JP2758074B2 - 芳香族炭化水素のハロエチル化 - Google Patents

芳香族炭化水素のハロエチル化

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JP2758074B2 JP2268553A JP26855390A JP2758074B2 JP 2758074 B2 JP2758074 B2 JP 2758074B2 JP 2268553 A JP2268553 A JP 2268553A JP 26855390 A JP26855390 A JP 26855390A JP 2758074 B2 JP2758074 B2 JP 2758074B2
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    • C07C17/26Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族炭化水素類をハロエチル化して1−
ハロ−1−アリールエタン類を生成する方法に関するも
のである。
本発明を要約すれば、1モルのアセトアルデヒド当た
り少なくとも2モルの硫酸水素塩および1モルのモノア
ルキル芳香族炭化水素当たり1.5モルより少ない硫酸水
素塩を与えるような量の硫酸の存在下でモノアルキル芳
香族炭化水素を塩化または臭化水素および化学量論的不
足量のアセトアルデヒドと反応させることにより、ジア
リールアルカンおよびアセトアルデヒド副生物の共生成
を最少にしながらモノアルキル芳香族炭化水素を1−ハ
ロ−1−アリールエタンにハロエチル化することであ
る。
マーチ(March)のアドバンスト・オーガニック・ケ
ミストリイ(Advanced Organic Chemistry)、2版、マ
ックグロー−ヒル、ニューヨーク、1977、501-502頁、
オラー(Olah)のフリーデル−クラフツおよび関連反応
Friedel-Crafts and Related Reactions)、2巻、イ
ンターサイエンス・パブリッシャーズ、ニューヨーク、
1963-1964、659-784頁、米国特許2,516,971(ガリツェ
ンステイン(Galitzenstein)他)、およびそれらに引
用されている参考文献中に開示されている如く、芳香族
化合物を触媒としてのルイス酸またはプロトン酸の存在
下で、最も一般的には塩化亜鉛の存在下で、ハロゲン化
水素および適当なアルデヒドと反応させることにより芳
香族化合物をハロアルキル化できることは知られてい
る。
アルデヒドとしてホルムアルデヒドを使用するクロロ
アルキル化が成功裏に使用されてきておりかなり高収率
の1−クロロ−1−アリールアルカン類を与えており、
例えば芳香族化合物が適当な官能性置換基または複数の
アルキル置換基を有する時の如きある場合には高級アル
デヒドを使用するクロロアルキル化からも相当高収率の
1−クロロ−1−アリールアルカン類が得られ、そして
匹敵するブロモアルキル化反応においては相応には許容
できるが比較的低収率の1−ハロ−1−アリールアルカ
ン類が得られている。しかしながら、芳香族化合物が比
較的低反応性の化合物、例えば未置換の芳香族炭化水素
またはモノアルキル芳香族炭化水素、である時には、ハ
ロアルキル化がブロモアルキル化でなくクロロアルキル
化である時でさえ商業的に許容できる収率の1−ハロ−
1−アリールアルカンを与えられないと見いだされてい
る。特にブロモアルキル化反応では、多すぎるジアリー
ルアルカン副生物の共生成が見られる。
改良されたハロアルキル化方法により製造することが
特に望まれている1−ハロ−1−アリールアルカン類
は、例えば米国特許4,536,595(ガルダノ(Gardano)
他)、カナダ特許1,197,254(フランカランシ(Francal
anci)他)、英国特許1,560,082(ダイナミット・ノー
