JP2760570B2 - Lan接続確認方式 - Google Patents

Lan接続確認方式

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JP2760570B2
JP2760570B2 JP1136614A JP13661489A JP2760570B2 JP 2760570 B2 JP2760570 B2 JP 2760570B2 JP 1136614 A JP1136614 A JP 1136614A JP 13661489 A JP13661489 A JP 13661489A JP 2760570 B2 JP2760570 B2 JP 2760570B2
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packet
test
mau
dte
communication test
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直保 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)に
おいて、データ端末装置と中継器との接続状態を確認す
る場合に用いられるLAN接続確認方式に関する。
(従来の技術) 例えばISO8802−3準拠のLAN用のDTE(Data Terminal
Equipment:データ端末装置)には、MAU(Medium Attac
hment Unit:中継器)との接続を確認するための接続確
認通信テスト(以下、MAU折返し通信テストと称す)を
実行する機能を備えている。
このMAU折返し通信テストは、自局宛てのテスト用パ
ケットを、MAUを介してセグメント(伝送媒体)上に送
信することにより、送信パケットと受信パケットとを比
較して、自局に繋がるMAUとの接続状態を確認するテス
トである。
ところで、このテストは、セグメントの終端整合状態
の確認も兼ねている。すなわち、セグメントに終端整合
抵抗が取付けられていない状態で、DTEよりパケットを
送信すると、MAUではそのパケットを全て衝突として検
出する。したがって、DTEは、テスト用パケットを送信
した際に衝突を確認すると、終端整合抵抗なしと判断で
きる。
しかしながら、活線中(他の局間での通信パケットが
セグメント上に存在している状態)において、このよう
な終端整合状態の確認を兼ねるMAU折返し通信テストを
実行すると、テスト用パケットがセグメント上において
他の局間の通信パケットと衝突することがあり、上述の
終端整合抵抗なしでの衝突と区別が付かなくなることか
ら、従来、活線中ではMAU折返し通信テストを実行でき
ない問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来、活線中ではMAU折返し通信テ
ストを実行できなかった。このため、例えば稼働中のLA
NのセグメントにMAUを増設するような場合に、システム
を一旦停止させてから接続確認を行う必要があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、活線
中でもMAU折返し通信テスト(接続確認通信テスト)を
実行でき、システムを停止させずにDTEとMAUとの接続状
態を確認できるLAN接続確認方式を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわち、本発明に係るLAN接続確認方式は、他局と
共通のグループ同報アドレスを宛先アドレスに持つテス
ト用パケットを送信してMAU折返し通信テスト(接続確
認通信テスト)を実行し、この通信テストの実行中にお
いて、パケット衝突が生じた場合に、通常のCSMA/CD方
式により上記テスト用パケットの再送処理を行い、その
再送回数が所定数に達したときに、回線異常と見なして
上記通信テストを中止するようにしたものである。
(作用) 上記の構成によれば、MAU折返し通信テスト実行中に
おいて、衝突に対する再送が限度を越えると、「衝突過
多エラー」となるので、これが設定回数以上連続して発
生した場合に、その衝突の原因が終端整合抵抗がないな
どの回線異常と見なすことができる。つまり、衝突が生
じた場合に、それがパケット同志による衝突であるか、
回線異常(終端整合抵抗なし)での衝突であるかを区別
できる。これにより、活線中でのMAU折返し通信テスト
が可能となる。
また、従来では、自局の固有アドレスを宛先アドレス
に書込んだテスト用のパケットを送信してMAU折返し通
信テストを実現していたが、本発明では、テスト用パケ
ットの宛先アドレスを自局アドレスではなく他局と共通
のグループ同報アドレスとしているため、他局もテスト
用パケットを受信することができる。つまり、ある局が
MAU折返し通信テストを実行中に、他局がそのときのテ
スト用パケットをモニタすることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係るLAN接
続確認方式を説明する。
第1図は例えばISO8802−3準拠のLANの構成を示す図
である。図において、11a、11b、11cはデータ端末装置
(以下、DTEと称す)であり、それぞれia1、ia2、ia3な
る固有アドレスを持ち、さらに各局共通のmcaなるグル
ープ同報アドレスを持つ。これらDTE11a〜11cは、それ
ぞれ中継器(以下、MAUと称す)12a〜12cを介して、LAN
の伝送媒体であるセグメント13に接続されており、この
セグメント13を通じて各局との間でデータ通信を行う。
また、これらDTE11a〜11cは、自局に繋がるMAUとの接続
状態を確認するためのMAU折返し通信テスト(接続確認
通信テスト)を実行する機能を備えている。
14はLAN監視装置であり、DTE11a〜11cと同様にmcaな
るグループ同報アドレスを持つ。このLAN監視装置14
は、MAU12dを介してセグメント13に接続されており、LA
N全体の接続状態を監視する。
次に、同実施例の動作を説明する。
ここでは、DTE11aを例にとり、このDTE11aがMAU折返
し通信テストを実行する場合を想定して説明する。
