構成することができるの
で、小形・集積化を図って樹脂モールド成形することが
でき、接続もポストをコンタクトに着脱可能に挿着する
ワンタッチ操作で行うことができ、せまいスペースで並
設することができるので、対となる電極の増加に対して
もコンタクトをあらかじめ装備しておくだけで、対応す
ることができ、ユーザーの要求に対応して増加する場合
でも小形コンパクトを図った制御ボックスに収納するこ
とができる。
入力端相互間にバリスタを挿設して一体に樹脂モールド
成形するようにしてあるので、落雷によって故障しても
検出ユニット毎に交換することができ、保守費用を安価
なものとすることができる。
シス幅を有した基準により水位を検出するようにしてあ
るので、対となる電極に対応する検出ユニットの個数を
軽減することができ、部品数の減少を図って経済的に構
成することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 交流電源に接続されたポンプと、このポ
ンプの駆動によって給水あるいは取水される水槽と、こ
の水槽内に異なる長さを有して垂設された少なくとも2
組の対となる電極と、上記交流電源に接続された電源ト
ランスと、この電源トランスに上記対となる電極を介し
て接続されて上記水槽の水位をあらかじめ設定した基準
と比較検出する水位検出回路とを備え、上記水位検出回
路の指令により、上記ポンプを駆動制御するようにした
ものにおいて、上記水位検出回路は上記対となる電極に
対応した検出ユニットからなり、上記検出ユニットは、
比較器の入力端の一方に基準電圧設定回路を介して第1
の整流平滑回路を接続し、上記入力端の他方には第2の
整流平滑回路を接続し、上記電源トランスの同一出力巻
線に、第1の整流平滑回路は直接に、また第2の整流平
滑回路の一方は電源トランスの一方の同一出力巻線に、
更に、第2の整流平滑回路の他方は対になる電極を介し
て電源トランスの他方の同一出力巻線に接続するように
したことを特徴とするポンプの駆動制御装置。 - 【請求項2】 上記検出ユニットは上記対となる電極と
接続する入力端相互にバリスタを挿設し、かつ樹脂モー
ルドにより一体に成形したことを特徴とする請求項1記
載のポンプの駆動制御装置。 - 【請求項3】 上記検出ユニットは上記比較器が上記水
槽の水位をヒステリシス幅を有した基準により比較検出
するようにしてあることを特徴とする請求項1又は2記
載のポンプの駆動制御装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP35984092A JP2764511B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ポンプの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP35984092A JP2764511B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ポンプの駆動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06202738A JPH06202738A (ja) | 1994-07-22 |
JP2764511B2 true JP2764511B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=18466571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP35984092A Expired - Lifetime JP2764511B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ポンプの駆動制御装置 |
Country Status (1)
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-
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- 1992-12-28 JP JP35984092A patent/JP2764511B2/ja not_active Expired - Lifetime
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