ベル(Dynamit Nobel))、チェコスロヴァキア著作権2
19,752(パレセク(Palecek)他)、並びに日本公開47-
39050(ミヤタケ(Miyatake)他)および52-111536(ト
クタケ(Tokutake)の如きイブプロフェンおよび関連医
薬品を与えるための公知の方法で使用できる1−ハロ−
1−(4−アルキルフェニル)アルカン類である。
ヨーロッパ特許出願0356235、0356236(ネセル(Knes
el))は、反応を充分低い温度において充分量の硫酸の
存在下で実施する時にはアセトアルデヒドおよび塩化ま
たは臭化水素を用いるモノアルキル芳香族炭化水素類の
ハロエチル化における公知のハロアルキル化の上記の欠
点を最少にできることを教示している。ネセルは、彼の
いずれの反応物でも化学量論的量または化学量論的量以
上もしくは以下の量で使用できること、並びにそうでな
いとアセトアルデヒドから生成するであろう副生物の生
成を避けるためには化学量論的不足量のアセトアルデヒ
ドの使用が最も望ましいことを教示している。しかしな
がら、化学量論的不足量のアセトアルデヒドの使用は1
−ハロ−1−アリールアルカンの収率を非常に減じると
いう望ましくない効果を有することが見いだされてい
る。
これらのハロエチル化方法における不足量のアセトア
ルデヒドの使用から生じる生成物の収率減少を最少にす
る方法を見いだすことが望まれていた。
硫酸を1モルのアセトアルデヒド当たり少なくとも2
モルの硫酸水素塩および1モルのモノアルキル芳香族炭
化水素当たり1.5モルより少ない硫酸水素塩を与えるよ
うな量で使用することにより、硫酸の存在下での塩化ま
たは臭化水素および化学量論的不足量のアセトアルデヒ
ドを用いるモノアルキル芳香族炭化水素のハロエチル化
における1−ハロ−1−アリールアルカンの収率を増加
できることを今見いだした。
本発明の実施において使用される芳香族炭化水素は、
モノアルキル芳香族炭化水素、例えば1−メチルナフタ
レン、2−メチルナフタレン、9−メチルアントラセ
ン、9−ブチルアントラセン、9−ドデシルアントラセ
ン、並びに種々のモノアルキルベンゼン類、例えばメチ
ル−、エチル−、プロピル−、イソブチル−、セカンダ
リー−ブチル−、t−ブチル−、イソペンチル−、t−
ペンチル−およびヘキシルベンゼン類、である。最も好
適な芳香族炭化水素類は、アルキル基が1−5個の炭素
を含有しているモノアルキルベンゼン類である。
芳香族炭化水素およびアセトアルデヒドと反応するハ
ロゲン化水素は好適には無水であるかまたは少なくとも
実質的に無水である。しかしながら、ハロゲン化水素中
の幾分かの水はそれが希釈度を補充するために不経済な
過剰量の硫酸の使用を必要とするほどの希釈度を与えな
い限り許容できる。ハロゲン化水素はそのままでまたは
反応条件下で硫酸と反応して塩化または臭化水素を生成
する例えば塩化もしくは臭化水素の如き塩の形状で反応
混合物に加えることができる。使用量は厳密なものでは
ないが、一般的にはアセトアルデヒドの量を基にして少
なくとも化学量論的量である。
アセトアルデヒドはそのままでまたはパラアルデヒド
状で使用できる。上記の如く、それは化学量論的不足量
で、一般的には1モルのモノアルキル芳香族炭化水素当
たり0.5-0.7モルの量で、使用される。
必然的に触媒をさらに有用にする必要性から触媒の希
釈度を最少にするためには、反応で使用される硫酸は好
適には85-98%の、より好適には88-96%の、そして最も
好適には90-94%の、濃度を有する。使用量は1モルの
アセトアルデヒド当たり少なくとも2モルの硫酸水素塩
を与えるものでなくてはならず、そして一般的には1モ
ルのモノアルキル芳香族炭化水素当たり少なくとも1モ
ルの硫酸水素塩を与えるようなものである。しかしなが