DTE11aは、まず、テスト用のパケットをMAU12aに対し
て送信する。このパケットには、DA=mca、SA=ia1なる
情報が含まれている。なお、DAは宛先アドレス、mcaは
グループ同報アドレス、SAは送信元アドレス、ia1はDTE
11aの固有アドレスである。このようにしてDTE11aから
送信されたパケットは、MAU12aを介して一旦セグメント
13上に送出された後、再びMAU12aを介してDTE11aに戻っ
て来る。
ここで、DTE11aは、この戻って来たパケットを受信す
ると、この受信したパケットと送信時のパケットとを比
較することにより、DTE11aとMAU12aとが正常に接続され
ているか否かを検査する。この場合、正常に接続されて
いれば、送信パケットと受信パケットとが一致する。
以上がMAU折返し通信テストの動作であるが、このテ
ストの実行中において、活線中のために、DTE11aのテス
ト用パケットが他局(DTE11bあるいは11c)のパケット
と衝突する場合がある。このような場合、DTE11aはCSMA
/CD方式による再送の処理を行う。
すなわち、衝突を確認したDTE11aは、通常のCSMA/CD
方式によりテスト用パケットを再送する。この場合、そ
の再送が限度を越えると「衝突過多エラー」となるの
で、そのエラーが予め設定された回数以上連続して生じ
るような場合には、その原因は回線上にあると判断でき
る。つまり、例えばセグメント13に終端整合抵抗が取付
けられていないために、衝突が生じたものと判断でき
る。したがって、DTE11aは、この再送の回数をカウント
することにより、その回数が所定回数に達したときに、
回線異常と見なしてMAU折返し通信テストを中止する。
このように、衝突が生じた場合に、それがパケット同
志による衝突であるか、回線異常(終端整合抵抗なし)
での衝突であるかを区別できる。これにより、活線中で
もMAU折返し通信テストを実行でき、例えば稼働中のLAN
のセグメントにMAUを増設するような場合に、システム
を停止させずに、DTEとMAUとの接続状態を確認すること
ができる。
一方、このときのMAU折返し通信テストにおいて、DTE
11aから送信されたテスト用パケットには、mcaなるグル
ープ同報アドレスを宛先アドレスとした情報が設定され
ているため、このグループ同報アドレスmcaを持つ他の
局(DTE11b、11c)はDTE11aと同様にテスト用パケット
を受信できる。つまり、他の局(DTE11b、11c)がDTE11
aのMAU折返し通信テスト時のテスト用パケットをモニタ
することができる。この場合、DTE11b、11cのそれぞれ
にDTE11aのパケットが受信されることになるが、データ
の内容を無意味なものにしておけば、実際の通信の妨げ
になることはない。
このように、他局がMAU折返し通信テスト時のパケッ
トをモニタできるため、DTE11aからの単方向の通信確認
が可能となる。これにより、システム据付時において、
各DTE11a〜11cの間で、回線が正常であるか否かを確認
することができる。
さらに、LAN監視装置14上のアプリケーションソフト
ウェアで、各DTE11a〜11cでのMAU折返し通信テスト時の
パケットの送信元アドレスSAを図示せぬ情報テーブルに
蓄積することにより、LAN上のDTEのIA(固有アドレス)
一覧情報を作成することができる。
すなわち、上記の例では、DTE11aのテスト用パケット
がDTE11a〜11cに受信されると共に、LAN監視装置14にも
受信される。LAN監視装置14は、このパケットを受信す
ると、送信元アドレスSAの内容である固有アドレスia1
を情報テーブルに格納する。以後、DTE11b、11cが同様
のテストを実行すれば、LAN監視装置14内の情報テーブ
ルには、各DTE11a〜11cの固有アドレスia1、ia2、ia3が
格納される。
このように、システム据付時において、特別の手段を
とらずに、LAN上のDTEのIA(固有アドレス)一覧情報を
入手することができる。したがって、据付けられたDTE
の状況を速やかに知ることができ、据付け作業が容易と
なる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、テスト用パケットの再
送回数により、パケット衝突の原因を知ることができる
ため、活線中でもMAU折返し通信テスト(接続確認通信
テスト)を実行でき、システムを停止させずにDTEとMAU
との接続状態を確認できるものである。
また、テスト用パケットの宛先アドレスをグループ同
報アドレスとしたことにより、他局がMAU折返し通信テ
スト時のパケットをモニタできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る構成を示すブロック
図。 11a〜11c……DTE、12a〜12d……MAU、13……セグメン
ト、14……LAN監視装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自局宛てのテスト用パケットを送信するこ
    とにより、送信パケットと受信パケットとを比較し、自
    局に繋がる中継器との接続状態を確認する接続確認通信
    テストを実行するデータ端末装置において、 他局と共通のグループ同報アドレスを宛先アドレスに持
    つテスト用パケットを送信して接続確認通信テストを実
    行する手段と、 この通信テストの実行中において、パケット衝突が生じ
    た場合に上記テスト用パケットの再送処理を行い、その
    再送回数が所定数に達したときに、回線異常と見なして
    上記通信テストを中止する手段とを具備したことを特徴
    とするLAN接続確認方式。
JP1136614A 1989-05-30 1989-05-30 Lan接続確認方式 Expired - Lifetime JP2760570B2 (ja)

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JPH031737A JPH031737A (ja) 1991-01-08
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