ら、化学量論的不足量のアセトアルデヒドから得られる
生成物の収率を最大にするためには、硫酸の使用量は1
モルのモノアルキル芳香族炭化水素当たり1.5モルの硫
酸水素塩を与えるであろう量より少ないものでなければ
ならない。
ハロゲン化水素が臭化水素である時には、本発明の利
点を最大にするためには反応は一般的には+10℃〜−35
℃の、好適には0℃〜−35℃の、反応の温度において実
施される。ハロゲン化水素が塩化水素である時には、反
応温度は一般的には−10℃〜−35℃の範囲である。
本発明の方法は発熱性であるため、反応温度の調節を
可能にするような速度で反応物を一緒にしなければなら
ない。該方法の実施においては、芳香族炭化水素および
アセトアルデヒドの混合物を硫酸溶液に加えそして反応
中に反応容器にハロゲン化水素を通気することが好まし
い。しかしながら、反対に芳香族炭化水素を硫酸に加
え、ハロゲン化水素流を開始させ、そしてアセトアルデ
ヒドをゆっくり加えることもでき、或いは全成分類を一
度に加えることもできる。
本発明の好適な態様に従うと、該方法はジアリールア
ルカン副生物の共生成を最少にするためには60%以下の
モノアルキル芳香族炭化水素の転化率まで実施される。
実際には、生成物/副生物比は60%の転化率の段階前で
も悪くなり始めるが、転化率が30-60%の時に収率と生
成物/副生物比との最良の均衡が得られることが見いだ
されている。
本発明は、これまでにはアセトアルデヒドを使用する
ハロアルキル化方法によってはそのような生成物を許容
可能な収率で与えることができるとは見られていなかっ
た例えばモノアルキルベンゼン類および他のモノアルキ
ル芳香族炭化水素類の如き芳香族炭化水素類から1−ハ
ロ−1−アリールアルカン類を製造する方法として有利
である。それは連続的方法により実施される合成におい
て特に有利であり、その理由はアセトアルデヒドからの
副生物の生成が最も重大問題であるのは連続的方法であ
るからである。しかしながら、それはバッチ方法におい
ても有利である。
公知の如く、該方法により得られる生成物は内標準と
してまたは単量体、洗剤もしくは医療品の製造用の中間
生成物として有用である。それらを化学的中間生成物と
して使用する時には、それらを希望する生成物に転化さ
せるためにこれまでに使用されているのと同じ反応にか
けることができる。例えば、1−ハロ−1−アリールエ
タン類を公知の方法で脱ハロゲン化水素化してスチレン
類を与えることができ、それらを次に公知の技術で重合
することができる。
本発明の好適な態様で製造される1−ハロ−1−(4
−アルキルフェニル)エタン類の特に興味ある用途は、
イブプロフェンおよび関連医薬品の製造用の中間生成物
である。それらをそのような用途で使用する時には、そ
れらを適当な方法で希望する生成物に転化させることが
できる。例えば、ガルダノ他、フランカランシ他、もし
くはダイナミット・ノーベル中の如くそれらをカルボニ
ル化触媒の存在下で一酸化炭素と反応させて対応すプロ
ピオン酸類を生成することができ、またはパレセク他も
しくはトクタケ中の如くそれらをアルカリ金属シアニド
もしくはテトラアルキルアンモニウムシアニドと反応さ
せそして次に加水分解して対応するプロピオン酸類にす
ることもできる。他の有用な合成法には、ミヤタケ他中
の如く該化合物をマグネシウムと反応させ、生成したグ
リニヤール試薬を二酸化炭素を用いて炭化させ、そして
炭化された生成物を酸性化させてプロピオン酸にする方
法も包含される。
下記の実施例は本発明を説明するためのものであり、
本発明を限定しようとするものではない。
比較実施例A 適当な反応容器に2.5モル割合の93.7%硫酸の形状の
硫酸水素塩を充填した。酸を−15℃〜−25℃に冷却した
後に、1モル割合のイソブチルベンゼンを加え、塩化水
素の通気を開始し、そして反応混合物を撹拌しながら1.
2モル割合のアセトアルデヒドを1時間にわたり加え
た。撹拌、通気、および−15℃〜−25℃の温度の維持を
1.5時間続け、その後に分析すると、(1)イソブチル
ベンゼンの33%が転化されており、(2)1−クロロ−
1−(イソブチルフェニル)エタンの収率が26.8%であ
り、(3)1,1−ジ(イソブチルフェニル)エタンの収
率が4.7%であり、そして(4)1−クロロ−1−(イ
ソブチルフェニル)エタン/1,1−ジ(イソブチルフェニ
ル)エタンのモル比が11であると測定された。
比較実施例B アセトアルデヒドの供給量が0.6モル割合でありそし
て反応温度が−20℃〜−25℃であったこと以外は、本質
的に比較実施例Aを繰り返した。反応の終了時には、
(1)イソブチルベンゼンの33%が転化されており、
(2)1−クロロ−1−(イソブチルフェニル)エタン
の収率がたったの19.1%であり、(3)1,1−ジ(イソ
ブチルフェニル)エタンの収率が7.1%であり、そして
(4)1−クロロ−1−(イソブチルフェニル)エタン
/1,1−ジ(イソブチルフェニル)エタンのモル比がたっ
たの5であった。
比較実施例C 最初の充填量がたったの1.3モル割合の硫酸水素塩で
ありそして反応温度が−17℃〜−24℃であったこと以外
は、本質的に比較実施例Bを繰り返した。反応の終了時
には、(1)イソブチルベンゼンの32%が転化されてお
り、(2)1−クロロ−1−(イソブチルフェニル)エ
タンの収率が22.9%に増加し、(3)1,1−ジ(イソブ
チルフェニル)エタンの収率が5.2%に減少し、そして
(4)硫酸水素塩の使用量の減少の結果として1−クロ
ロ−1−(イソブチルフェニル)エタン/1,1−ジ(イソ
ブチルフェニル)エタンのモル比が9に増加していた。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりであ
る。
1.モノアルキル芳香族炭化水素を硫酸の存在下で塩化ま
たは臭化水素および化学量論的不足量(deficit)のア
セトアルデヒドと反応させることによるモノアルキル芳
香族炭化水素のハロエチル化方法において、硫酸を1モ
ルのアセトアルデヒド当たり少なくとも2モルの硫酸水
素塩(hydrogen s elfate)および1モルのモノアルキル芳香族炭化水素当
たり1.5モルより少ない硫酸水素塩を与えるような量で
使用することにより1−ハロ−1−アリールエタン生成
物の収率を増加させることを特徴とする方法。
2.モノアルキル芳香族炭化水素がモノアルキルベンゼン
である、上記1の方法。
3.モノアルキルベンゼンがアルキル置換基が1−5個の
炭素を含有している炭化水素である、上記2の方法。
4.モノアルキルベンゼンがイソブチルベンゼンである、
上記3の方法。
5.塩化水素を使用しそして反応温度が−10℃〜−35℃の
範囲である、上記1−4のいずれかの方法。
6.臭化水素を使用しそして反応温度が+10℃〜−35℃の
範囲である、上記1−4のいずれかの方法。
7.反応温度が0℃〜−35℃の範囲である、上記6の方
法。
8.硫酸の使用量が1モルのモノアルキル芳香族炭化水素
当たり少なくとも1モルの硫酸水素塩を与えるようなも
のである、前記の態様のいずれかに記載の方法。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モノアルキル芳香族炭化水素を硫酸の存在
    下で塩化または臭化水素および化学量論的不足量のアセ
    トアルデヒドと反応させることによるモノアルキル芳香
    族炭化水素のハロエチル化方法において、1モルのアセ
    トアルデヒド当たり少なくとも2モルの硫酸水素塩およ
    び1モルのモノアルキル芳香族炭化水素当たり1.5モル
    より少ない硫酸水素塩を与えるような量で硫酸を使用す
    ることにより1−ハロ−1−アリールエタン生成物の収
    率を増加させることを特徴とする方法。
JP2268553A 1989-10-10 1990-10-08 芳香族炭化水素のハロエチル化 Expired - Lifetime JP2758074B2 (ja)

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